JPH0335445B2 - - Google Patents

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JPH0335445B2
JPH0335445B2 JP557990A JP557990A JPH0335445B2 JP H0335445 B2 JPH0335445 B2 JP H0335445B2 JP 557990 A JP557990 A JP 557990A JP 557990 A JP557990 A JP 557990A JP H0335445 B2 JPH0335445 B2 JP H0335445B2
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ear
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Fumio Goto
Shinichiro Uchama
Tomohiko Tanaka
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Nikko Corp Ltd
Original Assignee
Nippon Hodo Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、リサイクルヒータ等のアスフアルト
舗装(修復)用作業車において、舗装路面を掻き
起こすスカリフアイヤ装置に係り、特に舗装用路
面を施工幅に対応してその掻き起こし幅を変更、
あるいは、作業車の側部に位置する道路側方の掻
き起こしを行うスカリフアイヤ装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種のスカリフアイヤ装置としては、
走行車両に主スカリフアイヤが設けられ、この主
スカリフアイヤの両側部に、拡幅用スカリフアイ
ヤがボルト、ナツトにより相互に結合させて着脱
自在に付設されたものが知られている。
しかしながら、上記のように主スカリフアイヤ
に拡幅用のスカリフアイヤをボルト、ナツトによ
つて着脱する場合には、 (a) 着脱作業が面倒で時間及び人手がかかる (b) 路面ヒータ等で加熱された舗装路面の温度は
高く(約180℃)非常に危険であるので、アス
フアルト舗装修復作業中の掻き起こし幅の変更
ができない。
(c) 掻き起こし幅を連続的に変更することができ
ないので、道路側部等に掻き起こせない部分が
残る (d) 着脱式のため、ボルト、ナツト等の部品の損
失が発生し、装置管理が大変である 等各種の問題点がある。
一方、上記の問題点を解決するための一方法と
して、上記主スカリフアイヤに、拡幅用のスカリ
フアイヤを車両の幅方向に沿つて摺動自在に装着
し、この拡幅用のスカリフアイヤを摺動させて車
両の幅方向に突出させるようにすることが考えら
れる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような方法においても、次
のような改善点が残されている。
すなわち、拡幅用のスカリフアイヤを突出させ
た状態においては、この拡幅用のスカリフアイヤ
の支持が片持ち構造となり、掻き起こし作業時に
スカリフアイヤにかけることのできる負荷が制限
され、掻き起こし深さや作業効率に影響を与えて
しまう。
したがつて、従来においては上記の不具合への
対処が望まれており、本発明はこのような従来に
おいて残されている課題を解決せんとするもの
で、その目的とするところは、舗装路面が加熱さ
れている舗装修復作業中でも容易にかつ安全にし
かも連続的に掻き起こし幅を変更できる上に、作
業車の側部に位置する道路側方の掻き起こしを可
能にし、さらに、部品の損失等のおそれのない一
体式のアスフアルト舗装用作業車におけるスカリ
フアイヤ装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、走行車両
に回動アームが水平面内において回動自在に設け
られるとともに、上記走行車両の後端部に固着さ
れる固定スカリフアイヤと、この固定スカリフア
イヤに対して相対移動可能な可動スカリフアイヤ
とが設けられ、この可動スカリフアイヤは、その
一端が上記回動アームの先端に回動自在に連結さ
れ、かつ、他端が上記走行車両に車幅方向に沿つ
