JPH0330171A - カートリッジ型カセットテープ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産東上の利用分野〕 本発明は、通常のカセットテープと同寸、同型のカセッ
トテープアダプタに小型で，かつ，薄型のカセットテー
プを装着して使用するカートリッジ型カセットテーブに
関する． ［従来の技術］ 一般に第１７図に示すように、録音再生用のカセットテ
ーブ５０は．全体箱型に形成され，！可塑性樹脂からな
るカセットハーフ５１．５１と、該カセットハー７５１
，５１内に回転自在に支持されたハブ５２　．５３と、
これらハブ５２．５３にａ装された磁気テーブ５４を備
えている．［発明が解決しようとする課題］ ところで、従来から、携｛１｝用の録再機または再生専
用機が小型化されてきていることから、コンパクトカセ
ット’ｆｆの情報収納空間をも小型化したい、という要
請があった． しかしながら、情報収納空間を小型化するためにカセッ
トテープ自体の外形寸法を変えた場合には，規格サイズ
から外れたカセットテープを製造しなければならず、そ
の結果、新たな外形寸法のカセットテープを装填しうる
録再機または再生専用機を新規に作成しなければならな
いこととなるため製造コストが高くなる，という欠点が
ある． したがって、規格サイズであるコンパクトカセットの外
形１法を変えることなく，情報収納空問そのものを小さ
〈することが必要−となる．そこで，本発明の技術的課
題は，規格サイズであるコンパクトカセットの外形寸法
を変えることなく，情報収納空間を小型化することにあ
る．［課題を解決するための手段］ このような技術的課題解決のため本発明にあっては、 カセットテープ本体と、該カセットテープ本体を収納し
うると共に再生専用機または録再機に装横可能なカセッ
トテープアダプタとを有し、該カセットテーブ本体は、
磁気テープを内装する樹脂製であって板状の基部と，該
基部の上下内面部に設けられ，磁気テープを外側から覆
うカバーパネル部とを備え、 −Ｌ記基部及びカバーパネル部には、厚さ方向にｒｔ通
して磁気へ−２ド進入部及びピンチローラ進入部を形成
しうる凹部が設けられていると共に、上記基部とカバー
パネル部との間には、基部の上下両面部にスライド可能
に装着されて、上記基部に設けられた凹部を開放可能に
被覆するシャッタが設けられ 上記カセットテープアダプタには、カセットテープアダ
プタに収納されたカセットテープ本体のシャッタを開放
しうるシャッタ開放用係止部が讃けられており、このシ
ャッタ開放用係止部は強度の高い素材からなるものであ
る． ［実施例］ 以下、添付図面に示す実施例に基づき，本発明に係るカ
ートリッジ型カセットテープを詳細に説明する． 第１図に示すように，カートリッジ型カセットテープ１
０は，カセットテープ本体１００と、該カセットテープ
本体ｌＯＯを収納しうると共に，再生専用機または録再
機に装場可能なカセットテープアダプタ４００とにより
構成されている． 上記カセットテープ本体１００は、磁気テープｌｏｔを
内装しうるように樹脂材料によって形成された板状の基
部１１０と、この基部１１０の上丁内而部に１没けられ
ると共に、磁気テープｌＯｌを外側から覆うカバーパネ
ル部１２０，１３０とを備えている． 本実施例にかかるカセットテープ本体ｌ００に内装され
ている厳気テープ１０１は、従来から使用されているコ
ンパクトカセットに内装された磁気テープと１司一幅（
３．８１ｍｍ）のものである．そして、Ｌ記カセットテ
ープ本体１００の厚さ寸法は、磁気テープｌＯｌの輻寸
法よりもやや太き〈、またカセットテープ本体１００の
輻寸法文１は５５ｍｍ、長さ寸法又２は８７ｍｍであっ
て、カセットテープ本体１００は全体として従来から使
用されているコンパクトカセットよりもはるかに薄く、
かつ小型に形成されている．ｙに詳述すると、第２図に
示すように、本実施例に係るカセットテープ本体１００
は，磁気テープ収納部１４０，１５０及びガイドローラ
収納部１７０が、それぞれ一体の空隙として内部に形成
された基部１１０と，この基部１１０に内装され、２個
のハブ３１１，３１１にそれぞれ巻装された磁気テープ
１０１と上記基部１１０に形威された磁気テープ収納ｉ
１１１１４０，１５０を覆うように九部ｌｌＯの上下両
面側に取付けられている透明な樹脂製のシー｝３１０．
３１０と，このシー｝３１０，３１０の外側方において
、上記基部１１０のＥ下両面部に取付けられているステ
ンレス製のカバーパネル部１２０，１３０とを備えてい
る． 上記基部１１０は、合成樹脂による型威型により作成さ
れ、基部ｌＯＯの前面側には所定間隔をおいて２つのテ
ープガイド部３５２　，３５２が突出形成されている． これら２つのテープガイド部３５２　，３５２は、所定
間隔をおいて設けられた磁気テープＦｆ！！接突部２８
０ａ，２８０ｂとからなり，これら２つのテープガイド
部３５２　，３５２の間には、磁気ヘッド進入部１６０
が形成されている．また、上記磁気テープ摺按突部２８
０ａと、磁気テープ摺接突部２８０ｂとの間には，録再
機または再生専用機に装填された際に、録再機または再
生専用機に設けられたカセットテープ固定用突起が挿入
される凹部２９０，２９０がそれぞれ形成されている． そして、上記磁気ヘッド進入７ｆ６１６０をはさんで対
向して設けられた磁気テープ摺接突１ｌＡ２８０ａ．２
８０ａには，それぞれ２つのスリット３５３　，３５４
が設けられており，奥部側のスリット３５３には，シー
ルド板２３０の両端部がｔＩｒ人係止されると共に、手
前側のスリッット３５４には、プレッシャパッド２２０
の両端部が挿入係止されるように構成されている．そし
て、上記基部１１０の前而側において、両端部に設けら
れた突出片３５５　，３５５と、上記磁気テープ摺接突
部２８０ｂ，２８０ｂとの間には，カセットテープ本体
１００を上記カセットテープアダプタ４００に挿入して
録再機または再生専用機に装填した際に、ピンチローラ
が進入しうる空隙としてのピンチローラ進入部２７０，
２７０が形成されている． また、上記テープガイドｆｉ３５２，３５２を形戊する
磁気テープＷＪ接突部２８０ａ　，２８０ｂには、それ
ぞれ磁気テープ保護部材２１０が取付けられている．こ
の磁気テープ保護部材２１０は、それぞれ側面略コ字状
からなり，金属性であって、磁気テープ保護部３５６と
，この！！気テープ保護部から延設された上下２枚の取
付け片３５７，３５７とからなり、上記磁気テープＦｔ
４接突部２８０ａ，２８０ｂのそれぞれの上下両面部に
設けられた固定用突部３５８に上記取付け片３５７が係
止されることによって，磁気テープ保護部材２１０は、
それぞれ磁気テープ摺接突部２８０に取付け固定されて
いる． そして、このようにして、磁気テープ保護部材２１０が
それぞれ磁気テープ摺接突部２８０に取付け固定された
場合には、磁気テープ保護部材２１０の磁気テープ保護
部３５６と、磁気テーブ摺接突部２８０との間には、空
隙が形成され，磁気テープ１０１は，磁気テープ摺接突
部２８０の表面に当接しつつ、この空隙内を走行するよ
うに構成されている． そして、上述のように基部１１０の前面側には，２ｉｉ
部１１０の厚さ方向に貫通する凹部からなる磁気ヘッド
進入部１６０及びピンチローラ進入部２７０　，２７０
が設けられていると共に、上記補強パネル１２０，１３
０の前而偏においても、上記磁気ヘッド進入部１６０及
びピンチローラ進入部２７０　，２７０に対応する形状
のシャツタ開放用凹部３１２が設けられている．また、
このシャッタ開放用凹部３１２の両端部には、ｔ＆述の
シャッタ１８０に設けられた保合突ｆｉ３００を収納し
うる係合突部進入凹部３１３、３１３が開，没されてい
る．そして、上記基部１１０と、カバーパネルｆｉ１２
０，１３０との間には、−ヒ記凹部からなる磁気ヘッド
進入Ｆｓｔｓｏ及びピンチローラ進入部２７０　，２７
０を開放可能に被覆しうる上下２枚のシャッタ１８０，
１８０が設けられている． このシャッタ１８０　，１８０は、全体略長方形状であ
って、磁気ヘッド進入部１６０、ピンチローラ進入部２
７０　，２７０及びストッパーが進入する凹ｆｉ２９０
，２９０を覆いうる幅寸法と長さ寸法に形成され、上記
基部１１０の前側上而部に形成されたシャツタバネル摺
動凹部３１４内において、八部１１０の岨方向にスライ
ド可能に収納配置されている． 一方２上記Ｊ！ＦｆＢ　１　１　０の長さ方向中央部に
は、幅方向に泊ってスプリング２００の収納凹部３１５
が溝状に設けられており、上記シャ７タ１８０，１８０
の復帰用のスプリング２００，２００が、この収納凹部
３１５内に収納配置されている．そして、」二記シャッ
タ１８０，１８０の後端中央には，梢円型の孔部３６０
