JPH0331114Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0331114Y2 JPH0331114Y2 JP1984174327U JP17432784U JPH0331114Y2 JP H0331114 Y2 JPH0331114 Y2 JP H0331114Y2 JP 1984174327 U JP1984174327 U JP 1984174327U JP 17432784 U JP17432784 U JP 17432784U JP H0331114 Y2 JPH0331114 Y2 JP H0331114Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- magazine
- pressure belt
- motor
- feeding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、製品の自動組立ラインに適用される
部品の移送装置に係り、特に、長尺のマガジン内
に一列に収納された部品を移送する移送装置に関
するものである。
部品の移送装置に係り、特に、長尺のマガジン内
に一列に収納された部品を移送する移送装置に関
するものである。
例えば、電子回路などの工業製品は、自動組立
ラインによつて組立てられる。
ラインによつて組立てられる。
電子回路の自動組立ラインは、第3図に示すよ
うに、プリント基板1を搬送するコンベア2の両
側に、プリント基板1の所定の位置に取り付けら
れる各種の部品を貯え、これをコンベア2側に移
送する移送装置3a,3b,3c……と、この移
送装置3a,3b,3c……によつて1つずつ送
出される部品を取り出してプリント基板1上の所
定の位置に取り付ける組立機4a,4b,4c…
…とが配置されており、プリント基板1がコンベ
ア2上を組立機4a側から組立機4c側に移動す
るに従い、順次、各移送装置3a,3b,3c…
…から供給される所要の部品をプリント基板1上
に所定の位置に取り付け、プリント基板1がコン
ベア2の終端に至つたとき、必要とする部品の組
立が全て完了するようになつている。
うに、プリント基板1を搬送するコンベア2の両
側に、プリント基板1の所定の位置に取り付けら
れる各種の部品を貯え、これをコンベア2側に移
送する移送装置3a,3b,3c……と、この移
送装置3a,3b,3c……によつて1つずつ送
出される部品を取り出してプリント基板1上の所
定の位置に取り付ける組立機4a,4b,4c…
…とが配置されており、プリント基板1がコンベ
ア2上を組立機4a側から組立機4c側に移動す
るに従い、順次、各移送装置3a,3b,3c…
…から供給される所要の部品をプリント基板1上
に所定の位置に取り付け、プリント基板1がコン
ベア2の終端に至つたとき、必要とする部品の組
立が全て完了するようになつている。
かかる自動組立ラインに適用される部品移送装
置として、予じめ長尺のマガジン内に多数の同種
の部品を一列に収納しておき、こマガジンから組
立機に部品を供給するようにした部品移送装置が
ある。
置として、予じめ長尺のマガジン内に多数の同種
の部品を一列に収納しておき、こマガジンから組
立機に部品を供給するようにした部品移送装置が
ある。
第4図および第5図に、従来知られているこの
種部品移送装置の一例を示す。
種部品移送装置の一例を示す。
この図において、10はコンベア、11はコン
ベア10上を搬送するプリント基板、12は搬
送・組立機、13は搬送・組立機12に部品14
を1つずつ供給するパーツフイーダー、15は部
品14が収納されたマガジン、16はマガジン1
5を載置するテーブル、17はマガジン15内に
収納された部品14を押圧して前記パーツフイー
ダー13に供給する送出装置、18はパーツフイ
ーダー13内に収納されている部品14の数量が
予じめ定められた数量以下になつたときこれを検
知する検知スイツチである。
ベア10上を搬送するプリント基板、12は搬
送・組立機、13は搬送・組立機12に部品14
を1つずつ供給するパーツフイーダー、15は部
品14が収納されたマガジン、16はマガジン1
5を載置するテーブル、17はマガジン15内に
収納された部品14を押圧して前記パーツフイー
ダー13に供給する送出装置、18はパーツフイ
ーダー13内に収納されている部品14の数量が
予じめ定められた数量以下になつたときこれを検
知する検知スイツチである。
搬送・組立機12は、詳細なる図示は省略する
が、パーツフイーダー13から送り出されてくる
部品を1つずつ把持して前記コンベア10まで搬
送する機構と、この搬送された部品14をプリン
ト基板11上に取り付ける機構とから構成されて
おり、部品14の送り出し速度に同期してパーツ
フイーダー13とプリント基板11との間を往復
移動し、プリント基板11の所定の位置に部品1
4を組立てるようになつている。
が、パーツフイーダー13から送り出されてくる
