JPH03291557A - イオン選択性電極及びそれを用いたイオン活量測定素子 - Google Patents

イオン選択性電極及びそれを用いたイオン活量測定素子

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JPH03291557A
JPH03291557A JP2402017A JP40201790A JPH03291557A JP H03291557 A JPH03291557 A JP H03291557A JP 2402017 A JP2402017 A JP 2402017A JP 40201790 A JP40201790 A JP 40201790A JP H03291557 A JPH03291557 A JP H03291557A
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ion
layer
selective
electrode
adhesive
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JP2402017A
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Takehiko Sato
武彦 佐藤
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、水性液体や生物体液(血液、尿、唾液等)中
の特定のイオンの活量(または濃度)をポテンショメト
リーを利用して定量分析するためのイオン選択性電極及
びそれを用いたイオン活量測定素子に関する。 [0002]
【従来の技術】
水性液体(水道水、河川水、下水、産業排水など)や生
物体液(血液、尿、唾液等)の液滴量を用い、その中に
含まれる特定のイオンの活量をシート状のイオン活量測
定素子を用いて測定する方法は既に知られている。 すなわち、互いに電気的に分離された一対のイオン選択
性電極のそれぞれのイオン選択層表面に参照液及び被検
液を付与し、次いでブリッジにより両液体を互いに電気
的に導通させた状態にせしめ、各イオン選択性電極間の
電位差を測定して被検液体のイオン活量を測定する方法
である。そのようなイオン活量の測定器具の例として、
特開昭52−142586号、特開昭56−6148号
、特開昭58−211648号等に記載されているイオ
ン活量測定素子を挙げることができる。 [0003] イオン選択性電極の最上層にはイオン選択層が設置され
ており、イオン選択性はイオン選択層の特性によって決
められる。イオン選択層は、ポリマーバインダー 可塑
剤、イオン感応物質、およびその他の添加剤類で構成さ
れる。これらのイオン選択性電極は、通常はマウント等
の部材に載置、固定して使用される。 特開昭56−6148号公報には、上記のような基本構
成を持つ一対のシート状イオン選択性電極が接着剤層を
介してカバーシートに保護される態様が開示されている
。また特開昭59−30055号公報に開示のホットメ
ルト接着剤を用いて、イオン選択層と多孔性ブリッジ、
または多孔性ブリッジを内包するマウントとを接着する
こともできる。 [0004] ところで、このようなイオン選択層と接着剤層とが隣接
する構成において重要なことは、イオン選択層と接着剤
層との相互の経時安定性である。これまでに水相中(試
料溶液中)におけるイオン選択膜の耐久性に関する研究
は数多くなされている。W、シモン等は、イオン選択膜
中に含まれる可塑剤としてイオン選択膜/水の分配係数
が大きいジオクチルセバケートやジオクチルアジペート
を用いれば、水相中におけるイオン選択膜の寿命が長く
なることを報告している(Anal、Chem、、52
,692 (1980))。 しかし、このような知見は特開昭56−6148号公報
や特開昭59−30055号公報などのイオン活量測定
素子の経時保存性に対しては必ずしも当てはまらないこ
とが実験の結果判明した。例えば、ジオクチルセバケー
トを含むナトリウムイオン選択膜上にアクリル系の接着
剤層を設けた場合には、4℃で乾燥保存しても実用的な
測定精度を保てる期間はわずかに6ケ月である。 1回使用使い捨てタイプのイオン活量測定素子の場合に
は各電極固体の性能が均一であることが重要であり、こ
の保存期間は十分とは言い難い。 [0005]
