JPH033079Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033079Y2 JPH033079Y2 JP1986084500U JP8450086U JPH033079Y2 JP H033079 Y2 JPH033079 Y2 JP H033079Y2 JP 1986084500 U JP1986084500 U JP 1986084500U JP 8450086 U JP8450086 U JP 8450086U JP H033079 Y2 JPH033079 Y2 JP H033079Y2
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- JP
- Japan
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- pole
- pole body
- guide groove
- holder
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
本考案は自動車のバンパー等に取付けられる可
倒形の自動車用フエンダーポールに関する。
倒形の自動車用フエンダーポールに関する。
(従来の技術)
従来より、この種自動車用フエンダーポールと
しては、第4図に示す構成としたものが供されて
いる。同図において、1は自動車のバンパー等に
取付けられたベース、2はこのベース1に取付け
られたジヨイントケースで、このジヨイントケー
ス2にはその上部から側部にかけてガイド溝2a
が形成されている。3はポール本体で、このポー
ル本体3の下端部には球体状の被支持体4が取付
けられている。5は保持部材で、これは、球面状
をなす受け6と、圧縮コイルばね7とを有して構
成されており、前記被支持体4は、前記ジヨイン
トケース2内において、この受け6及びばね7に
よつて回動可能に支持され且つその支持状態が保
持されるようになつている。
しては、第4図に示す構成としたものが供されて
いる。同図において、1は自動車のバンパー等に
取付けられたベース、2はこのベース1に取付け
られたジヨイントケースで、このジヨイントケー
ス2にはその上部から側部にかけてガイド溝2a
が形成されている。3はポール本体で、このポー
ル本体3の下端部には球体状の被支持体4が取付
けられている。5は保持部材で、これは、球面状
をなす受け6と、圧縮コイルばね7とを有して構
成されており、前記被支持体4は、前記ジヨイン
トケース2内において、この受け6及びばね7に
よつて回動可能に支持され且つその支持状態が保
持されるようになつている。
而して、ポール本体3をジヨイントケース2の
ガイド溝2aに沿つて倒置操作及び起立操作する
と、このポール本体3が被支持体4部分で回動さ
れて倒置及び起立されると共に、保持部材5のば
ね7のばね力によりその倒置状態(二点鎖線で示
す)及び起立状態(実線で示す)を保持する。
ガイド溝2aに沿つて倒置操作及び起立操作する
と、このポール本体3が被支持体4部分で回動さ
れて倒置及び起立されると共に、保持部材5のば
ね7のばね力によりその倒置状態(二点鎖線で示
す)及び起立状態(実線で示す)を保持する。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来のものでは、保持部材
5が受け6とばね7とから構成されているため、
部品数が多く、又、受け6とばね7とを組付ける
場合、そのばね7を圧縮した状態でその組付け作
業を行なわなければならず、総じて組立て性が悪
い欠点があつた。
5が受け6とばね7とから構成されているため、
部品数が多く、又、受け6とばね7とを組付ける
場合、そのばね7を圧縮した状態でその組付け作
業を行なわなければならず、総じて組立て性が悪
い欠点があつた。
従つて本考案の目的は、部品数の削減を図り得
ると共に、組付け作業性の向上も図り得る自動車
用フエンダーポールを提供するにある。
ると共に、組付け作業性の向上も図り得る自動車
用フエンダーポールを提供するにある。
[考案の構成]
(問題点を解決するための手段)
本考案は、ポール本体を起立及び倒置可能に支
持し且つその起立状態及び倒置状態を保持するよ
うにしたものにおいて、中空状をなし上部から側
部にかけて縦方向に延び前記ポール本体の起立位
置及び倒置位置を規制すると共に両位置間でのポ
ール本体の回動をガイドするガイド溝を形成した
ケースと、前記ポール本体の下端部に設けられた
球体状の被支持体と、前記ケース内に設けられ前
記被支持体を下方から支持する平板状の主体部と
