JPH0333482A - 往復動式ポンプ用エアー抜き装置 - Google Patents
往復動式ポンプ用エアー抜き装置Info
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- JPH0333482A JPH0333482A JP1166949A JP16694989A JPH0333482A JP H0333482 A JPH0333482 A JP H0333482A JP 1166949 A JP1166949 A JP 1166949A JP 16694989 A JP16694989 A JP 16694989A JP H0333482 A JPH0333482 A JP H0333482A
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Landscapes
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、気化し易い薬液を搬送する往復動式ポンプの
エアー抜き装置に関するものである。
エアー抜き装置に関するものである。
水道やプールの水の消毒用に、次亜塩素酸ナトリウム等
の薬液が添加されるが、従来、この薬液の添加はダイヤ
プラム、プランジャ又はベローズ等の作動部材を用いた
往復動式ポンプ(以下「ポンプ」という。)によって行
われている。
の薬液が添加されるが、従来、この薬液の添加はダイヤ
プラム、プランジャ又はベローズ等の作動部材を用いた
往復動式ポンプ(以下「ポンプ」という。)によって行
われている。
第4図にダイヤプラム式の場合の従来例を示すが、同図
においてaはポンプであり、図の下方の吸入口すで、図
示しないタンクからの薬液の供給を受け、上方の吐出口
Cから水道管等へ薬液を注入するものである。ポンプa
内には、ポンプ室fが形成され、ここに吸入口すからの
流路dと吐出口Cへの流路eが連通して形成されている
。このポンプ室内には作動部材としてダイヤフラムgが
あり、図示しないモータやソレノイドに接続された駆動
杆りによってポンプ室f内を図の左右に揺動する。流路
d p e内には、各二づつの逆止弁i。
においてaはポンプであり、図の下方の吸入口すで、図
示しないタンクからの薬液の供給を受け、上方の吐出口
Cから水道管等へ薬液を注入するものである。ポンプa
内には、ポンプ室fが形成され、ここに吸入口すからの
流路dと吐出口Cへの流路eが連通して形成されている
。このポンプ室内には作動部材としてダイヤフラムgが
あり、図示しないモータやソレノイドに接続された駆動
杆りによってポンプ室f内を図の左右に揺動する。流路
d p e内には、各二づつの逆止弁i。
j、に、1が設けられ、吸入口す側から吐出口C側への
薬液の流れは許容されるが、吐出口C側から吸入口す側
への逆流は阻止されるようになっている。また、吐出口
C側の流路eには、バイパスnが形成され、エアー抜き
バルブmが設けられている。
薬液の流れは許容されるが、吐出口C側から吸入口す側
への逆流は阻止されるようになっている。また、吐出口
C側の流路eには、バイパスnが形成され、エアー抜き
バルブmが設けられている。
ダイヤフラムgがモータによって図の左右に揺動すると
、この揺動に合わせて吸入口側の逆止弁i、jと吐出口
側の逆止弁kl!が交互に開閉し、薬液が吸入口すから
吸入され、吐出口Cへと脈動しながら搬送される。
、この揺動に合わせて吸入口側の逆止弁i、jと吐出口
側の逆止弁kl!が交互に開閉し、薬液が吸入口すから
吸入され、吐出口Cへと脈動しながら搬送される。
しかし、薬液が次亜塩素酸ナトリウム等のように気化し
易いものの場合、ポンプ室f内に気化したガスが入り、
ポンプaがエアーロックされて働かなくなり、薬液の搬
送不能になり易い。
易いものの場合、ポンプ室f内に気化したガスが入り、
ポンプaがエアーロックされて働かなくなり、薬液の搬
送不能になり易い。
このような場合、従来は手動でエアー抜きバルブmを開
き、バイパスnからポンプa内やポンプの吸入口す側に
接続された管路内のエアー抜きを行っていた。また、手
動のエアー抜きバルブmの代わりに電磁弁を設け、スイ
ッチ操作でエアー抜きできるものもあった。
き、バイパスnからポンプa内やポンプの吸入口す側に
