JPH0331759A - 全有機炭素の測定方法 - Google Patents
全有機炭素の測定方法Info
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- JPH0331759A JPH0331759A JP16804389A JP16804389A JPH0331759A JP H0331759 A JPH0331759 A JP H0331759A JP 16804389 A JP16804389 A JP 16804389A JP 16804389 A JP16804389 A JP 16804389A JP H0331759 A JPH0331759 A JP H0331759A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、産業廃水、湖沼水、海水、河川水等の全有機
炭素を、全有機炭素計を用いて測定する際の測定方法に
関する。
炭素を、全有機炭素計を用いて測定する際の測定方法に
関する。
[従来技術]
全有機炭素計は、主に水中の全有機炭素(Tolaor
ganic carbon、以下TOCという)を定量
測定する測定器である。この基本原理は、試料を酸化散
型赤外分析計で定量測定して、下記の式を用いてTOC
の定量値を求めるものである。
ganic carbon、以下TOCという)を定量
測定する測定器である。この基本原理は、試料を酸化散
型赤外分析計で定量測定して、下記の式を用いてTOC
の定量値を求めるものである。
TOC=Ct−Ci ・・・・・・・・・式[
I]TOCは従来、上下水道や地下水、河川等の水質管
理に必須の測定手段として用いられていたが、近年それ
に加えて半導体やICチップの洗浄用超純水等の電子・
精密工業等の水質管理に非常に重要な測定手段となって
いる。これらの工業用純水は、ppb (ppbはpp
mの1 /1000)のオーダーのTOCの水質管理が
要求される。
I]TOCは従来、上下水道や地下水、河川等の水質管
理に必須の測定手段として用いられていたが、近年それ
に加えて半導体やICチップの洗浄用超純水等の電子・
精密工業等の水質管理に非常に重要な測定手段となって
いる。これらの工業用純水は、ppb (ppbはpp
mの1 /1000)のオーダーのTOCの水質管理が
要求される。
ところでTOC計の測定は、予めTOC濃度の分かって
いる標準サンプルを用いて検量線を作成しておき、測定
試料のピーク高さあるいは面積を前記した検量線と比較
して定量値を求める方法が採られている。
いる標準サンプルを用いて検量線を作成しておき、測定
試料のピーク高さあるいは面積を前記した検量線と比較
して定量値を求める方法が採られている。
そして、検量線を使用して試料測定を行なう時、試料の
測定値が検量線の濃度より大きくなったり、また極端に
小さくなった場合、測定不可であったり、あるいは、求
めた試料濃度が不正確となる。
測定値が検量線の濃度より大きくなったり、また極端に
小さくなった場合、測定不可であったり、あるいは、求
めた試料濃度が不正確となる。
このためこの測定結果をもとに適切な濃度の検量線を選
択し再び測定することが必要である。
択し再び測定することが必要である。
し発明が解決しようとする課題]
」−記従来技術の検量線の選択判断は、測定者自身がい
わゆるカンで行なっていたので、信頼度の高い測定結果
を得るのに時間がかかっていた。そのうえ最適検量線を
得るために、何回か改めて検li線を作り直す必要があ
り、この作業に時間がかか−)でいた。
わゆるカンで行なっていたので、信頼度の高い測定結果
を得るのに時間がかかっていた。そのうえ最適検量線を
得るために、何回か改めて検li線を作り直す必要があ
り、この作業に時間がかか−)でいた。
本発明は前記した従来技術の課題を解決するため、試料
測定においてあらかじめ濃度の違った複数の検に線を設
定し、ておき、最初の検量線条件で濃度測定を行ない、
この求めた濃度と他に設定された検量線の濃度を、自動
的に比較判断し、最初に使用した検量線の濃度より、適
切な検量線が設定されている場合は、その検量線で再び
測定を行なうようにして、測定者の手間を省き、迅速に
測定ができるようにするとともに、検量線の選択を自動
的に行ない、濃度の判断基準を一定にして正確なTOC
濃度を求めることができる測定手段を提供する。
測定においてあらかじめ濃度の違った複数の検に線を設
定し、ておき、最初の検量線条件で濃度測定を行ない、
この求めた濃度と他に設定された検量線の濃度を、自動
的に比較判断し、最初に使用した検量線の濃度より、適
切な検量線が設定されている場合は、その検量線で再び
測定を行なうようにして、測定者の手間を省き、迅速に
測定ができるようにするとともに、検量線の選択を自動
的に行ない、濃度の判断基準を一定にして正確なTOC