この主体部から夫々上方に向けて突出され前記被
支持体の外面を囲繞してこれを挟圧するように突
出された複数の弾性変形可能なアーム部とを有し
且つ各アーム部間に存する隙間のうちの前記ガイ
ド溝と対向する隙間を前記ポール本体の通過が可
能な大きさに設定して成るプラスチツク製のホル
ダと、全体形状が略C字状をなして拡縮可能に構
成されその開放部が前記ガイド溝に面するように
前記ケース内の前記ホルダの上方部に配設されて
前記ポール本体の起立位置で該ポール本体を出し
入れ可能に嵌着する節度用スプリングとを具備
し、前記ホルダにより前記被支持体を挟持し、且
つ前記ポール本体を前記ガイド溝から導出して成
ることを特徴とするものである。
持し且つその起立状態及び倒置状態を保持するよ
うにしたものにおいて、中空状をなし上部から側
部にかけて縦方向に延び前記ポール本体の起立位
置及び倒置位置を規制すると共に両位置間でのポ
ール本体の回動をガイドするガイド溝を形成した
ケースと、前記ポール本体の下端部に設けられた
球体状の被支持体と、前記ケース内に設けられ前
記被支持体を下方から支持する平板状の主体部と
この主体部から夫々上方に向けて突出され前記被
支持体の外面を囲繞してこれを挟圧するように突
出された複数の弾性変形可能なアーム部とを有し
且つ各アーム部間に存する隙間のうちの前記ガイ
ド溝と対向する隙間を前記ポール本体の通過が可
能な大きさに設定して成るプラスチツク製のホル
ダと、全体形状が略C字状をなして拡縮可能に構
成されその開放部が前記ガイド溝に面するように
前記ケース内の前記ホルダの上方部に配設されて
前記ポール本体の起立位置で該ポール本体を出し
入れ可能に嵌着する節度用スプリングとを具備
し、前記ホルダにより前記被支持体を挟持し、且
つ前記ポール本体を前記ガイド溝から導出して成
ることを特徴とするものである。
(作用)
被支持体はホルダの複数のアーム部の挟圧力に
よつて回動可能に支持されると共に、その支持状
態が保持される。以て、一つのホルダで被支持体
の保持が図られる。
よつて回動可能に支持されると共に、その支持状
態が保持される。以て、一つのホルダで被支持体
の保持が図られる。
また、ケースに、上部から側部にかけて縦方向
に延び前記ポール本体の起立位置及び倒置位置を
規制すると共に両位置間でのポール本体の回動を
ガイドするガイド溝を形成したから、ポール本体
を回動操作する際に正規の起立位置と倒置位置と
に確実に案内できる。この場合、ホルダにおける
各アーム部間に存する隙間のうちの前記ガイド溝
と対向する隙間を前記ポール本体の通過が可能な
大きさに設定しているから、このポール本体の回
動操作に際し、ホルダのアーム部がポール本体に
当たるようなことはない。さらには、ポール本体
の起立位置で該ポール本体を出し入れ可能に嵌着
する節度用スプリングを設けたから、ポール本体
が起立状態にあるときにおいて該ポール本体のが
たつきもなくし得る。
に延び前記ポール本体の起立位置及び倒置位置を
規制すると共に両位置間でのポール本体の回動を
ガイドするガイド溝を形成したから、ポール本体
を回動操作する際に正規の起立位置と倒置位置と
に確実に案内できる。この場合、ホルダにおける
各アーム部間に存する隙間のうちの前記ガイド溝
と対向する隙間を前記ポール本体の通過が可能な
大きさに設定しているから、このポール本体の回
動操作に際し、ホルダのアーム部がポール本体に
当たるようなことはない。さらには、ポール本体
の起立位置で該ポール本体を出し入れ可能に嵌着
する節度用スプリングを設けたから、ポール本体
が起立状態にあるときにおいて該ポール本体のが
たつきもなくし得る。
(実施例)
以下本考案の一実施例を第1図乃至第3図に参
照して説明する。11は自動車のバンパー等に取
付けられるベース、12はこのベース11に取付
けられた下ケース13及び上ケース14から成る
ケースたる中空のジヨイントケースであり、その
上ケース14には、その上部から側部にかけて縦
方向に延びるガイド溝14aが形成されている。
15はポール本体で、その下端部には球体状の被
支持体16が連結ピン17により取付けられてい
る。18はホルダで、これはプラスチツクの一体
成形品から構成されている。而して、このホルダ
18は、その平板状の主体部19に、弾性変形が
可能な複数のアーム20を上方へ向けて突設して
成るものであり、そのアーム部20は前記被支持
体16の外面を囲繞する形状をなしていて、該ア
ーム部20の内面には被支持体16の外面と接触
する面を球面状に形成している。このホルダ18
は、前記ジヨイントケース12内に配設されてお
