JPH0333033A - 遠赤外線放射ガラス製容器 - Google Patents
遠赤外線放射ガラス製容器Info
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- JPH0333033A JPH0333033A JP16764389A JP16764389A JPH0333033A JP H0333033 A JPH0333033 A JP H0333033A JP 16764389 A JP16764389 A JP 16764389A JP 16764389 A JP16764389 A JP 16764389A JP H0333033 A JPH0333033 A JP H0333033A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は遠赤外線放射ガラス製容器、さらに詳しくは、
コツプ、醤油入れ、酒用瓶類、ガラス製食器等、主とし
て飲料、調味料9食料等の飲食物を収容するためのガラ
ス製容器であって、遠赤外線を放射するガラス製容器に
関するものである。
コツプ、醤油入れ、酒用瓶類、ガラス製食器等、主とし
て飲料、調味料9食料等の飲食物を収容するためのガラ
ス製容器であって、遠赤外線を放射するガラス製容器に
関するものである。
(従来の技術)
従来より、コツプ、醤油入れ、酒用瓶類、ガラス製食器
等、飲料、調味料1食料を収容するための各種のガラス
製容器としては種々のものが市販されているが、本来こ
のような容器は飲料等の収容を目的とするものであって
、その内容物たる飲料、調味料1食料の性質を変えるこ
とはむろんできない。
等、飲料、調味料1食料を収容するための各種のガラス
製容器としては種々のものが市販されているが、本来こ
のような容器は飲料等の収容を目的とするものであって
、その内容物たる飲料、調味料1食料の性質を変えるこ
とはむろんできない。
ところで、飲料や調味料に関する品質の良好さや商品価
値等を判断する基準として、たとえば酒類や醤油の熟成
度や味のまろやかさ等がある。
値等を判断する基準として、たとえば酒類や醤油の熟成
度や味のまろやかさ等がある。
また、食料に関しては、たとえば野菜の場合、鮮度等が
品質の良好さの判断基準として認識されている。
品質の良好さの判断基準として認識されている。
本発明は、このような点に鑑み、たとえば酒類や醤油の
熟成度や味のまろやかを向上させ、或いは野菜の鮮度を
向上させる等、飲料、調味料1食料等各種の飲食物の品
質を向上させうるような全く新規なガラス製容器を提供
することを課題とするものである。
熟成度や味のまろやかを向上させ、或いは野菜の鮮度を
向上させる等、飲料、調味料1食料等各種の飲食物の品
質を向上させうるような全く新規なガラス製容器を提供
することを課題とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、このような課題を解決するために、遠赤外線
の放射による技術をガラス製容器に適用したものである
。
の放射による技術をガラス製容器に適用したものである
。
すなわち、本発明の上記課題を解決するための手段は、
ガラス製の容器本体に、遠赤外線放射セラミックスの粉
末を12〜30重量%含有したことにある。
ガラス製の容器本体に、遠赤外線放射セラミックスの粉
末を12〜30重量%含有したことにある。
(作用)
本発明は、このように12〜30重量%の遠赤外線放射
セラミックスを含有したものであるため、このようなガ
ラス製容器内に飲料、調味料2食料等の飲食物を収容す
ると、その収容された飲食物が上記セラミックスから放
射される遠赤外線によって経時変化を生じ、それによっ
て収容された飲食物の品質(たとえば酒類や醤油につい
てはP成度や味のまろやかさ、野菜については鮮度等)
が変化して良好となるのである。
セラミックスを含有したものであるため、このようなガ
ラス製容器内に飲料、調味料2食料等の飲食物を収容す
ると、その収容された飲食物が上記セラミックスから放
射される遠赤外線によって経時変化を生じ、それによっ
て収容された飲食物の品質(たとえば酒類や醤油につい
てはP成度や味のまろやかさ、野菜については鮮度等)
が変化して良好となるのである。
(実施例)
以下、本発明の実施例について説明する。
すなわち、一実施例としての遠赤外線放射ガラス製容器
(本実施例ではコンブ)は、85重量%のソーダガラス
と、15重量%の遠赤外線放射セラ池ノクスとからなる
原料により底形された構成からなるものである。
(本実施例ではコンブ)は、85重量%のソーダガラス
と、15重量%の遠赤外線放射セラ池ノクスとからなる
原料により底形された構成からなるものである。
ソーダガラスと遠赤外線放射セラミックスとのそれぞれ
の詳細な組成比率は次のとおりである。
の詳細な組成比率は次のとおりである。
(1)ソーダガラス
成分 重量%
Sing 70.66
A1□0. 1.43
F e2o3 o、 8 BTiOz
0.018 CaO8,99 Mg0 3.88 NatO13,75 に、OO,81 (2)遠赤外線放射セラミックス 成分 重量% Sing 49.0 A1□0. 36.5 Mg0 13.5 FezO3o、2以下 Ti0z 0.2以下 Ca0 0.5以下 Na、0 0.6以下 尚、この遠赤外線放射セラミックスは白色超微粉末状の
外観を呈し、異物が混入されていないものを使用する。