て移動可能に設けられた摺動部材に回動自在に連
結され、この摺動部材にその移動をなすアクチユ
エータが連設されていることを特徴とする。
[作用] 本発明に係わるアスフアルト舗装用作業車にお
けるスカリフアイヤ装置は、アクチユエータを作
動させて可動スカリフアイヤの他端を走行車両の
幅方向に摺動させることにより、可動スカリフア
イヤが走行車両の幅方向に移動させられ、固定ス
カリフアイヤとの協働によつて掻き起こし幅の変
更に連続的に追従させられる。
また、上記の可動スカリフアイヤの移動ととも
に、その一端に連結されている回動アームが一体
的に回動し、走行車両の側部から突出する可動ス
カリフアイヤの一端が走行車両へ常時連結された
状態に保持される。
これによつて、掻き起こし時に可動スカリフア
イヤへ作用する負荷が、回動アームを介して走行
車両に支持され、可動スカリフアイヤの強度が確
保される。
[実施例] 以下、第1図ないし第11図に基づいて本発明
の一実施例を説明する。
図中1は、リサイクルヒータAの走行車両であ
り、この走行車両1は、図示しない駆動装置によ
り車輪Wを回転させて走行するものである。この
走行車両1の前方側には、前部架台フレーム2が
左右に水平面内で回動自在に連結されており、ま
た走行車両1の後方側には、補強部材1aを介し
て、後部架台フレーム3が左右に水平面内で回動
自在に連結されている。
そして、各架台フレーム2,3には、それぞれ
前部スライドアーム4及び後部スライドアーム5
が上下に移動自在に挿入されており、各架台フレ
ーム2,3と各スライドアーム4,5の支持板4
a,5aとの間にそれぞれ取付けられた油圧シリ
ンダ等の昇降装置6,7により、各スライドアー
ム4,5は各架台フレーム2,3に沿つて昇降す
るようになつている。
さらに、各支持板4a,5aには、それぞれヒ
ンジ結合によつて、路面加熱用の前部ヒータユニ
ツト8及び後部ヒータユニツト9が走行車両1の
前部方向に沿つて起倒自在に支持されており、こ
れらのヒータユニツト8,9は、図示されていな
いウインチ及び各ワイヤ10,11によつて上下
に回動するようになつている。また、走行車両1
の中央部下方には、4基の油圧シリンダ12によ
つて中央部ヒータユニツト13が昇降自在に支持
されている。
上記各ヒータユニツト8,9,13は、それぞ
れ固定ヒータH1とこの固定ヒータH1の両側部に
設けられた一対の可動ヒータH2とから成るもの
であり、図示されていないシリンダ装置によつて
左右の可動ヒータH2を固定ヒータH1に対して左
右に移動させて加熱幅を調整するようになつてい
る。
上記走行車両1の後部両側から左右方向に突出
した支持軸14の先端にボルト15によつて固定
されたストツパ16と、該支持軸14のストツパ
16の内側に適宜間隔をあけて固定された2枚の
間隔支持板17,18との間の上記各支持軸14
の回りに、ピボツトリング19がそれぞれ装着さ
れており、各ピボツトリング19に、各々、断面
コ字状のレベリングアーム(支持アーム)20,
21が、その基端に穿設された上下方向の穴寸法
が大きい矩形状の長穴20a,21aを嵌め込ん
で上下方向に回動自在に、かつ若干の上下移動可
能となるように設けられている。
そして、各レベリングアーム20,21の上記
各支持軸14との連結部には、それぞれ上記長穴
20a,21aと同一形状、寸法の長穴を有する
矩形の平板の4隅を面取りして形成した補強板2
2が固定されていると共に、各補強板22を固定
したレベリングアーム20,21の連結部の厚さ
が、上記ストツパ16と間隔支持板17,18と
の間隔より小さく設定されており、これにより、
上記各レベリングアーム20,21が、その長さ
方向に直交する面内において傾斜するようになつ
ている。
上記各レベリングアーム20,21の先端に、
舗装路面を掻き起こすスカリフアイヤ装置本体B
の固定スカリフアイヤ23が、その両側からそれ
ぞれ上方に突出して設けられた取付部材24の矩
形片24aを介して固定されている。
そして、これらの取付部材24は、矩形片24
aの両端に一対の三角片24b,cが固着され、
かつ三角片24b,24c間の中央部に、結合片
24dが固着されて構成されており、該各結合片
24dには、左右一対の下部連結部材25の下端
部がピン25aを介して連結されている。
また、各下部連結部材25の上端部のピン25