が開設された延設部３５９が１没けられており、この延
１没部３５９は、接続部材１９０に係合しており、この
接続部材１９０の突部は、上記収納凹部３１５内に収納
配置されたシャッタ復Ｔｈｅ用スプリング２００の前端
部に当接している． また，上記シャッタ１８０，１８０の前端においては、
４；記磁気テープ保護部材２１０の磁気テープ保；ＩＪ
？８３５Ｂに対応する部位には、４ケ所において，凹部
３６１が設けられている．更に，このシャッタ１８０，
１８０の前縁雨端には係合突部３００がシャッタ上面に
突設されている． また，第１図及び第２図に示すように、Ｌ記カセットテ
ープ本体１００の背面部３２０には、基部１１０の長さ
方向両端部においてそれぞれＱ１１消去防止体３１７，
３１７が着脱可能に挿入配置されうる孔部３１６，３１
６が開設されている． また上記カセットテープ本体ｌＯＯの側面部３６２には
、カセットテープ本体１００の後方寄りにカセットテー
プ本体１００をカセットテープアダプタ４００に収納し
た際に、カセットテープ本体をカセットテープアダプタ
４００内に固定するための固定用凹ＦｆＢ３３１，３３
１が設けられている． また、上記磁気テープ１０１は、ハブ３１１，３１１に
巻装され、基部１１０に設けられたガイドローラ収納部
１７０，１７０内に収納されるガイドローラ２４０　，
２４０に掛け回され，上記磁気テープ摺接突部２８０の
前面に当接して、基部１１０内に収納配置されている． そして、上記ガイドローラ２４０　，２４０は、ガイド
ローラ固定軸２５０　，２５０により基部ｌｌＯに回転
可能に装着されている．すなわち、上記ガイドローラ２
４０は，内部に空ｌＩ１３６３が円筒状に形成されてお
り、ガイドローラ２４０の内径よりもやや小径に形成さ
れたがイドローラ固定軸２５０は、上記ガイドローラ２
４０の空隙３６３内部に収納された状態で基部１１０に
形成されたガイドローラ収納部１７０内に収納配置され
ている．そして，このガイドローラ固定軸２５０は、細
長円筒状に形成されており、ガイドローラ固定軸２５０
の内周而にはネジ溝が刻設されており，スクリュー２６
０　，２８０により上下２枚のカバーパネル部１２０，
１３０に固定されている． 一方、上記上下２枚のカバーパネル部１２０，１３０は
、その四隅部及び前端ほぼ中央に設けられた合計５つの
固定孔３６４において、それぞれ５個のスクリュー２６
０により、それぞれ基部１１０の上面部及び下面部に締
め付け固定されるように構成されており、その５個の固
定孔３６４の内、前端内側部に形成された固定孔３６４
ａ　，３６４ｂの直下に、上記ガイドローラ固定軸２５
０，２５０が位置するように形成されている． したがって、カセットテープ本体１００を組み立テル際
ニハ、−Ｅ記、固定孔３６４ａ，３６４ｂを締め付け固
定するスクリュー２６０ａ，２６０ｂを，それぞれの固
定孔３６４ａ，３６４ｂに挿通させると共に、それぞれ
の固定孔３６４ａ　，３６４ｂの直下に配置されるガイ
ドローラ固定軸２５０　，２５０にスクリュ２　６　０
　ａ　，　２　６　０　ｂをねじ込み，ガイドローラ２
４０，２４０を基部１１０に対して回転可能に装着する
ものである． また，上記上下２枚のカバーパネル部１２０．１３０の
周縁には、それぞれ上記基部１１０へ向って突出する突
出片から或る折曲部３３０が形成されている． すなわち、これらカバーパネル部１２０，１３０の四間
部周縁及びシャッタ開放用凹ｉ％３１２を形成する前端
周縁部を除く部位には、カバーパネル部１２０，１３０
の周縁が折り返されて、ノ＆部１１０へ１５１１って突
出する折ｄｂｆｆｉ３３０が形成されている．また、上
記基部１１０の周縁部には，２＆部１１０の上下両面側
において、上記力ハーハネル部１２０，１３０の周縁に
設けられた折曲部３３０を収納しうる溝部３６５が設け
られており、組み立てる際には、上記折＋１１＋部３３
０はそれぞれＺＳｉ部１１０の上下両而部において、こ
の溝部３６５　，３６５内に挿入され、カバーパネル部
１２０，１３０は基部１１０の上下両面部を被覆して固
定されるものである． したがって、本実施例にあっては、力／＜−ハネルｉ’
ｉＢｌ２０，１３０の周縁に折曲部３３０が形威されて
いるため，該折曲部３３０が、カバーパネル部１２０，
１３０のタテ方向及びヨコ方向におけるリブとして機能
し、カバーパネル部１２０，１３０のたわみが防止され
ると共に，カセットテープ本体１００の強度を向上しう
るよラに構成されている． 一方，第１図に示すように、カセットテープアダプタ４
００は、一般のいわゆるコンパクトカセットと同一寸法
であって、かつ、ほぼ同一形状に形成されている． すなわちカセットテープアダプタ４００は樹脂成型され
た上−ド２個のカセットハーフ４１２ａ，４１２ｂが互
いに接合されて形威されており、一般のコンパクトカセ
ットと同様の位置にそれぞれ２個のハブ用孔部４０７，
４０７が開設されている．また前端部にはカセットテー
プアダプタ４００の一般而より上方に膨出して、平而ほ
ぼ台形状に磁気ヘッド対応部４０９が形成されている．
そして、この磁気ヘッド対応部４０９には一般のコンパ
クトカセットと同様の位置に２個の固定用孔部４１０，
４１０と、この固定用孔部４１０，４１０の外力にキャ
プスタン挿入孔部４１１，４１１が開設されている． 本実施例に係るカセットテープアダプタ４００を構成す
るカセットハーフ４１２ａ，４１２ｂは，それぞれ不透
明な樹脂により成型されており，第１図下方に示すカセ
ットハーフ４１２ｂにあっては、２つのハブ用孔部４０
７　，４０７の間に、透明な樹脂により形成された方形
孔部４０８が開設されており，カセットテープアダプタ
４００′ｓ面側から内部にカセットテープ本体１００が
収納されているか否か、を確認しうるように構威されて
いる． そして，第１図中上方のカセットハーフ４１２ａは、カ
セットテープアダプタ４００の前端部に形威された磁気
ヘッド対応部４０９の幅方向やや後方から後端部に至る
まで、カセットテープ本体１００の輻寸法１１とほぼ同
様の幅にわたって切り欠かれ、更に、カセットテープア
ダプタ４００の背面部においては、カセットテープ本体
ｌ００の厚さ寸法！Ｌ３とほぼ同様の幅に９１り欠かれ
て、カセットテープ本体収納開口ｔｆ６４　１　３が形
戊されている．そしてカセットハーフ４１２ａには，こ
のカセットテープ本体収納開口部４１３を被覆しうる形
状に形成された蓋体４０２が設けられている． この蓋体４０２は、横断面略Ｌ字状に形成され、カセッ
トテープアダプタ４００内部に形成されたカセットテー
プ本体収納部４０１の上面を覆ラ上面被１部４０Ｂと、
この上面被ｒＩ１部４０６の先端部において、直角に延
設された背面被覆部４０５とを有する．そして、この上
面被覆部４０６の基端部両側には、取付け部４０４，４
０４が設けられており、この濠体４０２は，取付け部４
０４，４０４の先端部において，カセットテープアダプ
タ４００を構成するカセットハーフ４１２ａに、軸部４
４２により軸支されて回動可能に取付けられている． また、上記背面被１ｌｊｌ部４０５の内方には、この背
面被覆部４０５とほぼ平行に所定間隔をおいて，カセッ
トテープ本体背面支持部４１４が設けられている．そし
て、このカセットテープ本体背面支持部４１４と背面被
覆部４０５との間には、蓋体４０２の長さ方向両端部に
おいて、録音消去検知部材３１８，３１８が説けられて
いる．また，第１図、第５図及び第６図に示すように、
土記背而被ｍ部４０５の長さ力向両端部には，録汗消大
検知用孔ｆｌＩ３２７，３２７が開設されていると共に
、上記カセットテープ本体背面支持部４１４の両端部に
は、上記録ａ消去検知用孔部３２７，３２７よりも、や
や内側方寄りに検知突部挿入孔３２８　，３２８が開設
されている．そして、第１図及び第５図に示すように，
」二記録ｒｆ消去検知部材３１８は、アーム部３２４と
、このアーム部３２４の一端に形成された基端部３２１
と，上記アーム部３２４の他端部に設けられるとノ（に
、録再機に装備されている録音消去検知用突起３１９の
当接面部３２２と、七記アーム部３２４からカセットテ
ープ本体１！而支持部４１４方向へ向って突．没され、
その先端部がカセットテーブ本体背面支持部４１４に開
設された検知突部挿入孔３２８内に配置される検知突部
３２３とを備えている． そして、この録音消去検知部材３１８は，第６図に示す
ように、蓋体４０２の上面被覆部４０６裏面部に下方へ
向って突設された固定部３２５に基端部３２１が回動可
能に軸支される形で蓋体４０２に取付けられている．そ
して，この録音消去検知部材３１８は，図示外の村勢手
段により，常峙，着体４０２内方へ向って、基端部３２
１を回動中心として付勢されるように取付けられている
