JPH0333926B2 - - Google Patents

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JPH0333926B2
JPH0333926B2 JP57153282A JP15328282A JPH0333926B2 JP H0333926 B2 JPH0333926 B2 JP H0333926B2 JP 57153282 A JP57153282 A JP 57153282A JP 15328282 A JP15328282 A JP 15328282A JP H0333926 B2 JPH0333926 B2 JP H0333926B2
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pressure
pilot
actuator
valve
flow rate
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Haruhiko Kawasaki
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Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5943202A publication Critical patent/JPS5943202A/ja
Publication of JPH0333926B2 publication Critical patent/JPH0333926B2/ja
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    • F15B11/04Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member for controlling the speed
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    • F15B11/055Systems essentially incorporating special features for controlling the speed or actuating force of an output member for controlling the speed specially adapted to maintain constant speed, e.g. pressure-compensated, load-responsive by adjusting the pump output or bypass
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、当該アクチユエータの作動時に
は、そのアクチユエータヘ必要な量流と圧力を供
給し、上記アクチユエータを作動していない中立
時には、可変ポンプの吐出量を減らす油圧制御回
路に関する。
(従来の技術とその課題) この種の回路として、ネガテイブ制御回路とロ
ードセンシング制御回路とが従来から知られてい
る。
しかし上記従来のネガテイブ制御回路は、当然
のこととして当該アクチユエータの作動時の制御
ができず、そのために省エネルギー効果が十分に
達成できない欠点があつた。
また上記ロードセンシング制御回路は、当該ア
クチユエータの作動時の省エネルギー効果を達成
できるが、上記アクチユエータを作動していない
中立時に当該回路圧がほとんどゼロに近くなるの
で、上記アクチユエータの作動開始時にその回路
圧を必要圧まで高めるのに時間がかかる欠点があ
つた。
この発明は、当該アクチユエータの作動時に、
そのアクチユエータに必要な流量と圧力を供給す
る一方、その中立時には、当該回路をある一定の
圧力に保持し、アクチユエータの作動開始時の立
上り時間を短くした油圧制御回路の提供を目的と
する。
(課題を解決するための手段) この発明は、傾転角制御用シリンダを有する可
変ポンプと、切換量に応じて供給側の絞り開度を
調整するとともに、中立時にタンクに連通し、切
換時に当該アクチユエータの負荷圧を検出する負
荷検出ポートを形成し、かつ中立位置でアクチユ
エータへの供給流路となる流入ポートをふさぐ関
