JPH03293493A - 部屋窓の結露防上方法 - Google Patents

部屋窓の結露防上方法

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JPH03293493A
JPH03293493A JP9496690A JP9496690A JPH03293493A JP H03293493 A JPH03293493 A JP H03293493A JP 9496690 A JP9496690 A JP 9496690A JP 9496690 A JP9496690 A JP 9496690A JP H03293493 A JPH03293493 A JP H03293493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
condensation
air
windows
duct
Prior art date
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Pending
Application number
JP9496690A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamiyoshi Sato
佐藤 民佳
Toshiharu Suzuki
俊治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
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Publication of JPH03293493A publication Critical patent/JPH03293493A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 この発明は、冬の寒冷地等の共同住宅の部屋の窓付近に
発生する結露を防止する結露防止方法に関する。
[従来の技術] 交詑/7’l朋 奮み柚竺小什百汁窒小亜BI頷目出四
付近等では、他の部屋と比べて結露が生じ易くなる。こ
れは、部屋を密閉したまま使用したり、暖かい南側部屋
との温度差等から部屋の湿度が高くなること、その部屋
の空気の流れが少ないこと、窓自体が断熱処理されにく
いこと等が原因になっている。
従来、このような北側部屋の窓付近等に発生する結露を
防止するには、部屋の壁に排湿用空調換気扇を設けて部
屋の換気を行ったり、天井に埋め込み型の空調換気扇を
設けて部屋の温度調整と湿気を取り除いたりしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の排湿用空調換気扇を壁に取付けた
場合では、部屋の温度調整が行なわれないので、結露を
有効に防止できずその効果が少ないという問題がある。
また、天井埋め込み型空調換気扇では、結露の防止効果
が高いが、設備費や維持費が高いという点で一般の共同
住宅では設置しにくいという問題がある。
”/7’1巻R日l千  雫 餉 ム小朋堕ル献連ナス
ナ、訊lj外されたもので、設備費や維持費を低く抑え
、かつ結露を有効に防止できるようにした部屋窓の結露
防止方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明の部屋窓の結露防止方法は、居間等の暖かい部
屋の天井に吸気口を設けるとともに、結露が生じやすい
部屋窓の上部に設置したカーテンボックスに送気口を設
け、吸気口からファンを備えたダクト内に暖気を吸い込
み、その暖気をダクト内を通して送気口から窓部に送風
させるものである。
送気口は、カーテンを閉めた際に急ガラスとカーテンと
の隙間に暖気が送風できるようにすると良い。
[作用] 上記手段の部屋窓の結露防止方法では、ダクト経路途中
のファンを作動させて、居間等の暖かい部屋の天井吸気
口から暖気をダクトに吸引させ、この暖気がダクトを通
って結露が生じやすい部屋窓のカーテンボックスに送風
され、部屋窓のカーテンボックスの送気口から暖気を窓
ガラス付近に放出させている。
このように放出された暖気は、窓ガラス等を暖ためると
ともに、窓ガラス付近の空気の対流を起こさせて窓付近
に生じる結露を防止する。
なお、この部屋窓の結露防止方法の他に、部屋の外壁に
換気扇を設けて、この結露防止方法と換気扇とを併用す
れば窓ガラス付近に生じる結露を更に効果的に防止する
ことができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて
説明する。
部屋窓の結露防止方法は、暖房機等を使用して終日暖か
くなっている居間aの暖気を結露が生じ易い北側の洋室
すの窓付近に送風して、その窓付近に生じる結露を防止
するものである。なお、この結露防止方法は共同住宅の
北側部屋の窓の結露防止だけに使用するのではなく、そ
の他の結露が生じ易い部屋窓に使用できる。
居間aに設けられている暖房器lの近傍の天井面に吸気
口2が設けられ、結露が生じやすい北側の洋室すの窓3
の上方から天井に設けられている下側開口の横断面ユ字
状のカーテンボックス4に送気口5が取り付けられる。
送気口5は、窓幅の大きさのスカート形に広げたブリー
ズライン状に形成され、カーテン4aと窓ガラス3aと
の隙間に暖気が送風できるようにカーテンボックス4の
内側面のカーテンレール4bと窓ガラス3aとの間に設
けられる。
吸気口2と送気口5とは、天井に取付けたダクト6を介
して連通され、ダクト6の経路途中にファン7が取付け
られる。この実施例では、ダクト6の経路途中にある押
入Cの天井上の近傍にファン7を設けている。このファ
ン7が設置された押入Cの天井面には、ファンの点検や
修理をするための改め口8が設けられ、この改め口8か
ら天井に内装したファン7を容易に点検等ができるよう
になっている。ファン7の作動には、遠隔操作スイッチ
9が使用され、この遠隔操作スイッチ9はお、遠隔操作
スイッチ9の設置は洋室に限るものではな(、他の適当
な場所でも良い。
このような構成の部屋窓の結露防止方法では、ファン7
の作動により、居間aの天井付近に滞留する暖気を吸気
口2から吸引して、ダクト6を介し結露が生じやすい洋
室すの急に設けた送気口5から送風させ、暖気を窓ガラ
ス付近に放出させることによりその急ガラス付近で結露
が発生しないようにさせている。
なお、この実施例では洋室すの外壁に換気扇IOを取付
け、この換気扇IOを結露防止方法と併用して作動させ
、結露の防止効果をより効率よくさせている。
[発明の効果コ この発明の部屋窓の結露防止方法では、暖かい部屋の暖
気をダクトを介し結露が生じやすい部屋窓に送風させ、
窓ガラス付近の結露を防止するので、優れた結露防止の
効果があるとともに、従来の結露防止方法と比べて装置
等の設備費や維持費容易に使用できる。また、冷たい窓
ガラスが結果的に暖められるので部屋の温度が確保され
、暖房費の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の結露防止方法の一実施例を示す平面
図、第2図は同実施例の送気口付近を示す説明図、第3
図は同実施例の送気口周辺の要部を示す断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)居間等の暖かい部屋の天井に吸気口を設けるとと
    もに、結露が生じやすい部屋窓の上部に設置したカーテ
    ンボックスに送気口を設け、吸気口からファンを備えた
    ダクト内に暖気を吸い込み、その暖気をダクト内を通し
    て送気口から窓部に送風させることを特徴とする部屋窓
    の結露防止方法。
  2. (2)送気口は、カーテンを閉めた際に窓ガラスとカー
    テンとの隙間に暖気を送風できるようにした請求項1記
    載の部屋窓の結露防止方法。
JP9496690A 1990-04-12 1990-04-12 部屋窓の結露防上方法 Pending JPH03293493A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05180502A (ja) * 1991-12-26 1993-07-23 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 空調装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5929632B2 (ja) * 1980-07-08 1984-07-21 ザ・エム・ダブリユ・ケロツグ・コンパニ− 炭化水素の加熱方法と燃焼式管状ヒ−タ

Patent Citations (1)

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JPS5929632B2 (ja) * 1980-07-08 1984-07-21 ザ・エム・ダブリユ・ケロツグ・コンパニ− 炭化水素の加熱方法と燃焼式管状ヒ−タ

Cited By (1)

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JPH05180502A (ja) * 1991-12-26 1993-07-23 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 空調装置

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