JPH0330857A - 塗料色替装置 - Google Patents
塗料色替装置Info
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- JPH0330857A JPH0330857A JP16579589A JP16579589A JPH0330857A JP H0330857 A JPH0330857 A JP H0330857A JP 16579589 A JP16579589 A JP 16579589A JP 16579589 A JP16579589 A JP 16579589A JP H0330857 A JPH0330857 A JP H0330857A
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- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 22
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Landscapes
- Spray Control Apparatus (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、塗装機に供給する塗料の色替を行う塗料色替
装置に関する。
装置に関する。
塗料色替装置は、塗料ホース等の塗料配管を介して塗装
機に接続されるマニホールドに、各色塗料の塗料供給源
に連結する複数の色替バルブが並設されている。
機に接続されるマニホールドに、各色塗料の塗料供給源
に連結する複数の色替バルブが並設されている。
そして、色替バルブとしては、マニホールド内に通ずる
塗料の吐出口を開閉して、単に塗装機への塗料の供給を
開始・停止させるだけのオン・オフバルブや、塗料供給
源から圧送される塗料の流路を、マニホールド内に通ず
る塗料吐出口側と、塗料供給源に戻る塗料還流口側とに
切り換えて、塗装機に供給されない塗料を絶えず循環さ
せる2方向切換バルブが用いられている。
塗料の吐出口を開閉して、単に塗装機への塗料の供給を
開始・停止させるだけのオン・オフバルブや、塗料供給
源から圧送される塗料の流路を、マニホールド内に通ず
る塗料吐出口側と、塗料供給源に戻る塗料還流口側とに
切り換えて、塗装機に供給されない塗料を絶えず循環さ
せる2方向切換バルブが用いられている。
ところで、均一な塗装を行うためには、塗装機に対しそ
の塗料吐出量に応じた流量で塗料を定量供給する必要が
ある。
の塗料吐出量に応じた流量で塗料を定量供給する必要が
ある。
このため、従来においては、各色塗料の塗料供給源から
各色替バルブに塗料を圧送する塗料供給配管の夫々に圧
力調整弁(エアオペレート式ペイントレギュレータ)を
介装させたり(特公昭59−1106号公報参照)、あ
るいは、色替バルブを並設したマニホールドと塗装機と
を連結する塗料配管に圧力調整弁を介装させて(特開昭
60−61077号公報参照)、これら圧力調整弁の開
度調節によって塗装機に供給される塗料の流量を言周節
することとしている。
各色替バルブに塗料を圧送する塗料供給配管の夫々に圧
力調整弁(エアオペレート式ペイントレギュレータ)を
介装させたり(特公昭59−1106号公報参照)、あ
るいは、色替バルブを並設したマニホールドと塗装機と
を連結する塗料配管に圧力調整弁を介装させて(特開昭
60−61077号公報参照)、これら圧力調整弁の開
度調節によって塗装機に供給される塗料の流量を言周節
することとしている。
しかし、このような弁の開度調節によっては、塗料の流
量を微妙に調節することができないという欠点があった
。
量を微妙に調節することができないという欠点があった
。
また、この欠点に鑑み、色替バルブを並設したマニホー
ルドと塗装機とを連結する塗料配管に定量性の優れたギ
アポンプを介装させて、当該ギアポンプの回転数を調節
することによって塗装機に供給される塗料の流量を微妙
に調節する手段も提案されているが(実開昭63−20
973号公報参照)、この場合には、塗料を色替する際
にギアポンプ内に付着した塗料の洗浄に手間取って迅速
な色替ができないという欠点があった。
