JPH0334949A - ペルハロオレフィンからのペルハロエーテルの製造方法およびそれによって得られる新規なペルハロエーテル - Google Patents

ペルハロオレフィンからのペルハロエーテルの製造方法およびそれによって得られる新規なペルハロエーテル

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JPH0334949A
JPH0334949A JP2162536A JP16253690A JPH0334949A JP H0334949 A JPH0334949 A JP H0334949A JP 2162536 A JP2162536 A JP 2162536A JP 16253690 A JP16253690 A JP 16253690A JP H0334949 A JPH0334949 A JP H0334949A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ペルハロオレフィンから出発してペルハロエ
ーテル化合物を製造する方法に関する。
詳細には、本発明は少なくとも1柿類のペルハロオレフ
ィンと少なくとも1抽類のフルオロオキシ化合物を反応
させることによって特定の構造および分子量を有するペ
ルハロモノエーテルおヨヒベルハロポリエーテルを製造
する方法に関する。
本発明は、前記の方法によって得られる新規なペルハロ
エーテルにも関する。
得られる化合物は特に、電気的絶縁肢体、潤滑剤および
熱貫流手段の分野で用いられる。
基材または水素化したポリマーのフッ素化およびポリマ
ー鎖の破断によるフッ素化ポリエーテルの製造法は、当
該技術分野において知られている(米国特許第4,52
3,039号明細書)。この種の方2 法では、完全にフッ素化するには操作に数11間の程度
の長い時間がかかる。
一方、フルオロオレフィンと水素化ポリオールとを反応
させた後、電気フッ素化によりペルフルオロポリエーテ
ルを得ることが知られている(米国特許第3,962,
348号明細書)。この場合にも、この方法は反応に極
めて長時間を要し、更にHFの使用による幾つかの技術
的、安全性の問題などがある。
ペルフルオロオレフィンの光酸化または重合によって、
特定の分子量を持たず、分子量が、鎖に含まれるエーテ
ル単位について混合物中に含まれるものの平均分子量と
して測定されるペルフルオロポリエーテル混合物の製造
法も知られている。
この場合にも、この方法は複雑であり、本発明の目的と
少なくとも粗大れないものである。
最後に、オレフィンに対するCF3OFの付加反応であ
って、例えば低温および紫外線の存在下にて(米国特許
第4.077.857号及び第4,149,010号明
細書)または気相で高温(20°〜175℃)て(In
k、  J、  Chem、  KineL、、  1
984.  I[i12. 103−115 )化学量
論的量の反応物を用いることによって行う反応による、
ペルフルオロモノエーテルの製造法か知られている。本
発明の目的とは兄なる操作方法により、本発明の目的以
外のモノエーテル性付加生成物が得られる。
ペルフルオロアシリポフルオライドから成るコンプレッ
クス酸化性混合物を、水性媒質中で現場で製造され、且
つ加圧下で過フッ化モノマーの重合の開始剤として肢体
として用いられるモノ−およびビス−フルオロオキシ化
合物と組合わせて使用することにより、分子量が極めて
高い固形のポリマー材料が得られることも知られている
(J。
Org、 Chcm、、 1985.50.3G98−
3701)。
本発明者は、限定された構造と分子量を付与されたペル
ハロエーテルの簡単で経済的な製造法であって、上述の
先行技術に見出される欠点のない方法を意外にも見出し
た。
実際、所定の温度および所定の不活性ガス中の希釈条件
で、ペルハロモノオレフィンとフルオロオキン化合物(
下記において更に詳細に定義される)とを反応させるこ
とによって、厳密に限定された構造と分子量を示すペル
ハロエーテルを得ることが可能であることを見出した。
前記のペルハロエーテル化合物の一部は自体新規であり
、本発明の目的である方法の本来的な新規性の更に驚く
べき特徴を呈示する。
したがって、本発明の目的は、エーテル末端基を有し、
低オリゴマー化の制限内で選択的に限定される構造と分
子量を有するペルハロエーテル(モノ−およびポリ−エ
ーテル)の簡単で経済的な製造法を提供することである
もう一つの目的は、直接用いることができる混合物の形
態での前記のペルハロエーテルを提供することである。
最後に、更にもう一つの目的は、「自体」新規なペルハ
ロエーテルまたはその混合物を提供することである。
これらおよび他の目的は以下の説明から当業者には一層
明白になるものであり、少なくとも1種5 類のペルハロモノオレフィンを少なくとも1種類のフル
オロオキシ化合物R−OF(式中、Rxは1〜10個の
炭素原子を有する直釦または分岐鎖状ペルハロアルキル
基である)を有する少なくとも1種類のフルオロオキシ
化合物と、20℃を上回らない温度で、反応条件に対し
て不活性な不活性ガスの存在下にて反応させることを特
徴とする、本発明のペルハロエーテルの製造法によって
達成される。
本明細書ではフルオロオキシ化合物R−OFは「開始剤
jとも呼ばれる。
更に、「ペルハロモノオレフィン」という用語は、モノ
オレフィンであって、総ての水素原子が塩素およびフッ
素、またはフッ素の原子によって置換されているものを
表わす。
フルオロオキシ化合物R−OFに関しては、ハロゲン成
分はCI、F、BrおよびIであることができ、好まし
くはFおよびCIまたはFから選択される。
したがって、前記の方法と適合する総てのベル]6 ハロモノオレフィンを用いることが可能である。
例示の目的で且つ得られる生成物の用途を考慮すれば、 (])18類以上のペルフルオロモノオレフィン、(2
)ペルフルオロアルキルビニルエーテルおよび/または
他のペルフルオロモノオレフィンと組合わせたフルオロ
クロロモノオレフィン、(3) 1種類以上のペルフル
オロアルキルビニルエーテル、および (4)ペルフルオロアルキルビニルエーテルと組合わせ
たペルフルオロモノオレフィン、として定義される、1
種類以上の過フッ化および/またはフルオロ塩素化ペル
ハロモノオレフィンおよび/またはその混合物であって
、ペルフルオロモノオレフィン、フルオロクロロモノオ
レフィン、ペルフルオロアルキルビニルエーテルおよび
その混合物から選択されるものが通常用いられる。
フルオロオキシ化合物R−OFは1〜3個の炭素原子を
有し、更にハロゲン成分は塩素とフッ素とから選択され
