JPH0335163A - 液体クロマトグラフ・システム及び液体クロマトグラフ・システムによる試料分析の最適化方法 - Google Patents

液体クロマトグラフ・システム及び液体クロマトグラフ・システムによる試料分析の最適化方法

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JPH0335163A
JPH0335163A JP2163986A JP16398690A JPH0335163A JP H0335163 A JPH0335163 A JP H0335163A JP 2163986 A JP2163986 A JP 2163986A JP 16398690 A JP16398690 A JP 16398690A JP H0335163 A JPH0335163 A JP H0335163A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液体クロマトグラフによる試料の分離を最適
化する装置および方法に関するもので、詳細には、この
ような分離を最適化パラメータに基づいて最適化する装
置および方法に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
液体クロマトグラフィの分析方法では、分析すべき試料
を適切な溶媒(移動相)と共に、典型的には非常な高圧
下で、分離カラムに注入する。試料の各種成分がカラム
材料および溶媒と個別に反応して試料各成分がカラムか
ら別々の時刻に溶出する。カラムから溶離した物質は続
いて、たとえば、光度計検出器等の検出器により検出さ
れる。
試料の注入と特定の試料成分の検出との間の時間をその
試料成分に対する保持時間と言う。クロマトグラフによ
る分離の結果は、当業者には一般にクロマトグラムとし
て知られている、検出信号対時間のプロットとして表示
される。クロマトグラムは典型的には複数個のピークか
ら構成され、各ピークは分析すべき試料のある成分に対
応する。
ピークの面積は、ある程度の試料内に存在するそれぞれ
の成分の量の特性である。
試料は正確に定性的および定量的に分析するためには、
クロマトグラムの全体にわたる分解能が良好であること
が必要である。これは、別個の成分に対しピークが別々
で狭いことである。総合分解能が悪いクロマトグラムで
は、実際に別個の試料成分に対応する隣接ピークを識別
することが不可能であることがしばしばある。同様に、
存在するこれら成分の量について有効な定量値を得るこ
とが不可能なこともある。特定の試料に対するクロマト
グラムの総合分解能は、移動相の組成に依存し、この分
解能を、たとえば、数種の溶媒を一定の比率で混合して
この成分を変化させることにより向上させることができ
ることが知られている。
したがって、最適の液体クロマトグラフによる分離を得
ることが可能な移動相組成の開発に多大の努力が向けら
れてきた。液体クロマトグラフィで最適の移動相成分を
選択する一つの方法として、Chromatograp
hia、 vol、16+ 48−52ページにA、C
,J、H,Drouenらによって記載される論文が挙
げられる。
(rAn  l5proued  Optimizat
ion  Procedure  for  theS
election of Mixed Mobile 
Phase in ReversedPhase Li
quid Chromatography J )この
方法は反復適化方法で、試験すべき試料′のいくつかの
クロマトグラムを異なる溶媒m威で測定し、測定したク
ロマトグラムに基づき、クロマトグラフの容量係数(c
apacity factor)を試料の各種成分につ
いて溶媒組成の関数として表す保持モデル(reten
tion geodel)を計算する。この保持モデル
を使用して、可能な各溶媒組成について総合分解能の値
を求め、これにより総合分解能の値がそれぞれの接媒組
成に対してクロマトグラフによる分離の品質の尺度とな
る。クロマトグラフのオペレータは次に最適な分離の最
大値またはその近くに分解能値を有する溶媒組成を用い
て新しいクロマトグラフによる分離を開始する。このよ
うにして得た新しい実験データを使用して保持モデルを
最適化し、この保持モデルから新しい分解能値関数を求
める。この手順を最適な移動相が見つかるまで繰返すこ
とができる。
しかし、この既知の最適化手順はあらゆる点で不満足で
ある。総合分解能値の計算によれば、最適化手順は異な
る結果に、すなわち、最適と見なされる異なる溶媒組成