係にした流量調整切換弁と、この流量調整切換弁
の下流側に設け、しかも当該流量調整切換弁が中
立位置に保持されているとき、中立流路を介して
上記可変ポンプと連通する第1絞りと、この第1
絞りのさらに下流側に設け、しかも流路抵抗を付
与するパイロツト圧発生源と、これら第1絞りと
パイロツト発生源のそれぞれとパラレルに接続し
た低圧リリーフ弁と、当該アクチエータの負荷圧
を導くパイロツト通路と、上記第1絞りとパイロ
ツト圧発生源とを接続するラインから導いたパイ
ロツト通路と、これら両パイロツト通路を合流
さ、圧力が高い方のパイロツト圧を選択する選択
弁と、この選択弁からパイロツト圧を導くメイン
パイロツト通路と、一方のパイロツト室を上記可
変ポンプの吐出側に接続し、他方のパイロツト室
を上記メインパイロツト通路に接続するととも
に、それら両者の差圧を感知して、上記傾転角制
御用シリダンを制御し、流量調整切換弁前後の差
圧が常に一定になるように当該ポンプの吐出量を
制御する差圧感知制御弁を備えた傾転角制御装置
とを備えた点に特徴を有する。
(本発明の作用) 上記のように構成したので、流量調整切換弁の
切換量に応じて開度を定められた絞り前後の差圧
を差圧感知制御弁で感知し、その差圧に応じて可
変ポンプの吐出量を制御し、当該アクチユエータ
の負荷が変化しても上記差圧を常に一定に保つ。
また上記流量調整切換弁を中立位置に保持して
いるときには、第1絞りとパイロツト圧発生源と
の間の差圧感知制御弁が感知して可変ポンプの吐
出量を調整するので、当該回路圧が極端に低くな
らない。
(本発明の効果) この発明の油圧制御回路によれば、当該アクチ
ユエータの作動中は、そのアクチユエータに必要
な圧力と流量を供給し、省エネルギーとなる。
しかも、中立時における回路圧をある程度維持
できるので、当該アクチユエータの起動時の立上
りが速くなる。
さらに、流量調整切換弁を中立位置に復帰させ
たときの回路圧は、低圧リリーフ弁によつて低圧
に維持されるので、流量調整切換弁を急激に中立
位置に切換えても、当該回路にピーク圧が発生し
ない。
(本発明の実施例) 第1図に示した第1実施例は、可変ポンプ1の
下流側に流量調整切換弁2を設けているが、この
流量調整切換弁2には、流入ポート3、タンクポ
ート4、負荷検出ポート5、中継ポート6を形成
している。
そして上記流入ポート3は、ロードチエツク弁
7及びメイン通路8を介して上記可変ポンプ1に
連通するとともに、当該流量調整切換弁2が図示
の中立位置にあるときにこの流入ポートがふさが
れる一方、当該切換弁2を左右いずれかに切換え
ることによつて、アクチユエータ9に連通するア
クチユエータ流路10あるいは11のいずれかに
上記流入ポート3が連通する関係にしている。
上記タンクポート4は直径タンク12に連通す
る一方、流量調整切換弁2の切換位置に応じて上
記アクチユエータ流路10あるいは11をタンク
12に連通させる関係にしている。
上記した負荷検出ポート5は、上記流量調整切
換弁2が図示の中立位置にあるとき、タンクポー
ト4と連通するとともに、当該切換弁2を左右い
ずれかに切換えたとき、アクチユエータ流路1
0,11のうちの圧油を供給する側の流路に連通
するとともに、その圧油を供給する側の流路の負
荷圧を、第1パイロツト通路13を介して選択弁
14に導く構成にしている。
さらに上記中立ポート6は、分岐通路15を介
して前記可変ポンプ1に連通するとともに、当該
切換弁2を左右いずれかに切換えたとき、この中
立ポート6がふさがれる関係にしている。
そして上記流量調整切換弁2は、それを左右い
ずれかの位置に切換えることにより、前記したよ
うにその流入ポート3がアクチユエータ流路10
あるいは11のいずれかに連通するが、その切換
量に応じて当該流入ポート3の開口面積すなわち
その絞り面積が決まる関係にしている。
さらに上記流量調整切換弁2の下流側には、第
1絞り17と第2絞り18とを設け、この第2絞
り18の下流側をタンク19に接続している。
しかも上記第1絞り17の上流側には、低圧リ
リーフ弁20を接続している。
一方前記可変ポンプ1と流量調整切換弁2間に
おけるメイン通路8には、当該ポン1の出力を検
出する出力検出通路21を接続するとともに、こ
の出力検出通路21を傾転角制御装置22に連通
させている。
上記傾転角制御装置22は、差圧感知制御弁2
3と安全弁24とから成る。
