JPH0332392B2 - - Google Patents

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JPH0332392B2
JPH0332392B2 JP59247369A JP24736984A JPH0332392B2 JP H0332392 B2 JPH0332392 B2 JP H0332392B2 JP 59247369 A JP59247369 A JP 59247369A JP 24736984 A JP24736984 A JP 24736984A JP H0332392 B2 JPH0332392 B2 JP H0332392B2
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JP
Japan
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air
sorted
processing chamber
feathers
raking
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JP59247369A
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JPS61125379A (ja
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Takuzo Iwata
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IWATA CO Ltd
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IWATA CO Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61125379A publication Critical patent/JPS61125379A/ja
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は羽毛等の風力選別方法および装置に係
り、特に処理室内に二段構成の分級選別をする風
力選別方法に関する。
「従来の技術」 従来、例えば羽毛のダウンとフエザーの重量差
を利用した選別方法としては処理室の中に掻上げ
羽根を付設してこれを回転させることによつて羽
毛を舞い立て浮上させ、浮上したダウンを上方か
ら吸引して選別している。
この従来方法では処理室の高さを5〜7mにも
高くしなければならず、下方の回転羽根で羽毛を
掻きあげ、浮上気流に乗つて浮上する軽いダウン
を上から吸引して重量のあるフエザーは処理室に
残すことで選別をしている。
「発明が解決しようとする課題」 上記羽毛の選別方法では処理室を5〜7mにも
高くしなけれはならず、天井の高い工場が必要と
なり工場スペース上に問題がある。
掻上げ羽根の回転力をあげるとフエザーまで舞
い立ち、ダウンの吸引排出力を高めるとフエザー
まで吸引してしまう。
塵埃も軽いので、ダウンと共に舞い立つてダウ
ンと混合される。
選別能力は一回の処理で60%前後であるため、
数回繰り返さなければならない、等の問題点があ
つた。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、掻上げ羽
根によつて選別されて浮上した被選別物に空気流
を吹き付けるのみで、更に選別をし、特に活性化
を行う処理室内で二度の選別を行うのに好適で選
別精度も極めて高く、又処理室内への組込みも極
めて容易な風力選別方法および装置を提供するこ
とを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本発明は、上記目的を達成するためになされた
もので、 (1) 処理室内にイオン化空気を充満させて被選別
物から静電気を除去しながら掻上げ羽根により
羽毛等の被選別物を舞い立たせ、次いで掻上げ
羽根の上方の最も高い位置にまで浮上した被選
別物に対して斜め下方の回収口に向けて空気流
を吹き付け、重量のある被選別物を落下させて
再選別をしてなる風力選別方法を特徴とするも
のである。
(2) 羽毛等の被選別物が投入されるイオン化空気
の充満された処理室と、該処理室内に配設され
て回転駆動される掻上げ羽根と、掻上げ羽根の
上方から処理室内に開口された回収口に向つて
斜め下方に傾斜する覆ロストルと、該覆ロスト
ルの面沿い上記回収口に向つて空気流を噴出す
る二次空気送管とからなる風力選別装置を特徴
とするものである。
「実施例」 本発明の実施について、羽毛選別装置として構
成した風力選別装置の実施例を図面に基づいて説
明する。
先ず、第1図は風力選別装置としての羽毛選別
装置の断面を示し、第2図はオゾン発生器の要部
断面を示す。
羽毛選別装置1は方形の箱体で処理室2を設
