JPH03291430A - 空調ユニット - Google Patents
空調ユニットInfo
- Publication number
- JPH03291430A JPH03291430A JP2090784A JP9078490A JPH03291430A JP H03291430 A JPH03291430 A JP H03291430A JP 2090784 A JP2090784 A JP 2090784A JP 9078490 A JP9078490 A JP 9078490A JP H03291430 A JPH03291430 A JP H03291430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- heat
- cooled
- heat pipe
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title claims description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 48
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 12
- 239000007921 spray Substances 0.000 abstract description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 6
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 abstract 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 abstract 1
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 abstract 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 9
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、主として航空機等のグランドクーラ、屋外設
置型室内用空調器等として使用される空調ユニットに関
する。
置型室内用空調器等として使用される空調ユニットに関
する。
（従来の技術）
従来の航空機のグランドクーラは、第２図に示すように
、送風機１て送られた外気を熱交換器２により直接冷水
コイルの外側を通して冷風として機内等に供給していた
。
、送風機１て送られた外気を熱交換器２により直接冷水
コイルの外側を通して冷風として機内等に供給していた
。
（発明か解決しようとする課題）
しかるに、この場合熱交換器にかかる負荷には、送風機
１の圧縮熱が加えられ、例えば外気が３５℃の時、圧送
される空気の温度は５３℃位になる。これを目的の冷却
温度例えば１０℃まで冷却するためには、第３図に示す
ように、熱交換器にかかる全体負荷は、外気の供給から
冷風の吹出しまでの全ての負荷分をカバーしなければな
らないことになる。
１の圧縮熱が加えられ、例えば外気が３５℃の時、圧送
される空気の温度は５３℃位になる。これを目的の冷却
温度例えば１０℃まで冷却するためには、第３図に示す
ように、熱交換器にかかる全体負荷は、外気の供給から
冷風の吹出しまでの全ての負荷分をカバーしなければな
らないことになる。
本発明は上記問題点に鑑み、送風機の圧縮熱を予め除去
し、熱交換器に加わる負荷を軽減した空調ユニットを提
供するものである。
し、熱交換器に加わる負荷を軽減した空調ユニットを提
供するものである。
（課題を解決するための手段）
本発明の請求項１に記載された空調ユニットは、空気供
給用送風機と、この送風機の送風口に連通された冷水熱
交換器と、前記送風機と熱交換器との間に一端が蒸発部
として挿入され他端が凝縮部として散水スプレーで冷却
されるヒートパイプとより成るものである。
給用送風機と、この送風機の送風口に連通された冷水熱
交換器と、前記送風機と熱交換器との間に一端が蒸発部
として挿入され他端が凝縮部として散水スプレーで冷却
されるヒートパイプとより成るものである。
本発明の請求項２に記載された発明は、ヒートパイプの
凝縮部に散水した水を回収し循環ポンプを介して循環使
用するものである。
凝縮部に散水した水を回収し循環ポンプを介して循環使
用するものである。
本発明の請求項３に記載された発明は、ヒートパイプを
フィンコイル型にしたものである。
フィンコイル型にしたものである。
（作用）
本発明の空調ユニットは、送風機によって吸入され外気
がヒートパイプの蒸発部に向って吹出され蒸発部で内部
の作動液を蒸発させて空気を冷却し送風機の圧縮熱を除
去した空気が熱交換器に送られる。そして負荷を軽減さ
れた熱交換器で冷却された空気が航空機内等に供給され
る。
がヒートパイプの蒸発部に向って吹出され蒸発部で内部
の作動液を蒸発させて空気を冷却し送風機の圧縮熱を除
去した空気が熱交換器に送られる。そして負荷を軽減さ
れた熱交換器で冷却された空気が航空機内等に供給され
る。
また、ヒートパイプの蒸発部で吸熱して蒸発した作用ガ
スは、ヒートパイプの凝縮部で散水スプレーによって冷
却されて凝縮し、再び蒸発部に流下する。
スは、ヒートパイプの凝縮部で散水スプレーによって冷
却されて凝縮し、再び蒸発部に流下する。
またヒートパイプに散水された水は回収され循環ポンプ
で循環使用される。
で循環使用される。
さらに、ヒートパイプはフィンコイル型にすることによ
り冷熱の放出が一層促進される。
り冷熱の放出が一層促進される。
（実施例）
本発明の一実施例を第１図によって説明する。
１は外気供給用送風機で一端に送風口３が開口されてい
る。送風口３は中間冷却室４を介して冷水熱交換器５の
一端に連通され冷水熱交換器５は、図示されない冷水コ
イルを備え、冷水コイルの両端は冷水供給管６と温水排
出管７とに連通されている。
る。送風口３は中間冷却室４を介して冷水熱交換器５の
一端に連通され冷水熱交換器５は、図示されない冷水コ
イルを備え、冷水コイルの両端は冷水供給管６と温水排
出管７とに連通されている。
さらに、冷水熱交換器５の他端には冷風吹出口８が開口
されている。
されている。
９はフィンコイル型のヒートパイプで、略垂直方向の蒸