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は実用的な測定精度を長期にわた
って保持できるイオン選択性電極及び該電極を用いたイ
オン活量測定素子を提供することにある。 [0006]
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、イオン選択層と接着剤層の相互の経時安
定性に着目しつつ、イオン選択層中の可塑剤、バインダ
ー および接着剤層の組み合わせを工夫することにより
イオン選択性電極の経時安定性を改善できることを見出
した。 即ち、本発明の目的は、(1)支持体、導電性金属層、
該金属の水不溶性塩を含む層、該水不溶性塩の陰イオン
と共通の陰イオンを含む電解質塩から成る電解質層、少
なくとも■ビオ2選択性物質・■塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体類・■可塑剤を含有するイオン選択層、該イ
オン選択層の機能面の一部を覆う接着剤層を、この順に
有するイオン選択性電極において、該可塑剤及び該接着
剤が下に記した化合物もしくはそれらの組合せであるイ
オン選択性電極、及びこれらから選択された、好ましく
は同一種の電極の、電極対を有するイオン活量測定素子
により達成された。 [0007] 好ましい可塑剤、好ましい接着剤、もしくはこれらの好
ましい組合せは次の通りである。 (1) 燐酸エステル類から選ばれた可塑剤と、少なく
とも2価カルボン酸と2価アルコールを含有するポリエ
ステル系接着剤、(2) 分子量30一部を覆うアクリ
ル系接着剤層から選ばれた可塑剤、(3) 分子量30
一部を覆うアクリル系接着剤層から選ばれた可塑剤と、
重量平均分子量12万以上のポリエステル系接着剤、(
4) 可塑剤がクレジルジフェニルホスフェートであり
、かつ接着剤がセバシン酸/イソフタル酸/エチレング
リコール/2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオー
ルのランダム共重合体、 (5) 可塑剤がクレジルジフェニルホスフェートであ
り、かつ接着剤重量平均分子量が12万以上のセバシン
酸/イソフタル酸/エチレングリコール/2゜2−ジメ
チル−1,3−プロパンジオールのランダム共重合体、
(6) 可塑剤がオクチルジフェニルホスフェートであ
り、かつ接着剤が重量平均分子量12万以上のセバシン
酸/イソフタル酸/エチレングリコール/2゜2−ジメ
チル−1,3−プロパンジオールのランダム共重合体、
(7) 可塑剤がトリオクチルホスフェートであり、か
つ接着剤が重量平均分子量12万以上のセバシン酸/イ
ソフタル酸/エチレングリコール/2,2−ジメチル−
1,3−プロパンジオールのランダム共重合体、(8)
 フタル酸エステル類から選択された可塑剤と、少なく
とも2価カルボン酸と2価アルコールを含有するポリエ
ステル系接着剤、(9) 可塑剤がジオクチルフタレー
トであり、カリ接着剤がセバシン酸/イソフタル酸/エ
チレングリコール/2,2−ジメチル−1,3−プロパ
ンジオールのランダム共重合体、 (10)燐酸エステル類から選択された可塑剤と、アク
リル系接着剤。 [0008] 以下に、本発明の詳細な説明する。 本発明のイオン選択性電極は、実質的に一種類のイオン
のみに選択的に応答するイオン選択層を最外層に有する
固体電極である。 先ず、本発明のイオン選択性電極の形態を説明する。 図1に、本発明になる電極の概念図を示す。支持体60
の上に銀層61、塩化銀層62、塩化ナトリウム層63
、イオン選択膜64が、この順に積層されている。該イ
オン選択膜は、該銀層の一部が露出し、かつその方向に
おいては該塩化銀層及び該塩化ナトリウム層の端面を覆
うように配置されている。該イオン選択層の上には、接
着剤層(65a、65b)及び接着剤層支持体(66a
、66b)からなる接着シートが配置されている。67
は試料液を提供するための液受は孔である。 [0009] この電極は従来公知の方法、例えば特開昭58−156
848に開示されているものと同様の手段により作成さ
れた固体電極を用いる。 即ち、適当な電気絶縁性支持体、例えば高分子物質(例
、ポリエチレンテレフタレート)シートまたはフィルム
上に導電性金属薄層を設ける。該薄層の形成には真空蒸
着法、無電解メツキ法等を用いることができる。 [0010] 支持体は一般に約100〜500μmの厚さで表面が平