濃度を求めることができる測定手段を提供する。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するため、本発明は下記の構成からなる
。
。
すなわち本発明は、全有機炭素(TOC)iJ3度の範
囲が異なるごとにそれぞれの検量線を作成しておき、そ
の中の1つの検量線を用いて行なった試料測定の結果か
ら、最適な検量線を自動選択し、その選択された最適検
量線に基いて試料の全有機炭素(T OC)の再測定を
行なうことを特徴とする全有機炭素の測定方法である。
囲が異なるごとにそれぞれの検量線を作成しておき、そ
の中の1つの検量線を用いて行なった試料測定の結果か
ら、最適な検量線を自動選択し、その選択された最適検
量線に基いて試料の全有機炭素(T OC)の再測定を
行なうことを特徴とする全有機炭素の測定方法である。
なお、TOCを測定するために、TC(全炭素)とIC
(無機炭素)を、それぞれの検量線を使用して定潰し、
TCとICの差からTOCを求めることができるが、そ
の場合のTC及びICの測定にも本発明方法は適用でき
る。
(無機炭素)を、それぞれの検量線を使用して定潰し、
TCとICの差からTOCを求めることができるが、そ
の場合のTC及びICの測定にも本発明方法は適用でき
る。
[作用]
本発明は、複数の検量線が設定されていて、最初にある
検量線で試料を測定し、測定値と他検指線濃度の関係よ
り、最初に使用した検量線よりも最適な検量線がある場
合は、自動的にその検量線を用いて試料再測定を行なう
。
検量線で試料を測定し、測定値と他検指線濃度の関係よ
り、最初に使用した検量線よりも最適な検量線がある場
合は、自動的にその検量線を用いて試料再測定を行なう
。
[実施例コ
以1ζ、実施例に基づいて本考案を説明する。なお本発
明は下記の実施例に限定されることはない。
明は下記の実施例に限定されることはない。
本実施例では、最大3本の検量線が設定可能であり、第
−検臘線濃度をSTD#1、他の検量線が1本なら、そ
の濃度をSTD other、 2本ならS T D
olhcrs (分けて考える時は、5TDolhC
「−1、STD other−4) 、試料の測定値を
SAM■〕とする。
−検臘線濃度をSTD#1、他の検量線が1本なら、そ
の濃度をSTD other、 2本ならS T D
olhcrs (分けて考える時は、5TDolhC
「−1、STD other−4) 、試料の測定値を
SAM■〕とする。
最初に第一検量線を用いて試料測定を行なう。
そして測定値SAMPが検量線の濃度(その検量線にお
ける最大濃度、以下同様)と比べて、次のどの場合にあ
てはまるかを判断し、最適検量線を決定する。
ける最大濃度、以下同様)と比べて、次のどの場合にあ
てはまるかを判断し、最適検量線を決定する。
全体のフローチャートを第1図に示す。第1図のフロー
チャートのAの部分では次の操作を行なう。
チャートのAの部分では次の操作を行なう。
■STD#1>SAMP>STD others→
STD#1が最適検量線 ■STD#1>STD other>SAMP−4ST
D otherが最適検量線 他の検量線として2本ある場合は ■STD#1>STD other−1>SAMP>S
TD othcrs−2> −+ STD oth
er−1が最適■STD#1>STD other−1
>STD olhc「s−2>SAMP> →STD
others−2が最適■STD other>SA
MP>STD#1で測定値SAMPのピーク高さが第一
検量線におけるレンジのフルスケールをオーバーしてい
るならSTD otherを最適とし、オーバーしてい
ないなら、第一検量線の濃度と測定値の比、及び他の検
量線の濃度と測定値の比を比較処理判断し、いずれの検
量線を使うかを定める。
STD#1が最適検量線 ■STD#1>STD other>SAMP−4ST
D otherが最適検量線 他の検量線として2本ある場合は ■STD#1>STD other−1>SAMP>S
TD othcrs−2> −+ STD oth
er−1が最適■STD#1>STD other−1
>STD olhc「s−2>SAMP> →STD
others−2が最適■STD other>SA
MP>STD#1で測定値SAMPのピーク高さが第一
検量線におけるレンジのフルスケールをオーバーしてい
るならSTD otherを最適とし、オーバーしてい
ないなら、第一検量線の濃度と測定値の比、及び他の検
量線の濃度と測定値の比を比較処理判断し、いずれの検
量線を使うかを定める。
■SAMP>STD other>STD#1−>
STD other ■STD other−1>SAMP>STD oth
ers−2 >STD #1の場合、S T D other−1とS T D
alhers−2とで、■と同様の比較判断処理をし
決定する。