部品を1つずつ把持して前記コンベア10まで搬
送する機構と、この搬送された部品14をプリン
ト基板11上に取り付ける機構とから構成されて
おり、部品14の送り出し速度に同期してパーツ
フイーダー13とプリント基板11との間を往復
移動し、プリント基板11の所定の位置に部品1
4を組立てるようになつている。
パーツフイーダー13は、振動機19の上部に
マガジン15内に収納された部品14と同種の部
品が収納されたマガジン20が固定されており、
マガジン20に振動を加えることによつて、この
マガジン20内の部品14を前方(コンベア10
側)に移送するようになつている。
マガジン15内に収納された部品14と同種の部
品が収納されたマガジン20が固定されており、
マガジン20に振動を加えることによつて、この
マガジン20内の部品14を前方(コンベア10
側)に移送するようになつている。
送出装置17は、第4図および第5図に示すよ
うに、マガジン15の長さLよりもやや広い間隔
を隔てて相平行に立設された軸受板21,21a
と、この軸受板21,21aに相平行に橋架され
た2条のガイドバー22,22aと、ガイドバー
22,22aの中間部に位置し、前記軸受板2
1,21aに橋架された送りネジ23と、この送
りネジ23を回転駆動するモーター24と、前記
送りネジ23に螺合され、かつ、前記ガイドバー
22,22aに摺動自在に取り付けられた移動体
25と、この移動体24に取り付けられたマガジ
ン15よりもやや長尺の押圧棒26と、前記本体
体25が移動開始点に復帰したとき前記モーター
24を逆転駆動するスイツチ27とから構成され
ており、モーター24を正転駆動すると移動体2
5が矢符イの方向に移動し、モーター24を逆転
駆動すると移動体25が矢符ロの方向に移動する
ようになつている。
うに、マガジン15の長さLよりもやや広い間隔
を隔てて相平行に立設された軸受板21,21a
と、この軸受板21,21aに相平行に橋架され
た2条のガイドバー22,22aと、ガイドバー
22,22aの中間部に位置し、前記軸受板2
1,21aに橋架された送りネジ23と、この送
りネジ23を回転駆動するモーター24と、前記
送りネジ23に螺合され、かつ、前記ガイドバー
22,22aに摺動自在に取り付けられた移動体
25と、この移動体24に取り付けられたマガジ
ン15よりもやや長尺の押圧棒26と、前記本体
体25が移動開始点に復帰したとき前記モーター
24を逆転駆動するスイツチ27とから構成され
ており、モーター24を正転駆動すると移動体2
5が矢符イの方向に移動し、モーター24を逆転
駆動すると移動体25が矢符ロの方向に移動する
ようになつている。
検知スイツチ18は、発光素子18aと受光素
子18bを一体に組合わせたものであつて、マガ
ジン20の後端部の上面に開設された透孔20a
を介して、当該マガジン20に収納された部品1
4に対向して設定されている。
子18bを一体に組合わせたものであつて、マガ
ジン20の後端部の上面に開設された透孔20a
を介して、当該マガジン20に収納された部品1
4に対向して設定されている。
この検知スイツチ18は、該マガジン20内の
最後尾にある部品14が検知スイツチ18より後
方にある場合には、発光素子18aの光を部品1
4にて反射してその反射光を受光素子18bに照
射し、図示外の制御装置を介して、モーター24
を正転状態に保持する。また、マガジン20内の
最後尾にある部品14が検知スイツチ18より前
方に移動し、受光素子18bに照射される発光素
子18aからの反射光が遮断された場合には、図
示外の制御装置を介して、モーター24を逆転す
るようになつている。
最後尾にある部品14が検知スイツチ18より後
方にある場合には、発光素子18aの光を部品1
4にて反射してその反射光を受光素子18bに照
射し、図示外の制御装置を介して、モーター24
を正転状態に保持する。また、マガジン20内の
最後尾にある部品14が検知スイツチ18より前
方に移動し、受光素子18bに照射される発光素
子18aからの反射光が遮断された場合には、図
示外の制御装置を介して、モーター24を逆転す
るようになつている。
上記した従来の部品送り装置は、移動体25が
最後端にある状態からモーター24を正転駆動す
ると、送じネジ23の回転に伴つて移動体25が
所要の速度で矢符イの方向に移動し、マガジン1
5内に収納された部品14が押圧棒26によつて
押圧され、部品14がパーツフイーダー13に供
給される。そして、マガジン15内の部品14が
全てパーツフイーダー13内に移送され、さら
に、パーツフイーダー13の最後尾に位置する部
品が検知スイツチ18よりも前方に移動すると、
検知スイツチ18が作動してモーター24が逆転
され、移動体25が原位置に復帰する。移動体2
5が原位置に復帰するとスイツチ27が作動し、
モーター14が再度正転して、移動体25が前進
を開始する。従つて、移動体25が原位置に復帰
