JPH03291407A - 脱硫装置 - Google Patents
脱硫装置Info
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- JPH03291407A JPH03291407A JP9299990A JP9299990A JPH03291407A JP H03291407 A JPH03291407 A JP H03291407A JP 9299990 A JP9299990 A JP 9299990A JP 9299990 A JP9299990 A JP 9299990A JP H03291407 A JPH03291407 A JP H03291407A
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- Japan
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- fluidized bed
- lime
- combustion furnace
- hopper
- heating furnace
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- Pending
Links
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- 235000019738 Limestone Nutrition 0.000 claims abstract description 25
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Landscapes
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、発電プラント等の脱硫装置に関する。
第２図に従来の加圧流動床燃焼炉を示す。
１は燃焼炉本体１′を収容した圧力容器であり、燃焼炉
本体１′内には石灰石と、石炭及び空気よりなる下部の
流動層５とその上方のフリーボード６が形成される。２
は圧力容器１内に設けられたサイクロンで、燃焼炉本体
１′の上部に接続され、同サイクロン２の回収ダストの
循環ライン３は燃焼炉本体１′の下部に接続されている
。７は圧力空気を供給する空気母管であり、同空気母管
に接続された一次空気管８は、燃焼炉本体１′の下部に
設けられた空気分散板４の下方の燃焼炉本体１′の下部
に接続されている。１０は石炭インゼクションホソパで
、その下端は空気母管７より分岐した石炭輸送管８′に
接続され、同石炭輸送管８′は燃焼炉本体１′内の前記
流動層５の部分に石炭を供給するようになっている。１
２は石灰用ロックホッパ、１３は石灰用ロックホッパ１
２の下端にその上端が接続された石灰インゼクンコンホ
ッパで、その下端は空気母管７より分岐した石灰輸送管
８″に接続され、同石灰石輸送管８″は燃焼炉本体１′
内の前記フリーボード６に石灰石を供給するようになっ
ている。９は、燃焼炉本体１′内の前記流動層５内に配
置されたスチーム発生用の本伝熱管群である。
本体１′内には石灰石と、石炭及び空気よりなる下部の
流動層５とその上方のフリーボード６が形成される。２
は圧力容器１内に設けられたサイクロンで、燃焼炉本体
１′の上部に接続され、同サイクロン２の回収ダストの
循環ライン３は燃焼炉本体１′の下部に接続されている
。７は圧力空気を供給する空気母管であり、同空気母管
に接続された一次空気管８は、燃焼炉本体１′の下部に
設けられた空気分散板４の下方の燃焼炉本体１′の下部
に接続されている。１０は石炭インゼクションホソパで
、その下端は空気母管７より分岐した石炭輸送管８′に
接続され、同石炭輸送管８′は燃焼炉本体１′内の前記
流動層５の部分に石炭を供給するようになっている。１
２は石灰用ロックホッパ、１３は石灰用ロックホッパ１
２の下端にその上端が接続された石灰インゼクンコンホ
ッパで、その下端は空気母管７より分岐した石灰輸送管
８″に接続され、同石灰石輸送管８″は燃焼炉本体１′
内の前記フリーボード６に石灰石を供給するようになっ
ている。９は、燃焼炉本体１′内の前記流動層５内に配
置されたスチーム発生用の本伝熱管群である。
この加圧流動床燃焼炉においては、燃焼炉本体１′内は
一次空気管８等より供給される空気によって加圧されて
おり、燃焼炉本体１′内へ供給された石炭、石灰石及び
−次空気によって流動層５が形成され、同流動層５内で
石炭が一次空気等によって燃焼すると共に、石灰石によ
って脱硫が行なわれる。燃焼ガスとダストはフリーボー
ド６を経てサイクロン２へ入り、こ−で大部分のダスト
が回収され、循環ライン３により再び流動層５へ再投入
され、未燃分の燃え切りと石灰石の回収が計られる。
一次空気管８等より供給される空気によって加圧されて
おり、燃焼炉本体１′内へ供給された石炭、石灰石及び
−次空気によって流動層５が形成され、同流動層５内で
石炭が一次空気等によって燃焼すると共に、石灰石によ
って脱硫が行なわれる。燃焼ガスとダストはフリーボー