bには、鎖26の下端部がそれぞれ結合され、か
つ各鎖26の上端部が、それぞれ左右一対の上部
連結部材27の下端部のピン27aに係止されて
いる。
そして、各上部連結部材27の上端部はピン2
7bを介して、走行車両1の後端両側部に固着さ
れている各固定部材28にピン結合された油圧シ
リンダ29のピストンロツド29aの先端に連結
されている。
また、上記各レベリングアーム20,21の他
端上部には、フツク部20b,21bがそれぞれ
形成されており、走行車両1の後端両側部の油圧
シリンダ29の外側にそれぞれ設置された支持部
材30に係止した一対の吊り金具31に、スカリ
フアイヤ装置の格納時に、上記各フツク部20
b,21bを引掛けるようになつている。
上記吊り金具31は、遊U字状に形成された金
具本体31aの下端部に棒状片31bを溶着した
ものである。
上記各レベリングアーム20,21の中間部に
は、それぞれピン32により、回動アーム33,
34が水平面内において左右方向に回動自在にヒ
ンジ結合されており、これらの回動アーム33,
34の自由端(後端)には、それぞれ可動スカリ
フアイヤ36,37がその前端外側縁においてピ
ン35を介して回動自在にヒンジ結合されてい
る。
さらに、上記固定スカリフアイヤ23の固定枠
体38の右側前端上部と、この固定枠体38の内
面上部に水平に固設した固定プレート39とに一
端を固着された支持アーム40には、ピン41に
より、左側の可動スカリフアイヤ36を移動させ
る油圧シリンダ42を基端部が連結されている。
そして、この油圧シリンダ42のピストンロツ
ド42aが左方に向けて水平に配置されており、
該ピストンロツド42aの先端にピン43により
結合された取付部材44には、固定枠体38の後
端面38aの左側部と側左側部にボルト45によ
り取付けた上下一対のガイド部材46,47とに
よつて形成された案内溝38bに左右方向に移動
自在に嵌め込まれたスライダ48が、上下一対の
結合板49,50を介して連結されている。
このスライダ48の左側部と上記左側の可動ス
カリフアイヤ36の前端内側縁とが、ピン51に
より回動自在にヒンジ結合されている。
また、上記固定スカリフアイヤ23の固定枠体
38の左側端上部と、この固定枠体38の内面上
部に水平に固設した固定プレート39とに固着さ
れた支持部材53には、ピン54により、右側の
可動スカリフアイヤ37を移動させる油圧シリン
ダ55の基端部が連結されている。
そして、油圧シリンダ55は、右方に向けて水
平に配置され、かつそのピストンロツド55aが
上記支持アーム40の下方を通過して伸張するよ
うになつており、さらに、該ピストンロツド55
aの先端が、ピン56により取付部材57の一対
の上端垂直片57aに連結されていると共に、こ
れらの上端垂直片57aを固着した水平片57b
の後端部から下方に延出して垂下片57cに、固
定枠体38の後端面38aの右側部と、該右側部
にボルト58により取付けた上下一対のガイド部
材59,60とによつて形成された案内溝38c
に左右方向に移動自在に嵌め込まれたスライダ6
1が、上下一対の結合板62,63を介して連結
されている。
このスライダ61の右側部と上記右側の可動ス
カリフアイヤ37の前端内側縁とが、ピン64に
より回動自在にヒンジ結合されている。
そして、上記固定スカリフアイヤ23の後端左
側部の上方に水平に配置された油圧シリンダ5
5、及び、この油圧シリンダ55の斜め上後方に
水平に配置された油圧シリンダ42の各ピストン
ロツド55a,42aを伸ばすことにより、右側
及び左側の回動アーム34,33が各ピン32を
中心にしてそれぞれ第2図において、反時計回り
及び時計回りに回動すると共に、右側及び左側の
可動スカリフアイヤ37,36の前端内側縁が、
それぞれ各ガイド部材59,60,46,47に
沿つて右方及び左方に移動して、各可動スカリフ
アイヤ37,36が、それらの格納位置である固
定スカリフアイヤ23の後方に重合した位置から
右方及び左方に展開するようになつている。
上記固定スカリフアイヤ23は、左側部、中央
部、右側部にそれぞれ設けた仕切板65,66,
67により、上記固定枠体38の内部が4つの空
間に仕切られ、一対の第1掻き起こし機構68,
68が内側の2つの空間に、かつ一対の第2掻き
起こし機構69,69が外側の2つの空間に、そ
れぞれ装着されて構成され、また上記各可動スカ