滑なものが望ましい。 薄層は銀、白金、パラジウム、金、ニッケル、銅、アル
ミニウム、インジウム等の、導電性を有し空気中で安定
なものを用いることができる。この金属薄層の端部に電
気接続端子部を設ける場合には、さらに積層される層に
対しマスキングを行なう。 マスキング手段としては、公知のレジストを塗布してマ
スクする方法、蒸着膜を設けてマスクする方法、被膜形
成能を有し乾燥後の被膜剥離性を有する液状レジスト、
例えばフロンマスク(商標、ポリ塩化ビニルを主成分と
する液状レジスト。古藤産業製)等が用いられる。電気
接続端子部をマスキングした金属薄膜はその残余の部分
の表面を必要に応じその金属の水不溶性塩に変えるか、
またはその金属の水不溶性塩層が金属薄膜の上に設けら
れる。この水不溶性塩層は、銀を用いた場合には、代表
的にはハロゲン化銀で、例えば該金属層表面を酸化剤(
および酸化剤にハライドイオンが含まれない場合はハラ
イドイオン)含有組成物で処理または被覆する。 [0011] 好ましい酸化剤は、KCrOC1、K2Cr2O7、お
よびに3 〔Fe(CN)6〕であり、酸水溶液(例え
ば塩酸)のような溶液中に存在させることができる。ハ
ロゲン化処理された電極膜の上に必要に応じて電位安定
化のための参照電解質層を公知の方法で設けることがで
きる。電解質層の形成については、特開昭52−142
584号、米国特許4214968号、特開昭57−1
7852号、特開昭61−7462号明細書に開示の技
術を用いることができる。 [0012] イオン選択層は、特定のイオンを選択的に取り込むこと
ができる層で、従来公知の方法で設けることができる。 例えばイオンキャリヤー 可塑剤、ポリマーバインダー
、およびその他の添加剤の溶液を前記の下地電極上に塗
布、乾燥させる。イオンキャリヤー濃度は、一般に0.
05g〜10g/m2 イオン選択層の厚さは、3〜1
25μm、好ましくは10〜50μmである。 イオンキャリヤーとしてはパリノマイシン、環式ポリエ
ーテル、テトララクトン、マクロリドアクチン、エンニ
ナチン群、モネンシン類、グラミシジン類、ノナクチン
群、テトラフェニルボレート、環式ポリペプチド等があ
る。 イオン選択層の材料として、イオン交換体を使用するこ
ともできる。イオン交換体を用いる場合には、イオン交
換により被検液中のイオン活量に応じた電位差応答を測
定することになる。 [0013] 可塑剤としてはジメチルフタレート、ジブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレート、ジオクチルフェニルフォス
フェート、オクチルジフェニルフォスフェートトリトリ
ルフォスフェート、ジオクチルセバケート、トリクレジ
ルフォスフェート、クレジルジフェニルホスフェート、
トリオクチルホスフェート、トリスクロロエチルホスフ
ェート等1.ポリマーバインダーとしては薄膜を形成し
得る天然または合成の疎水性有機ポリマー、例えばポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル−酢酸ビ
ニルコポリマー ポリアクリロニトリル、ポリウレタン
、ポリカーボネート、セルロースエステル等が原則的に
使用可能であるけれども、後に形成される接着剤層、ポ
リマーバインダー および可塑剤の3要素間にイオン活
量測定素子の経時性能上、特に好ましい組み合わせが存
在する。各要素は複数の化合物で構成することも可能で
ある。 [0014] 本発明においてイオン選択層に用いられるポリマーバイ
ンダーおよび可塑剤は該イオン選択層上に設けられる接
着剤層の種類によって異なる。 該接着剤層がポリエステル系接着剤を含有する層の場合
には、ポリマーバイン特開平3−291557 (9) ダーとして塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体類、可塑剤
として燐酸エステル類及び/又はフタル酸エステル類が
選ばれるが、セバシン酸エステル等の鎖式ジエステル類
は好ましくない。 [0015] 該接着剤層がアクリル系接着剤の場合には、ポリマーバ
インダーに塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体類、可塑剤
に燐酸エステル類が好適であるが、フタル酸エステル類
やセバシン酸エステル等の鎖式ジエステル類は好ましく
