JPH03294143A - 濾過装置 - Google Patents

濾過装置

Info

Publication number
JPH03294143A
JPH03294143A JP9174490A JP9174490A JPH03294143A JP H03294143 A JPH03294143 A JP H03294143A JP 9174490 A JP9174490 A JP 9174490A JP 9174490 A JP9174490 A JP 9174490A JP H03294143 A JPH03294143 A JP H03294143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting oil
drum
rotating
filter cloth
discharged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9174490A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Uchiyama
忠男 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHISUTO KK
Original Assignee
SHISUTO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHISUTO KK filed Critical SHISUTO KK
Priority to JP9174490A priority Critical patent/JPH03294143A/ja
Publication of JPH03294143A publication Critical patent/JPH03294143A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は金属切削作業工程で排出される切粉と称する金
属片を含んだ排出切削油を濾過する装置に関するもので
ある。
従来の技術 上記排出切削油を濾過する装置にはいろいろな型式のも
のかある。即ち、特開昭55−84560号公報に開示
されたような排出切削油を処理槽に投入し、その処理槽
中で、磁石を内在させたドラムを回転させ、そのドラム
の表面に切粉を付着させて、その表面に付着した切粉を
掻きとって、これを集積する型式のもの、或は特公昭6
1−61845号公報に開示されたような処理槽中で、
胴体に濾布を張り回ぐらせたドラムを回転させ、そのド
ラムの中に排出切削油を投入して、ドラム内で排出切削
油を濾過し、切粉をドラムから搬出させ、濾過済切削油
・を処理槽に回収してこれをポンプ等によって汲み取る
型式のもの等である。
両型式の装置には、それぞれの長所もあるが、概して前
者の型式のものは排出切削油を投入する処理槽に投入さ
れた排出切削油の中で磁石を内在させたドラムを回転さ
せドラムの表面に切粉を付着させようとするものである
ので、後者の方が濾過効率が優れているが、その反面後
者は排出切削油を、胴体に濾布を張設したドラム中に投
入するので濾布を痛め、ドラムに排出切削油の投入荷重
をかけ、そのため種々の不都合を生じるという欠点があ
る。
本発明者は、上記した後者の欠点を排除した特開昭64
年第43320号公報に開示された発明を完成した。
発明が解決しようとする課題 しかし、特開昭64年第43320号公報に開示する発
明では、排出切削油投入槽に隣接して濾過切削油回収槽
を配置するように構成しであるので工場敷地その他の環
境条件下では濾過切削回収槽を排出切削油回収槽のそば
に置くことができないときは、上記発明にかかる装置は
設置することができない。本発明はどのような条件下で
も排出切削油投入槽が設置できれば、排出切削油の処理
ができるようにした濾過装置を提供しようとするもので
ある。
課題解決のための手段 側板に軸受を配し、排出切削油投入口を有し、且つ底板
の一方を、先端部を切粉放擲部とする立ち上り傾斜板と
するとともに、底板から立ち上り傾斜板面も沿って摺動
するスクレーバーを固定した無端帯を動力の伝達をうけ
て回動するように配した排出切削油投入槽に、濾布を張
り回ぐらして成る胴体の内側に、該胴体と同心に濾過切
削油導入孔を形成した濾過切削油排出導管を、その排出
口が少なくとも一方の側円盤を貫通して、該側円板外に
突出させて固定して成る回転ドラムを、該回転ドラムの
両側円盤に設けた回転軸を前記排出切削油投入槽の側板
に配した軸受に回転自在に軸架したものである。
実施例 1は排出切削油投入槽である。2はこの排出切削油投入
槽に、排出切削油を投入する排出切削油投入部である。
3.4は排出切削油投入槽1の周壁の左右側板である。
この排出切削油投入槽lの底板5は、図示実施例の構成
に限定するものではないが、後に説明する回転ドラムの
円周より−まわり大きい同型の断面弧状に形成されてい
て、一方が普通の濾過装置と同じように、回転ドラムの
回転方向(図示実施例では反時計方向)に、先端を切粉
放擲部5Bとする立上り傾斜板5Aとして延長される構
成とすることは最適な構成であることは特開昭64年第
43320号公報に開示されている。
本実施例で示す回転ドラム6は、環状骨6Aに円盤を取
付けた側円盤6B、6Cを両側に配し、両側円盤を構成
する環状骨にはアングル6Dを架は渡し、これに濾布6
Eを張り回らして回転ドラムの胴体を形成した構成を図
示している。しかし、同効機能を有するものであれば回
転ドラムの構成は上記構成に限らないことは勿論である
。この濾布6Eは金網、小孔穿設板も含み、要するに濾
過機能をもつものとして、この種装置に普通に使われて
いる°ものを指す。
又、回転ドラム6の両側円盤6B、6Cの少なくとも一
方の側円盤(図示実施例の6B)からは、回転ドラム内
側で濾過切削油の汲出し機能を果たす濾過切削油の導入
孔7Aを穿設した導管7が回転ドラム内に側円盤に同心
に貫通して固定されている。この導管の導入孔穿設部分
の濾過切削油排出口は、回転ドラム外で送油管に継ぎ足
す構成となっていることは勿論である。この導管7の濾
過切削油導入孔穿設部分は、排出切削油投入槽l外に、
回転ドラム6の側円盤6Bからのぞませて固定しである
ものであり、その濾過切削油排出口は、回転並に油漏れ
防止機構をもった継手で送油管に継がれており、回転ド
ラム内に濾過切削油排出口が位置する部分まで濾過切削
油が達したときに、その濾過切削油を回転ドラムから外
に排出する役割を果たすものである。
従って図示しないか送油管の基端にはポンプが配される
ことがあり、又その基端は濾過切削油回収槽にのぞませ
であることもある。更に、この送油管7は回転ドラムに
れに固定された導管の回転力をうけないで、排出切削油
投入槽外で導管と接続固定されているものであるから、
この送油管7と回転ドラム6の側円盤6Bは、該側円盤
6Bの中心を貫通して固定された導管とは導管が回転自
在であり且つ、油漏れしないようなメタル8、並にパツ
キン9を配した継手で継がれている。更に、回転ドラム
6の胴体を形成する濾布の目づまりを排除するため、濾