ルドと塗装機とを連結する塗料配管に定量性の優れたギ
アポンプを介装させて、当該ギアポンプの回転数を調節
することによって塗装機に供給される塗料の流量を微妙
に調節する手段も提案されているが(実開昭63−20
973号公報参照)、この場合には、塗料を色替する際
にギアポンプ内に付着した塗料の洗浄に手間取って迅速
な色替ができないという欠点があった。
そこで本発明は、塗装機に供給される塗料の流量を微妙
に調節することができ、しかも、塗料の色替を迅速に行
えるようにすることを技術的課題としている。
に調節することができ、しかも、塗料の色替を迅速に行
えるようにすることを技術的課題としている。
この課題を解決するために、本発明は、塗料を色替する
際に内部を洗浄する必要がない塗料色替装置の色替バル
ブに、塗料の色替だけでなく、塗装機に供給する塗料の
流量も調節できる機能を持たせ、しかも、その流量調節
を、弁の開度調節によって行うのではなく、高速で振動
して開閉される弁の開閉速度を調節することによって行
うようにしたのである。
際に内部を洗浄する必要がない塗料色替装置の色替バル
ブに、塗料の色替だけでなく、塗装機に供給する塗料の
流量も調節できる機能を持たせ、しかも、その流量調節
を、弁の開度調節によって行うのではなく、高速で振動
して開閉される弁の開閉速度を調節することによって行
うようにしたのである。
すなわち、本発明は、塗料配管を介して塗装機に接続さ
れるマニホールドに、各色塗料の塗料供給源に連結され
る複数の色替バルブが並設された塗料色替装置において
、前記色替バルブが、前記マニホールド内に通ずる塗料
吐出口を開閉するニードル弁と、当該ニードル弁の弁体
を弁座に圧し当てるスプリングと、所定のパルス周期で
発信される通電パルスが入力されるたびに前記ニードル
弁に固設された可動コアを前記スプリングの弾性に抗し
てリフトアップするソレノイドコイルとから成ることを
特徴とする。
れるマニホールドに、各色塗料の塗料供給源に連結され
る複数の色替バルブが並設された塗料色替装置において
、前記色替バルブが、前記マニホールド内に通ずる塗料
吐出口を開閉するニードル弁と、当該ニードル弁の弁体
を弁座に圧し当てるスプリングと、所定のパルス周期で
発信される通電パルスが入力されるたびに前記ニードル
弁に固設された可動コアを前記スプリングの弾性に抗し
てリフトアップするソレノイドコイルとから成ることを
特徴とする。
本発明によれば、塗装機に塗料を供給する色替バルブの
ソレノイドコイルに通電パルスが入力されると、そのソ
レノイドコイルで励磁された可動コアが、スプリングの
弾性に抗してニードル弁の開弁方向にリフトアップされ
、当該可動コアを固設したニードル弁の弁体が弁座から
離れて、マニホールド内に通ずる塗料吐出口が開かれる
。
ソレノイドコイルに通電パルスが入力されると、そのソ
レノイドコイルで励磁された可動コアが、スプリングの
弾性に抗してニードル弁の開弁方向にリフトアップされ
、当該可動コアを固設したニードル弁の弁体が弁座から
離れて、マニホールド内に通ずる塗料吐出口が開かれる
。
次に、その通電パルスが切れると、ニードル弁の弁体が
スプリングの弾性で弁座に圧し当てられて、マニホール
ド内に通ずる塗料吐出口が閉じられる。
スプリングの弾性で弁座に圧し当てられて、マニホール
ド内に通ずる塗料吐出口が閉じられる。
そして、この通電パルスは所定のパルス周期で発信され
るから、ニードル弁は、パルス周期に応じた振動数で振
動して上述の開閉動作を高速で繰り返し、その開閉速度
とソレノイドコイルへの通電時間に応じた流量でマニホ
ールド内に塗料が吐出される。
るから、ニードル弁は、パルス周期に応じた振動数で振
動して上述の開閉動作を高速で繰り返し、その開閉速度
とソレノイドコイルへの通電時間に応じた流量でマニホ
ールド内に塗料が吐出される。
したがって、通電パルスの通電時間やパルス周期を変え
て、ニードル弁の開閉速度やその量弁時間を決めるソレ
ノイドコイルへの通電時間を調節することにより、塗装
機に供給される塗料の流量を微妙に調節することができ
る。
て、ニードル弁の開閉速度やその量弁時間を決めるソレ
ノイドコイルへの通電時間を調節することにより、塗装
機に供給される塗料の流量を微妙に調節することができ
る。