． そして、第５図に示すように、カセットテープ本体ｌＯ
Ｏの背而部３２０両端部に設けられた孔部３１６，３１
６内に録音消去防止体３１７を挿入配置して、カセット
テープ本体ｌＯＯをカセットテープアダプタ４００内に
収納した場合には、七記孔部３１６，３１６内に挿入配
置された録含消Ｊｉ肪創体３１７，３１７の後端部に録
音消去検知部材３１８の内側面側に突設された検知突部
３２３，３２３が当接してカセー７トテープ本体背面支
持部４１４内に配置されると共に，録音消去検知部材３
１８の外側面側に設けられた当接面部３２２は，録音消
去検知用孔部３２７，３２７内に位置し、この当接面部
３２２　，３２２はカセットテープアダプタ４００の背
面被覆部４０５の一般而とほぼ同一面を形成しうるよう
に構成されている． したがって，第５図に示すように，このようにカセット
テープ本体１００の背面部３２０に設けられた孔部３１
６，３１６へ録音消去防止体３１７，３１７を挿入配置
した状態でカセットテープアダプタ４００に収納してＮ
再機に装填した場合には、録再機に装備され、常時内方
へ村勢されている録音消太検知用突起３１９は，カセッ
トテープアダプタ４００の背面被覆部４０５の両端部に
開設された録音消去検知用孔部３２７内に位置する録ａ
消去検知部材３１８の当接面部３２２により押圧される
ため、使用者は、録音消去検知用突起３１９に連動する
録音ボタンを操作でき，当該カセットテープ本体ｌＯＯ
を用いて録キ作業を行なうことができるように構成され
ている． 方，Ｌ記の場合とは異なり、カセットテープ本体１００
の背面部３２０に開設された孔部３１６，３１６に録音
消太防１１体３１７をｌ．Ｔｉ入することなく、カセッ
トテープ１００をカセットテープアダプタ４００内に収
納した場合には、録音消去検知部材３１８はＬ述のよう
に図示外の村勢手段によってカセットテープ本体背面支
持部４１４方向へ常時付勢されているため、第５図中一
点鎖線で示すように、録音消去検知部材３１８は基端部
３２１を中心として、反時計方向へ回勤する． その結果、第５図中一点鎖線で示すように、検知突部３
２３は、カセットテープ本体背面支持部４１４に開設さ
れた検知突部挿入孔３２８を介してカセットテープアダ
プタ４００に収納されたカセットテープ本体ｌ００の背
面部３２０両端部に開設された孔部３１６内へ進入する
と共に，当接面？Ｂ３２２は，録音消去検知用孔部３２
７からカセットテープ本体背面支持部４１４方向へ後退
した状追となる． したがって，この状追で、録再様にカセットテープ本体
ｌＯＯを収納したカセットテープアダプタ４００を装填
した場合には、録再機に装備された録音消去検知用突起
３１９は、録音消去検知部材３１８の当接而部３２２に
より押圧されないため、付勢力が作用し，カセットテー
プアダプタ４００に開設された録音消去検知用孔ｆｆＢ
３２７内へ進入した状態で録Ｂ　Ｗ４去検知部材３１８
に設けられた′！！Ｊ接面部３２２にち接することとな
る．その結果、録音消去検知用突起３１９に連動する録
再機の録音ボタンを操作することができなくなり、カセ
ットテープ本体１００を用いて録音作業を行なうことが
できないように構成されている． また、第１図及び第５図に示すように，カセットテープ
アダプタ４００の長さ方向両端部には，それぞれカセッ
トテープ本体１００をカセットテープアダプタ４００内
に挿入した際に、カセットテープ本体１００をカセット
テープアダプタ４００内に収納固定しうるようにロック
機構３２９　，３２９が設けられている． すなわち、カセットテープアダプタ４００の側面ｆＡ４
１Ｂ内側方には、カセットテープ本体収納ｆｉ４０１の
側方を形成し，収納したカセットテープ本体ｌ００の側
面部に当按するカセットテープ本体側面支持部４１５，
４１５が設けられている．そして、第５図に示すように
、このカセー，トテープ本体側面支持部４１５と、カセ
ットテープアダプタの側面部４１Ｂの間の空隙内に上記
ロック機構３２９を構成する係止部材３３５が設けられ
ている．この係＋ｈ部材３３５は，縦断面略Ｓ字状に形
成されその中間部に設けられた軸部３３９により、カセ
ットテープアダプタ４００の七而部に輌支されたアーム
部３３８と、このアーム部３３８の一端部に形成された
操作ｆｉ３４０と、上記アームｆｆｌ３３８の他端部に
設けられた係止部３３７とを備えている． また、上記カセットテープ本体側面支持部４１５と、カ
セットテープアダプタ側面部４１６との間の空隙４１８
の前端部には，板状のスプリング３３６が略コ字状に折
り曲げられた状懲で収納配置されており、その端部は上
記係正部材３３５のアーム部３３８の折曲部３６６に当
接しており，この係止部材３３５は、常時スプリング３
３６により折萌部３６６がカセットテープアダプタ４０
０の内方へ押圧され、第５図中一点鎖線で示す状態に配
置されている． 一方、第１図に示すように、上記カセットテープ本体１
００の両側面部３６２，３６２には、カセットテープ本
体１００をカセットテープアダプタ４００に収納した際
の固定用凹ｆｉ３３１，３３１が設けられている． この固定用凹部３３１は、第５図に示すようにカセット
テープ本体１００の側面部一般面３３２からカセットテ
ープ本体ｌＯＯの内方へほぼ直角に切込んで形成される
係止面部３３３と，カセットテープ本体１００の背而部
３２０へ向う登り勾配を有すると共に、カセットテープ
本体１００の側面部一般面３３２に至る斜而部３３４と
を備えている． 一方、上記係止部材３３５の先端部に形成された係止部
３３７は１全体略直方体に形成されており、この係止部
３３７は、上記カセットテープ本体Ｚｏｏの側而部に形
成された固定川凹部３３１の係＋ｈ面部３３３及び斜面
部３３４に当接して，上記固定用凹部３３１内に配置さ
れうるよラに構成されている． また、上記カセットテープアダプタ側面支持部４１５，
４１５には、第５図に示すように、それぞれ係止部材３
３５　，３３５の係止部３３７の進退用孔ｆｆｌ４１７
，４１７が開設されていると共に、カセットテープ本体
側面部４１６，４１６に形成されたリブ３４２には、操
作孔部３４３が開設されており、上記係止部材３３５の
先端部に形成された係止部３３７は，上記進退用孔部４
１７，４１７を介して，カセットテープ本体収納部４０
１内方へ進入しうるように構成されていると共に、上記
係止部材３３５のアーム部３３８の端部に形威された操
作部３４０は，上記、操作孔部３４３を介してカセット
テープアダプタ４００外方へ進出しうるように構成され
ている． このように構成されたロック機構３２９を用いて、カセ
ットテープ本体１００をカセットテープアダプタ４００
内に収納固定する場合には、第１図に示すように，カセ
ットテープアダプタ４００の蓋体４０２を取付け部４０
４の軸部４４２を中心として回動して開放し、カセット
テープ本体収納部４０１を開放させる． そして、カセットテープ本体ｌ００を第１図に示すよう
に前而部３６７からカセットテープ本体収納部４０１内
へ進入させる。この場合、使用名は、第７図に示すよう
に、あらかじめカセットテープアタプタ４００のカセッ
トテープアダプタ側而部４１６に設けられたリプ３４２
　，３４２に開設された操作孔部３４３内に配置された
係止部材３３５の操作部３４０　，３４０を第７図左方
向へ押し、係止部３３７を、カセットテープ本体収納ｆ
ｉ４０１内から，空隙４１８内へｍＷさせる．そして、
その状態でカセットテープ本体１００を，カセットテー
プ本体側而支持！！’！１４１５に泊わせた状態で徐々
にカセットテープ本体収納部４０１内に収納する． そして、この場合、第７図に示すように、カセットテー
プ本体１００がカセットテープアダプタ４００内におい
て、その前面Ｉｇｌ１３６７がカセットテープアダプタ
本体側面支持部４１５に開設された係＋ｈ部進退川孔部
４１７を通過した際には、係ＩＬ部材３３５の操作部３
４０の図中左方向へのおさえを開放し，係１Ｆ部３３７
をカセットテープ本体１００の側面部３６２に当接させ
る．この場合、上述のように、アーム部３３８の折曲部
３６６は、スプリング３３６によりカセットテープ本体
収納部４０１方向へ押圧されているため、−Ｌ記係止部
材３３５の係止部３３７は、カセットテープ本体１００
の側面部３６２へ圧接しセ状態のまま、カセットテープ
本体１００をカセットテープ本体収納部４０１内へｙに
進入させることが可能となる． その後、更にカセットテープ本体１００がカセットテー
プ本体収納部４０１内に収納され、カセットテープ本体
ｌＯＯの側面ｉ’ｉ！ｌ３６２に開設されている固定用
孔部３３１が、上記係止Ｆ４ａ退用孔部４１７と合致す
る位置へ至った際には、第５図に示すように、」二記係
