JPH03296621A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH03296621A
JPH03296621A JP9759490A JP9759490A JPH03296621A JP H03296621 A JPH03296621 A JP H03296621A JP 9759490 A JP9759490 A JP 9759490A JP 9759490 A JP9759490 A JP 9759490A JP H03296621 A JPH03296621 A JP H03296621A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプラテンに沿って左右に往復動するキャリッジ
上に記録ヘッドを搭載し、該記録ヘッドでライン方向に
走査しながらキャリッジモータに取り付けられたエンコ
ーダの出力信号をトリガー源として記録を行なうシリア
ル式記録装置に関する。
[従来の技術] 記録装置の走査方式には、シリアル式、ラインプリント
式、ページプリント式なとがあるか、そのうちシリアル
式は、プラテンに沿って左右に往復動するキャリッジ上
にヘッドを搭載し、該ヘッドでライン方向に走査しなが
ら記録していくものである。
シリアル式記録装置のキャリッジ駆動源としてはDCモ
ータ、ステップモータ等が利用されるが、該モータ軸に
ロータリエンコーダを取り付け、その出力信号により記
録位置を決定する方法か一般的に多く用いられている。
エンコーダは、第8図に示すように周囲に笠間隔に切っ
たスリ+17ト(交互に光を通す部分としゃ断する部分
かある)を有する円形の薄板にホトダイオード、ホトト
ランジスタ等により構成された光センサモジュールを配
置したもので、これをモータシャフトに直結させること
によりキャリッジモータの回転、つまりキャリッジの移
動と共に第9図に示すような2相出力信号(位相差90
度)を発生させるものである。従来、この信号のどちら
か1相の立上りごと、又は立上り、立下り両エツジをト
リガーとして記録動作を行なう方法がとられていた。他
の90度位相の異なった信号は、キャリッジモータの回
転方向を特定するために利用される。
[発明が解決しようとする課題] ト述した従来の記録装置は、エンコーダ出力信号の1相
の立上り(立下り)のみを記録動作のトリガーとした場
合、記録密度の高い記録装置の場合には、円形薄板又は
リニアエンコーダのスリット数を増加させなければなら
ず、加工技術上不可能かあるいは実現できても大幅なコ
ストアップにつながるという欠点かある。また、スリッ
ト数の増加を避けるために立上り、立下りの両エツジを
使用した場合、エンコーダの取り付は等の誤差により、
信号の“H”レベルと“L” レベルのチューティか5
0%にならず、立トリく立下り)同士のMiは高いが、
立下り(立上り)の精度か低いために、記録精度が大幅
に低下するという欠点もある。
本発明は上記欠点のない記録装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の記録装置は、プラテンに沿って左右に往復動す
るキャリッジ上に記録ヘッドを搭載し、該記録ヘッドで
ライン方向に走査しなからキャリッジモータに取り付け
られたエンコーダの出力信号をトリガー源として記録を
行なうシリアル式の記録装置において、 前記出力信号の論理レベルの変化に対応して作成される
記録トリガー信号の中間を補間する補間記録トリガー信
号を、記録を行なう直前のエンコーダの出力信号に同期
して出力するトリガー信号補間手段を有する。
[作用] エンコーダの出力信号の論理レベルの変化に対応して出
力される記録トリガー信号の中間において、トリガー信
号補間手段がエンコーダの出力信号と同期した補間記録
トリガー信号を出力する。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の記録装置の一実施例の全体を示す斜視
図、第2図は第1図の実施例の制御回路を示すブロック
図である。
記録ヘッド1が搭載されたキャリッジ2は、ガイド輔3
,4により摺動可能に支持されており、タイミングベル
ト8に係合して記録行方向に往復運動しながら記録ヘッ
ド1による記録を行なう。
そして、プーリ6.7に係合しているタイミングベルト
8はプーリ7を介してキャリッジモータ5によって駆動
される。キャリッジモータ5の軸にはロータリエンコー
ダが直結されている。記録紙9はベーパーパン10によ
ってガイドされ、図示しない紙送りローラにピンチロー
ラで圧接されて搬送される。この搬送は紙送りモータ1
4を駆動源として行なわれる。搬送された記録紙9は、
排紙ローラ12と拍車13とによりテンションを加えら
れて排紙される。
次に第1図の実施例の制御回路について第2図、第3図
