JPH03295892A - 単結晶引上方法及びその装置 - Google Patents
単結晶引上方法及びその装置Info
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- JPH03295892A JPH03295892A JP32269290A JP32269290A JPH03295892A JP H03295892 A JPH03295892 A JP H03295892A JP 32269290 A JP32269290 A JP 32269290A JP 32269290 A JP32269290 A JP 32269290A JP H03295892 A JPH03295892 A JP H03295892A
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Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はチョクラルスキー法による単結晶引上方法及び
その装置に関する。
その装置に関する。
[従来の技術]
第8図は、従来の単結晶引上装置の縦断面図である。
サセプタ6に支持されたるつぼ5は融液4を収納してお
り、シードワイヤ1によりシードチャック2を介して単
結晶3が引上げられる。加熱体12は、同図右側に付記
した温度分布をもち、その等温領域を均熱帯25と呼ぶ
。なお、9は断熱材、10はこれを支持するポスト、1
1はベースプレート、13はサポート、14は電極であ
る。
り、シードワイヤ1によりシードチャック2を介して単
結晶3が引上げられる。加熱体12は、同図右側に付記
した温度分布をもち、その等温領域を均熱帯25と呼ぶ
。なお、9は断熱材、10はこれを支持するポスト、1
1はベースプレート、13はサポート、14は電極であ
る。
従来のチョクラルスキー法による単結晶の引上げは、融
液表面22の位置(以下メルトレベルと称す)が加熱体
12の均熱帯25から外れない範囲で引上げを実施して
いた。この理由はメルトレベルを均熱帯25から上方に
外すと、るつぼ側から融液の凝固が起こりやすくなり、
単結晶の引上げが阻害されるためである。
液表面22の位置(以下メルトレベルと称す)が加熱体
12の均熱帯25から外れない範囲で引上げを実施して
いた。この理由はメルトレベルを均熱帯25から上方に
外すと、るつぼ側から融液の凝固が起こりやすくなり、
単結晶の引上げが阻害されるためである。
このような従来技術には以下の2つの問題があった。
■ 融液がるつぼの側壁と接する領域21が均熱帯の内
側にあるため、融液はこの領域で加熱され融液の表面2
2で冷却される。そのため矢印で示す熱対流23が単結
晶と融液の固液界面近傍にまでおよび、その影響で結晶
成長が不安定になる。なお、矢印24は結晶の回転によ
る対流である。
側にあるため、融液はこの領域で加熱され融液の表面2
2で冷却される。そのため矢印で示す熱対流23が単結
晶と融液の固液界面近傍にまでおよび、その影響で結晶
成長が不安定になる。なお、矢印24は結晶の回転によ
る対流である。
■ 結晶育成中にるつぼ及びサセプタが第9図の(a)
に示した縦断面図のように傾くことがある。なお、同図
(b)は(a)におけるC−C矢視断面図である。この
場合、点Aの近傍の融液は常に加熱体から遠く、点Bの
近傍の融液は常に加熱体に近くなる。そのため、点AB
を通る直線X上の融液表面の温度分布は同図(c)のよ
うになり、結晶引上軸27に対し非対称となる。この結
果、前記固液界面は回転中に温度の高い部分と低い部分
とを交互に通過する。このため、結晶の成長速度にむら
が発生し、結晶品質の低下(不純物濃度分布の不均一性
)が生じる。
に示した縦断面図のように傾くことがある。なお、同図
(b)は(a)におけるC−C矢視断面図である。この
場合、点Aの近傍の融液は常に加熱体から遠く、点Bの
近傍の融液は常に加熱体に近くなる。そのため、点AB
を通る直線X上の融液表面の温度分布は同図(c)のよ
うになり、結晶引上軸27に対し非対称となる。この結
果、前記固液界面は回転中に温度の高い部分と低い部分
とを交互に通過する。このため、結晶の成長速度にむら
が発生し、結晶品質の低下(不純物濃度分布の不均一性
)が生じる。
結晶育成速度を高速化をさせるために、ヒータパワーを
下げたり、メルトレベルを均熱帯25より高くして、融
液の温度を低下させることが考えられるが、これらの場