止部材３３５は，スプリング３３６の付勢力により，係
正部材３３５の先端部に形成された係止部３３７が，上
記固定用凹部３３１内へ進入する． そして、この場合、係ｌＥ部３３７は、上述のように、
固定用凹部３３１の係止面部３３３と斜面部３３４とに
当接した状態で固定用凹部３３１内に配置固定されるた
め、カセットテープ本体１００は、カセットテープアダ
プタ４００の背而部方向へ抜けだすことのない状態でカ
セットテープ本体収納部４０１内へ固定される． そして、その後，第１図に示すように，Ｊ二記蓋体４０
２を取付部４０４に設けられた軸部４４２を中心として
回動させて、カセットテープ本体ｌＯＯの上面部及び背
而部を、それぞれ上面被田部４０６及び背面被覆部４０
５により覆うことにより、カセットテープ本体１００の
カセットテープアダプタ４００への収納は完了する．こ
の場合、誤ってカセットテープ本体１００の背而部３２
０方向からカセットテープアダプタ４００のカセー２ト
テープ本体収納部４０１内へ収納したような場合には、
上記内定用凹部３３ｌ，３３１は収納を阻止するストツ
バ部として機能するように構威されている． すなわち、第８図に示すように、−ヒ記同様に係止部材
３３５の撮作部３４０をカセットテープ本体収納部４０
１方向へそれぞれ押圧し、係止部３３７を進退川孔部４
１７から抜き出した状態でカセットテープ本体１００を
収納し、カセットテープ本体ｌＯＯの側面部３６２に係
止部材３３５の係＋Ｌ部３３７を摺接させつつ，カセッ
トテーブ本体ｌＯＯをカセットテープ本体収納部４０１
内に進入させた場合には，カセットテープ本体ｌ００の
側面部３６２に開設された固定用凹部３３１が、上記係
ｌＬ部進退用孔部４１７に合致する位置に至った際に、
−Ｌ記同様スプリング３３６の付勢力により係止部材３
３５は、軸部３３９を中心として峙計方向に回動し、係
止ｉ’ｌｌ３３７は、固定用凹部３３１内へ進入する． この場合、第８図に厄すように，直方体に形成された係
Ｉ１―部３３７は、側面部３６２の一般面３３２からカ
セットテープ本体１００内方へほぼ直角に切込んで形威
された係止而ｆｆＢ３３３に衝接すると共に、この係正
面部３３３に連続する斜面部３３４に当接した状態で因
定用凹部３３１内に配置されるため、カセットテープ本
体１００のカセットテープ本体収納部４０１内への進入
は，この係止部３３７がストッパとなり、カセットテー
プ本体１００の進入は川正される． 一方、第ｌ図に示すように、カセットテープ本体ｌＯＯ
の側而部３６２と，カセットテープ本体１００に設けら
れたシャッタ１８０の両端部に形成された係合突起３０
０との間の間隔寸法と同一寸法分、このカセットテープ
アダプタ４００のカセットテープ本体側面支持部４１５
から内方へ至った位置には、それぞれシャッタ開放用係
止部４２０　，４２０が設けられている．このシャッタ
開放用係止部４２０　，４２０は、強度の高い素材であ
るセラミックスからなり、カセットテープアダプタ４０
０のカセットテープ本体収納開孔部４１３に向かうシャ
ッタ衝接面部４２１，４２１が形威された棒状の部材に
より構威され、その両端部は，それぞれカセットテーブ
アダプタ４ＧＯの内側１巾部に固定されている。

したがって２上述のように，カセットテーブ本体１００
をカセットテープアダプタ４００のカセットテープ本体
収納部４０１内に収納固定される場合には，上述のよう
にカセットテープ本体１００の下方のカバーパネルｆｊ
Ｒ１３０をカセットテープアダプタ４００を構成する下
方のカセットハーフ４１２ｂ表面部にａ置させると共に
、カセットテーブ本体ｉｏｏの側一部３６２　，３６２
をカセットテープ本体支持部４１５，４１５に摺接させ
つつ、カセットテープ本体１００をカセットテープ本体
収納部４０１内へと進入させる．そして、その後，第９
図に示すように、カセットテープ本体１００がカセット
テープアダプタ４００のカセットテープ本体収納ｆｉ４
０１内へ進入し、カセットテープ本体１００に設けられ
たシャッタｌ８０の両端部に形成された係合突部３００
　，３００がカセットテープアダプタ４００内に設けら
れたシャッタ開放用係止部４２０，４２０にそれぞれ衝
接する．そして更に、カセットテープ本体ｌＯＯを更に
前方へ押し込むことにより、上記シャッタ１８０は、シ
ャッタ開放用係止部４２０，４２０により係合突部３０
０，３００において，カセットテープ本体１００の後方
に向って押圧される． そして、第１０図に示すように、シャッタ１８０は、カ
セットテープ本体１００の後カヘ向って次第にスライド
することにより、カセットテープ本体ｌ００に形成され
た磁気ヘッド進入部１８０，ガイドローラ収納部１７０
，１７０及び凹部２９０　，２９０を次第に開放する．
そして、カセー，トテープ本体１００の前面部３６７が
カセットテープアダプタ４００の前而内側部に当接する
まで、カセットテープ１００を押し込んだ場合には、第
１０図に示すように，Ｊ：．記磁気ヘッド進入ｆ％　２
　６　０、ガイドローラ１７０，１７０、凹部２９０，
２９０は完全に開放された状態となる．また、シャッタ
１８０，１８０の両端部に設けられた係合突部３００，
３００は、カセットテープ本体ｌ００の上面及び下面部
を覆うカバーパネル部１２０，１３０の前端縁に開設さ
れた係合突部進入凹部３１３，３１３内へ収納されるも
のである． したがって、このようにしてカセットテープ本体１００
が、カセットテープアダプタ４００内に収納固定され，
カセットテープ本体１００に設けられたシャッタ１８０
，１８０が完全に開放された場合には、上述のように、
カセットテープ本体ｌＯＯの前面側３６７には、磁気ヘ
ッド進入部１６０、ガイドローラ収納部１７０及び録再
機または再生専用機に設けられたストッパーが進入する
凹部２９０　，２９０が形威されると共に、シャッタに
より被覆された磁気テープ１０１が、カセットテープア
ダプタ４００の前而側内側において露出することとなり
、この状慝において再生シリ川機または録１リ機に装填
しうるである．したがって，操作者は、適宜カセットテ
ープ本体１００を収納したカセットテープアダプタ４０
０を録再機または再生専用機に装填し、録音または７１
７　）ｂ　Ｉ！ｋ作を行なうことにより，磁気テープ１
０１に録音したり，または記録された内容を再生するこ
とも可能となる． また、第１１図乃至第１４図は、本発明に係るカートリ
ッジ型力セッ１・テープの第２実施例を示す． 本実施例に係るカセットテープ本体１００にあっては，
シャッタ４３４の構成が前記実施例におけるシャッタ１
８０とは異なるものである．すなわち，本実施例に係る
シャッタ４３４は、カセットテープ本体１００の前面部
に形威された厚さ方向に貫通する磁気ヘッド進入部１６
０，ピンチローラ収納部１７０及び、ストッパー進入凹
部２９０の」二面及び下面を覆う平而被ｍ．部４３０，
４３０と、この平面被覆部４３０，４３０の，夫々の先
端部においてヒンジ４３３，４３３を介して回動可能に
設けられ，上記凹部からなる磁気ヘッド進入部１６０、
ガイドローラ収納部１７０及びストッパー進入凹部２９
０の前面を覆う前面被覆部４３１，４３１とを備えてい
る． また第１１図及び第１２図に示すように，平而被田部４
３０．４３０の前端部には、３ケ所にわたって、係合突
部４３２，４３２が設けられており、この本実施例に係
るカセットテープ本体１００がカセットテープアダプタ
４００内に収納された場合には、カセットテープアダプ
タ４００内に設けられた上述のシャッタ開放用係止部４
２０　，４２０と係合し、シャッタ４３４を開放しうる
ように構威されている． 更に、七記平面被覆４３０先端においてヒンジ４３３を
介して設けられると共に、磁気ヘッド進入部１６０等の
前面を被覆する前商被′ｍ部４３１，４３１は、本実施
例にあっては，上下２枚のパネルにおいて構成されてお
り．また．上記平而被覆部４３０が１枚のパネルにより
構成されているのとは異なり，第１１図に示すように、
磁気ヘッド進入部１６０の前面を被覆する前面被覆部４
３１ａ，４３ｌｂと，ストッパー進入凹部２９０の前面
を被覆する前而被１１部４３１ｃ．４３１ｄと、ピンチ
ローラ進入部１７０，１７０の前面を被覆する前面被覆
部４３１ｅ，４３１ｆとからなり、それぞれヒンジ４３
３を介して、平面被覆部４３０先端部に装着されている
．また第１２図に示すように、この前面被覆部４３１，
４３１のそれぞれの先端部には、接合段部４３５　，４
３６が形威され，更にこの接合段部４３５，４３８には
、それぞれ異なる磁極をイ■する磁性部材が設けられて
おり、第１２図に示すように互いに磁気ヘッド進入部１
６０等を被覆している場合には、これら２枚の前面被覆
ｉ９１ｌ４３１ａ，４３ｌｂは，接合段部４３５　，４
