JPH0330840Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0330840Y2 JPH0330840Y2 JP1984054956U JP5495684U JPH0330840Y2 JP H0330840 Y2 JPH0330840 Y2 JP H0330840Y2 JP 1984054956 U JP1984054956 U JP 1984054956U JP 5495684 U JP5495684 U JP 5495684U JP H0330840 Y2 JPH0330840 Y2 JP H0330840Y2
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- JP
- Japan
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- temperature
- display
- memory
- lower limit
- displayed
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- Expired
Links
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 claims description 8
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims 3
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Recording Measured Values (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉
本考案は電子式体温計の改良に関するものであ
る。
る。
〈従来技術〉
電子式体温計は温度(体温)の表示範囲が人体
がとり得るであろう温度範囲、例えば35℃乃至42
℃に限定されている。
がとり得るであろう温度範囲、例えば35℃乃至42
℃に限定されている。
しかし、体温測定を開始するために電子式体温
計の検温部を人体の口腔内舌下や腋下に接触させ
る前に、当該検温部は気温と同じ温度にあり、そ
れは多くの場合表示範囲下限未満(上例では35℃
未満)である。或いは、消毒のため等の理由で前
記検温部が表示範囲上限以上(上例では42℃以
上)の湯につかることもある。これらの原因で電
子式体温計の表示温度範囲外の温度がその検温部
に検知されると、測定温度外であることを所定の
文字等(例えば、表示範囲下限未満でLo、表示
範囲上限以上でHi)で表示する構成の電子式体
温計もあるが、使用者はそれを故障と思い込む可
能性がある。
計の検温部を人体の口腔内舌下や腋下に接触させ
る前に、当該検温部は気温と同じ温度にあり、そ
れは多くの場合表示範囲下限未満(上例では35℃
未満)である。或いは、消毒のため等の理由で前
記検温部が表示範囲上限以上(上例では42℃以
上)の湯につかることもある。これらの原因で電
子式体温計の表示温度範囲外の温度がその検温部
に検知されると、測定温度外であることを所定の
文字等(例えば、表示範囲下限未満でLo、表示
範囲上限以上でHi)で表示する構成の電子式体
温計もあるが、使用者はそれを故障と思い込む可
能性がある。
〈考案の目的〉
そこで本考案の電子式体温計においては、測定
温度が表示温度範囲外にある場合、キー操作等に
より該測定温度のある前記表示温度範囲の上限側
若しくは下限側の境界数値が表示される様にし
て、使用者に表示温度範囲を知らしめることを目
的とする。
温度が表示温度範囲外にある場合、キー操作等に
より該測定温度のある前記表示温度範囲の上限側
若しくは下限側の境界数値が表示される様にし
て、使用者に表示温度範囲を知らしめることを目
的とする。
〈実施例〉
以下本考案を図面を参照しつつ述べる。
第1図に本考案の実施例に係る電子式体温計の
ブロツク構成図を載せた。
ブロツク構成図を載せた。
同図において、1は温度(体温)を検知するセ
ンサーであり、該センサーの検知温度はアナログ
−デジタル変換器2によりデジタル化されマイク
ロコンピユータ3に入力される。該マイクロコン
ピユータ3は予め表示温度の上限境界値及び下限
境界値の書き込まれたメモリ4aと接続されてお
り、該検知温度が表示温度範囲内にある場合は前
記表示温度を表示部(液晶表示装置)5に表示さ
せる。
ンサーであり、該センサーの検知温度はアナログ
−デジタル変換器2によりデジタル化されマイク
ロコンピユータ3に入力される。該マイクロコン
ピユータ3は予め表示温度の上限境界値及び下限
境界値の書き込まれたメモリ4aと接続されてお
り、該検知温度が表示温度範囲内にある場合は前
記表示温度を表示部(液晶表示装置)5に表示さ
せる。
又、前記検知温度が表示温度範囲外の場合は、
上記マイクロコンピユータは表示キヤラクタの記
憶されたメモリ4bから、前記検知温度が該表示
温度の上限側境界値を越えている際は「H」「i」
の文字コードを呼び出し前記表示部5に「Hi」
と表示し、或いは前記検知温度が該表示温度の下
限側境界値を下回つている際は「L」「o」の文
字コードを呼び出し前記表示部5に「Lo」と表
示する。
上記マイクロコンピユータは表示キヤラクタの記
憶されたメモリ4bから、前記検知温度が該表示
温度の上限側境界値を越えている際は「H」「i」
の文字コードを呼び出し前記表示部5に「Hi」
と表示し、或いは前記検知温度が該表示温度の下
限側境界値を下回つている際は「L」「o」の文
字コードを呼び出し前記表示部5に「Lo」と表
示する。
そして、図中、6はキーでこのキー6の押圧動
作が所定時間接続すれば前記マイクロコンピユー
タ3は前記検知温度が前表示温度範囲外にある場
合に、前記表示部5を制御して、「Hi」表示から
表示温度の上限側境界数値を、若しくは「Lo」
表示から表示温度の下限側境界数値を表示させ
る。
作が所定時間接続すれば前記マイクロコンピユー
タ3は前記検知温度が前表示温度範囲外にある場
合に、前記表示部5を制御して、「Hi」表示から
表示温度の上限側境界数値を、若しくは「Lo」
表示から表示温度の下限側境界数値を表示させ
る。
第2図に本考案の実施例に係る電子式体温計の
外観図を載せた。
外観図を載せた。
図の通り、本実施例の電子式体温計は三角形状
に延伸した部分を有する形状を備えてあり、先端
部分7に上述のセンサー1が設けられている。
又、本体部分(回路が内蔵されている。)8には
表示面9があり、これは前記表示部5の表示面に
