JPH0331819A - 液晶シャッタの温度制御装置 - Google Patents

液晶シャッタの温度制御装置

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JPH0331819A
JPH0331819A JP16742389A JP16742389A JPH0331819A JP H0331819 A JPH0331819 A JP H0331819A JP 16742389 A JP16742389 A JP 16742389A JP 16742389 A JP16742389 A JP 16742389A JP H0331819 A JPH0331819 A JP H0331819A
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JP
Japan
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temperature
shutter
lcd
liquid crystal
amplifier
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Pending
Application number
JP16742389A
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English (en)
Inventor
Yukitaka Karasawa
唐沢 幸孝
Yasunari Higashiyama
康徳 東山
Mitsuru Horiuchi
堀内 充
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Publication of JPH0331819A publication Critical patent/JPH0331819A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、液晶シャッタの温度制御装置に関するもので
ある。
(従来の技術及び発明の課題) 液晶シャッタ装置は、最近各分野で使用され始めている
。それらの一つに固体−像装置への応用があげられる。
電荷転送装置を用いた固体撮像装置は、フレーム転送方
式、又はインターライン転送方式等が実用化され、小形
軽量、低消費電力として民生用機器に利用されている。
このような従来の電荷転送撮像装置は、光電変換部の主
面に対して角度をもって入射する光は、半導体基板表面
で反射し、絶縁層、電極層の中を多重反射しながら、光
電変換部以外の部分で不用電荷を発生させ、これが信号
電荷を転送している期間に起ると暗出力となり1画面の
上下方向にスミア現象と呼ばれる。うすい尾引現象を生
じる。
これを防止するために、従来は映像の読出し区間におい
て露光がされないように、機械的シャンクを撮像光路内
に介在させていた。
LかL7ながら、この機械的シャッタは固体IM像素子
との同期に高度の技術を必要としたり、また機械的可動
部分を必要とするため、年間100万回以北の作動を必
要とする有事4道路のゲート等に設置して車両を撮影す
るには耐久性が低く、さらに、装置が大型化する等に難
点を有していた。
このような事情から、本願発明者は機械的シャッタに換
えて、液晶(以下LCDという)シャッタを採用したも
のである。
一方、高速車両をブレなく撮影するためには、固体撮像
素子の蓄積期間、すなわち電子シャッタ速度を1/10
00秒(1ms)に設定する必要があり、そのためには
LCDシャッタの速度を1ms以下にする必要があった
ところが、このLCDシャッタは周囲温度によって開口
特性が大きく変動するものであり、その変動幅を見込ん
で電子シャッタ速度を設定すると高速車両の撮影は不可
能であった。
そのために、LCDシャッタの温度変化を所定の範囲に
制御する必要があった。
ところが、従来の温度制御装置は、温冷風発生装置を使
用して温度制御するものであり、装置が大型化するとい
う欠点があり、小型化の要請に反するものであった。
(課題を解決するための手段) 上述の事情に鑑み1本発明は、サーモモジュールの一面
に伝熱板と他面に放熱板を接触させ、前記伝熱板をLC
Dシャッタ部に接触させるとともに、LCDシャッタの
温度変化を温感素子により観察し、前記サーモモジュー
ルを温度制御回路によって制御するようになしたもので
ある。
(実施例) 以下、本発明について1図面に従って詳細に説明する。
第1図は本発明装置を有したLCDシャッタを固体撮像
装置に応用した一実施例図、第2図は本発明装置を有し
たLCDシャッタが使われる固体撮像装置の流れ図、第
3図は本発明装置を有したLCDシャッタが使われる固
体撮像装置のタイムチャート図、第4図は本発明装置に
係るLCDシャッタの組立図、第5図はLCDシャ72
組の断面図、第6図はLCDシャッタの開口特性図、第
7図は本発明に係る温度制御回路の構成図、第8図はL
CDシャ72組の温度制御時のタイムチャート図である
第1図において、光学系lの後方にLCDシャ72組5