布に付着した切粉を吹き飛す流体を噴射するノズルを配
した流体圧送管が回転ドラム6の濾布6Eの外側から流
体を圧送し、圧送流体を回転ドラムの濾布に外側から噴
射するよ・うに配置することがあることは勿論である。
この回転ドラム6を排出切削油投入槽l内に回転自在に
配置する。その配置の仕方は、回転ドラム6を排出切削
油投入槽1の底板から少し浮かせて、排出切削油投入槽
1の側板3.4に取付けた軸受3A、4Aに、回転ドラ
ムの両側円盤6B、6Cに設けた回転軸を回転自在に軸
支する。
本図示実施例では、側円盤6Bから突出した導管7を回
転軸とし、この側円盤6Bに対設する側円盤6C外側の
中心に回転軸を固定し、これら回転軸を側板に設けた軸
受に軸支した構成を図示したが、上記導管を囲繞する環
状軸を設け、これを軸受に軸支する構成としてもよいこ
とは勿論である。
本発明は、上記のように回転ドラムを排出切削油投入槽
に配置するので、排出切削油投入槽に排出切削油を投入
したときは、回転ドラムは浮力を生ずることになる。
この回転ドラム6の回転は、回転ドラム外に配置したモ
ーター或はモーターの回転力をうけて回転する回転体を
回転駆動源12と°し、これから、回転力の伝達をうけ
て回転する。
この回転駆動源12は、回転ドラムlの斜め上の傾斜板
5A寄りであって傾斜板5A先端より高いところに適宜
手段により側板3.4を利用して配置する。
回転駆動源12と回転ドラム6の間にベルト、チェーン
等の無端回動帯13を回転ドラム6の両側円盤6B、6
Cの円周上に平行して懸架する。平行に懸架したベルト
、チェーン等の無端回動帯13の間には、スクレーバー
を固定して架は渡す。
前記したベルト、チェーン等の無端回動帯13は、矢印
方向に回動するものでそれに架は渡したスクレーバー1
4か底板5、傾斜板5Aを矢印方向にこすって回動する
ように固定して懸架しである。
次に、上記の構成から成る本濾過装置を運転したときの
状態を説明する。
排出切削油投入槽1に排出切削油を投入し、回転駆動源
12に動力を供給してこれを動かす。
排出切削油投入槽1に、排出切削油が投入されると、そ
の投入により、回転ドラム6は浮力を生じた状態で、回
転駆動源12からの動力をうけて回動するベルト、チェ
ーン等の無端回動帯13がその回動力を回転ドラム6の
両側円盤6B、6Cの円周に伝達して回転ドラム6が回
転する。
このとき、排出切削油投入槽1に投入された排出切削油
は回転ドラム6の濾布6Eから濾過切削油として回転ド
ラム6内に入る。そして、排出切削油投入槽1に投入さ
れた排出切削油と、回転ドラム6内に入った濾過切削油
とは、その水位は同じである。
この水位が導管7の濾過切削油導入孔7Aに達したとき
は濾過切削油は導管7の濾過切削油導入孔7Aから導管
7中に導入される。導管7と継いた送油管の基端にポン
プが配されているときはポンプにより汲み上げられ、導
管7と継いた送油管の基端が濾過切削油回収槽にのぞま
せであるときは濾過切削油回収槽に汲み出される。回転
ドラム6を回転させる平行に懸架されたベルト、チェー
ン等の無端回動帯13に掛は渡されたスクレーバー14
は、排出切削油投入槽lに投入された排出切削油中に混
入して排出切削油投入槽1の底板5に沈澱した切粉を掻
きさらって、これを底板5から傾斜板5A上を移行させ
傾斜板5A先端の放擲部5Bから放擲する。傾斜板先端
の放擲部5Bの下には切粉回収箱15が置かれており、
放擲された切粉は、切粉回収箱15に回収される。
尚、導管7からは流体圧送管 が回転ドラム6の張設濾
布外側にのぞませてあり、その先端に取付けたノズル1
1から流体が張設濾布6Eに向って噴されることによっ
て上記濾布外表に付着した切粉は吹きとばされ、濾布6
Eの目づまりを防止する構成になっている。
尚、図示しないが回転ドラムの側円盤外周には懸架され
るベルト、チェーン等の無端回動帯13が滑らないよう
又はずれないような処置が構じられている。
上記の実施例の説明は、本発明を小型濾過装置に最適な
構成とした場合を説明したが、図示実施例に示す型ばか
りでなく排出切削油投入槽を第3図に示すように底板を
平面とした扁平型とし、回転駆動源からの回転ドラムへ
の回動力の伝達をする無端回動帯をテンション回転体或
は補助回動回転体16.17.18を介して、回転ドラ
ムに回転力を充分伝達できるようにし、且つ無端回動体
に固定したスクレーバが底板の面から立ち上り傾斜板面
を摺動するように配置してもよい。
効果 本発明は、上記の如(構成されているので、工場敷地そ
の他の関係で濾過切削油回収槽を、排出切削油投入部近
(に配置できないような環境であっても、本発明により
、その環境に適した状態で排出切削油の濾過処理ができ
る5
【図面の簡単な説明】
第1図は正面断面図、第2図は第1図のA−Alは排出
切削油投入槽、2は排出切削油投入部、3.4は排出切
削油投入槽の側板、3A、4Aは軸受、5は排出切削油
投入槽の底板、5Aは排出切削油投入槽の立上り傾斜板
、5Bは切粉放擲部6は回転ドラム、6Aは環状骨、6
B、6Cは側円盤、6Dはアングル、6Eは濾布、6F
、6Gは回転軸、7は濾過切削油導管、7Aは導入孔、
8はメタル、9はパツキン′、11はノズル、12は回
転駆動源、13は無端回動帯、14はスクレーノ(−1
5は切粉回収箱 出 願 人 株式会社 シ ス ト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 側板に軸受を配し、排出切削油投入口を有し、且つ底板
    の一方を、先端部を切粉放擲部とする立ち上り傾斜板と
    するとともに、底板から立ち上り傾斜板面に沿って摺動
    するスクレーバーを固定した無端帯を動力の伝達をうけ
    て回動するように配した排出切削油投入槽に、濾布を張
    り回ぐらして成る胴体の内側に、該胴体と同心に濾過切
    削油導入孔を形成した濾過切削油排出導管を、その排出
    口が少なくとも一方の側円盤を貫通して、該側円板外に
    突出させて固定して成る回転ドラムを、該回転ドラムの
    両側円盤に設けた回転軸を前記排出切削油投入槽の側板
    に配した軸受に回転自在に軸架したことを特徴とする濾
    過装置
JP9174490A 1990-04-06 1990-04-06 濾過装置 Pending JPH03294143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9174490A JPH03294143A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 濾過装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9174490A JPH03294143A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 濾過装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03294143A true JPH03294143A (ja) 1991-12-25

