JPH0332867Y2 - - Google Patents
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- JPH0332867Y2 JPH0332867Y2 JP6731985U JP6731985U JPH0332867Y2 JP H0332867 Y2 JPH0332867 Y2 JP H0332867Y2 JP 6731985 U JP6731985 U JP 6731985U JP 6731985 U JP6731985 U JP 6731985U JP H0332867 Y2 JPH0332867 Y2 JP H0332867Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- wax
- actuating rod
- thermoelement
- guide tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000001993 wax Substances 0.000 description 31
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 3
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Actuator (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ワツクスサーモエレメントについて
の改良に関する。
の改良に関する。
ワツクスサーモエレメントは、第1図に示す如
く、感温部となるよう熱伝導の良い金属材で有底
の筒状に形成したケース1内に封入されたワツク
ス類10が、温度上昇により膨張すると、その圧
力でケース1の開口部をシールするよう設けてあ
るダイヤフラム11が押上げられ、それにより、
ケース1の開口部側に基端部2aを連結している
ガイド筒部2の基端部2a内の流体12が、ガイ
ド筒部2内に押込まれ、そのガイド筒部2内に摺
動自在に嵌装してあるラバーピストン30及びテ
フロン板31により前記流体と水密に遮断され
て、そのガイド筒部2内に摺動自在に嵌装されて
いるピストン3が押出されることにより、封入す
るワツクス類の性状によつて設定される所望の温
度で作動が行なわれるようにしてある。
く、感温部となるよう熱伝導の良い金属材で有底
の筒状に形成したケース1内に封入されたワツク
ス類10が、温度上昇により膨張すると、その圧
力でケース1の開口部をシールするよう設けてあ
るダイヤフラム11が押上げられ、それにより、
ケース1の開口部側に基端部2aを連結している
ガイド筒部2の基端部2a内の流体12が、ガイ
ド筒部2内に押込まれ、そのガイド筒部2内に摺
動自在に嵌装してあるラバーピストン30及びテ
フロン板31により前記流体と水密に遮断され
て、そのガイド筒部2内に摺動自在に嵌装されて
いるピストン3が押出されることにより、封入す
るワツクス類の性状によつて設定される所望の温
度で作動が行なわれるようにしてある。
このようにワツクスサーモエレメントは、ケー
ス1内に封入したワツクス類が昇温により膨張し
てピストン3を押出していくようにすることで、
作動するようにしていることから、その作動が確
実で信頼度が高い利益が得られるが、ピストン3
の作動がガイド筒部2の軸方向に沿う直線運動と
なるので、利用範囲が制約される問題がある。
ス1内に封入したワツクス類が昇温により膨張し
てピストン3を押出していくようにすることで、
作動するようにしていることから、その作動が確
実で信頼度が高い利益が得られるが、ピストン3
の作動がガイド筒部2の軸方向に沿う直線運動と
なるので、利用範囲が制約される問題がある。
このため、例えば蝶弁のように回転軸の回転に
より開閉する弁を、温度変化により開閉するよう
サーモスタツトで自動制御する場合には、このワ
ツクスサーモエレメントを適用することが困難に
なるので、精度及び信頼度が不充分なバイメタル
式のサーモ機構を利用するようにしている。
より開閉する弁を、温度変化により開閉するよう
サーモスタツトで自動制御する場合には、このワ
ツクスサーモエレメントを適用することが困難に
なるので、精度及び信頼度が不充分なバイメタル
式のサーモ機構を利用するようにしている。