け、その内部下方部に図面中左右に撹拌装置であ
る一対の掻上げ羽根3,4をその回転軸3a,4
aを水平態に内装してあり、各回転軸3a,4a
は図示しない駆動機構によつて一次掻上げ羽根3
は時計回り、二次掻上げ羽根4はその逆回りに回
転するように構成してある。
一次掻上げ羽根3の上方部において、図面中右
側壁5上部に羽送管6を装設してあり、該羽送管
6の基端部は羽毛送出機2bに連結してあり、圧
縮空気により羽毛を処理室2に収容するよう構成
してある。処理室2の一次掻上げ羽根3上方の上
壁7には一次空気送管8を配設し、一次空気送管
8の基端部には送風機8aを連設してあり、一次
空気を処理室2内に送風できるように構成してあ
る。
しかして、羽送還6から送り込まれる羽毛を掻
上げ羽根方向へ導く羽導路9及び一次空気を導く
導気路10を各々隔隔9a,10aによつて画成
してある。
前記両掻上げ羽根3,4の下方には断面略W状
に下ロストル11を張設してあり、まだ両掻上げ
羽根3,4の上方境界部には断面略V状の上ロス
トル12を張設してある。
該上ロストル12の一次掻上げ羽根3上方部
(以下一次処理部Sと称する。)において、上ロス
トル12の下方部に平行状に中ロストル13を張
設して羽排路14を画成している。二次掻上げ羽
根4上方部は二次処理S′とし、この二次処理部
S′の上方部には図面中の左方壁5′と上ロストル
12上部との間に覆ロストル15を跨設状に張設
してある。
しかして、前記一次処理部Sと二次処理部S′と
の境界において、上ロストル12と下ロストル1
1に接して管状のオゾン発生器161,162を上
下平行に付設し、該オゾン発生器161,162
第2図に示すように、一対の高圧コロナ電極1
7,17′を各々絶縁状に内装してある。該コロ
ナ電極17,17′の基端部には高圧線17a,
17′aを接続してあり、高圧送電によつてコロ
ナ電極17,17′間にコロナ放電を成起するよ
う構成してある。またオゾン発生器16の基端部
は処理室2外に突出させて送風機2cに連結して
あり、送風機2cから送られる流風とコロナ放電
との間にオゾンが発生するよう構成してあり、オ
ゾンはノズル孔16a,16a……から処理室2
内に噴出するが、上下両オゾン発生器161,1
2のノズル孔は各々ほぼ対向状に配設して、そ
の噴流はエアーカーテンを構成して一次処理部S
と二次処理部S′間のオゾン濃度差が生じるよう構
成している。
図面中符号163,164はオゾン発生器であ
り、一次処理部Sのオゾン濃度を高められるよう
に構成している。この四個のオゾン発生器によ
り、毎秒4m3のイオン化空気を処理室2に排出す
る能力を有し、オゾン量20〜30ppmに保持でき
る。
前記覆ロストル15は図面中断面略へ字状に構
成し該覆ロストル15の図面中の両下端部には水
平態で平行状に一対の二次空気送管181,182
を装設している。両二次空気送管181,182
ノズル孔は覆ロストル15の下面及び図面中左方
の上ロストル12下面に沿つてエアーカーテン1
8a状に気流が生じ得るように開孔してあり、双
方でおよそ毎秒3〜4m3の送風ができる。
図面中符号19はフアイバー排出管であり、基
端部には吸引機構19aを付設してあつて、ロス
トル12,15から舞い上がつたフアイバーを吸
引排出させる。符号20は羽排管、21は回収装
置、21aは吸引フアン、21bは回収袋であ
り、吸引フアンはおよそ毎秒16m3の吸引力を有
し、その吸引力によつて処理室2内の処理済ダウ
ンを回収袋21bに吸引回収し、該回収袋21b
は通常、羽毛を20Kg収容することができる。
前記羽送管6から処理室2に送り出す風量はお
よそ毎秒12m3であるが、羽毛20Kgをおよそ10分で
処理するように羽毛を処理室2に送り出す。
前記一次空気送管8から処理室2に送り出す風
量はおよそ毎秒8m3であるが、前記各風量は処理
物の質、量などによりケースバイケースで適宜調
節するものである。上記構成の装置1において、
運転を開始すると、両掻上げ羽根3,4が各々矢
示方向に回転すると共に、各オゾン発生器161
〜164はコロナ放電を始めて空気中にオゾンを
発生させ処理室2内空気をイオン化させる。この
時の処理室2内のオゾン濃度は30ppmまで高める
ことができる。次に羽送管6から空気によつて羽
毛が処理室2に送り込まれ、同時に一次空気送管
8から一次空気が送風される。
これによつて符号Aから降下した羽毛は一次空
気の気流と一次掻上げ羽根3の回転力によつて、
符号B方向に流れるが、一次処理室2内で撹拌さ
れる羽毛はイオン化空気でイオン化され、オゾン
の強い酸化力によつて急速に羽毛の細胞組織は表
層が酸化される。その化学的変化の過程で羽毛
(ダウン、フエザー、フアイバー)は各々の生来
の姿形に回復する。萎縮していたダウンは放射方
向にダウンフアイバーを伸展させ生来の姿形に戻
ると共に、強い酸化により、その回復した姿形が
固定される。これによつてダウンは微風にも浮上
やすくなり、フエザーは生来の姿形に戻ると、ダ
