JPH03295151A - 白熱電球 - Google Patents

白熱電球

Info

Publication number
JPH03295151A
JPH03295151A JP9583990A JP9583990A JPH03295151A JP H03295151 A JPH03295151 A JP H03295151A JP 9583990 A JP9583990 A JP 9583990A JP 9583990 A JP9583990 A JP 9583990A JP H03295151 A JPH03295151 A JP H03295151A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filament
wire
degrees
anchor
anchor wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9583990A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Fuchi
淵 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP9583990A priority Critical patent/JPH03295151A/ja
Publication of JPH03295151A publication Critical patent/JPH03295151A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一端に封着部を有する白熱電球、特に2重コイ
ル形白熱フィラメントを有する白熱電球に関するもので
ある。
従来の技術 一端に封着部を有する管の内部に2重コイル形白熱フィ
ラメントを管の中心軸と同軸的に張架するとともに、前
記管内に不活性ガスおよびハロゲン等を封入した白熱電
球は公知である。このような白熱電球は例えば第8図に
示すような構造を備えている。
第8図において、21は石英のような耐熱透光性材料か
らなる管であって、その一端に封着部22を、他端に排
気管のチップオフ部23をそれぞれ有している。24.
25は封着部22がら管21の内部にそれぞれ延びてい
る長短2本の内部導入線であって、長い方の内部導入線
24の先端部はフック部を形成し、フィラメント30の
上端を係止させてあり、短い方の内部導入線25の先端
部はフック部を形成し、フィラメント30の下端を係止
させである。また、各内部導入&1I24.25の末端
部は封着部22においてモリブデン箔26゜27をそれ
ぞれ介して外部導入線28.29に接続しである。
フィラメント30は管21の中心軸と同軸的に内部導入
線24.25の間に張架した2重コイル形白熱フィラメ
ントである。31はフィラメント30を支持するアンカ
ー線で、先端部に設けたフック部32によってフィラメ
ントコイル30の中央部付近を支持している。33は石
英製棒状体で内部導入線24.25およびアンカー線3
1を支持している。
このような構造のマウントは、従来、手作業で組み立て
られていた。しかしながら、手作業による組立は非能率
であるとともに、品質のばらつきが大きいなどの不具合
がある。
そこで、最近、この種の構造のマウントの自動組立が検
討されている。
発明が解決しようとする課題 自動組立をする場合には、アンカー線31の先端に設け
られたフック部32にフィラメント30を係止すること
が困難である。そこで、一般の白熱電球のように、環状
のアンカーを用いた場合、内部導入線24.25とフィ
ラメント30が接近して設けられているこの種白熱電球
では、小さな衝撃が加わっただけで、フィラメント30
と内部導入線24.25が接触し、フィラメントコイル
30がアーク断線するという不都合が生じる。衝撃が加
わったときに、フィラメント30がアーク断線するのは
、アンカー線31と短い方の内部導入線25間のフィラ
メントコイルが、衝撃によって長い方の内部導入線24
に接触し、その結果、過電流がフィラメント30に流れ
、これが焼断するためである。
本発明は、自動組立が可能な構造を備えた白熱電球を提
供するものである。
課題を解決するための手段 本発明の白熱電球は、一端に封着部を有し、他端にチッ
プオフ部を有する管の内部に、長短2本のリード線と一
端に環状部を設けたアンカー線を封入し、前記リード線
間に2重コイル形白熱フィラメントを張架した白熱電球
であって、長い方の前記リート線と前記管の中心軸とを
含む平面に対し、前記アンカー線の環状部の含まれる平
面が、40度ないし80度の角度を有するように構成さ
れている。
作用 本発明においては、長い方のリード線と管の中心軸とを
含む平面に対し、アンカー線の一端に設けた環状部が含
まれる平面が、40ないし80度の角度を有するように
なっていることにより、衝撃が加わったとき、フィラメ
ントに加わる衝撃力はアンカー線によって衝撃方向と異
なる方向に変わり、フィラメントは長い方のリード線の
方向には行かなくなるので、衝撃によってフィラメント
が断線することがなくなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を用いて説明す
る。
第3図〜第7図はフィラメントの継線方法を工程順に示
すもので、第3図において、2はブリッジ線で、ブリッ
ジ線1,2にはリード線3.4およびアンカー線5を溶
接固定している。リード線3.4およびアンカー線5は