接続された管路内のエアー抜きを行っていた。また、手
動のエアー抜きバルブmの代わりに電磁弁を設け、スイ
ッチ操作でエアー抜きできるものもあった。
しかしながら、エアーロックの場合だけでなく、上記の
ポンプa内には薬液内に混入した異物や、気化の際に析
出される異物等があり、これらが流路を狭くしたり、逆
止弁等に詰まって逆止機能を低下させ、または不能にし
て、ポンプ運転上の障害となる場合もあった。そして、
これらの異物は上記のエアー抜きでは完全に除去できず
問題となっていた。
ポンプa内には薬液内に混入した異物や、気化の際に析
出される異物等があり、これらが流路を狭くしたり、逆
止弁等に詰まって逆止機能を低下させ、または不能にし
て、ポンプ運転上の障害となる場合もあった。そして、
これらの異物は上記のエアー抜きでは完全に除去できず
問題となっていた。
本発明は上記の事実に鑑みてなされたもので、ポンプ内
のエアー抜きをするとともに、ポンプ内の洗浄もできる
往復動式ポンプのエアー抜き装置を提供することを目的
としている。
のエアー抜きをするとともに、ポンプ内の洗浄もできる
往復動式ポンプのエアー抜き装置を提供することを目的
としている。
上記の目的を達成するために本発明は、往復動式ポンプ
と、該ポンプにおけるダイヤプラム等の作動部材の吸入
口側に設けた流路から分岐形成した洗浄液注入用バイパ
スと、吐出口側に設けた流路から分岐形成したエアー抜
き用バイパスと、上記両バイパスのそれぞれにバイパス
開閉用に設けた電磁弁と、吐出口側の流路内に設けられ
、流体の脈動によって揺動するフロートと、該フロート
の揺動を検知するフローセンサと、フローセンサの信号
によりエアーロックを検知する手段と、該エアーロック
検知手段の信号により上記両バイパスの電磁弁を開閉す
る電磁弁操作手段とを設けた構成を採用している。
と、該ポンプにおけるダイヤプラム等の作動部材の吸入
口側に設けた流路から分岐形成した洗浄液注入用バイパ
スと、吐出口側に設けた流路から分岐形成したエアー抜
き用バイパスと、上記両バイパスのそれぞれにバイパス
開閉用に設けた電磁弁と、吐出口側の流路内に設けられ
、流体の脈動によって揺動するフロートと、該フロート
の揺動を検知するフローセンサと、フローセンサの信号
によりエアーロックを検知する手段と、該エアーロック
検知手段の信号により上記両バイパスの電磁弁を開閉す
る電磁弁操作手段とを設けた構成を採用している。
ポンプが薬液を搬送している間は、フロートは薬液の脈
動に合わせて揺動し、フローセンサは揺動に応じた信号
を検知手段に送る。ポンプがエアーロックすると薬液の
流れが止まるのでフロートの揺動が止まり、フローセン
サは揺動が停止している旨の信号を検知手段に送る。こ
れによって検知手段はエアーロックを検知して、検知信
号を電磁弁操作手段に送り、電磁弁操作手段はバイパス
の電磁弁を開く。ダイヤプラムの吸入側バイパスからは
、ポンプ内に洗浄液が注入され、洗浄液はポンプ内を洗
浄してダイヤフラムの吐出側のバイパスからポンプ内の
エアーとともに吐出される。
動に合わせて揺動し、フローセンサは揺動に応じた信号
を検知手段に送る。ポンプがエアーロックすると薬液の
流れが止まるのでフロートの揺動が止まり、フローセン
サは揺動が停止している旨の信号を検知手段に送る。こ
れによって検知手段はエアーロックを検知して、検知信
号を電磁弁操作手段に送り、電磁弁操作手段はバイパス
の電磁弁を開く。ダイヤプラムの吸入側バイパスからは
、ポンプ内に洗浄液が注入され、洗浄液はポンプ内を洗
浄してダイヤフラムの吐出側のバイパスからポンプ内の
エアーとともに吐出される。
このようにポンプ内のエアーロックを検知し、薬液の搬
送が不能になった場合には自動的にエアー抜きをすると
ともに同時に洗浄も行い、作業完了後に電磁弁を閉止し
て薬液搬送状態に自動復帰させる。
送が不能になった場合には自動的にエアー抜きをすると
ともに同時に洗浄も行い、作業完了後に電磁弁を閉止し
て薬液搬送状態に自動復帰させる。
以下に本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図において、Aは往復動式ポンプの一例としてのダ
イヤプラム式定量ポンプで、Bは電磁弁である。ポンプ
