JPH03291404A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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Publication number
JPH03291404A
JPH03291404A JP9083090A JP9083090A JPH03291404A JP H03291404 A JPH03291404 A JP H03291404A JP 9083090 A JP9083090 A JP 9083090A JP 9083090 A JP9083090 A JP 9083090A JP H03291404 A JPH03291404 A JP H03291404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flame
burner
solution
pipe
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP9083090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Sano
秀治 佐野
Teruaki Ito
伊藤 輝明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP9083090A priority Critical patent/JPH03291404A/ja
Publication of JPH03291404A publication Critical patent/JPH03291404A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は暖房用の燃焼装置に関するものであ従来の技術 最近消費者ニーズが高級志向、本物志向となり、暖房用
燃焼装置においても従来のバーナの上にセラミック製の
擬木を置いて本物の薪が燃えているように見せる暖炉風
の燃焼装置が登場し始めた。
以下、第2図を用いて従来の暖炉風の燃焼装置について
説明すると、本体17の中にはバーナ18があり、バー
ナ18の上には燃焼筒19と放熱器20が設けである。
前記燃焼筒19の内部には、バーナ1日直上に設置した
ゴトク21と前記ゴトク21の上に配置したセラミック
製の擬木22がある。さらに、前記ゴトク21の上には
、金属棒の外周に珪酸ナトリウムを主成分とする炎色剤
を接着した炎色捧24が数本コトク21に取り付けられ
ており、バーナ18で形成される炎により高温に加熱さ
れるようになっている。なお、前記燃焼筒19の前面に
はガラス25がガラスオサエ26により固定されている
上記構成に於いて以下その動作を説明する。本体17の
スイッチが入ると、ゴトク21上に設置された炎色棒2
4と擬木22を包み込むようにしてバーナ18から火炎
が形成され、炎色棒24と擬木22を加熱する。バーナ
18で形成された火炎は完全燃焼しているため青色であ
りこのままでは擬木22が本物の薪が燃えるようには見
えない。ところが高温となった炎色棒24は炎色反応を
起こし、炎色側固有の色をだす、珪酸ナトリウムの付い
た炎色棒24はオレンジ色の炎を出し、バーナ18の火
炎と混じりあって擬木22を包み込むようにオレンジ色
の炎を形成し、薪が燃えているように見えるようになる
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記炎色反応を起こす炎色棒24は消耗品
であるため、前記従来の構成ではこの炎色棒24を一定
時間経通後に交換してやらなければならない、しかしな
がら上記従来の構成では、炎色棒24を交換する毎に燃
焼筒19前面のガラス25を外さねばならない、とくに
、室外給排気タイプの燃焼装置の場合、ガラス25と燃
焼筒19との間のシールは排気ガスの漏れ防止という点
で大変重要であり、その取り付は構成も複雑になってい
るため、交換作業に大変手間がかかる上、交換後のガラ
ス25と燃焼筒19の間の気密性確保が困難である。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、炎色反応
を長期間継続させることができるようにするとともに、
炎色剤の交換もガラスを外すことなく行なえるようにす
ることを目的としたものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため本発明の燃焼装置は、燃焼筒の
外部にタンクを設け、このタンクにアルカリ土類を含有
した炎色溶液を入れ、燃焼筒内と前記タンクを連通ずる
パイプの端をバーナ上に望まし、このパイプ内に耐熱性
の芯を配設し、この芯の毛細管現象によって炎色溶液を
連続的に燃焼筒内へ供給する構成としである。
作用 本発明は上記構成により、炎色反応を起こす炎色溶液を
タンクから燃焼筒内に供給でき、長期間にわたって炎色
反応を継続させることができる。
また、炎色溶液が無くなったときはタンクに補充してや
