JPH0334600B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334600B2 JPH0334600B2 JP58141061A JP14106183A JPH0334600B2 JP H0334600 B2 JPH0334600 B2 JP H0334600B2 JP 58141061 A JP58141061 A JP 58141061A JP 14106183 A JP14106183 A JP 14106183A JP H0334600 B2 JPH0334600 B2 JP H0334600B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling medium
- cooling
- flow path
- metal box
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims description 19
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 12
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 6
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- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、重要な強度部材である耐震壁等の貫
通部冷却に係るものであり、特に強度面からの制
約により熱源と貫通部内面の間隙が制約されてい
る部位に好適な熱遮へい装置に関するものであ
る。
通部冷却に係るものであり、特に強度面からの制
約により熱源と貫通部内面の間隙が制約されてい
る部位に好適な熱遮へい装置に関するものであ
る。
従来例を第１図により説明する。
竪型圧力管型炉の炉下部は、原子炉本体２を支
持する耐震壁１及び原子炉本体下部延長部６と集
合容器７とを接続する小口径管群構造４があり、
高温・高圧水を内蔵する原子炉本体下部延長部
６、小口径管群構造４及び集合容器７は、保温材
３により覆われている。
持する耐震壁１及び原子炉本体下部延長部６と集
合容器７とを接続する小口径管群構造４があり、
高温・高圧水を内蔵する原子炉本体下部延長部
６、小口径管群構造４及び集合容器７は、保温材
３により覆われている。
貫通部においても保温材に覆われているとはい
え、保温材表面からの放熱があり熱除去しない場
合には、貫通部内面のコンクリート温度は上昇
し、許容温度を越える。このため貫通部近傍に空
気ダクト５を引廻し、通風することにより熱除去
を行つている。
え、保温材表面からの放熱があり熱除去しない場
合には、貫通部内面のコンクリート温度は上昇
し、許容温度を越える。このため貫通部近傍に空
気ダクト５を引廻し、通風することにより熱除去
を行つている。
この場合、以下の欠点を有している。
(1) 配置スペースに制約がある場所に、比較的大
きな寸法を必要とする空気ダクトを引廻す必要
がある。
きな寸法を必要とする空気ダクトを引廻す必要
がある。
これは(2)項に示すように、信頼性に欠けるた
め大きな風量を必要とすることも要因となつて
いる。
め大きな風量を必要とすることも要因となつて
いる。
(2) 空気ダクトにより、貫通部周辺を満遍無く均
一に通風することは困難である。
一に通風することは困難である。
従つて、冷却効果の評価に対して信頼性が薄
い。
い。
本発明の目的は、冷却面に均一に冷却媒体を流
し、確実な信頼性の高い冷却効果が得られる熱遮
へい装置を提供することにある。
し、確実な信頼性の高い冷却効果が得られる熱遮
へい装置を提供することにある。
本発明の概要を、第２図の耐震壁１を小口径管
群４が貫通する部分について説明する。
群４が貫通する部分について説明する。
「発明の目的」で述べた如く、冷却面に均一に
冷却媒体を流すことが信頼性の高い冷却効果を得
るための最大要点となる。
冷却媒体を流すことが信頼性の高い冷却効果を得
るための最大要点となる。
このため、貫通部内面を覆う金属箱８を冷却面
に取り付け、更に金属箱８内を冷却媒体が均一に
流れるよう堰を設けるものである。
に取り付け、更に金属箱８内を冷却媒体が均一に
流れるよう堰を設けるものである。
また、冷却媒体は配管９により供給、排出する
ものである。
ものである。
本発明の実施例を第２図から第４図より説明す
る。第２図は本発明による熱遮へい装置を保温材
３からの放熱が篭もり易い原子炉本体２の下部及
び耐震壁１の貫通部に装着した例を示すものであ
る。冷却媒体は配管９を通し金属箱８に供給さ
れ、金属箱内を循環した後配管１０より排出され
る。
る。第２図は本発明による熱遮へい装置を保温材
３からの放熱が篭もり易い原子炉本体２の下部及
び耐震壁１の貫通部に装着した例を示すものであ
る。冷却媒体は配管９を通し金属箱８に供給さ
れ、金属箱内を循環した後配管１０より排出され
る。
第３図及び第４図は金属箱８の構造を示すもの
で、第３図は金属箱８が一層の場合を、第４図は
金属箱８が２層の場合を示す。基本構造は第３
図、第４図とも共通で、冷却媒体の通路を形成す
る金属箱８、冷却媒体の供給側と排出側とを分離
する仕切り板１１、金属箱８内を均一に満遍なく
冷却媒体を流すための堰１２及び冷却媒体を供給
する配管９及び排出する配管１０より成る。
で、第３図は金属箱８が一層の場合を、第４図は
金属箱８が２層の場合を示す。基本構造は第３
図、第４図とも共通で、冷却媒体の通路を形成す
る金属箱８、冷却媒体の供給側と排出側とを分離
する仕切り板１１、金属箱８内を均一に満遍なく
冷却媒体を流すための堰１２及び冷却媒体を供給
する配管９及び排出する配管１０より成る。
第４図は第３図の応用で、冷却能力を増すため