に導くことがある。更に、分解能値は異なるクロマトグ
ラフによる分離を十分に識別する(diacriaei
nating)ことができないことがある、異なる分離
に関する分解能値が互いに同一であるかまたは非常に近
接しており最適状態をどこで検索すべきかを予測するこ
とが困難になる。このような困難を克服する一つの方法
は総合分解能を一層良く識別することができるように定
義することである。しかし、このように定義しなおした
分解能でさえすべての分離に関する問題に対しては十分
でない、その結果、しばしば異なる最適化判定基準が採
用されることがあり、最適化手順が?![雑になる。更
に、この既知の方法は限られた柔軟性しか示さない。た
とえば、クロマトグラフのユーザが試料成分の一つを最
適に分離することに興味がある場合、総合分解能の決定
に基づく既知の方法では、その利用は限られてしまう。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述の分離に関する問題について最適
化条件の決定に対してより一層の柔軟性を備え、正確な
液体クロマトグラフによる分離を可能にする液体クロマ
トグラフ・システム及び液体クロマトグラフ・システム
による試料分析の最適化方法を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、比較的複雑にならず、液体クロマトグラフに
よる分離の最適条件を迅速に確実に決定する0本液体ク
ロマトグラフ・システムは、複数の成分を含む試料の液
体クロマトグラフによる分離を行う手段、成分の保持特
性(retentionbehavior)を最適化パ
ラメータの関数として求め、最適化パラメータの選択可
能値に対応するクロマトグラムを得るデータ処理手段、
求めた保持特性を最適化パラメータの関数として表示し
、最適化パラメータの選択されたパラメータに対応する
クロマトグラムを表示する手段から戒るものである。
〔発明の実施例〕 本発明に係る液体クロマトグラフ・システムは、最適化
パラメータを基準として、例えば、移動相の組成を基準
として、試料成分の保持特性(retention b
ehavior)を計算し、表示する手段を備えている
ことが望ましい、計算は理論的モデルに基づく他に実験
的に導出されたデータに基マいても行われる。処理手段
により表示手段に表示される保持モデルはユーザに最適
化パラメータの最適条件の第1の指示を与える。こうし
てユーザは表示された保持モデルから、可動カーソル等
のマーカー手段を用いて最適化パラメータまたは最適条
件を与えると考えられるパラメータを選択することがで
きる。ユーザがこのような選択を行うと、対応するクロ
マトグラムが計算され、表示される。
ユーザはこうして得られたクロマトグラムが特定の分離
に関する問題に適しているか否かを直接判定することが
できる。たとえば、ユーザは特定の最適化パラメータで
すべてのピークが互いに完全に分離されているかまたは
二つ以上のピークが一致しているかを直ちに確認するこ
とができる。ユーザが試料成分のいくつかだけの分離に
関心がある場合には、本発明によりこれらの関心のある
ピークだけに対して最良の分解能を与える最適化パラメ
ータを選択することができる。更に、関心のある成分が
最適レベルより低い条件分離するが、たとえば、ピーク
の全体にわたる分離が最大である分離の場合より短い等
の短い分析時間で最適化パラメータを選択するとかでき
る。したがって、ピーク分離と分析時間において最適な
設計を施すことが可能となる。
本発明の好適な一実施例では、最適化手順は、移動相の
組成等の最適化パラメータの少くとも二つの制限値(l
imiting value)に対してクロマトグラム
を記録することから始まる0次に、試料の個別成分に対
する保持は測定した制限値と保持のための数学的モデル
を使用して得られる。次に保持対最適化パラメータのプ
ロットが表示される。表示された保持特性および対応す
る表示クロマトグラムから新しいパラメータ条件を選択
すると、実際のクロマトグラフによる分離が、ある溶媒
組成等の選択されたパラメータ条件を用いて行われ、そ
のクロマトグラフの実行により得られた実験データを使
用して保持の数学的モデルをより最適化する。この手順
は満足なりロマトグラムの結果が得られるまで数回繰返
すことができる。「保持特性(retention b
ehavior) Jという表現は、試料成分が分離カ
ラムから溶出する時間シーケンスを示すことが理解され
る。好適な一実施例によれば、これは保持時間である場
合もあるが、保持時間の対数表現等の他の表現モードも