ド６を経てサイクロン２へ入り、こ−で大部分のダスト
が回収され、循環ライン３により再び流動層５へ再投入
され、未燃分の燃え切りと石灰石の回収が計られる。
前記の従来の加圧流動床燃焼炉では、燃焼炉本体内へ石
灰石を投入して、燃焼炉本体内で石灰石（ＣａＣｏｚ）
から次式の通り転換された生石灰（Ｃａ Ｏ）によって
脱硫反応を行なっている。
灰石を投入して、燃焼炉本体内で石灰石（ＣａＣｏｚ）
から次式の通り転換された生石灰（Ｃａ Ｏ）によって
脱硫反応を行なっている。
ＣａＣＯ３−＊ＣａＯ＋ＣＯ。
しかし、燃焼炉本体内における石灰石の生石灰への転換
率は７０〜８０％に止まっており、脱硫効率上改善すべ
き課題があった。
率は７０〜８０％に止まっており、脱硫効率上改善すべ
き課題があった。
本発明は、この課題を解決しようとするものである。
本発明の脱硫装置は、固体燃料を燃焼させる流動層がそ
の内部に形成される流動床燃焼炉、石灰石の流動床加熱
炉、同流動加熱炉のオーバーフロー管が接続された石灰
ホッパ、及びホッパ内の粒子を前記流動床燃焼炉内へ供
給する供給管を備えている。
の内部に形成される流動床燃焼炉、石灰石の流動床加熱
炉、同流動加熱炉のオーバーフロー管が接続された石灰
ホッパ、及びホッパ内の粒子を前記流動床燃焼炉内へ供
給する供給管を備えている。
本発明では、流動床加熱炉内の高温の流動層で石灰石（
ＣａＣＯｓ）は生石灰（Ｃａｂ）へ１００％転換される
。
ＣａＣＯｓ）は生石灰（Ｃａｂ）へ１００％転換される
。
ＣａＯは流動床加熱炉のオーバーフロー管を終で石灰ホ
ッパへ送られ、更に流動床燃焼炉へ供給されて、脱硫反
応が行なわれる。従って、流動床加熱炉で石灰石（Ｃａ
ＣＯｚ）を１００％生石灰（Ｃａｂ）に転換して流動床
燃焼炉内の脱硫を行なうために、脱硫効率が向上する。
ッパへ送られ、更に流動床燃焼炉へ供給されて、脱硫反
応が行なわれる。従って、流動床加熱炉で石灰石（Ｃａ
ＣＯｚ）を１００％生石灰（Ｃａｂ）に転換して流動床
燃焼炉内の脱硫を行なうために、脱硫効率が向上する。
本発明の一実施例を、第１図によって説明する。
本実施例は加圧流動床流動燃焼炉を備えたものであって
、圧力容器、燃焼炉本体及び空気管路等は、第２図に示
す従来のものと同一であり、同一の構成をもつ部分は、
第１図において同一の符号が付せられており、その説明
を省略する。
、圧力容器、燃焼炉本体及び空気管路等は、第２図に示
す従来のものと同一であり、同一の構成をもつ部分は、
第１図において同一の符号が付せられており、その説明
を省略する。
本実施例では、石灰石を収容した常圧の流動床加熱炉１
３が設けられている。同加熱炉１３のオーバーフロー管
１４は、石灰ロツタホッパ１２へ接続され、同石灰ロン
クホノパ１２の下端は石灰インゼクションホッパ１１に
接続され、同石灰インゼクションホンパ１１の下端は輸
送管８″に接続され、石灰インゼクションホッパ１１内
の粒子は燃焼炉本体１′内へ供給されるようになってい
る。また前記流動床加熱炉１３の下部には空気母管７よ
り分岐した空気管８′″と灯油等の液体燃料の燃料タン
ク１５に接続された燃料管１７が開口した燃焼部１６が
設けられている。
３が設けられている。同加熱炉１３のオーバーフロー管
１４は、石灰ロツタホッパ１２へ接続され、同石灰ロン
クホノパ１２の下端は石灰インゼクションホッパ１１に
接続され、同石灰インゼクションホンパ１１の下端は輸
送管８″に接続され、石灰インゼクションホッパ１１内
の粒子は燃焼炉本体１′内へ供給されるようになってい
る。また前記流動床加熱炉１３の下部には空気母管７よ
り分岐した空気管８′″と灯油等の液体燃料の燃料タン
ク１５に接続された燃料管１７が開口した燃焼部１６が
設けられている。
本実施例では、流動床加熱炉１３の下部の燃焼部一にお
いて、燃料タンク１５より供給された液体燃料が空気管
８′″より供給される空気によって燃焼して高温の燃焼
ガスが発生し、この高温の燃焼ガスと流動床加熱炉１３
内の石灰石によって流動層が形成され、石灰石（ＣａＣ
Ｏ＊）は生石灰（Ｃａｂ）に転換される。このようにし
て転換された生石灰はオーバーフロー管１４、石灰ロン
クホッパ１２を経て石灰インゼクションホンパ１１へ入
り、更に石灰輸送管８″を経て生石灰が燃焼炉本体１′
内へ連続的に供給されて、脱硫作用が行なわれる。
いて、燃料タンク１５より供給された液体燃料が空気管
８′″より供給される空気によって燃焼して高温の燃焼
ガスが発生し、この高温の燃焼ガスと流動床加熱炉１３
内の石灰石によって流動層が形成され、石灰石（ＣａＣ
Ｏ＊）は生石灰（Ｃａｂ）に転換される。このようにし
て転換された生石灰はオーバーフロー管１４、石灰ロン
クホッパ１２を経て石灰インゼクションホンパ１１へ入
り、更に石灰輸送管８″を経て生石灰が燃焼炉本体１′
内へ連続的に供給されて、脱硫作用が行なわれる。
以上のように、本実施例では、燃焼炉本体１′で脱硫反
応に寄与する生石灰を、予め流動床加熱炉１３内におい
て石灰石から生石灰に１００％転換した上で燃焼炉本体
１′内へ供給することによって、流動床燃焼炉１′内に