したのち、再度前進を開始する以前に、マガジン
15を新たなものに交換すれば、パーツフイーダ
ー13内の部品14が搬送し尽くされる前に新た
な部品を補充することができ、搬送・組立機に部
品14を連続して供給することができる。
最後端にある状態からモーター24を正転駆動す
ると、送じネジ23の回転に伴つて移動体25が
所要の速度で矢符イの方向に移動し、マガジン1
5内に収納された部品14が押圧棒26によつて
押圧され、部品14がパーツフイーダー13に供
給される。そして、マガジン15内の部品14が
全てパーツフイーダー13内に移送され、さら
に、パーツフイーダー13の最後尾に位置する部
品が検知スイツチ18よりも前方に移動すると、
検知スイツチ18が作動してモーター24が逆転
され、移動体25が原位置に復帰する。移動体2
5が原位置に復帰するとスイツチ27が作動し、
モーター14が再度正転して、移動体25が前進
を開始する。従つて、移動体25が原位置に復帰
したのち、再度前進を開始する以前に、マガジン
15を新たなものに交換すれば、パーツフイーダ
ー13内の部品14が搬送し尽くされる前に新た
な部品を補充することができ、搬送・組立機に部
品14を連続して供給することができる。
しかしながら、上記した従来の部品送り装置
は、テーブル16の後方に、マガジン15よりも
長尺の押圧棒26を有する送出装置17が直列に
配置されているので、装置が大型になり、設置に
広いスペースを必要とすると共に、製造コストが
高価になるといつた欠点がある。
は、テーブル16の後方に、マガジン15よりも
長尺の押圧棒26を有する送出装置17が直列に
配置されているので、装置が大型になり、設置に
広いスペースを必要とすると共に、製造コストが
高価になるといつた欠点がある。
第6図に、従来知られているこの種部品送り装
置の他の例を示す。この図において、28は送出
装置、29は押圧体を示し、その他、第4図に示
したと同一の符号は、第4図のものと同様の部材
を示す。
置の他の例を示す。この図において、28は送出
装置、29は押圧体を示し、その他、第4図に示
したと同一の符号は、第4図のものと同様の部材
を示す。
この従来例は、送出装置28をテーブル16の
下部に配置し、移動体25の上面に突設された押
圧体29をマガジン15の下面に開設された溝1
5aからマガジン15内に挿入し、送りネジ23
の回転に従つてマガジン15内の部品14を移送
するようになつている。
下部に配置し、移動体25の上面に突設された押
圧体29をマガジン15の下面に開設された溝1
5aからマガジン15内に挿入し、送りネジ23
の回転に従つてマガジン15内の部品14を移送
するようになつている。
この従来例は、送出装置28をテーブル16の
下部に配置したので、設置するためのスペースを
縮小することができるという効果がある。しかし
ながら、大型にして高価な送出装置を必要とする
という点においては上記の従来例と同様であり、
製造コストの点で、今だ充分に実用化されている
とは言い難い。
下部に配置したので、設置するためのスペースを
縮小することができるという効果がある。しかし
ながら、大型にして高価な送出装置を必要とする
という点においては上記の従来例と同様であり、
製造コストの点で、今だ充分に実用化されている
とは言い難い。
本考案の目的は、上記従来技術の欠点を解消
し、小型にして安価に実施することのできるマガ
ジン内に収納された部品の送り機構を提供するに
ある。
し、小型にして安価に実施することのできるマガ
ジン内に収納された部品の送り機構を提供するに
ある。
本考案は、上記の目的を達成するため、送出装
置を、有端の押圧ベルトと、この押圧ベルトを挟
持して長手方向に往復駆動する一対のプーリーと
を含んで構成し、前記押圧ベルトの先端部を前記
マガジンに対して挿脱可能に配置し、他端を自重
によつて前記プーリーの周面から下方に垂れ下が
らせたことを特徴とするものである。
置を、有端の押圧ベルトと、この押圧ベルトを挟
持して長手方向に往復駆動する一対のプーリーと
を含んで構成し、前記押圧ベルトの先端部を前記
マガジンに対して挿脱可能に配置し、他端を自重
によつて前記プーリーの周面から下方に垂れ下が
らせたことを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施例を、図に基づいて説明
する。
する。
第1図は、本考案に係るマガジン内に収納され
た部品の送り機構の一実施例を示す一部断面図で
あつて、30は押圧ベルト、31は押圧ベルト3
0に開設された透孔、32,33はこの押圧ベル
ト30を往復駆動するプーリー、34はプーリー
32を回転駆動するモーター、35は前記押圧ベ
ルト30が原位置に復帰したとき、これを検知し
て前記モーター34を逆転する検知スイツチを示
している。尚、第4図および第5図に示したと同
様の部材については同一の符号を表示して、詳細
なる説明を省略する。
た部品の送り機構の一実施例を示す一部断面図で