ない。 好ましくはポリマーバインダーとして塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体、可塑剤としてクレジルジフェニルホス
フェート、トリオクチルフォスフェート、及びオクチル
ジフェニルフォスフェートから選ばれた少なくとも1種
が用いられる。 時に好ましいのは、更に接着剤が重量平均分子量12万
以上のセバシン酸/イソフタル酸/エチレングリコール
/2,2−しめちる−1.3−プロパンジオールのラン
ダム共重合体の場合である。 [0016] 接着剤層の成分として、エチレン−エチルアクリレート
コポリマー(EEA)エチレン−イソブチルアクリレー
トコポリマー(EIBA)、飽和ポリエステルポリマー
(例、テレフタル酸−セバシン酸−エチレングリコール
ポリコンデンセート、テレフタル酸−アジピン酸−エチ
レングリコールポリコンデンセート、テレフタル酸およ
び/またはイソフタル酸とアルキレンジオール(例、エ
チレングリコール)とのポリコンデンセートまたはコポ
リコンデンセート)等を挙げることができるが、前述し
たように接着剤、ポリマーバインダー、および可塑剤の
3要素間の好ましい組み合わせにおいて使用されなけれ
ばならない。 [0017] イオン選択層の上に接着剤層を設けるには、適当な電気
絶縁性支持体、例えば高分子物質(例、ポリエチレンテ
レフタレート)シートに担持された接着剤層をイオン選
択層に密着させる方法がある。該支持体は一般に50〜
100μmの厚さで表面が平滑であり、適度な弾性を有
しているものが望ましい。上記の接着剤層および支持体
より構成される接着シートは一組の電極対にそれぞれ被
検液および標準液を供給し得る2個の液受は孔を有して
いる。 427− 他の方法としては、イオン選択性層の上にパターン化し
た接着剤層を直接形成することもできる。この場合には
、ホットスタンプ等を用いる。イオン選択性層が変質し
てしまうので、接着剤を溶剤に溶かして塗布することは
好ましくない。 [0018] 本発明のイオン活量測定素子は、少なくとも、上述した
イオン選択性電極を用いた少なくとも1対の電極対、該
電極対にそれぞれ被検液及び標準液を供給しうる液受は
孔、該両液の供給後に電気的導通を達成するための電極
間のブリッジ又は該ブリッジを内包するマウントを有す
る。 [0019] 以下に、本発明のイオン活量測定素子の具体例を図面に
基づいて説明する。 図2に斜視概念図で示したイオン活量測定素子はイオン
選択性電極対10.10、下部マウント31、電極対の
イオン選択層に対応した液受は孔282.292を有す
る接着シート23、ポリエステル糸からなる多孔性ブリ
ッジ202、電位差測定装置51で構成される。 [00201 図2に示した電極対は、スクラッチ電極対であるが、こ
れを、特開昭52−142584、米国特許40533
81等に開示された、フィルム状の固体イオン選択性電
極の2個に置き換えられることは言うまでもない。 さらに図2では電極対1組を固定したイオン活両測定器
具を示しであるが、特開昭60−260844に開示さ
れた複数組の電極対を固定したワンチップ型マルチ項目
測定用の器具や、特開昭58−200154に開示され
た複数組の電極対に対して共通の1個の多孔性ブリッジ
を有する器具等の態様も取り得る。 一対の電極上の被検液を電気的に接続する多孔性ブリッ
ジ(例、混抄紙、織物メンブランフィルタ−ポリエステ
ル繊維糸)は、上記の接着シートの表面上に直接設置さ
れても良いし、上部マウントを介して設置されても良い
。 [0021] また図3に示すように、一対の点着孔と多孔性ブリッジ
を有する上部マウントに、複数組みの電極対をイオン選
択膜表面を下側に向けて設置し、さらにその下に本発明
になる接着シート、一対の水平方向液体移送部材、およ
び下部マウント特開平3−291557 (11) を設けることも可能である。 以下に、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。 [0022]
【実施例】
(1)イオン選択性電極及びイオン活量測定素子の作成
実施例1 く平面電極の作成〉 厚さ188μmのポリエチレンテレフタレート(PET
)フィルムに厚さ約800nmの銀を蒸着し、巾24m
m、長さ1.8mに切断した。このフィルムの長さ方向
の中心線にそって、深さ70μmの溝をナイフの先端に