ればよく、その際燃焼筒の前面のガラスを外す必要が無
いため燃焼筒の気密性を損うことはない。
実施例 以下、本発明の一実施例について第1図を参照しながら
説明する。第1図において、本体1の中にはバーナ2が
あり、バーナ2の上には燃焼筒3と放熱器4が設けであ
る。前記燃焼筒3の内部には、バーナ2直上に設置した
ゴトク5と前記ゴトク5の上に配置したセラミンク類の
擬木6が設けである。前記燃焼筒3の前面にはガラス7
がガラスオサエ8によって固定しである。9は脂肪酸ナ
トリウムの水溶液からなる炎色溶液lOを貯蔵するタン
クで、前記本体l内の燃焼筒3の外方に設けである。 
11はタンク9と前記燃焼筒3内を連通させるパイプで
、パイプIIの燃焼筒3例の端はゴトク5とバーナ2の
間に望ませている。12は前記パイプ11の中に配設し
た耐熱性のセラミンク類の芯である。
13は本体lの燃焼に必要な空気を屋外から室内側へ導
き、逆に本体1で発生した排気ガスを室内側から屋外へ
導く給排気トップ、14は前記給排気トップ13に接続
した給気管、15はこの給気管14を介してバーナ2に
燃焼空気を供給するバーナーファン、托は放熱器に連通
し排気ガスを給排気トップ13へ導く排気管である。
上記構成に於いて以下その動作を説明する。本体lのス
イッチが入るとバーナ2の直上に望まセたパイプIfと
ゴトク5上の擬木6を包み込むようにしてバーナ2から
火炎が形成され、パイプ11と擬木6を加熱する。バー
ナ2で形成された火炎は完全燃焼しているため青色であ
りこのままでは擬木6が本物の薪が燃えるように見えな
い。しかしながらパイプ11の内側には芯12があり、
芯12はタンク9内にある炎色溶液IOを芯12の毛細
管現象によってパイプ11の燃焼筒3例の端まで吸い上
げているから、この芯12中に含浸している炎色溶液1
0は蒸発して炎色反応を起こし、炎色溶液10固有の色
をだす。脂肪酸ナトリウムを含む炎色溶液IOはオレン
ジ色の炎を出し、バーナ2の火炎と混じりあって擬木6
を包み込むようにオレンジ色の炎を形成して、擬木6が
燃えているように見えるようになる。
炎色溶液10は芯12の毛細管現象により連続的に供給
されるので炎色反応はタンク9内の炎色溶液10がなく
なるまで継続できる。また、炎色溶液10がなくなった
ときは本体1の前板1aを外してタンク9に炎色溶液1
0を補充してやればよい、その際、タンク9は燃焼筒3
の外部に設けであるのでガラス7を外す必要はない。
発明の効果 以上のように本発明の燃焼装置によれば、パイプ内に配
設した芯の毛細管現象によって連続的に炎色溶液を供給
できるので、タンク内の炎色溶液がなくなるまで長期間
安定した炎色反応が得られる。また、炎色溶液がなくな
ったときはタンク内に炎色溶液を補充してやればよく、
その際従来例のように燃焼筒のガラスを外す必要がない
ので炎色溶液の補充メンテナンスが非常に簡単にでき、
また燃焼筒の気密性を損うこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例における燃焼装置の断面図
、第2図は従来の燃焼装置の断面図であ2・・・・・・
バーナ、3・・・・・・燃焼筒、5・・・・・・ゴトク
、6・・・・・・擬木、7・・・・・・ガラス、9・・
・・・・タンク、10・・・・・・炎色溶液、11・・
・・・・パイプ、12・・・・・・芯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. バーナと、バーナの直上に設けられた燃焼筒と、燃焼筒
    の内部に設けたゴトク及びゴトク上に配置したセラミッ
    ク製の擬木と、前記燃焼筒の前面に取り付けたガラスと
    、前記燃焼筒の外部に設けられ、かつアルカリ土類を含
    有する炎色溶液を貯蔵しておくタンクと、タンクと前記
    燃焼筒内に連通しその先端がバーナと擬木との間に位置
    するように燃焼筒内に望ましたパイプと、前記パイプ内
    に配設した耐熱性の芯とからなる燃焼装置。
JP9083090A 1990-04-05 1990-04-05 燃焼装置 Pending JPH03291404A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05305621A (ja) * 1991-11-07 1993-11-19 Okamoto Ind Inc タイヤ用滑り止めネットの製造方法
JP2011080701A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Nissei Oobaru Kk 炎観賞装置
JP2014240719A (ja) * 2013-06-11 2014-12-25 東京瓦斯株式会社 コンロ及び炎色反応生成方法
WO2019085867A1 (zh) * 2017-11-03 2019-05-09 杨小垒 一种改变火焰颜色的装置

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