JPH0334673Y2 - - Google Patents

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JPH0334673Y2
JPH0334673Y2 JP15178085U JP15178085U JPH0334673Y2 JP H0334673 Y2 JPH0334673 Y2 JP H0334673Y2 JP 15178085 U JP15178085 U JP 15178085U JP 15178085 U JP15178085 U JP 15178085U JP H0334673 Y2 JPH0334673 Y2 JP H0334673Y2
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JP
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housing
relief valve
density meter
vibrating
measured
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JP15178085U
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、振動式密度計を密閉して収容する筐
体にレリーフ弁を設けたレリーフ弁付振動式密度
計筐体に関する。
従来技術 第3図は、本考案が適用される振動式密度計の
一例を説明するための概略構成図で、図中、1は
振動管、2及び3は該振動管1の端部を固定支持
するための固定部材、4及び5は前記固定部材2
及び3を支持する支柱、6は被測定流体の流入
口、7は流出口、8は前記振動管1を振動させる
駆動部、9は該振動管の振動周波数を検出する検
出部で、周知のように、振動管1内の被測定流体
を流すとともに、該振動管1を駆動部8にて駆動
して振動させ、その振動周波数を検出部9にて検
出して駆動部8に正帰還して該振動管1をその固
有振動周波数にて振動させ、その固有振動周波数
から被測定流体の密度を計測するものである。
而して、上述のごとき振動式密度計において
は、検出感度をあげ、駆動エネルギーを小さくす
るために振動管1は薄肉管を使用する。このよう
な振動管は当然乍ら耐圧強度は低く、且つ振動に
よる疲労に対しても弱いため、振動管1の破損に
よる流体流出に対して安全なように従来は耐圧容
器に収納していた。更に被測定流体を振動管1の
内部だけを通過させて計測するため、雰囲気温度
より低温の被測定流体が流れた場合、筐体中の水
分が露結し、振動管1に付着して振動管1の固有
振動が変動し、測定誤差を生じやすい。このよう
な露路を防止するための対策として、従来、振動
管部分を密閉容器中に設置し、乾燥剤を入れる等
各種の対策が施されているが、いずれにしても、
振動管の囲りを乾燥状態に長く保つには密閉容器
中に振動管を設置する必要がある。なお、このよ
うにして外筐体を密閉容器として場合において
も、前述のごとき理由によつて内部リークに対し
て安全対策を施す必要がある。
解決しようとする問題点 上述のように、振動式密度計においては、密度
計を筐体内に密閉して収容して使用するが、その
場合、内部リークに対して安全対策を施す必要が
あり、従来、筐体を耐圧容器として安全対策とし
ていたが、コスト的に高くなる欠点があつた。本
考案は、上述のごとき筐体の耐圧性を軽減して安
価な振動式密度計を提供することを目的としてな
されたものである。
問題点を解決するための手段 本考案は、上述のごとき振動式密度計を密閉し
て収納する筐体にレリーフ弁を設け、もつて、筐
体の耐圧性能を軽減するとともに、リークに対す
る安全性を確保したものである。
実施例 第1図は、本考案によるレリーフ弁付振動式密
度計筐体の一実施例を説明明するための部分的断
面図で、図中、10は例えば第3図に示したごと
き構造の振動式密度計、11は該振動式密度を密
閉して収容する筐体、12は該筐体11に設けら
れたレリーフ弁で、本考案においては、該レリー
フ弁12によつて筐体11内の圧力上昇を防止
し、もつて、被測定流体のリークに対する安全対
策としており、これによつて、筐体11の耐圧構
造を軽減し、換言すれば、筐体11の肉厚等を薄
くすることを可能としている。
第2図は、第1図に示したレリーフ弁の一実施
例を示す図で、図中、13は筐体11の外表面に
設けられた弁座、14は弁体、15はスプリン
グ、16はカバー、17は乾燥材で、通常は、弁
体14がスプリング15によつて弁座13に押圧
されており、これによつて、筐体11内の密閉が
維持されている。しかし、筐体12の圧力がリー
ク等によつて上昇すると、弁体14がスプリング
15の押圧力に抗して押し上げられて弁体14が
弁座13から離れ、筐体11内の気体は弁体14
と弁座13との間の隙間及びカバー16にあけら
れた穴16′を通して外部へ放出される。なお、
前述のように、被測定流体の温度が低温の場合、
振動管1の表面に結露が生じ、これが測定誤差の
原因になるので、このような結露を防止するため
には筐体内に乾燥材を入れておき、該乾燥材にて
筐体内の水分を吸収すればよいが、長期間の使用
に際しては、上記乾燥材を交換する必要がある。
しかし、従来技術においては、筐体11全体が密
閉されているため、該筐体内に入れられた乾燥材
を交換することは困難であつた。第2図に示した
実施例は、このような乾燥材の交換をも容易に行
なえるようにしたもので、図示のように、弁体1
4の筐体11の内部に連通する側に乾燥材17を
配設しておくときは、乾燥材を容易に交換するこ
とが可能となる。
効 果 以上の説明から明らかなように、本考案による
と、振動式密度計を密閉して収容する筐体にレリ
ーフ弁を設けたので筐体の耐圧構造を軽減するこ
とができ、しかも、リークに対して安全である。
また、前記レリーフ弁の前記筐体内部と連通する
部分に乾燥材を設けることができるので、乾燥材
の交換が非常に容易となり、筐体内を常に乾燥状
態に保つことができるので、被測定流体の温度が
低温であつても、振動管表面に結露を生じるよう
なことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を説明するための
レリーフ弁付振動式密度計筐体の一部断面図、第
2図は、レリーフ弁の一実施例を説明するための
図、第3図は、振動式密度計の一例を説明するた
めの要部構成図である。 1……振動管、10……振動式密度計、11…
…筐体、12……レリーフ弁、13……弁座、1
4……弁体、15……スプリング、16……カバ
ー、17……乾燥材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被測定流体が流通するパイプを有し、該パイ
    プを駆動してその固有振動周波数を検出し、該
    固有振動数から前記被測定流体の密度を測定す
    る振動式密度計において、前記密度計を密閉し
    て収容する筐体と、該筐体の一部に設けられた
    レリーフ弁とを有することを特徴とするレリー
    フ弁付振動式密度計筐体。 (2) 前記レリーフ弁内に前記筐体の内部と連通し
    て乾燥材が設けられていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載のレリーフ
    弁付振動式密度計筐体。
JP15178085U 1985-10-03 1985-10-03 Expired JPH0334673Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15178085U JPH0334673Y2 (ja) 1985-10-03 1985-10-03

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JP15178085U JPH0334673Y2 (ja) 1985-10-03 1985-10-03

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JPS6259849U JPS6259849U (ja) 1987-04-14
JPH0334673Y2 true JPH0334673Y2 (ja) 1991-07-23

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