発部１０と略水平方向の凝縮部１１とよりなり、内部に
はフロン、アルコール等の作動液が封入されている。
発部１０と略水平方向の凝縮部１１とよりなり、内部に
はフロン、アルコール等の作動液が封入されている。
そして、蒸発部１０は前記中間冷却室４中に挿入され凝
縮部１１は、前記中間冷却室４より上方に突出し冷水熱
交換器５の上方に略水平に保持されている。さらに、凝
縮部１１の下方には水受皿１２が設けられ、上方には散
水管１３の散水スプレー１４が臨ませられ、散水管１３
は途中に循環ポンプ１５を介して前記水受皿１２の水中
に連通開口されている。
縮部１１は、前記中間冷却室４より上方に突出し冷水熱
交換器５の上方に略水平に保持されている。さらに、凝
縮部１１の下方には水受皿１２が設けられ、上方には散
水管１３の散水スプレー１４が臨ませられ、散水管１３
は途中に循環ポンプ１５を介して前記水受皿１２の水中
に連通開口されている。
また前記冷水熱交換器５の凝縮水溜りより導出した凝縮
水管１６が水受皿１２に連通開口されている。
水管１６が水受皿１２に連通開口されている。
なお、前記ヒートパイプ９の凝縮部１１に向って送付さ
れる小形送風機１７が凝縮部１１の一側に設けられてい
る。
れる小形送風機１７が凝縮部１１の一側に設けられてい
る。
つぎに上記実施例の作用を説明する。
送風機１から圧送された例えば３５℃の外気は、送風機
１の圧縮熱を含み例えば５３℃となって先ず中間冷却室
４に挿入されたヒートパイプ９の蒸発部１０に接触し、
内部の作動液が蒸発し、この蒸発潜熱によって略３５℃
〜４２℃に冷却された空気は冷水熱交換器５の冷水コイ
ルによってさらに冷却され、目的の温度（約７℃〜１０
℃）の空気が吹出口８から例えば航空機の機内に供給さ
れる。
１の圧縮熱を含み例えば５３℃となって先ず中間冷却室
４に挿入されたヒートパイプ９の蒸発部１０に接触し、
内部の作動液が蒸発し、この蒸発潜熱によって略３５℃
〜４２℃に冷却された空気は冷水熱交換器５の冷水コイ
ルによってさらに冷却され、目的の温度（約７℃〜１０
℃）の空気が吹出口８から例えば航空機の機内に供給さ
れる。
一部ヒートパイプ９の蒸発部１０で蒸発した作動液は、
内部を上昇して上方の水平の凝縮部１１に達し、ここで
散水スプレー１４から散布された水で冷却され、凝縮し
てヒートパイプ９を流下し蒸発部１０に溜り、再び加熱
されて蒸発し、この作用が繰り返される。
内部を上昇して上方の水平の凝縮部１１に達し、ここで
散水スプレー１４から散布された水で冷却され、凝縮し
てヒートパイプ９を流下し蒸発部１０に溜り、再び加熱
されて蒸発し、この作用が繰り返される。
散水スプレー１４から散布された水は小型送風機１７に
よってヒートパイプ９の表面で一部は蒸発するが、余剰
の水は水受皿１２に溜り、循環ポンプ１５で再び散水ス
プレー１４に送られる。また、水受皿１２には、冷水が
供給されるとともに熱交換器５で空気冷却によって発生
する水滴も凝縮水管１６によって送り込まれる。
よってヒートパイプ９の表面で一部は蒸発するが、余剰
の水は水受皿１２に溜り、循環ポンプ１５で再び散水ス
プレー１４に送られる。また、水受皿１２には、冷水が
供給されるとともに熱交換器５で空気冷却によって発生
する水滴も凝縮水管１６によって送り込まれる。
本発明によれば、空気供給用送風機によって送られる外
気は送風機と冷水熱交換器との間に挿入されたヒートパ
イプによって冷却され送風機によって生じた圧縮熱が除
去されるため冷水熱交換器の冷却負荷が軽減され、冷水
使用量を約２０％節約することができ、また供給熱量も
平均３０％以上節約することができるものである。
気は送風機と冷水熱交換器との間に挿入されたヒートパ
イプによって冷却され送風機によって生じた圧縮熱が除
去されるため冷水熱交換器の冷却負荷が軽減され、冷水
使用量を約２０％節約することができ、また供給熱量も
平均３０％以上節約することができるものである。
第１図は本発明の空調ユニットの一実施例を示す側面図
、第２図は従来のグランドクーラの説明図、第３図はグ
ランドクーラの温度収支の説明図である。 １・・空気供給用送風機、４・・冷水熱交換器、９・・
ヒートパイプ、１０・・蒸発部、１１・他端凝縮部、１
４・・散水スプレー １５・・循環ポンプ。 ）トＵ洟
、第２図は従来のグランドクーラの説明図、第３図はグ
ランドクーラの温度収支の説明図である。 １・・空気供給用送風機、４・・冷水熱交換器、９・・
ヒートパイプ、１０・・蒸発部、１１・他端凝縮部、１
４・・散水スプレー １５・・循環ポンプ。 ）トＵ洟
Claims (3)
- （１）空気供給用送風機と、この送風機の送風口に連通
された冷水熱交換器と、前記送風機と熱交換器との間に
一端が蒸発部として挿入され他端が凝縮部として散水ス
プレーで冷却されるヒートパイプとより成ることを特徴
とする空調ユニット。 - （２）ヒートパイプの凝縮部に散水した水を回収し循環
ポンプを介して循環使用することを特徴とする請求項１
に記載の空調ユニット。 - （３）ヒートパイプをフィンコイル型にしたことを特徴
とする請求項１または２に記載の空調ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2090784A JP2885470B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 空調ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2090784A JP2885470B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 空調ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03291430A true JPH03291430A (ja) | 1991-12-20 |