また、塗装機への塗料の供給を停止する時は、通電パル
スの入力を停止するだけで色替バルブを閉弁することが
でき、しかも、この閉弁した色替バルブは、色替の際に
内部を洗浄する必要がないから、塗料の色替を迅速に行
うことができる。
スの入力を停止するだけで色替バルブを閉弁することが
でき、しかも、この閉弁した色替バルブは、色替の際に
内部を洗浄する必要がないから、塗料の色替を迅速に行
うことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第1図は本発明による塗料色替装置の一例を概略的に示
す全体図、第2図はその色替バルブの断面図、第3図は
色替バルブのソレノイドコイルに入力される通電パルス
の通電時間とパルス周期を示す図である。
す全体図、第2図はその色替バルブの断面図、第3図は
色替バルブのソレノイドコイルに入力される通電パルス
の通電時間とパルス周期を示す図である。
本例に示す塗料色替装置は、塗料配管2を介して塗装機
1に接続されるマニホールド3に、各色塗料の塗料供給
源81〜B7に連結される複数の色替バルブC■1〜C
V tと、洗浄溶剤供給バルブS■や洗浄エア供給バル
ブAVが並設されている。
1に接続されるマニホールド3に、各色塗料の塗料供給
源81〜B7に連結される複数の色替バルブC■1〜C
V tと、洗浄溶剤供給バルブS■や洗浄エア供給バル
ブAVが並設されている。
そして、各色替バルブC■1〜C■、は、マニホールド
3内に通ずる塗料吐出口4を開閉するニードル弁5に鋼
球で成る弁体6が形成されると共に、その他端側に当該
ニードル弁5の弁体6をスプリング7の弾性で弁座8に
圧し当てる可動コア9が固設されている。
3内に通ずる塗料吐出口4を開閉するニードル弁5に鋼
球で成る弁体6が形成されると共に、その他端側に当該
ニードル弁5の弁体6をスプリング7の弾性で弁座8に
圧し当てる可動コア9が固設されている。
また、可動コア9をガイドするボディ10の内部には、
通電コントローラ11から所定のパルス周期で発信され
る通電パルスが入力されるたびに可動コア9をスプリン
グ7の弾性に抗してリフトアップするソレノイドコイル
12が設けられると共に、可動コア9をリフトアップし
て全開されたニードル弁5のフランジ部13を衝突させ
るストッパ14が設けられ、当該ニードル弁5が、その
フランジ部13とストッパ14との間に設けたギャップ
に相当するストロークで振動して開閉されるようになっ
ている。
通電コントローラ11から所定のパルス周期で発信され
る通電パルスが入力されるたびに可動コア9をスプリン
グ7の弾性に抗してリフトアップするソレノイドコイル
12が設けられると共に、可動コア9をリフトアップし
て全開されたニードル弁5のフランジ部13を衝突させ
るストッパ14が設けられ、当該ニードル弁5が、その
フランジ部13とストッパ14との間に設けたギャップ
に相当するストロークで振動して開閉されるようになっ
ている。
また、ボディ10には、塗料供給源81〜B7からポン
プ15で塗料を圧送する各塗料供給配管16に接続する
塗料供給口コネクタ部17が形成されている。
プ15で塗料を圧送する各塗料供給配管16に接続する
塗料供給口コネクタ部17が形成されている。
次に、通電コントローラ11は、第3図(a)に示すよ
うに、通電時間Tiの通電パルスをパルス周期Tzで発
信し、その通電パルスをテフロン管等の絶縁配管18内
に配線したリード線19を通じてソレノイドコイル12
に入力にするようになっている。
うに、通電時間Tiの通電パルスをパルス周期Tzで発
信し、その通電パルスをテフロン管等の絶縁配管18内
に配線したリード線19を通じてソレノイドコイル12
に入力にするようになっている。
ここで、通電パルスがソレノイドコイル12に入力され
てニードル弁5が開弁じた時に、塗料吐出口4からマニ
ホールド3内に吐出される塗料の量は、当該ニードル弁
5のストロークや塗料吐出口4の開口面積、そして、ボ
ディ10内に供給される塗料の圧力とマニホールド3内
の圧力などに依存するが、これらが−旦決まると、ニー
ドル弁5の開弁時間、すなわち、通電パルスの通電時間
Tiによって決定される。
てニードル弁5が開弁じた時に、塗料吐出口4からマニ