を参照して説明する。
本実施例において、キャリッジモータ5としてDCモー
タを用い、モータの制御方法はキャリッジモータの軸に
直結したロータリエンコーダ35の出力信号を利用した
完全ソフトウェアサーボシステムとした。
中央処理装置21(以降CPU21と記す)はマイクロ
プロセッサなどの素子から構成される装置 および記録装置の動作を制御するコマンドは、パラレル
インターフェースまたはシリアルインターフェースなど
の公知のインターフェースから構成される記録データ受
信部22を介して、コンピュータシステムなとのホスト
装置20からCP[21に転送される。転送されたデー
タに基づいてCPU21はヘッド制御部23およびヘッ
ド駆動部24を介して記録ヘッド1を制御する。ヘッド
の駆動パルスはタイマ25を用いることによって所定値
に制御される。
ホスト装置20から転送される記録データが文字、記号
の場合には、データは文字コードの形で転送されるため
、ドツトマトリックス方式の記録ヘッドで記録できるよ
うに記録装置側でビットイメージデータに変換される。
この変換のためにキャラクタジェネレータROM (C
GROM ) 26が設けられている。またCPU21
が処理すべき制御プログラムは、コントロールROM2
7に格納されている。さらに転送された記録データのバ
ッファエリアないしCPU21のワークエリアとして用
いるためにRAM2Bが設けられている。
その他各種スイッチ、センサーなどの外部人力装置30
からの入力の検出用には人力ボート29が、紙送りモー
タ、表示器などの外部出力装置32に制御信号を出力す
るためには出力ポート31がそれぞれ設けられている。
次に、キャリッジモータ5の制御方法について説明する
キャリッジモータ5として用いられているDCモータは
、供給された電流に比例するトルクを発生し、モータ電
流は外部からモータに印加された電圧から回転数に比例
して発生した逆起電圧を差し引いた実効電圧に比例する
。つまりDCモータは、電圧を与えれば回転し始めるが
、その回転数は負荷によって異なるので、モータの回転
角度を検出してフィードバックすることにより、モータ
に供給する電流又は電圧を制御する必要があり、本実施
例ではパルス幅変調(PWM)を利用し完全ソフトウェ
アサーボを採用している。パルス幅変調とは、モータに
印加される電圧をトランジスタ等のスイッチ素子により
高速に切り替えて、ある一定周期(通常は20 kHz
以上)間のオンとオフの時間の割合によりモータ電流を
調整する方式である。このスイッチングによりモータに
発生するトルクにはむらか生しるが、モータの回転子や
負荷にはイナーシャか存在するため回転むらは瞬時に平
均化されて吸収され、モータ出力として得られるトルク
はほぼ一定となる。
第2図において、キャリッジモータ5の駆動は、PWM
波によりモータドライバ34をスイッチングすることに
より行ない、フィードバック制御におけるキャリッジモ
ータ5への制御バラン“=りとしてPWM波のデユーテ
ィ比を公知のPWMジェネレータ33に与えることによ
り実現される。キャリッジモータ5の回転軸には、ロー
タリエンコーダ35が直結されており、モータの回転に
伴ない第9図に示すような信号を出力する。信号は2チ
ヤンネルあり、位相は90度ずれている。この2チヤン
ネルの信号をA相、B相と名づけると、モータが正転し
ているときには、A相かL″の状態でB相か“L″→“
H″′に立上り、モータが逆転しているときにはA相が
“L”の状態でB相が“H”→″L″に立下る。これに
よりキャリッジモータ50回転方向を特定でき、この信
号をアップ・ダウンカウンタ36でカウントすることに
より、モータの回転角、つまり記録ヘッド1の位置が検
出できる。
以上の構成により、与えられた位置、速度等の目標値に
対して、サーボ系の慣性により決定される時間間隔ごと
に現在の位置、速度等を読み取り、ある制御則により制
御量をソフトウェアで計算してPWMジェネレータ33
にPWMのデユーティ比を書込むことによりモータ電流
を制御する。
第3図は制御回路の第1の具体例の制御手順を不すフロ
ーチャート図、第4図は記録タイミング信号を示す波形
図であり、以下これらの図面に基づいて動作を説明する
まず装置の電源投入後、装置の初期設定を行なう(ステ
ップ5lot)。初期設定後記録データを受信し、印字
開始命令が人力されたら(ステップ5102)、キャリ
ッジモータ5を起動させる(S103)。モータの電流
を制御して所定の定速状態になった後(S104)、ス
テップ5105で記録動作を行なう1つ簡のエンコーダ
信号の立上りをトリガーにしてタイマ1をスタートさせ
て(S106)、ステップ5107で次のエンコーダ信
号の立上りが来るまでの間を、エンコーダ信号の周期よ
り十分短いクロックでカウントする。
ステップ5107でエンコーダ信号の立上りが人力され