よって切り込んだ。 さらに巾方向の両端3mmずつに塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体のトルエン−メチルエチルケトン混合溶液(
剥離除去可能な被膜形成性マスク用液状レジスト)を塗
布乾燥し、厚さ30μmの保護膜を設けた。このものを
塩酸60mmol/l、重クロム酸12mmo l/l
を含む酸化ハロゲン化処理液中に30℃で90秒浸漬後
、水洗乾燥し左右一対の固体フィルム状Ag/AgC1
電極を作製した。次に、 NaC1(特級)      1.44g蒸留水   
       12.0gエタノール(特級)    
  9.6gからなるアルコール性NaC1水溶液を、
上記の固体フィルム状Ag/AgC1電極上に塗布乾燥
し、塗布量2.9g/m2の電解質層を設けた。 しかる後に、上記フィルム状電極の両端の保護膜を除去
し電極端子部を露出させた。 [0023] く接着シートの作成〉 厚さ100μmのPETベースの片面上に、セバシン酸
/イソフタル酸/エチレングリコール/2,2−ジメチ
ル−1,3−プロパンジオールのランダム共重429− 特開平3−291557 (12) 合体(モル比 35 :15 :35 :15  重量
平均分子量179,000.東洋紡(株)製)の酢酸エ
チル溶液を塗布乾燥して、厚さ28μmの接着層を設け
て接着シートを作製した。 この接着シートを巾17mm、長さ28mmに切断した
。さらに直径3mmの液受は孔2つを中心距離8mmで
接着シートの巾方向に並ぶように設けた。 [0024] 〈イオン選択性電極及びイオン活量測定素子の作成〉上
述した左右一対の固体フィルム状Ag/AgC1/Na
C1電極上に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(ユニ
オンカーバイド社製V¥N5)0.5g クレジルジフェニルホスフェート((株)大人化学工業
所製CDP)0.8g メチルモネンシン                 
     0.06gNa−テトラフェニルボレート 
              0.001gポリシロキ
サン系界面活性剤(トーレシリコーン(株)製5H51
0)1%メチルエチルケトン溶液          
     0.03gメチルエチルケトン      
                2.8gからなる溶
液を塗布乾燥し、厚さ40μmのNaイオン選択層を形
成した。 [0025] この左右一対の長尺電極を長さ方向にわたって6mm間
隔に切り出し、電極チップを作製した。上述した巾17
mm、長さ28mmの接着シートの接着面に上記の電極
チップを張り付けて一体化しイオン選択性電極を作成し
た。この時、左右一対の液受は孔はそれぞれ、左右一対
の電極面内に位置した。しかる後に、液絡ブリッジとし
て、左右一対の液受は孔間に一本のポリエステル製ミシ
ン糸を設置し、イオン活量測定素子を作成した。 [0026] 実施例2 実施例1で作成した左右一対の固体フィルム状Ag/A
gC1/NaC1電極上に、 430− 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(ユニオンカーバイド
社製VYNS)0.5g ジオクチルフタレート               
        0.8gメチルモネンシン     
                  0.06gNa
−テトラフェニルボレート             
  0.001gポリシロキサン系界面活性剤(トーレ
シリコーン(株)製SH510)1%メチルエチルケト
ン溶液               0.03gメチ
ルエチルケトン                  
     2.8gからなる溶液を塗布乾燥し、厚さ4
0μmのNaイオン選択層を形成した。 以下、実施例1と同様にしてイオン活量測定素子を作製
した。 [0027] 実施例3 実施例1で作成した左右一対の固体フィルム状A g 
/ A g Cl / N a Cl電極上に、 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(ユニオンカーバイド
社製VYNS)0.5g オクチルジフェニルホスフェート((株)大人化学工業
所製1) 0.8g  メチルモネンシン 0.06gNa−テトラフェニルボレートo、001g
  ポリシロキサン系界面活性剤(トーレシリコーン(