３６において磁気的に接合されて、カセットテープ本体
１００の前面部を完全に被覆しうるように構成されてい
る． 一方、本実施例に係るカセットテープ本体１００を４Ｒ
成する力／ヘーパネル部１２０，１３０にあっては，上
記十面被ｍ部４３０の幅寸法及び上記前面被覆部４３１
の幅寸法と略同−のす法分カバーパネル部１２０、１３
０の前端部から内方へ切り欠かれてシャッタ開放用凹部
３１２が形成されており、平面被覆部４３０及び前面被
覆部４３１のいずれもがスプリング（図示せず）の付勢
力に抗してカセットテープ本体１００内方へ後退した場
合には，磁気ヘッド進入部１６０及びガイドローラ収納
部１７０等をカセットテーブ本体ｌＯＯ前面部において
完全に開放しうるように構成されている． なお第１２図，第１３図中，符号３６０．３６０はスク
リュー２６０　，２６０を回避してスライドさせるため
の孔部である．そして、他の４Ｉｌ＆，については、第
１実施例と同様である．一方，第１３図に示すように、
本実施例にあっては，カセットテープアダプタ４００の
内側−Ｌ而部４３９及び内側下面部４４０には、それぞ
れＥ記シャッタ４３４に設けられた係合突部４３２，４
３２と係合してシャッタ１８０を開放するシャッタ開放
用係止部４２０ａ，４２０ｂが設けられている． そして、Ｌ記カセットテープアダプタ４００の内側下１
角部４４０側に設けられたシャッタ開放用係ＩＥ部４２
０ｂは内側下面部４４０に植設されている一方、内側上
而部４３９に設けられたシャッタ開放用係止Ｆ！６ｉ４
２０ａは、第１３図に示すように、内側上面部４３９に
設けられた溝部４３８内の前端部においてスプリング４
３７により、常時カセー２トテープアダプタ４００内力
（第１３図中右方）へ村勢された状態で配置固定されて
いる． また、上記シャッタ開放用係止部４２０ａとシャッタ開
放用係Ｉ１：．部４２０ｂとの間の間隔寸法は、上記カ
セットテープ本体１００のシャッタ４３４に設けられた
係合突部４３２　，４３２との間の間隔寸法とほぼ同様
に形成され、カセットテープアダプタ４００のカセット
テープ本体収納部４０１内にカセットテープ本体１００
を収納した場合には、シャッタ開放用係止部４２０ａ，
４２０ｂと上記それぞれの係合突部４３２，４３２が係
合しうるように構成されている．したがって、本実施例
に係るシャッタ４３４を用いたカセットテープ本体１０
０をカセットテープアダプタ４００のカセットテープ本
体収納部４０１内に収納する場合には．ｍ記実施例にお
ける場含と同様に，カセー２トテープ本体ｌ００の側面
部３６２　，３８２をカセットテープアダプタ４００の
カセットテープ本体側圏支持部４１５，４１５に当接さ
せて沿わせる形で、カセットテープアダプタ４００のカ
セットテープ本体収納部４０１内に、徐々に進入させる
． このような形でカセットテープ本体１００をカセットテ
ープアダプタ４００内に収納した場合には、その後、カ
セットテープの前面部に形威されたシ＋　”／夕４３４
の平面被″”ｌｍ　ｆｆｉ　４　３　０　ａ　，　４　
３　０ｂに設けられた゛係合突ｆｉ４３２，４３２は、
カセットテープアダプタ４００の内側−Ｅ而部４３９及
び内側下面部４４０にカセットテープアダプタ内方へ向
って突設されたシャッタ開放用係止部４２０ａ，４２０
ｂとそれぞれ当接することとなる． この場合、第１３図に示すように、カセットテープアダ
プタ４００内側上面部４３９に設けられた係合突部４２
０ａには，内側下面部に設けられた係合突部４２０ｂよ
りもカセットテープアダプタ４００の幅方向における後
方寄り（第１３図中右方寄り）設けられているため，カ
セットテープ本体１００の上方側の平而被覆部４３０ａ
に設けられた係合突部４３２の方が下方側の平面被覆部
４３０に設けられた係合突ｆｉ４３２よりも先に、上記
シャッタ開放用係止部４２０ａと当按する． そして、第１３図に示すように，この係合突部４３２は
、シャッタ開放用係止部４２０ａと係合して、シャッタ
開放用係ｍ部４２０ａによりカセットテープ本体後方（
第１３図中右方）へ向って押されることとなり、その結
果、平面被ＷＪ部４３０ａがカセットテーブ本体１００
後方へスライドすることとなる． そして、このｆ而被ｍ部４３０ａの前端部にヒンジ４３
３を介して設けられた前面被檀部４３１ａは，下方側の
前面被￥ａ７１ｌ！１４　３　ｌ　ｂとの磁気的な接合
が解除され、ヒンジ４３３を介して，平面被ｍ？Ｂ４　
３　０　ａと平行となるまで時計方向へ回動しつつ，平
面被覆部４３０ａと同様にカセットテープ本体１００ｉ
方へスライドするものである．この場合，平面被覆部４
３０ａが後方へ移動した際には、前面被１１ｌ４３１ａ
は、第２図に示す磁気テープ摺接突部２８０にそれぞれ
、前面被覆部４３１ａの上端部が当接することによりヒ
ンジ４３３を中心として時計方向へ回動し、上方へ跳ね
上げられるため、この前面被覆部４３１が後方へスライ
ドする際に、磁気テープ１０１と直接当接し磁気テープ
１０１を傷つけることはない． その後、史にカセットテープ本体ｌＯＯをカセットテー
プアダプタ４００内に進入させた場合には、シャッタ４
３４の内、下力を被覆する平面被覆部４３０ｂに突設さ
れた係合突部４３２が、カセットテープアダプタ４００
の内側下面部４４０に設けられたシャッタ開放用係止部
４２０ｂとち接係合し、Ｌ記向様．この係合突部４３２
はンヤッタ開放川係１ｈｌ４２０ｂにより、カセットテ
ープ本体後方へ押されることとなる．その結果、平面被
覆部４３０ｂはカセットテープ本体ｌＯＯ後方へスライ
ドし、このｆ　１７ｊ被覆部４３０ｂ先端にヒンジ４３
３を介して設けられた前而被預部４３ｌｂは、上記同様
に磁気テープ摺接突ＦｆＢ２　８　０ノ−Ｆ端Ｗニｒｎ
ｊ面被ｍ部４３　１　ｂｃ７）Ｔ端部が当接することに
より、ヒンジ４３３を中心として反時計方向に凹転し、
平面被ｍ部４３０ｂとほぼ平行の状態位置に至り，カセ
ットテープ本体１００後方へスライドするものである．
そして，第１４図に示すように，シャー，夕開放用係止
部４２０ａにより上方の平面被覆部４３０ａ及び前面被
１Ｋ’　ｆｆ６　４　３　１　ａが全開状追位置に至っ
た場合，平而被覆部４３０ａ及び前而被覆部４３１ａは
、カセットテープ本体ｌＯＯの基部１１０上面部に設け
られたシャッタバネル摺動凹部３１４後端部に衝接し、
平面被覆部４３０ａ．前而被覆部４３１ａのスライドが
停市するが、シャッタ開放用係止部４２０ａは，溝部４
３８内においてスプリング４３７によりカセットテーブ
アダプタ４００内方へ村勢されているため，カセットテ
ープ本体１００をカセットテープアダプタ４００前而部
４４１方向へ更に挿入することにより、カセットテープ
本体ｌＯＯは，スプリング４３７の付勢力に抗してカセ
ットテープアダプタ４００の前面方向に移動し、その後
、シャッタ開放用係止部４２０ａは、シャッタ開放用係
止部４２０ｂと同位置へ至る． この内側上面部４３９に設けられたシャッタ開放用係Ｉ
Ｅ部４２０ａが移動することにより，内側下面部４４０
に設けられたシャッタ開放用係止部４２０ｂが、下方側
の平面被覆部４３０ｂに設けられた係合突Ｆｉ４　３　
２を押し，平面被ｍ部４３０ｂ及び前而被覆部４３ｌｂ
は、カセットテープ本体１００後方へスライドし、シャ
ッタ４３４は，全開状態位置に至ることがｔｓ（能とな
る．したがって，このようにして本実施例に係るカート
リッジ型カセットテープ２０にあっては，カセットテー
プ本体１００単体ではカセットテープ本体Ｚｏｏの前面
部をシャシタ４３４が完全に被覆した状態となっている
が、カセットテープ本体１００をカセットテープアダプ
タ４００内に収納した場合には、上記シャッタ４３４が
完全に開放され，そのままカセットテープアダプタ４０
０と共に、録再機または再生専用機に装填し、再生録音
可能な状態となる． また本実施例において，録音又は再生作業が終了し，カ
セー２トテープアダプタ４００を録｛ク機または再生専
用機から取り出した場合には、カセットテープアダプタ
４００円か・らカセットテープ本体１００を抜きだすこ
とにより、上記ｆ面被覆部４３０ａ，４３０ｂ及び，こ
れら乎而被覆部４３０ａ十面被″Ｉ’ｆｆ部４３０ｂの
先端部にヒンジ４３３を介して設けられた前面被覆部４
３１ａ，４３ｌｂは，それぞれスプリング２００　，２
００によりカセットテープ未体前面Ｆｆ＆３６７方向へ
押圧されているため、平而被榎部４３０．前而被１１部
４３１は、これらのスプリングの付勢力により前方へス
ライドし、＋−　ｉＩ′ｌＩ被葭部４３０ａ及び４３０
ｂは磁気ヘッド進入部１６０及びガイドローラ進入部１
７０等を形成する凹部の上面及び下面を覆い、前面被覆
部４３１ａ及び４３ｌｂは、これらの凹部の前面を覆う
６ したがって、本実施例に係るカートリッジ型カセットテ