このことから、出願人はワツクスの圧力変化で
出入するピストンの直線運動を、回転運動に変換
せしめ、そのピストンの作動が回転運動として取
出せるようにしたワツクスサーモスタツトを、特
願昭59−277891号として提案している。
出入するピストンの直線運動を、回転運動に変換
せしめ、そのピストンの作動が回転運動として取
出せるようにしたワツクスサーモスタツトを、特
願昭59−277891号として提案している。
しかし、この手段は、ワツクスサーモエレメン
トのガイド筒部2の内周面とそのガイド筒部2内
に嵌装せるピストン3の外周面との間に、ガイド
筒部2に対するピストン3の出入作動より該ピス
トン3を回転せしめる螺旋の係合部を装設して構
成するようにしているので、ピストン及びガイド
筒部の製作加工に高精度を要し、それの製作が高
価になる問題があつた。本考案は、この点を解消
せしめるためになされたものであつて、ピストン
の出入作動する直線運動を回転運動に変換せしめ
て取出せるサーモエレメントを安価に製作し得る
手段を提供することを目的とする。
トのガイド筒部2の内周面とそのガイド筒部2内
に嵌装せるピストン3の外周面との間に、ガイド
筒部2に対するピストン3の出入作動より該ピス
トン3を回転せしめる螺旋の係合部を装設して構
成するようにしているので、ピストン及びガイド
筒部の製作加工に高精度を要し、それの製作が高
価になる問題があつた。本考案は、この点を解消
せしめるためになされたものであつて、ピストン
の出入作動する直線運動を回転運動に変換せしめ
て取出せるサーモエレメントを安価に製作し得る
手段を提供することを目的とする。
そして、このために本考案においては、ピスト
ンを出入自在に支持せるガイド筒部の外周に、前
記ピストンと別に形成した作動ロツドの基端部
を、前述ピストンの出入する方向及び該ガイド筒
部の周方向に自在に移動するよう嵌装し、その作
動ロツドの基端部をガイド筒部の外周面に、螺旋
のガイド溝とそれに係合する係合部を介して係合
せしめるとともに、前記ピストンの先端部に回転
自在に連繋せしめたことを特徴とするワツクスサ
ーモエレメントを提起するものである。
ンを出入自在に支持せるガイド筒部の外周に、前
記ピストンと別に形成した作動ロツドの基端部
を、前述ピストンの出入する方向及び該ガイド筒
部の周方向に自在に移動するよう嵌装し、その作
動ロツドの基端部をガイド筒部の外周面に、螺旋
のガイド溝とそれに係合する係合部を介して係合
せしめるとともに、前記ピストンの先端部に回転
自在に連繋せしめたことを特徴とするワツクスサ
ーモエレメントを提起するものである。
次に実施の一例を図面に従い詳述する。なお、
図面符号は同効の構成部材については従前手段の
ものと同一の符号を用いるものとする。
図面符号は同効の構成部材については従前手段の
ものと同一の符号を用いるものとする。
第2図は本考案を実施せるワツクスサーモエレ
メントAの一部を破断した全体の側面を示してい
る。同図において、aはエレメント本体で、熱伝
導の良い金属材で有底の筒状に形成して内部にワ
ツクス類を封入したケース1と、基端部2aを前
記ケース1の開口部に連結したガイド筒部2と、
ガイド筒部2内に摺動自在に嵌挿せるピストン3
とよりなり、ケース1とガイド筒部2の基端部2
aとの間には、同第2図にては明示していない
が、前述の第1図の従来例と同様にダイヤフラム
11が装設され、また、そのダイヤフラム11と
前述ピストン3との間に流体12及びラバーピス
トン30ならびにテフロン板31が装入されるこ
とについては、従来公知のものと変わりない。
メントAの一部を破断した全体の側面を示してい
る。同図において、aはエレメント本体で、熱伝
導の良い金属材で有底の筒状に形成して内部にワ
ツクス類を封入したケース1と、基端部2aを前
記ケース1の開口部に連結したガイド筒部2と、
ガイド筒部2内に摺動自在に嵌挿せるピストン3
とよりなり、ケース1とガイド筒部2の基端部2
aとの間には、同第2図にては明示していない
が、前述の第1図の従来例と同様にダイヤフラム
11が装設され、また、そのダイヤフラム11と
前述ピストン3との間に流体12及びラバーピス
トン30ならびにテフロン板31が装入されるこ
とについては、従来公知のものと変わりない。
bは前記ワツクスサーモエレメント本体aのガ
イド筒部2の外周面に装設せる螺旋のガイド溝
