JPH0334463A - 薄膜トランジスタ - Google Patents

薄膜トランジスタ

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JPH0334463A
JPH0334463A JP1166655A JP16665589A JPH0334463A JP H0334463 A JPH0334463 A JP H0334463A JP 1166655 A JP1166655 A JP 1166655A JP 16665589 A JP16665589 A JP 16665589A JP H0334463 A JPH0334463 A JP H0334463A
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JP
Japan
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film
gate electrode
electrode
gate
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Application number
JP1166655A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Tsutsui
謙 筒井
Yoshiyuki Kaneko
好之 金子
Hideaki Yamamoto
英明 山本
Haruo Matsumaru
松丸 治男
Yasuo Tanaka
靖夫 田中
Toshihisa Tsukada
俊久 塚田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は薄膜トランジスタに係り、特に伝導度が大きく
、従って駆動能力が大きく、スイッチング速度が高い薄
膜トランジスタに関するものである。
【従来の技術】
従来の薄膜トランジスタ(TPT)としては、例えば特
開昭62−268G2に記載されている°ものがある。 第2図は従来の非晶質シリコン(a−3i)薄膜トラン
ジスタの一例の断面図である。 第2図において、1は基板、24はゲート電極、33は
ゲート絶R膜、4は活性層でありa−8i膜、61は電
極1でありa−5i中にPを含むオーミックコンタクト
層、62は電極2.63は電極3である。
【発明が解決しようとした課題】
本発明の目的は、従来の薄膜トランジスタに比して、伝
導度を増大して、かつ安定性の優れた非晶質シリコン薄
膜トランジスタを提供することにある。
【課題を解決するための手段1 本発明においては。 (()ゲート絶縁膜の実効的な膜厚を、チャネルの中央
部においては薄くし、チャネルのソースおよびドレイン
電極近傍では十分に厚くし、(2)淳いゲート#!JI
I膜部分にはゲート電極を陽極酸化して得た酸化膜と別
のM!A8膜を重ね、(3)上記陽極酸化膜形成にあた
っては、ゲート電極もしくはゲート線の一部にマスクを
施して陽極酸化を行い、 (4)その後第2のゲート電極を先のマスクを施して陽
極酸化膜を成長させなかったゲート電極もしくはゲート
線の一部分に電気的に接続し、TPT トランジスタを
形成したものである。 【作用】 本発明の作用を以下に列挙する。 1、ゲート絶縁膜の実効的な膜厚を、チャネルの中央部
において薄くしたことによって、この部分における相互
コンダクタンスを大きくできるため、トランジスタの伝
導度を増大することができる。 2、ゲート絶縁膜の実効的な膜厚を、チャネルのソース
およびドレイン電極近傍では十分に厚くしたことによっ
て、ゲート電極とソースおよびドレイン電極とで挾まれ
た部分での電界強度を小さくでき、トランジスタの廓動
に伴う特性(特にしきい値電圧)の変動を少なくするこ
とができ、安定性を向上できる。 3、厚いゲート絶縁膜部分にはゲート電極を陽極酸化し
て得た酸化膜と別の絶縁膜とを重ねて用いたことによっ
て、ゲート電極におけるリーク電流を低減でき、かつゲ
ート電極とソースおよびドレイン電極間の電気的1’!
