JPH0334400Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334400Y2 JPH0334400Y2 JP1985155109U JP15510985U JPH0334400Y2 JP H0334400 Y2 JPH0334400 Y2 JP H0334400Y2 JP 1985155109 U JP1985155109 U JP 1985155109U JP 15510985 U JP15510985 U JP 15510985U JP H0334400 Y2 JPH0334400 Y2 JP H0334400Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage room
- heat pump
- heat
- air
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 17
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 claims description 14
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、船舶のヒートポンプによる空調装置
に関するものである。
に関するものである。
［従来の技術］
従来、船舶に装備するヒートポンプによる室外
空調装置は囲い等を設けないで、直接、甲板上に
暴露したままで設置しており、潮風や波しぶき等
にさらされていた。
空調装置は囲い等を設けないで、直接、甲板上に
暴露したままで設置しており、潮風や波しぶき等
にさらされていた。
［考案が解決しようとする問題点］
室外空調装置は甲板上に暴露されたまま設置さ
れているので、塩分を含んだ潮風や波しぶき等に
さらされて塩害腐食されていた。塩害腐食防止の
ために甲板上に格納室を設置し、その中に空調装
置を据付けても、夏は作動しているヒートポンプ
の熱風による格納室内の温度上昇に対して放熱が
できず、ヒートポンプが使えない状態が起き、
又、冬は作動しているヒートポンプの冷風による
格納室内の低温化でヒートポンプが結氷して停止
する等の欠点があつた。
れているので、塩分を含んだ潮風や波しぶき等に
さらされて塩害腐食されていた。塩害腐食防止の
ために甲板上に格納室を設置し、その中に空調装
置を据付けても、夏は作動しているヒートポンプ
の熱風による格納室内の温度上昇に対して放熱が
できず、ヒートポンプが使えない状態が起き、
又、冬は作動しているヒートポンプの冷風による
格納室内の低温化でヒートポンプが結氷して停止
する等の欠点があつた。
本考案は上記問題を解決するもので、格納室か
らの放熱が可能で且つ結氷防止可能な船舶空調装
置を提供することを目的としている。
らの放熱が可能で且つ結氷防止可能な船舶空調装
置を提供することを目的としている。
［問題点を解決するための手段］
本考案は、上記目的を達成するために、甲板上
にヒートポンプによる空調装置を据付けた格納室
を設置し、外気取入れ用の通風口を前記格納室の
壁面に設けると共に該通風口には開閉自在にダン
パーを取付け、機関室の廃熱回収用の通風口を前
記格納室の他方の壁面に設けると共に該通風口か
ら該機関室内まで通風筒を連通させて設けた構成
をしている。
にヒートポンプによる空調装置を据付けた格納室
を設置し、外気取入れ用の通風口を前記格納室の
壁面に設けると共に該通風口には開閉自在にダン
パーを取付け、機関室の廃熱回収用の通風口を前
記格納室の他方の壁面に設けると共に該通風口か
ら該機関室内まで通風筒を連通させて設けた構成
をしている。
［作用］
上記構成によれば、夏は外気取入れ用の通風口
に取付けたダンパーを開いて、ヒートポンプの熱
風で温度上昇した格納室内から放熱ができるよう
にし、冬は機関室に連通した機関室の廃熱回収用
の通風口から通風機を作動させて機関室内の廃熱
による暖気をヒートポンプの冷風で低温化した格
納室内に取入れ、ヒートポンプに結氷するのを防
止することができる。
に取付けたダンパーを開いて、ヒートポンプの熱
風で温度上昇した格納室内から放熱ができるよう
にし、冬は機関室に連通した機関室の廃熱回収用
の通風口から通風機を作動させて機関室内の廃熱
による暖気をヒートポンプの冷風で低温化した格
納室内に取入れ、ヒートポンプに結氷するのを防
止することができる。
［実施例］
本考案による船舶空調装置の実施例を第１図に
従つて説明する。
従つて説明する。
甲板１上には格納室２が設置されており、格納
室２内にはヒートポンプ式空調装置３を据付けて
いる。格納室２の一壁面には外気を取入れるため
の外気用通風口４を設けており、外気用通風口４
には開閉自在にダンパー５を取付けている。格納
室２の他方の壁面には機関室の廃熱を回収するた
めの廃熱用通風口６を設けて、廃熱用通風口６か
ら機関室内まで通風筒７を連通させて設けてお
り、格納室２内に機関室内の廃熱による暖気を取