STD other ■STD other−1>SAMP>STD oth
ers−2 >STD #1の場合、S T D other−1とS T D
alhers−2とで、■と同様の比較判断処理をし
決定する。
■SAMP>STD other−1>STD alh
ers2 >STD#1 −” STD o
ther−1次に■、■で行なう比較判断処理について
は、第2図においてSTD#1をオーバーする領域の誤
差をSTD#1において、■と考え、そこからこの検量
線を中心とし、上下に斜線部だけの誤差があると考えら
れる。
ers2 >STD#1 −” STD o
ther−1次に■、■で行なう比較判断処理について
は、第2図においてSTD#1をオーバーする領域の誤
差をSTD#1において、■と考え、そこからこの検量
線を中心とし、上下に斜線部だけの誤差があると考えら
れる。
この誤差の広がりをSTD#1、SAMPの関数でf
(SAMP、STD#1)と表わす。
(SAMP、STD#1)と表わす。
第3図についても同様に考えf (SAMP、ST D
other)と表しこの両者を比較して、小さい方を
最適な検量線とする。
other)と表しこの両者を比較して、小さい方を
最適な検量線とする。
次に最適検量線の自動選択のより詳細な実施例について
説明する。
説明する。
第4図の表示部14の画面で試料測定条件を設定すると
き、最大3本の検量線を指定できる。
き、最大3本の検量線を指定できる。
2ないし3本の検量線を指定した場合には、最適検量線
の自動選択機能が動作する。その機能は次の通りである
。
の自動選択機能が動作する。その機能は次の通りである
。
(1)最初に第1検量線(l sl CAL CURV
E)で測定する。
E)で測定する。
■ 試料の測定値(SAMP)が第1検量線の(STD
#1)の最大濃度(以下濃度という。)以内で、他の検
量線の濃度(STD others )より大きい場合
は第1検量線を使用する。
#1)の最大濃度(以下濃度という。)以内で、他の検
量線の濃度(STD others )より大きい場合
は第1検量線を使用する。
STD#1>SAMP>STD others→ ST
D#lを使用。
D#lを使用。
(3)試料の測定が、第1検量線より濃度の小さい他の
1本の検量線の濃度以内のときは、その検量線を使用す
る。
1本の検量線の濃度以内のときは、その検量線を使用す
る。
STD#1>STD other>SAMP+ ST
D otherを使用 他の検量線として2本ある場合、次のように処理する。
D otherを使用 他の検量線として2本ある場合、次のように処理する。
STD#1>STD other−1>SAMP>ST
D other−! −) S T D othe
r−1を使用。
D other−! −) S T D othe
r−1を使用。
STD#1>STD other−1>STD oth
er−2>SAMP−+STD other−2を使用
。
er−2>SAMP−+STD other−2を使用
。
(4) 試料の測定が、第1検量線の濃度より大きく
、他の1本の検量線の濃度が第1検量線の濃度より大き
い場合は、次のように処理する。
、他の1本の検量線の濃度が第1検量線の濃度より大き
い場合は、次のように処理する。
■ 試料の測定値がHマーク付(ピーク高さが、第1検
量線におけるレンジのフルスケールをオーバー)の場合
は、他の検量線を使用する。
量線におけるレンジのフルスケールをオーバー)の場合
は、他の検量線を使用する。
STD other 4 SAMP’ >STD#1>
−” STD olhetを使用。
−” STD olhetを使用。
■ 試料の測定値がHマーク付でない場合には、第1検
量線の濃度と測定値の比、及び他の検量線と測定値の比
を比較判断処理し、いずれの検量線を使うかを定める。
量線の濃度と測定値の比、及び他の検量線と測定値の比
を比較判断処理し、いずれの検量線を使うかを定める。
STD other>SAMP>STD#1→比較判断
処理に基き、使用検量線が決まる。
処理に基き、使用検量線が決まる。
■ 試料の測定値が他の検量線(STDother )
の濃度より大きい場合は、その検量線を使用する。
の濃度より大きい場合は、その検量線を使用する。
SAMP>STD othet>STD#1→STD
otherを使用。
otherを使用。
(5)試料の測定が、第1検量線の濃度より大きく、他
の2本の検量線が第1検量線の濃度より大きい場合は、
先ず他の2本の検量線のうちの濃度の小さいほうで測定
し、以下、上記(4)項の処理をする。
の2本の検量線が第1検量線の濃度より大きい場合は、
先ず他の2本の検量線のうちの濃度の小さいほうで測定
し、以下、上記(4)項の処理をする。
STD other−1>SAMP>STD othe
r−2>STD#1 → 比較判断処理に基き、使用