縁耐圧を向上することができる。 4、陽極酸化にあたっては、ゲート電極もしくはゲート
線の一部にマスクを施して陽極酸化を行い、その後第2
のゲート電極を先のマスクを施して陽極酸化膜を成長さ
せなかったゲート電極もしくはゲート線の一部分におい
て電気的に接続されるように形成したことによって、陽
極酸化時にコンタクトホールも同時に形成されるため簡
便にトランジスタを構成することができる。さらに、一
つのゲート電極に電圧を加えることで第1および第2の
ゲート電極に同時に給電することができる。 (実施例] 本発明の一実施例を第1図の工程順断面図と第3図の工
程順平面図を用いて説明する。 絶縁基板1上に、AQを例えば真空蒸着法によって膜厚
0.3μm堆積し、これを通常のホトエツチング法によ
りパターン化した。この後、ホトレジスト例えば0FP
R−800(社製)を膜厚2μm塗布し、所望のホトマ
スクを用いて紫外線を選択的に照射、露光した。これを
9’!*した後、ポストベーク(130℃20分)後、
陽極酸化を行った。 この処理によりホトレジストの無い部分のAQ上にAQ
20.を膜厚0.2μmを成長させた。その後、不用と
なったホトレジストを除去した。第1図(a)および第
3図(a)は、上記の工程で得られた構造を示したもの
である。第1図(a)における1は基板、21はAQか
らなる第1のゲート電極、31はAQを陽極酸化して得
たAQ20.による第1のゲート絶縁膜である。また第
3図(a)における21は第1のゲート電極であり、外
形は酩第1のゲート絶縁膜31と同形である。但し同図
8の部分は陽極酸化の際にホトレジストをマスクとして
置いた部分であり、8の長方形部分にはAQ、03膜3
1は形成されず、AQがむき出しになっている。この長
方形部分8の内側がコンタクトホールとなる。 次に導電性の材料例えばCrを真空蒸着法により膜JI
 0 、1μm堆積し、これを通常のホトエツチング法
により加工して第1図(b)および第3図(b)に示す
ごとく、第2のゲート電極22を形威した。ゲート電極
22のパターンはコンタクトホール8よりは大きく、ゲ
ート電極21よりは小さくなるように加工した。 次にCVD法によって第2のゲート絶縁膜として例えば
SiN膜を膜厚0.1μmを形威し、引き続きa−5i
膜を膜厚0.2μm、さらにPを含有したn型のa−8
illを膜厚50nm堆積した。上記のa−8i膜はト
ランジスタの活性層4とむり、n型のa−8ilはトラ
ンジスタのソースおよびドレインの一部となる電極61
となる。 次にホトエツチング法によりn型のa−Si膜61とa
−3ilifi4を順次加工して第1図(c)および第
3図(c)を得た。ここでn型のa−3i膜とa−5i
膜とは同一パターンとなる。 次に導電性材料例えばCrを膜厚0.1μm、AQを膜
厚0.4μm堆積し、これをホトエツチング法により加
工して第1図(d)、第3図(d)に示す電極膜62(
ここの例ではCr)、fJ電極膜63ここの例ではAQ
)を形成した。また、第3図(d)における電極64.
65は電極膜62゜63によって作られた、トランジス
タのソース電極およびドレイン電極である。 次に先の電極rPi462,63からなるソースM1.
極およびドレイン電極をマスクとして、電極61の露出
部を除去した。その後、保護膜52として例えばCVD
法によってSiN膜を膜厚1μm堆積した。この状態が
第1図(e)である。 このようにして得たトランジスタは、第1のゲート′I
I&極と第2のゲート電極に同電位を与えることができ
る。しかもチャネルの中央部でのゲート絶縁膜の膜厚が
薄いため、トランジスタのON時の伝導度を高め、かつ
ソース電極およびドレイン電極とゲート電極間には十分
な絶縁膜があり、単位膜厚当りの電界強度は弱く、能動
に伴うしきい値電圧の変動は低く抑えられた。 また、ゲート電極の一部に陽極酸化膜を用いたことによ
り、塵埃の影響を受けにくく欠陥の少ない絶1lli膜
を形成することができた。さらに、この陽極酸化におい
て、第1のゲート電極の一部にホトレジストをマスクと
して酸化膜を成長させない部分を設けることによって、
コンタクトホールを陽極酸化と同時に形成することがで
きた。 以上の説明では電極材料としてCr、Al1を用い、ゲ
ート絶縁膜としてはAQ2031 SiNを用いた実施
例を示した。しかし本発明の主旨から。 これら材料に制限されるものではないことは明白である