0.018 CaO8,99 Mg0 3.88 NatO13,75 に、OO,81 (2)遠赤外線放射セラミックス 成分 重量% Sing 49.0 A1□0. 36.5 Mg0 13.5 FezO3o、2以下 Ti0z 0.2以下 Ca0 0.5以下 Na、0 0.6以下 尚、この遠赤外線放射セラミックスは白色超微粉末状の
外観を呈し、異物が混入されていないものを使用する。
また、S i Oz 、Alzosについては±1.0
@量%の範囲内で組成比を変動することは可能であり、
MgOについては±0.5重量%の範囲内で組成比を変
動することが可能である。
@量%の範囲内で組成比を変動することは可能であり、
MgOについては±0.5重量%の範囲内で組成比を変
動することが可能である。
甚殖舅
(1)測定目的及び方法
上記のような遠赤外線放射ガラス製容器の、遠赤外線放
射による収容物の経時変化に伴う品質向上の効果を試験
するために、上記実施例のガラス製のコツプ(遠赤外線
放射セラξツクス15重量%含有)に水を入れ、一定時
間放置後にそのコツプ内に収容された水のNMRを測定
した。
射による収容物の経時変化に伴う品質向上の効果を試験
するために、上記実施例のガラス製のコツプ(遠赤外線
放射セラξツクス15重量%含有)に水を入れ、一定時
間放置後にそのコツプ内に収容された水のNMRを測定
した。
同様に、遠赤外線放射セラミックスを10重量%含有し
たガラス製コツプ、並びに遠赤外線放射セラミックスを
含有しないガラス製コツプにもそれぞれ水を入れ、一定
時間放置後にそのコツプ内に収容された水のNMRをそ
れぞれ測定し、そのNMHのいわゆる半値幅について上
記遠赤外線放射セラミックスを15重漬%含有したガラ
スコツプ収容の水のものと比較した。
たガラス製コツプ、並びに遠赤外線放射セラミックスを
含有しないガラス製コツプにもそれぞれ水を入れ、一定
時間放置後にそのコツプ内に収容された水のNMRをそ
れぞれ測定し、そのNMHのいわゆる半値幅について上
記遠赤外線放射セラミックスを15重漬%含有したガラ
スコツプ収容の水のものと比較した。
(2)測定試料
(a) サンプルNo、 l (遠赤外線放射セラ
ミックスを含有しないコツプに収容した水)(b)
サンプルNo、2 (遠赤外線放射セラミックスを10
重量%含有したコツプに収容した水)(c) サンプ
ルNo、3 (遠赤外線放射セラミックスを15重量%
含有したコツプに収容した水)尚、測定試料は、冷蔵庫
に9日間保持した水をサンプル管に入れて室温に1週間
放置したものである。
ミックスを含有しないコツプに収容した水)(b)
サンプルNo、2 (遠赤外線放射セラミックスを10
重量%含有したコツプに収容した水)(c) サンプ
ルNo、3 (遠赤外線放射セラミックスを15重量%
含有したコツプに収容した水)尚、測定試料は、冷蔵庫
に9日間保持した水をサンプル管に入れて室温に1週間
放置したものである。
(3)測定条件
(a) 装置: JEOL JNM−GX270
型(6,34) ) (b) 測定核=170 (c) 温度: 室温 (d) 共鳴周波数: 36.5MH2(e)
パルス幅: 22μ5ec(90”パルス)(f)
パルス繰り返し時間: ACQTM=0.0sec、
P D =0.10105 ec(データ点: point 16K 5anp
o IK(h) スペクトル幅: 10000Hz
(i) 積算回数: 4000 (j) 磁場−周波数ロック二 NOロック(k)
デカップリング: 5GNON(1) BF:
0Hz (4)測定結果及び考察 上記のような3種類のサンプルについてNMRを測定し
た。その測定結果はそれぞれ第1図乃至第3図のとおり
である。
型(6,34) ) (b) 測定核=170 (c) 温度: 室温 (d) 共鳴周波数: 36.5MH2(e)
パルス幅: 22μ5ec(90”パルス)(f)
パルス繰り返し時間: ACQTM=0.0sec、
P D =0.10105 ec(データ点: point 16K 5anp
o IK(h) スペクトル幅: 10000Hz
(i) 積算回数: 4000 (j) 磁場−周波数ロック二 NOロック(k)
デカップリング: 5GNON(1) BF:
0Hz (4)測定結果及び考察 上記のような3種類のサンプルについてNMRを測定し
た。その測定結果はそれぞれ第1図乃至第3図のとおり
である。
第1図乃至第3図から明らかなように、それぞれのNM
Rスペスペクトル値幅L1L、t、Lsを尋めたところ
、その値は次のとおりであった。
Rスペスペクトル値幅L1L、t、Lsを尋めたところ
、その値は次のとおりであった。
L+=98Hz
Lz=94Hz
L3=88H2
この結果をさらに次表1に示す。
表1
NMRのスペクトルで信号の幅が狭くなるということは
、測定している分子の運動が速くなったことを意味する
。この信号の幅は、NMRの観測に用いる高周波エネル
ギー(原子核によって異なる)を吸収した原子核が、こ
のエネルギーを放出するまでの時間(以下、緩和時間と
いう)に反比例する。対象としている分子の運動が速く
なると、緩和時間は長くなるから、結局、信号の幅が狭
くなるということは、分子が活発に運動していることを
示すことになる。しかし、この幅はサンプルの測定条件
や純度等に影響される。このため、−連のサンプルはい
ずれも同様なサンプリング及び測定条件で測定した。
、測定している分子の運動が速くなったことを意味する
。この信号の幅は、NMRの観測に用いる高周波エネル
ギー(原子核によって異なる)を吸収した原子核が、こ
のエネルギーを放出するまでの時間(以下、緩和時間と
いう)に反比例する。対象としている分子の運動が速く