株)製5H510) 1%メチルエチルケトン溶液            
   0.03gメチルエチルケトン        
               2.8gからなる溶液
を塗布乾燥し、厚さ40μmのNaイオン選択層を形成
した。 以下、実施例1と同様にしてイオン活量測定素子を作製
した。 [0028] 実施例4 実施例1で作成した左右一対の固体フィルム状Ag/A
gC1/NaC1電極上に、 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(ユニオンカーバイド
社製VYNS)0.5g トリオクチルホスフェート((株)大人化学工業所製T
OP)    0.8gメチルモネンシン      
                0.06gNa−テ
トラフェニルボレート               
0.001gポリシロキサン系界面活性剤(トーレシリ
コーン(株)製5H510)1%メチルエチルケトン溶
液               0.03gメチルエ
チルケトン                    
  2.8gからなる溶液を塗布乾燥し、厚さ40μm
0′)Naイオン選択層を形成した。 以下、実施例1と同様にしてイオン活量測定素子を作製
した。 [0029] 比較例1 実施例1のクレジルジフェニルホスフェートの代わりに
、ジオクチルセバケー)0.8gを用いた以外は、実施
例1と同様の操作によってイオン活量測定素子を作成し
た。 [0030] 比較例2 実施例1のクレジルジフェニルホスフェートの代わりに
、トリスクロロエチルホスフェート(分子量286)0
.8gを用いた以外は、実施例1と同様の操作によって
イオン活量測定素子を作成した。 [0031] 比較例3 厚さ100μmのPETベースの片面上に、アクリル酸
/重合剤の酢酸エチル溶液を塗布乾燥して、重合させ、
厚さ25μmの接着層を設けてアクリル接着シートを作
製した。 この接着シートを巾17mm、長さ28mmに切断した
。さらに直径3mmの液受は孔2つを中心距離8mmで
接着シートの巾方向に並ぶように設けた。 実施例1のクレジルジフェニルホスフェートの代わりに
ジオクチルセバケート特開平3−291557 (15
) 0.8g、ポリエステル接着シートの代わりに上記のア
クリル接着シートを用いた以外は、実施例1と同様の操
作によってイオン活量測定素子を作製した。 [0032] 比較例4 厚さ100μmのPETベースの片面上に、セバシン酸
/イソフタル酸/エチレングリコール/2,2−ジメチ
ル−1,3−プロパンジオールのランダム共重合体(モ
ル比 35 :15 :35 :15  重量平均分子
量110,000、東洋紡(株)製)の酢酸エチル溶液
を塗布乾燥して、厚さ28μmの接着層を設けて接着シ
ートを作製した。 実施例1の接着シートの代わりに上記接着シートを用い
た以外は実施例1と同様の操作によってイオン活量測定
素子を作製した。 [0033] (2)イオン活量測定素子の評価 以上のように作製した実施例1〜4、および比較例1〜
4のナトリウムイオン活量測定素子の測定値の同時再現
性を以下の方法により評価した。 実施例1〜4、および比較例1〜4のナトリウムイオン
活量測定素子をそれぞれ80組ずつ作製した。 そのうち20組は直ちに評価し、残りの60組はシリカ
ゲル入り容器に密封し35℃で経時させ、1週間毎に2
0組づつ評価した。 左右一対の液受は孔の一方に自家製参照液8μm、もう
一方にモニトロールI8μmを加え、60秒後の電位を
マイクロイオナライザ−(オリオン社製)で測定した。 別途作成した検量線により、濃度値に変換した結果を表
1に示す。 平均値、変動係数(Cv値)は各n=20のデータより
算出した。 以上の結果から、比較例の電極を用いた場合には、経時
により測定性能、特に同時再現性(Cv値)が劣化して
しまうが、これに対し、本発明になる電極を用いるとC
V値に多少の変動はあるものの常に1%以下で安定して
おり、実質的に性能の劣化は認められなかった。 [0034]
【表1】 433− 表1−に評価結果
【表2】 表1−2=評価結果 [0036] 実施例5 実施例3で電極上に作製した厚さ40μmのNaイオン
選択層の上に、直径3mm、中心距離8mmの左右一対
の孔を有するホットスタンプを用いて、セバシン酸/イ
ソフタル酸/エチレングリコール/2,2−ジメチル−