そして上記差圧感知制御弁23は、その一方の
パイロツト室25に上記出力検出通路21のパイ
ロツト圧を導き、他方のパイロツト室26にはス
プリング27を設けるとともに、メインパイロツ
ト通路28を経由して前記選択弁14と接続して
いる。
そして上記選択弁14は、前記したように第1
パイロツト通路13に連通するとともに、第2パ
イロツト通路29にも接続されているが、この第
2パイロツト通路29は、前記第1絞り17と第
2絞り18との間の圧力を当該選択弁14に導入
するようにしている。
したがつて上記他方のパイロツト室26には、
スプリング27のばね力と、第1パイロツト通路
13あるいは第2パイロツト通路29の高い方の
パイロツト圧とが作用するようになる。
このようにした差圧感知制御弁23は、図示の
右側位置にあるときは、可変ポンプ1の傾転角制
御用シリンダ30をタンク31に連通させて当該
可変ポンプ1の吐出量を増大させる。
また差圧感知制御弁23が図面左側位置に切換
わると、前記出力検出通路21からの圧油を傾転
角制御用シリンダ30に供給し、当該可変ポンプ
1の吐出量を減少させる。
なお上記安全弁24は、出力検出通路21の圧
力が設定圧以上になつたとき、前記差圧感知制御
弁23の作動に関係なく切換わり、上記出力検出
通路21の圧油を傾転角制御用シリンダ30に供
給し、当該可変ポンプ1の吐出量を減少させるも
のである。
しかして流量調整切換弁2を左右いずれか、例
えば図面左側位置に切換えると、前記中立ポート
6がふさがれるとともに、可変ポンプ1からの圧
油はアクチユエータ流路10を介してアクチユエ
ータ9に流入するが、当該切換弁2の切換量に応
じて、その絞り面積が定まり、その絞り面積に応
じた差圧が、流量調整切換弁2前後に発生する。
なおアクチユエータ9からの戻り油は、タンク
ポート4を通つてタンク12に戻る。
上記のようにしてアクチユエータ9に圧油が流
入して負荷圧が発生すると、その負荷圧は負荷検
出ポート5から第1パイロツト通路13及び選択
弁14を経由して、前記差圧感知制御弁23の他
方のパイロツト室26に流入する。
このとき差圧感知制御弁23の一方のパイロツ
ト室25には、可変ポンプ1からの圧油が出力検
出通路21を介して流入するので、差圧感知制御
弁23を介して、流量調整切換弁2の切換量によ
つて定められた絞り前後の圧力が対向することに
なる。換言すれば、可変ポンプの吐出圧とアクチ
ユエータの負荷圧とが上記のように対向すること
になる。
したがつて流量調整切換弁2の切換量に応じて
決められた絞り面積によつて、その前後に差圧が
発生するが、その差圧は差圧感知制御弁23に設
けたスプリング27のばね力と常に等しくなるの
で、上記差圧が常に一定に保たれる。
つまり、可変ポンプ1の吐出圧が、差圧感知制
御弁23の他方のパイロツ室26の負荷圧に、ス
プリング27のばね力を加算した圧力になるよ
う、当該差圧感知制御弁23がその制御機能を発
揮する。
さら詳しく説明するれば、差圧感知制御弁23
の他方のパイロツト室26の負荷圧とスプリング
27のばね力とを合計した力より、可変ポンプ1
の吐出圧が高いときには、差圧感知制御弁23が
図面左側位置に切換わり、そのポンプ吐出圧を傾
転角制御用シリンダ30に供給し、当該ポンプ1
の吐出量を減少させる。
反対に上記他方のパイロツト室26とスプリン
グ27との合計値が、ポンプ1の吐出圧より高い
ときには、上記差圧感知制御弁23が図示の右側
位置に切換わり、上記シリンダ30をタンク31
に連通させて当該可変ポンプ1の吐出量を増大さ
せる。
上記のようにして可変ポンプ1の吐出量は流量
調整切換弁2前後の差圧を常に一定に保つように
調整され、常に当該アクチユエータ9が必要とす
る圧力と流量とが供給されることになる。
なぜならアクチユエータ9の負荷が増減して
も、流量調整切換弁2前後に発生する差圧が常に
一定に保たれるからである。
次に流量調整切換弁2を図示の中立位置に戻す
と、流入ポート3が閉ざされるとともに、パイロ
ツト通路13がタンク12に連通し、しかも中立
ポート6が開いて可変ポンプ1からの油を中立流
路に流出させる。
したがつて可変ポンプ1からの吐出油は、第1
絞り17及び第2絞り18を経由してタンク19
に流れるために、第1絞り17と第2絞り18と
の間に圧力が発生する。
この圧力は、第2パイロツト通路29→選択弁