たら、ステップ5108でタイマ1はカウントストップ
すると同時にステップ5109でタイマ1のカウント値
をレジスタに人力後、タイマ1はカウントを自動的に再
スタートする。次にエンコーダ信号の立上りから次の立
上りまでの時間の半分の時間、つまりちょうど中間の位
置信号を作成するために、ステップ5110でタイマ1
のカウント値の1/2の値をタイマ2にセットして、ス
テップ5111でタイマ2をタイマ1と同じクロックで
ダウンカウントを開始する。この時ステップ5112で
は記録イネーブルであるから、同時に記録動作を行なう
(ステップS 113)。
ステップ5114でタイマ2の値が0になったら、ステ
ップ5115で記録イネーブルの時には、エンコーダ信
号の立上りから次の立上りまでの間のちょうど半分の位
置で記録動作を行なう(ステップ5116)。以後再び
ステップ5107にジャンプして、上記動作を縁返す。
なお、1行の記録を終!する時には、ステップ5112
又はステップ5115からステップ5l17にジャンプ
してタイマ1、タイマ2をディスエーブルした後、キャ
リッジモータ5を減速して停止させ(ステップ511B
)、ステップ5102にジャンプして印字開始命令が人
力されるのを待つ。
以上の制御により、第4図で示すようにエンコーダ信号
の1相の立上りから次の立上りまでのちょうど半分の位
置で記録動作を行なうことかり能になる。上記実施例で
はエンコーダ信号の立上りを用いたが立下り信号を用い
てもよい。またエンコーダ信号の2相のうちのもう一方
の相の信号を用いてもよい。
第5図は制御回路の第2の具体例の制御手順を示すフロ
ーチャート、第6図は菓5図の制御手段によるタイミン
グ信号を示す波形図である。
第3図の具体例ではエンコーダ信号の立Fり又は立下り
をトリガーとして記録動作を行ない、立上りから次の立
上り、又は立下りから次の立下りの半分の記録位置の補
間を行なう方式である。これに対して本具体例では、第
6図に示すようにエンコーダ信号の立上り(立下り)か
らある一定時間T1ずらした位置を記録動作のトリガー
とし、このT1ずれた位置Aから次のT1ずれた位置B
までの半分の記録位置Cを補間する方式である。
以後フローチャートに基づいて本実施例の動作を説明す
る。
まず装置の電源投入後、ステップ5201で装置の初期
設定を行なう。初期設定後記録データを受信し、ステッ
プ5202で印字開始命令が人力されたらキャリッジモ
ータ5を起動させる(S203)。モータの電流を制御
して所定の定速状態になった後(S204)、ステップ
5205で記録動作を行なう1つ前のエンコーダ信号の
立上り(立下り)をトリガーにしてタイマ3に所定のデ
イレイ値をセットしてタイマ3をスタートさせる(S2
06)。ステップ5207でタイマ3がタイムアウトし
たら、ステップ5208で、エンコーダ信号の周期より
十分に短いクロックで、タイマ1はカウントスタートす
る。ステップ5209で次のエンコーダ信号の立上り(
立下り)が人力されたら再びタイマ3をスタートさせ(
S210)、ステップ5211で所定デイレイ時間T1
か経過したら、ステップ5212でタイマ1をカウント
ストップすると同時にステップ5213でタイマ1のカ
ウント値をレジスタに人力後タイマ1はカウントを自動
的に再スタートする。更にエンコーダ信号の立上り(立
下り)よりT1遅れた記録位置Aと次のエンコーダ信号
の立上りよりT1遅れた記録位置Bのちょうど半分の記
録位置信号Cを作成するために、ステップ5214で、
タイマ1のカウント値の1/2の値をタイマ2にセット
してステップ5215でタイマ2をタイマ1と同じ・ク
ロックでダウンカウント開始する。この時ステップ52
16では記録イネーブルであるから、同時に記録動作を
行なう(ステップ5216)。ステップ5218でタイ
マ2の値が0になったらステップ5219で記録イネ−
フルの時には、AとBのちょうど半分の位置Cで記録を
行なう(S220)。以後再びステップ5209にジャ
ンプして上記制御を緑返す。
なお、1行の記録を終了する時には、ステ÷ブ5216
又はステップ5219からステップ5221にジャンプ
してタイマ1、タイマ2、タイマ3をディスエーブルし
た後、キャリッジモータ5を減速して停止させ(S22
2)、ステップ5202にジャンプして次の印字開始命
令が入力されるのを待つ。
以上の制御により、第6図に示すように、エンコーダ信
号の立上り(立下り)から一定時間T1ずれたA、Hの
ちょうど半分の位置Cで記録動作を行なうことが可能に
なり、シリアル式記録装置で記録方向によるドツト補正
を行なう場合有効である。
本発明は、特にインクジェット記録方式の中でもキャノ
ン■か提唱しているバブルジェット方式の記録ヘッド、
記録装置に於いて、優れた効果をもたらすものである。
第7図はバブルジェット方式の記録ヘッドを示す構成図