ープ２０にあっては、カセットテープ本体１００の前面
部３６７が、前記実施例とは異なり、平面被￥ｆ１部４
３０及び前面被ｉ部４３１により完全に被覆されている
ため、カセットテープ本体ｌＯＯを持ち運びするような
際にも、磁気テープ１０１表面部へのホコリの付着を有
効に防止することが可能となる． したがって、本実施例にかかるカートリッジ型カセット
テープのカセットテープ本体ｌＯＯにあっては，磁気テ
ープ１０１へのホコリの付着等を４１効に防出すること
ができるため、運搬する際にもカセットテープアダプタ
４００に収納することなくカセットテープ本体１００７
１１体のままで持ち辻ぶことか可能となる．その結果、
カセットテープアダプタ４００に収納して運搬、携帯す
る場合よりも、限られたスペース内に多数収納すること
ができる。

第１５図及び第１６図は，未発Ｉｌｌに係るカートリッ
ジ型カセットテープの第３実施例を示す．本実施例に係
るカートリッジ型カセットテープ３０のカセットテーブ
本体１００にあっては、第１図乃至第１４図に示す前記
各実施例とは異なり、第１６図に示すように，シャッタ
４４３、４４３の後方側両端部がカセットテープ本体１
００に開設されたハブ孔３６８　，３６８を閉東しうる
位置にまで後方に延設されている．すなわち、本実施例
にあっては，シャッタ４４３，４４３は、平面略コ字状
に形成され、カセットテープ本体１００を構成する基部
１１０に形成された磁気ヘッド進入部１６０、ピンチロ
ーラ収納部１７０等を、上方側及び下方側から被覆する
カセットテープ本体前面シャッタ部３７１と、このカセ
ットテープ本体前面シャッタ部３７１に連設されると共
に、カセットテープ本体１００後方に向って延設され、
上記ハブ孔３６８　，３６８を基ｆｔ！１１１０とカバ
ーパネル部１２０，１３０との間において荀いうるハブ
孔シャッタ部３６９　，３６９とからなる．そして、第
１６図に示すように、このハブ孔シャッタ部３６９，３
６９には、このシャッタ４４３，４４３が開放された場
合に、上記ハブ孔３６８　，３８８と連通してハブ孔３
６８を開放しうるハブ孔連通孔３７０．３７０が開設さ
れている． また第ｌ５図及び第１６図に示すように本実施例にあっ
ては、カセットテープ本体ｌＯＯに地付けられたカバー
パネルｆｆｌｌ１２０．１３０のシャッタ開放用凹部３
１２，３１２の蝙は、前記各実施例と異なり、より大き
く形威されており、これに対応するシャッタ４４３．４
４３のカセットテープ本体前面シャッタｉｆＢ３７１の
蝙寸法は、前記各実施例におけるシャッタ１８０，１８
０の輻寸法よりも大きく形成されている． そして、このカセットテープ本体前面シャッタｆｉ３７
１から後方に向って延設されたハブ孔シャッタ部３６９
，３６９には，ハブ孔連通孔３７０　，３７０が開設さ
れている．そして，第１６図に示すように、カセットテ
ープ本体前面シャッタ１３７１の前縁部から，カバーパ
ネル部１２０．１３０に開設されたシャッタ開放用凹部
３１２の前縁部までの間隔寸法は、上記ハブ孔シャッタ
部３６９に開設されたハブ孔連通孔３７０の後方周縁部
と，ハブ孔３６８の後方周縁部との間隔寸法交４とは、
ほぼ同−寸法に形成されている． したがって、本実施例に係るカセットテープ本体ｌＯＯ
のシャッタ４４３．４４３にあっては、カセットテープ
本体ｌＯＯをカセットテープアダプタ４００内に収納し
２カセットテープアダプタ４００内に設けられたシャッ
タ開放用係ＩＥ部４２０　，４２０により、シャッタ４
４３，４４３が開放される場合には、Ｌ記ハブ孔シャッ
タ部３６９，３６９に開設されたハブ孔連通孔３７０，
３７０は、ハブ孔３６８　，３６８の直下へ位置し、ハ
ブ孔３６８を介して，カセットテープアダプタ本体４０
３に開設されたハブ用孔部４０７　，４０７と，蓋体４
０２に開設されたハブ用孔部４０７　，４０７とを連通
しうるように構成されている．その他の構成については
第１実施例と同様である． したがって、第１５図及び第１６図に示すように、本実
施例に係るカセットテープ本体１００にあっては，ハブ
孔３６８　，３８８は，ハブ孔シャッタ部３６９　，３
６９により完全に閉基された形となり、カセットテープ
本体１００をカセットテープアダプタ４００に収納する
ことなく保管、保存，！［！搬するような場合に、ハブ
孔３６８を介してのカセットテープ本体１００内部への
ゴミの進入等は完全に防止されるものである．そして，
このカセットテープ本体１００をカセットテープアダプ
タ４００に収納し、録き、再生作業を行なうような場合
には、−Ｅ述のようにシャッタ４４３、４４３の聞放に
連動して、ハブ孔３６８，３６８を閉塞していたハブ孔
シャッタｆｉ３６９．３６９が後方へスライドすること
により、ハブ孔シャッタ部３６９　，３６９に１３Ｈ３
（Ｊされていた八ブ孔連通孔３７０　，３７０が，／＼
ブ孔３６８　，３６８の開設位置までスライドし、ハブ
孔３６８　，３６８と、ハブ孔連通孔３７０．３７０と
が連通状態となり，録＋ｑ機または＋ｌＴ生１ｌ７川機
への装填が可能となるものである．なお第３尖施例にあ
っては、シャッタ４４３，４４３が、カセットテープ本
体前面シャッタ部３７１と，ハブ孔シャフタ部３６９と
により構成され、カセットテープ本体１００の前面部３
６７は開放されている場合を例に説明したが、第１５図
及び第１６図に示す各実施例に限定されることな〈第１
１図乃至第１４図に示す実施例におけるように、シャッ
タ４３４を平面被覆部４３０，４３０及び前面被覆部４
３１，４３１とにより構成すると共に、このシャッタ４
３４を第１６図に示すように、カセットテープ本体ｌＯ
Ｏ後方へと延設し、ハブ孔シャッタａｌ３６９，３６９
を形成するものであってもよい． このように構成された場合には，カセットテープ本体１
００に内装された磁気テープ１０１はカセットテープ本
体１００の外方から鴫完全に密閉されることになり、い
わゆる一般のコンパクトカセットとは異なり、カセント
テープ本体１００前面部３６７におけるだけでなく、ハ
ブ孔３６８，３６８を介してのゴミ等の磁気テーブｌＯ
ｌへの付若をｉ１丁能な限り防止することが可能となる
．したがって、：５ｌ１図乃至：ｊＳ１４図に示す第２
丈施例及び第１５図及び第１６図に示す第３実施例の場
合よりも更に確実に磁気テープ１０１へのホコリの付着
をイＩ効に防止することができ、カセットテープ本体１
００をカセットテープアダプタ等に入れることなく裸の
状態で持ち運んだ場合であっても，磁気テーブ１０１に
録音された記録内容等がホコリの付着等により磁性劣化
するといったＩＧｍを防止することが可能となる．また
，本実施例に係るカートリッジ型カセットテープ１０，
２０．３０にあっては、カセットテープ本体の背面部３
２０にそれぞれ録音消去防止体３１７がＲ脱Ｔｉｐ能に
設けられると共に、カセットテープアダプタ４００には
、録音消去防止体３１７の存否を検知しうる録音消去検
知部材３１８が設けられ，この録音消去検知部材３１８
を介して、録再機に設けられた録音消去検知用突起３１
９は，録音スイッチの作動を制御するように構威されて
いるため、従来の録再機に装填されている録音消去検知
機構をそのまま使用して，録音内容の消去可否の検知を
行なうことができる． また，上記各実施例に係るカートリッジ型力セットテー
プ１０，２０．３０のカセットテープ本体１００を構成
するカバーパネル部１２０，１３０の周縁には，四問部
を除き、八部１１０へ向う突出片から威る折＋１＋部３
３０が形成されているため、このカバーパネルｉ’ｌｌ
ｌ２０，１３０が基部１１０の上下両面部からスクリュ
ー２６０，２６０によりネジ止め固定されてカセットテ
ープ本体ｌＯＯが構成された場合には，上記カバーパネ
ル部１２０，１３０の突出方から成る折曲部３３０が、
基部１１０の縦方向及び横方向における補強リブとして
の作用を果たすため，カセットテープ本体１００にねじ
れ方向の力が作用したような場合であっても，カセット
テープ本体ｌＯＯのたわみを有効に防止し、所定の強度
を保持することができる． また、Ｌ述のように、カバーパネル部１２０，１３０の
四問部においては、折萌部３３０が設けられていないた
め，カセットテープ本体１０．０を使用する際に，カセ
ットテープ本体１００の使川ｍｔｘ温度のＥ下により、
カバーパネル部１２０、１３０が熱膨張若しくは収縮す
る場合であっても、カバーパネル部１２０．１３０の縦
方向及び横方向における伸縮を有効に吸収し、温度変化
によるカセットテープ本体１００の熱変形をｐｊ　＋１
＝することが可能となる． また、−Ｌ記各実施例に係るカートリッジ型カセットテ
ープ１０，２０．３０を構成するカセットテープ本体１
００にあっては、ヒ述のように、ガイドローラ２４０は
