JPH0331044A - トレーラジャッキのエア駆動装置 - Google Patents

トレーラジャッキのエア駆動装置

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JPH0331044A
JPH0331044A JP16786789A JP16786789A JPH0331044A JP H0331044 A JPH0331044 A JP H0331044A JP 16786789 A JP16786789 A JP 16786789A JP 16786789 A JP16786789 A JP 16786789A JP H0331044 A JPH0331044 A JP H0331044A
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JP
Japan
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trailer
compressed air
gear
air motor
gear box
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Pending
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JP16786789A
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English (en)
Inventor
Yasumoto Hirayasu
平安 靖基
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トラクタに着脱自在に連結されるトレーラに
装備されているスクリュー式ジヤツキの昇降駆動装置に
関するものである。
[従来の技術] 従来、前記トラクタに連結される1〜レーラのシャシ−
の前部の左右両側下には、第7図に示されるように、手
動用ハンドル30の回転により、ギヤボックス31を付
設した補助11!ll32を人力で昇降させるトレーラ
ジヤツキが装備されている。
このジヤツキは、トラクタとトレーラとの着脱の際、連
結部を正しい高さに合せてその着脱を容易にするためと
、トラクタを離脱した後のトレーラの荷重中心の安定を
図って駐車させ、また、トラクタ接続の際の大きな衝撃
の回避を目的として使用されているものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来の手動用ハンドル30の回転による補助脚32の昇
降は、外筒33に取付けたギヤボックス31内の数段の
噛合せギヤを介してジヤツキ内のベベルギヤ34を回転
し、スクリューシャフト35の回転で補助#32を降下
してトレーラを上昇させるものであって、相当な重量が
掛かつているため手動ハンドル操作が重く、大きな労力
と時間を要し、作業者の疲労が大きい。
また、電動モータを用いて動力的に昇降させることも考
えられるが、ジヤツキの上昇限度、下降限度を慣性で越
えてしまい伝動用ギヤが破損する危険があるため、その
上、上限度手前にリミットスイッチが必要であり、且つ
その微調整をする必要があり、更に一番の問題点は荷重
オーバのときは、電動モータに大きな負荷が掛かるため
、ヒユーズが飛ぶなど電気系統の故障、及びバッテリー
の寿命が短くなるなど、これらの万全を図るためには制
御機器が必要で経費がかさみ、在来のトレーラのジヤツ
キを動力で昇降できるようにするには費用がかかりすぎ
る等の問題点があった。
本発明は、このような点に鑑みてトレーラに既設されて
いる圧縮空気配管から分岐した圧縮空気をジヤツキの昇
降駆動エネルギーとして使用することにより、大きな改
良を必要とせずに比較的簡単に且つ安価に設備でき、補
助脚を自動昇降できる安全なトレーラジヤツキの駆動装
置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、このトレーラジヤツ
キのエア駆動装置は、■・レーラ本体2に、手動ハンド
ル軸14の回転によりギヤボックス11を介して昇降さ
れる補助脚8を備えたトレーラジヤツキに於いて、ギヤ
ボックス11にエアモータ軸16を左回転又は右回転さ
せる圧縮空気回路の切換レバー18を有する切換弁19
を設けたエアモータ15を取付け、該モータの切換弁1
9の圧縮空気導入部20にトレーラ本体2に既設の圧縮
空気配管21より分岐した分岐管22を接続し、エアモ
ータ軸16に取付けたギヤ17により、ギヤーボックス
11に支持された低速、又は高速伝動経路に切換可能な
手動ハンドル軸14上のギヤ14a、14bを介し、補
助脚8を自動及び手動併用可能に昇降するように構成し
たものである。
[作用] トレーラ本体2に配管されているエアブレーキ系等に使
用される圧縮空気配管21a、21のうち、圧力変動の
少ない圧縮空気配管21から分岐管22を介して常に圧
力5〜8 kg / aJの圧縮空気がエアモータ15
の圧縮空気回路20に送られており、切換弁19の切換
レバー18をニュートラル位置から上昇表示の側に回転
すると、圧縮空気によりエアモータ15が所定の方向に
