JPH0332142Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332142Y2 JPH0332142Y2 JP18773881U JP18773881U JPH0332142Y2 JP H0332142 Y2 JPH0332142 Y2 JP H0332142Y2 JP 18773881 U JP18773881 U JP 18773881U JP 18773881 U JP18773881 U JP 18773881U JP H0332142 Y2 JPH0332142 Y2 JP H0332142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- index
- phosphor stripe
- signal
- signal obtained
- phase error
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はビームインデツクス型カラーテレビジ
ヨン受像機に関する。
ヨン受像機に関する。
斯るカラーテレビジヨン受像機においては、画
像が暗い場合にはビーム電流が極端に少なくな
り、インデツクス信号が発生しなくなる。また、
画像が高輝度の場合にはビーム電流が極端に増加
してビームスポツト径が大きくなりインデツクス
信号の振幅レベルが減少したりする。このため
時々インデツクス信号の検出が不可能になる欠点
があつた。
像が暗い場合にはビーム電流が極端に少なくな
り、インデツクス信号が発生しなくなる。また、
画像が高輝度の場合にはビーム電流が極端に増加
してビームスポツト径が大きくなりインデツクス
信号の振幅レベルが減少したりする。このため
時々インデツクス信号の検出が不可能になる欠点
があつた。
従来のビームインデツクス型カラーテレビジヨ
ン受像機ではインデツクス信号検出用のインデツ
クスストライプが各螢光体に対して非整数関係か
整数関係に配置されている。
ン受像機ではインデツクス信号検出用のインデツ
クスストライプが各螢光体に対して非整数関係か
整数関係に配置されている。
前者の関係の配置は電子ビームがカラー映像信
号の輝度、彩度、色相により変調されているため
に生じるインデツクス信号の位相誤差を避けるこ
とが可能であるが、上記のインデツクス信号の検
出が不可能になつた場合には、それ以後の水平走
査期間は色再生が不調になる欠点がある。
号の輝度、彩度、色相により変調されているため
に生じるインデツクス信号の位相誤差を避けるこ
とが可能であるが、上記のインデツクス信号の検
出が不可能になつた場合には、それ以後の水平走
査期間は色再生が不調になる欠点がある。
一方、後者の場合には特定の色螢光体に対応し
てインデツクス素子が配置されることになり、イ
ンデツクス信号の検出が不可能になつた場合に
も、その後に検出されるインデツクス信号で正し
いカラー映像が再生可能であるが、前述したよう
に検出されるインデツクス信号は上述の位相誤差
を含んでいて正確なカラー映像の再生が不可能と
なる欠点がある。
てインデツクス素子が配置されることになり、イ
ンデツクス信号の検出が不可能になつた場合に
も、その後に検出されるインデツクス信号で正し
いカラー映像が再生可能であるが、前述したよう
に検出されるインデツクス信号は上述の位相誤差
を含んでいて正確なカラー映像の再生が不可能と
なる欠点がある。
本考案は各螢光体ストライプと整数関係を有す
る2種のインデツクス素子を設けて上述の位相誤
差を可及的に小ならしめるよう工夫したビームイ
ンデツクス型カラーテレビジヨン受像機を提案す
るものである。
る2種のインデツクス素子を設けて上述の位相誤
差を可及的に小ならしめるよう工夫したビームイ
ンデツクス型カラーテレビジヨン受像機を提案す
るものである。
以下、図面に示した実施例に従つて本考案を詳
述する。
述する。
第1図において、受像管1のフエースプレート
2の内面には非発光性のブラツクストライプ3を
挾む如く三原色螢光体ストライプR,G,Bが設
けられていてアルミニウムのメタルパツク膜4を
介して第1のインデツクス素子5と第2のインデ
ツクス素子6が螢光体ストライプR,G,Bと図
示の如き配置で設けられている。即ち、第1,第
2インデツクス素子5,6は螢光体ストライプの
繰返しピツチと整数関係を有し、180゜だけ位相が
異なつていて電子ビームによる励起で異なつた波
長の信号光を発生する。
2の内面には非発光性のブラツクストライプ3を
挾む如く三原色螢光体ストライプR,G,Bが設
けられていてアルミニウムのメタルパツク膜4を