るのが好ましく、フッ素からなるのが更に好ましい。
ペルハロモノオレフィンに関しては、2〜6個の炭素原
子を有し、そのハロゲン成分が前記のようにFとC1、
またはフッ素から選択されるのが好ましい。
ペルフルオロモノオレフィンの中では、ペルフルオロプ
ロパンおよびテトラブルオロエチレンを用いるのが有利
であり、フルオロクロロモノオレフィンの中では、クロ
ロトリスフルオロエチレンおよび12−ジクロロ−ジフ
ルオロエチレンを用いるのが有利であった。また、ペル
フルオロアルキルビニルエーテルに関しては、この化合
物は下記の式 %式% (式中、RFは1〜10個、好ましくは1〜3個の炭素
原子を有する直鎖または分岐鎖状のペルフルオロアルキ
ル基である)に相当し、例えばペルフルオロメチルビニ
ルエーテル、ペルフルオロエチルビニルエーテルまたは
ペルフルオロプロピルビニルエーテルである。
好ましい態様によれば、本発明の方性は、不活性有機媒
質および/または1種類以上のペルハロモノオレフィン
から成る液相中で、開始剤または開始剤混合物から成る
ガス状流、不活性ガス流および、所H1により、ペルハ
ロモノオレフィン反応体またはその混合物から成るガス
または液状流であって、上記液相が反応の開始以前にペ
ルハロモノオレフィンを含まない場合には、最後に挙げ
た流は常に存在しているものを用いて行われる。
好ましくは、不活性ガスは、開始剤またはその混合物か
ら成るガス状流と所定の定量的比率で混合して液相に供
給され、好ましくは不活性ガスは窒素、ヘリウム、アル
ゴン、CF4及び02F6およびそれらの混合物から選
択される。
不活性有機溶媒媒質は、用いるときには、直鎖状または
環状のフルオロカーボンまたはクロロフルオロカーボン
から成っている。CFCl3、CF2Cl2、c、C4
F8、CF3 CF  CI、CF C1−CFCl2および2   
    2 CF C1−CF2Clが好適な溶媒であること9 か判った。
好ましくは、液相は]抽類以」二のペルハロモノオレフ
ィンから戊っている。
開始剤R−OFまたはその混合物は、RxOFに対して
1〜30モル%、好ましくは5〜20モル%の範囲の少
量の開始剤フッ素と共に用いることができる。
同様な結果は、完全にガス状の相中で操作することによ
っても得られる。
以下において定義されるように、式(11)〜(IV)
においてA=B=Fであるエーテル生成物は、既に記載
したのと同じ条件で不活性ガスで希釈した元素状フッ素
のみを用いることによっても選択的に得ることができる
前記のように、反応温度は20℃未満であるべきであり
、精確には、反応中に液相が保持される最低温度は、前
記の相の威勢または成分混合物か液状のままであるよう
な温度でなければならない。
反応温度は、全体的に、概ね一1208C〜+20℃の
範囲であることができ、通常は約−100℃〜−300 °Cに保持される。全圧は通常は周囲圧(約1気圧)程
度に保持される。
開始剤またはその混合物の不活性ガスに対するガス容積
比は、例えば0.01〜5の広範囲に亙って変化するこ
とができる。
ペルハロモノオレフィンまたはその混合物の液相での濃
度は、通常は0.01〜lOモル/全液相の1リツトル
の範囲であり、純粋な状態では値を更に高くしてペルハ
ロモノオレフィン及びその混合物のモル濃度までとする
ことができる。
開始剤またはその混合物の気相中での供給は、その流量
を0.01〜5モル/時/液相1リットルの範囲となる
ように調整され、通常は0.05〜2モル/時/液相1
リットルの範囲である。
テトラフルオロエチレンをペルハロモノオレフィンとし
て用いるときには、これを溶媒および/または他の液状
ペルハロオレフィンの液相中に通気することによってガ
ス状態で供給することが好ましい。
通常は約2〜20時間である調整された反応時間が終了
したならば、混合物で得られるペルハロエーテル生成物
を未反応のペルハロオレフィンモノマーまたはモノマー
混合物および溶媒かある場合にはこの溶媒から蒸留によ
って分離する。このようにして、外観が無色透明な肢体
であるペルハロエーテル生成物の混合物が得られる。
得られたペルハロエーテル生成物の混合物から出発して
威勢を更に分離しまたはより狭い範囲の両分を得ること
は、分別蒸留、ガスクロマトグラフィ法等により、例え
ば様々な沸点または類似した沸点(異性体混合物等)の
狭い範囲の生成物または生成物の画分を得ることによっ
て行うことができる。
反応は、反応装置から液相部分を連続的に抜き取り、そ
の部分を蒸留して、溶媒がある場合にはこの溶媒と未反
応モノマーまたはモノマー混合物をリサイクルし、反応
生成物を分離することによって完全に連続的方法で行う
ことができる。
前記のように、反応生成物は、出発ペルハロモノオレフ
ィンまたはその混合物の種類によりおよび用いられる開
始剤または開始剤混合物によって変わるが、モノペルハ
ロエーテルまたはペルハロポリエーテルと、所望により
少量のペルハロアルカンとの混合物から戊っている。前
記の混合物はほとんどの場合に、更に分離処理などを行
うことなく直接用いることができる。
以下に本発明の目的の方法および得られた生成物または
その混合物の若干の態様を記載するが、これらの生成物
の幾つかは「自体」新規であり、本発明の範囲内に包含
されるものである。
(+)  少なくとも3個の炭素原子を有するペルフル
オロモノオレフィンと、開始剤としてのフルオロオキシ
化合物R−OFを単独または元素状フッ素と組合わせて
用いると、得られる生成物は、下式 (式中、AはBと同一であるかまたは異なり、RO,R
O,R、Fであり、 X      y      y Rfは1〜10個の炭素原子を有し、好ましくは3 1〜3個の炭素原子を有する直鎖状または分岐鎖状のペ
ルフルオロアルキル基であり、 RはRより少なくとも1個少ない数の炭素    x 原子を有する直鎖状または分岐鎖状のペルハロアルキル
基であり、 1は1または2である)を有する。
RはCF  であり、RはCF3および/まf    
  3        y たは−CF2−CF3であるのが好ましい。
式(1)(式中、1=2であり、AとBは同時にRまた
はFとはならない)を有する生成物は、「自体」新規で
ある。
特に、出発ペルハロモノオレフィンかペルフルオロプロ
ペン単独であり、開始剤が前記に定義されたフルオロオ
キシ化合物単独またはフッ素との混合物から成るときに
は、下記の生成物が得られるが、この場合にはMはペル
フルオロプロペンから誘導されるモノマー単位を表わす
F−(M) 、−F      (^〉RO−(M)□