検量線が決まる。
r−2>STD#1 → 比較判断処理に基き、使用
検量線が決まる。
SAMP>STD othet−1>STD othe
r−2>STD#1 −” STD other−1
を使用。
r−2>STD#1 −” STD other−1
を使用。
この機能を使用する場合、各検量線間の濃度比が、5〜
10倍になるように設定すると、この機能を有効に活用
して広い範囲の測定ができる。
10倍になるように設定すると、この機能を有効に活用
して広い範囲の測定ができる。
また、常に1st検量線(STD#1)から測定を始め
るので、これに最も良く使う検量線を当てるのが妥当で
ある。
るので、これに最も良く使う検量線を当てるのが妥当で
ある。
2ndと3rdの検量線の優先度は、設定する検量線の
濃度と試料の濃度により決まる。
濃度と試料の濃度により決まる。
次に前記した本発明の測定方法が使用されるTOC計の
一例を下記に説明する。
一例を下記に説明する。
第4図は、TOC計の一例である。
キャリヤーガス流量制御部1から供給されたキヤリャー
ガスは、TC試料注入口2、TC燃焼管5内のTC酸化
触媒4、接続配管6、IC反応器8、除湿部11、及び
炭酸ガス検出部12の順に流される。TC燃焼部は、T
CC炉内内TC燃焼管5が配置され、TC燃焼管5内に
TC酸化触媒4が充填されている。IC反応部は、IC
試料注入ロアとIC反応器8、ICドレインバルブ10
から構成され、IC反応器8内にIC反応剤9が充填さ
れている。
ガスは、TC試料注入口2、TC燃焼管5内のTC酸化
触媒4、接続配管6、IC反応器8、除湿部11、及び
炭酸ガス検出部12の順に流される。TC燃焼部は、T
CC炉内内TC燃焼管5が配置され、TC燃焼管5内に
TC酸化触媒4が充填されている。IC反応部は、IC
試料注入ロアとIC反応器8、ICドレインバルブ10
から構成され、IC反応器8内にIC反応剤9が充填さ
れている。
測定試料19は、マルチボートバルブ17(−例として
4ボートバルブを示す)から試料注入器(シリンジポン
プ)1−6により自動的に注入され、TC試料注入口2
、TC燃焼管5内のTC酸化触媒4、接続配管6、IC
反応器8、除湿部11、及び炭酸ガス検出部12を通過
して、試料中の全炭素量(Ct)が定量測定される。
4ボートバルブを示す)から試料注入器(シリンジポン
プ)1−6により自動的に注入され、TC試料注入口2
、TC燃焼管5内のTC酸化触媒4、接続配管6、IC
反応器8、除湿部11、及び炭酸ガス検出部12を通過
して、試料中の全炭素量(Ct)が定量測定される。
別に測定試料19は、マルチボートバルブ17から試料
注入器(シリンジポンプ)16により自動的に注入され
、IC試料注入ロア、IC反応器8内のIC反応剤9、
除湿部11、及び炭酸ガス検出部12を通過して、試料
中の無機炭素量(Ci)が定量測定される。
注入器(シリンジポンプ)16により自動的に注入され
、IC試料注入ロア、IC反応器8内のIC反応剤9、
除湿部11、及び炭酸ガス検出部12を通過して、試料
中の無機炭素量(Ci)が定量測定される。
そしてデータ処理部13で、前記した式[I]に基いて
TOCを算出し、表示部14で表示する。
TOCを算出し、表示部14で表示する。
動作制御部1.5は、データ処理部13のデータを読ん
で、マルチボートバルブ17から試料注入器(シリンジ
ポンプ)1.6により自動的に試料を注入すること、T
C試料注入口2またはIC試料注入ロアへ試料注入を切
り替えること、ICドレインバルブ10を開いて、オー
バーフローしてくる【C余剰液をドレインとして抜く制
御などを行なう。また、無機酸水溶液18を配置し、手
動、または動作制御部15の指示により自動的に、マル
チボートバルブ17から試料注入器(シリンジポンプ)
16により、無機酸水溶液をTC試料注入口、及び/ま
たはIC試料注入ロアへ注入し、TC酸化触媒4及び/
またはIC反応剤9を再生処理するようにしてもよい。
で、マルチボートバルブ17から試料注入器(シリンジ
ポンプ)1.6により自動的に試料を注入すること、T
C試料注入口2またはIC試料注入ロアへ試料注入を切
り替えること、ICドレインバルブ10を開いて、オー
バーフローしてくる【C余剰液をドレインとして抜く制
御などを行なう。また、無機酸水溶液18を配置し、手
動、または動作制御部15の指示により自動的に、マル
チボートバルブ17から試料注入器(シリンジポンプ)
16により、無機酸水溶液をTC試料注入口、及び/ま
たはIC試料注入ロアへ注入し、TC酸化触媒4及び/
またはIC反応剤9を再生処理するようにしてもよい。
[発明の効果]
(1)最適検量線の選択をコンピュータを使用したソフ
トウェアで実現することにより、測定者の手間がはふけ
、測定時間の短縮につながる。
トウェアで実現することにより、測定者の手間がはふけ