、少なくとも一部がモリブデンからなっている。第4図
において、リード線3.4の先端を折り曲げてフック部
6゜7を形成し、アンカー線5の先端には大きな曲率を
なしてカールした鉤部8を形成している。フック部6.
7の位置と鉤部8の位置とがマウントの軸線、すなわち
図示していない管の中心線に一致する軸線方向に、それ
ぞれの位置9.10.11の部位で・折り曲げている。
第5図において、12はタングステンよりなるフィラメ
ントであり、このフィラメントは2重コイルにて形成さ
れている。このフィラメント12の端部はコイル軸に沿
って伸びるレグ部13.14を有しており、これらレグ
部は最終的に第6図に示すようにフック部6,7にそれ
ぞれクランプされている。
上記フィラメント12のレグ部13.14を上下に離間
したフック部6,7に挿入するのに、このフィラメント
12を図示していないチャックで保持して搬入し、レグ
部13.14がフック部6.7に収納された状態にし、
フック部6,7をかしめることにより挟持している(第
6図参照)。
この後、アンカー線5の鉤部8をカーリング加工して曲
げ、これによりフィラメントを囲む環状部15を形成し
ている。
次に、第7図に示すごとく、アンカー1m115の環状
部15に至る直線部16の部位を折り曲げて、第2図に
示すように、長し・方のリード線3とマウントの中心軸
を含む平面に対し、環状部15がなす平面の角度6皿が
、40ないし80度の角度をなすようになっている。こ
れにより、第7図に示すマウントが完成する。
このマウントを硬質ガラス製の管に封止したのち、ブリ
ッジ線1,2の部分を切除し、しかる後、排気して第1
図に示す白熱電球が完成する。
なお、第1図において、第8図との共通部材については
同一番号を付している。
以上のようにして得られた白熱電球に、フィラメント1
2から長い方のリード線3の方向に衝撃を加えて、その
強度を調べた。
従来のように、アンカー線5の環状部15が上下のフッ
ク6.7の中間部にあり、長い方のリード線3とマウン
トの中心軸を含む平面と、環状部15の含まれる平面と
のなす角度、すなわち第3図に示す角度aが90度(垂
直)の場合には、3G1回の衝撃でフィラメントが断線
した。
垂直に対し角度すを10度傾けて角度aを80度にした
場合には平均2回までは衝撃に耐えるようになり、20
度傾けて70度の場合には5回、30度傾けて60度の
場合には7回、40度傾けて50度では10回以上、5
0度傾けて40度でも10回以上の衝撃で断線しなかっ
た。しかし、60度傾けて30度とするとアンカー線が
2個所でフィラメントに接触するようになり、60度を
越えてアンカー線を傾けることはできなっかった。
一方、従来のフック状アンカー線の白熱電球の場合には
、10回以上の衝撃でもフィラメントは断線しなかった
が、フィラメントの変形が上記のアンカーの環状部を傾
けた場合よりも大きかった。
以上の検討結果から、環状部の傾きは垂直に対し10度
以150度以下の範囲にわたって効果があり、特に、3
0度から50度の範囲が効果が大きいといえる。
また、本発明にかかるマウントは全て機械上で自動的に
組み立てることができるので、組立能率を大幅に向上す
ることが可能であり、その効果はきわめて大きい。
発明の詳細 な説明したように、本発明は、長い方のリード線と管の
中心軸とを含む平面に対し、アンカー線の一端に設けた
環状部が含まれる平面が、40ないし80度の角度を有
するように構成していることにより、衝撃が加わったと
きでも、フィラメントに加わる衝撃力がアンカー線によ
って衝撃方向と異なる方向に変わり、フィラメントは長
い方のリード線の方向には行かなくなるので、衝撃によ
ってフィラメントが断線することがなくなり、しかも、
マウントを全て自動的に組み立てることができる白熱電
球を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である白@電球の正面図、第
2図は長い方のリード線と管の中心軸とを含む平面とア
ンカー線の環状部の含まれる平面との関係を説明するた
めの図、第3図ないし第7図は同白熱電球のフィラメン
トの断線の工程図、第8図は従来の白熱電球の正面図で
ある。 3.4・・・・・・リード線、5・・・・・・アンカー
線、12・・・・・・フィラメント、15・・・・・・
アンカー線の環状部、21・・・・・・管、22・・・
・・・封着部、23・・・・・・チップオフ部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端に封着部を、他端にチップオフ部をそれぞれ有する
    管の内部に、長短2本のリード線と一端に環状部を設け
    たアンカー線を封入し、前記リード線間に2重コイル形
    白熱フィラメントを張架した白熱電球であって、長い方
    の前記リード線と前記管の中心軸とを含む平面に対し、
    前記アンカー線の環状部の含まれる平面が、40度ない
    し80度の角度を有するように構成されていることを特
    徴とする白熱電球。
JP9583990A 1990-04-11 1990-04-11 白熱電球 Pending JPH03295151A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9583990A JPH03295151A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 白熱電球