−F     (B) RO−(M)  −OR(O x      1    x 4 R−(M) 、−F     (D) R−(M)1−ORx   (E) RO−(M)   −F      (F)I RO−(M)   −OR(G) x         1      yR−(M)□−
R、(I+) (但し、RとRは上記に定義したのと同じで    y ある)。1=2の場合の生成物B、C,E、FおよびG
は、「自体」新規である。
これらの場合には、出発ペルフルオロモノオレフィンは
ペルフルオロプロペンであり、それ故モノマー単位Mは
ジラジカル であり、生成物A−H,例えばl=1に対する生5戊物
(B)に対しては2種類の具体的な異性体生成物であっ
て、それぞれ式 を有するものが対応し、更に1−2に対しては、異性体
モノマー単位の間の総ての組合わせが可能であり、例え
ば式(B)の生成物の場合には、下記の式を有する4種
類の具体的な生成物が常に存在することができる。
前記の反応が元素状のF2のみで行われるときには、「
自体j既知で1−1および2のペルフルオロアルカン生
成物(A)か選択的に得られる。
得られたベルハロエーテル混合物は、概して少量ではあ
るが、上記の生成物とは穴なる生成物であって、例えば
局部的発熱を促進するような反応条件下ではモノマー単
位の転位による生成物を含むこともできる。
例えば、ペルフルオロプロペン単独または組合わせて操
作するときには、下記の柿類のモノマ単位が存在するこ
とができる。
(−CF2−CF2−CF2−)およびそれ故、ペルフ
ルオロプロペンが、前記のようにCF3OFおよび元素
状F2と反応するときには、得られる生成物の混合物A
−Hは特にCF3−CF (CF3) −CF3(+)
   1=ICF3−CF2−CF2−CF3   (
2)  1−ICF3−CF2−CF (CF3)−C
F3(3)   I−ICF3−CF2−CF2−CF
2−CF3(4)   1−1CF30−CF(CF3
)−CF3   (5)   1−ICF30−CF2
−CF2−CF3   (6)  l−1CF3−CF
(CF3)−CF(CF3)−CF3(7)   l−
2 CF3−CF (CF3) −CF2−CF2−CF3
7 1=2 CF3(CF2)4CF3 CF  −CF (CF3) 1=2 (CF2)3OF3 (10) −2 CF3−(CF2)2−C(CF3)3 (11)CF
 〇−(CF2)2−CF(CF3)2(12) 1=2 1=2 CF30−CF2−CF(CF3)−CF(CF3)−
CF3(13)   1=2 CF30−CF(CF3)−CF2−CF(CF3)−
CF3(14)   1=2 OF30−CF2CF(CF3)−(CF2)2−CF
3(15)   l−2 CF30−CF(CF3)−(CF2)3OF3(1B
)   1=2 CF30−(CF2)6−CF3   (17)  I
C2F5C−CF2−CF(CF3) CF(CF3)−CF2−OCF3   (+8)  
1−2CF30−CF2−CF(CF3) CF −CF(CF3)−0CF3   (19)  
I=2R CF 0−CF(CF3)−(CF2)2CF (CF
 )−0CF3      (20)  1=2CF3
0−CF(CF3)=(CF2)4−OCF3(21)
   l=2 生成物(11〉、((2〉および(21)は、モノマー
単位とシリーズA−Hに属する〈12)〜(21)から
の生成物の転位を特徴とし、「自体」新規である。
更に、二量体性生成物(1−2)は得られる生成物の9
0%以上にまで達し、その中のモノ−およびビス−エー
テル生成物は60%を上回ることもできる。
前記の反応は、例えば約−30°Cのような比較的高温
で、CF3OF/不活性ガス容積比が高く、例えば≧5
で行うと、主として(12〉、(13)、(+7)、(
18)、(20)および(21)から成るエーテル生成
物が混合物中に存在する。
逆に、前記の容積比が約0.25であるときには、混合
物中に存在するエーテル生成物は主として生成物(13
)〜(18)および(18)〜(20)から成る。
ペルフルオロプロペンをC2F 50 FまたはC2F
5OFと元素状フッ素とのd合物と反応させると、得ら
れる生成物の混合物は専ら下記のものから成っている。
CF3−CF(CF3)−cF(CF3)−CF3(7
)   I=2 CF3−CF (CF3)−CF2−CF2−CF3(
8)   1=2 OF3−(CF2)4−CF3(9)l−2OF3−C
F(CF3)−(CF2)3−CF3(10)   1
−2 C2F5CICF (CF3) 2     (IA>
  1−IC2F5O−CF2−CF2−CF3(2A
)  I=ICF30−CF2−CF(CF3)−(C
F2)2−CF3(3八)     1 ヨ2 CF30−CF(CF3)−(CF2)3−CF3(4
A)   l−2 C2F50−(CF2)3−CF(CF3)2(5A)
   l−2 C2F50−CF(CF3)−〇F2−CF(CF3)
2(OA)   l=2 CF 0−CF CF(CF3)−CF(CF3)22
5    2 (7A)   l = 2 CF 0−CF CF(CF3)−(CF2)2−CF
325    2 (8八)    1−2 CF 0−CF(CF)−(CF2)3−CF325 
      3 (9八)     1−2 CF O−CF  CF(CF3)−CF(CF3)C
F2CF325    2 (IOA)   1−2 C2F50−CF2−CF(CF3)−CF2−CF(
CF3)2(]+1A)    I=2 C2F50−CF(CF3)−(CF2)2−CF(C
F3)2(12A)   l−2 C2F50−CF(CF3)−CF2 CF(CF3)−CF2−CF3   (13A)  
1−2CF 0−CF  CF(CF3)−CF225
    2 CF(CF3)−〇C2F5     (14A)  
1−2CF  0−CF  −CF (CF3)25 
   2 CF(CF  )−CF  □OCF     (15
A)   1−23    2   25 C2F50−CF(CF3)−(CF2)2CF(CF
3)−0C2F5     (+6A)  l=21 (3A)〜(l[i八)からの生成物は「自体」新規で
ある。
生成物(5A)は、モノマー111位の転位から誘導さ
れる。
(11)式 %式% (式中、Rfは前記に定義した通りである)を有するペ
ルフルオロアルキルビニルエーテルを出発モノオレフィ
ンとして用いると、得られる生成物は、一般式 %式%( (式中、Rfは、前記のように、1〜10個、好ましく
は1〜3個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基
であり、m−1または2である)を有する。 式(I+