あつて、30は押圧ベルト、31は押圧ベルト3
0に開設された透孔、32,33はこの押圧ベル
ト30を往復駆動するプーリー、34はプーリー
32を回転駆動するモーター、35は前記押圧ベ
ルト30が原位置に復帰したとき、これを検知し
て前記モーター34を逆転する検知スイツチを示
している。尚、第4図および第5図に示したと同
様の部材については同一の符号を表示して、詳細
なる説明を省略する。
押圧ベルト30は、例えば、ゴム、皮革、合成
樹脂など、マガジン15内に収納された部品14
を押圧可能な強度と、プーリー32,33に沿つ
て変形可能な可撓性とを有する材料によつて形成
されており、その外形は、マガジン15の内部に
挿入可能な寸法、形状を有する平ベルト状に形成
されている。
樹脂など、マガジン15内に収納された部品14
を押圧可能な強度と、プーリー32,33に沿つ
て変形可能な可撓性とを有する材料によつて形成
されており、その外形は、マガジン15の内部に
挿入可能な寸法、形状を有する平ベルト状に形成
されている。
この押圧ベルト30の先端部30aは、マガジ
ン15の後端部に対向して配置され、また、押圧
ベルト30の後端部30bは、床面Aに垂れ下げ
られている。
ン15の後端部に対向して配置され、また、押圧
ベルト30の後端部30bは、床面Aに垂れ下げ
られている。
透孔31は、第1図に示すように、押圧ベルト
30の先端部30aが最も後方に位置するとき
(この位置を原位置とする。)、以下に詳述する検
知スイツチ35を動作し、第2図に示すように、
押圧ベルト30の先端部30aがマガジン15側
に移動した状態では、この検知スイツチ35が非
動作状態を保持し、かつ、押圧ベルト30の先端
部30aがマガジン15内の部品14をパーツフ
イーダー13内に全て移送するまで突出したと
き、押圧ベルト30の後端部30bが検知スイツ
チ35を通過し、検知スイツチ35を動作するよ
うな位置に開設される。
30の先端部30aが最も後方に位置するとき
(この位置を原位置とする。)、以下に詳述する検
知スイツチ35を動作し、第2図に示すように、
押圧ベルト30の先端部30aがマガジン15側
に移動した状態では、この検知スイツチ35が非
動作状態を保持し、かつ、押圧ベルト30の先端
部30aがマガジン15内の部品14をパーツフ
イーダー13内に全て移送するまで突出したと
き、押圧ベルト30の後端部30bが検知スイツ
チ35を通過し、検知スイツチ35を動作するよ
うな位置に開設される。
検知スイツチ35は、発光素子35aと受光素
子35bを相対向に組合わせたものであつて、受
光素子35bに発光素子35aの光が入射される
と電流を発生し、図示外の制御装置を介して前記
モーター34を逆転駆動するようになつている。
この検知スイツチ35は、前記押圧ベルト30が
原位置にあるとき、前記押圧ベルト30に開設さ
れた透孔31の両側に設定される。
子35bを相対向に組合わせたものであつて、受
光素子35bに発光素子35aの光が入射される
と電流を発生し、図示外の制御装置を介して前記
モーター34を逆転駆動するようになつている。
この検知スイツチ35は、前記押圧ベルト30が
原位置にあるとき、前記押圧ベルト30に開設さ
れた透孔31の両側に設定される。
上記実施例の部品送り装置は、モーター34を
正転駆動すると押圧ベルト30が矢符イの方向に
移送され、また、モーター34を逆転駆動すると
押圧ベルト30が矢符ロの方向に移送される。
正転駆動すると押圧ベルト30が矢符イの方向に
移送され、また、モーター34を逆転駆動すると
押圧ベルト30が矢符ロの方向に移送される。
いま、第1図に示すように、押圧ベルト30が
原位置にある状態から、モーター34を正転駆動
すると、プーリー32,33によつて挟持された
押圧ベルト30が矢符イの方向に移送され、マガ
ジン15内に挿入された先端部30aがマガジン
15内に収納された部品14をパーツフイーダー
13側に押圧する。以下、検知スイツチ18にて
パーツフイーダ13内の部品14の有無を検知し
ながらモーター34の正転、停止を繰返し、マガ
ジン15内の部品14を順次パーツフイーダ13
に供給する。
原位置にある状態から、モーター34を正転駆動
すると、プーリー32,33によつて挟持された
押圧ベルト30が矢符イの方向に移送され、マガ
ジン15内に挿入された先端部30aがマガジン
15内に収納された部品14をパーツフイーダー
13側に押圧する。以下、検知スイツチ18にて
パーツフイーダ13内の部品14の有無を検知し
ながらモーター34の正転、停止を繰返し、マガ
ジン15内の部品14を順次パーツフイーダ13
に供給する。
押圧ベルト30がマガジン15内の部品14を
全てパーツフイーダー13内に移送するまで移送
されると、押圧ベルト30の後端部30bが検知
スイツチ35を通過するので、検知スイツチ35
が作動し、モーター34が逆転されて押圧ベルト
30が矢符ロの方向に移送される。