である。
記録ヘッドIAには、列状に設けられた複数個の吐出口
41から記録液を吐出させるために、印加電圧か供給さ
れ、熱エネルギーを発生させる電気熱変換体40が各液
路毎に配設されている。そして駆動信号を印加すること
にょフて、前記電気熱変換体40に熱エネルギーを発生
せしめて膜沸騰を生じさせインク液路内に気泡を形成す
る。そしてこの気泡の成長によって前記吐出口41から
インク滴を吐出させる。バブルジェット方式の記録ヘッ
ドを用いた記録装置の代表的な構成や原理については、
例えば、米国特許第4723129号明細書、同第47
40796号明細書に開示されている基本的な原理を用
いて行なうものが好ましい。この方式は所謂オンデマン
ド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、
結果的にこの駆動信号に8対下対応し液体(インク)内
の気泡を形成出来るので有効である。この気泡の成長、
収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出さ
せて、少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号を
パルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行な
われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出
が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号
としては、米国特許第4463359号明細書5同第4
345262号明細書に記載されているようなものが適
している。尚、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明
の米国特許第4313124号明細書に記載されている
条件を採用すると、更に優れた記録を行なうことができ
る。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ
構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書、米国特許第4459600
号明細書にそれぞれ記載の構成でもよい。加えて、複数
の電気熱変換体に対して、共通するスリットを電気熱変
換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59年第12
3670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開孔
を吐出部に対応せる構成を開示する特開昭59年第13
8461号公報に基づいた構成としても本発明は有効で
ある。
また、装置本体に装着されることで、装置本体との電気
的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる交
換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッ
ド自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記録
ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録ヘ
ッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので好ましいも
のである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対
しての、キャビング手段、クリーニング手段、加圧或は
吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或は
こわらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の
吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定した記
録を行なうために有効である。
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色の
みの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構
成するか複数個の組み合わせによってでもよいが、異な
る色の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なく
とも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
以上説明した本発明実施例においては、インクを液体と