回転され、ギヤボックス11内の伝動ギヤの噛合いによ
り連結軸9、スクリューシャフト7が所定向きに回転さ
れ、スクリューナツト7aを介しジヤツキの内筒6が押
出されて補助脚8が下降するので、トレーラ本体2は正
常な高さに上昇され、所定高さで切換レバー18をニュ
ートラル位置に回動復帰してその状態に保持できるので
、荷重時においてもトラクタ1とトレーラ2との連結ビ
ンの着脱によるトラクタ1とトレーラ2との連結、解除
を迅速に無労力で容易に行うことができる。
また、切換レバー18を前記と反対方向に回転すると補
助脚8が引上げられ、通常の走行時の状態にすることが
できる。
さらに上昇させたトレーラ本体2の前部の下にウマを差
入れて後、ジヤツキの補助脚8を上昇させ、トレーラ2
をウマに支持させ、トラクタ1から切離した状態で駐車
、または船舶輸送することもできる。
[実施例] 実施例を図面を参照して説明すると、1はトラクタ、2
はトレーラ本体で、連結部3を介して着脱自在に連結さ
れる。4はトレーラ2の前部を正常な高さに押上げ又は
保持するトレーラジヤツキで、シャシ−の前部両側下に
取付けな外筒5とスクリューシャフト7の回転により昇
降される内筒6とからなる補助脚8と、該補助脚を昇降
作動するため外筒5の外側に取付けたギヤボックス11
とからなる。
前記ギヤボックス11には、補助脚8の外筒5の上部及
びギヤボックス11を通じて横架された連結軸9と、連
結軸9上のギヤ9aに伝達するギヤ12aと12bを備
えた中間伝達軸13と、このギヤ12aと12bに夫々
噛合わせせるギヤ14aと14bを設けた手動ハンドル
軸14とが軸支されている。
15は前記ギヤーボックス11に取付けなエアモータで
、該エアモータのモータ軸16に取付けたギヤ17と前
記手動ハンドル軸14に設けたギヤ14aとを噛合せ、
また、ギヤ14bと中間伝達軸13のギヤ12bとを噛
合せて、前記連結軸9に回転を伝達するようにしである
連結軸9からベベルギヤ10を介して前記スクリューシ
ャフト7が回転され、内筒6の昇降により補助脚8が昇
降される。また、この連結軸9はトレーラ2の他方側の
補助脚を昇降させる同様な連結軸9と回転軸24で連結
され連動する。
エアモータ15には、モータ軸16を左回転又は右回転
に切換える圧縮空気回路の切換レバー18を有する切換
弁19を設け、その切換弁19の圧縮空気導入部20に
トレーラ本体2に既設配管されている圧縮空気配管21
から分岐した分岐管22を接続続する。
通常トレーラ本体2には、エアブレーキ系統、その他に
使用される圧縮空気の圧力が変動しやすい圧縮空気配管
21aと常時所定の空気圧力5〜8kg / aJが維
持される圧縮空気配管21とが既設配管されておるから
、この圧縮空気配管21から分岐管22を介して常に圧
力5〜8kg/−の圧縮空気をエアモータ15の圧縮空
気導入部20に送り込むようにする。
切換弁19の切換レバー18をニュートラル位置から左
、右いずれかの上昇表示の側に回転すると、圧縮空気回
路を経てエアモータ15に圧縮空気が導入されて所定の
方向に回転され、第6図において、エアモータ軸16の
ギヤ17からギヤボックス11内の伝動ギヤ14a、ギ
ヤ14b、12b、12b、9aの順序の噛合いにより
連結軸9、スクリューシャフト7が所定向きに回転され
、スクリューナツト7aを介しジヤツキの内筒6が降下
して補助脚8が地面に下降され、トレーラ2の前側が所
定の高さに押し上げられる。そして、切換レバー18を
ニュートラル位置に回動復帰すればその高さ状態に保持
できる。
こようにしてトレーラ2の前部を正しい高さに上昇して
、トラクタ1の連結部3にががる荷重を除去してトレー
ラ2とトラクタ1との連結ビンを着脱し、相互の連結、
切離し作業を行うものである。
なお、ジヤツキ4の使用により一時的に圧縮空気圧力は
低下するが、その空気圧力は、トレーラ2とトラクタ1
との接続、または切離し作業中に元の所定圧力の5〜8
気圧に回復するので、使用上同等問題はない。
また、切換レバー18を前記と反対方向に回転すると補
助脚8が上昇されて引上げられ、通常の走行時の状態に
することができる。
第6図の状態はエアモータ15から連結軸9への低速ギ
ヤ伝達を示すものであるが、この状態から手動ハンドル
軸14を押すと、該軸上の大径のギヤ14aが中間伝達
軸13のギヤ12aと噛合い、ギヤ17.14a、12
a、9aの順で連結軸9が回転されるので、高速で補助
vi8の昇降が行なえる。
また上記のように、エアモータ15で自動的に補助脚8
を昇降動作中においても、手動ハンドル23を人力で回
転し補助脚の昇降の動力に助勢することができる。これ
はトレーラの績a荷重が限度−杯で荷重オーバーのとき
など、エアモータ15の始動時及び駆動時にかかる負荷
を軽減でき、人力と併用して補助脚を円滑に昇降するこ
とができる。
[発明の効果] 本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
トレーラの前部の両側下に装備されたジヤツキの補助脚
を昇降する手動ハンドル操作用ギヤボックスにエアモー
タを取付け、このエアモータにトレーラに既設されてい
る圧縮空気配管より分岐した分岐管を接続して圧縮空気
を送込むようにしであるので、ジヤツキの駆動源として