合、従来の装置ではるつぼ側から融液の凝固が起こりや
すくなり、単結晶の引上げが阻害される。
下げたり、メルトレベルを均熱帯25より高くして、融
液の温度を低下させることが考えられるが、これらの場
合、従来の装置ではるつぼ側から融液の凝固が起こりや
すくなり、単結晶の引上げが阻害される。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は上記問題点を解決し、るつぼが傾いた場
合においても、安定な単結晶引上げを実現し、単結晶の
品質の均一化と結晶育成の高速化を達成することである
。
合においても、安定な単結晶引上げを実現し、単結晶の
品質の均一化と結晶育成の高速化を達成することである
。
本発明は上記課題を解決するために、チョクラルスキー
法による単結晶引上方法において、融液を加熱する加熱
体の均熱帯よりも上方に融液表面を保持し、かつ融液表
面からの熱輻射を融液表面とるつぼとの接触領域に向け
て反射させて結晶成長を行うことを特徴とする単結晶引
上方法及びチョクラルスキー法による単結晶引上装置に
おいて、融液表面の位置を融液な加熱する加熱体の均熱
帯の上端より高くすることが可能で、かつ融液表面から
の熱輻射を融液表面とるつぼとの接触液域に向けて反射
させる反射板を、前記単結晶を囲繞して単結晶とるつぼ
との間に設けたことを特徴とする単結晶引上装置を提供
するものである。
法による単結晶引上方法において、融液を加熱する加熱
体の均熱帯よりも上方に融液表面を保持し、かつ融液表
面からの熱輻射を融液表面とるつぼとの接触領域に向け
て反射させて結晶成長を行うことを特徴とする単結晶引
上方法及びチョクラルスキー法による単結晶引上装置に
おいて、融液表面の位置を融液な加熱する加熱体の均熱
帯の上端より高くすることが可能で、かつ融液表面から
の熱輻射を融液表面とるつぼとの接触液域に向けて反射
させる反射板を、前記単結晶を囲繞して単結晶とるつぼ
との間に設けたことを特徴とする単結晶引上装置を提供
するものである。
[作用]
第1図は本発明装置の実施例の縦断面図、第2図及び第
3図は本発明における融液の対流状態を示す説明図であ
る。
3図は本発明における融液の対流状態を示す説明図であ
る。
第2図に示すように、融液4のメルトレベルを加熱体1
2の均熱帯25を外れた高い位置に保持することにより
、第2図に示すように、加熱されて上昇している融液が
均熱帯を外れた領域26では温度が下がり、るつぼ側壁
近傍で下降流が生じるようになる。その結果、第3図に
示したように、従来装置に比べ熱対流の影響が固液界面
近傍におよびにくくなり、結晶成長が安定する。
2の均熱帯25を外れた高い位置に保持することにより
、第2図に示すように、加熱されて上昇している融液が
均熱帯を外れた領域26では温度が下がり、るつぼ側壁
近傍で下降流が生じるようになる。その結果、第3図に
示したように、従来装置に比べ熱対流の影響が固液界面
近傍におよびにくくなり、結晶成長が安定する。
また、結晶育成中にるつぼ5及びサセプタ6が傾いた場
合にも、本発明装置の使用により、融液4のメルトレベ
ルを加熱体12の均熱帯25より上にできるので、第4
図のように、融液表面とるつぼの側壁とが接する点A、
Bと加熱体12との距離の非対称性が緩和される。
合にも、本発明装置の使用により、融液4のメルトレベ
ルを加熱体12の均熱帯25より上にできるので、第4
図のように、融液表面とるつぼの側壁とが接する点A、
Bと加熱体12との距離の非対称性が緩和される。
例えば、融液のるつぼ側と加熱体との間隔が40mmで
あったときに、るつぼ及びサセプタが傾き、融液表面の
中心が3mmずれたとする。このとき、従来装置におい
ては融液4のメルトレベルを加熱体12の均熱帯25よ
り高(できないので、第4図に示したように、融液のる
つぼ側の点A、、B、と加熱体との距離は最大43mm
。
あったときに、るつぼ及びサセプタが傾き、融液表面の
中心が3mmずれたとする。このとき、従来装置におい
ては融液4のメルトレベルを加熱体12の均熱帯25よ
り高(できないので、第4図に示したように、融液のる
つぼ側の点A、、B、と加熱体との距離は最大43mm
。
最小37mmとになる。よってその比を計算すると、4
3二37=1.162となる。これに比べ本発明により
メルトレベルを50mm高くすると、融液のるつぼ側の
点A 2 + B 2と加熱体との距離は、最大65.