、測定時間の短縮につながる。
(2)また検量線濃度と測定値を含んだ関数を比較する
ことにより判断基準が一律になる。したがって正確な測
定ができる。
ことにより判断基準が一律になる。したがって正確な測
定ができる。
第1図は本発明の測定方法のフローチャートの一実施態
様を示す。第2図及び第3図は本発明の最適検量線を得
る方法を示す。第4図は本発明が使用されるTOC計の
一例である。 1:キャリヤーガス流量制御部 2:TC試料注入口 3:TC炉 4:TC酸化触媒 5:TC燃焼管7:IC試料注
入口 8:IC反応器9:IC反応剤 10ニド
レインバルブ11:除湿部 12:炭酸ガス検
出部13:データ処理部 14:表示部 15:動作制御部 16:試料注入器17:マルチ
ボートバルブ 18:無機酸 19:測定試料第1 図 STDll SAMP 図
様を示す。第2図及び第3図は本発明の最適検量線を得
る方法を示す。第4図は本発明が使用されるTOC計の
一例である。 1:キャリヤーガス流量制御部 2:TC試料注入口 3:TC炉 4:TC酸化触媒 5:TC燃焼管7:IC試料注
入口 8:IC反応器9:IC反応剤 10ニド
レインバルブ11:除湿部 12:炭酸ガス検
出部13:データ処理部 14:表示部 15:動作制御部 16:試料注入器17:マルチ
ボートバルブ 18:無機酸 19:測定試料第1 図 STDll SAMP 図
Claims (1)
- (1)全有機炭素(TOC)濃度の範囲が異なるごとに
それぞれの検量線を作成しておき、その中の1つの検量
線を用いて行なった試料測定の結果から、最適な検量線
を自動選択し、その選択された最適検量線に基いて試料
の全有機炭素(TOC)の再測定を行なうことを特徴と
する全有機炭素の測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1168043A JP2637239B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 全有機炭素の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1168043A JP2637239B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 全有機炭素の測定方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7047989A Division JP2833510B2 (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | 全有機炭素の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0331759A true JPH0331759A (ja) | 1991-02-12 |
JP2637239B2 JP2637239B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=15860764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1168043A Expired - Fee Related JP2637239B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 全有機炭素の測定方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05126818A (ja) * | 1991-10-31 | 1993-05-21 | Shimadzu Corp | Toc計のデータ処理装置 |
CN114002406A (zh) * | 2021-10-09 | 2022-02-01 | 中国地质调查局西安地质调查中心(西北地质科技创新中心) | 固体样品有机碳含量数据采集方法、系统、设备及应用 |
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JPS61151445A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-10 | Omron Tateisi Electronics Co | 生化学測定装置 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1168043A patent/JP2637239B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2637239B2 (ja) | 1997-08-06 |
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