| JP2885470B2 JP2885470B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=14008226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2090784A Expired - Fee Related JP2885470B2 (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 空調ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2885470B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CZ300090B6 (cs) * | 2007-07-04 | 2009-01-28 | Rybon@Jan | Klimatizacní zarízení prostor budov |
| JP2012107801A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Fujitsu Ltd | 空調システム |
| CN113670088A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-11-19 | 库邦流体技术(江苏)有限公司 | 一种冬季替代冷冻机制取冷水的自然冷却设备 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101276380B1 (ko) * | 2013-04-26 | 2013-06-18 | (주)써모텍 | 히트파이프를 이용한 데이터 센터의 공조 시스템 및 이의 제어방법 |
| KR101292847B1 (ko) * | 2013-04-26 | 2013-08-02 | (주)써모텍 | 히트파이프를 이용한 데이터 센터의 공조 시스템 |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP2090784A patent/JP2885470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CZ300090B6 (cs) * | 2007-07-04 | 2009-01-28 | Rybon@Jan | Klimatizacní zarízení prostor budov |
| JP2012107801A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Fujitsu Ltd | 空調システム |
| CN113670088A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-11-19 | 库邦流体技术(江苏)有限公司 | 一种冬季替代冷冻机制取冷水的自然冷却设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2885470B2 (ja) | 1999-04-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1121565B1 (en) | heat exchange refrigerant subcool and/or precool system and method | |
| US6595011B1 (en) | Water cooled air conditioner | |
| US7150160B2 (en) | Building exhaust and air conditioner condensate (and/or other water source) evaporative refrigerant subcool/precool system and method therefor | |
| US4984434A (en) | Hybrid vapor-compression/liquid desiccant air conditioner | |
| CN107014015B (zh) | 热回收型蒸发冷凝式冷水机组 | |
| US6857285B2 (en) | Building exhaust and air conditioner condensate (and/or other water source) evaporative refrigerant subcool/precool system and method therefor | |
| US9835342B2 (en) | Evaporative condenser cooling system | |
| US5797272A (en) | Vacuum dewatering of desiccant brines | |
| US6463751B1 (en) | AC system utilizing condensate water to precool hot gas | |
| JPH0684822B2 (ja) | 間接型空調器 | |
| CN208090826U (zh) | 一种无冷凝水的装置及柜式空调 | |
| JPH03291430A (ja) | 空調ユニット | |
| US6715312B1 (en) | De-superheater for evaporative air conditioning | |
| JP2002372397A (ja) | 冷却装置 | |
| JPS6040583B2 (ja) | 空気調和機 | |
| CN209512198U (zh) | 蒸发冷屋顶式空调机组 | |
| CN221005557U (zh) | 可穿戴式空调系统的换热器 | |
| CN205505203U (zh) | 空调器 | |
| CN220728510U (zh) | 可穿戴式空调系统的双层换热器 | |
| CN219572135U (zh) | 一种用于空调热泵一体机的换热器 | |
| JP2989381B2 (ja) | 空気冷却設備 | |
| CN217715186U (zh) | 一种增强空调设备冷凝换热的装置 | |
| KR100433286B1 (ko) | 항온항습기의 냉매 냉각장치 | |
| KR200267377Y1 (ko) | 항온항습기의 냉매 냉각장치 | |
| AU697594B2 (en) | Vacuum dewatering of desiccant brines |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |