JPH0331816Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0331816Y2 JPH0331816Y2 JP6260985U JP6260985U JPH0331816Y2 JP H0331816 Y2 JPH0331816 Y2 JP H0331816Y2 JP 6260985 U JP6260985 U JP 6260985U JP 6260985 U JP6260985 U JP 6260985U JP H0331816 Y2 JPH0331816 Y2 JP H0331816Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- tip
- lock
- outer cylinder
- lock body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ロータの先端部に止金板を嵌合して
固着し、錠本体の外筒の螺子部に螺合したナツト
で錠本体をパネルに取付ける錠前に関するもので
ある。
固着し、錠本体の外筒の螺子部に螺合したナツト
で錠本体をパネルに取付ける錠前に関するもので
ある。
(従来の技術)
第4図に示したように従来の錠前では、螺子部
2aは外筒2のほぼ全長にわたつて形成されてお
り、また、ロータ3のボルト状先端部3′aは止
金板4の背面側に長く突出しており、該先端部
3′aにナツト10を螺合して止金板4をロータ
3に固着している。
2aは外筒2のほぼ全長にわたつて形成されてお
り、また、ロータ3のボルト状先端部3′aは止
金板4の背面側に長く突出しており、該先端部
3′aにナツト10を螺合して止金板4をロータ
3に固着している。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような錠前では、止金板4
をロータ3に固着した状態では、パネル6への取
付用ナツト5を外筒2に螺合させることができな
い。
をロータ3に固着した状態では、パネル6への取
付用ナツト5を外筒2に螺合させることができな
い。
そのため、錠前をパネル6に取付けるには、止
金板4をロータ3から一旦外す工程、パネル6の
取付孔8に錠本体1を差込む工程、ナツト5を外
筒2に螺合させて錠本体1をパネル6に取付ける
工程、そして最後に止金板4をロータ3に固着す
る工程が必要であり、取付作業が複雑で手間がか
かつた。
金板4をロータ3から一旦外す工程、パネル6の
取付孔8に錠本体1を差込む工程、ナツト5を外
筒2に螺合させて錠本体1をパネル6に取付ける
工程、そして最後に止金板4をロータ3に固着す
る工程が必要であり、取付作業が複雑で手間がか
かつた。
従つて本考案の目的は、取付工程が簡略化され
る錠前を提供することである。
る錠前を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明する
と、本考案の錠前は、パネル6の取付孔8にパネ
ルの正面側から取付けられる錠本体1と、錠本体
1に回転可能に収容されたロータ3と、基端部4
aの受孔11にてロータの先端部3aに嵌合さ
れ、先端部3aに螺込んだビス7によつてロータ
3に固着される止金板4と、錠本体1の外筒2の
螺子部2aに螺合され、錠本体1をパネル6に締
付け固着するナツト5とから成る。
と、本考案の錠前は、パネル6の取付孔8にパネ
ルの正面側から取付けられる錠本体1と、錠本体
1に回転可能に収容されたロータ3と、基端部4
aの受孔11にてロータの先端部3aに嵌合さ
れ、先端部3aに螺込んだビス7によつてロータ
3に固着される止金板4と、錠本体1の外筒2の
螺子部2aに螺合され、錠本体1をパネル6に締
付け固着するナツト5とから成る。
止金板4の横幅寸法をナツト5の内径よりも小
さく設定し、外筒2の先端部2bに止金板4の板
厚に同等の深さの切欠部12を設け、ロータ3の
先端部3aを止金板4の受孔11から背面側に突
出しない長さに設定し、前記螺子部2aを錠本体
1の錠頭部1a側に後退形成して、外筒2の先端
部2bの外径を螺子部2aの谷径と同等に設定
し、止金板4の基端部4aに隣接した外筒2の先
端縁部2cを円弧面に形成する。
さく設定し、外筒2の先端部2bに止金板4の板
厚に同等の深さの切欠部12を設け、ロータ3の
先端部3aを止金板4の受孔11から背面側に突
出しない長さに設定し、前記螺子部2aを錠本体
1の錠頭部1a側に後退形成して、外筒2の先端
部2bの外径を螺子部2aの谷径と同等に設定
し、止金板4の基端部4aに隣接した外筒2の先
端縁部2cを円弧面に形成する。
(作用)
止金板4を予めロータ3の先端部3aに嵌合し
てビス7によつて固着した状態で、パネル6の取
付孔8から錠前を差込み、止金板4の先端部4b
からナツト5を嵌め通し、外筒2の先端部2bの
位置にてナツト5を転回させて、ナツト5を外筒
2に嵌合する。そして、ナツト5を錠頭部1aに
向つて螺進させ、ナツト5と錠頭部1aの間にパ
ネル6を挾圧して、錠本体1をパネル6に固着す
る。
てビス7によつて固着した状態で、パネル6の取
付孔8から錠前を差込み、止金板4の先端部4b
からナツト5を嵌め通し、外筒2の先端部2bの
位置にてナツト5を転回させて、ナツト5を外筒
2に嵌合する。そして、ナツト5を錠頭部1aに
向つて螺進させ、ナツト5と錠頭部1aの間にパ
ネル6を挾圧して、錠本体1をパネル6に固着す
る。
(実施例)
第1図及び第3図に示した実施例では、パネル
6の取付孔8を回転止めのため小判形に形成さ
れ、これに対応して外筒2は左右の両側面部を平
坦に削除形成されている。止金板4と固着用ビス
7の頭部との間には座金9が挿入されている。
6の取付孔8を回転止めのため小判形に形成さ
れ、これに対応して外筒2は左右の両側面部を平
坦に削除形成されている。止金板4と固着用ビス
