JPH03291206A - 弱酸性化固形物 - Google Patents
弱酸性化固形物Info
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- JPH03291206A JPH03291206A JP9025690A JP9025690A JPH03291206A JP H03291206 A JPH03291206 A JP H03291206A JP 9025690 A JP9025690 A JP 9025690A JP 9025690 A JP9025690 A JP 9025690A JP H03291206 A JPH03291206 A JP H03291206A
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Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、化粧水、入浴水、洗顔水、液体シャンプー等
の体表面に付着する各種の化粧料、洗顔料、水溶液等に
適宜量混入し、当該各物質を弱酸性化することが出来る
弱酸性化固形物に関するものである。
の体表面に付着する各種の化粧料、洗顔料、水溶液等に
適宜量混入し、当該各物質を弱酸性化することが出来る
弱酸性化固形物に関するものである。
［従来の技術］
従来、弱酸性水により洗顔や入浴等を行な［発明が解決
しようとするＫｌ！！！］化粧料や洗顔料にはナトリウ
ム、カリウム、石飴ベース等が使用されており、アルカ
リ買になり易く、これを弱酸性化するためにＮ−アシル
グルタミン酸塩を化粧料等の一原料として用いていたも
のがあるが、Ｎ−アシルグルタミン酸塩を他の化粧料等
の原料に混入して生成すると経時変化によって、粒子状
に凝固して品質に欠陥を生じることがあった。
しようとするＫｌ！！！］化粧料や洗顔料にはナトリウ
ム、カリウム、石飴ベース等が使用されており、アルカ
リ買になり易く、これを弱酸性化するためにＮ−アシル
グルタミン酸塩を化粧料等の一原料として用いていたも
のがあるが、Ｎ−アシルグルタミン酸塩を他の化粧料等
の原料に混入して生成すると経時変化によって、粒子状
に凝固して品質に欠陥を生じることがあった。
また、液状の乳酸水は市販されているものの、液状であ
るために成形することが不可能であり、弱酸性化剤とし
て加工性に劣り、広範な用途に用いることが出来なかっ
た。
るために成形することが不可能であり、弱酸性化剤とし
て加工性に劣り、広範な用途に用いることが出来なかっ
た。
また、乳酸カルシウムも単体で粒子状を呈しているため
加工性に劣るとともに、酸性度が低くい問題があった。
加工性に劣るとともに、酸性度が低くい問題があった。
本発明は、上記した従来技術の欠点を解消するものであ
り、成形し易く、加工性に優れ、酸性度も比較的高く、
各種の物質に混入して当該物質を弱酸性化することが出
来る弱酸性化固形物を提供するものである。
り、成形し易く、加工性に優れ、酸性度も比較的高く、
各種の物質に混入して当該物質を弱酸性化することが出
来る弱酸性化固形物を提供するものである。
［課題を解決するための手段］
本発明を概説すると、弱酸性化固形物に関するものであ
り、主要構成成分が、乳酸水。
り、主要構成成分が、乳酸水。
乳酸カルシウム及びポリエチレングリコール等の骨材か
ら成ることを特徴とするものである。
ら成ることを特徴とするものである。
［作用］
本発明は、上述の如き構成から戒るものであり、主要構
成成分として、乳酸水、乳酸カルシウムを採用すること
により、両者を適宜の割合いで混合すると粘性を呈しそ
の後に乾燥させて固形化することが出来るものとなり、
当該固形物はＰＨ４〜６．８程度を示すものとなる。
成成分として、乳酸水、乳酸カルシウムを採用すること
により、両者を適宜の割合いで混合すると粘性を呈しそ
の後に乾燥させて固形化することが出来るものとなり、
当該固形物はＰＨ４〜６．８程度を示すものとなる。
また、同様に主要構成成分となるポリエチレングリコー
ル等の骨材の混入により、前記固形化したときに硬性を
付与することが出来、又骨材の混入量を変えることによ
り、硬性度を変化させることが出来るものとなる。
ル等の骨材の混入により、前記固形化したときに硬性を
付与することが出来、又骨材の混入量を変えることによ
り、硬性度を変化させることが出来るものとなる。
以下、本発明の詳細な説明する。
ヒドロキシカルボン酸の代表とされる乳酸を水じ溶解し
た乳酸水３５重量％と、乳酸カルシウムを３５重量％と
、骨材となるポリエチレングリコール３０１ｉ量％とを
混合し、１０分程度練すると、粘性を有するペースト状
となる。
た乳酸水３５重量％と、乳酸カルシウムを３５重量％と
、骨材となるポリエチレングリコール３０１ｉ量％とを
混合し、１０分程度練すると、粘性を有するペースト状
となる。
次に、上記のペースト状の混練物を３０分程度寝かせた
後、適宜の型に流し込み、６゜〜７０°Ｃ程度の熱で約
２０程度乾燥させて固形化し、適宜形状に切断する等し
て使用に供する。
後、適宜の型に流し込み、６゜〜７０°Ｃ程度の熱で約
２０程度乾燥させて固形化し、適宜形状に切断する等し
て使用に供する。
尚、本実施例においては、ポリエチレングリコールの乳
酸水及び乳酸カルシウムに対する重量比は約４２％であ
るが、重量比２０〜５０％程度の範囲で変更することに
より、固形後の硬度の軟硬を選択し得るものとなる。
酸水及び乳酸カルシウムに対する重量比は約４２％であ
るが、重量比２０〜５０％程度の範囲で変更することに
より、固形後の硬度の軟硬を選択し得るものとなる。
即ち、上記の重量比２０％程度としてポリエチレングリ
コールの混入割合を少なくすると、乾燥後の固形物は軟
らかくなり、湯、水等の液体に素早く溶解するものとな
ることから、洗顔や入浴の際に盟や浴漕内に落し入れ、