介して第1のインデツクス素子5と第2のインデ
ツクス素子6が螢光体ストライプR,G,Bと図
示の如き配置で設けられている。即ち、第1,第
2インデツクス素子5,6は螢光体ストライプの
繰返しピツチと整数関係を有し、180゜だけ位相が
異なつていて電子ビームによる励起で異なつた波
長の信号光を発生する。
第2図は本考案の受像機の概略をブロツクで示
していて、第1インデツクス素子5の発光による
インデツクス光は受像管1の背面に設けた第1光
電管7でキヤツチされるとともに電気信号に変換
され同調型増幅器9で増幅され振幅を一定にする
ために振幅制限増幅器10を通して位相誤差φを
有する第1インデツクス信号を得る。
していて、第1インデツクス素子5の発光による
インデツクス光は受像管1の背面に設けた第1光
電管7でキヤツチされるとともに電気信号に変換
され同調型増幅器9で増幅され振幅を一定にする
ために振幅制限増幅器10を通して位相誤差φを
有する第1インデツクス信号を得る。
一方、第2インデツクス素子6の発光によるイ
ンデツクス光は第2光電管8でキヤツチされると
ともに電気信号に変換され同調増幅器11及び振
幅制限増幅器12を通して位相誤差−φの第2イ
ンデツクス信号となる。
ンデツクス光は第2光電管8でキヤツチされると
ともに電気信号に変換され同調増幅器11及び振
幅制限増幅器12を通して位相誤差−φの第2イ
ンデツクス信号となる。
第1インデツクス信号イと第2インデツクス信
号ロの位相αと位相誤差φは第3図に示すような
関係となつているから、和周波数変換器13にお
いて合成すると位相誤差φが相殺されて第4図に
示すように位相誤差φが微小となり周波数が2倍
になつた誤差成分を含むインデツクス信号が出力
される。
号ロの位相αと位相誤差φは第3図に示すような
関係となつているから、和周波数変換器13にお
いて合成すると位相誤差φが相殺されて第4図に
示すように位相誤差φが微小となり周波数が2倍
になつた誤差成分を含むインデツクス信号が出力
される。
この信号を周波数変換器14によつて書き込み
周波数に変換するとともに色信号で変調し、且つ
色信号を加算して受像管の所定電極に加える。こ
のように位相誤差の激減されたインデツクス信号
により色相の制御は正確なものとなる。
周波数に変換するとともに色信号で変調し、且つ
色信号を加算して受像管の所定電極に加える。こ
のように位相誤差の激減されたインデツクス信号
により色相の制御は正確なものとなる。
尚、第4図に示すようにインデツクス信号の位
相誤差φは微小になるが、完壁ではない。しか
し、これは各螢光体ストライプR,G,Bに対す
る第1,第2インデツクス素子5,6の配置を適
当に選ぶことによつて実質上目立たなくすること
ができる。
相誤差φは微小になるが、完壁ではない。しか
し、これは各螢光体ストライプR,G,Bに対す
る第1,第2インデツクス素子5,6の配置を適
当に選ぶことによつて実質上目立たなくすること
ができる。
即ち、色ずれが最も鋭敏に感知されるのは肌色
であるから、この肌色について目立たなくすれば
よい。
であるから、この肌色について目立たなくすれば
よい。
第5図は斯る観点に立つて第1インデツクス素
子5は赤螢光体ストライプRと緑螢光体ストライ
プGの間に設け、第2インデツクス素子6は青螢
光体ストライプB上に設けた場合を示している。
これによれば人間の目にとつて気になる肌色を電
子ビームが撃つとき(即ち赤螢光体ストライプと
緑螢光体ストライプの間を電子ビームが撃つと
き)インデツクス信号の位相誤差φは非常に小さ
くなるので全体として位相誤差が殆んど目立たな
いようにできる。
子5は赤螢光体ストライプRと緑螢光体ストライ
プGの間に設け、第2インデツクス素子6は青螢
光体ストライプB上に設けた場合を示している。
これによれば人間の目にとつて気になる肌色を電
子ビームが撃つとき(即ち赤螢光体ストライプと
緑螢光体ストライプの間を電子ビームが撃つと
き)インデツクス信号の位相誤差φは非常に小さ
くなるので全体として位相誤差が殆んど目立たな
いようにできる。
以上説明した通り本考案によれば互いに位相が
180゜異なる第1,第2インデツクス信号を発生す
るようになすと共に、この第1,第2インデツク
ス信号の周波数和をとることにより位相誤差を小
さくしているので色相ずれのないビームインデツ
クス受像機を実現できるとともに、位相誤差が多
小残つている場合であつても肌色付近で位相誤差
を小さくするように第1,第2インデツクス素子
の配置を考慮することにより実質的に位相誤差の
影響のないものとすることができる。
180゜異なる第1,第2インデツクス信号を発生す