おける脱硫効率を向上させることができる。
応に寄与する生石灰を、予め流動床加熱炉１３内におい
て石灰石から生石灰に１００％転換した上で燃焼炉本体
１′内へ供給することによって、流動床燃焼炉１′内に
おける脱硫効率を向上させることができる。
本実施例によれば、従来の直接石灰石を燃焼炉本体１′
内へ供給する場合に比して、同一の脱硫効率を得るため
の石灰石の使用量が約３八に節減することができた。
内へ供給する場合に比して、同一の脱硫効率を得るため
の石灰石の使用量が約３八に節減することができた。
なお、前記実施例は、加圧流動床燃焼炉に適用される脱
硫装置に係るが、本発明は常圧の流動床燃焼炉に適用す
ることもできる。
硫装置に係るが、本発明は常圧の流動床燃焼炉に適用す
ることもできる。
本発明では、石灰石を流動床加熱炉において生石灰に転
換した上で流動床燃焼炉へ供給することによって、流動
床燃焼炉内の脱硫の効率を向上させることができる。
換した上で流動床燃焼炉へ供給することによって、流動
床燃焼炉内の脱硫の効率を向上させることができる。
第１図は本発明の一実施例に係る流動床燃焼炉の系統図
である。第２図は従来の流動床燃焼炉の系統図である。 １・・・圧力容器。 １′・・・燃焼炉本体 ２・・・サイクロン。 １０・・・石炭インゼクションホッパ。 １１・・・石灰インゼクションホッパ １２・・・石灰風ロツタホッパ。 １３・・・常圧流動床加熱炉。 １４・・・オーバーフロー管。 １５・・・燃料タンク １６・・・燃焼部。
である。第２図は従来の流動床燃焼炉の系統図である。 １・・・圧力容器。 １′・・・燃焼炉本体 ２・・・サイクロン。 １０・・・石炭インゼクションホッパ。 １１・・・石灰インゼクションホッパ １２・・・石灰風ロツタホッパ。 １３・・・常圧流動床加熱炉。 １４・・・オーバーフロー管。 １５・・・燃料タンク １６・・・燃焼部。
Claims (1)
- 固体燃料を燃焼させる流動層がその内部に形成される
流動床燃焼炉、石灰石の流動床加熱炉、同流動加熱炉の
オーバーフロー管が接続された石灰ホッパ、及び同石灰
ホッパ内の粒子を前記流動床燃焼炉内へ供給する供給管
を備えたことを特徴とする脱硫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9299990A JPH03291407A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 脱硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9299990A JPH03291407A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 脱硫装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03291407A true JPH03291407A (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=14070059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9299990A Pending JPH03291407A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 脱硫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03291407A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5752856A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-29 | Hitachi Ltd | Electromagnetic ultrasonic flaw detecting device |
| JPS5954621A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | パルプ廃液ソ−ダ回収方法及び装置 |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP9299990A patent/JPH03291407A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5752856A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-29 | Hitachi Ltd | Electromagnetic ultrasonic flaw detecting device |
| JPS5954621A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | パルプ廃液ソ−ダ回収方法及び装置 |
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