で、2条螺旋に形成してある。この螺旋のガイド
溝bは、図例においては、ガイド筒部2の外周面
に直接形成してあるが、ガイド筒部2の外周に嵌
合するスリーブを形成して、そのスリーブの外周
面に装設する場合がある。
イド筒部2の外周面に装設せる螺旋のガイド溝
で、2条螺旋に形成してある。この螺旋のガイド
溝bは、図例においては、ガイド筒部2の外周面
に直接形成してあるが、ガイド筒部2の外周に嵌
合するスリーブを形成して、そのスリーブの外周
面に装設する場合がある。
4は前述のピストン3と別に形成した作動ロツ
ドで、それの基端部4aは、前述のガイド筒部2
の外周にキヤツプ状に嵌挿される有底の筒状に形
成してあつて、ガイド筒部2の先端側から、それ
の外周に、前記ピストン3の出入方向の移動及び
該ガイド筒部2の周方向の回動が自在となるよう
に嵌挿してある。そして、その作動ロツド4の基
端部4aの内周面で、それの開放口側の端部に
は、ピン状の係合部c,cが装設してあつて、そ
の係合部c,cにより前述の螺旋のガイド溝bに
係合せしめてある。この螺旋のガイド溝bとそれ
に係合する係合部c,cは、螺旋のガイド溝bを
作動ロツド4の基端部4aの内周面に設け、ピン
状の係合部c,cをガイド筒部2の外周に装設す
る場合がある。また、係合部c,cは、螺旋のガ
イド溝bと螺合する雌ねじ状に形成する場合があ
る。
ドで、それの基端部4aは、前述のガイド筒部2
の外周にキヤツプ状に嵌挿される有底の筒状に形
成してあつて、ガイド筒部2の先端側から、それ
の外周に、前記ピストン3の出入方向の移動及び
該ガイド筒部2の周方向の回動が自在となるよう
に嵌挿してある。そして、その作動ロツド4の基
端部4aの内周面で、それの開放口側の端部に
は、ピン状の係合部c,cが装設してあつて、そ
の係合部c,cにより前述の螺旋のガイド溝bに
係合せしめてある。この螺旋のガイド溝bとそれ
に係合する係合部c,cは、螺旋のガイド溝bを
作動ロツド4の基端部4aの内周面に設け、ピン
状の係合部c,cをガイド筒部2の外周に装設す
る場合がある。また、係合部c,cは、螺旋のガ
イド溝bと螺合する雌ねじ状に形成する場合があ
る。
そして、該作動ロツド4の基端部4aは、それ
の内腔の底面40が、前述のピストン3の先端部
に回転自在に衝合してある。また、該作動ロツド
4の前記筒状の基端部4aから軸杆状に突出する
ロツド部4bは、同第2図にあるように、前記ピ
ストン3を延長する方向に長く突出し、それの先
端部は、ワツクスサーモエレメント本体aを囲う
外筒状の保持枠5の軸方向の一端側の端壁50に
あけた透孔を介してその保持枠5の外に突出せし
めてある。そしてまた、該作動ロツド4は、それ
のロツド部4bの基端部にリング状のバネ受け座
60が嵌合し、そのバネ受け座60と前記保持枠
5の端壁50との間に設けられるバネ61によ
り、バネ受け座60を介してサーモエレメント本
体aの側に押込まれるように付勢してあり、ま
た、前記バネ受け座60と該作動ロツド4との衝
合部にはボール軸受62が介装してある。
の内腔の底面40が、前述のピストン3の先端部
に回転自在に衝合してある。また、該作動ロツド
4の前記筒状の基端部4aから軸杆状に突出する
ロツド部4bは、同第2図にあるように、前記ピ
ストン3を延長する方向に長く突出し、それの先
端部は、ワツクスサーモエレメント本体aを囲う
外筒状の保持枠5の軸方向の一端側の端壁50に
あけた透孔を介してその保持枠5の外に突出せし
めてある。そしてまた、該作動ロツド4は、それ
のロツド部4bの基端部にリング状のバネ受け座
60が嵌合し、そのバネ受け座60と前記保持枠
5の端壁50との間に設けられるバネ61によ
り、バネ受け座60を介してサーモエレメント本
体aの側に押込まれるように付勢してあり、ま
た、前記バネ受け座60と該作動ロツド4との衝
合部にはボール軸受62が介装してある。
前記外筒状の保持枠5は、前述のバネ61を収
容するバネケースと、ワツクスサーモエレメント
本体aを支承するブラケツトを兼ねていて、ワツ
クスサーモエレメント本体aは、該保持枠5の前
述端壁50と反対側に位置する端壁51に開設せ
る透孔からワツクスを封入せる感温部たるケース
1を突出せしめた状態で、その端壁51の内面に
ガイド筒部2の基端部2aの底面が衝合すること
により、前述のバネ61のバネ圧によつてその状
