JPH033370Y2 - - Google Patents

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JPH033370Y2
JPH033370Y2 JP18526285U JP18526285U JPH033370Y2 JP H033370 Y2 JPH033370 Y2 JP H033370Y2 JP 18526285 U JP18526285 U JP 18526285U JP 18526285 U JP18526285 U JP 18526285U JP H033370 Y2 JPH033370 Y2 JP H033370Y2
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JP
Japan
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post
nail
magazine
support
height
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Expired
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JP18526285U
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JPS6294002U (ja
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  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動釘打機に組付けられるマガジンに
関するものであり、特に多数本の釘を連結材によ
り等間隔に並列連結した連結釘を渦巻状に巻装し
た連結釘束を収容し外周側より順次釘打機のノー
ズへ送り出して供給するためのネイルマガジンに
関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のマガジンとしては第2図に示す
ようなものが知られている。
このマガジン1は、円筒部に形成したマガジン
本体2の底壁の中央部よりネイルポスト3を植立
配置するとともに図示しないネイル束を載置保持
する金属板性のネイルサポート4の中央部に形成
した円筒部のポスト嵌合部5を前記ネイルポスト
3に嵌め合わせ、また前記ネイルポスト3の外周
部に形成した図示しない係合部に上記ポスト嵌合
部5に突設した係合突部6を選択的に係合させネ
イルサポート4の設置高さ位置を可変し、各種高
さ寸法、すなわち軸長の異なる連結ネイルを収容
保持できるようにしたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上記従来のマガジンでは、ネイルサ
ポート板は金属板または金属板にゴムを貼つたも
のであるために、釘打ち時の衝撃により異音を発
生し、作業中騒音を発生する原因となつていた。
また、ネイルポストはマガジン本体の平な底壁
の中央部より植立しているため、このポストにネ
イルサポートを嵌め合わせたときにマガジン全体
の高さ寸法がどうしても大きくなつてしまい、装
置全体を大型化してしまう欠点があつた。
本考案は、上記従来の実情に鑑み提案したもの
であり、釘打ち込み時にマガジン部での異音の発
生を極力抑えることができ、また全体の高さ寸法
をできるだけ小さくするとともに、ネイルポスト
とネイルサポート間の軸ぶれの発生を小さくする
ことができるようにしようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記の目的を達成するために、渦巻
状に巻装した連結釘を収容装填しておく釘打機の
マガジンであつて、マガジン本体の底部中央にポ
ストを植立配置し、プラスチツク材により形成さ
れると共に中央部に上記ポストと嵌合する円筒部
を形成したネイルサポートを前記ポストに沿つて
設けると共に、該ネイルサポートの円筒部の中途
部には表面をネイル支持面としたサポート板を外
周方向に突出形成し、このサポート板の下方に位
置決め部を突出すると共に該位置決め部の内周に
前記ポストに設けた複数の係合部と相対嵌合する
高さ決め用の係合突部を設け、ネイルサポートを
前記ポストに沿つて高さ位置を可変可能となし、
また、前記ポストは上端に外径方向に突設された
フランジ部を有するとともに基端周部には前記円
筒部のサポート板の下方に突出する位置決め部を
嵌合し得る環状凹部を設けたことを特徴とするも
のである。
〔作用〕
本考案は、ネイルサポートの位置決めの凸部を
下側に設置させることにより、ネイルポストの高
さを短くすることができ、ネイルの装填効率が向
上する。
〔実施例〕
次に本考案の一実施例を第一図に示す例につい
て説明する。
すなわち、本考案のマガジン10は、本体11
が周部に円筒状周壁111を有し、底壁112の
中央部付近には凹部113が形成されている。
そして、上記凹部113内の前記底壁11面よ
りも下方に下がつた位置でネイルポスト12の基
部121が取り付け固定されている。
したがつて、上記ポスト12の基部121の周
囲には、前記底壁11よりも一段低い環状凹部1
22が形成されている。
また、13はネイルサポートであり、合成樹脂
材により形成され、円板状のネイル支持部131
の中央部には前記ポスト12に嵌り合う円筒部1
32が形成されている。また、上記支持部131
の下方には、肉厚円筒状の位置決め部133が突
出しており、該サポート13を最下段位置に設置
したときに、上記位置決め部133が前記凹部1
22内に入り込み、マガジン全体の上方への寸法
ののびを低く抑えている。
そして、上記位置決め部133の内周には、係
合突部134が突設され、前記ポスト12の外周
に高さ方向に数段設けた係合部を選択的に係合し
てネイル寸法に応じてネイルサポートの設置高さ
を可変し得るようになつている。
また、ネイルポスト12と円筒部132との嵌
り合いの位置決めは、円筒部132の内周壁13
2Aとポスト12の上端外周に突設したフランジ
部135及びポスト外周136と前記係合突部1
34の内周端面134Aの二箇所により、しかも
ポスト12の軸方向上下両端の分散された二箇所
で位置決めがされている。
そこで、ネイルサポート13のマガジン本体1
11内に於ける設置高さ位置を調整するには、前
記円筒部132を把握してバネ14の引張り力に
抗して持ち上げ、回転させて前記係合突部134
を所望の高さ位置にあるポスト周側の図示しない
係合部に係合させることにより容易に所望の高さ
に設置できる。
〔考案の効果〕
本考案は、マガジン全体の高さ寸法を小さく抑
え、装置全体をコンパクトにでき、また打込み時
の振動等による異音の発生を防止でき、所期の目
的を十分に達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2
図は従来例を示す縦断面図である。 10……マガジン、111……マガジン本体、
12……ネイルポスト、132……円筒部、13
3……位置決め部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 渦巻状に巻装した連結釘を収容装填しておく釘
    打機のマガジンであつて、 マガジン本体の底部中央にポストを植立配置
    し、プラスチツク材により形成されると共に中央
    部に上記ポストと嵌合する円筒部を形成したネイ
    ルサポートを前記ポストに沿つて設けると共に、
    該ネイルサポートの円筒部の中途部には表面をネ
    イル支持面としたサポート板を外周方向に突出形
    成し、 このサポート板の下方に位置決め部を突出する
    と共に該位置決め部の内周に前記ポストに設けた
    複数の係合部と相対嵌合する高さ決め用の係合突
    部を設け、ネイルサポートを前記ポストに沿つて
    高さ位置を可変可能となし、 また、前記ポストは上端に外径方向に突設され
    たフランジ部を有するとともに基端周部には前記
    円筒部のサポート板の下方に突出する位置決め部
    を嵌合し得る環状凹部を設けたことを特徴とする
    釘打機のマガジン。
JP18526285U 1985-11-30 1985-11-30 Expired JPH033370Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18526285U JPH033370Y2 (ja) 1985-11-30 1985-11-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18526285U JPH033370Y2 (ja) 1985-11-30 1985-11-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6294002U JPS6294002U (ja) 1987-06-16
JPH033370Y2 true JPH033370Y2 (ja) 1991-01-29

Family

ID=31133723

Family Applications (1)

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JP18526285U Expired JPH033370Y2 (ja) 1985-11-30 1985-11-30

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JP (1) JPH033370Y2 (ja)

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JPS6294002U (ja) 1987-06-16

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