ウンより浮上しにくく、上下にダウンとフエザー
が選別される。従つて、二次処理部S′に移行した
羽毛は、重量のあるフエザーが落下して二次掻上
げ羽根4で撹拌される。軽く浮上するダウンは符
号BからCに至つて、二次空気送管181,182
から噴出する二次空気で形成されるエアーカーテ
ン18aの気流でロストル15,12の下面に沿
つて下降する。この二次空気によつて、ロストル
15,12の下面近傍はオゾン濃度が低くなつて
おり、ダウンのオゾンによる酸化が停止される。
すなわち、処理室2に導入された羽毛が排出され
るまでおよそ2分を要する。しかし、イオン化交
換は瞬時に行われ、羽毛が長時間オゾンにさらさ
れることは羽毛細胞組織を破壊することになる。
一方で選別には充分時間をかけた方がよいし、
ダウンを活性化させるためには強いオゾンの作用
も必要である。従つて、一次処理部Sにおいては
導入空気量の関係からおよそ10ppmにオゾン濃度
が決定保持されるが、二次処理部S′では二次空気
の導入により7ppm以下に落ち、その上方部にお
いては3ppm以下に落ちる。オゾンの比重は1.72
なので空気(1.0)より重く下方がオゾン濃度が
高くなる。
しかして、二次空気によるエアーカーテン18
aの気流は、羽排管20の吸引力により羽排路1
4へと流れて、この気流に乗つて処理済みのダウ
ンは回収装置21へ回収される。回収装置21に
吸引された処理室2内の空気は二次空気の流入に
よつてオゾン濃度が低くなつているので、排出さ
れても人体、特に作業者の呼吸器を侵す等の支障
は全くなくなる。
前記一次空気の流入は羽毛を気流に載せて二次
処理部S′へ移動させる作用とダウンを舞いあげる
作用、室内オゾン濃度を均一にさせる作用、及び
排出気流に対応する空気量の補給作用をもつもの
で、その気流は下ロストル11上面に沿つて流れ
るため、羽排路14下方の空気を下方に引く作用
が生じ、さらに一次掻上げ羽根3の回転により生
じる回転気流のため一次処理部Sに舞い上がるダ
ウンが直ぐに羽排路14に入ることがなく、二次
処理部S′へ流れる。
一方二次空気はロストル15,12下面に沿つ
てエアーカーテン18aを形成し、下方へ流れて
羽排路14に入るため、この気流は前記一次空気
の流入気流と共に処理室2内の空気とも別異の流
動を示しており、その空気中のオゾン濃度も当然
に低く異なつているもので、羽毛は両掻上げ羽根
3,4の間を略∞字状に往来したり或いは二次処
理部S′内で上下に8字状回転をしながら、軽い浮
力を有する活性化されたダウンから順に羽排路1
4へとエアーカーテン18aの気流で誘導され、
回収装置21へと吸引され回収袋21bに回収さ
れる。
この羽毛の往来飛散によつてダウンとフアザー
は選別され、付着フアイバーは払い落とされて重
いものは下ロストル11へ落下し、軽く舞い上が
つたフアイバー片や塵埃はエアーカーテンの気流
で飛ばされ、覆ロストルや上ロストル外へ飛出し
てフアイバー排出管19に吸引されて排出され
る。
このようにして加工処理されたダウンは回収袋
21bに回収されるが、20Kg入るはずの回収袋2
1bに半分しか回収することができなかつた。こ
の原因を究明するために、処理室2内のオゾン濃
度を約1ppm以下の条件で処理した試料1と、オ
ゾン濃度10ppm前後の条件で処理した試料2とを
各々1g宛直径6.5cm、高さ35cmのビン中に入れ
て上下に30cmほど揺動50回繰り返した結果、試料
1は高さが約90mmに圧縮されたが、試料2は約
182mmもあつて、それ以下に圧縮できなかつた。
すなわち、本発明の実施によつてダウンは活性化
されて2倍以上の嵩高となつていた。
次に上記両試料各1.5Kgを布団の中に収容して
羽毛フトンを作成し、平置してその中央部分に重
量5Kgの重しを5秒間載置して除去したところ、
試料2の方は回復まで5秒であつたが、試料1の
方は半分回復するのに9秒を要し、復元率は約70
%であつた。
また、ダウンの選別率は10分間処理で試料1で
は67%、試料2では99%で良好な選別能力を発揮
することができ、フアイバー片、塵埃の混入が認
められなかつた。
要するに、本発明は例えば空気中に浮遊させた
羽毛のダウンとフエザーの選別をする場合、処理
室に羽毛を収容して選別すると、ダウンとフエザ
ーは、各々空気抵抗が違い、また重量も差があ
る。従つて二次空気送管の気流が一方へ流動して
いると、重量も軽く気流に残りやすいダウンはこ
の空気流によつて早く回収口へ誘導されて回収さ
れるが、重量があり、かつ気流に乗りにくいフエ
ザー、フアイバー片は処理室内に残り、或いはロ
ストル外へ除外され、選別される。特に処理室内
の空気をイオン化させた場合、イオン化空気によ
つて被選別物である羽毛の細胞組織がイオン化さ
れて活性化する。すなわち、羽毛は袋詰め、脱
脂、水洗、除塵、乾燥等の工程を経てからダウン
とフエザーに選別されるが、上記工程でダウンは
もみくちやにされて萎縮している。従つてこのま