Family

ID=14035042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9174490A Pending JPH03294143A (ja) 1990-04-06 1990-04-06 濾過装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03294143A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010082543A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Mosunikku Kk 回転濾過ドラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6443320A (en) * 1987-08-12 1989-02-15 Nippon Systemation Eng Filter
JPH01139113A (ja) * 1987-11-25 1989-05-31 Nippon Shisutomeeshiyon Eng Kk 瀘過装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6443320A (en) * 1987-08-12 1989-02-15 Nippon Systemation Eng Filter
JPH01139113A (ja) * 1987-11-25 1989-05-31 Nippon Shisutomeeshiyon Eng Kk 瀘過装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010082543A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Mosunikku Kk 回転濾過ドラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4895647A (en) Filtering apparatus
US6228256B1 (en) Apparatus for cleaning a pool bottom having a sand bed
US4992167A (en) Filtering apparatus
JPH03294143A (ja) 濾過装置
KR19990068338A (ko) 콩나물세척방법및그장치
JPH03294142A (ja) 濾過装置
JPH0244564B2 (ja) Rokasochi
JP4971885B2 (ja) 糠玉除去装置
JPH038802B2 (ja)
JP3069728B2 (ja) 生海苔の異物除去方法及び装置
JP3781297B2 (ja) ろ過機におけるセイフティースクリーンの洗浄装置
JPS6036327Y2 (ja) 細塵除去装置
JPH03217205A (ja) 汚水混合物除去装置
CN217747371U (zh) 一种飞溅式污泥破碎机
JPH0713769Y2 (ja) 濾過装置
JPH0717306U (ja) ドラム型クーラント液ろ過装置
KR100636421B1 (ko) 쌀의 와회정미 방법 및 그 장치
CN209668953U (zh) 一种环境工程用给排水装置
JP2005021739A (ja) 流体ノズル構造及び汚泥除去方法
KR880001613Y1 (ko) 수처리용 디스크형 스크린장치
KR970003569Y1 (ko) 용수 및 하수처리장치
JP2000254417A (ja) 汚泥脱水機
JPH03217525A (ja) 汚水混合物除去装置
JPH0248036Y2 (ja)
JP4093851B2 (ja) 濁水処理方法および装置