態に保持せしめている。
容するバネケースと、ワツクスサーモエレメント
本体aを支承するブラケツトを兼ねていて、ワツ
クスサーモエレメント本体aは、該保持枠5の前
述端壁50と反対側に位置する端壁51に開設せ
る透孔からワツクスを封入せる感温部たるケース
1を突出せしめた状態で、その端壁51の内面に
ガイド筒部2の基端部2aの底面が衝合すること
により、前述のバネ61のバネ圧によつてその状
態に保持せしめている。
なお、図例において52は保持枠5の基端部の
外周面に装設した組付用のねじある。
外周面に装設した組付用のねじある。
次に、第3図は、上述の如く構成せるワツクス
サーモエレメントAを、回転軸80の回転により
流路81を開閉する蝶弁Bの制御に適用した例を
示している。
サーモエレメントAを、回転軸80の回転により
流路81を開閉する蝶弁Bの制御に適用した例を
示している。
同図においてAはワツクスサーモエレメント
で、保持枠5を組付け支持せしめた支持金具Cに
よつて、流体が通過する流路81の管壁82の外
面に装着してあつて、その支持金具Cから突出せ
しめた感温部たるケース1が、温度変化を感知す
べき湯または気体が存在する管路またはジヤケツ
ト9内に臨み、また、保持枠5の端壁50から突
出する作動ロツド4の突出端部が、前記流路81
に設けた蝶弁Bの回転軸80の外端部に臨む状態
に配設してある。そして、それの作動ロツド4の
突出端部は、前記回転軸80の外端部に形設せる
軸筒部80a内に軸方向の摺動のみを自在に嵌挿
せしめてあつて、これにより、感知部たるケース
1の外周面に接する湯または気体の温度が、ケー
ス1内に封入するワツクス類によつて所望に設定
される温度に上昇してくることで、ピストン3が
押出される作動に比例して行なわれる該作動ロツ
ド4の回転運動により、蝶弁Bの回転軸80を回
動させていき、また、感知部たるケース1が感知
する湯温または気温の降下で作動ロツド4がバネ
61で押込まれるときの逆向きの該作動ロツド4
の回転運動によつて、蝶弁Bを逆向きに回動させ
ていくようになつている。
で、保持枠5を組付け支持せしめた支持金具Cに
よつて、流体が通過する流路81の管壁82の外
面に装着してあつて、その支持金具Cから突出せ
しめた感温部たるケース1が、温度変化を感知す
べき湯または気体が存在する管路またはジヤケツ
ト9内に臨み、また、保持枠5の端壁50から突
出する作動ロツド4の突出端部が、前記流路81
に設けた蝶弁Bの回転軸80の外端部に臨む状態
に配設してある。そして、それの作動ロツド4の
突出端部は、前記回転軸80の外端部に形設せる
軸筒部80a内に軸方向の摺動のみを自在に嵌挿
せしめてあつて、これにより、感知部たるケース
1の外周面に接する湯または気体の温度が、ケー
ス1内に封入するワツクス類によつて所望に設定
される温度に上昇してくることで、ピストン3が
押出される作動に比例して行なわれる該作動ロツ
ド4の回転運動により、蝶弁Bの回転軸80を回
動させていき、また、感知部たるケース1が感知
する湯温または気温の降下で作動ロツド4がバネ
61で押込まれるときの逆向きの該作動ロツド4
の回転運動によつて、蝶弁Bを逆向きに回動させ
ていくようになつている。
以上説明したように、本考案によるワツクスサ
ーモエレメントは、ガイド筒部に対して出入する
ピストンの作動が、ガイド筒部の外周に嵌装した
作動ロツドの基端部に伝えられ、その作動ロツド
の基端部とガイド筒部の外周面との間に設けた螺
旋のガイド溝と係合部とにより、作動ロツドが回
転するようにして、ワツクス類の圧力で出入する
ピストンの作動を、作動ロツドの回転運動として
取り出せるようにしているのだから、ガイド筒部
の外周面と作動ロツドの基端部の内周面との間
に、単に直線運動を回転運動に変えるだけの、螺
旋のガイド溝と係合部とを設ければよく、ピスト
ンの外周面及びそれを出入自在に支持するガイド
筒部の内周面の仕上加工に高精度を必要としない
ようになつて、ワツクス類の圧力変化で作動する
ピストンの作動を回転運動として取出せるワツク
スサーモエレメントが安価に得られるようにな
る。
ーモエレメントは、ガイド筒部に対して出入する
ピストンの作動が、ガイド筒部の外周に嵌装した
作動ロツドの基端部に伝えられ、その作動ロツド
の基端部とガイド筒部の外周面との間に設けた螺
旋のガイド溝と係合部とにより、作動ロツドが回