り、この場合、各アーム部20間に存する隙間の
うちの前記ガイド溝14aと対向する隙間20a
(第3図参照)は予め前記ポール本体15の通過
が可能な大きさに設定されている。而して、前記
ポール本体15の被支持体16は、ジヨイントケ
ース12内にてこのホルダ18に嵌入された状態
で組込まれており、この場合、被支持体16はこ
のホルダ18のアーム部20によつて挟持された
形態となつていて、これにて被支持体16は回動
可能に支持され且つその支持状態が保持されるよ
うになつている。そして前記ポール本体15を前
記ガイド溝14aから導出している。21は全体
形状が略C字状をなして拡縮可能に構成された節
度用スプリングで、その開放部21a(第3図参
照)が前記ガイド溝14aに面するように前記ジ
ヨイントケース12内の前記ホルダの上方部にス
トツパ22を介して配設されており、前記ポール
本体15の起立位置で該ポール本体15の下端部
を出し入れ可能に嵌着するようになつている。2
3はポール本体15の上端部に設けられた発光部
であり、この発光部23から図示しない発光ダイ
オードの光が放光されるようになつている。又、
24はこの発光ダイオードに給電するリード線で
ある。
照して説明する。11は自動車のバンパー等に取
付けられるベース、12はこのベース11に取付
けられた下ケース13及び上ケース14から成る
ケースたる中空のジヨイントケースであり、その
上ケース14には、その上部から側部にかけて縦
方向に延びるガイド溝14aが形成されている。
15はポール本体で、その下端部には球体状の被
支持体16が連結ピン17により取付けられてい
る。18はホルダで、これはプラスチツクの一体
成形品から構成されている。而して、このホルダ
18は、その平板状の主体部19に、弾性変形が
可能な複数のアーム20を上方へ向けて突設して
成るものであり、そのアーム部20は前記被支持
体16の外面を囲繞する形状をなしていて、該ア
ーム部20の内面には被支持体16の外面と接触
する面を球面状に形成している。このホルダ18
は、前記ジヨイントケース12内に配設されてお
り、この場合、各アーム部20間に存する隙間の
うちの前記ガイド溝14aと対向する隙間20a
(第3図参照)は予め前記ポール本体15の通過
が可能な大きさに設定されている。而して、前記
ポール本体15の被支持体16は、ジヨイントケ
ース12内にてこのホルダ18に嵌入された状態
で組込まれており、この場合、被支持体16はこ
のホルダ18のアーム部20によつて挟持された
形態となつていて、これにて被支持体16は回動
可能に支持され且つその支持状態が保持されるよ
うになつている。そして前記ポール本体15を前
記ガイド溝14aから導出している。21は全体
形状が略C字状をなして拡縮可能に構成された節
度用スプリングで、その開放部21a(第3図参
照)が前記ガイド溝14aに面するように前記ジ
ヨイントケース12内の前記ホルダの上方部にス
トツパ22を介して配設されており、前記ポール
本体15の起立位置で該ポール本体15の下端部
を出し入れ可能に嵌着するようになつている。2
3はポール本体15の上端部に設けられた発光部
であり、この発光部23から図示しない発光ダイ
オードの光が放光されるようになつている。又、
24はこの発光ダイオードに給電するリード線で
ある。
上記構成において、ポール本体15をジヨイン
トケース12のガイド溝14aに沿つて第2図矢
印A方向に倒置操作すると、このポール本体15
は被支持体16部分で回動されて第2図に二点鎖
線で示すように倒置され、その倒置状態はホルダ
18によつて保持される。又、この倒置状態から
ポール本体15を矢印Aと反対方向に起立操作す
ると、ポール本体15は上述とは逆に起立状態に
至り、この起立状態も上述と同様にホルダ18に
よつて保持される。また、上記操作の際に、ポー
ル本体15をガイド溝14aにてガイドするか
ら、該ポール本体15を上方に突出する正規の起
立位置と横方向に突出する正規の倒置位置とに確
実に案内できる。この場合、ホルダ18における
各アーム部20部間に存する隙間のうちの前記ガ
イド溝14aと対向する隙間20aを前記ポール
本体15の通過が可能な大きさに設定しているか
ら、このポール本体15の回動操作に際しホルダ
18のアーム部20がポール本体15に当たるよ
うなことはない。さらには、ポール本体15の起
立位置での全荷重をホルダ18の主体部19にて
受けることができ、アーム部20にてポール本体
15の荷重を受ける場合に比してアーム部20の
弾性の劣化を少なくできる。さらにまた、該ポー
ル本体15を出し入れ可能に嵌着する節度用スプ