。その他には、例えば電極としてはTa。 Mop Ni、W、Ti、Cuあるいは透明導電膜、こ
れらを複数含むか、複合膜等であっても良い。 またゲート絶縁膜としてはSin、、Ta、0.あるい
はこれらの複合膜であっても良い。 実施例2゜ 第4回は第2の実施例における工程順平面図である。な
お本実施例での工程順断面図は第1図と同じである。 基板1上に真空蒸着法によって、AQにPdを0.5%
含んだ膜を膜厚0.3μm堆積し、実施例1と同様に加
工後、同じく陽極酸化を行い第4図(a)とした。同図
の21は第1のゲート電極であり、8はコンタクトホー
ルである。 次に実施例1と同様にして第2のゲート1を横22を、
Pを1%含むa −S i膜によって形威した。この状
態が第4図(b)である。 次にMoをスパッタリング法によって膜厚0.2μm堆
積し、ホトリソグラフィにより先のコンタクトホールを
被うようにMoを残し、第3のゲート電極23を形成す
る。次に実施例1と同じく第2のゲート絶縁膜32.活
性M4.電極61をCVD法によって形成した。さらに
ホトリソグラフィにより電極61と活性y!J4を加工
して第4図(c)を得た。ここで第3のゲート電極23
は第2のゲート電極22がコンタクトホール端部で断線
するのを防ぐために設けたものである。 次に実施例1と同様にしてソースおよびドレイン電極を
形成して第4図(d)を得た。 本トランジスタにおいても実施例1と同様に良好な特性
を有したTPTが得られた。 実施例3゜ 第3の実施例を第5図の工程順断面図および第6図の工
程順平面図を用いて説明する。 先ず、基板1上にTaをスパッタリング法によって膜厚
0.25μm堆積した。これを通常のホトリソグラフィ
により加工し、その後実施例1と同様にして陽極酸化を
施し、第5図(a)および第6図(a)の如く、第1の
ゲート電極21と第1のゲート絶R膜31を形成した。 次に実施例1と同じく第2のゲート電極22をCrによ
り形成し、第5図(b)および第6図(b)の構造を得
た。 次にCVD法により膜厚0.15μmのSiN。 膜厚Q、1 μmのa−8iさらに膜厚Q 、 3 μ
mのSiN膜を順次堆積した。次にホトリソグラフィに
よって上層のS i N11lを第1のゲート電極21
の幅より狭く且つ第2のゲート電極22の幅よりは広く
なるように加工した。さらにホトリソグラフィ法により
a−8iを加工して第5図(c)および第6図(Q)を
得た。ここで32は第2のゲート絶縁膜、4は活性層、
51は保′S膜である。 次に電極61としてCVDLこよりPを0.8%含んだ
n型a−3iを膜厚30nm堆積し、さらに電極62と
してスパッタリング法によりCrを膜厚O01μm堆積
し、引き続き電極63としてAQを膜厚0.4μm堆積
し、これらをホトリソグラフィにより加工して64.6
5のソースおよびドレイン電極を形成した。このように
して得たトランジスタの断面図が第5図(d)であり、
平面図が第6図(d)である。 本トランジスタにおいても実施例1と同様に良好な特性
を有したTPTが得られた。 実施例4゜ 第4の実施例を第5図と第7図の工程順平面図に示した
0本実施例は先の実施例3と基本的には同じであるが、
実施例2で示した如く、コンタクトホール部における第
2のゲート電極22の断線を防ぐため、第3のゲート電
極23を用いたものである。 従って、第5図(b)および第7図(b)までは実施例
3と同じである。 この後、第3のゲート電極23の形成は実施例2と同じ
である。 以下光の例と同様にして第7図(C)さらには同図(d
)として、TPTを得た。 本トランジスタにおいても実施例1と同様に良好な特性
を有したTPTが得られた。 実施例5゜ 第5の実施例を第8図の工程順断面図と第9図の平面図
によって説明する。 本発明によるトランジスタは電子デバイスとして種々の
応用に充てることが可能である。本実施例ではa−8i
TFTが良く用いられている、液晶ディスプレイパネル
への適用例を示す。第8図はトランジスタ部の断面図で
あり、第9図は液晶ディスプレイパネルにおける、一つ
の画素部を示す平面図である。 先ず、基板1上にAfiをスパッタリング法により膜厚
0.25μmに堆積し、これを加工し、さらに陽極酸化
を施した。ここで第9図の第1のゲート電極21と走査
fi24およびコンタクトホール部8を形成した。 次にCrをスパッタリング法により膜厚0.1μm堆積