なると、緩和時間は長くなるから、結局、信号の幅が狭
くなるということは、分子が活発に運動していることを
示すことになる。しかし、この幅はサンプルの測定条件
や純度等に影響される。このため、−連のサンプルはい
ずれも同様なサンプリング及び測定条件で測定した。
上記の結果から、上記実施例のように遠赤外線放射セラ
ミックスを15重量%含有したガラスからなるコツプに
収容した水の半値幅は、88Hzであった。
ミックスを15重量%含有したガラスからなるコツプに
収容した水の半値幅は、88Hzであった。
−mに、酒類等の熟成度をNMRで判別する場合、その
NMHの半値幅が90Hz以下であることが、熟成度が
良好であると認識される基準とされている。この点、上
記のような遠赤外線放射セラごツクスを15重量%含有
したコツプに収容した水の半値幅は上記基準の数値に合
致しており、しかも他のサンプルに比べて半値幅が低い
ことが判明した。
NMHの半値幅が90Hz以下であることが、熟成度が
良好であると認識される基準とされている。この点、上
記のような遠赤外線放射セラごツクスを15重量%含有
したコツプに収容した水の半値幅は上記基準の数値に合
致しており、しかも他のサンプルに比べて半値幅が低い
ことが判明した。
従って、このような遠赤外線放射セラミックスを15%
含有したコツプに収容した水のいわゆる熟成度は良好で
あると認められ、そのまま試飲しても一般の水道水に比
べて味のまろやかさがあり、不純物による臭気等も感じ
られないのである。
含有したコツプに収容した水のいわゆる熟成度は良好で
あると認められ、そのまま試飲しても一般の水道水に比
べて味のまろやかさがあり、不純物による臭気等も感じ
られないのである。
特に、このようなP底皮の良好な状態は、上記のように
約2週間程度で実現でき、たとえば従来において酒類の
熟成に何年もの多大な時間を要したことに比較すれば、
いわゆる熟成に要する時間が著しく短縮化されることと
なる。
約2週間程度で実現でき、たとえば従来において酒類の
熟成に何年もの多大な時間を要したことに比較すれば、
いわゆる熟成に要する時間が著しく短縮化されることと
なる。
循1遣舅
尚、上記実施例では容器に遠赤外線放射セラミックスが
15重量%含有されてなるが、遠赤外線放射セラミック
スの含有率はこれに限定されるものではなく、要は12
〜30重量%含有されていればよい。すなわち、この1
2〜30重量%の含有率で水の熟成度等の収容物の一定
の品質を維持することができるのである。
15重量%含有されてなるが、遠赤外線放射セラミック
スの含有率はこれに限定されるものではなく、要は12
〜30重量%含有されていればよい。すなわち、この1
2〜30重量%の含有率で水の熟成度等の収容物の一定
の品質を維持することができるのである。
また、遠赤外線放射セラミックス自体の成分や組成も上
記実施例に限定されるものではない。同様にソーダガラ
スの成分1祖成も該実施例に限定されない。尚、ガラス
の種類もこのソーダガラスに限定されない。
記実施例に限定されるものではない。同様にソーダガラ
スの成分1祖成も該実施例に限定されない。尚、ガラス
の種類もこのソーダガラスに限定されない。
さらに、遠赤外線放射セラミックスの性状も上記実施例
のような白色微粉末状のものに限らず、たとえば灰色、
黒色、青色、緑色等種々のものを使用することが可能で
ある。
のような白色微粉末状のものに限らず、たとえば灰色、
黒色、青色、緑色等種々のものを使用することが可能で
ある。
さらに、容器に収容される収容物の種類も問うものでは
なく、上記試験例に用いた水の他、酒類等の飲料や醤油
等の調味料であってもよく、さらにはこのような液状の
もののみならず、野菜等のものであってもよく、収容物
の種類は問わない。
なく、上記試験例に用いた水の他、酒類等の飲料や醤油
等の調味料であってもよく、さらにはこのような液状の
もののみならず、野菜等のものであってもよく、収容物
の種類は問わない。
尚、本発明は、あくまで飲食物を収容することを主眼と
するものではあるが、飲食物以外のものを収容すること
も可能である。
するものではあるが、飲食物以外のものを収容すること
も可能である。
さらに、容器の種類も上記試験例に用いたコツプに限ら
ず、たとえば酒用の瓶(洋酒や梅酒用等)、碗9皿等、
収容物の種類に応じて任意に変更可能であり、要はガラ
ス製のものが用いられていればよいのである。
ず、たとえば酒用の瓶(洋酒や梅酒用等)、碗9皿等、
収容物の種類に応じて任意に変更可能であり、要はガラ
ス製のものが用いられていればよいのである。
(発明の効果)
叙上のように、本発明はガラス製の容器に12〜30重
量%の遠赤外線放射セラミックスを含有したものなるた
め、このようなガラス製容器内に飲料。
量%の遠赤外線放射セラミックスを含有したものなるた
め、このようなガラス製容器内に飲料。
調味料1食料等の飲食物を収容すると、その収容された
飲食物が上記セラミックスから放射される遠赤外線によ
って経時変化を生じ、それによって収容された飲食物の
品質、たとえば酒類や醤油については熟成度や味のまろ
やかさが良好になり、野菜については鮮度等が変化して
その鮮度保持効果が向上する等、容器内に収容される各
種の飲食物の品質を著しく向上させることができるとい
う顕著な効果を有するに至った。
飲食物が上記セラミックスから放射される遠赤外線によ
って経時変化を生じ、それによって収容された飲食物の
品質、たとえば酒類や醤油については熟成度や味のまろ
やかさが良好になり、野菜については鮮度等が変化して