ホールド3内に吐出される塗料の量は、当該ニードル弁
5のストロークや塗料吐出口4の開口面積、そして、ボ
ディ10内に供給される塗料の圧力とマニホールド3内
の圧力などに依存するが、これらが−旦決まると、ニー
ドル弁5の開弁時間、すなわち、通電パルスの通電時間
Tiによって決定される。
そして、ニードル弁5の開閉動作によって単位時間当た
りに吐出される塗料の量は、通電パルスの通電時間Ti
とそのパルス周期Tzによっテ定まる。
りに吐出される塗料の量は、通電パルスの通電時間Ti
とそのパルス周期Tzによっテ定まる。
したがって、第3図(b)に示すように、パルス周期T
zを一定(例えば、10m5)にして通電パルスの通電
時間Tiを変更するか、あるいは同図(C)に示すよう
に、通電時間Tiを一定にしてパルス周期Tzを変更す
ることによって、塗料の吐出量を自在に設定することが
できる。ただし、何れの場合も、ニードル弁5を正しく
開閉させるためには、通電パルスが切れた時から次の通
電パルスが入力されるまでの間に一定の休止時間を設け
なければならず、その休止時間T r e t tは少
なくとも0.6m s程度必要である。
zを一定(例えば、10m5)にして通電パルスの通電
時間Tiを変更するか、あるいは同図(C)に示すよう
に、通電時間Tiを一定にしてパルス周期Tzを変更す
ることによって、塗料の吐出量を自在に設定することが
できる。ただし、何れの場合も、ニードル弁5を正しく
開閉させるためには、通電パルスが切れた時から次の通
電パルスが入力されるまでの間に一定の休止時間を設け
なければならず、その休止時間T r e t tは少
なくとも0.6m s程度必要である。
しかして、例えば色替バルブCVIを開けて、塗料供給
源B1からポンプ15で圧送される塗料を塗装機1に供
給する場合は、色替バルブCVのソレノイドコイル12
に、塗装機1の塗料吐出量に応じて予め設定されたパル
ス周期Tzで通電時間Tiの通電パルスが入力されて、
ニードル弁5が高速で開閉され、色替バルブC■、に圧
送される塗料が、塗料吐出口4からマニホールド3内に
所定の流量で連続的に吐出される。
源B1からポンプ15で圧送される塗料を塗装機1に供
給する場合は、色替バルブCVのソレノイドコイル12
に、塗装機1の塗料吐出量に応じて予め設定されたパル
ス周期Tzで通電時間Tiの通電パルスが入力されて、
ニードル弁5が高速で開閉され、色替バルブC■、に圧
送される塗料が、塗料吐出口4からマニホールド3内に
所定の流量で連続的に吐出される。
なお、この際、ニードル弁5のストロークや塗料吐出口
4の開口面積は常に一定不変であるが、塗料の圧力はそ
の粘度変化等によって変動することがあるので、その場
合は、色替バルブC■4等に圧送される塗料の圧力と、
マニホールド3内の圧力を圧力センサ20,21で検出
して、通電コントローラ11が、これらセンサ20,2
1で検出した圧力の変化に応じて通電パルスの通電時間
Ti又はそのパルス周期Tzを適宜可変調節するように
しておく。
4の開口面積は常に一定不変であるが、塗料の圧力はそ
の粘度変化等によって変動することがあるので、その場
合は、色替バルブC■4等に圧送される塗料の圧力と、
マニホールド3内の圧力を圧力センサ20,21で検出
して、通電コントローラ11が、これらセンサ20,2
1で検出した圧力の変化に応じて通電パルスの通電時間
Ti又はそのパルス周期Tzを適宜可変調節するように
しておく。
このようにすれば、色替バルブcv、−cv。
が、塗料の色替だけでなく、塗装機1に供給される塗料
の流量調節も行うことができ、しかも、その流量調節が
、弁の開度調節ではなく、弁を高速で開閉させてその開
閉速度を変えることによって行われるから、塗料の流量
を微妙に調節することができる。
の流量調節も行うことができ、しかも、その流量調節が
、弁の開度調節ではなく、弁を高速で開閉させてその開
閉速度を変えることによって行われるから、塗料の流量
を微妙に調節することができる。
また、塗装を終了してソレノイドコイル12への通電を
停止すると、色替バルブC■1〜C■7は、そのニード
ル弁5の弁体6がスプリング7の弾性で弁座8に圧し当
てられて自動的に閉弁し、しかも、閉弁した色替バルブ
C■、〜C■7は、色替の際にその内部を洗浄する必要