リフアイヤ36,37は、各々仕切板70により
可動枠体71の内部が2つの空間に分けられ、第
3掻き起こし機構72が外側の空間に、かつ第4
掻き起こし機構73が内側の空間にそれぞれ装着
されて構成されている。
上記第1〜第4掻き起こし機構68,69,7
2,73は、それぞれ9本、8本、7本、6本の
剛体バー(掻き起こし体)74がその上部を上下
一対の取付プレート75,76に支持されて前後
2列に千鳥状に配置され、これらの取付プレート
75,76の両側部において、該各取付プレート
75,76間に断面T字形の支持板77が固定さ
れ、かつ各支持体77の3つの端部に各々上記各
枠体38,71内を上下に移動するための摺動プ
レート78が、上記枠体38,71の内面との間
に若干の間〓を形成した状態で取付けられて構成
されている。
さらに、上記第1〜第4掻き起こし機構68,
69,72,73の各下部取付プレート76と、
上記各枠体38,71内上部に固設された固定プ
レート79,39との間には、上記第1〜第4掻
き起こし機構68,69,72,73の上下方向
への移動を調整する昇降調整機構80がそれぞれ
設置されている。これら昇降調整機構80は、調
整ボルト81が、そのネジなし部81aをカラー
82、スラスト軸受83,84、及び、ネジスト
ツパ85により上記固定プレート79,39に回
動自在に取付けられ、かつそのネジ部81bを、
上記各取付プレート75,76の孔75a,76
aに挿通すると共に、上記下部取付プレート76
上に取付けた一対のL形のブラケツト87に両端
を回動自在に支持されているヨーク86にねじ込
んで設けられる一方、上記各上部取付プレート7
5上にねじ込まれて固定された支持棒52が、上
記各固定プレート79,39を貫通して設けられ
て成るものである。
上記各可動スカリフアイヤ36,37の後部に
はブレード装置88,89がそれぞれ装備されて
いる。
これらのブレード装置88,89は、各々、ゲ
ート摺動板90が、その両側部90a,90c
を、可動枠体71の後端面71aに取付けられた
一対のL形の案内材91により案内支持され、か
つ、その中央部90bが、上記後端面71aの中
央に取付けられたスライドガイド92と後端面7
1aとで形成された空間内に嵌入させられて設け
られると共に、各ゲート摺動板90と外側部90
a、中央部90b及び内側部90cに固定された
取付プレート93に、幅が小、中、大と異なる3
種類の支持プレート94,95,96が、それぞ
れ上下に位置する回動ピン97及びシヤーピン9
8によつて、一定以上の負荷が加わると上方に回
動するように設けられ、かつ各支持プレート9
4,95,96の下部に、く字状のゲート99,
100がその長片部99a,100aを固定して
設けられる一方、上記各可動枠体71の上端後部
の支持部材101に2重ナツト102により取付
けられたゲート調整ボルト103が、その先端部
にねじ込まれたナツト104により、上記各ゲー
ト摺動板90の固定部材105に連結されて構成
されている。
なお、106はシヤーピン98の両端に結ばれ
て、シヤーピン98の切断時に、この切断したシ
ヤーピン98の脱落を防止するワイヤである。
次に、上記のように構成されたアスフアルト舗
装作業車におけるスカリフアイヤ装置の作用につ
いて説明する。
アスフアルト舗装の修復作業にあたつては、図
示されていないウインチと各昇降装置6,7によ
つて、各ヒータユニツト8,9を水平にし、かつ
路面に近づけると共に、油圧シリンダ12によつ
て中央部ヒータユニツト13を路面に近づけ、さ
らに各ヒータユニツト8,9,13の左右の可動
ヒータH2を図示されていないシリンダ装置によ
つて固定ヒータH1に対して左右方向に移動させ
て加熱幅を調整する。
また、上記各油圧シリンダ42,55のピスト
ンロツド42a,55aを伸ばすことによつて、
各取付部材44,57を介して各スライダ48,
61を、各ガイド部材46,47,59,60に
沿つて左右方向に移動させ、左右の可動スカリフ
アイヤ36,37の前端内側縁を、固定スカリフ
アイヤ23の固定枠体38に沿つて左方及び右方
に移動させると、各可動スカリフアイヤ36,3
7の前端外側縁は、左右の回動アーム33,34
に支持されながら、この回動アーム33,34を
各ピン32を中心にしてそれぞれ第2図において