可能である。保持時間を表示手段に表示すると、ユーザ
はクロマトグラフによる分離の分析時間を直接決定する
ことができる。
本発明は、各分離に関する問題に対して最適と考えられ
るクロマトグラフ測定条件を選択する際に大きな柔軟性
を示す。従来技術では、最適化は単一の特性因子(si
ngle guality factor)に基いてお
り、最適化問題全体の不適当な単純化が導入され、これ
により満足のゆかない最適化結果になることがある。こ
れとは対照に本発明は、最適化問題全体の、すなわち最
適化パラメータの全範囲にわたる保持特性の、完全な概
観を与え、他に表示された保持特性から選択されたクロ
マトグラムを求め、表示する。これにより、本発明は従
来の特性因子、すなわちクロマトグラム自体よりはるか
に良好な分離の特性の表示を与える、「大きさ」の直接
的な視覚による比較を可能とする。
本発明の一実施例によれば、保持特性の表示は保持の変
動を最適化パラメータの関数として表示するばかりでな
く、クロマトグラムのピークの幅に対応する個別の試料
成分に対するピーク幅の計算値をも表示する。したがっ
て、表示された保持特性から試料成分がどこで重なって
いるかを決定することができる。
本発明の他の実施例では、分離特性の計算値曲線を保持
特性およびクロマトグラムと同時に表示することができ
、したがって最適化条件を選択する別の手段が提供され
る。いくつかの分離特性曲線を表示することも可能であ
る。
第1図に、液体クロマトグラフによる分離を行い且つこ
のような分離を最適化する本発明の一実施例を示す0本
実施例は、いくつかの溶媒貯蔵器(solvent r
eservoirs) (A、 B、 C,D)が接続
されている溶媒供給システム(5olventdeli
very 5ystes+) lを備えている。溶媒は
、液体クロマトグラフに使用されている、水、メタノー
ル、アセトニトリル、テトラヒドロフラン等のどんな種
類のものでもよい。溶媒供給システム1は、コントロー
ラ8からの制御信号に従って溶媒(A、B、C,D)の
予め決められた混合物を生成し、その出口から高圧の混
合溶媒流を供給する0本発明は、4種類の溶媒に限定さ
れるものではなく、どのような数の溶媒貯蔵器でも溶媒
供給システムに接続することが可・能であることが理解
される。
試料注入手段2を操作して所定量の試料を溶媒供給シス
テムから送られる溶媒流に注入することができる0次に
試料は高圧下で分離カラム3に輸送され、ここで試料は
各種成分に分離され、異なる時刻にカラム3から溶出す
る。カラム3の出口に接続されている検出器4は試料に
含まれる各成分を表す出力信号を発生する。検出器は、
液体クロマトグラフィに使用される、光度計式検出器、
蛍光検出器、伝導度検出器、電気化学的検出器、または
関係する成分の検出に好適な他の形式でもどのような形
式のものでもよい。
検出器4の出力信号は、データ処理手段5に供給され、
こごで検出器信号かクロマトグラムを導出する本発明に
用いられる処理手段は、命令をコンパイルし且つ実行す
ることができる計算デバイスから構成される。クロマト
グラム、すなわち、検出器出力信号対保持時間の図式表
現は、CR7表示等の表示手段6に表示することができ
る。データ処理手段5は、検出器出力信号からクロマト
グラムを得ることができるばかりでなく、一定の入カパ
ラメータに基いてクロマトグラムを計算することもでき
る。このような計算クロマトグラムも表示手段6に表示
することができる。更に、試料の種々な成分に対する保
持特性を溶媒組成の関数として示す計算値曲線の他にク
ロマトグラフの分解能を溶媒組成の関数として示す曲線
も表示することができる。これらのタスクを行うために
、カラー・グラフィックス・ターごナルを使用して各曲
線について異なる色を使用することにより各曲線を互い
に一層良く区別することができる。
コントローラ8に接続される入力手段7は、表示装置6
に接続されているが、システムが実行すべき命令を入力
することにより、またはシステムから表示手段6に表示
される情報を要求することにより、クロマトグラフ・シ
ステムと対話する可能性を与える。入力手段7は、たと
えば、ユーザが命令をタイプして入力し、表示手段6の
1個または数個のカーソルを制御することができるキー
ボードとすることができる。キーボードの代りにまたは
これに追加して、コンピュータ・マウス、トラックボー
ル、またはユーザが画面上の一定の区域に接触して一定
の命令をコントローラ8に入力するコンタクト・スクリ
ーン等の、他のどのような入力デバイスをも使用するこ