Aは中心近傍に設けられた作動部材としてのダイヤフラ
ム1によって、吸入口2から薬液を吸入し、吐出口3か
ら吐出して水道管本管やプールの送水管等に薬液を供給
する。なお、作動部材lは、ポンプがプランジャポンプ
であればプランジャであり、ベローズポンプであればベ
ローズである。
イヤプラム式定量ポンプで、Bは電磁弁である。ポンプ
Aは中心近傍に設けられた作動部材としてのダイヤフラ
ム1によって、吸入口2から薬液を吸入し、吐出口3か
ら吐出して水道管本管やプールの送水管等に薬液を供給
する。なお、作動部材lは、ポンプがプランジャポンプ
であればプランジャであり、ベローズポンプであればベ
ローズである。
ダイヤフラムlはポンプ室4内に装着され、図示しない
誘導モータまたはソレノイドを使用した電磁コイル等に
駆動され、矢符号Sの方向に揺動可能になっている。ポ
ンプ室4には、吸入口2に連通ずる流路5と、吐出口3
に連通する流路6が形成され、これらの流路5.6には
それぞれ二つづつの逆止弁7,8および9,10が設け
られている。
誘導モータまたはソレノイドを使用した電磁コイル等に
駆動され、矢符号Sの方向に揺動可能になっている。ポ
ンプ室4には、吸入口2に連通ずる流路5と、吐出口3
に連通する流路6が形成され、これらの流路5.6には
それぞれ二つづつの逆止弁7,8および9,10が設け
られている。
逆止弁7.8の中間には、洗浄液用のバイパス11が、
そして逆止弁9.10の中間には、エアー抜きと洗浄液
排出用のバイパス12が形成され、一体的に形成された
電磁弁B内の別々の電磁弁13.14にそれぞれ接続さ
れている。15は、この電磁弁13.14を駆動するケ
ーブルである。
そして逆止弁9.10の中間には、エアー抜きと洗浄液
排出用のバイパス12が形成され、一体的に形成された
電磁弁B内の別々の電磁弁13.14にそれぞれ接続さ
れている。15は、この電磁弁13.14を駆動するケ
ーブルである。
吐出口側の流路6の中間には、透明樹脂等からなる透明
管16が装着され、その内部に流路6の拡大部6aが形
成されている。この拡大部6a内にはフロート17が挿
入され、透明管16の外側には、光電素子からなるフロ
ーセンサ18がフレーム18aによって取付けられてい
る。
管16が装着され、その内部に流路6の拡大部6aが形
成されている。この拡大部6a内にはフロート17が挿
入され、透明管16の外側には、光電素子からなるフロ
ーセンサ18がフレーム18aによって取付けられてい
る。
第2図において、19は次亜塩素酸す) IJウム等の
薬液を貯留するタンクで、管路20によってポンプAの
吸入口2に接続されている。そして、このタンク19内
の薬液の水位とポンプA間には水位差11ができるよう
に配置されている。21は吐出口3に接続され、注入弁
22を介して水道等の管路23に接続された管路である
。また、24は、洗浄液としての水を注入する管路、2
5はエアー抜きと洗浄液排出用管路で、それぞれ電磁弁
13.14を介してバイパス11,12に接続されてい
る。
薬液を貯留するタンクで、管路20によってポンプAの
吸入口2に接続されている。そして、このタンク19内
の薬液の水位とポンプA間には水位差11ができるよう
に配置されている。21は吐出口3に接続され、注入弁
22を介して水道等の管路23に接続された管路である
。また、24は、洗浄液としての水を注入する管路、2
5はエアー抜きと洗浄液排出用管路で、それぞれ電磁弁
13.14を介してバイパス11,12に接続されてい
る。
ダイヤフラム1が図示しないモータ又はソレノイドによ
って、ポンプ室4内を第1図の矢符号Sの方向に揺動す
ると、吸入の逆止弁7.8と吐出の逆止弁9,10とが
交互に開閉して薬液を脈動させながら搬送する。フロー
ト17は、ダイヤフラムlの揺動と同じ周期で薬液の脈
動に合わせて矢符号Uの方向に揺動する。この揺動を光
電素子からなるフローセンサ18が検知して、パルス信
号に換えて検知手段30に伝達する。
って、ポンプ室4内を第1図の矢符号Sの方向に揺動す
ると、吸入の逆止弁7.8と吐出の逆止弁9,10とが
交互に開閉して薬液を脈動させながら搬送する。フロー
ト17は、ダイヤフラムlの揺動と同じ周期で薬液の脈
動に合わせて矢符号Uの方向に揺動する。この揺動を光