リング21を設けたから、倒置操作および起立操
作時においてポール本体15が該スプリング21
に対し抜脱及び嵌入するときに節度が与えられる
と共に、ポール本体15が起立状態にあるときに
おいて該ポール本体15のがたつきもなくし得
る。
トケース12のガイド溝14aに沿つて第2図矢
印A方向に倒置操作すると、このポール本体15
は被支持体16部分で回動されて第2図に二点鎖
線で示すように倒置され、その倒置状態はホルダ
18によつて保持される。又、この倒置状態から
ポール本体15を矢印Aと反対方向に起立操作す
ると、ポール本体15は上述とは逆に起立状態に
至り、この起立状態も上述と同様にホルダ18に
よつて保持される。また、上記操作の際に、ポー
ル本体15をガイド溝14aにてガイドするか
ら、該ポール本体15を上方に突出する正規の起
立位置と横方向に突出する正規の倒置位置とに確
実に案内できる。この場合、ホルダ18における
各アーム部20部間に存する隙間のうちの前記ガ
イド溝14aと対向する隙間20aを前記ポール
本体15の通過が可能な大きさに設定しているか
ら、このポール本体15の回動操作に際しホルダ
18のアーム部20がポール本体15に当たるよ
うなことはない。さらには、ポール本体15の起
立位置での全荷重をホルダ18の主体部19にて
受けることができ、アーム部20にてポール本体
15の荷重を受ける場合に比してアーム部20の
弾性の劣化を少なくできる。さらにまた、該ポー
ル本体15を出し入れ可能に嵌着する節度用スプ
リング21を設けたから、倒置操作および起立操
作時においてポール本体15が該スプリング21
に対し抜脱及び嵌入するときに節度が与えられる
と共に、ポール本体15が起立状態にあるときに
おいて該ポール本体15のがたつきもなくし得
る。
[考案の効果]
本考案は以上の記述にて明らかなように、ポー
ル本体を起立及び倒置可能に支持し且つその起立
状態及び倒置状態を保持するようにしたものにお
いて、中空状をなし上部から側部にかけて縦方向
に延び前記ポール本体の起立位置及び倒置位置を
規制すると共に両位置間でのポール本体の回動を
ガイドするガイド溝を形成したケースと、前記ポ
ール本体の下端部に設けられた球体状の被支持体
と、前記ケース内に設けられ前記被支持体を下方
から支持する平板状の主体部とこの主体部から
夫々上方に向けて突出され前記被支持体の外面を
囲繞してこれを挟圧するように突出された複数の
弾性変形可能なアーム部とを有し且つ各アーム部
間に存する隙間のうちの前記ガイド溝と対向する
隙間を前記ポール本体の通過が可能な大きさに設
定して成るプラスチツク製のホルダと、全体形状
が略C字状をなして拡縮可能に構成されその開放
部が前記ガイド溝に面するように前記ケース内の
前記ホルダの上方部に配設されて前記ポール本体
の起立位置で該ポール本体を出し入れ可能に嵌着
する節度用スプリングとを具備し、前記ホルダに
より前記被支持体を挟持し、且つ前記ポール本体
を前記ガイド溝から導出して成ることを特徴とす
るものであり、これにて、ポール本体を保持する
ついて受け及び圧縮コイルばねを要する従来の場
合とは異なり、ポール本体を保持するついて一つ
のホルダで済み、この結果、部品数の削減を図り
得ると共に、組付け作業性の向上を図ることがで
きて組立て性の向上を大いに図ることができ、さ
らには、アーム部の弾性の劣化も良好に防止で
き、また、節度用スプリングにて起立状態のポー
ル本体に対してがたつきの防止を良好に図ること
もできる。
ル本体を起立及び倒置可能に支持し且つその起立
状態及び倒置状態を保持するようにしたものにお
いて、中空状をなし上部から側部にかけて縦方向
に延び前記ポール本体の起立位置及び倒置位置を
規制すると共に両位置間でのポール本体の回動を
ガイドするガイド溝を形成したケースと、前記ポ
ール本体の下端部に設けられた球体状の被支持体
と、前記ケース内に設けられ前記被支持体を下方
から支持する平板状の主体部とこの主体部から
夫々上方に向けて突出され前記被支持体の外面を
囲繞してこれを挟圧するように突出された複数の
弾性変形可能なアーム部とを有し且つ各アーム部
間に存する隙間のうちの前記ガイド溝と対向する
隙間を前記ポール本体の通過が可能な大きさに設
定して成るプラスチツク製のホルダと、全体形状
が略C字状をなして拡縮可能に構成されその開放
部が前記ガイド溝に面するように前記ケース内の
前記ホルダの上方部に配設されて前記ポール本体
の起立位置で該ポール本体を出し入れ可能に嵌着
する節度用スプリングとを具備し、前記ホルダに
より前記被支持体を挟持し、且つ前記ポール本体