7の頭部との間には座金9が挿入されている。
(考案の効果)
以上のように本考案では、止金板4の横幅寸法
をナツト5の内径よりも小さく設定し、外筒2の
先端部2bに止金板4の板厚と同等の深さの切欠
部12を設け、ロータ3の先端部3aを止金板4
の受孔11から背面側に突出しない長さに設定
し、前記螺子部2aを錠本体1の錠頭部1a側に
後退形成して、外筒2の先端部2bの外径を螺子
部2aの谷径と同等に設定し、止金板4の基端部
4aに隣接した外筒2の先端縁部2cを円弧面に
形成し、止金板4を基端部4aの受孔11にてロ
ータの先端部3aに嵌合し、該先端部3aに螺込
んだビス7によつてロータ3に固着したので、ナ
ツト5を止金板4の先端部4bから基端部4a側
に嵌め通して、外筒2の先端部2bの位置にて転
回させた後、ナツト5を外筒の螺子部2aに螺合
して、錠本体1をパネル6に取付けることが可能
となつた。
をナツト5の内径よりも小さく設定し、外筒2の
先端部2bに止金板4の板厚と同等の深さの切欠
部12を設け、ロータ3の先端部3aを止金板4
の受孔11から背面側に突出しない長さに設定
し、前記螺子部2aを錠本体1の錠頭部1a側に
後退形成して、外筒2の先端部2bの外径を螺子
部2aの谷径と同等に設定し、止金板4の基端部
4aに隣接した外筒2の先端縁部2cを円弧面に
形成し、止金板4を基端部4aの受孔11にてロ
ータの先端部3aに嵌合し、該先端部3aに螺込
んだビス7によつてロータ3に固着したので、ナ
ツト5を止金板4の先端部4bから基端部4a側
に嵌め通して、外筒2の先端部2bの位置にて転
回させた後、ナツト5を外筒の螺子部2aに螺合
して、錠本体1をパネル6に取付けることが可能
となつた。
そのため、一旦、止金板4をロータ3から外し
てから錠本体1をパネルに取付け、その後止金板
4をロータ3の先端部3′aに取付けるという工
程をとる必要がなくなり、錠前の取付工程を簡略
化することができ、取付作業を能率良く行なうこ
とができる。
てから錠本体1をパネルに取付け、その後止金板
4をロータ3の先端部3′aに取付けるという工
程をとる必要がなくなり、錠前の取付工程を簡略
化することができ、取付作業を能率良く行なうこ
とができる。
第1図は本考案の一実施例に係る錠前の右側面
図であり、第2図は前記錠前を取付けるパネルの
一部の斜視図であり、第3図は前記錠前をパネル
に取付けた状態の右側面図であり、第4図は従来
の錠前の右側面図である。 1……錠本体、2……外筒、2a……螺子部、
3……ロータ、3a……ロータ先端部、4……止
金板、5……ナツト、6……パネル、7……ビ
ス、8……取付孔。
図であり、第2図は前記錠前を取付けるパネルの
一部の斜視図であり、第3図は前記錠前をパネル
に取付けた状態の右側面図であり、第4図は従来
の錠前の右側面図である。 1……錠本体、2……外筒、2a……螺子部、
3……ロータ、3a……ロータ先端部、4……止
金板、5……ナツト、6……パネル、7……ビ
ス、8……取付孔。
Claims (1)
- パネル6の取付孔8にパネルの正面側から取付
けられる錠本体1と、錠本体1に回転可能に収容
されたロータ3と、基端部4aの受孔11にてロ
ータの先端部3aに嵌合され、先端部3aに螺込
んだビス7によつてロータ3に固着される止金板
4と、錠本体1の外筒2の螺子部2aに螺合さ
れ、錠本体1をパネル6に締付け固着するナツト
5とから成り、止金板4の横幅寸法をナツト5の
内径よりも小さく設定し、外筒2の先端部2bに
止金板4の板厚に同等の深さの切欠部12を設
け、ロータ3の先端部3aを止金板4の受孔11
から背面側に突出しない長さに設定し、前記螺子
部2aを錠本体1の錠頭部1a側に後退形成し
て、外筒2の先端部2bの外径を螺子部2aの谷
径と同等に設定し、止金板4の基端部4aに隣接
した外筒2の先端縁部2cを円弧面に形成した錠
前。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6260985U JPH0331816Y2 (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6260985U JPH0331816Y2 (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61179265U JPS61179265U (ja) | 1986-11-08 |
JPH0331816Y2 true JPH0331816Y2 (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=30591984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6260985U Expired JPH0331816Y2 (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0331816Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITTO20091046A1 (it) * | 2009-12-28 | 2011-06-29 | Cnh Italia Spa | Serratura con un attuatore a distanza per un pannello di un veicolo |
-
1985
- 1985-04-27 JP JP6260985U patent/JPH0331816Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61179265U (ja) | 1986-11-08 |
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