電素子からなるフローセンサ18が検知して、パルス信
号に換えて検知手段30に伝達する。
検知手段30は、フローセンサ18からの信号によって
ポンプAのエアーロックを検知して、電磁弁操作手段4
0に指示信号を送り、電磁弁操作手段40は電磁弁13
.14を開閉する。
ポンプAのエアーロックを検知して、電磁弁操作手段4
0に指示信号を送り、電磁弁操作手段40は電磁弁13
.14を開閉する。
検知手段30は、モータやソレノイドからの運転用の電
気信号を受けてダイヤフラムlの揺動と同期したパルス
を発生するサブ基板31、フローセンサ18からのパル
スの感度を調整するゲイン回路32、この両者からの入
力を比較する比較回路33、フローセンサ18からのパ
ルスが何パルス止まったらエアーロックと判断するかを
決めるタイ仏ラグパルス選択回路34、エアーロックが
検知されたとき電磁弁操作手段40に信号を送るエアー
ロック報知回路35とを中心に構成され、その他、リセ
ット用の手動リセット回路36、自動リセット回路37
、エアーロック以外の例えば薬液切れ等の異常を知らせ
る異常報知回路38、及び外部電源39′に接続される
電源回路39を有している。
気信号を受けてダイヤフラムlの揺動と同期したパルス
を発生するサブ基板31、フローセンサ18からのパル
スの感度を調整するゲイン回路32、この両者からの入
力を比較する比較回路33、フローセンサ18からのパ
ルスが何パルス止まったらエアーロックと判断するかを
決めるタイ仏ラグパルス選択回路34、エアーロックが
検知されたとき電磁弁操作手段40に信号を送るエアー
ロック報知回路35とを中心に構成され、その他、リセ
ット用の手動リセット回路36、自動リセット回路37
、エアーロック以外の例えば薬液切れ等の異常を知らせ
る異常報知回路38、及び外部電源39′に接続される
電源回路39を有している。
電磁弁操作手段40は、エアーロック報知回路35から
の信号によって電磁弁13,14を開弁させるオンタイ
ム回路41、洗浄、エアー抜きのいずれかの選択をする
選択回路42とを中心に構成され、マニュアル操作用の
回路43、長時間タイマー回路44、サイクル選択回路
45および外部の電源46′に接続された電源回路46
とからなっている。
の信号によって電磁弁13,14を開弁させるオンタイ
ム回路41、洗浄、エアー抜きのいずれかの選択をする
選択回路42とを中心に構成され、マニュアル操作用の
回路43、長時間タイマー回路44、サイクル選択回路
45および外部の電源46′に接続された電源回路46
とからなっている。
次に第3図に示す主要動作のタイミングチャートによっ
て本発明の詳細な説明する。
て本発明の詳細な説明する。
ポンプAが定常状態で薬液を搬送していると、薬液は貯
留タンク19からポンプAを経て水道管23に脈動しな
がら注入される。フロー)17は、第3図(a)のよう
にポンプAの周期Tの脈動に応じた揺動をする。フロー
センサ18は、わ)に示すように、これに応じた周期T
のパルス信号を出し、ゲイン回路32に伝達する。ゲイ
ン回路32はフローセンサ18のパルスが、検知し易い
大きさになるように感度調整をするものである。
留タンク19からポンプAを経て水道管23に脈動しな
がら注入される。フロー)17は、第3図(a)のよう
にポンプAの周期Tの脈動に応じた揺動をする。フロー
センサ18は、わ)に示すように、これに応じた周期T
のパルス信号を出し、ゲイン回路32に伝達する。ゲイ
ン回路32はフローセンサ18のパルスが、検知し易い
大きさになるように感度調整をするものである。
一方、モータ26からは(C)に示すようなインターロ
ック信号が供給されている。この電気信号がオン、オフ
信号としてサブ基板31に印加され、サブ基板31では
、内蔵されたタイマー回路等によって、(C)に示すモ
ータ26からのオン、オフ信号を(d)に示すようなダ
イヤフラム1の揺動に同調した周期Tのパルスに変換し
て比較回路33に送る。また、モータ26による駆動で
はなく、ソレノイド駆動によるポンプの場合も、(C)
′に示すようなソレノイドの作動を(d)に示すように
ソレノイドに同調したパルス信号として比較回路33に
送る。
ック信号が供給されている。この電気信号がオン、オフ