とができることが理解される。
第2図に基づいて典型的な最適化手順について詳述する
。第2図は、最適化手順のあいだ、表示手順6に現われ
る図式表現である6図式表現は最適化プロセスにクロマ
トグラフのユーザが使用する異なる種類の情報が表示さ
れる三個の主要ブロック20.21.22から構成され
る。
ブロック20には特定の分離について得られた保持モデ
ルが試料の異なる成分に対する保持対溶媒組成のプロッ
トの形で表示される。図示した例は9種類の抗てんかん
剤(anti−epileptic−drugs)薬の
試料の分離に関するものである。axiまでの記号を付
した9個の斜線を施したバンドは9種類の試料の各成分
に対応する。プロットの横軸は、分表示等の保持時間で
、縦軸は溶媒組成である。
図示した例では、溶媒組成は、60%の水と40%のメ
タノールの第1の制限値(lisitmg valve
) (縦スケールの最大値)と80%の水と20%のテ
トラヒドロフランの第2の制限値(縦スケールの最小値
)の間で変化する。これら二つの制限値の範囲にある値
は、これら二つの制限値間の可能な混合比を表わす、こ
れは、2個の溶媒容器(containers)を考え
ることによって示され、1つは60%/40%水/メタ
ノールの混合溶媒、もう1つは80%/20%水/テト
ラヒドロフランの混合溶媒を含むものである。これら2
個の容器に含まれる可能な混合物は、ブロック20の縦
スケール上の値を示す。
例えば、水平のライン30.31.32は以下の3つの
溶媒組成に対応する。
a) 65.4χの水(HzO): 5.4χのテトラ
ヒドロフラン(TIIF) ;29.32のメタノール
(He’1l)b) 66.3K HzO;6.3χT
IIF: 27.4K(7)M、OH。
c)  67.5 コ!  lho:  7.5X  
T 肝:24.9X の?1 、Oll   。
2つの制限値の間の溶媒組成は、一定の間隔以内で変化
するパラメータ(X)により数学的に表すことができる
ブロック20に示される保持モデルでは、試料の成分(
awiに対する保持時間が溶媒&II!Ii、の関数と
して表示されると共に、成分に対するバンド幅(W)が
溶媒組成の関数として表示される。したがって、ブロッ
ク20の保持モデルにおける、線30.31.32等の
水平のラインに沿う断面はクロマトグラムに対応し、す
なわち、保持時間の関数としてのクロマトグラフ・ピー
クの表示に対応する。
ブロック21には、ライン30.31.32に沿う水平
断面からそれぞれ生ずる三つのクロマトグラムが表示さ
れている。ラインの位置はユーザが人力手段7を介して
選択することができる。好適には、ラインは、カーソル
等で制限値の制御に応じて動かすことができる。この制
御は、例えば、キーボード上の対応するキーを通して、
またはコンピュータ・マウスを通してカーソル・ライン
の瞬時位置がそれぞれスクリーンに表示される。
カーソル・ラインの瞬時位置に対応するクロマトグラム
はブロック21で表示される0本実施例では、カーソル
・ライン30.31.32に対応するクロマトグラムは
、ブロック21の上、中、下の3区分に表示されている
。表示されたクロマトグラムに対応するデータは、デー
タ処理手段5によりブロック21に表示される保持モデ
ルを表わすデータから得られる0表示されたクロマトグ
ラムは、ブロック20の保持モデルに示すように試料中
の成分によりaからiまでの記号を付したピークを示す
したがって、表示保持モデルに対しである溶媒組成で結
果得られたクロマトグラムを直接認識してどの溶媒組成
が最良の分離を生ずるかを迅速に決定することができる
ブロック22にクロマトグラムに対する分離特性因子(
separation quality factor
)を溶媒組成の関数として表示している0分離特性因子
は試料中の個別成分が如何に良く互いに分離されるかの
尺度である0分離特性因子はクロマトグラムの総合分解
能の尺度であり、多数の方法で定義することができる。
ブロック22はクロマトグラムの最も悪く分離されたピ
ークの組における分解能を示し、これにより分解能をこ
れらピークの保持時間の差とピーク幅の総和との商とし
て定義される。ブロック22の表示における縦軸は溶媒
組成に対応し、ブロック20の表示の縦軸と同一である
ブロック22の右半分には第2の分離特性因子曲線が表
示されており、ここでは特性因子数が左側半分とは異な
って定義されている。ここでの特性因子は参考文献に開
示されたDrouenによる論文中の(2)に従って、
クロマトグラムの隣接ピークのすべての分解能の積に比
例する。
