JPH0334582Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334582Y2 JPH0334582Y2 JP1984144315U JP14431584U JPH0334582Y2 JP H0334582 Y2 JPH0334582 Y2 JP H0334582Y2 JP 1984144315 U JP1984144315 U JP 1984144315U JP 14431584 U JP14431584 U JP 14431584U JP H0334582 Y2 JPH0334582 Y2 JP H0334582Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- fire extinguishing
- unit
- pipe
- unit panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は消火用フードユニツトに関し、特に自
動消火装置を取付けた厨房設備に用いるフードに
関する。
動消火装置を取付けた厨房設備に用いるフードに
関する。
［従来の技術］
厨房設備においては、ガスレンジ等の加熱器の
上方に排気用の風道設備が設けられており、この
風道設備のフードに、加熱器により発生した火災
を消火するための自動消火装置を取付ける施工が
行なわれている。
上方に排気用の風道設備が設けられており、この
風道設備のフードに、加熱器により発生した火災
を消火するための自動消火装置を取付ける施工が
行なわれている。
［考案が解決しようとする課題］
しかし、従来一般に行なわれている消火装置の
取付けは、風道設備を施工した後に行なわれてお
り、火災の状況によつて使い分けられる複数の消
火液噴出用パイプや感熱センサなどの複数部材の
取付作業を個別的に行つており、非能率的で作業
コストが高くなるという問題があつた。
取付けは、風道設備を施工した後に行なわれてお
り、火災の状況によつて使い分けられる複数の消
火液噴出用パイプや感熱センサなどの複数部材の
取付作業を個別的に行つており、非能率的で作業
コストが高くなるという問題があつた。
特に、消火液噴出用パイプはその噴出口の位置
をフード入口で分散させる必要があるため、フー
ドの寸法に合わせて屈曲させたり、多岐管にする
などの作業を現場で行なわねばならないという面
倒さがあつた。
をフード入口で分散させる必要があるため、フー
ドの寸法に合わせて屈曲させたり、多岐管にする
などの作業を現場で行なわねばならないという面
倒さがあつた。
本考案は、風道設備の施工後に自動消火装置を
取付けるための面倒な作業を必要としない消火用
フードユニツトを提供することを目的としてい
る。
取付けるための面倒な作業を必要としない消火用
フードユニツトを提供することを目的としてい
る。
［課題を解決するための手段］
本考案は、感熱センサと、消火液噴出用パイプ
と、フードとをユニツトしたものであつて、感熱
センサおよび単数または複数の消火液噴出用パイ
プを、これらを挿通固定した単一のユニツトパネ
ルを介してフード側板に取付けたことを特徴とし
ている。
と、フードとをユニツトしたものであつて、感熱
センサおよび単数または複数の消火液噴出用パイ
プを、これらを挿通固定した単一のユニツトパネ
ルを介してフード側板に取付けたことを特徴とし
ている。
［作用］
上記構成による本考案によれば、感熱センサお
よび消火液噴出用パイプを含む複数の部材が１枚
のパネルにユニツト化されているので、フードユ
ニツト製造時にこれら部材のフードへの取付がき
わめて簡単になるとともに、フード入口の形状に
合わせて予め消火液噴出用パイプを屈曲させてお
き、間口の大きいフード入口側からこれを取付け
ることができるので、ユニツトパネルをフードに
取付けた後の面倒な作業を省略することができ
る。
よび消火液噴出用パイプを含む複数の部材が１枚
のパネルにユニツト化されているので、フードユ
ニツト製造時にこれら部材のフードへの取付がき
わめて簡単になるとともに、フード入口の形状に
合わせて予め消火液噴出用パイプを屈曲させてお
き、間口の大きいフード入口側からこれを取付け
ることができるので、ユニツトパネルをフードに
取付けた後の面倒な作業を省略することができ
る。
［実施例］
以下、本考案を添付図面に示した実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第１図は本考案の消火用フードユニツトの実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
消火用フード４０は、上端のフランジ４２でボ
ルトによりダクトに連結される。フード４０の側
板４４に形成された開口部には第２図に示したユ
ニツトパネル４６が取付けられており、このユニ
ツトパネル４６にはこれに形成された開口部を塞
ぐようにフランジ４８，５０，５２が取付けられ
ている。フランジ４８には先端にノズル５４を具
備する消火液噴出用パイプ５６が固定され、フラ
ンジ５０には先端にノズル５８，６０を具備する
Ｔ形の消火液噴出用パイプ６２が固定されてい
る。ユニツトパネル４６の外側における消火液噴
出用パイプ５６，６２の端部にはそれぞれパイプ
連結具（図示せず）が具備されている。また、フ
ランジ５２にはフード４０内の熱を感知する感熱
センサ６４が固定されている。なお、図中、符号
６６はフイルタである。
ルトによりダクトに連結される。フード４０の側
板４４に形成された開口部には第２図に示したユ
ニツトパネル４６が取付けられており、このユニ
ツトパネル４６にはこれに形成された開口部を塞
ぐようにフランジ４８，５０，５２が取付けられ
ている。フランジ４８には先端にノズル５４を具
備する消火液噴出用パイプ５６が固定され、フラ
ンジ５０には先端にノズル５８，６０を具備する
Ｔ形の消火液噴出用パイプ６２が固定されてい
る。ユニツトパネル４６の外側における消火液噴
出用パイプ５６，６２の端部にはそれぞれパイプ
連結具（図示せず）が具備されている。また、フ
ランジ５２にはフード４０内の熱を感知する感熱
センサ６４が固定されている。なお、図中、符号
６６はフイルタである。
本実施例のフードユニツトは、消火液噴出用パ
イプ５６，６２をノズル５４，５８，６０の位置
が適当に分散するように屈曲させてそれぞれフラ
ンジ４８，５０に挿通固定しておき、また、感熱
センサ６４もフランジ５２に取付けてユニツト化
しておき、このユニツトパネル４６を傾斜した側
板４４の開口部内側に取付けることにより、簡単
に形成することができる。感熱センサ６４はユニ
ツトパネル４６をフード４０に取付けた後ユニツ
トパネル４６に取付けてもよい。このように一体