全てパーツフイーダー13内に移送するまで移送
されると、押圧ベルト30の後端部30bが検知
スイツチ35を通過するので、検知スイツチ35
が作動し、モーター34が逆転されて押圧ベルト
30が矢符ロの方向に移送される。
押圧ベルト30が原位置まで復帰すると、再度
検知スイツチ35が透孔31を検知してモーター
34が停止するので、マガジン15を新たなもの
に交換する。
検知スイツチ35が透孔31を検知してモーター
34が停止するので、マガジン15を新たなもの
に交換する。
マガジン交換後、正転指令が出され、再度押圧
ベルト30が前進を開始する。
ベルト30が前進を開始する。
従つて、パーツフイーダー13内の部品14が
搬送し尽くされる前に新たな部品を補充すること
ができ、搬送・組立機に部品14を連続して供給
することができる。
搬送し尽くされる前に新たな部品を補充すること
ができ、搬送・組立機に部品14を連続して供給
することができる。
尚、本考案の要旨は、可撓性を有する押圧ベル
トにてマガジン内に収納された部品を押圧するよ
うにした点に存するのであつて、押圧ベルトおよ
びプーリーおよび検知スイツチの材質、形状、配
置は、上記実施例に限定されるものではない。
トにてマガジン内に収納された部品を押圧するよ
うにした点に存するのであつて、押圧ベルトおよ
びプーリーおよび検知スイツチの材質、形状、配
置は、上記実施例に限定されるものではない。
また、上記実施例は、電子回路の組立に適用さ
れる部品移送装置について説明したが、本考案の
要旨はこれに限定されるものではなく、他のあら
ゆる工業製品の組立に応用し得ることは勿論であ
る。
れる部品移送装置について説明したが、本考案の
要旨はこれに限定されるものではなく、他のあら
ゆる工業製品の組立に応用し得ることは勿論であ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によると、マガジ
ン内に収納された部品を押し出すための送出装置
を、有端の押圧ベルトと、この押圧ベルトを長手
方向に往復駆動する一対のプーリーとを含んで構
成し、押圧ベルトの末端を自重によつてプーリー
の周面から下方に垂れ下がらせたので、送出装置
の全長をマガジンよりも数段短くすることがで
き、移送装置の小型化を達成できる。
ン内に収納された部品を押し出すための送出装置
を、有端の押圧ベルトと、この押圧ベルトを長手
方向に往復駆動する一対のプーリーとを含んで構
成し、押圧ベルトの末端を自重によつてプーリー
の周面から下方に垂れ下がらせたので、送出装置
の全長をマガジンよりも数段短くすることがで
き、移送装置の小型化を達成できる。
第1図は本考案の一実施例を示す部品送り装置
の一部断面図、第2図は押圧ベルトの動作を示す
第1図の部品送り装置の一部断面図、第3図は自
動組立ラインの一例を模式的に示す平面図、第4
図は従来の部品送り装置の一例を示す一部断面
図、第5図は第3図の部品移送装置に用いられる
送出装置の平面図、第6図は従来の部品送り装置
の他の例を示す一部断面図である。 12……搬送・組立機、13……パーツフイー
ダー、14……部品、15……マガジン、16…
…テーブル、17……送出装置、18……検知ス
イツチ、21,21a……軸受板、22,22a
……ガイドバー、23……送りネジ、24……モ
ーター、25……移動体、26……押圧棒、27
……スイツチ、30……押圧ベルト、31……透
孔、32,33……プーリー、34……モータ
ー、35……検知スイツチ。
の一部断面図、第2図は押圧ベルトの動作を示す
第1図の部品送り装置の一部断面図、第3図は自
動組立ラインの一例を模式的に示す平面図、第4
図は従来の部品送り装置の一例を示す一部断面
図、第5図は第3図の部品移送装置に用いられる
送出装置の平面図、第6図は従来の部品送り装置
の他の例を示す一部断面図である。 12……搬送・組立機、13……パーツフイー
ダー、14……部品、15……マガジン、16…
…テーブル、17……送出装置、18……検知ス
イツチ、21,21a……軸受板、22,22a
……ガイドバー、23……送りネジ、24……モ
ーター、25……移動体、26……押圧棒、27
……スイツチ、30……押圧ベルト、31……透
孔、32,33……プーリー、34……モータ
ー、35……検知スイツチ。
Claims (1)
- 搬送しようとする部品を収納したマガジンと、
このマガジンの前方に配置され、マガジンより供
給される部品を組立機に1つずつ供給するパーツ
フイーダーと、前記マガジンの後方に配置され、
マガジン内の部品を押圧して前記パーツフイーダ
ーに供給する送出装置とを備えたマガジン内に収
納された部品の移送装置において、前記送出装置
を、有端の押圧ベルトと、この押圧ベルトを挟持
して長手方向に往復駆動する一対のプーリーとを
含んで構成し、前記押圧ベルトの先端部を前記マ
ガジンに対して挿脱可能に配置し、他端を自重に
よつて前記プーリーの周面から下方に垂れ下がら