ブロック22の左側半分のように、縦軸は溶媒組成に対
応し、横軸(プロ)りの中間から始まる)は特性因子の
大きさを示す、横カーソル・ライン30.31.32は
、ブロック20と関連して述べているが、カーソル・ラ
イン30.31.32の助けを借りて選択した溶媒組成
に対する分離特性因子を読取るにあたり見やすいように
ブロック20を超えてブロック22の中まで延びている
ブロック22かられかるように、分離特性因子曲線は左
側半分と右側半分とで互いに異なっている。特に、これ
ら曲線の最大点は異なる位置に、すなわち異なる溶媒組
成のところにある。ユーザは自分が最適と見なす溶媒組
成の選択について考慮するにあたりどの分離特性曲線を
採用したいかを選択することができる。ブロック22に
はまた左側半分の分離特性曲線に属し、ある最小分離特
性の範囲を定義することに有益な斜線のバンド40も示
されている。縦カーソル・ライン30.31.32と分
離特性曲線との交点の分離特性値はスクリーンに表示す
ることができる。
要約すれば、第2図にはユーザにブロック22で計算さ
れた保持モデル、すなわち、保持時間の溶媒組成への依
存性を示す0表示はまた結果得られるクロマトグラムを
計算しブロック21に表示するためのある溶媒組成をマ
ーキングすることが可能である。ブロック20.21を
位置合わせすることができ、ユーザは表示されたクロマ
トグラムのピークを保持モデルで示したバンドと容易に
関連付けることができる。保持モデル・ブロック20と
位置合わせされる1つまたはそれ以上の分離特性曲線も
表示し、選択した溶媒組成に対する分離特性値に関する
情報を直接入手することが可能となる。
保持モデルにおけるバンドおよびクロマトグラム中の関
連するピークは、夫々同様な方法で色づけされ、保持モ
デル表示およびクロマトグラムの表示における各種成分
の識別が容易となる。異なる試料成分に異なる色を使用
する代りに、異なる陰影を用いることも可能である。
このように、最適化プロセスにおいて表示手段6に現わ
れる図式表現について説明してきた0次に表示データを
得る方法、更に詳細には、ブロック20に表示される保
持モデルを得る方法について説明する。
最適化手順の最初の段階で、制限条件または開始条件を
固定する。最適化パラメータが第2図に示すように溶媒
組成であるときは、その間を最適化パラメータ(X)が
変化することが可能な2つの制限溶媒組成を決定する0
本実施例では、これらの制限条件は60XflxO/4
0XMeH,および80XH,0/20XTHFである
。制限条件は異なる方法で確立される、第2図に対しで
ある1つの選択として、二つの制限溶媒組成を、分析対
象の試料の分析時間、すなわち、分離カラムから溶出す
る最後の試料成分の保持時間がそれぞれ実質的に等しく
なるように選択する。
制限条件が固定され、これらの条件から得たクロマトグ
ラムが記録されると、第1の保持モデルをデータ処理手
段5により計算し、次にブロック20の表示手段6によ
り表示する。
本発明の一実施例では、保持モデルの計算は次のように
行う、最初に、理論的モデルとして試料成分(i)に対
するクロマトグラフ容量計数(ki)の自然対数が、溶
媒、I威等の最適化パラメータ(X)と共に直線的に変
化すると仮定する。したがって式(1)が適用される。
1− (k=) =(a−X) 十す ここで(a)と(ロ)は定数である。このモデルは実際
の保持特性の適切な表現であることがわかっており、し
かもこれは数学的に単純である。i番目の試料成分の容
量係数について式(2)の周知の関係が適用される。
1、、= (1+に五)・t o         (
2)ここで(to)はカラムの非保持時間すなわち空き
時間である。この理論的モデルに基づいて、実験的に決
定された制限条件の間の線形(l 1nearinte
rpolation)を行う、これは(1ak)対(X
)のプロットにおいて制限条件が、制限値間の値を得る
ために直線で結ばれていることを意味する0個別の試料
成分に関する保持時間をこのようにして補間した容量係
数から式(2)を用いて計算する。
このようにして得られたデータは、個別の試料成分に対
する保持時間が溶媒組成の関数として変化するという特
徴を有し、ブロック20に表示した陰影をつけたバンド
の中心線に対応する。ブロック20に示すバンドの幅(
W)は、本実施例によれば、w−4・δ、の関係により
決まる。ただしくδi)はガウス・ピークの標準偏差で
、公式 %式%(3) で求めることができる。ここで(t□〉はi番目の試料
成分の保持時間であり、(N)はユーザがデータ処理手