) (式中、m=2である)を有する生成物は、「自体
」新規である。
ペルフルオロアルキルビニルエーテルを単独で出発ペル
フルオロモノオレフィンとして用い、フルオロオキシ化
合物を単独でまたは元素状フッ素2 と混合して開始剤として用いるときには、下記の生成物
(但し、Nはモノマー単位である)が得られる。
F−(N)   −F        (A”)R0−
(N)   −F      (B’)x      
      m R0−(N)   −OR(C’) X           m       XR−(N
)   −F       (D’)y       
 m R−(N)   −OR(E’) y        m      x R0−(N)   −F      (P“)y   
       m R0−(N)   −OR(C’) x       m     y R−(N)   −R(IIo) y     m  y 但し、RとRは前記に定義した通りである。
y 生成物A′〜H′の上記の式において、(N)はジラジ
カル 0−RfORf を表わし、ペルフルオロプロペンとの反応に関して前記
したのと同様に2種類の特定の生成物はそれぞれの式A
′〜H’  (但しm=1である)に対応し、4種類の
特定の生成物はそれぞれ式A′〜H’  (但しm=2
である)に対応する。
ペルフルオロアルキルビニルエーテルをlli独でまた
は組合イつせて操作するときには、転位によって生じた
下記の種類のモノマー−11’−(mが存在し得る。
但し、Rfは前記に定義した通りである。
前記の反応を元素状フッ素を用いて行うときは、式(A
’)(但し、m−1および2である)を有するエーテル
生成物のみが得られる。
ペルフルオロメチルビニルエーテル CF30−CF−CF2をCF3OF単独または元素状
F2との混合物と反応させるときには、得られる生成物
の混合物はほとんど下記のものから成っている。
CF−CF(OCF3)−CF(OCF3)−〇F3(
la)  m=2 CF3−CF (OCF3)−CF2−CF2−OCF
3(2a)   m=2 CF O(CF )  0CF3    (3a)  
m=23     24 CF 0−CF(OCF3)−〇F3 (4a)   m=1 CF  0−CF2−CF2−0CF3(5a)   
m=1 CF CICF(OCF3)−CF2 CF (OCF ) −CF3      (13a)
  m=2CF  0−CF (OCF )−(CF2
) 33 0CF3(7a)  m=2 CF  0−CF  −CF (OCF3)2 CF (OCF )  CF 3      (8a)
  m=2CF  0−CF  −CF(OCF3)2 (CF 2) 20 CF 3       (9a)
  m=2CF  0−CF (OCF3)−CF2C
F(OCF )  CF  0CF3   (IOa)
  m−22 CF  0−CF (OCF )−(CF2)23 CF (OCF )  0CF3     (11a)
  m=2CF  0−CF  −CF (OCF3)
2 CF(OCF3)−CF2−OCF3(12a)  m
−2これらの生成物は、(5a)を除き、「自体」新規
5 である。
ペルフルオロメチルビニルエ チルを C2F 50 F単独または元素状フッ素との混合物と
反応させると、得られる生成物の混合物は下記のものか
ら成っている。
CF3−CF(OCF3)−CF3 CF3−CF2−CF2−O−CF3 n]−1 (B)    m=1 02F50−CF(OCF3)−CF3(3c)   
m−1 CF 0−(CF2)20CF3   (4e)  m
=15 CF −CF(OCF3)−CF(OCF3)−CF3
(Ia)   m = 2 CF3−CF(OCF3)−(CF2)2−OCF3(
2a)   m=2 CF30(CF2)4−OCF3   (3a)  m
=2C2F50−CF2−CF(OCF3)CF3(5
c)   m=2 C2F50−CF(OCF3)−CF2−CF3(Be
)   m=2 6 CF  −CF (OCF ) −(CF2) 3−O
CF33 (7c)   m=2 CF −CF(OCF3)−CF2 CF(OCF3)−CF3 CF −CF −CF(OCF3)− 2 CF(OCF3)−CF3 CF  −CF  −CF (OCF3)−2 CF −CF −0−CF3    2 CF 0−CF(OCF3)  5 (CF2)3−OCF3 CF  O−CF(OCF3)−CF25 CF(OCF3)−CF3 CF  0−CF  −CF(OCF3)25    
2 CF(OCF3)−CF3 CF  0−CF  −CF(OCF3)25    
2 (CF2)2−OCF3 CF  0−CF (OCF3)−CF25 CF (OCF )  CF  OC2F5 (15O
  m−232 CF  C1−CF (OCF3)−(CF2) 25 CF (OCF >−0−C2F5    (IBc)
m=2m=2 m=2 m=2 m=2 m=2 m=2 m=2 (14c) (13c) (12c) (llc) (loc) (8O (9c) CF  O−C:F  −CF (OCF3) −25
2 CF (OCF ) −CF −0−C2F5(17c
)  m=23    2 CF  −C(CF ) (OCF3)25     
3 CF (CF )  OCF3      (18c)
  m=2CF CF(OCF3)−CF(OC2F5
)CF2−0CF3        (19c)m=2
これらの生成物は、(5) 、(6)および(4c)を
除き、「自体」新規である。生成物(I 1ie)およ
び(1,9c)はモノマーl11位が転位していること
を特徴としている。
ペルフルオロプロピルビニルエーテルをC2F5OF単
独または元素状フッ素と混合して反応させると、生成混
合物には下記の新規生成物が含まれる。
CF  −0−CF (CF )−0−CF    (
1,6)37      3    25 CF  −0−CF  −CF  −01−CF   
 (2d)72225 CF  −0−CF(CF3)−CF (CF3)7 O−C3F7             (3d)C3
F7−0−CF (CF3)−CF2−CF20−C3
F7             (4d)C3F7−0
−(CF2) 4−O−C3F7   (5d)CF 
 OCF  CF(QC3F7)25   2 (CF2)20C3F7          (1d)
CF 0CF(OC3F7)(CF2)35 003F7             (6d)ペルフ
ルオロエチルビニルエーテルC2F5O−CF=CF2