し、これを加工して第8図(a)および第9図の第2ゲ
ートff1ti22を形成した。ここで31はゲートA
Qを陽極酸化して得たA Q、O□による第■のゲート
絶9119である。 次にCVD法により第2のゲート絶縁膜32としてSi
Nを膜厚0.15μm堆積した後、さらにcvDiによ
り活性層4としてa−3i膜を膜厚0.1μm堆積し、
引き続きCVD法により保護膜51としてSiNを膜厚
0.25μmに堆積した。この後、実施例3と同様にし
て保!l膜lを加工し、第8図(b)に示す構造とした
。ここで保護膜51の形状は第9図し;示した通りであ
る。 次にCVD法により電極61としてPを0.7%含んだ
n型a−5iを膜厚30nm堆積した。 この状態のTFT部における断面M4造を第8図(c)
に示した。 この後、ホトリップラフイにより電極61を加工し、引
き続き活性層4をも同時に加工して、第8図(d)とし
た。 次に画素電極68として、スパッタリング法により透明
導電膜を膜厚0.1μm堆積し、これを画素部に相当す
る部分に残すように加工して、第8図(e)とした。 次にスパッタリング法によりCrを膜厚80II m、
さらに引き続いてAQを膜厚0.5μm堆積した。これ
を加工して第8図(f)に示したように電極62および
電極63を形成した。ここで画素電極68と接続する電
極62および電極63の平面形状は第9図に示した如く
である。すなわち画素電極68と接続する電極62およ
び電極63は、平面図上では画素電極67を構成するも
のである。また66は画像信号を伝達する働きをする信
号線である。 TPTパネルは、この後必要があればさらに保S膜を形
成しても良い。その後配向膜を施し、配向処理をするな
ど、通常の液晶パネル製作プロセスを進めることで製作
された。 このようにして得られたパネルは、そこに作られたスイ
ッチング用トランジスタ(TPT)のON時の特性が良
好であり、また翻動に伴うしきい値電圧の変動も低く抑
えることができたため、良好な液晶ディスプレイパネル
としたことができた。 実施例6゜ さらに他の実施例を第10図を用いて説明する。 同図は液晶ディスプレイパネルの一部を示すもので、7
1は画素毎に映像信号をスイッチングするTPT部分を
示す。72は液晶、73は映像信号を保持するための容
量、(この容量の有無によって本発明は制限を受けるも
のでは無い)、74はTPTパネルと、液晶を挾んで対
向している基板上に設けられた対向電極、91は各トラ
ンジスタに映gIA信号を送る信号供給回路、また25
は信号線であり、92は行毎にトランジスタのゲートを
制御する走査回路である。 ここで走査回路は、走査線を順次選択し、行毎に所望の
電圧を印加するものである。この機能は走査&?!25
の本数によるが、多数のトランジスタによるスイッチン
グ回路(シフトレジスタ)で構成されている。この走査
回路は複数のトランジスタのゲートを同時にI!動する
ため画素部のTFT71に比べ、大電流を必要とした。 本実施例ではこの走査回路を、先の実施例で示した本発
明による薄膜トランジスタを用いて回路を構成した。そ
の結果パネル基板上に直接走査回路を形成することがで
きた。 (発明の効果] 本発明によれば、チャネル中央部のゲート絶縁膜膜厚を
薄くしたことによりa−3ilIl!Jトランジスタの
ON時の伝導度を高めることができ、また、しきい値電
圧の変動も低く抑えることができた。 ゲート絶a膜の一部に陽極酸化膜を用いたことにより、
ゲート電極とソースおよびドレイン電極との短絡欠陥は
特に少なくすることができた。 PIJI極酸化においてはゲート電wAl上にマスクを
備えて酸化することで、ゲート電11mlとゲート電極
2とを接続するためのコンタクトホールの加工を施すこ
となくゲート電極1とゲート電極2とを112続するこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
第1図、第5図、第8図は本発明の実施例のTPT作成
工程の順序を示す断面図、第2図は従来のTPTの一例
を示す断面図、第3図、第4図。 第6図、第7図は本発明の実施例のTFT作戊工程の順
序を示す平面図、第9図は本発明の他の実施例の画像表
示装置の要部を示す平面口、第10図は本発明のさらに
他の実施例の画像表示−装置の回路図である。 符号の説明 1・・・基板、21・・・第1のゲート電極、22・・
