JPH03290743A - データベース間高速アクセス方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数のデータベース間で高速アクセスするデータベース
間高速アクセス方法に関し、 リンク関係テーブルに複数のデータベース間のＪンク関
係情報を設定してこれを参照してアクセスし、リンク関
係情報を保持しない複数のデータベース間でアクセスを
高速に行うことを目的とし、複数のデータベース間のリ
ンク関係情報を設定するリンク関係テーブルを備え、ア
クセスしようとする複数のデータベースのエントリ　（
例えばレコード）数のうちの最大数のエントリを上記リ
ンク関係テーブルに設け、これらの各エントリに、ある
ｌのデータベースのエントリ番号からリンクする他のデ
ータベースのエントリ番号および他のデータベースのエ
ントリ番号からリンクする１のデータベースのエントリ
番号を設定し、この設定したリンク関係テーブルを参照
して複数のデータベース間でリンク関係にあるエントリ
を高速にアクセスするように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、複数のデータベース間で高速アクセスするデ
ータベース間高速アクセス方法に関するものである。近
年、多種多様のデータベースがあり、これらのうちの複
数のデータベースを検索しである処理を行おうとする際
に、データベース間のアクセスを高速に行うことが望ま
れている。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来、複
数のデータベースを検索して処理を行う際に、データベ
ース内にデータベース間のリンク関係情報を保持してい
ない場合、特に書き込み禁止の複数のデータベース間の
場合、−々リンク関係を求めてデータベースをアクセス
しなければならず、リンク関係の検索に多大の時間が必
要となってしまうと共に何度もアクセスする場合にその
都度リンク関係の検索を行う必要があり、迅速に複数の
データベースをアクセスして処理を行えないという問題
があった。

本発明は、リンク関係テーブルに複数のデータベース間
のリンク関係情報を設定してこれを参照してアクセスし
、リンク関係情報を保持しない複数のデータベース間で
アクセスを高速に行うことを目的としている。

〔課題を解決する手段〕

第１図を参照して課題を解決する手段を説明する。

第１図において、リンク関係テーブル１は、複数のデー
タベース間のリンク関係情報を設定するテーブルである
。

データベース２．３は、リンク関係にある複数のデータ
ベースである。

〔作用〕

本発明は、第１図に示すように、アクセスしようとする
複数のデータベース２．３のエントリ（例えばレコード
）数のうちの最大数のエントリをリンク関係テーブル１
に設け、これらの各エントリに、ある１のデータベース
のエントリ番号からリンクする他のデータベースのエン
トリ番号および他のデータベースのエントリ番号からリ
ンクするｌのデータベースのエントリ番号を設定し、こ
の設定したリンク関係テーブル１を参照して複数のデー
タベース間でリンク関係にあるエントリを高速にアクセ
スするようにしている。

従って、リンク関係テーブル１に複数のデータベース間
のリンク関係情報を設定し、これを参照してアクセスす
ることにより、リンク間係情報を保持しない複数のデー
タベース間でアクセスを高速に行うことが可能となる。

〔実施例〕

次に、第１図を用いて本発明の１実施例の構成および動
作を順次詳細に説明する。

第１図において、リンク関係テーブル１は、複数のデー
タベース間のリンク関係情報を設定するテーブルである
。このリンク関係テーブル１には複数のデータベース２
．３のエントリ　（例えばブロック、レコードなど）の
数のうちの最大数のエントリを設け、リンク関係にある
複数のデータベース２．３などの間で双方向にリンク関
係にあるエントリの内容をアクセスし得るようにリンク
関係情報を予め設定する０例えば図中のリンク関係テー
ブル１の“Ａ−Ｂ”の欄はデータベース２を構成するテ
ーブルＡからデータヘース３を構成するテーブルＢのリ
ンク関係にあるエントリ番号を設定する欄であり、“Ｂ
−Ａ”の欄はデータヘース３を構成するテーブルＢから
データベース２を構成するテーブルＡのリンク関係にあ
るエントリ番号を設定する欄である。同様に、３つ以上
のリンク関係にあるデータベース間でも双方向のリンク
関係情報の欄を設けて設定し、双方向のアクセスを可能
とする。