入れることができるようになつている。
室２内にはヒートポンプ式空調装置３を据付けて
いる。格納室２の一壁面には外気を取入れるため
の外気用通風口４を設けており、外気用通風口４
には開閉自在にダンパー５を取付けている。格納
室２の他方の壁面には機関室の廃熱を回収するた
めの廃熱用通風口６を設けて、廃熱用通風口６か
ら機関室内まで通風筒７を連通させて設けてお
り、格納室２内に機関室内の廃熱による暖気を取
入れることができるようになつている。
上記実施例の構成において、夏は外気用通風口
４に取付けたダンパー５を開いて、ヒートポンプ
の熱風で温度上昇した格納室２内から放熱するよ
うにしている。
４に取付けたダンパー５を開いて、ヒートポンプ
の熱風で温度上昇した格納室２内から放熱するよ
うにしている。
冬は機関室に連通した廃熱用通風口６から通風
機を作動させて廃熱による暖気をヒートポンプの
冷風で低温化した格納室２内に取入れて、ヒート
ポンプ式空調装置３に結氷するのを防止する。
機を作動させて廃熱による暖気をヒートポンプの
冷風で低温化した格納室２内に取入れて、ヒート
ポンプ式空調装置３に結氷するのを防止する。
［考案の効果］
本考案によれば、甲板上に格納室を設置しヒー
トポンプ式の空調装置を据付けているので、ヒー
トポンプ式の空調装置は潮風や波しぶき等にさら
されることなく塩害腐食されず、又、格納室に開
閉自在にダンパーを取付けた外気取入れ用の通風
口を設けているので、夏はヒートポンプで温度上
昇した格納室内の放熱ができ、ヒートポンプが使
えない状態になることがなく、更に、格納室は機
関室の廃熱回収用の通風口から通風筒で機関室ま
で連通しているので、機関室内の廃熱による暖気
を格納室内まで取入れることができ、冬は取入れ
た暖気でヒートポンプ式の空調装置に結氷するの
を防止し、ヒートポンプが停止することがなく、
加えて、廃熱回収でエネルギーを有効に利用でき
る等の効果がある。
トポンプ式の空調装置を据付けているので、ヒー
トポンプ式の空調装置は潮風や波しぶき等にさら
されることなく塩害腐食されず、又、格納室に開
閉自在にダンパーを取付けた外気取入れ用の通風
口を設けているので、夏はヒートポンプで温度上
昇した格納室内の放熱ができ、ヒートポンプが使
えない状態になることがなく、更に、格納室は機
関室の廃熱回収用の通風口から通風筒で機関室ま
で連通しているので、機関室内の廃熱による暖気
を格納室内まで取入れることができ、冬は取入れ
た暖気でヒートポンプ式の空調装置に結氷するの
を防止し、ヒートポンプが停止することがなく、
加えて、廃熱回収でエネルギーを有効に利用でき
る等の効果がある。
第１図は本考案による船舶空調装置の実施例の
説明図である。 １……甲板、２……格納室、３……ヒートポン
プ式空調装置、４……外気用通風口、５……ダン
パー、６……廃熱用通風口、７……通風筒。
説明図である。 １……甲板、２……格納室、３……ヒートポン
プ式空調装置、４……外気用通風口、５……ダン
パー、６……廃熱用通風口、７……通風筒。
Claims (1)
- 甲板上にヒートポンプによる空調装置を据付け
た格納室を設置し、外気取入れ用の通風口を前記
格納室の壁面に設けると共に該通風口には開閉自
在にダンパーを取付け、機関室の廃熱回収用の通
風口を前記格納室の他方の壁面に設けると共に該
通風口から該機関室内まで通風筒を連通させて設
けたことを特徴とする船舶空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985155109U JPH0334400Y2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985155109U JPH0334400Y2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6261798U JPS6261798U (ja) | 1987-04-16 |
| JPH0334400Y2 true JPH0334400Y2 (ja) | 1991-07-22 |
Family
ID=31075515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985155109U Expired JPH0334400Y2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0334400Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP1985155109U patent/JPH0334400Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6261798U (ja) | 1987-04-16 |
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