14→メインパイロツト通路28を経由して、差
圧感知制御弁23の他方のパイロツト室26に流
入する。換言すれば第1絞り17の後圧が上記パ
イロツト室26に流入し、その前圧が一方のパイ
ロツト室25に流入することになる。
この状態において前記差圧感知制御弁23が、
上記したと同様に制御機能を発揮するので、当該
可変ポンプ1の吐出圧は、スプリング27のばね
力に相当する差圧に等しい圧力に保持される。
したがつて当該流量調整切換弁2が中立位置に
保持されているときに、当該回路圧が極端に低く
ならず、上記した差圧に等しい圧力に維持され
る。
上記のようにアクチユエータ9を作動させてい
る状態から、当該流量調整切換弁2を中立位置に
切換えたときの回路圧は、前記低圧リリーフ弁2
0の設定すなわち低圧に維持される。そのために
流量調整切換弁2を中立位置に急激に切換えたと
しても、ピーク圧が発生しない。
第2図に示した第2実施例は、流量調整切換弁
を多連にし、それに伴なつてアクチユエータも複
数設けたものである。
すなわち流量調整切換弁2の下流側に、その構
成を同じくした別の流量調整切換弁32を設け、
この流量調整切換弁32にアクチユエータ33を
接続している。
また上記各流量調整切換弁2,32の上流側に
は、圧力制御弁34,35を設けている。
そして流量調整切換弁2の上流側に設けた上記
圧力制御弁34は、前記メイン通路8に接続さ
れ、当該メイン通路8からの油を前記流入ポート
3に導く。
このようにした圧力制御弁34は、その出口側
すなわちその下流側からパイロツト流路36を介
して、この圧力制御弁34の一方のパイロツト室
37にパイロツト圧を導く構成にしている また上記一方のパイロツト室37とは反対側
に、他方のパイロツト室38を設け、このパイロ
ツト室38には、スプリング39を内装するとと
もに、前記第1パイロツト通路13のパイロツト
圧すなわち前記アクユエータ9の負荷圧を導くよ
うにしている。
さらに上記下流側の圧力制御弁35は、パラレ
ル通路40を介して前記メイン通路8に接続され
るとともに、このパラレル通路40を経由して当
該圧力制御弁35に流入した可変ポンプ1からの
油を、流量調整切換弁32の流入ポート41に導
く構成にしている。
このようにした圧力制御弁35は、パイロツト
流路42を介してその出口側の圧力を一方のパイ
ロツト室43に導き、他方のパイロツト室44に
はスプリング45を設けるとともに、負荷検出ポ
ート46からの負荷圧を第3パイロツト通路47
を介してこの他方のパイロツト室44に導くもの
で、その構成は上記上流側の圧力制御弁34と全
く同様である。
そしてこの第2実施例では、前記第1絞り17
と第2絞り18との間から導いた第2パイロツト
通路29と、上記負荷検出ポート46に接続した
第3パイロツト通路47とを、選択弁48を介し
て接続するとともに、この選択弁48と前記選択
弁14とを通路49を介して接続している。
したがつて第2パイロツト通路29と第3パイ
ロツト通路44との高い方の圧力が選択されて通
路49に流入するとともに、通路49と第1パイ
ロツト通路13との高い方の圧力が選択されてメ
インパイロツト通路28に流入することになる。
なお流量調整切換弁32には、前記流量調整切
換弁2と同様に、タンクポート50及び中立ポー
ト51を形成し、当該流量調整切換弁32が図示
の中立位置にあるとき、前記負荷検出ポート46
がタンク52に連通する関係にしている。
しかして上記両流量調整切換弁2及び32を、
図示の中立位置に保持しているとき、可変ポンプ
1からの油は、メイン通路8→上流側の流量調整
切換弁2の中立ポート6→中立流路16→下流側
の流量調整切換弁32の中立ポート51→中立流
路53→第1絞り17→第2絞り18を経由して
タンク19に戻る。
そして上記の中立位置では、両流量調整切換弁
2,32の負荷検出ポート3,46がタンク1
2,52に連通しているので、第1パイロツト通
路13と第3パイロツト通路47とがタンク圧に
なり、第2パイロツト通路29のパイロツト圧が
メイン通路28を経由して傾転角制御装置22に
流入し、前記第1実施例と同様の制御をする。す
なわち当該回路圧を極端に低くすることなくな
く、ある一定の圧力に維持する。
また両流量調整切換弁2,32を同時に切換え
たとすると、それらの圧力制御弁34,35は次
のように機能する。