9mm、最小62.2 m mとになる。
3二37=1.162となる。これに比べ本発明により
メルトレベルを50mm高くすると、融液のるつぼ側の
点A 2 + B 2と加熱体との距離は、最大65.
9mm、最小62.2 m mとになる。
よってその比は65.9÷62.2 = 1.059と
なり、非対象が緩和される。
なり、非対象が緩和される。
さらに、加熱体から融液のるつぼ側の点AI+B1及び
A2.B2に到達する輻射エネルギの非対称性について
説明する。
A2.B2に到達する輻射エネルギの非対称性について
説明する。
加熱体から上記の点A1+B1及びA2 + B2へ到
達する輻射エネルギEを、加熱体の輻射強度をI、両者
の距離をβとすると、これらの間には次式が成立する。
達する輻射エネルギEを、加熱体の輻射強度をI、両者
の距離をβとすると、これらの間には次式が成立する。
よって従来法において点Al + Blでの輻射エネル
ギをE Al + E 81とすると、その比はE^1
372 となる。これに対し、本発明において点A2゜B2での
輻射エネルギをEA2+ EB2とすると、その比は EA2 62.22 となる。よって本発明により、融液が受ける輻射エネル
ギの非対称性が173程度に減少できることがわかる。
ギをE Al + E 81とすると、その比はE^1
372 となる。これに対し、本発明において点A2゜B2での
輻射エネルギをEA2+ EB2とすると、その比は EA2 62.22 となる。よって本発明により、融液が受ける輻射エネル
ギの非対称性が173程度に減少できることがわかる。
したがって、結晶の固液界面の温度むらも従来よりも弱
まり、単結晶の不純物分布も均一化される。
まり、単結晶の不純物分布も均一化される。
なお、メルトレベルを高(するとるつぼ側から凝固が起
こる。そこで、本発明装置の縦断面を示す第1図に18
として例示した反射板を用いることにより、融液表面か
らの熱輻射を融液表面がるつぼと接する領域19にむけ
て反射させ、この領域を保温することによって融液のる
つぼ側からの凝固を防止する。
こる。そこで、本発明装置の縦断面を示す第1図に18
として例示した反射板を用いることにより、融液表面か
らの熱輻射を融液表面がるつぼと接する領域19にむけ
て反射させ、この領域を保温することによって融液のる
つぼ側からの凝固を防止する。
[実施例]
第1図に本発明の実施例に用いられた装置の縦断面図を
示した。
示した。
直径16インチの石英るつぼ5に多結晶シリコン45k
gを装入し、直径6インチのシリコン単結晶の育成を行
った。メルトレベルは加熱体12の上端よりも10mm
上方に設定した。
gを装入し、直径6インチのシリコン単結晶の育成を行
った。メルトレベルは加熱体12の上端よりも10mm
上方に設定した。
従来技術の説明で述べたように、メルトレベルを上昇さ
せるだけでは、融液4はるつぼと融液が接する領域19
から凝固が始まる。そこで、本発明の反射板18をワイ
ヤ29.梁28及び反射板支持台17を介して断熱材1
5の上に設置した。
せるだけでは、融液4はるつぼと融液が接する領域19
から凝固が始まる。そこで、本発明の反射板18をワイ
ヤ29.梁28及び反射板支持台17を介して断熱材1
5の上に設置した。
反射板18を設けることにより、融液4の表面からの熱
輻射をるつぼ5と融液4が接する領域19に向けて反射
し、この領域を局部的に保温する効果を持たせた。反射
板18の下端と融液表面との距離は50mmとした、た
だし、反射板18の位置はこの限りではなく、本目的を
達成できる位置であればよい。
輻射をるつぼ5と融液4が接する領域19に向けて反射
し、この領域を局部的に保温する効果を持たせた。反射
板18の下端と融液表面との距離は50mmとした、た
だし、反射板18の位置はこの限りではなく、本目的を
達成できる位置であればよい。
第5図に本実施例に用いた、融液4の表面からの熱輻射
をるつぼと融液が接する領域19に向けて反射し、この
領域を局部的に保温する効果が得られるような、逆円錐
筒形の反射板18.ワイヤ29、梁28の形状を示した
。第5図(a)は平面図、同図(b)は(a)における
A−A矢視断面図である。
をるつぼと融液が接する領域19に向けて反射し、この
領域を局部的に保温する効果が得られるような、逆円錐
筒形の反射板18.ワイヤ29、梁28の形状を示した
。第5図(a)は平面図、同図(b)は(a)における
A−A矢視断面図である。
反射板18は反射板支持台17の4箇所から出した梁2
8にワイヤ29を介して吊下げた。反射板18の形状を
第5図のようにして、反射板18の角度θを45度とし