が設けられ、このLCDシャ77組5内であって光学系
1の光軸上に、LCDシャッタ2が設けられ、LCDシ
ャ72組5の後方に、光学系1によって被写体を結像す
る固体撮像素子(以下CODという)3aを設けた電子
カメラ3が設けられている。これらLCDシャッタ2お
よび電子カメラ3は制御回路4によって駆動される。
制御回路4は、第1遅延回路4a、トリガ回路4b、第
2遅延回路4c、LCDトリガ回路4dLCDドライブ
回路4eで構成され、撮像指令信号5が第1遅延回路4
aに入来すると、あるd延時間の後、トリガ回路4bを
介して電子カメラ3を駆動するとともに、第2遅延回路
4Cに信号を送出し、ある遅延時間後にLCD トリガ
回路4dによりLCDドライブ回路4eを駆動し、  
LCDシャッタ2を開成させる。そして、ある遅延時間
後に、第2遅延回路4CからLCDシャッタOff信号
を送出し、LCDシャッタを閉成する。
次に、本発明に係る温度制御装置を有したLCDシャ7
2組を説明する。
一般的にLCDシャッタはシャッタ開成信号の発生時を
Tl、シャッタ閉成信号の発生時をT2とすると、第6
図に示すように開口特性に変化を示すものである。した
がって、CODの電荷蓄積時間内にLCDシャッタの開
閉が同期するようLCDシャッタの開口時間の温度変化
による変動分を見込んでシャッタ開口特性を決定する必
要がある。しかしながら、高速移動物体をブレなく撮影
するには、高速の電子シャッタが必要である0例えば、
時速60Kmで進入する車両をブレなく撮影するには、
電子シャッタをl/1000秒、つまり、CODの電荷
蓄積時間を1msにしなけらばならない。
一方、温度変化によるLCD開口特性の変化はこのシャ
ツタ秒時よりはるかに大きく、LCDの温度変動を最小
限にする工夫が必要である。
第4図及び第5図に、LCDシャ72組5の構成が示さ
れている。このシャッタ組5は、放熱板6と、この放熱
板6に取付られ、LCDシャッタ2及びベルチェ素子7
を位鐙快めする断熱材料で構成された部材8と、ベルチ
ェ素子7とLCDシャッタ2に接触して熱を伝える伝熱
板30と、断熱材料で構成された伝熱板カバー31と、
撮影光線が欠られない位置でLCDシャッタ20表面に
接触して温度を測定するサーミスタ32と、放熱板6に
取付られ、光学系lを取付るマウント33とで構成され
ている。尚、このマウント33はかならずしも放熱板6
に取付れている必要はなく、−\ 図示しない他の部材に取付られてもよい。
第7図に、本発明に係るLCDシャッタの温度制御回路
の構成図が示されている。正電圧゛市原■lと負′准圧
電源−Vlとの間に抵抗R1とサーミスタ32との直列
体が接続され、それらの交点はアンプ34に接続され、
アンプ34の出力端はコンパレータ35の十入力端およ
びコンパレータ36の一入力端に接続されている。コン
パレータ35の出力端は積分アンプ37に接続され、積
分アンプ37の出力端はトランジスタ39及び42のベ
ースに接続されている。コンパレータ36の出力端は抵
抗R4を介して積分アンプ38に接続され、積分アンプ
38の出力端はトランジスタ40及び41のベースに接
続されている。トランジスタ39および41のコレクタ
は正電圧電源Vtより低いIE電圧電源■2に接続され
、トランジスタ40および42のエミッタは接地されて
いる。
ベルチェ素子7の十端子はトランジスタ39のエミッタ
とトランジスタ40のコレクタとの交点に接続され、一
端子はトランジスタ41のエミッタとトランジスタ42
のコレクタとの交点に接続されている。
本制御回路は、制御温度を40″Cとし、45°C以上
に上昇した場合冷却し、35℃以ドになると加熱するよ
うに設定される。中心温度40’CをTC1高温側設定
温度45℃をTH1低温側設定温1■35℃をTLとす
る。
抵抗R1は、40℃のときアンプ34の入力端Aの電圧
がO■となるように設定される。したがって、高温時は
一電圧、低温時は十電圧になる。
コンパレータ35の入力端Cの基準電圧は、高g!TH
時のB端子電圧に等しく設定され、コンパレータ36の
入力端りの基準電圧は、低温時のB電圧に等しく設定さ
れる。したがって、コンパレーク35の出力端Eは、高
温側設定温度THより高いときは+V1.THより低い
ときは−Vtとなり、またコンパレータ36の出力端F
は、低温側、段重温度TLより低いときは+V1.TL
より高いときは−Vlとなる。
第8図に示すように、LCDの温度変化によりサーミス
タ32が低温側から高温側設定温度THに達すると、ア
ンプ35の出力端Eは+V1から−Vtに変化し、M分
アンプ37の出力端Gは時定数仁=R2−CIで−vi
から+V1となる。
積分アンプ37の出力端Gの電圧がL昇し、トランジス
タ39および42のベース磨エミック間電圧VBE (
0,6v)を越えると、トランジスタ39および42は
onしてベルチェ素子7にiE力方向電流が流れ冷却を
はじめる。
冷却が進みLCDの温度がTHまで下ると、アンプ35
の出力端Eの電圧は−Vlから+■1に変化し、積分ア
ンプ37の出力端Gは時定数りで+V IThから−V