内部の湯、水を素早く弱酸性水に変化させるために用い
る場合に最適である。また、重量比４０％程度としてポ
リエチレングリコールの混入割合を増加させると、乾燥
後の固形物は硬くなり、湯、水に接触した場合の溶解速
度を遅らせることが出来るものとなることから、内部に
薬剤を充填し、外壁に多数の小孔を設けたバイブ状の容
器をシャワーヘッドに挿脱自在に内設し、シャワーヘッ
ドより薬液を噴出させる様にした場合において、前記容
器に充填する薬剤として用いる場合に最適なものとなる
。
コールの混入割合を少なくすると、乾燥後の固形物は軟
らかくなり、湯、水等の液体に素早く溶解するものとな
ることから、洗顔や入浴の際に盟や浴漕内に落し入れ、
内部の湯、水を素早く弱酸性水に変化させるために用い
る場合に最適である。また、重量比４０％程度としてポ
リエチレングリコールの混入割合を増加させると、乾燥
後の固形物は硬くなり、湯、水に接触した場合の溶解速
度を遅らせることが出来るものとなることから、内部に
薬剤を充填し、外壁に多数の小孔を設けたバイブ状の容
器をシャワーヘッドに挿脱自在に内設し、シャワーヘッ
ドより薬液を噴出させる様にした場合において、前記容
器に充填する薬剤として用いる場合に最適なものとなる
。
他の実施例としては、本発明の構成主材を適宜混入、混
練した後、混練物を真空ドレン機等により多数の糸こん
にゃく形状に排出し乍らな長さ５ｍｍ程度に切断して、
ローラー等で移動させ乍ら、熱風を吹き付けて乾燥させ
、ベレット状に成形して、各種の用途に用いる様にして
もよいものである。
練した後、混練物を真空ドレン機等により多数の糸こん
にゃく形状に排出し乍らな長さ５ｍｍ程度に切断して、
ローラー等で移動させ乍ら、熱風を吹き付けて乾燥させ
、ベレット状に成形して、各種の用途に用いる様にして
もよいものである。
［発明の効果］
以上の構成に係る本発明によれば以下の効果を奥する。
本発明に係る物′Ｘは、ＰＨ４〜６，８程度に属する酸
性化した固形物となることから、適宜の形状に成形し易
く、加工性に優れており、化粧水、入浴水、洗顔水、液
体シャンブー等の体表面に付着する各種の化粧料、洗顔
料、水溶液等に適宜量混入し、簡易迅速に弱酸性化する
ことが出来るものとなる。
性化した固形物となることから、適宜の形状に成形し易
く、加工性に優れており、化粧水、入浴水、洗顔水、液
体シャンブー等の体表面に付着する各種の化粧料、洗顔
料、水溶液等に適宜量混入し、簡易迅速に弱酸性化する
ことが出来るものとなる。
また、本発明に係る固形物は破砕すると微粉状となり、
又可溶性にも優れていることから、化粧料の原料内に混
入しても、経時変化によって、粒子状に凝固することな
く、弱酸性化のために品質に欠陥を生じることがなくな
る。
又可溶性にも優れていることから、化粧料の原料内に混
入しても、経時変化によって、粒子状に凝固することな
く、弱酸性化のために品質に欠陥を生じることがなくな
る。
許出願人 出来 隆江
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 主要構成成分が、乳酸水、乳酸カルシウム 及びポリエチレングリコール等の骨材から成ることを特
徴とする弱酸性化固形物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025690A JPH03291206A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 弱酸性化固形物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025690A JPH03291206A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 弱酸性化固形物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03291206A true JPH03291206A (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=13993417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9025690A Pending JPH03291206A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 弱酸性化固形物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03291206A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6294182B1 (en) | 1999-03-18 | 2001-09-25 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Towelette product for minimizing facial fine lines and wrinkles |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP9025690A patent/JPH03291206A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6294182B1 (en) | 1999-03-18 | 2001-09-25 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Towelette product for minimizing facial fine lines and wrinkles |
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