JPH03292941A - 体腔内超音波診断装置 - Google Patents

体腔内超音波診断装置

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Publication number
JPH03292941A
JPH03292941A JP2093791A JP9379190A JPH03292941A JP H03292941 A JPH03292941 A JP H03292941A JP 2093791 A JP2093791 A JP 2093791A JP 9379190 A JP9379190 A JP 9379190A JP H03292941 A JPH03292941 A JP H03292941A
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JP
Japan
Prior art keywords
catheter
rotating shaft
hole
guide wire
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP2093791A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Takano
高野 政由起
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、振動子か取付けられたカテーテル挿入部をガ
イドするガイド部材を備えた体腔内超音波診断装置に関
する。
(従来の技術) 超音波を発生する振動子を筒状のカテーテル挿入部内に
回転自在に配置し、このカテーテル挿入部をガイドワイ
ヤによってガイドして血管等の腔部内に挿入して、振動
子を回転させながら超音波を発生させいわゆるラジアル
走査を行って超音波診断を行うようにした体腔内超音波
診断装置が知られている。このようにカテーテルプロー
ブによって血管内の診断を行う超音波診断装置では、前
記のような機械式のものは電子式に比べてS/Nが良く
高画質に優れているというメリットかあるので好んで用
いられている。
第4図は従来のこの種の超音波診断装置の構成を示すも
ので、筒状のカテーテル挿入部1内の空間には超音波伝
播媒体液4か満たされていて、この媒体液4内には回転
軸5によって保持された振動子6が回転自在に配置され
ている。振動子6はその超音波発生面6aが挿入部1の
軸方向Xと直交する向きに配置されており、これによっ
て超音波発生時回転軸5によって回転されたとき、周囲
に放射状に超音波を発生するのでラジアル走査を行うこ
とができる。回転軸5はベアリング7を介して筒状のカ
テーテル挿入部1内に回転可能に保持されている。回転
軸5の端部には駆動軸として作用するフレキシブルシャ
フト9の一端が固定されている。
フレキシブルシャフト9は互い巻方向が異なる金属線の
バネ9a、9bが二重に重ねられて形成されている。こ
のように互いに逆方向に巻いた二重バネを用いることに
より、回転中ねじり剛性を高めることができるので、回
転力を正確に伝達することができる。この二重バネから
成るフレキシブルシャフト9を用いることにより、診断
時カテーテル挿入部1がいかなる腔部位に挿入されても
そのフレキシビリティを生かすことによって、どのよう
な湾曲具合にも十分に対処させることができるようにな
っている。またこれによって二重バネから成るフレキシ
ブルシャフト9の内部には中空室9Aが形成されている
振動子6には駆動信号を印加するための一対の信号線2
5a、25bが接続され、この信号線の他端は回転軸5
の孔5a内を挿通されて操作部(図示せず)に導かれる
10はガイドワイヤでカテーテル挿入部1の先端に取付
けられ、バネが芯環に巻かれた構造から成っている。
以上のような構造において、カテーテル挿入部1を被検
体の血管内に挿入するときは、ガイドワイヤ10をガイ
ド役としてカテーテル挿入部1を挿入することにより超
音波診断を行うようになっている。
またガイドワイヤ10を固定することなく移動自在に設
けた第5図の構造が提案されている。この第5図ではカ
テーテル挿入部1の先端にガイド孔29aを有するホル
ダ29を設け、このホルダ29のガイド孔り9a内に移
動自在にガイドワイヤ10を挿入するようにしたもので
ある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら第4図及び第5図に示した構造の従来の超
音波診断装置では、各々次のような問題が存在している
。先ず前者の構造においてはガイドワイヤが固定されて
いるので、ガイドワイヤを操作部から自在に操つること
ができずガイドワイヤ本来の役割を果たすのが困難であ
る。次に後者の構造においてはガイドワイヤが移動自在
なので前者の欠点は防止できるが、カテーテル先端部と
ガイドワイヤが別々に並走するため、幅寸法が大きくな
って血管の太さが小さいところでは挿入が困難になる。
このように従来はいずれにおいて。
も操作性に劣ることになる。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
操作性に優れた構造の体腔内超音波診断装置を提供する
ことを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、体腔内に挿入され
るカテーテル挿入部及びこの挿入部をガイドするガイド
部材を有し、振動子が前記挿入部内で回転軸に取付けら