、ガイドローラ固定軸２５０を介して，ノ，（部１１０
のガイドローラ収納部１７０内に収納配置され、上記が
イドローラ固定軸２５０は，基部１１０の上方及び下方
からカバーパネル部１２０，１３０を貫通するスクリ：
Ｌ−２６０，２６０により、カバーパネル部１２０，１
３０に固定されるように構成されているため、スクリュ
ー２６０　，２８０によりガイドローラ２４０の支持と
，カバーパネルＦｆ＆１２０，１３０の基部１１０への
固定とを同時に同一の作業で行なうことが６ｆ能となる
ため、部品点数を低減することができると共に，製作工
数を少なくすることが可能となる． また、上記カセットテープアダプタ４００には、上記シ
ャッタ１８０，４３４，４４３を開放しうるシャッタ開
放用係止部４２０が設けられているため５カセットテー
プ本体１００がカセットテープアダプタ４００に収納さ
れた場合には、容易かつ円滑にシャッタ１８０，４３４
，４４３を開放することが可能となる． 更に２上記各実施例に係るカートリッジ型カセットテー
プ１０，２０．３０を構成するカセットテープアタプタ
４００に設けられたシャンク開放用係止部４２０　，４
２０は、セラミー，クスから成り強度の高い素材により
形成されている．したがって、ヒ記各実施例に係るカー
トリッジ型カセットテープ１０，２０．３０を使用する
場合には、カセットテープ本体１００をカセットテープ
アダプタ４００内に収納して，録再機，または再生１！
ｊ川機に装項する際には、カセットテープ本体１００に
設けられたシャッタ１８０，４３４，４４３の前端縁が
カセットテープアダプタ４００に設けられたシャッタ開
放用係止部４２０と伺回とな＜衝接するものであるが，
１：述のようにシャッタ開放用係ｌｈ部４２０が強度の
高い素材により形處されていることから、長年継続的に
使用された場合であっても，シャッタ開放用係１１：．
部４２０が強度的に劣化することなく確実にシャッタ１
８０，４３４，４４３を開放することが可能となる． なお、上記各実施例におけるシャッタ開放用係！ヒ部４
２０，４２０は１セラミックスにより形成されている場
合を例に説明したが、セラミックスに限定されず，金属
により形成され所定の強度を確保するように構成しても
よい． また、この場合，上記各実施例に係るカートリッジ型カ
セットテープｌ　Ｏ　，　２０　．　３０を構成するカ
セットテープ本体１００に設けられたシャッタ１８０，
４３４，４４３にあっては上記カセットテープアダプタ
４００に設けられたシャッタ開放用係止部４２０，４２
０に衝接する部位には，係合突１ｆ６３００．３００が
設けられているため、シャッタ１８０，４３４，４４３
がシャッタ開放用係止部４２０　，４２０とｖＭ接した
場合にも、シャー２夕１８０，４３４，４４３の−・定
の強度を保持することが可能となり、シャッタ１８０，
４３４，４４３がシャッタ開放用係止部４２０に衝接し
た際におけるシャッタ１８０，４３４　，４４３のたわ
みを右効に防爪し、常にスムーズにシャッタ１８０，４
３４，４４３を開放することが可能となる． 更に，第２実施例においては，第１１図乃至第１４図に
示すように、シャッタ４３４を磁気ヘッド進入部１６０
等の凹部の上面及び下面を覆う２枚（７）平面被’ａ　
ｆｆＡ４　３　０　，　４　３　０　ト、コレラ２枚の
平面被覆部４３０　，４．３０の前端にヒンジ４３３．
４３３を介して，それぞれ設けられた２枚の前面被覆部
４３１．４３１とからなる場合を例に説ＩＪ１シたが、
本実施例に限定されず、２枚の平而被覆部４３０　，４
３０と、この−Ｌ而側のｆ而被ＷＩ部４３０、もしくは
、下面側の平而被薗部４３０のいずれか一方にヒンジを
介して設けられた１枚の前面被覆部によりシャッタ４３
４を構成してもよく，第２実施例に示す場合に限定され
ない． また、ヒ記各実施例に係るカートリッジ型カセットテー
プ１０，２０．３０を構成するカセットテープ本体ｌＯ
Ｏは、従来から使用されているコンパクトカセットより
も小やに形成されているものであるが，内装されている
磁気テープは，従来のコンパクトカセットと同−幅（３
　．　８　１ｍｍ）のものであるため，使用者は、従来
のコンバクトカセ−２１と同様にテープ片面のみならず
テープ内面において録ｆｇ及び再生して使用することが
できる． 史に、１二記各実施例に係るカートリッジ型力セットテ
ープを構成するカセットテープ本体ｌＯＯにあっては，
磁気テープ１０１を内装するノ．（部１１０の上下に透
磁性および導電性に富むステンレス製のカバーパネル部
１２０，１３０が取付けられているため，カセットテー
プ本体ｌ００の近〈にマグネット等の強力な磁気を発生
する物体が存イＥする場合であっても，該物体からの磁
束はほとんど透磁性に富むステンレス製のパネル１２０
，１３０に吸収されてしまうため、磁気テープｌＯｌへ
の磁気影響を最小限に抑えることができる． また、録再機の作動時に磁気テープの高速走行により、
磁気テープ１０１とカセットテープ本体１００を構成す
る基ｆｉｌｌＯとが摺接することにより，静電気が発生
した場合であっても，カバーパネル部１２０，１３０は
，導電性に富むステンレスを素材としているため、静電
気を従来のように磁気テープｌｏｔあるいは当該摺接部
分にためてお〈ことなく，カバーパネル部１２０，１３
０へと逃がすことができる．その結果、カバーパネル部
１２０，１３０から空中へ自然に放電させることができ
ると』（に，使用者がカバーパネル部１２０，１３０に
触れた場合にも、人体に放電させることができる． したがって，録音された磁気テープ１０１の磁性劣化を
低減することができるため，録召された内容の自然消去
を防止することが可能となり，更に静電気による磁気テ
ープｌｏｔへのホコリの付着を最小限に抑えることが可
能となる．また、磁気テープ１０１の高速走行により発
／Ｌする摩擦熱についても，同様にカバーパネル部１２
０，１３０へと伝動させ、その結果，「１然放熱させる
ことができるため、磁気テープｌｏｔの熟度形をイ］効
に防止することが′ｒｉＩ能となる．また本実施例に係
るカセットテープ本体ｌ００に収納されている磁気テー
プ１０１の素材については，ポリエステル，メタル等が
含まれる．更に本実施例に係るカセットテープ本体１０
０にあっては、カセットテープアダプタ４００内に収納
固定することな〈、カセットテーブ本体ｌＯＯ単独であ
っても使用可能に形成されているため、カセットテープ
本体１００を構威しうる構造をイ１する録再機または再
生専用機には，カセットテープ本体ｌＯＯを単独でその
まま使用することもできる． また、Ｌ記実施例にあっては，カセットテープ本体ｌＯ
Ｏを構成するカバーパネルｆｉ１２０，１３０がステン
レスからなり、透磁性および導電性に富む金屈からなる
場合を例に説明したが、−Ｌ記実施例には限定されず、
セラミックス等の強度の高い素材により構成してもよい
． 更に，上記各実施例にあっては、本発明に係る力一トリ
ッジ型カセットテープ１０，２０．３０を用いて音声を
記録する場合を例に説明したが、ヒ記各実施例に限定さ
れず，画像をも録画あるいは再生するＶＴＲあるいはＤ
ＡＴにおいても応用することができる．また，音声や画
像の記録用としてのみならず、パーソナルコンピュータ
，ワードプロセッサ、電子スチルカメラ等の電子１ｌ器
の記憶媒体（ＲＯＭ）として使用することも可能である
． ［発明の効果］ 本発明は以−Ｌのように，カセットテープ本体と、該カ
セットテープ本体を収納しうると八にｒｌｆ生２、リ用
機または録再機に装填可能なカセットテープアダプタと
により，カートリッジ型カセットテープを構成したもの
であるため、規格サイズであるコンパクトカセットの外
形寸法はカセットテープアダプタにより確保されている
とノ（に、情報収納空間としてのカセットテープ本体を
従来よりもはるかに小さくすることができる。

その結果、記録媒体としてのカセットテープ本体を，限
られたスペースの中に従来のコンパクトカセットよりも
多数収納することができうる．また、記録媒体としての
カセットテープ本体は，従来のコンパクトカセットより
もはるかに小型化，薄壓化されているため、良好な運搬
性及び携？ｆ！ｆ性を確保することが可能となる．更に
、本発明にあっては、カセットテープ本体をカセットテ
ーブアダプタに収納した場合には、従来のカセットテー
ブの録再機またはｉｑ　＜Ｌｒ；；用機にそのまま装填
して使用することができる．また，本発明にあっては，
カセットテーブアダプタに設けられたシャッタ開放用係
止部は強度の高い素材により形成されているため，カセ
ットテープ本体をカセットテープアダプタ内に収納する
都度、シャッタの前端縁はシャッタ開放用係止部に衝接