をCF3OFと反応させるときには、生成混合物は、(
14c) 、(15c) 、(1,6c)および(17
c)の外に主として下記の新規生成物を含んでいる。
CF3−CF(OC2F5) CF(OC2F5)−CF3        (Ib)
CF3−CF(OC2F5) (CF2)2−OC2F5         (2b)
02F50−(CF2)4−OC2F5    (3b
)新規生成物(1a〉、(2b〉および(3b) ; 
(lb)、(2b)および(3b) ; (lc)、(
2c)および(3c) ;および(3d)、(4d)お
よび(5d)が、それぞれペルフルオロアルキルビニル
エーテルを元素状フッ素と反応させることによって更に
選択的に得られた。
9 (11l)  ペルフルオロアルキルビニルエーテルと
ペルフルオロオレフィンとの尻合物を出発モノオレフィ
ンとして用いるときには、式 %式%() (式中、A、BおよびRfは前記に定義した通りであり
、 mは0.1.2であり:lは0.1.2であり、かつm
+1=2であり、 Xはフッ素原子または基Rであり、Rfは前記に定義し
た通りである)を有する生成物が得られる。
好ましくは、x=FまたはCF3である。
m=1=1である生成物は、「自体」新規である。
上述において考察したのと間係に、モノマー111位は
任意の可能な組合わせにしたかって互いに結合している
前記の混合物がR0−CF−CF2とペルフルオロプロ
ペンとから成るときには、下記の新規生成物が得られる
。但し、Mはペルフルオロプロペンモノマー単位を表わ
し、NはR0−CF2CF3モ0 ノマー単位を表わす。
F (M)  (N) F      (A”)RO(
M)  (N) F     (+3”)RO(M) 
 (N) OR(C”) x               X R(M)  (N) F      (D”)R(M)
  (N) OR(E”) y            x RO(M)  (N)F     (P“)RO(M)
 (N) OR(G”) x              y R(M)  (N)R(H”) y          y および生成物A−HおよびA′〜H′ CF  −0−CF=CF2をCF 30 F !−1
1独、または元素状のフッ素と組合わせて用いることに
よってペルフルオロプロペンと反応させると、生成混合
物は新規化合物(1a)、(2a〉、(3a)、(13
)、(15)、(16)およびり19)の外に下記の新
規化合物を含む。
CF  0−CF  −CF  −CF (CF  )
    (Ie)322     32 CF 30   (CF2) 4CF 3      
        (2e)CF30−CF (CF3)
 −(CF2) 2−CF5(3e)CF  0−CF
  (CF  )  −CF  (CF  )  −C
F 3  (4e)3     3     3 CF 0−CF −CF(OCF3) 3    2 CF 2−CF 2−CF 3(5e)CF  0−C
F (OCF3)−CF2CF (CF3) 2   
         (Gc)CF 0−CF −CF(
OCF3) 3    2 CF  −CF (CF3)−0CF3      (
7c)CF30−CF2−CF(OCF3) CF(CF3)−CF2−OCF3      (8e
)CF 0−CF−CF2を、CF3OFをli独でま
たは元素状のフッ素と組合わせて用いることによってテ
トラフルオロエチレンと反応させると、生成混合物は新
規化合物(1a)、(2a)、(3a)、(7a)、(
9a)および下記の新規化合物を含む。
CF 0−CF(CF3)−CF2CF3    (l
r〉CF  O−(CF2) 3−CF3      
 (2f’)CF 0−CF2−CF(OCF3)−C
F2−CF3(3r)CF C1−CF(OCF3)−
(CF2) 3CF3 (4f)CF30(CF2)4
0OF3       (5f)CF 0(CF2)2
−CF(CF3)OCF3 (6f)新規生成物(ir
)、(2F)、(1c)、(2c)、(3c)および(
4e)は、前記の混合物を元素状フッ素と反応させるこ
とによっても選択的に得られる。
(m  ペルフルオロアルキルビニルエーテルと、CF
C1−CFCIおよびCF2=CFCIから選択される
クロロフルオロオレフィンとの混合物を出発モノオレフ
ィンとして用いると、式%式% (式中、A、BおよびR7は前記に定義した通りであり
、m−0,1,2;n=0.1.2で、m+n−2であ
り、 YはFまたはC1の原子である)を有する生成物が得ら
れる。
m=n−1である生成物は、「自体」新規である。
上述において考察したのと同様に、モノマー単位は任意
の可能な組合わせにしたがって互いに結合している。
前記の混合物がR,0CF−CF2およびCFCI−C
FCIから成るときには、下記の新規生成物が得られる
。但し、Nは 3 Rf−0−CF=CF2モノマー111位であり、Lは
CFCI=CFCIのモノマー111 (立を表わす。
F (N)  (L) F        (A”’)
RO(N)  (L) F      (1’3″’)
RO(N)  (L) OR(C”’)X      
              xR(N)  (L) 
F       (D″’)R(N)  (L)OR(
E″’) y                 xRO(N) 
 (L) F      (P″’)RO(N)  (
L) OR(G″’)X              
   yR(N)  (L) R(II″’) y             y および生成物A′〜H′ CF30−CF−CF2をCF3OFを単独でまたは元
素状のフッ素と組合わせて用いることによってCFCI
−CFCIと反応させると、得られる生成物の混合物は
新規化合物(la)、(2a)、(3a)および下記の
新規化合物を含む。
CF30−CF(OCF3)−CFCI−CF2C1(
Ig)CF30−(CF2)2−CFCl−CF2C1
(2g)CF30−CF2−CF(OCF3) CFCl−cp2c l           (3g
)4 CF30−CF2−CF(OCF3) CFCI−CFCI−OCF3       (4g)
CF30−CF(OCF3)−CF2 (CFCI)2−OCF3        (5g)前
記の反応において、CF2=CFCIをクロロフルオロ
オレフィンとして用いると、得られる生成物の混合物は
、(1a)、(2a)および(3a)の外に下記の新規
生成物を含む。
CF  0−CF (CF  ) −CFCI −CF
    (Ih)3     3      3 CF30−(CF2)2−CFCl−CF3   (2