信号としてサブ基板31に印加され、サブ基板31では
、内蔵されたタイマー回路等によって、(C)に示すモ
ータ26からのオン、オフ信号を(d)に示すようなダ
イヤフラム1の揺動に同調した周期Tのパルスに変換し
て比較回路33に送る。また、モータ26による駆動で
はなく、ソレノイド駆動によるポンプの場合も、(C)
′に示すようなソレノイドの作動を(d)に示すように
ソレノイドに同調したパルス信号として比較回路33に
送る。
ポンプAがエアーロックされると薬液の流れが停止する
ので、(a)のようにフロー)17は以後の揺動を停止
する。これに伴って、フローセンサ18のパルス信号も
ら)のように停止する。タイムラグパルス選択回路34
には、予めパルス数nが設定されていて、比較回路33
は、(e)に示すようにサブ基板31からのモータ26
の信号があるにもかかわらず、フローセンサ18からの
パルスがn回来なければ、エアーロックされた状態であ
ると判断する。
ので、(a)のようにフロー)17は以後の揺動を停止
する。これに伴って、フローセンサ18のパルス信号も
ら)のように停止する。タイムラグパルス選択回路34
には、予めパルス数nが設定されていて、比較回路33
は、(e)に示すようにサブ基板31からのモータ26
の信号があるにもかかわらず、フローセンサ18からの
パルスがn回来なければ、エアーロックされた状態であ
ると判断する。
このようにして比較回路33からエアーロック報知回路
35にエアーロック検出信号が出されると、エアーロッ
ク報知回路35は、電磁弁操作手段40のオンタイム回
路41にこの信号を伝達する。オンタイム回路41の信
号は、選択回路42に伝達され、ここで手動等により洗
浄、エアー抜きの切り換えがされる。エアー抜きが選択
されていると電磁弁14のみが開弁され、洗浄が選択さ
れていると電磁弁13.14の両方が開弁される。
35にエアーロック検出信号が出されると、エアーロッ
ク報知回路35は、電磁弁操作手段40のオンタイム回
路41にこの信号を伝達する。オンタイム回路41の信
号は、選択回路42に伝達され、ここで手動等により洗
浄、エアー抜きの切り換えがされる。エアー抜きが選択
されていると電磁弁14のみが開弁され、洗浄が選択さ
れていると電磁弁13.14の両方が開弁される。
先ずエアー抜きが選択されている場合は、吐出口3側の
電磁弁14だけが開かれ、エアー抜き用バイパス12が
開放され、ポンプ内のエアーがバイパス12を経て管路
25からポンプの外部に排出される。逆止弁10がバイ
パス12より吐出口3側にあるので、エアー抜きの際、
吐出口3側から薬液が逆流することを阻止できる。一方
、タンク19から配管された管路20内のエアーがある
場合でも、水位差Hにより薬液とともに全部抜くことが
できる。
電磁弁14だけが開かれ、エアー抜き用バイパス12が
開放され、ポンプ内のエアーがバイパス12を経て管路
25からポンプの外部に排出される。逆止弁10がバイ
パス12より吐出口3側にあるので、エアー抜きの際、
吐出口3側から薬液が逆流することを阻止できる。一方
、タンク19から配管された管路20内のエアーがある
場合でも、水位差Hにより薬液とともに全部抜くことが
できる。
次に、洗浄作業が選択されている場合は、電磁弁14と
ともに吸入口側の電磁弁13も開弁し、管路24からバ
イパス11を経て洗浄液としての水が注入される。この
洗浄液は、図示しない供給源から0.5〜1kg/co
1程度の低圧で逆止弁7を塞ぎ、ポンプ内に注入され、
ポンプ内部を洗浄した後、フロー)17の方には流れず
、電磁弁14が開弁されて低圧になったバイパス12か
ら管路25を経て外部に排出される。このとき、バイパ
ス11の吸入口側に逆止弁7があるので、洗浄液は吸入
口2に向かって逆流することはない。
ともに吸入口側の電磁弁13も開弁し、管路24からバ
イパス11を経て洗浄液としての水が注入される。この
洗浄液は、図示しない供給源から0.5〜1kg/co
1程度の低圧で逆止弁7を塞ぎ、ポンプ内に注入され、
ポンプ内部を洗浄した後、フロー)17の方には流れず
、電磁弁14が開弁されて低圧になったバイパス12か
ら管路25を経て外部に排出される。このとき、バイパ
ス11の吸入口側に逆止弁7があるので、洗浄液は吸入
口2に向かって逆流することはない。