段に人力することができる分離カラムの理論段数である
。ブロック21に表示されているクロマトグラフ・ピー
クa4hは標準偏差(δ五)を有するガウス・ピークで
、これはその全高さの0.607の位置におけるこれら
ピークの全幅は2δ1と等しいことを意味している0本
発明はガウス・ピークに限定されるものではなく、他の
ピーク形状も可能であり、且つピーク幅は異なる方法で
定義することができる。
ブロック20に必要なすべてのデータが計算されると、
表示することができる0分離特性因子Sを計算し、ブロ
ック22に表示する。ユーザはこれで溶媒組成の全範囲
で保持モデルを概観し、最適化条件を予測することがで
きる。特性因子を表示することにより、どの溶媒成分を
用いれば最良の結果を得ることができるかを決定する他
の装置を入手することも可能である。
縦カーソル30.3L 32をある溶媒m威に位置設定
し、結果得られるクロマトグラムがデータ処理手段5に
より計算され、ブロック21に表示される。
数個のカーソルを使用すれば、数個のクロマトグラムを
直接比較することができるという利点がある。クロマト
グラムの計算および表示には非常に短い時間しか必要と
しない、これはカーソルをある溶媒組成に対する位置設
定はほとんど瞬間的に行われるのでユーザはすべての可
能なりロマトグラムを迅速に走査することができる。
ブロック20の左半分では、特性曲線にブロック、22
の上端部に向う急勾配の傾斜を有する鋭角な最大点がカ
ーソル・ライン30より上にあることがわかる。その結
果、分離の特性はその領域における最適化パラメータに
対して大きく変化する。カーソル・ライン30の下側で
は特性値の変化が比較的なめらかであることもわかる。
したがって、パラメータ値をこの領域から選択するのが
賢明である。
本発明にはこのように一種の「強固な(robustn
essinformation) Jが最適化パラメー
タの関数としての特性変化の程度(勾配)に関する情報
という形式でユーザに提供されるという利点もある。
ユーザがどのクロマトグラムが最も良く自分の必要性に
適合するかを決定すると、対応する命令を人力手段7を
介して入力し、このクロマトグラムを選択する。そして
、コントローラ5は選択したクロマトグラムに対応する
溶媒組成と共に試料のクロマトグラフによる分離を開始
する。たとえば、ユーザが第2図からブロック21の3
番目のクロマトグラム(chromatogram i
n the mean thirdof block 
21)が(ブロック20のカーソル31の位置に従って
)最良のものであると決定すれば、ユーザはあるキーを
押圧してそのクロマトグラムを選択し、その溶媒組成で
クロマトグラフによる操作(run)を開始する。この
クロマトグラフによる操作により新しい実験データが生
成されるが、このようなデータはデータ処理手段にスト
アされ、洗練された保持モデルを計算するのに使用され
る。
新しい保持特性毛デルは、最初のモデルと関連して上に
説明したと同じ原理に従って得ることができる。すなわ
ち、式(1)に従って溶剤&l戒(X)の関数としての
保持係数(K1)の自然対数の線形補間を行う、したが
って、(X)の関数としての1゜(K+)のプロットに
おいて、実験的に決定される点はそれぞれに関して直線
で接続される。新しい保持モデルのバンド幅は式(3)
に従って計算される。
新しい保持モデルはブロック20で表示される。ここで
最初の保持モデルと入れ換わる。ブロック22では分離
特性因子も計算され表示されている。ユーザはカーソル
(30,31,32)をブロック20の縦軸に沿う所望
の位置にも位置決めし、対応するクロマトグラムを計算
し、ブロック21に表示することが可能である。ユーザ
は表示されたクロマトグラムを観察し且つ比較して最適
と思われるものを選択する。
そして、試料の新しいクロマトグラフによる分離が選ば
れたクロマトグラムに対応する溶媒組成を用いて実施さ
れる。新しい実験データを使用してこの保持モデルを最
適化する。再び、ユーザは最適クロマトグラムを選択し
、処理が新しく始まる。上述のステップは、保持モデル
がもはや実質的に変らなくなるまで、すなわち、試料に
対する「真の」保持モデルが見つかるまで、数回繰返さ
れる。典型的には、3回から5回の繰返しおこなうと良
い結果に到達することができる。
このようにして、ユーザがどれを最適条件と考えるかと
いうことを自分自身で判断することが可能であるため、
高速でしかも柔軟性のある、反復可能、対話式最適化プ
ロセスを得ることができる。
ガウス形状である代りに、計算されたクロマトグラフの