的に形成されたフードユニツトは、施工にあたつ
て、通常のフードと同様にダクトへの連結を行な
い、後はフード外部において図示しない自動消火
装置との連結、接続を行なうだけでよい。
イプ５６，６２をノズル５４，５８，６０の位置
が適当に分散するように屈曲させてそれぞれフラ
ンジ４８，５０に挿通固定しておき、また、感熱
センサ６４もフランジ５２に取付けてユニツト化
しておき、このユニツトパネル４６を傾斜した側
板４４の開口部内側に取付けることにより、簡単
に形成することができる。感熱センサ６４はユニ
ツトパネル４６をフード４０に取付けた後ユニツ
トパネル４６に取付けてもよい。このように一体
的に形成されたフードユニツトは、施工にあたつ
て、通常のフードと同様にダクトへの連結を行な
い、後はフード外部において図示しない自動消火
装置との連結、接続を行なうだけでよい。
なお、これら実施例においては消火液噴出用パ
イプとしてＴ形と単管の２本のパイプを用いた
が、１本のみあるいは同一または異なる形状のパ
イプを３本以上用いてもよいことは勿論である。
イプとしてＴ形と単管の２本のパイプを用いた
が、１本のみあるいは同一または異なる形状のパ
イプを３本以上用いてもよいことは勿論である。
［考案の効果］
以上説明した通り、本考案は、感熱センサおよ
び単数または複数の消火液噴出用パイプを、これ
らを挿通固定した単一のユニツトパネルを介して
フード側板に取付けてフードユニツトを形成した
ので、風道設備の施工後に自動消火装置の一部と
しての感熱センサ等の複数の部材を取付けるため
の面倒な作業を必要とせず、現場における施工を
極めて簡単なものとすることができる効果を有す
る。また、同一形状の製品を大量生産することが
可能となるので、製造コストの抵減化が図れる効
果も有する。
び単数または複数の消火液噴出用パイプを、これ
らを挿通固定した単一のユニツトパネルを介して
フード側板に取付けてフードユニツトを形成した
ので、風道設備の施工後に自動消火装置の一部と
しての感熱センサ等の複数の部材を取付けるため
の面倒な作業を必要とせず、現場における施工を
極めて簡単なものとすることができる効果を有す
る。また、同一形状の製品を大量生産することが
可能となるので、製造コストの抵減化が図れる効
果も有する。
第１図は本考案に係る消火用フードユニツトの
実施例を示す斜視図、第２図はその実施例におい
て用いられるユニツトパネルの平面図である。 ４０……フード、４４……フードの側板、４６
……ユニツトパネル、５６，６２……消火液噴出
用パイプ、６４……感熱センサ。
実施例を示す斜視図、第２図はその実施例におい
て用いられるユニツトパネルの平面図である。 ４０……フード、４４……フードの側板、４６
……ユニツトパネル、５６，６２……消火液噴出
用パイプ、６４……感熱センサ。
Claims (1)
- 感熱センサおよび単数または複数の消火液噴出
用パイプを、これらを挿通固定した単一のユニツ
トパネルを介してフード側板に取付けたことを特
徴とする消火用フードユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984144315U JPH0334582Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984144315U JPH0334582Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6160048U JPS6160048U (ja) | 1986-04-23 |
| JPH0334582Y2 true JPH0334582Y2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=30702598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984144315U Expired JPH0334582Y2 (ja) | 1984-09-26 | 1984-09-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0334582Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112013490A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-12-01 | 杨秀波 | 一种空气净化器式消防装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5312271B2 (ja) * | 2009-09-18 | 2013-10-09 | 株式会社初田製作所 | 感知素子の固定具及びアセンブリ、並びに感知素子の施工方法及び保守方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552311A (en) * | 1978-06-20 | 1980-01-09 | Nippon Electric Ind | Independent power supply unit |
| JPS5837416U (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-11 | 松下冷機株式会社 | 空気調和機 |
-
1984
- 1984-09-26 JP JP1984144315U patent/JPH0334582Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552311A (en) * | 1978-06-20 | 1980-01-09 | Nippon Electric Ind | Independent power supply unit |
| JPS5837416U (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-11 | 松下冷機株式会社 | 空気調和機 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112013490A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-12-01 | 杨秀波 | 一种空气净化器式消防装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6160048U (ja) | 1986-04-23 |
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