・第2のゲート電極、23・・・第3のゲート電極、2
4・・・ゲート電極、25・・・走査線、31・・・第
1のゲート絶縁膜、32・・・第2のゲート絶縁膜、3
3・・・ゲートlI!紳膜、4・・・活性層。 5■、52・・・保護膜、61.62.63・・・電極
膜。 64・・・ソース電極、65・・・ドレイン電極、66
・・・信号線、67.68・・・画素電極、71・・・
TFT、72・・・液晶、73・・・容量、74・・・
対向電極、8・・・コンタクトホール、91・・・信号
供給回路、92・・・走査回路。 第 基1ル プニトt6シ ケ゛ニド孝を利−賃 う占性看 3 /を鰺 Cb) 5 ドレイノf社ケ (cL) (I)) 21  ’IyHAブ’−1’¥b”p! フ、タフF′gr・−ル (乙〕 (a−) 7! (b) 2I 寥1a7:−トf矛伽 2 プ〆り7トト・1し CC) (d) (b) 2t  寥1のゲートf待 22  *2nケ:’I−を詩 5 トしイ/嘔r不ン (d、) 5 4 41・ば、譬 2 コシ771丁・−1し

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に第1のゲート電極、第1のゲート絶縁膜、
    第2のゲート電極、第2のゲート絶縁膜、活性層、さら
    にソースおよびドレイン電極をこの順序に有してなる薄
    膜トランジスタであって、第1のゲート絶縁膜が陽極酸
    化膜であって、第1のゲート電極上の一部には酸化膜の
    ないコンタクトホールがあって、第2のゲート電極を形
    成し、この第2のゲート電極の延在部が上記のコンタク
    トホールにおいて、第1のゲート電極と電気的に接続さ
    れ、実効的ゲート絶縁膜の膜厚がチャネル中央部に比し
    てソースおよびドレイン電極近傍で厚いことを特徴とし
    た薄膜トランジスタ。 2、基板上に下から第1のゲート電極、第1のゲート絶
    縁膜、第2のゲート電極、第2のゲート絶縁膜、活性層
    、保護膜、さらにソースおよびドレイン電極からなる薄
    膜トランジスタにおいて、第1のゲート絶縁膜が陽極酸
    化膜であって、第1のゲート電極上の一部には酸化膜が
    ないコンタクトホールがあって、第2のゲート電極の延
    在部が先のコンタクトホールにおいて、第1のゲート電
    極と電気的に接続されたことを特徴とした薄膜トランジ
    スタ。 3、第2のゲート電極を第1のゲート電極と電気的に接
    続するに際して、該コンタクトホールを被う電気的に導
    体なる層を有したことを特徴とした特許請求の範囲第1
    項および第2項記載の薄膜トランジスタ。 4、液晶ディスプレイパネルにおけるスイッチング用薄
    膜トランジスタが、前記特許請求の範囲第1項、第2項
    および第3項記載の薄膜トランジスタであることを特徴
    とした液晶ディスプレイパネル。 5、液晶ディスプレイパネルにおける走査回路を、前記
    特許請求の範囲第1項、第2項および第3項記載の薄膜
    トランジスタで構成したことを特徴とした液晶ディスプ
    レイパネル。
JP1166655A 1989-06-30 1989-06-30 薄膜トランジスタ Pending JPH0334463A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05203981A (ja) * 1991-09-05 1993-08-13 Samsung Electron Co Ltd 液晶表示装置及びその製造方法
US10382006B2 (en) 2016-03-31 2019-08-13 Murata Manufacturing Co., Ltd. Variable frequency filter, radio frequency front-end circuit, and communication terminal

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05203981A (ja) * 1991-09-05 1993-08-13 Samsung Electron Co Ltd 液晶表示装置及びその製造方法
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