を前記ガイド溝から導出して成ることを特徴とす
るものであり、これにて、ポール本体を保持する
ついて受け及び圧縮コイルばねを要する従来の場
合とは異なり、ポール本体を保持するついて一つ
のホルダで済み、この結果、部品数の削減を図り
得ると共に、組付け作業性の向上を図ることがで
きて組立て性の向上を大いに図ることができ、さ
らには、アーム部の弾性の劣化も良好に防止で
き、また、節度用スプリングにて起立状態のポー
ル本体に対してがたつきの防止を良好に図ること
もできる。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は要部を破断した全体の側面図、第2図は
全体の外観斜視図、第3図は要部の分解斜視図で
ある。そして第4図は従来例を示す要部の概略的
縦断面図である。 図中、12はジヨイントケース(ケース)、1
4aはガイド溝、15はポール本体、16は被支
持体、18はホルダ、20はアーム部、21は節
度用スプリングである。
第1図は要部を破断した全体の側面図、第2図は
全体の外観斜視図、第3図は要部の分解斜視図で
ある。そして第4図は従来例を示す要部の概略的
縦断面図である。 図中、12はジヨイントケース(ケース)、1
4aはガイド溝、15はポール本体、16は被支
持体、18はホルダ、20はアーム部、21は節
度用スプリングである。
Claims (1)
- ポール本体を起立及び倒置可能に支持し且つそ
の起立状態及び倒置状態を保持するようにしたも
のにおいて、中空状をなし上部から側部にかけて
縦方向に延び前記ポール本体の起立位置及び倒置
位置を規制すると共に両位置間でのポール本体の
回動をガイドするガイド溝を形成したケースと、
前記ポール本体の下端部に設けられた球体状の被
支持体と、前記ケース内に設けられ前記被支持体
を下方から支持する平板状の主体部とこの主体部
から夫々上方に向けて突出され前記被支持体の外
面を囲繞してこれを挟圧するように突出された複
数の弾性変形可能なアーム部とを有し且つ各アー
ム部間に存する隙間のうちの前記ガイド溝と対向
する隙間を前記ポール本体の通過が可能な大きさ
に設定して成るプラスチツク製のホルダと、全体
形状が略C字状をなして拡縮可能に構成されその
開放部が前記ガイド溝に面するように前記ケース
内の前記ホルダの上方部に配設されて前記ポール
本体の起立位置で該ポール本体を出し入れ可能に
嵌着する節度用スプリングとを具備し、前記ホル
ダにより前記被支持体を挟持し、且つ前記ポール
本体を前記ガイド溝から導出して成ることを特徴
とする自動車用フエンダーポール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986084500U JPH033079Y2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986084500U JPH033079Y2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62195543U JPS62195543U (ja) | 1987-12-12 |
JPH033079Y2 true JPH033079Y2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=30939060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986084500U Expired JPH033079Y2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH033079Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5954334U (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-10 | 余語国際ビジネス有限会社 | 車輌の後端指示装置 |
JPS59131620U (ja) * | 1983-02-21 | 1984-09-04 | 自動車電機工業株式会社 | 車両用ワイパ−リンク機構の球接手装置 |
-
1986
- 1986-06-03 JP JP1986084500U patent/JPH033079Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62195543U (ja) | 1987-12-12 |
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