時計回り及び反時計回りに回動させられ、前端内
側縁よりも走行車両1の前方側へ移動した状態と
なり、これにより各可動スカリフアイヤ36,3
7は、固定スカリフアイヤ23に対して外側部が
斜め前方に傾斜した状態で左右の外側方に上記加
熱幅に合わせて展開される。
さらに、上記固定スカリフアイヤ23及び各可
動スカリフアイヤ36,37の固定プレート3
9,79に取付けられた各調整ボルト81を回転
させ、上記各固定プレート39,79と下部取付
プレート76との間隔を調整することにより、各
枠体38,71内面に沿つて、上記第1〜第4掻
き起こし機構68,69,72,73をそれぞれ
昇降させ、かつ左右の油圧シリンダ29,29の
ピストンロツド29a,29aを伸縮させること
によつて、スカリフアイヤ装置本体Bが支持軸1
4を中心にして上下に回動させられて掻き起こし
深さが調整される。
次いで、各ヒータユニツト8,9,13を作動
させて修復する舗装路面を加熱しつつ、走行車両
1を低速で前進させることにより、固定スカリフ
アイヤ23及び各可動スカリフアイヤ36,37
の剛体バー74による舗装路面の掻き起こしを開
始する。
この時、前部ヒータユニツト8と中央部ヒータ
ユニツト13とにより、十分に加熱されて舗装路
面がその掻き起こし深さ以上の深さまで軟化して
いる場合には、走行車両1の後端に油圧シリンダ
29と鎖26とによつて吊り下げられているスカ
リフアイヤ装置本体Bが、必要以上に沈み込むこ
となく、所定の掻き起こし深さまでの舗装路面を
掻き起こす。
また、加熱不足等で、所定の掻き起こし深さま
での舗装路面が完全に軟化していない場合には、
スカリフアイヤ装置本体Bが舗装路面の堅い部分
において、支持軸14を中心にして回動して浮き
上がるので、舗装路面の軟化した部分だけを掻き
起こし、舗装路面の硬い部分を無理に掻き起こす
ことがなく、該部分の骨材を破砕することがな
い。
しかも、可動スカリフアイヤ36,37を走行
車両1の側部に突出させて掻き起こしを行う場合
において、上記可動スカリフアイヤ36,37の
内外それぞれの端部が、回動アーム33,34
と、スライダ48,61とによつて支持されて、
両端支持構造となされているから、突出状態にあ
る可動スカリフアイヤ36,37の強度が確保さ
れる。
したがつて可動スカリフアイヤ36,37に対
する負荷の設定範囲が狭められるようなことはな
い。
さらに、各可動スカリフアイヤ36,37によ
り掻き起こされた舗装材は、各可動スカリフアイ
ヤ36,37の後方に配設された一対のブレード
装置88,89のゲート99,100の長片部9
9a,100aにより、中央部に掻き集められ、
中央部の凹所(轍掘れ部)に供給される。
このようにして、固定スカリフアイヤ23及び
各可動スカリフアイヤ36,37によつて掻き起
こされ、かつ各ブレード装置88,89により中
央部に掻き集められて、一様な平面状に掻き均さ
れた舗装路面は、さらに後部ヒータユニツト9に
て加熱されて、その掻き起こされた舗装材の平均
温度を上昇させた後、後続のリペーバ、あるいは
リミキサ、駆動ローラ等によつて掻き起こし、敷
き均されて、再舗装される。
また、舗装路面修復作業中に、再生する舗装路
面幅を変える場合には、前述の作業前の調整操作
と同様に、まず、各ヒータユニツト8,9,13
の左右の可動ヒータH2を上記シリンダ装置によ
つて、固定ヒータH1に対して左右方向に移動さ
せて加熱幅を調整すると共に、上記各油圧シリン
ダ42,55のピストンロツド42a,55aを
伸縮させることによつて、各可動スカリフアイヤ
36,37を左右に上記加熱幅に合わせて展開さ
せればよく、高温(約180℃)の舗装路面に近づ
くことなく、容易にかつ安全に調整操作が完了す
る。
さらに、舗装路面再生工事が完了した後、上記
リサイクルヒータAを回送運搬する場合には、ま
ず各ヒータユニツト8,9,13の左右の可動ヒ
ータH2を上記シリンダ装置によつて固定ヒータ
H1側に移動させて格納し、かつ図示されていな
いウインチと各昇降装置6,7によつて各ヒータ
ユニツト8,9を上方に回動して起立させ、また
油圧シリンダ12によつて中央部ヒータユニツト
13を持ち上げる。
次いで、各油圧シリンダ42,55のピストン
ロツド42a,55aを縮めて、各可動スカリフ
アイヤ36,37を格納位置である固定スカリフ
アイヤ23の後方に重合させると共に、各油圧シ