せたことを特徴とするマガジン内に収納された部
品の移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984174327U JPH0331114Y2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984174327U JPH0331114Y2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6190297U JPS6190297U (ja) | 1986-06-12 |
JPH0331114Y2 true JPH0331114Y2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=30731953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984174327U Expired JPH0331114Y2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0331114Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4210801B2 (ja) * | 1997-05-23 | 2009-01-21 | モレックス インコーポレーテッド | コネクタ供給装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5534601U (ja) * | 1978-08-25 | 1980-03-06 |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP1984174327U patent/JPH0331114Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6190297U (ja) | 1986-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3979112A (en) | Sheet stacking and interleaving apparatus | |
JPH0331114Y2 (ja) | ||
CA2140372A1 (en) | Printing device provided with movable printing unit | |
KR870010957A (ko) | 용지이송장치 | |
KR970003025A (ko) | 테이프 송출 장치 | |
ES2073834T3 (es) | Dispositivo para el pegado de suplementos a productos de impresion. | |
KR102173293B1 (ko) | 스트립 절단 공급 장치 | |
KR970010620A (ko) | 리드프레임의 푸셔장치 | |
GB2288146A (en) | Reinforcing the bottom of cardboard boxes | |
US3783076A (en) | Device for applying labels on plane surfaces | |
US5809878A (en) | Rigid sheet printer/feed board assembly | |
JPS6462230A (en) | Work transfer device in pressing device | |
DE68910450D1 (de) | Durch die Schreibwalze gesteuerte Blattzufuhr mit Rückbewegung zum Löschen. | |
CN216359808U (zh) | 一种压痕机用的送纸装置和压痕机 | |
KR0132420B1 (ko) | 프린터의 낱장 자동 급지장치 | |
US2126784A (en) | Decalcomania moistening apparatus | |
KR970006501Y1 (ko) | 프레스 가공물의 이송장치 | |
JPS61114938A (ja) | 板材のオ−トフイ−ダ | |
JP3053564B2 (ja) | ラップ材の貼着装置 | |
JPH0656135A (ja) | ラベル貼付機 | |
JPH1081320A (ja) | ラベル貼着装置 | |
ATE76358T1 (de) | Ununterbrochene papierzufuhr fuer einen schnelldrucker. | |
SU1664556A1 (ru) | Механизм подачи донно-сшивного станка | |
JPS592024Y2 (ja) | ブヒンキヨウキユウソウチ | |
JPH0111613Y2 (ja) |