して説明しているが、室温やそれ以下で固化するインク
であって、室温で軟化もしくは液体となるもの、或は、
インクジェットにおいて数的に行なわれている温度調整
の温度範囲である30℃以上70℃以下の温度範囲で軟
化もしくは液体となるものでもよい。すなわち、使用記
録信号付与時にインクガ液状をなすものであれば良い。
加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固
形状態から液体状態への態度化のエネルギーとして使用
せしめることで防止するか、又は、インクの蒸発防止を
目的として放置状態で固化するインクを用いるかして、
いずれにしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与に
よってインクが液化してインク液状として吐出するもの
や記録媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの
等のような、熱エネルギーによって初めて液化する性質
のインク使用も本発明には適用可能である。このような
場合インクは、特開昭54−56847号公報あるいは
特開昭60−71260号公報に記載されるような、多
孔質シート凹部又は貫通孔に液状又は固形物として保持
された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形
態としても良い。本発明においては、1述した各インク
に対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行
するものである。
[発明の効果] 以上述べたように本発明は、キャリッジモータに取付け
られたロータリエンコーダ、またはライン方向に配置さ
れたリニアエンコーダの出力信号をトリガー源として記
録を行なうシリアル式記録装置において、前記エンコー
ダ出力信号の立上り、立下りどちらか一方から作成され
る記録トリガー信号の中間を補間する補間記録トリガー
信号を記録を行なう直前のエンコーダの出力信号の周期
により決定することにより、エンコーダ信号の立上り、
立下り両エツジを使用した場合や、エンコーダの出力信
号の立上り、立下りのどちらか一方から初めに規定した
一定値遅らせて中間を補間した場合に比べて大幅に記録
精度が向上し、エンコーダのスリット数を倍にした効果
を安価に実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の記録装置の一実施例の全体を示す斜視
図、第2図は第1図の実施例の制御回路を示すブロック
図、第3図は第2図の制御回路の第1の具体例の制御手
順を示すフローチャート、第4図は第3図の制御手順に
よる記録タイミングを示す波形図、第5図は第2図の制
御回路の第2の具体例の制御手順を示すフローチャート
、第6図は第5図の制御手順による記録タイミングを示
す波形図、第7図はバブルジェット方式の記録ヘッドを
示す構成図、第8図は従来例のロータリエンコーダを示
す図、第9図は第7図のロータリエンコーダの動作を示
す波形図である。 1、IA−一記録ヘッド、2−・キャリッジ、3゜4・
・・ガイド軸、5−・キャリッジモータ、6.7・軸プ
ーリ、8−・タイミングベルト、9・・・記録紙、10
−・・ペーパーパン、12−・・排紙ローラ、13・−
拍車、20−・・ホスト装置、2l−CPU、22−記
録データ受信部、23−・・ヘッド制御部、24−・・
ヘッド駆動部、25−・タイマ、26−fl;GROM
 。 27−・・コントロールROM、28−RAM、29−
・人力ボート、30−・・外部人力装置、31・・・出
力ボート、32−・・外部出力装置、33−PWMジェ
ネレータ、34−・モータドライバ、35−・・ロータ
リエンコーダ、36−・アップダウンカウンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)プラテンに沿って左右に往復動するキャリッジ上に
    記録ヘッドを搭載し、該記録ヘッドでライン方向に走査
    しなからキャリッジモータに取り付けられたエンコーダ
    の出力信号をトリガー源として記録を行なうシリアル式
    の記録装置において、 前記出力信号の論理レベルの変化に対応して作成される
    記録トリガー信号の中間を補間する補間記録トリガー信
    号を、記録を行なう直前のエンコーダの出力信号に同期
    して出力するトリガー信号補間手段を有することを特徴
    とする記録装置。 2)記録ヘッドは、熱エネルギーを利用して吐出口から
    インクを吐出させるもので、熱エネルギーを発生させる
    手段として電気熱変換体を有している請求項1記載の記
    録装置。
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