JPH0330485Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0330485Y2 JPH0330485Y2 JP15401186U JP15401186U JPH0330485Y2 JP H0330485 Y2 JPH0330485 Y2 JP H0330485Y2 JP 15401186 U JP15401186 U JP 15401186U JP 15401186 U JP15401186 U JP 15401186U JP H0330485 Y2 JPH0330485 Y2 JP H0330485Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- soundproofing
- decorative material
- unit
- panel
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000011491 glass wool Substances 0.000 claims description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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- OYACROKNLOSFPA-UHFFFAOYSA-N calcium;dioxido(oxo)silane Chemical compound [Ca+2].[O-][Si]([O-])=O OYACROKNLOSFPA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
この考案はユニツトタイプの室内防音用のパネ
ルに関するものである。
ルに関するものである。
＜従来の技術＞
従来の室内防音、防響等はユニツトタイプのパ
ネルを用いることなく、第２図、第３図に示す如
く、総て現場施工の工事によつて行なわれてい
た。
ネルを用いることなく、第２図、第３図に示す如
く、総て現場施工の工事によつて行なわれてい
た。
そのため、工事期間も約１週間程度を必要とし
ていた。
ていた。
これは、施工の工法が多重層構造をとり、透過
損失の増加を求めるため、必然的に壁厚が15〜20
〜45cmと厚くなる等の問題があつた。
損失の増加を求めるため、必然的に壁厚が15〜20
〜45cmと厚くなる等の問題があつた。
＜考案が解決しようとする問題点＞
この考案による室内防音ユニツトパネルは、上
述した従来の問題点を解決するためになされたも
のであり、ユニツトパネルを予め製作しておき、
室内においてこれを組立てるのみで半日又は１日
程度で取付け工事を完了するものであり、その施
工が極めて短期間であり、又ユニツトパネルは内
部処理により、透過損失を高めているので、約50
ｍ／ｍ程度の一定の厚さに成形している。
述した従来の問題点を解決するためになされたも
のであり、ユニツトパネルを予め製作しておき、
室内においてこれを組立てるのみで半日又は１日
程度で取付け工事を完了するものであり、その施
工が極めて短期間であり、又ユニツトパネルは内
部処理により、透過損失を高めているので、約50
ｍ／ｍ程度の一定の厚さに成形している。
更にユニツトパネルはパネル状であるため、両
面の使用が可能で、片面は吸音性が高く、反対側
は遮音材であるため表面上は反射面となり、この
組合せにより音響効果を望むようにコントロール
できるのである。
面の使用が可能で、片面は吸音性が高く、反対側
は遮音材であるため表面上は反射面となり、この
組合せにより音響効果を望むようにコントロール
できるのである。
次にこの考案の特徴を説明するために従来例の
第２図、第３図について説明する。
第２図、第３図について説明する。
第２図、第３図共、従来一般に採用されている
防音壁、間仕切壁の要部断面の斜視図である。
防音壁、間仕切壁の要部断面の斜視図である。
これらの防音壁、間仕切壁等の防音工事には、
まず従来の壁を取りこわし、第２図、第３図に示
す如く多層に各部材を重ね壁を作り直す工法であ
る。
まず従来の壁を取りこわし、第２図、第３図に示
す如く多層に各部材を重ね壁を作り直す工法であ
る。
従つて工期も長く且つ工事費も高く、又工事費
に基準がなく、その工程が不安であり、性能と合
せて不満が残る結果となつている。
に基準がなく、その工程が不安であり、性能と合
せて不満が残る結果となつている。
勿論、防音工事中は部屋は使用できず不便でも
ある。
ある。
更に、在来工法はその防音、防響性を高めるた
めには壁を多層にする工法であるため壁厚がふく
れ、結果的には部屋の面積を狭くする欠点があ
る。
めには壁を多層にする工法であるため壁厚がふく
れ、結果的には部屋の面積を狭くする欠点があ
る。
ちなみに、要求される防音、防響性能に応じて
更に内部に空気層や吸音材を入れるための壁厚が
45cm位に成ることが多いのである。
更に内部に空気層や吸音材を入れるための壁厚が
45cm位に成ることが多いのである。
上記の如き従来例に比べこの考案のパネルはユ
ニツトタイプであるため、利用範囲が広く、室内
なら何処でも使用でき、オフイスではOA機器、
タイプ、計算センター等に設置し、内側を使用す
る側には騒音の吸音減音効果があり、反対側の周
辺室内側には遮音効果のため一段と静かな作業環
境が得られる。その他、カラオケ喫茶、音楽スタ
ジオ等にはその目標に合せた性能にユニツトパネ