に考案された構造を示すものである。この他、冷
却能力を増す方法として、第３図の金属箱８が１
層の場合では、仕切り板１１を増し、金属箱８内
の分割数を上げ、一対の供給配管９及び排出配管
１０による冷却媒体の負担する冷却面を減じる方
法が考えられる。
に考案された構造を示すものである。この他、冷
却能力を増す方法として、第３図の金属箱８が１
層の場合では、仕切り板１１を増し、金属箱８内
の分割数を上げ、一対の供給配管９及び排出配管
１０による冷却媒体の負担する冷却面を減じる方
法が考えられる。
本発明によれば、冷却対象面に均一に満遍なく
冷却媒体を供給できるため、信頼性の高い冷却効
果を期待できる。また、冷却に有効な冷却媒体の
量が確実に把握でき、更に冷却媒体の冷却面への
供給が保証できることから、冷却能力の把握が適
確にできる。さらには、堰による冷却媒体の折流
方向が冷却対象面に平行に沿つた面内であるから
熱遮蔽装置の厚さが厚くならずにおのずと配管の
貫通孔が大きくならない。このため、熱遮へい装
置が小型に構成出来、且つ余分な冷却媒体を供給
する必要がなく経済性の向上にも寄与するもので
ある。
冷却媒体を供給できるため、信頼性の高い冷却効
果を期待できる。また、冷却に有効な冷却媒体の
量が確実に把握でき、更に冷却媒体の冷却面への
供給が保証できることから、冷却能力の把握が適
確にできる。さらには、堰による冷却媒体の折流
方向が冷却対象面に平行に沿つた面内であるから
熱遮蔽装置の厚さが厚くならずにおのずと配管の
貫通孔が大きくならない。このため、熱遮へい装
置が小型に構成出来、且つ余分な冷却媒体を供給
する必要がなく経済性の向上にも寄与するもので
ある。
第１図は従来の冷却方法を示す図、第２図は本
発明による熱遮へい装置の装着図、第３図、第４
図は本発明の熱遮へい装置の構造図を示す。 １……耐震壁、２……原子炉本体、３……保温
材、４……小口径管群、５……空気ダクト、６…
…原子炉本体下部延長管、７……集合容器、８…
…金属箱、９……供給配管、１０……排出配管、
１１……仕切り板、１２……堰。
発明による熱遮へい装置の装着図、第３図、第４
図は本発明の熱遮へい装置の構造図を示す。 １……耐震壁、２……原子炉本体、３……保温
材、４……小口径管群、５……空気ダクト、６…
…原子炉本体下部延長管、７……集合容器、８…
…金属箱、９……供給配管、１０……排出配管、
１１……仕切り板、１２……堰。
Claims (1)
- １ 配管が通される貫通孔の内壁面に沿つて冷却
媒体の流路を設け、前記流路を仕切り板で仕切つ
た上、その仕切られた流路内に前記冷却媒体が内
壁面に沿つて折流するように堰を設け、前記仕切
り板の一方の面に接する前記流路部分に連通させ
て前記冷却媒体の供給配管を、他方の面に接する
前記流路部分に連通させて前記冷却媒体の排出配
管をそれぞれ設けた熱遮へい装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58141061A JPS6033090A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 熱遮へい装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58141061A JPS6033090A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 熱遮へい装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033090A JPS6033090A (ja) | 1985-02-20 |
| JPH0334600B2 true JPH0334600B2 (ja) | 1991-05-23 |
Family
ID=15283332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58141061A Granted JPS6033090A (ja) | 1983-08-03 | 1983-08-03 | 熱遮へい装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033090A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5030797A (ja) * | 1973-04-27 | 1975-03-27 | ||
| JPS57125894A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Wall through portion cooling device of pipeline for high-temperature fluid |
-
1983
- 1983-08-03 JP JP58141061A patent/JPS6033090A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5030797A (ja) * | 1973-04-27 | 1975-03-27 | ||
| JPS57125894A (en) * | 1981-01-29 | 1982-08-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Wall through portion cooling device of pipeline for high-temperature fluid |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6033090A (ja) | 1985-02-20 |
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