転するようにして、ワツクス類の圧力で出入する
ピストンの作動を、作動ロツドの回転運動として
取り出せるようにしているのだから、ガイド筒部
の外周面と作動ロツドの基端部の内周面との間
に、単に直線運動を回転運動に変えるだけの、螺
旋のガイド溝と係合部とを設ければよく、ピスト
ンの外周面及びそれを出入自在に支持するガイド
筒部の内周面の仕上加工に高精度を必要としない
ようになつて、ワツクス類の圧力変化で作動する
ピストンの作動を回転運動として取出せるワツク
スサーモエレメントが安価に得られるようにな
る。
第1図は従前のワツクスサーモエレメントの縦
断正面図、第2図は本考案によるワツクスサーモ
エレメントの一部破断した側面図、第3図は同上
のワツクスサーモエレメント蝶弁の自動制御に適
用した状態の斜視図である。 図面符号の説明、A……ワツクスサーモエレメ
ント、B……蝶弁、C……支持金具、a……サー
モエレメント本体、b……ガイド溝、C……係合
部、1……ケース、10……ワツクス類、11…
…ダイヤフラム、12……流体、2……ガイド筒
部、2a……基端部、3……ピストン、30……
ラバーピストン、31……テフロン板、4……作
動ロツド、4a……基端部、4b……ロツド部、
40……底面、5……保持枠、50,51……端
壁、52……ねじ、60……バネ受け座、61…
…バネ、62……ボール軸受、80……回転軸、
80a……軸筒部、81……流路、82……管
壁、9……ジヤケツト。
断正面図、第2図は本考案によるワツクスサーモ
エレメントの一部破断した側面図、第3図は同上
のワツクスサーモエレメント蝶弁の自動制御に適
用した状態の斜視図である。 図面符号の説明、A……ワツクスサーモエレメ
ント、B……蝶弁、C……支持金具、a……サー
モエレメント本体、b……ガイド溝、C……係合
部、1……ケース、10……ワツクス類、11…
…ダイヤフラム、12……流体、2……ガイド筒
部、2a……基端部、3……ピストン、30……
ラバーピストン、31……テフロン板、4……作
動ロツド、4a……基端部、4b……ロツド部、
40……底面、5……保持枠、50,51……端
壁、52……ねじ、60……バネ受け座、61…
…バネ、62……ボール軸受、80……回転軸、
80a……軸筒部、81……流路、82……管
壁、9……ジヤケツト。
Claims (1)
- ピストンを出入自在に支持せるガイド筒部の外
周に、前記ピストンと別に形成した作動ロツドの
基端部を、前述ピストンの出入する方向及び該ガ
イド筒部の周方向に自在に移動するよう嵌装し、
その作動ロツドの基端部をガイド筒部の外周面
に、螺旋のガイド溝とそれに係合する係合部を介
して係合せしめるとともに、前記ピストンの先端
部に回転自在に連繋せしめたことを特徴とするワ
ツクスサーモエレメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6731985U JPH0332867Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6731985U JPH0332867Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182482U JPS61182482U (ja) | 1986-11-14 |
JPH0332867Y2 true JPH0332867Y2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=30601033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6731985U Expired JPH0332867Y2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0332867Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-07 JP JP6731985U patent/JPH0332867Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61182482U (ja) | 1986-11-14 |
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