JPH0332797Y2 - - Google Patents

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JPH0332797Y2
JPH0332797Y2 JP1987018685U JP1868587U JPH0332797Y2 JP H0332797 Y2 JPH0332797 Y2 JP H0332797Y2 JP 1987018685 U JP1987018685 U JP 1987018685U JP 1868587 U JP1868587 U JP 1868587U JP H0332797 Y2 JPH0332797 Y2 JP H0332797Y2
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JP
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pump
wall
side wall
opening
pump device
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JP1987018685U
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JPS63126596U (ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はポンプ部およびこれを覆うカバーを支
持するポンプ装置用支持台に関する。
[従来の技術] 第4図に例示するように、従来のポンプ装置用
支持台aにおいては、装置全体を一括して移動さ
せる場合などに便利なように、側壁bに開設され
た取手用の開口部cを備えている。また、支持台
aは中空状をなしており、かつその上部壁には漏
液の排出、軽量化、成形上の都合等から種々な窓
(図示略)が開設されている。したがつて、吸音
性ないし遮音性に優れたケースdを設けても、ポ
ンプおよび駆動用電動機の運転音、流水およびキ
ヤビテーシヨン等に基づく騒音、さらには起動時
の騒音など、種々の騒音が上記窓および側壁開口
部を介して外部に伝播するという不具合がある。
特に、ポンプ部のケーシングと支持台とを一体成
形した場合(第1図参照)には、支持台の上部壁
が導水壁を兼ねているため騒音レベルがより高く
なり易い。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、上記事情のもとになされたもので、
装置外に伝播される騒音のレベルを低減すること
ができ、特に、ポンプ部のケーシングと一体成形
された場合に好適なポンプ装置用支持台を提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上部壁およびこの上部壁の周囲に垂
下された側壁とを有し、これら上部壁と側壁とで
囲まれた中空部を形成するとともに、上部壁の上
にポンプ部およびこのポンプ部を覆うカバーを設
け、かつ側壁に取手用開口部を形成したポンプ装
置用支持台において、上記中空部に上記取手用開
口部を包囲してこの取手用開口部と中空部を隔離
する遮音壁を形成したことを特徴とする。
[作用] 本考案は上述のように側壁開口部を覆う遮音壁
を具備しているので、上部壁の窓を介して(ある
いは介さずに)中空部に洩れた騒音は上記遮音壁
に遮られ、外部に伝播する騒音のレベルが低減さ
れる。
[実施例] 以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。第1図ないし第3図において、支持台1はポ
ンプ部のケーシング2と共に適宜合成樹脂材料か
ら一体成形され、下方に開口する中空状をなして
いる。また、支持台1の側壁3には取手用の開口
部4が開設されている。そして、支持台1には開
口部4を内側から覆う遮音壁5が設けられてい
る。遮音壁5は下端縁6が側壁3の下端縁7と同
一平面上に位置するように形成されており、かつ
側壁3との間には適宜の空隙が設けられている。
図示例においては開口部4の下側に位置する側壁
部分を欠除しているが、要すれば上記従来例(第
4図)における窓cのような開口部であつてもよ
い。
なお、図中8はカバーであつて防滴兼遮音用に
設けられており、その内部に位置してポンプ駆動
用電動機9、圧力タンク10、圧力スイツチ11
等が上記支持台1上に適宜配設されている。
上記構成によれば、支持台1に対し開口部4を
内側から覆う遮音壁5を設けたので、ポンプ、電
動機および各流路等に発生する騒音が開口部4を
介して外部に洩れるのを効果的に防止することが
できる。また、遮音壁5を設けることにより支持
台1の機械的強度を増強することができる。しか
も、遮音壁5は支持台1やポンプ部のケーシング
等の成形時に同時に一体成形が可能であり、かつ
開口部4の取手用としての機能を損なうようなこ
ともない。
[考案の効果] 本考案によれば、上述のように外部に伝播され
る騒音のレベルを大幅に軽減することができ、特
にポンプ部のケーシングと一体成形された場合に
好適なポンプ装置用支持台を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す切欠側面図、
第2図は同例の要部を示す切欠正面図、第3図は
第2図の−線に沿う断面図、第4図は従来例
を示す正面図である。 1……支持台、2……ポンプ部のケーシング、
3……側壁、4……開口部、5……遮音壁、8…
…カバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上部壁およびこの上部壁の周囲に垂下された
    側壁とを有し、これら上部壁と側壁とで囲まれ
    た中空部を形成するとともに、上部壁の上にポ
    ンプ部およびこのポンプ部を覆うカバーを設
    け、かつ側壁に取手用開口部を形成したポンプ
    装置用支持台において、 上記中空部に上記取手用開口部を包囲してこ
    の取手用開口部と中空部を隔離する遮音壁を形
    成したことを特徴とするポンプ装置用支持台。 (2) 上記支持台は、合成樹脂により上記ポンプ部
    のケーシングと一体に形成されていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    のポンプ装置用支持台。
JP1987018685U 1987-02-10 1987-02-10 Expired JPH0332797Y2 (ja)

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JP1987018685U JPH0332797Y2 (ja) 1987-02-10 1987-02-10

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JP1987018685U JPH0332797Y2 (ja) 1987-02-10 1987-02-10

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Publication Number Publication Date
JPS63126596U JPS63126596U (ja) 1988-08-18
JPH0332797Y2 true JPH0332797Y2 (ja) 1991-07-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS493105U (ja) * 1972-04-07 1974-01-11
JPS5578798U (ja) * 1978-11-24 1980-05-30

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JPS63126596U (ja) 1988-08-18

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