h)CF30−(CF2)2−CF2−CF2C1(3
h)CF30−CF (CF3) −CF2−CF2C
1く4h)CF3C1−CF (CF3)−(CFCI
)CF2−OCF3            (5h)
CF30(CF2)2−(CFCl) CF2−OCF3            (6h)生
成物(1g)、(2g〉、(1h)〜(4h)は、前記
のオレフィンの混合物を元素状フッ素と反応させること
によっても選択的に得られた。
本発明の目的の方法は、幾つかの利点を達成することか
でき、これは簡単にいえば、単純口つ柔軟な方法によっ
て、ペルハロモノオレフィンおよびフルオロオキシ開始
剤化合物の選択のような関連パラメーターで単一反応工
程で操作して、限定された構造と分子量を有するペルハ
ロエーテルを得ることができる、ということである。
従来技術は、これまでかかる可能性を示嗟していない。
本発明の方法によって製造されるフッ素と塩素を含む過
ハロゲン化生成物は、電気絶縁kA料、潤滑剤および熱
貫流媒体のような重要な応用分!l’fを有する。
本発明の過フッ素化エーテルは、顕著な熱安定性、熱に
よる酸化安定性および化学薬品に対する安定性並びに不
燃性について周知であり、まったく異なる分野や極めて
苛酷な換作条件下で利用することができる化合物である
当該技術分野に知られているペルフルオロポリエーテル
は、−股肉には個々の化合物を得ることが困難な生成物
の混合物から成っている。この点に関しては、英国特許
第1,226.568号明細書を参照されたい。本発明
のペルフルオロポリエーテルは、通常は極めて狭い温度
範囲に沸点を有する、化合物の叉性体混合物として得ら
れる。
本発明のペルフルオロポリエーテルは、リーク試験、熱
衝撃試験、ホットスポットロケーション、露点測定等の
ような電子工学における試験用の流体として特に有用で
ある。
臭素および/またはヨウ素原子を含むポリエーテルは、
官能基を有する誘導体の製造の中間体として用いられる
下記の実施例は単に例示の目的で示すものであり、本発
明の方法の可能な態様を制限するものと考えるべきでは
ない。
[実施例] 実施例] C3F6218gを、容積が500 mlで、撹拌機、
温度3−1、反応装置の底部に達するガス供給バイブお
よび大気に接続された一78℃の液体を有する冷却器を
備えたガラス反応装置中で凝縮した。
7 次に、内部温度が一40°Cに保たれるように外部を冷
却しながら、CF 3OF2.ONl/時およびN21
N+/時の流れを液相に通気することによって14時間
供給した。
粗反応生成物260gを得て、これから未反応のC3F
 6と揮発性副生成物を留去した後、透明で無色の液体
52gを得て、これを1%5P−1100カラーを備え
た電子衝撃型のガスマスおよび19FについてのFT−
NMR分光法によって分析を行ったところ、生成物1〜
21から成っており、二量体生成物(12〜21)  
(1−2)、モノエーテル(12〜17)およびビスエ
ーテル(18〜21)生成物の含量は、ガスクロマトグ
ラフィによって測定したところ、混合物の約55重量%
てあり、ビスエーテルニ量体/モノエーテルニ量体の重
量比は1〜2てあった。
二量体モノエーテル生成物(12〜17)の沸点は、大
気圧では一91±2℃の温度範囲である。
二量体ビスエーテル生成物の沸点は−121±2℃の温
度範囲である。
8 エーテル生成物(I2)、(17)および(2■)は、
痕跡量であった。
実施例2 実施例1を、同様にして、N20.5 Nl/時で希釈
したC F 30 F2.8 Nl/時を用いて、−4
0℃に保持されたC3F6186g中に通気して、繰り
返した。
得られた生成物は、C3F6を除去したところ、実施例
1と同じであった。エーテル(12)、(13)、(1
7)、(18)および(21)は、得られた二量体エー
テル生成物の約90%であった。エーテル(12)、(
17)および(21)は、モノマー単位の転位を特徴と
していた。
実施例3 実施例1に記載した方法にしたがって操作することによ
って、C2F5OFINI/■!jおよびF20.2 
Nl/時をN25N+/時で希釈した気流を、−48℃
の液相中に保持されたC3F6233g中に11.5時
間通した。
粗反応生成物214gが得られ、03F6を留去した後
、ガスクロマトグラフィ、ガスマスおよび19FNMH
によって分析を行ったところ、生成物IA〜16Aから
戊っていた。生成物3八〜16Aは、混合物の約20%
であった。二量体モノエーテル生成物(3A〜13A〉
の二量体ビスエーテル生成物(14A〜16A)に対す
る重量比は約1:1であった。
実施例4 内径が178インチで長さがll1lのスチールAl3
310製管状反応装置であって、−10℃に保持され且
つ下流で一80℃に保持されたトラップに接続された循
環液体冷却用ジャケットを備えたものに、N210 N
l/時で希釈したガス状C3F62N1/時の気流と、
N21ONl/時で希釈したCF3OFI Nl/lR
jの気流を同l13に且つ別々に2方向入り口接続によ
って2時間供給した。
反応装置から出てトラップ中で凝縮した反応生成物を、
C3F6、ベルフルオロアルカンニ量体およびモノマー
性モノエーテル(1= 1. )を除去した後、前記の
方法によって分析したところ、二量体モノエーテルとジ
エーテル(12)〜(21)とからなり、重量比は5.
1であった。
実施例5 実施例1に記載した方法にしたがって操作することによ
って、CF3OFIN+/時をN23N1/時で希釈し
た気流を、−60℃の液状に保持されたC3F6230
g中に19時間通じた。
03F6と他の生成物(1〜11)を除去したところ、
二量体モノエーテルとジエーテル(1−1)の比率は約
1=1であった。
実施例6 実施例1に記載した方法にしたがって操作することによ
って、CF3OFINI/時をN25 Nl/時で希釈
した気流を、−60℃の液状に保持されたCF  0−
CF=CF2200 g中に6時間通じた。
粗反応生成物190gが得られ、これから蒸留によって
(la)〜(12a)から成るエーテル生成物45gが
回収された。
実施例7 FIN+/時をN 25ON+/時で希釈した気流を、
1 97℃に保持されたC F  O−CF = CF 2
18f3g中に12時間通じた。
粗反応生成物185 gが得られ、これから未反応のC
F  0−CF=CF2と揮発性副生成物を除去した後
、沸点が60℃±2°Cの三員体性ビスエーテル生成物
(la)、(2a)および(3a)の81gを得た。
実施例8 実施例1に記載した方法にしたがって操作することによ
って、C2F 50 F 1.5 Nl/時をN27.