オンタイム回路41にはタイマーが内蔵され、エアーロ
ックや洗浄に要する充分な時間が設定され、この時間が
経過すると電磁弁13.14は閉弁され、ポンプAは再
び薬液の搬送を自動的に再開する。
ックや洗浄に要する充分な時間が設定され、この時間が
経過すると電磁弁13.14は閉弁され、ポンプAは再
び薬液の搬送を自動的に再開する。
以上のように本発明は、自動的にエアーロックを検知し
、エアー抜きとともにポンプ内の洗浄もして、自動的に
定常の運転状態に復帰することができる。
、エアー抜きとともにポンプ内の洗浄もして、自動的に
定常の運転状態に復帰することができる。
次に、エアーロック検知手段30内の異常報知回路38
であるが、これは、エアーロック以外の故障等を検知す
るものである。フローセンサ18からのパルスがn回来
ないと上述したようにエアー抜きが行われるが、薬液切
れや配管の破損等の場合、所定時間のエアー抜き後に復
帰しても薬液は流れず、フローセンサ18からパルスが
来ない状態が続く。この場合、9回パルスが来tよくて
も再びエアー抜きをすることはせず、さらに9回パルス
が来ない場合に(結局2n回来ないことになる。〉薬液
切れ等の別の故障であるとして別の表示をするようにな
っている。
であるが、これは、エアーロック以外の故障等を検知す
るものである。フローセンサ18からのパルスがn回来
ないと上述したようにエアー抜きが行われるが、薬液切
れや配管の破損等の場合、所定時間のエアー抜き後に復
帰しても薬液は流れず、フローセンサ18からパルスが
来ない状態が続く。この場合、9回パルスが来tよくて
も再びエアー抜きをすることはせず、さらに9回パルス
が来ない場合に(結局2n回来ないことになる。〉薬液
切れ等の別の故障であるとして別の表示をするようにな
っている。
マニュアル回路43は、手動でエアー抜きと洗浄の操作
をするためのものである。
をするためのものである。
薬液が次亜塩素酸す) IJウム等の場合、ポンプの停
止中にガスの発生が生じ易い、そのため、長時間タイマ
ー回路44で、一定の時間を設定しておき、ポンプAが
長時間停止している場合でも、設定した一定の時間毎に
ポンプの運転と関係なくエアー抜きと洗浄とを行わせる
ことができる。
止中にガスの発生が生じ易い、そのため、長時間タイマ
ー回路44で、一定の時間を設定しておき、ポンプAが
長時間停止している場合でも、設定した一定の時間毎に
ポンプの運転と関係なくエアー抜きと洗浄とを行わせる
ことができる。
サイクル選択回路45は、同様の理由から、−日数口、
決まった時間に、定期的にポンプの運転と関係なくエア
ー抜きと洗浄を行うためのものである。
決まった時間に、定期的にポンプの運転と関係なくエア
ー抜きと洗浄を行うためのものである。
以上説明したように本発明によれば、気化し易い薬液を
搬送する往復動式ポンプにおいて、自動的にエアーロッ
クを検知し、エアー抜きとポンプ内の洗浄とを行い、自
動的に定常の搬送状態に復帰することができる。
搬送する往復動式ポンプにおいて、自動的にエアーロッ
クを検知し、エアー抜きとポンプ内の洗浄とを行い、自
動的に定常の搬送状態に復帰することができる。
また、ポンプのエアー抜きだけでなく、洗浄もできるの
で、ポンプ内の異物を排除でき、異物混入によるポンプ
の作動不良を防止することができるという格別の効果を
奏するものである。
で、ポンプ内の異物を排除でき、異物混入によるポンプ
の作動不良を防止することができるという格別の効果を
奏するものである。
第1図は本発明の往復動式ポンプ用エアー抜き装置のポ
ンプと電磁弁の縦断面図、 第2図は本発明の装置全体の構成図、 第3図(a)〜(e)は本発明の主要動作を示すタイミ
ングチャート、 第4図は従来の往復動式ポンプ用エアー抜き装置の縦断
面図である。 A・・・往復動式ポンプ、■・・・作動部材(ダイヤフ
ラム〉、11・・・洗浄液注入用バイパス、12・・・
エアー抜き用バイパス、13.14・・・電磁弁、17
・・・フロート、 18・・・フローセンサ、 30・・・エアー ロック検知手段、 40・・・電磁弁操作手段。
ンプと電磁弁の縦断面図、 第2図は本発明の装置全体の構成図、 第3図(a)〜(e)は本発明の主要動作を示すタイミ
ングチャート、 第4図は従来の往復動式ポンプ用エアー抜き装置の縦断