れ、回転軸に中空部を有するフレキシブルシャフトを介
して回転力を伝達する体腔内超音波診断装置において、
前記回転軸の貫通孔及び前記中空部にガイド部材を挿通
させてカテーテル挿入部から突出させることを特徴とす
るものである。
(作 用) 振動子を回転させる回転軸の貫通孔及びフレキシブルシ
ャフトの中空部を挿通させるようにガイドワイヤを挿入
するので、ガイドワイヤをカテーテル挿入部の内部を挿
通させることができる。
これによってガイドワイヤを操作部から容易に操作でき
、またガイドワイヤがカテーテル外部に配置されないの
で幅寸法が大きくならないため、操作性を改善すること
ができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の体腔内超音波診断装置の第1の実施例
を示す断面図で、第2図は特にカテーテル挿入部1を示
すものである。1は筒状のカテーテル挿入部で先端部に
は音響窓2が設けられると共にこの音響窓2にはケース
3が一体に取付けられている。音響窓2には孔2aが形
成されている。
これら音響窓2及びケース3は体腔内に挿入されて直接
その控壁に触れるものであり、音響窓2は音響特性に優
れた材料から成り、またケース3はポリウレタン等から
成っている。音響窓2内の空間には超音波伝播媒体液4
が満たされて、この媒体液4内には回転軸5によって保
持された振動子6が回転自在に配置されており、回転軸
5には軸方向Xに沿って貫通孔5aが形成されている。
この貫通孔5aは前記孔2aと連なっている。
振動子6はその超音波発生面6aがカテーテル挿入部1
の軸方向Xと直交する向きに配置されており、これによ
って超音波発生時回転軸5によって回転されたとき周囲
に放射状に超音波を発生するのでラジアル走査を行うこ
とができる。
なおこのように超音波発生面6aの向きを軸方向Xと直
交させた場合には、発生した超音波が音響窓2に直交し
て入射するため音響窓2からの反射エコーを振動子が受
信してしまい音響窓2を走査してしまうことがある。よ
ってこの点を考慮して超音波発生面6aの向きを軸方向
Xと直交させずに多少斜めになるように振動子6を配置
してもよい。回転軸5はベアリング7を介して軸受け8
と摺動自在に取付けられており、これによってカテーテ
ル挿入部1内で回転可能に保持されている。
回転軸5の端部には例えば銅被覆鋼線から成るバネ9a
、9bが二重に巻かれたフレキシブルシャフト(駆動軸
)9の一端が固定されている。このフレキシブルシャフ
ト9はモータからの回転力を回転軸5を介して振動子6
に伝達するためのもので、2つのバネ9a、9bは回転
時のねじり剛性を高めるために互いに巻方向が異なるよ
うに形成されている。このように導電性二重バネでもっ
てフレキシブルシャフト9を構成することにより。
被検体の体腔内に挿入するときいかなる腔部位に挿入さ
れてもそのフレキシビリティを生かすことにより、どの
ような湾曲具合にも十分に対処させることができるよう
になっている。このフレキシブルシャフト9は中空室9
Aが形成されている。
振動子6には駆動信号を印加する一対のリード線11 
a、1 l bが接続され、これらリード線は各々例え
ば上記導電性のバネ9a、9bに接続されて、操作部に
導かれる。
12はガイドチューブで金属線等から成るバネ作用を有
するバネ状巻線から構成され、フレキシブルシャフト9
をこの内部にガイドすることによりフレキシブルシャフ
ト9のいかなる湾曲具合にも追随して伸縮自在になって
いる。このガイドチューブ12の一端はケース3と軸受
け8との間に取付けられている。このガイドチューブ1
2を構成するバネ状巻線は例えば図のように長方形状の
断面を有して、フレキシブルシャフト9を囲繞している
。−例としてガイドチューブ12は0. 5卸径の金属
線が用いられてフレキシブルシャフト9の外径より0.
 2mm程大きな内径のコイル巻線から成っている。
14はモータで貫通孔13aが形成された出力軸13を
有し、この出力軸13には中空状の回転軸15が接続さ
れている。この回転軸15の中空室15aの内壁には前
記フレキシブルシャフト9の他端が固定されている。ま
たこのフレキシブルシャフト9の外周はガイドチューブ
12によって囲繞されている。16はロータリートラン
スでロータ16aとステータ16bとから成り、ステー
タ16bは軸受け17に固定されている。回転軸15と
軸受け17とはベアリング18を介して摺動している。
ロータ16aには一対のリード線19a。
19bが接続され、これらリード線は各々上記コイル9
a、9bに接続されている。これによってリード線19
a、19bは振動子6の駆動電極に導通したことになる
。20a、20bはステータ16bに接続された一対の
リード線で超音波送受信回路に接続される。前記モータ
14の出力軸13の貫通孔13aにはガイドワイヤ10
が挿入されるようになっている。
次に本実施例の作用を説明する。
超音波診断の開始に先立って、モータ14の出力軸13
の貫通孔13aからガイドワイヤ1oが挿入され、この
ガイドワイヤ10は回転軸15の中空室15a、フレキ
シブルシャフト9の中空室9A、回転軸5の貫通孔5a
を介してカテーテル挿入部1の先端の孔2aから体腔例
えば血管内に突出される。このガイドワイヤ10はモー
タ14の手前に設けられた操作部(図示せず)を操作す
ることにより、その取出し、回転動作等が必要に応じて
制御できるようになっている。このガイドワイヤ10に
よってガイドされたカテーテル挿入部1が所望部位まで