リンダ29のピストンロツド29aを縮めること
により、スカリフアイヤ装置本体Bを支持軸14
を中心にして上方に回動させ、左右一対の吊り金
具31に、各レベリングアーム20,21の上部
のフツク部20b,21bを係止して、スカリフ
アイヤ装置本体Bをその格納位置に停止させてリ
サイクルヒータAを回送運搬すればよい。
なお、上記実施例においては、各可動スカリフ
アイヤ36,37を、固定スカリフアイヤ23の
後方において、左右に移動するごとく設けたが、
これに限らず固定スカリフアイヤの前方におい
て、左右に移動するごとく構成してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、走行車両に回
動アームが水平面内において回動自在に設けられ
るとともに、上記走行車両の後端部に固着される
固定スカリフアイヤと、固定スカリフアイヤに対
して相対移動可能な可動スカリフアイヤとが設け
られ、この可動スカリフアイヤは、その一端が上
記回動アームの先端に回動自在に連結され、か
つ、他端が上記走行車両に車幅方向に沿つて移動
可能に設けられた摺動部材に回動自在に連結さ
れ、この摺動部材にその移動をなすアクチユエー
タが連設されていることを特徴とするもので、次
のような優れた効果を奏する。
可動スカリフアイヤを走行車両の側部に突出さ
せることにより、走行車両の側部に位置する道路
側部の掻き起こしを可能とすると共に、アクチユ
エータの作動により、可動スカリフアイヤと固定
スカリフアイヤとの協働によつて掻き起こし幅の
調整を連続的に行うことができる。
また、従来のようにボルト、ナツトを使用した
着脱式の場合に生じていた部品の遺失のおそれが
ない。
さらに、可動スカリフアイヤを車両の側部に突
出させた状態においても、この可動スカリフアイ
ヤの両端を支持してその強度を確保することがで
き、これによつて掻き起こし力を充分に確保する
ことができる。
しかも、上記可動スカリフアイヤの移動が、ア
クチユエータによる摺動部材の移動によつて行え
るから、舗装路面が加熱されている舗装修復作業
中でも、掻き起こし幅の調整を安全に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の一実施例を示
すもので、第1図は側面図、第2図は平面図、第
3図は第2図の−線矢視図、第4図は本発明
のスカリフアイヤ装置を装備したアスフアルト舗
装用作業車の側面図、第5図はレベリングアーム
と支持軸との連結部の側面図、第6図は第5図の
−線に沿う断面図、第7図は第5図の−
線に沿う断面図、第8図は第3図の−線に沿
う断面図、第9図は第3図の−線に沿う断面
図、第10図は昇降調整機構の断面図、第11図
は第2図の−線矢視図である。 1……走行車両、33,34……回動アーム、
36,37……可動スカリフアイヤ、38……固
定枠体、A……リサイクルヒータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 走行車両に回動アームが水平面内において回
    動自在に設けられるとともに、上記走行車両の後
    端部に固着される固定スカリフアイヤと、この固
    定スカリフアイヤに対して相対移動可能な可動ス
    カリフアイヤとが設けられ、この可動スカリフア
    イヤは、その一端が上記回動アームの先端に回動
    自在に連結され、かつ、他端が上記走行車両に車
    幅方向に沿つて移動可能に設けられた摺動部材に
    回動自在に連結され、この摺動部材にその移動を
    なすアクチユエータが連設されていることを特徴
    とするアスフアルト舗装用作業車におけるスカリ
    フアイヤ装置。
JP557990A 1990-01-12 1990-01-12 アスファルト舗装用作業車におけるスカリファイヤ装置 Granted JPH0343507A (ja)

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JP5107410B2 (ja) * 2010-09-15 2012-12-26 住友建機株式会社 スイング格納式レベルローラを備えたグースアスファルトフィニッシャ

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