まず流量調整切換弁2を右側位置に切換えた場
合について説明すると、圧力制御弁34を通過し
た吐出油は、流入ポート3から一方のアクチユエ
ータ流路10を通つてアクチユエータ9に流入す
る。そしてこのアクチユエータ9からの戻り油は
他方のアクチユエータ流路11からタンクポート
4を経由してタンク12に戻る。
このとき当該圧力制御弁34を通過した上記油
は、パイロツト流路36を経由して、当該圧力制
御弁34の一方のパイロツト室37に流入する。
またアクチユエータ9の負荷圧は、負荷検出ポ
ート5から当該圧力制御弁34の他方のパイロツ
ト室38に流入する。
したがつて上記負荷圧と可変ポンプ1からの供
給側の圧力とが圧力制御弁34を介して対向する
ことになるが、前記した差圧感知制御弁23の場
合と全く同様にして、流量調整切換弁2前後の差
圧を、常にスプリング39のばね力に相当するよ
うに保ち、当該アクチユエータ9には必要な圧力
と流量とを供給することになる。
つまり、当該圧力制御弁34の出口側の圧力
が、負荷圧より高いときには、当該圧力制御弁3
4がスプリング39に抗して移動し、上記出口側
の開口面積を小さくする。
また上記出口側の圧力が負荷圧より低いときに
は、圧力制御弁34が上記とは反対方向に移動
し、その出口の開口面積を大きくする。
このように圧力制御弁34によつて、当該アク
チユエータ9には、それが必要とする流量のみを
流すので、その余剰流量は、パラレル通路40を
経由して下流側の圧力制御弁35に流入する。
そしてこの圧力制御弁35も、上記上流側の圧
力制御弁34と全く同様に機能し、アクチユエー
タ33に対して必要な圧力と流量とを供給する。
圧力制御弁34,35が上記のように機能する
ので、アクチユエータ9あるいは33のいずれか
の負荷圧が低い場合にも、その低い方のアクチユ
エータにのみ、可変ポンプ1からの油が供給され
ることがない。
【図面の簡単な説明】
図面第1図はこの発明の第1実施例を示す回路
図、第2図は第2実施例を示す回路図である。 1……可変ポンプ、2,32……流量調整切換
弁、3,41……流入ポート、5、46……負荷
検出ポート、8……メイン通路、9,33……ア
クチユエータ、13,29及び47……パイロツ
ト通路、14……選択弁、16,53……中立流
路、17……第1絞り、18……第2絞り、20
……低圧リリーフ弁、22……傾転角制御装置、
23……差圧感知制御弁、25,26……パイロ
ツト室、28……メインパイロツト通路、30…
…傾転角制御用シリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 傾転角制御用シリンダを有する可変ポンプ
    と、切換量に応じて供給側の絞り開度を調整する
    とともに、中立時にタンクに連通し、切換時に当
    該アクチユエータの負荷圧を検出する負荷検出ポ
    ートを形成し、かつ中立位置でアクチユエータへ
    の供給流路となる流入ポートをふさぐ関係にした
    流量調整切換弁と、この流量調整切換弁の下流側
    に設け、しかも当該流量調整切換弁が中立位置に
    保持されているとき、中立流路を介して上記可変
    ポンプと連通する第1絞りと、この第1絞りのさ
    らに下流側に設け、しかも流路抵抗を付与するパ
    イロツト圧発生源と、これら第1絞りとパイロツ
    ト発生源のそれぞれとパラレルに接続した低圧リ
    リーフ弁と、当該アクチユエータの負荷圧を導く
    パイロツト通路と、上記第1絞りとパイロツト圧
    発生源とを接続するラインから導いたパイロツト
    通路と、これら両パイロツト通路を合流さ、圧力
    が高い方のパイロツト圧を選択する選択弁と、こ
    の選択弁からパイロツト圧を導くメインパイロツ
    ト通路と、一方のパイロツト室を上記可変ポンプ
    の吐出側に接続し、他方のパイロツト室を上記メ
    インパイロツト通路に接続するとともに、それら
    両者の差圧を感知して、上記傾転角制御用シリダ
    ンを制御し、流量調整切換弁前後の差圧が常に一
    定になるように当該ポンプの吐出量を制御する差
    圧感知制御弁を備えた傾転角制御装置とからなる
    油圧制御回路。
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