進むと診断が開始される。すなわちモータ14によって
振動子6が次のように回転される。
モータ14の回転力は回転軸15からフレキシブルシャ
フト9を介して回転軸5に伝達されることにより、振動
子6は回転軸5と一体に回転する。
このとき図示しない超音波送受信回路から送られた駆動
信号は、ステータ16bのリード線20a。
20bから電磁結合によってロータ16aのリード線1
9a、19bに伝達され、さらにフレキシブルシャフト
9を構成しているコイル9a、9bを流れてリード線1
1a、llbに伝達される。
これによって駆動信号は振動子6の駆動電極に供給され
るため、振動子6は超音波発生面6aから超音波を発生
するのでラジアル走査が行われる。
次に被検体からのエコー信号は振動子6によって受信さ
れた後、上記超音波発生のときと逆の経路で超音波送受
信回路へ送られる。すなわちエコー信号は振動子6から
リード線11a、llb。
コイル9a、9b、  リード線19a、19bへ送ら
れた後、電磁結合によってロータ16aのリード線19
a、19bからステータ16t)のリード線20a、2
0bへ伝達されて超音波送受信回路へ送られる。
このような本実施例によれば、カテーテル挿入部lを体
腔内の所望部位に挿入して超音波診断を開始するにあた
り、ガイドワイヤ10をモータ14の出力軸13の貫通
孔13aに挿入し、回転軸15の中空室15a、フレキ
シブルシャフト9の中空室9A、回転軸5の貫通孔5a
を介してカテーテル挿入部1の孔2aから突出させるこ
とによって、カテーテル挿入部1をガイドするようにし
たので、ガイドワイヤ10をカテーテルの外部でなく内
部の連続した孔を介して挿入することができる。従って
ガイドワイヤ10を操作部から容易に操作することがで
きる。またカテーテル内部を挿通させることによりカテ
ーテルの幅寸法か大きくならないので、安全にかつ迅速
に体腔内にガイドすることができ、比較的太さが小さい
ような血管内にもスムーズに挿入することができる。
第3図は本発明の第2の実施例を示すもので、モータ1
4の出力軸13に貫通孔を設けることなく、この出力軸
13に歯車22a及び回転軸15に歯*22bを設け、
これら一対の歯車22a。
22bを介してモータ14からの回転力を振動子6に伝
達するようにした構造を示すものである。
なおリード線等は省略しである。この場合ガイドワイヤ
10は回転軸15の中空室15aから挿入するようにす
る。このような第2の実施例によっても前記実施例と同
様な効果を得ることができ、特に軸方向Xの寸法を縮小
することができる。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、ガイドワイヤをカテ
ーテルの内部を挿通してカテーテル挿入部を体腔内の所
望部位にガイドするようにしたので、カテーテル診断時
の操作性を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の体腔内超音波診断装置の第1の実施例
を示す断面図、第2図は第1図の主要部の構成を示す拡
大図、第3図は本発明の第2の実施例を示す断面図、第
4図及び第5図は従来例を示す断面図である。 1・・・カテーテル挿入部、  2a・・・孔、5a、
13a・・・貫通孔、 6・・・振動子、9・・・フレ
キシブルシャフト、 9A、15a・・・中空室、  10・・・ガイドワイ
ヤ、13・・・出力軸、  14・・・モータ、22a
、22b−・・歯車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 体腔内に挿入されるカテーテル挿入部及びこの挿入部を
    ガイドするガイド部材を有し、振動子が前記挿入部内で
    回転軸に取付けられ、回転軸に中空部を有するフレキシ
    ブルシャフトを介して回転力を伝達する体腔内超音波診
    断装置において、前記回転軸の貫通孔及び前記中空部に
    ガイド部材を挿通させてカテーテル挿入部から突出させ
    ることを特徴とする体腔内超音波診断装置。
JP2093791A 1990-04-09 1990-04-09 体腔内超音波診断装置 Pending JPH03292941A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2093791A JPH03292941A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 体腔内超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2093791A JPH03292941A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 体腔内超音波診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03292941A true JPH03292941A (ja) 1991-12-24

Family

ID=14092239

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2093791A Pending JPH03292941A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 体腔内超音波診断装置

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