ルを取付け、役所等の騒音規制値をクリアーでき
る。
ニツトタイプであるため、利用範囲が広く、室内
なら何処でも使用でき、オフイスではOA機器、
タイプ、計算センター等に設置し、内側を使用す
る側には騒音の吸音減音効果があり、反対側の周
辺室内側には遮音効果のため一段と静かな作業環
境が得られる。その他、カラオケ喫茶、音楽スタ
ジオ等にはその目標に合せた性能にユニツトパネ
ルを取付け、役所等の騒音規制値をクリアーでき
る。
個人住宅、マンシヨン等の防音は防音工事その
ものが一般的に知られていないこともあつて、大
工又は内装業者が単に吸音材を貼るだけというこ
とから評判が良くなく、その割に高いという現状
であるが、この考案のパネルは、ユニツトタイプ
であり、性能は一定しており、且つ価格も定価販
売で、従来の工事価格と比し約1/3程度である。
ものが一般的に知られていないこともあつて、大
工又は内装業者が単に吸音材を貼るだけというこ
とから評判が良くなく、その割に高いという現状
であるが、この考案のパネルは、ユニツトタイプ
であり、性能は一定しており、且つ価格も定価販
売で、従来の工事価格と比し約1/3程度である。
＜実施例＞
以下、この考案の一実施例を第１図にもとづい
て説明する。
て説明する。
Ａはユニツトパネルであり、シート例えば金属
シート１，…に夫々挟着されたエアーマツト２，
…からなる層を複数層重積し、一端面に防振ゴム
シート３と裏面化粧材４として、硅酸カルシウム
板或はベニヤ板を設け、又他端面にグラスウール
層５を介して表面吸音化粧材６を設け、周縁を木
枠等の枠体７により固定しユニツトパネルＡとし
たものである。
シート１，…に夫々挟着されたエアーマツト２，
…からなる層を複数層重積し、一端面に防振ゴム
シート３と裏面化粧材４として、硅酸カルシウム
板或はベニヤ板を設け、又他端面にグラスウール
層５を介して表面吸音化粧材６を設け、周縁を木
枠等の枠体７により固定しユニツトパネルＡとし
たものである。
上記表面吸音化粧材６は例えばフエルト成型に
より、凹凸模様を形成している。
より、凹凸模様を形成している。
実施例ではユニツトパネルＡは、縦、横、厚さ
は1840×940×50ｍ／m2で表面仕上板６は化粧吸
音材であり、又裏面側３は遮音と反射材となる。
更に内部断面では吸音と遮音材が複数層により構
成されている。
は1840×940×50ｍ／m2で表面仕上板６は化粧吸
音材であり、又裏面側３は遮音と反射材となる。
更に内部断面では吸音と遮音材が複数層により構
成されている。
＜効果＞
上述の如く、この考案によるユニツトパネルは
その性能が一定であり安定しており、又価格も一
枚単位で表示されていて公明である。更に現場施
工タイプのものに比して厚さが薄く、ユニツトタ
イプのため、必要に応じて移動が可能であり、そ
の取付は極めて簡単で性能ロスが生じない等の効
果を有するのである。
その性能が一定であり安定しており、又価格も一
枚単位で表示されていて公明である。更に現場施
工タイプのものに比して厚さが薄く、ユニツトタ
イプのため、必要に応じて移動が可能であり、そ
の取付は極めて簡単で性能ロスが生じない等の効
果を有するのである。
第１図はこの考案のユニツトパネルの要部断面
図、第２図と第３図は従来工法の壁面の断面図で
ある。
図、第２図と第３図は従来工法の壁面の断面図で
ある。
Claims (1)
- 金属シートに挟着されたエアーマツト層を複数
層重積し、一端面に裏面化粧材、ゴム等の防振シ
ートを、他端面にグラスウール層を介して表面吸
音化粧材を設け、周縁を枠体にて固定したことを
特徴とする室内防音ユニツトパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15401186U JPH0330485Y2 (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15401186U JPH0330485Y2 (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6359907U JPS6359907U (ja) | 1988-04-21 |
| JPH0330485Y2 true JPH0330485Y2 (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=31073418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15401186U Expired JPH0330485Y2 (ja) | 1986-10-06 | 1986-10-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330485Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006276670A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Kenwood Corp | 音響反射ユニット |
-
1986
- 1986-10-06 JP JP15401186U patent/JPH0330485Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6359907U (ja) | 1988-04-21 |
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