相当する。又、図中、10は電源キーであるが、
これは前記キー6に対応する。
に延伸した部分を有する形状を備えてあり、先端
部分7に上述のセンサー1が設けられている。
又、本体部分(回路が内蔵されている。)8には
表示面9があり、これは前記表示部5の表示面に
相当する。又、図中、10は電源キーであるが、
これは前記キー6に対応する。
本実施例においては表示温度範囲の上限側の境
界値を42.0℃に、下限側の境界値を35.0℃に設定
した。
界値を42.0℃に、下限側の境界値を35.0℃に設定
した。
であるから、測定体温が42.0℃以上であれば前
記表示面9に「Hi」が表示され、前記電源キー
10を押し続けると「42.0℃」と表示が替わる。
これを第3図a,bにて示した。又、測定体温が
35.0℃未満であれば前記表示面9に「Lo」が表示
され、前記電源キー10を押し続けると「35.0
℃」と表示が替わる。これを第4図a,bにて示
した。いずれの場合も、上記電源キー10の押圧
時間中、数値の表示は継続する。
記表示面9に「Hi」が表示され、前記電源キー
10を押し続けると「42.0℃」と表示が替わる。
これを第3図a,bにて示した。又、測定体温が
35.0℃未満であれば前記表示面9に「Lo」が表示
され、前記電源キー10を押し続けると「35.0
℃」と表示が替わる。これを第4図a,bにて示
した。いずれの場合も、上記電源キー10の押圧
時間中、数値の表示は継続する。
〈効果〉
以上の様に本考案の電子式体温計によれば、検
知(測定)温度が表示温度範囲外であれば、所定
の操作により固定の温度(体温)の表示範囲を出
力する構成としたから、使用者は単に被検者の体
温が表示温度外にあるだけではなく、具体的な温
度以上にあることが把握でき、医療上便利であ
る。
知(測定)温度が表示温度範囲外であれば、所定
の操作により固定の温度(体温)の表示範囲を出
力する構成としたから、使用者は単に被検者の体
温が表示温度外にあるだけではなく、具体的な温
度以上にあることが把握でき、医療上便利であ
る。
第1図は本考案の実施例に係る電子式体温計の
ブロツク構成図、第2図は前記電子式体温計の外
観図、第3図a,b及び第4図a,bは前記電子
式体温計の表示の説明図である。 1……センサー、2……アナログ−デジタル変
換器、3……マイクロコンピユータ、4a……表
示温度の上限境界値及び下限境界値の書き込まれ
たメモリ、4b……表示キヤラクタの記憶された
メモリ、5……表示部、6……キー。
ブロツク構成図、第2図は前記電子式体温計の外
観図、第3図a,b及び第4図a,bは前記電子
式体温計の表示の説明図である。 1……センサー、2……アナログ−デジタル変
換器、3……マイクロコンピユータ、4a……表
示温度の上限境界値及び下限境界値の書き込まれ
たメモリ、4b……表示キヤラクタの記憶された
メモリ、5……表示部、6……キー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 温度(体温)を測定するセンサーと、該センサ
ー出力をデジタル変換するアナログ−デジタル変
換器と、少なくとも2種類のキヤラクタを記憶す
る第1のメモリと、測定可能範囲の上限温度及び
下限温度を記憶する第2のメモリと、操作キー
と、測定結果の表示部と、各構成手段を接続した
マイクロコンピユータとを備えてなり、 温度測定結果を上記第2のメモリの上限、下限
温度と比較し測定範囲外となつた際、上記第1の
メモリの一方のキヤラクタを表示部に表示する電
子式体温計において、 上記測定温度範囲外の表示中に操作キーを押下
した際、上記第2のメモリの対応する上限あるい
は下限温度の表示をおこなうことを特徴とする電
子式体温計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5495684U JPS60168028U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電子式体温計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5495684U JPS60168028U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電子式体温計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60168028U JPS60168028U (ja) | 1985-11-07 |
JPH0330840Y2 true JPH0330840Y2 (ja) | 1991-06-28 |
Family
ID=30577182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5495684U Granted JPS60168028U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電子式体温計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60168028U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6116493B2 (ja) * | 2014-01-27 | 2017-04-19 | 三菱電機株式会社 | 電子式指示計器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928631A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-15 | Citizen Watch Co Ltd | 電子体温計 |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP5495684U patent/JPS60168028U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928631A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-15 | Citizen Watch Co Ltd | 電子体温計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60168028U (ja) | 1985-11-07 |
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