がないから、色替洗浄に余計な時間がかかることもない
。
停止すると、色替バルブC■1〜C■7は、そのニード
ル弁5の弁体6がスプリング7の弾性で弁座8に圧し当
てられて自動的に閉弁し、しかも、閉弁した色替バルブ
C■、〜C■7は、色替の際にその内部を洗浄する必要
がないから、色替洗浄に余計な時間がかかることもない
。
なお、各色替バルブcv、−cv、が閉弁された時に、
夫々の塗料供給源B、−B、から塗料供給配管16を通
じて圧送される塗料をそのまま塗料供給源B、〜B7に
還流させて循環させる場合には、第2図に鎖線で示すよ
うに、各色替バルブCV+−CV、に、オン・オフバル
ブ22を介装した塗料還流配管23に接続する塗料還流
口コネクタ部24を形成すればよい。
夫々の塗料供給源B、−B、から塗料供給配管16を通
じて圧送される塗料をそのまま塗料供給源B、〜B7に
還流させて循環させる場合には、第2図に鎖線で示すよ
うに、各色替バルブCV+−CV、に、オン・オフバル
ブ22を介装した塗料還流配管23に接続する塗料還流
口コネクタ部24を形成すればよい。
また、色替バルブCv1〜CV、は、第4図に示すよう
に、ニードル弁5を中空パイプPで形成して、その中空
パイプPの一端側に弁体6の近くで開口する塗料流出穴
25を穿設し、その他端側に塗料供給配管16との接続
部に開口する塗料流入口26を形成して、塗料供給配管
16から供給される塗料が、ニードル弁5を成す中空パ
イプPの中を通って塗料吐出口4側に送られるようにし
てもよい。
に、ニードル弁5を中空パイプPで形成して、その中空
パイプPの一端側に弁体6の近くで開口する塗料流出穴
25を穿設し、その他端側に塗料供給配管16との接続
部に開口する塗料流入口26を形成して、塗料供給配管
16から供給される塗料が、ニードル弁5を成す中空パ
イプPの中を通って塗料吐出口4側に送られるようにし
てもよい。
なお、第4図では、色替バルブCV1〜C■。
のボディ10に、絶縁配管18内に設けたリード線19
を接続するための電気コネクタ部27が設けられている
が、その他の構成については第1図との対応部分に同一
符号を付して詳細説明は省略する。
を接続するための電気コネクタ部27が設けられている
が、その他の構成については第1図との対応部分に同一
符号を付して詳細説明は省略する。
以上述べたように、本発明による塗料色替装置は、その
色替バルブが、単に塗料の色替を行うだけでなく、塗装
機に供給する塗料の流量を当該塗装機の塗料吐出量に応
じて調節する流量調節機能をも備えており、しかも、そ
の流量調節は、従来のように弁の開度調節によらず、高
速で開閉される弁の開閉速度を調節することによって行
われるから、非常に微妙な流を調節が可能となって、塗
装品質の向上に資することができるという大変優れた効
果がある。
色替バルブが、単に塗料の色替を行うだけでなく、塗装
機に供給する塗料の流量を当該塗装機の塗料吐出量に応
じて調節する流量調節機能をも備えており、しかも、そ
の流量調節は、従来のように弁の開度調節によらず、高
速で開閉される弁の開閉速度を調節することによって行
われるから、非常に微妙な流を調節が可能となって、塗
装品質の向上に資することができるという大変優れた効
果がある。
また、色替の際に内部を洗浄する必要がない色替バルブ
で塗料の流量調節を行うから、従来のように塗装機に接
続される塗料配管に介装したギアポンプで流量調節する
場合などに比較して、色替洗浄に要する時間が大幅に短
縮されて迅速な色替を行うことができるという優れた効
果もある。
で塗料の流量調節を行うから、従来のように塗装機に接
続される塗料配管に介装したギアポンプで流量調節する
場合などに比較して、色替洗浄に要する時間が大幅に短
縮されて迅速な色替を行うことができるという優れた効
果もある。
第1図は本発明による塗料色替装置の一例を概略的に示
す全体図、第2図はその色替バルブの断面図、第3図は
色替バルブに入力される通電パルスの通電時間とパルス
周期を示す図、第4図は本発明の他の実施例を示す色替
バルブの断面図である。 CV、〜CV7・−・色替バルブ、 4−・塗料吐出口、5−・ニードル弁、6−・弁体、7
−スプリング、8−・弁座、9−可動コア、11−通電