るようになすと共に、この第1,第2インデツク
ス信号の周波数和をとることにより位相誤差を小
さくしているので色相ずれのないビームインデツ
クス受像機を実現できるとともに、位相誤差が多
小残つている場合であつても肌色付近で位相誤差
を小さくするように第1,第2インデツクス素子
の配置を考慮することにより実質的に位相誤差の
影響のないものとすることができる。
図面はいずれも本考案に関するものであつて、
第1図はビームインデツクス受像管のフエースプ
レート内面の様子を示す断面図であり、第2図は
ビームインデツクス型カラーテレビジヨン受像機
の概略ブロツク図、第3図及び第4図はその説明
図、第5図は他の実施例におけるビームインデツ
クス受像管のフエースプレート内面の様子を示す
断面図である。 1……受像管、2……フエースプレート、5…
…第1インデツクス素子、6……第2インデツク
ス素子、13……和周波数変換器、R……赤螢光
体ストライプ、G……緑螢光体ストライプ、B…
…青螢光体ストライプ。
第1図はビームインデツクス受像管のフエースプ
レート内面の様子を示す断面図であり、第2図は
ビームインデツクス型カラーテレビジヨン受像機
の概略ブロツク図、第3図及び第4図はその説明
図、第5図は他の実施例におけるビームインデツ
クス受像管のフエースプレート内面の様子を示す
断面図である。 1……受像管、2……フエースプレート、5…
…第1インデツクス素子、6……第2インデツク
ス素子、13……和周波数変換器、R……赤螢光
体ストライプ、G……緑螢光体ストライプ、B…
…青螢光体ストライプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 受像管のフエースプレート内面に三原色蛍光
体の繰返しピツチと一定の整数関係の繰返しピ
ツチで交互に施され且つ互いに180゜の位相差を
有するように配置された第1,第2インデツク
ス素子を設け、前記第1インデツクス素子から
得られたインデツクス信号と、第2インデツク
ス素子から得られたインデツクス信号を和周波
数変換器で合成して得た信号をビーム制御に使
用することを特徴とするビームインデツクス型
カラーテレビジヨン受像機。 (2) 前記第1インデツクス素子は赤螢光体ストラ
イプと緑螢光体ストライプの間に設け、第2イ
ンデツクス素子は青螢光体ストライプ上に設け
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載のビームインデツクス型カラーテレビ
ジヨン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18773881U JPS5893082U (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | ビ−ムインデツクス型カラ−テレビジヨン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18773881U JPS5893082U (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | ビ−ムインデツクス型カラ−テレビジヨン受像機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5893082U JPS5893082U (ja) | 1983-06-23 |
JPH0332142Y2 true JPH0332142Y2 (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=29990799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18773881U Granted JPS5893082U (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | ビ−ムインデツクス型カラ−テレビジヨン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5893082U (ja) |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP18773881U patent/JPS5893082U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5893082U (ja) | 1983-06-23 |
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