1,3−プロパンジオールのランダム共重合体(モル比
35/15/35/15、東洋紡(株)製)をパターン
印刷した。ホットスタンプの温度は150〜190℃で
あった。 接着剤層がパターン印刷された電極は、冷風により速や
かに冷却した。接着剤層特開平3−291557 (1
8) の厚さは、20〜30μmであった。 この接着剤層がパターン印刷された電極シートを、直径
3mmの一対のパターンがほぼ中央に残るように、幅7
mmのチップに切り出した。このチップを、中央に縦5
mm、横12mmの角孔を設けた、縦28mm、横18
mm、厚さ188μmのPETベースに、上記接着剤層
によってパターン化された左右一対のイオン選択性層の
露出面が角孔内に在る様に接着した。 しかる後に、液絡ブリッジとして左右一対のイオン選択
性層の露出面間に、−本のポリエステル製ミシン糸を設
置して、イオン活量測定装置を作製した。 この測定装置を20組作製し、測定値の同時再現性を以
下の様に評価した。 左右一対の液受は孔の一方に、自家製参照液5μl、他
方にモニトロールエ5μlを加え、60秒後の電位をマ
イクロイオナライザー(オリオン社製)で測定した。こ
の測定を、10組については直ちに行い、他の10組は
シリカゲル入り容器に密封して35℃で3週間経時させ
た後に行った。 別途作成した検量線により、濃度値に変換した結果を表
2に示す。 [0037]
【表3】 表2二評価結果 [0038] 比較例5 436− 特開平3−291557 (19) 実施例5で用いたクレジルフェニルフォスフェートの代
わりに、ジオクチルセバケート0.8gを用いた以外は
実施例5と同様にしてイオン活量測定装置を作製し、同
様の方法で評価した。 結果を表2に示す。 [0039]
【発明の効果】
イオン選択膜に含まれるポリマーバインダー 可塑剤、
および上記イオン選択膜に接する接着剤を好適に組み合
わせたイオン選択性電極を採用することによりイオン選
択層と接着剤層との界面の安定性が増し、イオン活量測
定素子の測定値の同時再現性能が安定し、優れた経時安
定性が達成されるものである。
【図面の簡単な説明】
[0040]
【図1】 イオン選択性電極の概念図。 [0041]
【図2】 イオン活量測定素子の具体例の斜視外観図。 [0042]
【図3】 複数種のイオンの活量を同時に測定できるイオン活量測
定素子の一例。 [0043]
【符号の説明】
60  支持体 61  銀層 62  塩化銀層 63  塩化ナトリウム層 64  イオン選択層 65a  接着剤層 65b  接着剤層 437− 66a  接着剤層支持体 66b  接着剤層支持体 (65,66で接着シートを構成する)67  液受孔 10  フィルム状の固体イオン選択電極(10゜18
  電気接続端子部 202 より糸から成る多孔性ブリッジ23  層状の
接着剤シート 282 液受孔として機能する接着剤層の貫通孔292
 液受孔として機能する接着剤層の貫通孔31  下部
マウント 51  電位差測定装置 31a  イオン選択性電極 31b  イオン選択性電極 31c  イオン選択性電極 32  液付与開口部 33  液体の下降通路 53  液体の下降通路 34  液体の水平通路 35a  液体の上昇通路 35b  液体の上昇通路 35c  液体の上昇通路 36  液体移送用多孔性部材 37a  空気抜き孔 37b  空気抜き孔 38  上部枠体 39  ブリッジ 40  水不透過性接着シート(マスク)41  下部
枠体 10で電極対をなす) 43 切り欠き部 2 ブリッジ支持部材 −439=
【書類基】
図面
【図1】
【図2】 6b 旧 440− 特開平3−291557 (22ン 6a
【図3】 一441= 特開平3−291557 (23)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体、導電性金属層、該金属の水不溶性
    塩を含む層、該水不溶性塩の陰イオンと共通の陰イオン
    を含む電解質塩から成る電解質層、少なくとも(1)イ
    オン選択性物質・(2)塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
    体類・(3)燐酸エステル類を含有するイオン選択層、
    該イオン選択層の機能面の一部を覆う少なくとも2価カ
    ルボン酸と2価アルコールを含有するポリエステル系接