5 Nl/時て希釈した気流を、−50℃のi&状のC
F  0−CF−CF2200 g中に6時間通じた後
、粗反応生成物200gが得られ、これから蒸留によっ
てエーテル生成物58gを回収した。これらの生成物を
分析したところ、生成物(la)、(2a)、(3a)
、(5) 、(6)および(3c)〜09c)から成り
、重量比は、テトラエーテル/トリスエーテル/ジエー
テル=l/3/[i、5であった。
生成物(18c)および(19c)は微量であった。
実施例9 実施例1に記載した方法にしたがって操作する2 ことによって、C2F 50 F 0.75N+/時お
よびF  O,75N+/時をN 2 BON+/時で
希釈した気流を、50℃の液状のC3F 70−CF 
= CF 2112 g中に5時間通じた後、粗反応混
合物127.5 gが得られ、これは、生成物(1d)
〜(7d)85%を含み、生成物(3d)〜(5d)は
20%であった。
実施例10 FIN+/時をN27ON1/時で希釈した気流を、一
75℃の液状のCC3F7−0−CF−CF2178中
に6時間通じることによって実施例9を繰り返したとこ
ろ、粗反応混合物177 gが得られ、これから、蒸留
によって沸点が約り20℃±2℃のビスエーテル生成物
(ld)、(2d)および(3d〉が分離された。
実施例11 実施例1に記載した方法にしたがって操作することによ
って、CF3OFIN+/時をN25NI/II’&で
希釈した気流を、−60℃の液状のCF  −0−CF
=CF2200 g中にG時間通5 した。未反応モノマーと揮発性副生成物を除去した後、
ビスエーテル生成物(1b)〜(3b)および(L4c
)〜(L7c)を含む混合物が得られた。
実施例12 実施例1に記載した方法にしたがって操作することによ
って、FIN+/時をN25ON1/時で希釈した気流
を、−75℃に保持した液体CF  OCF=CF22
25 g中に13叶間通じ5 たところ、粗反応混合物180gが得られ、これは二量
体性ジエーテル(1b)、(2b)および(3b)68
%から成り、沸点は約り8℃±2°Cであった。
実施例13 実施例1に記載した方法にしたがって操作することによ
って、CF3OF2N+/時をN25N17時で希釈し
た気流を、−60°Cに保持され、CF  0−CF−
CF2115 gおよびC3F6105gから成る液相
中に6時間通じた。未反応モノマーと揮発性副生成物を
除去した後、生成物(la) 〜(3a)、(13)、
(15)、(1G)、(19)および(1e)〜(18
c)を含む混合物が得られた。
実施例14 F  1,、5 Nl/時をN 25ON+/峙て希釈
した気流を、−100℃のCF30−CFCl37g中
、2 gおよびC3F6105g中に6時間通じること
によって実施例13を繰り返し、未反応モノマーと揮発
性副生成物を除去したところ、(1a)〜(3a)C6
0,5%) 、(7) −(9)  (11,4%)お
よび(I e) 〜(4e)(24,7%)から成る生
成物74gか得られた。
実施例15 実施例1に記載した方法にしたがって操作することによ
って、CF3OFIN+/時をN23N1/時て面状し
た気流と、同時に且つ別個にガス状の02F43N1/
時の気流を、−75℃に保持された液体CF  0−C
F3OF106 g中に5時間通し、未反応モノマーと
揮発性副生成物を除去した後、(la)〜(3a)、(
7a)、(9a)および(1f)〜(6r)を含む混合
物が得られた。
実施例16 Fl、Nl/時をN 25[IN+/時で希釈した気流
を、100℃の同じ液相中にC2F 4の同じ気流と共
5 に通じることによって実施例15を繰り返し、分離を行
った後、(1f)と(2f)か52%と(la)−(3
a)が48%から成る二量体性生成物31.5gが得ら
れた。
実施例17 実施例1に記載した方法にしたかって操作することによ
って、CF 30 F 1.5N+ /時をN22N1
/時で希釈した気流を、−65℃に保持された液体CF
30−CF=CF255gおよびCFCI=CFCI4
2g中に511j間通じ、未反応モノマーと揮発性副生
成物を除去した後、lj=成物(1a)〜(3a)およ
び(1g)〜(5g)を含む混合物が得られた。
実施例l8 F21.5N+/時をN 28ON+/時で面状した気
流を、−100℃の同じ液相中に5時間通じることによ
って実施例17を繰り返し、蒸留を行ったところ、生成
物(1a)〜(3a)28%と、生成物(3g)26%
と、生成物(1g)および(Ig)46%とから成る二
量体性生成物43.4gか得られた。
6 実施例19 尖施例]に記載した方法にしたがって操作することによ
って、CF3OF1.2Nl /時をN23 Nl/時
で希釈した気流を、−70℃に保持された液体CF30
−CF−CF280gおよびCF2−CFCl37g中
に5時間通じ、未反応モノマーと押発性副生成物を除去
した後、生成物(la)−〈3a)の外に(lh) −
([ih)を含む混合物が得られた。
実施例20 F 21.2 N+/叶をN 2BON+/時で希釈し
た気流を、−100℃の同じ液相中に5峙間通しること
によって実施例19を繰り返したところ、分離を行った
後に、生成物(la)−(3a)と(Its)〜(4h
)が得られ、後者の生成物は得られた混合物の41%で
あった。
実施例21 実施例1に記載した方法にしたがって操作することによ
って、CF 30 Fo、5NI /時をN22 Nl
/時で希釈した気流を、 CF2Cl−CF2C150gおよびC3F654.7
gから成る液相中にtt++、+i間通じ、押発性副生
成物を除去したところ、(5)〜(10)、(13〉〜
(16)および(18)〜(20)から成る生成物8.
5gを得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)少なくとも1種類のペルフルオロモノオレフ
    ィン、 (b)ペルフルオロアルキルビニルエーテルおよび/ま
    たはペルフルオロモノオレフィンと組合わせたフルオロ
    クロロモノオレフィン、 (c)少なくとも1種類のペルフルオロアルキルビニル
    エーテル、および (d)ペルフルオロアルキルビニルエーテルと組合わせ
    たペルフルオロモノオレフィンおよびその混合物、から
    選択されるペルハロモノオレフィンを、式R_x−OF
    (式中、R_xは1〜10個の炭素原子を有する直鎖ま
    たは分岐鎖状ペルハロアルキル基である)を有する少な
    くとも1種類のフルオロオキシ化合物と、20℃を上回
    らない温度で不活性ガスの存在下にて反応させることを
    特徴とするペルハロエーテルの製造方法。 2、ペルハロモノオレフィンが2〜6個の炭素原子を有
    する、請求項1に記載の方法。 3、フルオロオキシ化合物R_x−OFが1〜3個の炭
    素原子を有し、ハロゲン成分が塩素、フッ素、臭素、お
    よびヨウ素から選択される、請求項1または2に記載の
    方法。 4、フルオロオキシ化合物のハロゲン成分がフッ素また
    は塩素およびフッ素から選択される、請求項3に記載の
    方法。 5、ペルフルオロモノオレフィンまたはフルオロクロロ
    モノオレフィンが、ペルフルオロプロペン、テトラフル
    オロエチレン、クロロトリスフルオロエチレンおよび1
    ,2−ジクロロ−ジフルオロエチレンから選択される、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。 6、ペルフルオロアルキルビニルエーテルが、式 CF_2=CF−O−R_f (式中、R_fは1〜10個の炭素原子を有する直鎖ま
    たは分岐鎖状のペルフルオロアルキル基である)を有す
    る、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。 7、ペルフルオロアルキルビニルエーテルにおいて、R
    _fが1〜3個の炭素原子を有するペルフルオロアルキ
    ル基である、請求項6に記載の方法。 8、不活性有機媒質および/または少なくとも1種類の
    ペルハロモノオレフィンから成る液相中で、フルオロオ
    キシ化合物開始剤またはその混合物および不活性ガス流