ピークは、別のプロフィルを備えてもよく、それは非対
称でもよい、ブロック20に表示されるバンド幅は式(
3)による(4δ)幅に限定されないことも理解される
。バンド幅は、たとえば、その最大の高さのAのところ
における対応するクロマトグラフ・ピークの幅に等しい
、更に、第2図に示す特定の表示モードに対して各種の
修正が可能である。たとえば、試料成分に対する保持が
最適化パラメータの関数として表示されれば、所定のパ
ラメータに対応するクロマトグラムを表示することがで
きる。
以上の説明により本発明の好適な実施例に対して多数の
変更および修正を行うとかできること、およびこのよう
な変更および修正を本発明の精神から逸脱することなく
行うことができることは当業者にとって明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では複数の最適化パラメー
タに基づいて保持特性、分離特性及び結果得られるクロ
マトグラムを計算し、視覚的に判断できるように表示す
ることにより、液体クロマトグラフ・システムによる試
料分離をより容易にそして高精度に実施することができ
る。
また、実際に得たデータ(例えば、保持時間)を導入し
てさらに正確なシミュレーションをおこなうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である液体クロマトグラフ・
システムのブロック図。 第2図は本発明によってスクリーン上に表示される保持
データとクロマトグラム。 l:溶媒供給システム、2:試料注入手段3:カラム、
4:検出器、5:データ処理手段、6:表示手段、7:
入力手段、8:コントローラ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定試料の各成分の保持特性を最適化パラメー
    タの関数として誘導し、前記最適化パラメータの選択可
    能な値に対応するクロマトグラムを誘導するデータ処理
    手段と、 前記誘導された保持特性を表示し、前記最 適化パラメータの選択された値に対応するクロマトグラ
    ムを表示する手段とを具備することを特徴とする液体ク
    ロマトグラフ・システム。
  2. (2)請求項第1項記載の液体クロマトグラフ・システ
    ムはさらに前記最適化パラメータのある特定値に基づい
    て液体クロマトグラフ・システムによる試料の分離を開
    始させる制御手段を含むことを特徴とする。
  3. (3)請求項第1項及び第2項記載の液体クロマトグラ
    フ・システムはさらに前記表示手段に可動で表示され、
    前記誘導された保持特性の表示からある最適化パラメー
    タの値を選択するマーキング手段と前記マーキング手段
    を前記最適化パラメータの値に位置づけし、命令に応じ
    て前記最適化パラメータの値を入力する入力手段を含み
    、前記最適化パラメータの値に対応したクロマトグラム
    を前記データ処理手段で誘導し、表示手段で表示するこ
    とを特徴とする液体クロマトグラフ・システム。
  4. (4)請求項第1項記載の液体クロマトグラフ・システ
    ムにおいて、前記保持特性は次の式に基づいて誘導する
    ことを特徴とする。 1_a(ki)=a・X+b ここで、kiは液体クロマトグラフの容量係数、Xは最
    適化パラメータ、a、bは定数である。
  5. (5)請求項第1項記載の液体クロマトグラフ・システ
    ムにおいて、 前記最適化パラメータは移動相の相対組成比であること
    を特徴とする。
  6. (6)次の(イ)から(ニ)からなる液体クロマトグラ
    フ・システムによる試料分析の最適化方法。 (イ)試料の各成分の保持特性を最適化パラメータとし
    て誘導し、 (ロ)前記最適化パラメータの関数として誘導した前記
    保持特性を表示し、 (ハ)前記最適化パラメータの対応したクロマトグラム
    を誘導し、それを表示し、 (ニ)前記最適化パラメータの選択した値で液体クロマ
    トグラフ・システムによる試料分 離をおこない、実験保持データを得る。
  7. (7)請求項第7項記載の液体クロマトグラフ・システ
    ムによる試料分析の最適化方法にお いて、 前記ステップ(ニ)で得た実験保持データ を新たな保持特性の誘導に用いて前記(ロ)から(ニ)
    のステップを繰り返しおこない、より適切な保持特性を
    得ることを特徴とす る。
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