1に変化する。その途中でトランジスタ39よび42を
offとし、ベルチェ素子7の正方向の電流をoffと
する。
LCDの温度が低温側設定温度TLに達するとアンプ3
6の出力端Fは+V1から−■1に反転し、!A分アン
プ38の出力端Hはt=R4−C2の時定数で上昇し、
トランジスタ40および41をOnとしベルチェ素子7
に逆方向の′?tt流を流し加熱する。
加熱が進みLCDの温度がTLまで−Lると、アンプ3
6の出力端Fの電圧は−vlから+■1に反転し、積分
アンプ38の出力端Hは時定数tで+V1から−Vlに
変化する。その途中でトランジスタ40および41をo
ffとし、ベルチェ素子7の逆方向の1′li流をof
fとする。
爾後、このサイクルを繰り返して温度制御を行う。
このように4Ir&されている固体撮像装置の動作を第
2図および第3図を用いて詳述する。
第1図の第17延回路4aに撮像指令信号5が入来する
と、第1遅延回路4aはある遅延時間後(10)に電子
カメラ3のCCDにトリガ信号を送出する(11) 、
このトリガ信号によりCODがOnとなると、その後C
CDは図示しない電子カメラ3内の制御回路により、第
3図に示すように、CODの電荷をクリア(Tl−T2
)L、CCD電荷蓄積が開始され、CCD電荷蓄積を終
了(T9)L、映像出力信号として外部に転送(T9−
TIO)される。
一方、第2遅延回路4Cは、トリガ回路4dを介して第
3図のごと<LCDトリガ信号をLCDドライブ回路4
eに送出する。LCDドライブ回路4eはLCDシャッ
タ2を第3図のごと<T4−T5−T7−T8の開口特
性カーブで開閉させる。
CCDトリガ信号により、CCDの電荷がクリア(12
)され、CCD電荷蓄積が開始(13)されるが、これ
に同期しである遅延時間(14)の後にLCDシャッタ
2がトリガ(15)され。
LCDシャッタ2が開成(16)され、適宜の遅延時間
(17)の後にLCDシャ7タトリガが0ff(18)
となり、LCDシャッタ2が閉成される(19)、これ
に同期して、CODの電荷蓄積が終了(20)L、CO
D電荷転送(21)に移り、映像出力が送出(22)さ
れる。
(効果) 以上詳しく説明したように、本発明によれば。
温冷風発生装置を使用しないので、簡単な構成でLCD
シャッタの温度制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を有したLCDシャッタを固体撮像
装置に応用したー実施例図、第2図は本発明装置を有し
たLCDシャッタが使われる固体撮像装置の流れ図、第
3図は本発明装置を有したLCDシャッタが使われる固
体撮像装置のタイムチャート図、第4図は本発明装置に
係るLCDシャッタの組立図、第5図はLCDシャッタ
組の断面図、第6図はLCDシャッタの開口特性図、第
7図は本発明に係る温度制御回路の構成図、第8図はL
CDシャッタ組の温度制御時のタイムチャート図である
。 l・・光学系、2・・LCDシャフタ、3・・電子カメ
ラ、3a・・固体撮像素子、4φ・制御回路、5・・L
CDシャッタ組、6・φ放熱板、7・・ペルチェ素子、 30・・伝熱板、31−φ伝熱板カバー32・・サーミ
スタ、33・・マウント、34・・アンプ、35.36
・・コンパレータ37.38・・積分アンプ、 39〜42・・トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮影指令信号に同期して開閉する液晶シャッタ部と、こ
    の液晶シャッタ部の温度変化を観察する温感素子と、こ
    の温感素子の出力信号に基いて演算された指令信号によ
    って駆動されるサーモモジュールと、このサーモモジュ
    ールの一面に一端が接触し他端が前記液晶シャッタ部に
    接触する伝熱板と、前記サーモモジュールの他面に接触
    する放熱板と、前記温感素子の出力信号を演算して前記
    サーモモジュールを制御する温度制御回路とを備えた液
    晶シャッタの温度制御装置。
JP16742389A 1989-06-29 1989-06-29 液晶シャッタの温度制御装置 Pending JPH0331819A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100429798B1 (ko) * 2001-11-06 2004-05-03 삼성전자주식회사 액정 디스플레이의 온도 제어 방법
US9598871B2 (en) 2011-09-05 2017-03-21 Tower Ipco Company Limited Floor member with a high friction bottom surface

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62250424A (ja) * 1986-04-23 1987-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置

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