たのは、るつぼと融液が接する領域19付近へ熱輻射を
効率よく反射させるためである。したがって、反射板の
形状、角度はこの実施例に限定されるものではなく、本
発明の目的を達成できるものであればよい。
8にワイヤ29を介して吊下げた。反射板18の形状を
第5図のようにして、反射板18の角度θを45度とし
たのは、るつぼと融液が接する領域19付近へ熱輻射を
効率よく反射させるためである。したがって、反射板の
形状、角度はこの実施例に限定されるものではなく、本
発明の目的を達成できるものであればよい。
本実施例においては、反射板18は反射率が高く耐熱性
に優れたモリブデン製を用いた。ただし、反射板18の
材質としては、モリブデンに限らず、耐熱性があり反射
率の高いものであればよい。なお、16はファーネス、
20は結晶成長領域である。
に優れたモリブデン製を用いた。ただし、反射板18の
材質としては、モリブデンに限らず、耐熱性があり反射
率の高いものであればよい。なお、16はファーネス、
20は結晶成長領域である。
以上の条件で引上げを行った結果、結晶育成終了まで融
液はるつぼ側から凝固することはなく、結晶直胴部での
引上速度の平均値は、従来技術の1.5倍となった。
液はるつぼ側から凝固することはなく、結晶直胴部での
引上速度の平均値は、従来技術の1.5倍となった。
また、引上速度の標準偏差を従来技術に比較して第6図
に示した。この図かられかる通り、本発明では引上速度
のばらつきは少なく、安定した弓上げが実現できた。
に示した。この図かられかる通り、本発明では引上速度
のばらつきは少なく、安定した弓上げが実現できた。
さらに、引上げられた結晶から製造したウェーハの比抵
抗の面内分布のばらつきも、第7図に従来技術に比較し
て示した通り、非対称性が緩和されると共に、灼〜化す
ることができた。
抗の面内分布のばらつきも、第7図に従来技術に比較し
て示した通り、非対称性が緩和されると共に、灼〜化す
ることができた。
[発明の効果]
本発明の単結晶引上方法及びその装置により、単結晶を
高速で、かつ安定した引上速度で育成できた。更に、育
成した結晶の品質が向上し、特に比抵抗の面内分布のば
らつきを減少させることができた。
高速で、かつ安定した引上速度で育成できた。更に、育
成した結晶の品質が向上し、特に比抵抗の面内分布のば
らつきを減少させることができた。
第1図は本発明装置の実施例の縦断面図、第2図及び第
3図は融液の対流状態を示す説明図、第4図はるつぼが
傾いた場合の融液と加熱体との位置関係を示す説明図、
第5図は本発明装置の実施例における反射板の取付状態
を示す図、第6図は本発明及び従来技術における結晶長
と引上速度の標準偏差との関係を示すグラフ、第7図は
本発明と従来技術におけるウェーハの面内比抵抗と測定
位置との関係を示すグラフ、第8図は従来技術の実施に
用いられる装置の一例の縦断面図、第9図はるつぼが傾
いた場合の融液表面の温度変化を説明する図である。 1・・・シードワイヤ 2・・・シードチャック 3・・・単結晶 4・・・融液 5・・・るつぼ 6・・・サセプタ 7・・・ペデスタル 8・・・クルージプルシャフト 9・・・断熱材 10・・・ポスト 11・・・ベースプレート 12・・・加熱体 13・・・サポート 14・・・電極 15・・・断熱材 16・・・ファーネス 17・・・反射板支持台 18・・・反射板 19・・・るつぼと融液表面とが接する領域20・・・
結晶成長領域 1・・・融液のるつぼ側壁と接する領域2・・・融液表
面 3・・・熱対流 4・・・結晶回転による対流 5・・・均熱帯 6・・・均熱帯を外れた領域 7・・・単結晶引上軸 8・・・梁 9・・・ワイヤ
3図は融液の対流状態を示す説明図、第4図はるつぼが
傾いた場合の融液と加熱体との位置関係を示す説明図、
第5図は本発明装置の実施例における反射板の取付状態
を示す図、第6図は本発明及び従来技術における結晶長
と引上速度の標準偏差との関係を示すグラフ、第7図は
本発明と従来技術におけるウェーハの面内比抵抗と測定
位置との関係を示すグラフ、第8図は従来技術の実施に
用いられる装置の一例の縦断面図、第9図はるつぼが傾
いた場合の融液表面の温度変化を説明する図である。 1・・・シードワイヤ 2・・・シードチャック 3・・・単結晶 4・・・融液 5・・・るつぼ 6・・・サセプタ 7・・・ペデスタル 8・・・クルージプルシャフト 9・・・断熱材 10・・・ポスト 11・・・ベースプレート 12・・・加熱体 13・・・サポート 14・・・電極 15・・・断熱材 16・・・ファーネス 17・・・反射板支持台 18・・・反射板 19・・・るつぼと融液表面とが接する領域20・・・