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9583990A JPH03295151A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 白熱電球

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03295151A true JPH03295151A (ja) 1991-12-26

Family

ID=14148549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9583990A Pending JPH03295151A (ja) 1990-04-11 1990-04-11 白熱電球

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03295151A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1191573A1 (fr) * 2000-09-25 2002-03-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Ampoule munie d'un dispositif de prévention de court-circuits

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1191573A1 (fr) * 2000-09-25 2002-03-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Ampoule munie d'un dispositif de prévention de court-circuits

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3039626B2 (ja) メタルハライドランプおよびその製造方法
US5984749A (en) Method of sealing a lamp
US4469983A (en) Electric lamp with an envelope seal designed as pinch seal, and a device and method for its manufacture
US4658177A (en) Electric lamp with oriented current conductors extending through a press seal
US6639364B1 (en) Halogen incandescent capsule having filament leg clamped in press seal
US3986067A (en) Electric incandescent lamp with support structure for a planar filament
JPH03295151A (ja) 白熱電球
US4052638A (en) Flare-wedge lamp
US3475641A (en) Electric incandescent lamp and mount structure with leading-in wires having inturned offset inner ends
JP3835772B2 (ja) フィラメント取り付け方法
JP2005317504A (ja) 内部ランプ・ステム組立体を有するランプ及びその製造方法
US2633548A (en) Electric incandescent lamp
JPH06283145A (ja) 両側を封着されたハロゲンランプ
JP2588859B2 (ja) 大出力白熱電球の製造方法
US3564681A (en) Method of manufacturing electric incandescent lamp and mount structure therefor
US3646387A (en) Electric incandescent lamp with tapered sealing collar
JP2757382B2 (ja) 管形白熱電球
JP2003151438A (ja) 放電灯の製造方法
US2349349A (en) Incandescent electric lamp
JP2668831B2 (ja) ミニチュアランプの製造方法
JPH1050255A (ja) 放電ランプ及び放電ランプ用のカソード組立体の作製方法
JPH06325738A (ja) 白熱電球
JPS58209856A (ja) 高圧ナトリウムランプ用電極支持管
JPH1027581A (ja) 耐圧性外囲器とその製造方法並びに前記外囲器を使用したランプ
JP3107370B2 (ja) 蛍光ランプの製造方法