面図である。 A・・・往復動式ポンプ、■・・・作動部材(ダイヤフ
ラム〉、11・・・洗浄液注入用バイパス、12・・・
エアー抜き用バイパス、13.14・・・電磁弁、17
・・・フロート、 18・・・フローセンサ、 30・・・エアー ロック検知手段、 40・・・電磁弁操作手段。
Claims (1)
- 往復動式ポンプAと、該ポンプにおけるダイヤフラム1
等の作動部材の吸入口側に設けた流路5から分岐形成し
た洗浄液注入用バイパス11と、吐出口側に設けた流路
6から分岐形成したエアー抜き用バイパス12と、上記
両バイパスのそれぞれにバイパス開閉用に設けた電磁弁
13、14と、吐出口側の流路6内に設けられ、流体の
脈動によって揺動するフロート17と、該フロートの揺
動を検知するフローセンサ18と、フローセンサの信号
によりエアーロックを検知する手段30と、該エアーロ
ック検知手段の信号により上記両バイパスの電磁弁を開
閉する電磁弁操作手段40とを設けたことを特徴とする
往復動式ポンプ用エアー抜き装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1166949A JPH0333482A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 往復動式ポンプ用エアー抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1166949A JPH0333482A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 往復動式ポンプ用エアー抜き装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0333482A true JPH0333482A (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=15840621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1166949A Pending JPH0333482A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 往復動式ポンプ用エアー抜き装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0333482A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0560061A (ja) * | 1991-08-30 | 1993-03-09 | Iwaki:Kk | 定量ポンプの自動エア抜き装置 |
JP2005282387A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 圧電ダイヤフラムポンプ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6229671B2 (ja) * | 1978-09-25 | 1987-06-27 | Yano Giken Kk |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1166949A patent/JPH0333482A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6229671B2 (ja) * | 1978-09-25 | 1987-06-27 | Yano Giken Kk |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0560061A (ja) * | 1991-08-30 | 1993-03-09 | Iwaki:Kk | 定量ポンプの自動エア抜き装置 |
JP2005282387A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 圧電ダイヤフラムポンプ |
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