トレーラに既設の圧縮空気配管を利用して、エアで簡単
に且つ容易にトレーラを自動昇降することができ、省力
化できる。
また、通常のトレーラは、手動用ハンドルの回転により
ギヤボックスのギヤ伝動で昇降用ジヤツキを作動するよ
うになっているので、このギヤボックスに、前記エアモ
ータを取付け、モータ軸のギヤを手動用ハンドル軸に設
けたギヤと噛合せるだけで、従来の人力で操作していた
トレーラの補助脚をきわめて簡単に、且つ経済的に安価
に自動昇降式に改良できる。また、人力回転繰作の併用
も可能でエアモータの負荷も軽減でき、トレーラ前部を
正しい高さに容易に、且つ迅速、軽快に昇降し得る。
また、電動モータを用いる場合、前記したようなトラク
タのバッテリーの消費が大きく寿命が短くなる他、電動
モータの駆動では、上昇限度、下降限度を慣性で越えや
すいことによるギヤ及びモータの故障、破損を防止する
ための制御系に多大の費用がかかり、さらに専用の電動
用ギヤーボックス、制御器、リミットスイッチ、コネク
ター連結ケーブル等多数の新たな付属装置が必要で、価
格が非常に高価となるものであったが、本発明では、そ
の費用の1/2〜1/3の費用で安価に自動化できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を施したトレーラとトラクタとの連
結時の使用状態を示す平面図で一部を切欠する、第2図
は同全体側面図、第3図は本発明の要部を示す正面図、
第4図は同側面図、第5図は第3図の一部を切欠して示
す拡大正面図、第6図は第5図のギヤボックスの伝動経
路を示す断面説明図、第7図は従来の手動用ハンドル回
転式ジヤツキを示す説明図、 2・・・トレーラ本体、8・・・補助脚、11・・・ギ
ヤボックス、15・・・エアモータ、16・・・エアモ
ータ軸、17・・・ギヤ、18・・・切換レバー、19
・・・切換弁、20・・・圧縮空気導入部、21・・・
圧縮空気配管、22・・・分岐管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トレーラ本体に、手動ハンドル軸よりギヤボック
    スを介して昇降される補助脚を備えたトレーラジャッキ
    に於いて、ギヤボックスに、エアモータ軸を左回転又は
    右回転させる圧縮空気回路の切換レバーを有する切換弁
    を設けたエアモータを取付け、該モータの切換弁の圧縮
    空気導入部にトレーラ本体に既設の圧縮空気配管より分
    岐した分岐管を接続し、エアモータ軸に取付けたギヤに
    より、ギヤボックスに支持された低速、又は高速伝動経
    路に切換可能な手動ハンドル軸上のギヤを介し、補助脚
    を自動及び手動併用可能に昇降するトレーラジャッキの
    エア駆動装置。
JP16786789A 1989-06-29 1989-06-29 トレーラジャッキのエア駆動装置 Pending JPH0331044A (ja)

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JP16786789A JPH0331044A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 トレーラジャッキのエア駆動装置

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997000185A1 (en) * 1995-06-19 1997-01-03 Philip Victor Busby A support landing system for a vehicle
JP2007055351A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Universal Kiki Kk 脱線復旧装置付き鉄道車両
EP1792795A1 (de) * 2005-12-02 2007-06-06 Georg Fischer Verkehrstechnik GmbH Höhenverstellbare Stütze für Sattelauflieger oder dergleichen
US7429061B2 (en) 2006-02-09 2008-09-30 Ingersoll-Rand Company Drive mechanism and method of operating the same
US9598057B2 (en) 2012-12-04 2017-03-21 Jost International Corp. Dual-speed auto-shift landing gear
US9873410B2 (en) 2014-02-12 2018-01-23 Jost International Corp. Powered landing gear
US11059461B2 (en) 2014-02-12 2021-07-13 Jost International Corp. Electrically coupled powered landing gear

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