    着剤層を、この順に有することを特徴とするイオン選択
    性電極。
  2. 【請求項2】支持体、導電性金属層、該金属の水不溶性
    塩を含む層、該水不溶性塩の陰イオンと共通の陰イオン
    を含む電解質塩から成る電解質層、少なくとも(1)イ
    オン選択性物質・(2)塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
    体類・(3)分子量300以上の正燐酸エステル類を含
    有するイオン選択層、該イオン選択層の機能面の一部を
    覆う接着剤層を、この順に有することを特徴とするイオ
    ン選択性電極。
  3. 【請求項3】請求項2において、該接着剤層が重量平均
    分子量12万以上のポリエステル系接着剤類であること
    を特徴とするイオン選択性電極。
  4. 【請求項4】請求項1において、該燐酸エステルがクレ
    ジルジフエニルホスフエートであり、かつ該接着剤層が
    セバシン酸/イソフタル酸/エチレングリコール/2,
    2−ジメチル−1,3−プロパンジオールのランダム共
    重合体であることを特徴とするイオン選択性電極。
  5. 【請求項5】請求項4において、該ランダム共重合体の
    重量平均分子量が12万以上であることを特徴とするイ
    オン選択性電極。
  6. 【請求項6】請求項2において、該燐酸エステルがオク
    チルジフェニルホスフェートであり、かつ該接着剤層が
    重量平均分子量12万以上のセバシン酸/イソフタル酸
    /エチレングリコール/2,2−ジメチル−1,3−プ
    ロパンジオールのランダム共重合体であることを特徴と
    するイオン選択性電極。
  7. 【請求項7】請求項2において、該燐酸エステルがトリ
    オクチルホスフェートであり、かつ該接着剤層が重量平
    均分子量12万以上のセバシン酸/イソフタル酸/エチ
    レングリコール/2,2−ジメチル−1,3−プロパン
    ジオールのランダム共重合体であることを特徴とするイ
    オン選択性電極。
  8. 【請求項8】支持体、導電性金属層、該金属の水不溶性
    塩を含む層、該水不溶性塩の陰イオンと共通の陰イオン
    を含む電解質塩から成る電解質層、少なくとも(1)イ
    オン選択性物質・(2)塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
    体類・(3)フタル酸エステル類を含有するイオン選択
    層、該イオン選択層の機能面の一部を覆う少なくとも2
    価カルボン酸と2価アルコールを含有するポリエステル
    系接着剤層を、この順に有することを特徴とするイオン
    選択性電極。
  9. 【請求項9】請求項8において、該フタル酸エステルが
    ジオクチルフタレートであり、かつ該接着剤がセバシン
    酸/イソフタル酸/エチレングリコール/2,2−ジメ
    チル−1,3−プロパンジオールのランダム共重合体で
    あることを特徴とするイオン選択性電極。
  10. 【請求項10】支持体、導電性金属層、該金属の水不溶
    性塩を含む層、該水不溶性塩の陰イオンと共通の陰イオ
    ンを含む電解質塩から成る電解質層、少なくとも(1)
    イオン選択性物質・(2)塩化ビニル−酢酸ビニル共重
    合体類・(3)燐酸エステル類を含有するイオン選択層
    、該イオン選択層の機能面の一部を覆うアクリル系接着
    剤層を、この順に有することを特徴とするイオン選択性
    電極。
  11. 【請求項11】請求項10において、該燐酸エステルが
    クレジルジフエニルホスフエートであることを特徴とす
    るイオン選択性電極。
  12. 【請求項12】請求項1、請求項2、請求項8もしくは
    請求項10のイオン選択性電極のいずれかを用いたこと
    を特徴とするイオン活量測定素子。
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WO2012074356A1 (en) * 2010-12-03 2012-06-07 Mimos Berhad Reference electrode

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