するものであるが，長年継続的に使用された場合であっ
てもシャッタ開放用係止部が強度的に劣化することなく
１常に確実にシャッタを開敗することが可能となる、と
いう効果をも奏する．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るカートリッジ型カセットテープの
一実施例を示し、カセットテープ本体と、カセットテー
ブアタブタを示す斜視図、第２図は、本発明に係るカー
トリッジ型カセットテープに用いられるカセットテープ
本体の一実施例を示す分解斜視図１第３図は，第１図の
■一ｍ線断而図、第４図は第１図の■−ｒＶ線相当断而
図、第５図は、本発明に係るカートリッジ型力七ントテ
ーブの一実施例を示す断而図であって、カセットテープ
本体の背而部に設けられた孔部内に録音消去防ＩＩ：体
を挿入配置して、カセットテープ本体をカセットｒ−プ
アダプタ内に収納した場合のカセットテープアダプタに
設けられた録ａ消大検知部材の状態を示すと共に，カセ
ットテープ本体をカセットテープアダプタへ収納固定す
るロック機構を示す断面図，第６図は、カセットテープ
アダプタの蓋体に設けられた録音消火検知部材の一実施
例を示す側面図、第７図及び第８図は、木発ＩＪＩに係
るカートリッジ型カセットテープのー・実施例を示し、
カセットテープ本体をカセットテープアダプタに収納固
定する場合のロック機構を示す断而図であって．ｆｆｉ
７図は，カセットテープ本体をカセットテープアダプタ
内に収納しつつある場合の状態を示す断面図、第８図は
、カセットテープ本体の背面部から、カセットテープア
ダプタ内へ収納した場合の状態を示す断面図、第９図は
、本発明に係るカートリッジ型カセットテープの一実施
例を示し、カセットテープ本体をカセットテープアダプ
タへ収納し、カセットテープ本体に設けられたシャッタ
が、カセットテープアダプタに設けられたシャッタ開放
用係止部に当接した状態を示す断面図，第ｌＯ図は、同
様に、本発ＩＪＩに係るカートリッジ壓カセットテープ
の一実施例を示し，カセットテープ本体をカセットテー
プアダプタ内に収納し、カセットテープ本体に設けられ
たシャッタが、カセットテープアダプタに設けられたシ
ャッタ開放用係＋ｈ部に当接し，シャッタが開放されつ
つある状態を示す断而図、第１１図乃至第１４図は、本
発明に係るカートリッジ型カセットテープに使用される
カセットテープ本体の第２実施例を示し、第１１図は、
カートリッジ型カセットテープに使用されるカセットテ
ープ？体の第２実施例を示す斜視図、第１２図は、第１
１図の■一刈線断面図であって、カセットテープ本体に
設けられたシャッタにより，カセットテープ前而部が完
全に被覆されてぃる状慝を示す断面図、第１３図は、第
１１図のｍ−Ｗ線相当断面図であって、カセットテープ
本体をカセットテープアダプタ内に収納して、シャッタ
を開放しつつある状態を示す断面図、第１４図は、第１
１図のＸｌｌ−ＸＩＩｉ９１ａ当断面図であって、カセ
ットテープ本体をカセットテープアダプタ内に収納固定
し，カセットテープ本体のシャッタが完全に開放された
状態を示す断而図、第１５図乃至第１６図は、本発明に
係るカートリッジ型カセットテープの第３実施例を示し
、第１５図は，本発明に係るカートリッジ型カセットテ
ープの第３実施例を示す斜視図、第１６図は、本発明に
係るカートリッジ型カセットテープの第３実施例を示し
，カセットテープ本体のハブ孔がシャッタにより被覆さ
れている状態を示す断而図、第１７図は、従来のカセッ
トテープを一般に示す分解斜視図である．１０・・・カ
ートリッジ型カセットテープ２０・・・カートリッジ型
カセットテープ３０・・・カートリッジ型カセットテー
プ５０・・・コンパクトカセット ５ｌ・・・カセットハーフ　５２・・・ハブ５３・・・
ハブ　　　　　　５４・・・磁気テープｌＯＯ・・・カ
セットテープ本体 １０１・・・磁気テープ　　１１０・・・八部１２０・
・・カバーパネル部 １３０・・・力／ヘーパネル部 １４０・・・磁気テープ収納部 ｉｓｏ・・・磁気テープ収納部 １６０・・・磁気へ−２ド進入部 １７０・・・ガイドローラ収納部 １８０・・・シャッタ　　　１９０・・・接続部材２０
０・・・スプリング ２１０・・・磁気テープ保護部材 ２２０・・・プレッシャパッド ２３０・・・シールド板　　２４０・・・ガイドローラ
２５０・・・ガイドローラ固定軸 ２６０・・・スクリュー ２７０・・・ピンチローラ進入部 ２８０ａ・・・磁気テープ摺接突部（内側）２８０ｂ・
・・磁気テープ摺接突部（外側）２９０・・・凹部　　
　　　３００・・・係合突部３１０・・・シ一ト　　　
　３１１・・・ハブ３１２・・・シャッタ開放用凹部 ３１３・・・係合突部進入凹部 ３１４・・・シャッタパネル摺動凹部 ３１５・・・スプリング収納凹部 ３１６・・・孔Ｍ　　　　　　３１ ３１８・・・録音消去検知部材 ３１９・・・録音消去検知用突起 ３２０・・・背面部　　　　３２１・・・基端部３２２
・・・当接面部　　　３２３・・・検知突部３２４・・
・アーム部　　　３２５・・・固定部３２６・・・軸部 ３２７・・・録音消去検知用孔部 ３２８・・・検知突部挿入孔 ３２９・・・ロック機構 ７・・・録音消去防止体 ３３０・・・折曲部（突出片） ３３１・・・固定用凹部　　３３２・・・一般面３３３
・・・係止面部　　　３３４・・・斜面部３３５・・・
係旧部材　　　３３６・・・スプリング３３７・・・係
止部　　　　３３８・・・アーム部３３９・・・軸部　
　　　　３４０・・・操作部３４１・・・カセットテー
プ本体収納部３４２・・・リブ　　　　　３４３・・・
操作孔部３５０・・・平面被覆部　　３５１・・・前面
被′ｔｔＪ部３５２・・・テープガイド部 ３５３・・・スリット　　　３５４・・・スリット３５
５・・・突出片 ３５６・・・磁気テープ保護部 ３５７・・・取付片　　　　３５８・・・固定用凸部３
５９・・・延設部　　　　３６０・・・孔部３６１・・
・門部　　　　　３６２・・・側面部３６３・・・空隙
　　　　　３６４・・・固定孔３６５・・・溝部　　　
　　３６６・・・折曲部３６７・・・前而部　　　　３
６８・・・／＼ブ孔３６９・・・ハブ孔シャツタ部 ３７０・・・ハブ孔連通孔 ３７１・・・カセットテープ本体前面シャッタ部４００
・・・カセットテープアダプタ ４０１・・・カセットテープ本体収納部４０２・・・４
体 ４０３・・・カセットテープアダプタ本体４０４・・・
取付部　　　　４０５・・・背而被覆部４０６・・・−
Ｌ面被覆部　　４０７・・・ハブ用孔部４０８・・・方
形孔部 ４０９・・・磁気ヘッド対応部 ４１０・・・固定用孔部 ４１１・・・キャプスタン挿入孔部 ４１２・・・カセー２トハー７ ４１３・・・カセットテープ本体収納開口部４１４・・
・カセットテープ本体背面支持部４１５・・・カセット
テープ本体側面支持部４１６・・・カセットテープアダ
プタ側而部４１７・・・係１１二部！！選用孔部 ４１Ｂ・・・空隙 ４２０・・・シャッタ開放川係止部 ２ｌ・・・シャッタ衝接面部 ３０・・・平面被ｍ部　　４ ３２・・・係合突部　　　４ ３４・・・シャッタ　　　４ ３６・・・接合段部　　　４ ３８・・・溝部　　　　　４ ４０・・・内側面部　　　４ ４２・・・軸部　　　　　４ １・・・前面被覆部 ３・・・ヒンジ ５・・・接合段部 ７・・・スプリング ９・・・内側上而部 ｌ・・・前而部 ３・・・シャツタ ・・・カセットテープ本体の報寸法 ・・・カセットテープ本体の長さ寸法 ・・・カセットテープ本体のＨさ寸法 ・・・ハブ孔連通孔の後方周縁部と、 後方周縁部との間隔寸法 ハブ孔の

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 カセットテープ本体と、該カセットテープ本体を収納し
   うると共に再生専用機または録再機に装填可能なカセッ
   トテープアダプタとを有し、該カセットテープ本体は、
   磁気テープを内装する樹脂製であって板状の基部と、該
   基部の上下両面部に設けられ、磁気テープを外側から覆
   うカバーパネル部とを備え、 上記基部及びカバーパネル部には、厚さ方向に貫通して
   磁気ヘッド進入部及びピンチローラ進入部を形成しうる
   凹部が設けられていると共に、上記基部とカバーパネル
   部との間には、基部の上下両面部にスライド可能に装着
   されて、上記基部に設けられた凹部を開放可能に被覆す
   るシャッタが設けられ、 上記カセットテープアダプタには、カセットテープアダ
   プタに収納されたカセットテープ本体のシャッタを開放
   しうるシャッタ開放用係止部が設けられており、このシ
   ャッタ開放用係止部は強度の高い素材からなることを特
   徴とするカートリッジ型カセットテープ。