    から成るガス流を用いて行う、請求項1〜7のいずれか
    1項に記載の方法。 9、不活性有機媒質および/または少なくとも1種類の
    ペルハロモノオレフィンから成る液相中で、フルオロオ
    キシ化合物またはその混合物および不活性ガス流から成
    るガス流と、該ペルハロモノオレフィンまたはその混合
    物からなるガス状または液体状の流れとを用いて行う、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。 10、不活性有機媒質中、フルオロオキシ化合物または
    その混合物および不活性ガス流から成るガス流と、該ペ
    ルハロモノオレフィンから成るガス状または液体状流と
    を用いて行う、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方
    法。 11、1種類以上のペルハロモノオレフィンから成る液
    相中で行う、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方
    法。 12、不活性ガスをガス状のフルオロオキシ化合物との
    混合物として供給する、請求項1〜11のいずれか1項
    に記載の方法。 13、不活性ガスが窒素、ヘリウム、アルゴン、CF_
    4およびC_2F_6またはそれらの混合物から選択さ
    れる、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。 14、有機媒質が少なくとも1種類の直鎖状または環状
    のフルオロカーボンまたはクロロフルオロカーボンから
    成る、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。 15、有機媒質溶媒がCFCl_3、 CF_2Cl_2、c.C_4F_8、CF_3CF_
    2Cl、CF_2Cl−CFCl_2および CF_2Cl−CF_2Clから選択される、請求項1
    4に記載の方法。 16、フルオロオキシ化合物R_x−OFまたはその混
    合物を、R_x−OFに対して1〜30%の範囲のモル
    比の元素状フッ素と組合わせて用いる、請求項1〜15
    のいずれか1項に記載の方法。 17、少なくとも1種類のペルフルオロアルキルビニル
    エーテルを単独でまたはペルフルオロモノオレフィンお
    よび/またはフルオロクロロモノオレフィンと混合して
    、20℃を上回らない温度で、不活性ガスの存在下にて
    元素状フッ素と反応させる、ペルハロエーテルの製造方
    法。 18、温度が、反応液相成分または成分混合物を液体状
    態に保持するための最低温度以上であって、−120℃
    〜+20℃の範囲である、請求項1〜17のいずれか1
    項に記載の方法。 19、温度が−100℃〜−30℃の範囲である、請求
    項18に記載の方法。 20、フルオロオキシ化合物またはその混合物の不活性
    ガスに対するガス容積比が0.01〜5の範囲である、
    請求項1〜19のいずれか1項に記載の方法。 21、有機液相中のペルハロモノオレフィンまたはその
    混合物の濃度が0.01〜10モル/全液相1リットル
    の範囲である、請求項1〜20に記載の方法。 22、フルオロオキシ化合物またはその混合物を0.0
    1〜5モル/時/液相1リットルの範囲の流量で液相に
    供給する、請求項1〜21のいずれか1項に記載の方法
    。 23、フルオロオキシ化合物またはその混合物を0.0
    5〜2モル/時/液相1リットルの範囲の流量で液相に
    供給する、請求項22項に記載の方法。 24、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、AはBと同一であるかまたは異なり、R_xO
    、R_yO、R_y、Fであり、但しAとBは同時にR
    _yまたはFとはならず、 R_fは請求項6および7に定義したのと同一であり、 R_xは請求項1、3および4に定義したのと同一であ
    り、 R_yは直鎖状または分岐鎖状のペルハロアルキル基で
    あって、R_xについて定義した通りであるが、少なく
    とも1個の炭素原子が少ない)を有する新規なペルハロ
    エーテル。 25、R_f=CF_3およびR_y=CF_3および
    /または−CF_2−CF_3である、請求項24に定
    義した通りの式( I )を有する新規ペルハロエーテル
    。 26、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、A、BおよびR_fは請求項26、6および7
    に定義したのと同一である)を有する新規なペルハロエ
    ーテル。 27、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、A、BおよびR_fは請求項24、6および7
    に定義したのと同じであり、Xはフッ素原子またはR_
    fである)を有する新規なペルハロエーテル。 28、X=CF_3である、請求項27に記載の新規な
    ペルハロエーテル。 29、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、A、BおよびR_fは請求項24、6および7
    に定義したのと同じであり、YはFまたはClである)
    を有する新規なペルハロエーテル。 30、必須成分として、 F−(M)_l−F(A) R_xO−(M)_l−F(B) R_xO−(M)_l−OR_x(C) R_y−(M)_l−F(D) R_y−(M)_l−OR_x(E) R_yO−(M)_l−F(F) R_xO−(M)_l−OR_y(G) R_y−(M)_l−R_y(H) (但し、R_xとR_yは請求項1、3、4、24に定
    義したのと同じであり、 lは1または2であり、 Mはペルフルオロプロペンから誘導されるモノマー単位
    である)から成るペルハロエーテル混合物。 31、必須成分として、 F−(N)_m−F(A’) R_xO−(N)_m−F(B’) R_xO−(N)_m−OR_x(C’) R_x−(N)_m−F(D’) R_y−(N)_m−OR_x(E’) R_yO−(N)_m−F(F’) R_xO−(N)_m−OR_y(G’) R_y−(N)_m−R_y(H’) (但し、R_xとR_yは請求項1、3、4、24に定
    義したのと同じであり、 mは1または2であり、 Nはペルフルオロアルキルビニルエーテルから誘導され
    るモノマー単位である)から成るペルハロエーテル混合
    物。 32、必須成分として、 F(M)(N)F(A”) R_xO(M)(N)F(B”) R_xO(M)(N)OR_x(C”) R_y(M)(N)F(D”) R_y(M)(N)OR_y(E”) R_yO(M)(N)F(F”) R_xO(M)(N)OR_y(G”) R_y(M)(N)R_y(H”) (但し、R_xとR_yは請求項1、3、4、24に定
    義したのと同じであり、 Mはペルフルオロプロペンから誘導されるモノマー単位
    であり、 Nはペルフルオロアルキルビニルエーテルから誘導され
    るモノマー単位である)および請求項30および31に
    記載の生成物A−HおよびA’〜H’から成るペルハロ
    エーテル混合物。 33、必須成分として F(N)(L)F(A”’) R_xO(N)(L)F(B”’) R_xO(N)(L)OR_x(C”’) R_y(N)(L)F(D”’) R_y(N)(L)OR_x(E”’) R_yO(N)(L)F(F”’) R_xO(N)(L)OR_y(G”’) R_y(N)(L)R_y(H”’) (但し、R_xとR_yは請求項1、3、4および24
    に定義したのと同じであり、 Nは請求項31に定義したのと同じであり、Lは請求項
    29において▲数式、化学式、表等があります▼に対し
    て定 義したのと同じである)および請求項31に記載の生成
    物A’〜H’から成るペルハロエーテル混合物。
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