その鮮度保持効果が向上する等、容器内に収容される各
種の飲食物の品質を著しく向上させることができるとい
う顕著な効果を有するに至った。
しかも、上記のような熟成度等の品質の向上は、たとえ
ば従来において酒類の熟成に何年もの多大な時間を要し
たこと等と比較すると、非常に短時間に実現できるとい
う利点がある。
ば従来において酒類の熟成に何年もの多大な時間を要し
たこと等と比較すると、非常に短時間に実現できるとい
う利点がある。
第1図はサンプルNo、1の第1回目のNMR測定結果
のチャート図。 第2図はサンプルN002の第1回目のNMR測定結果
のチャート図。 第3図はサンプルNo、3の第1回目のNMR測定結果
のチャート図。
のチャート図。 第2図はサンプルN002の第1回目のNMR測定結果
のチャート図。 第3図はサンプルNo、3の第1回目のNMR測定結果
のチャート図。
Claims (1)
- ガラス製の容器本体に、遠赤外線放射セラミックスの粉
末が12〜30重量%含有されてなることを特徴とする
遠赤外線放射ガラス製容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1167643A JP2681693B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 機能性ガラス製容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1167643A JP2681693B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 機能性ガラス製容器 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8487393A Division JPH06100332A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 遠赤外線放射ガラス組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0333033A true JPH0333033A (ja) | 1991-02-13 |
JP2681693B2 JP2681693B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=15853572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1167643A Expired - Lifetime JP2681693B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 機能性ガラス製容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2681693B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05177034A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-07-20 | Maruhon Kogyo Kk | パチンコ機の入賞玉処理装置 |
US8308583B2 (en) | 2003-08-11 | 2012-11-13 | Cobra Golf Incorporated | Golf club head with alignment system |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01215755A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-29 | Takano:Kk | 遠赤外線放射体を含む成型体 |
JPH01164736U (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-17 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1167643A patent/JP2681693B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01215755A (ja) * | 1988-02-23 | 1989-08-29 | Takano:Kk | 遠赤外線放射体を含む成型体 |
JPH01164736U (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-17 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05177034A (ja) * | 1991-12-26 | 1993-07-20 | Maruhon Kogyo Kk | パチンコ機の入賞玉処理装置 |
US8308583B2 (en) | 2003-08-11 | 2012-11-13 | Cobra Golf Incorporated | Golf club head with alignment system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2681693B2 (ja) | 1997-11-26 |
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