JPH03333U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜５図は本考案の実施例を示しており、第
１図は回転軸に対して直角な面で切断した断面図
、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は外輪
の斜視図、第４図は保持器の部分切断斜視図、第
５図は組み立てられたローラクラツチをハウジン
グの内側に装着した状態を示す、第２図と同様の
断面図、第６図は組み立てられたローラクラツチ
をハウジングの内側に装着した状態の第２例を示
す、第５図と同様の断面図、第７〜８図は従来の
ローラクラツチの１例を示しており、第７図は縦
断側面図、第８図は半部縦断正面図である。 １：外輪、２：軸、３：隙間、４：ローラ、５
：保持器、６：ばね、７：凹部、８：内向きフラ
ンジ部、９：外輪、１０：凹溝、１１：隙間、１
２：保持器、１３，１４：リム部、１５：連結部
、１６：外向きフランジ部、１７：ばね片、１８
：ハウジング、１９：段部、２０：装着部、２１
：係止突条。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 内周面にカム面を有する円筒状の外輪と、この
   外輪の内側にこの外輪と同心に挿入された断面円
   形の軸と、この軸の外周面と上記外輪の内周面と
   の間の隙間内に挿入された複数本のローラと、外
   輪の内側にこの外輪に対する回転を不能として嵌
   装され、上記複数本のローラを保持する保持器と
   、この保持器と上記各ローラとの間に設けられ、
   各ローラを円周の同じ方向に押圧するばねとから
   成るローラクラツチに於いて、上記保持器の一端
   部に、上記外輪の内径よりも大きな外径を有する
   外向きフランジ部を形成し、この外向きフランジ
   部を、上記外輪の一端面と、ローラクラツチを保
   持するハウジングに形成した段部との間で挟持自
   在とすると共に、保持器の幅方向両端部内周縁を
   、上記軸の外周面に近接させた事を特徴とするロ
   ーラクラツチ。