JPH03296668A - 周波数選別回路 - Google Patents

周波数選別回路

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Publication number
JPH03296668A
JPH03296668A JP9920590A JP9920590A JPH03296668A JP H03296668 A JPH03296668 A JP H03296668A JP 9920590 A JP9920590 A JP 9920590A JP 9920590 A JP9920590 A JP 9920590A JP H03296668 A JPH03296668 A JP H03296668A
Authority
JP
Japan
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signal
frequency
value
preset
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP9920590A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Takenaka
竹中 昇
Koji Narushima
鳴島 浩司
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Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Information Systems Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03296668A publication Critical patent/JPH03296668A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力信号より、特定周波数以下の信号成分の
みを検出、選別する周波数選別回路に関するものである
〔従来の技術〕
これまで、入力信号からの特定周波数以下の信号成分の
検出、選別は、専らアナログフィルタや、時定数回路(
抵抗およびコンデンサより構成)によっているのが現状
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来技術による場合は、特定周波数以下
の信号成分の検出、選別はアナログ回路によっているこ
とから、一般に部品精度のバラツキや使用環境によって
性能が左右され易く、また、選別周波数の設定には、測
定器による調整が必要となっている。
本発明の目的は、調整不要として選別周波数を任意に高
精度に設定し得、しかも入力信号より特定周波数以下の
信号成分のみを高精度に検出し得る周波数選別回路を供
するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、矩形波に変換された入力信号のその特定信
号状態区間をプリセット信号としてプリセット値をカウ
ンタにプリセントせしめ、そのプリセント値を初期値と
して高周波クロック信号をカウントせしめるべく構成す
ることで達成される。
〔作用〕
入力信号を矩形波信号に変換すれば、2種類の信号状態
区間が交互に出現するが、入力信号に特定周波数よりも
周波散大の信号成分が含まれているか否かは、基本的に
は2種類の信号状態区間のうち、何れか一方の信号状態
区間が出現する度に、その区間長が一定以上であるか否
かを、高周波クロックをカウント可とされたカウンタに
よって検出すればよいというものである。しかしながら
、特定周波数がある範囲内で大きく変更され、しかもカ
ウンタからのキャリー信号を検出信号として得る場合に
は、カウンタには特定周波数に応した値(特定周波数が
小なる程に小さな値に設定)がプリセットされればよい
ものである。
〔実施例〕
以下、本発明を第1図から第3図により説明する。
先ず本発明による周波数選別回路について説明すれば、
第1図はその基本的な構成を、第2図はまたその要部の
一例での入出力信号波形を示したものである。図示のよ
うに、(アナログ)入力信号aはコンパレータ部1で短
形波信号すに変換されるが、この矩形波信号すはその信
号状態が“L”状態期間にある場合に、同期式プリセッ
トカウンタ部2にプリセット(ロード)信号として作用
するようになっている。これによりプリセット値設定部
4からのプリセット値(可変認定可)がカウンタ部2に
プリセットされ、矩形波信号すが“H”状態期間に移行
した後はそのプリセット値を初期値としてカウンタ部2
ではクロック発生部3からの高周波クロック信号Cをカ
ウントするようになっているものである。カウンタ部2
では高周波クロック信号Cを最大カウント値までカウン
トし得た場合にキャリー信号を検出信号dとして出力す
るが、最大カウント値に至る前に矩形波信号すが“L”
状態期間に移行した場合には、検出信号dは出力されな
いものとなっている。即ち“H”状態期間がカウント時
間1.以下の場合は、その部分での信号の周波数成分は
特定周波数よりも大となっているものである。
ここで、高周波クロンク信号Cの周波数をfc、カウン
タ部2のビット数をn、プリセント値をmとすれば、カ
ウント時間は以下のように表わされることになる。
ts = (2” −m) /fc    −(1)但
し、2”−1≧mである。
したがって、特定周波数である選別周波数f3は、 f、=1/(2t、) =fc/(2(2’−m))    ”・ (2)とし
て表わされることになる。このことは、fcとnが定数
である場合には、f、はm、即ち、プリセット値によっ
てのみ定まることを意味しており、所望のf、とすべく
mが適当に設定される必要があるものとなっている。
因みに、カウンタ部2でのカウント動作は高周波クロッ
ク信号Cに同期しているが、このため矩形波信号すに対
し最大1クロック分の遅れが生じる虞れがあるものとな
っている。したがって、選別周波数f6に対する誤差e
は、 e=2 fs/fc =1/(2”  rn)  ・・
・ (3)となる。これにより選別周波数f、の設定範
囲およびその範囲内での最大誤差を任意に設定しても、
必要なりロック周波数とカウンタ部のビット数が計算に
より求められることになる。
第3図は第1図に示すものに比しより具体的に構成され
た周波数選別回路を示したものである。
第1図に示すそれと異なるところは、クロック発生部3
がより高精度な水晶発振部5に置換され、また、検出信
号dがランチ部6を介し、マイクロコンピュータ7に取
込されることで、マイクロコンピュータ7で選別周波数
よりも周波散大の信号成分が入力されたか否かが知れる
ようになっていることである、第1図に示すブリセント
値設定部4は具体的にはディジタルスイッチとして構成
されるが、マイクロコンピュータ7にプリセット値設定
機能を具備せしめる場合は、そのプリセット値はプログ
ラマブルに可変設定され得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による場合は、選別周波数が
測定器による調整不要として任意に高精度に設定され得
、しかも入力信号より選別周波数以下の信号成分が高精
度に検出され得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による周波数選別回路の基本的な構成
を示す図、第2図は、その要部の一例での入出力信号波
形を示す図、第3図は、より具体的な周波数選別回路の
一例での構成を示す図である。 1・・・コンパレータ部、2・・・同期式プリセットカ
ウンタ部、3・・・クロック発生部、4・・・プリセン
ト値設定部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、特定周波数以下の信号成分のみを入力信号より検出
    、選別するための周波数選別回路であって、入力信号を
    矩形波に変換するコンパレータ部と、プリセット値が外
    部から任意に設定されるプリセット値設定部と、高周波
    クロック信号を発生するクロック発生部と、プリセット
    値をプリセット可として高周波クロック信号を最大カウ
    ント値までカウントした場合にキャリー信号を検出信号
    として出力するカウンタ部とからなり、コンパレータ部
    からの矩形波信号のその特定信号状態区間をプリセット
    信号としてプリセット値設定部からのプリセット値をカ
    ウンタ部にプリセットせしめ、プリセット値を初期値と
    してクロック発生部からの高周波クロック信号を最大カ
    ウント値方向にカウントせしめる構成の周波数選別回路
JP9920590A 1990-04-17 1990-04-17 周波数選別回路 Pending JPH03296668A (ja)

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JPH03296668A true JPH03296668A (ja) 1991-12-27

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