ま選別する従来の方法ではダウンの舞い立ちが悪
く、フエザー等とからまり合い、選別率が悪かつ
たが、イオン化されたダウンは生来の姿形にリフ
レツシユされ活性化されて2倍以上の嵩高にな
る。これはイオン化空気中の陽イオンによつてダ
ウンの細胞組織がイオン交換作用を受け、またオ
ゾン(03)の強い酸化作用を受け、折れ曲がり部
分の細胞組織が活性化されるためである。これに
よつて、ダウン生来の微風にも舞い立つ良好な浮
上性を回復して撹拌装置によつて重量のあるフエ
ザーより高く早く舞い立つことになる。
撹拌装置によつて、フエザー、、ダウンおよび
フアイバー塵埃等も舞い立つが、処理室に張設さ
れた覆ロストルの表面に沿うように二次空気送管
からの空気流が形成されているため、気流に乗り
やすいダウンはその空気流に乗つて回収口へと誘
導されてしまうが、フアイバー、塵埃等は重量が
あるために撹拌装置で舞い立てられた勢いで覆ロ
ストル外に飛び出し、或いは空気流で覆ロストル
外に除去させられる。
本発明は上記構成の装置に限定して使用される
ものではなく、装置構成は適宜設計変更すること
ができる。
また、羽毛の選別のみに利用されるものではな
く、布団綿(木綿、化繊綿)の打ち直し、選別、
除塵等にも利用される。さらに、ピーナツ、大豆
等の酸化防止、殺菌処理のためにオゾンによる表
層酸化やイオン化をさせるために、或いは除塵処
理等に利用することができる。
「発明の効果」 以上の如く、本発明によれば、まず掻上げ羽根
により羽毛等被選別物を掻上げると同時に、処理
室内のイオン化空気により被選別物に帯電する静
電気を除去し、これにより静電気で被選別物が互
いに絡み付き嵩張つて重量が増すといつたことを
防ぎ、上記掻上げ羽根の掻上げにより風抵抗差や
重量差で、高く舞い上がつたものとそうでないも
のとを選別し、更に高く舞い上がつた被選別物に
対して斜め下方の回収口に向かう空気流を吹き付
け、該空気流により被選別物を回収口に送る途中
において、風抵抗差及び重量差を利用して落下さ
せることで選別し、所定の被選別物だけが回収口
から回収するようにしたものである。このため、
本発明は選別を良好に行なうことができ、しかも
掻上げ高さもそれほど高くする必要がなく、これ
に伴い設備の小型化を図ることができ、又従来の
如く掻上げ羽根で選別したものを別の箇所で再度
選別行程を繰返すといつた二重の手数を必要とせ
ず、特に羽毛をイオン化空気中で掻上げ羽根によ
り掻上げて活性化を行うと同時に、羽毛から所謂
フエザーとダウンとに選別するのに頗る好適であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係り、第1図は本発明方法を実
施した羽毛選別装置断面図、第2図はオゾン発生
器の要部断面図、第3図は第1図の側断面図であ
る。 1……羽毛選別装置、2……処理室、2a……
駆動機構、2b……羽毛送出機、2c……送風
機、2d……二次空気送風機、S……一次処理
部、S′……二次処理部、3……一次掻上げ羽根、
3a……回転軸、4……二次掻上げ羽根、4a…
…回転軸、5,5′……側壁、6……羽送管、7
……上壁、8……一次空気送管、8a……送風
機、9……羽導路、10……導気路、9a,10
a……隔壁、11……下ロストル、12……上ロ
ストル、13……中ロストル、14……羽排路、
15……覆ロストル、161,162,163,1
4……オゾン発生器、16a……ノズル孔、1
7,17′……コロナ電極、17a,17′a……
高圧電線、181,182……二次空気送管、18
a……エアーカーテン、19……フアイバー排出
管、20……羽排管、21……回収装置、21a
……吸引フアン、21b……回収袋、S……一次
処理、S′……二次処理部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 処理室内にイオン化空気を充満させて被選別
    物から静電気を除去しながら掻上げ羽根により羽
    毛等の被選別物を舞い立たせ、次いで掻上げ羽根
    の上方の最も高い位置にまで浮上した被選別物に
    対して斜め下方の回収口に向けて空気流を吹き付
    け、重量のある被選別物を落下させて再選別をし
    てなることを特徴とする風力選別方法。 2 羽毛等の被選別物が投入されるイオン化空気
    の充満された処理室と、該処理室内に配設されて
    回転駆動される掻上げ羽根と、掻上げ羽根の上方
    から処理室内に開口された回収口に向つて斜め下
    方に傾斜する覆ロストルと、該覆ロストルの面に
    沿い上記回収口に向つて空気流を噴出する二次空
    気送管とからなることを特徴とする風力選別装
    置。
JP24736984A 1984-11-22 1984-11-22 風力選別方法および装置 Granted JPS61125379A (ja)

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