結晶成長領域 1・・・融液のるつぼ側壁と接する領域2・・・融液表
面 3・・・熱対流 4・・・結晶回転による対流 5・・・均熱帯 6・・・均熱帯を外れた領域 7・・・単結晶引上軸 8・・・梁 9・・・ワイヤ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 チョクラルスキー法による単結晶引上方法において
、融液を加熱する加熱体の均熱帯よりも上方に融液表面
を保持し、かつ融液表面からの熱輻射を融液表面とるつ
ぼとの接触領域に向けて反射させて結晶成長を行うこと
を特徴とする単結晶引上方法。 2 チョクラルスキー法による単結晶引上装置において
、融液表面の位置を融液を加熱する加熱体の均熱帯の上
端より高くすることが可能で、かつ融液表面からの熱輻
射を融液表面とるつぼとの接触領域に向けて反射させる
反射板を、前記単結晶を囲繞して単結晶とるつぼとの間
に設けたことを特徴とする単結晶引上装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32269290A JPH03295892A (ja) | 1990-02-19 | 1990-11-28 | 単結晶引上方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-36191 | 1990-02-19 | ||
JP3619190 | 1990-02-19 | ||
JP32269290A JPH03295892A (ja) | 1990-02-19 | 1990-11-28 | 単結晶引上方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03295892A true JPH03295892A (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=26375236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32269290A Pending JPH03295892A (ja) | 1990-02-19 | 1990-11-28 | 単結晶引上方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03295892A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999037833A1 (fr) * | 1998-01-22 | 1999-07-29 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Appareil de tirage de cristal unique |
US6217648B1 (en) | 1997-09-05 | 2001-04-17 | Super Silicon Crystal Research Institute Corporation | Single crystal pull-up apparatus and single crystal pull-up method |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP32269290A patent/JPH03295892A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6217648B1 (en) | 1997-09-05 | 2001-04-17 | Super Silicon Crystal Research Institute Corporation | Single crystal pull-up apparatus and single crystal pull-up method |
WO1999037833A1 (fr) * | 1998-01-22 | 1999-07-29 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Appareil de tirage de cristal unique |
US6338757B1 (en) | 1998-01-22 | 2002-01-15 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Single crystal pull-up apparatus |
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