コントローラ。 符号の説明 1・・・塗装機、2−塗料配管、3−マニホールド、B
、−B、、−m−・塗料供給源、
す全体図、第2図はその色替バルブの断面図、第3図は
色替バルブに入力される通電パルスの通電時間とパルス
周期を示す図、第4図は本発明の他の実施例を示す色替
バルブの断面図である。 CV、〜CV7・−・色替バルブ、 4−・塗料吐出口、5−・ニードル弁、6−・弁体、7
−スプリング、8−・弁座、9−可動コア、11−通電
コントローラ。 符号の説明 1・・・塗装機、2−塗料配管、3−マニホールド、B
、−B、、−m−・塗料供給源、
Claims (1)
- 塗料配管(2)を介して塗装機(1)に接続されるマニ
ホールド(3)に、各色塗料の塗料供給源(B_1)〜
(B_7)に連結される複数の色替バルブ(CV_1)
〜(CV_7)が並設された塗料色替装置において、前
記色替バルブ(CV_1)〜(CV_7)が、前記マニ
ホールド(3)内に通ずる塗料吐出口(4)を開閉する
ニードル弁(5)と、当該ニードル弁(5)の弁体(6
)を弁座(8)に圧し当てるスプリング(7)と、所定
のパルス周期で発信される通電パルスが入力されるたび
に前記ニードル弁(5)に固設された可動コア(9)を
前記スプリング(7)の弾性に抗してリフトアップする
ソレノイドコイル(12)とから成ることを特徴とする
塗料色替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16579589A JP2506195B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 塗料色替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16579589A JP2506195B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 塗料色替装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0330857A true JPH0330857A (ja) | 1991-02-08 |
JP2506195B2 JP2506195B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=15819137
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP16579589A Expired - Lifetime JP2506195B2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-06-28 | 塗料色替装置 |
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JP (1) | JP2506195B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011094679A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Toray Eng Co Ltd | バルブ及び塗布装置 |
-
1989
- 1989-06-28 JP JP16579589A patent/JP2506195B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011094679A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Toray Eng Co Ltd | バルブ及び塗布装置 |
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Publication number | Publication date |
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JP2506195B2 (ja) | 1996-06-12 |
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