データヘース２．３は、リンク関係にあるデータベース
であって、例えばＬＳＩの回路設計デー夕のデイレイ計
算を行う際に必要な設計データベースと、ＬＳＩ内で使
用している素子の基本遅延時間や基本係数などの情報を
記述したライブラリのデータベースとである。

次に、第１図構成の動作を説明する。

〈１）データベース２と、データベース３との間の双方
向のリンク関係情報をリンク関係テーブルｌに設定する
。

（］−１）　　データベース２を構成するテーブルＡの
エントリ数（例えばレコードＩＤＯ数）およびデータベ
ース３を構成するテーブルＢのエントリ数（例えばレコ
ードＩＤＯ数）のうちの多い方の数、図中では４つのエ
ントリ数を持ち、かつ各エントリにＡ−４Ｂ、Ｂ−Ａの
リンク先のエントリ番号を格納する欄を持つリンク関係
テーブル１を作成する。

（１−２）　　リンク関係テーブル１のＡ−４Ｂの欄に
、テーブルＡのエントリ番号のリンク先のテーブルＢの
エントリ番号を検索などして設定する。同様に、リンク
関係テーブル１のＢ→Ａの欄に、テーブルＢのエントリ
番号のリンク先のテーブルＡのエントリ番号を検索など
して設定する。

（２）データベース２のあるエントリとリンク関係にあ
るデータベース３のエントリの内容について、例えば０
ないしＯの手順によってアクセス（例えば参照〉する。

■：テーブルＡのエントリ番号“１”に対応するリンク
間係テーブル１のエントリ番号“１”を見つける。

■＝リンク関係テーブル１のエントリ番号“ｌ”のエン
トリのうちの“Ａ−Ｂ’の欄のエントリ番号“２”　（
テーブルＢのエントリ番号）を読み出す。

■：■で読み出したテーブルＢのエントリ番号“２″の
エントリの内容をアクセス（例えば参照）する、これに
より、データベース２とデータベース３との間でリンク
関係情報を直接に持たない場合であっても、リンク関係
テーブル１を参照して迅速にリンク先のエントリの内容
をアクセスすることが可能となる。

（３）同様に、データベース３のあるエントリとリンク
関係にあるデータベース２のエントリの内容について、
例えば０ないし［相］の手順によってアクセス（例えば
参照）する。

＠：テーブルＢのエントリ番号“１′に対応するリンク
関係テーブル１のエントリ番号“工”を見つける。

０：リンク関係テーブル１のエントリ番号“ｌ”のエン
トリのうちの“Ｂ−４Ａ”の欄のエントリ番号“３″　
（テーブルＡのエントリ番号）を読み出す。

０：ｏで読み出したテーブルＡのエントリ番号“３＃の
エントリの内容をアクセス（例えば参照）する、これに
より、データベース３とデータベース２との間でリンク
関係情報を直接に持たない場合であっても、リンク関係
テーブル１を参照して迅速にリンク先のエントリの内容
をアクセスすることが可能となる。

以上説明したように、本発明によれば、リンク関係テー
ブル１に複数のデータベース間のリンク関係情報を設定
し、これを参照してアクセスする構成を採用しているた
め、リンク関係情報を保持しない複数のデータベース間
でアクセスを高速に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例構威図を示す。 図中、■はリンク関係テーブル、２．３はデータベース
を表す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数のデータベース間で高速アクセスするデータベース
   間高速アクセス方法において、 複数のデータベース間のリンク関係情報を設定するリン
   ク関係テーブル（１）を備え、 アクセスしようとする複数のデータベースのエントリ（
   例えばレコード）数のうちの最大数のエントリを上記リ
   ンク関係テーブル（１）に設け、これらの各エントリに
   、ある１のデータベースのエントリ番号からリンクする
   他のデータベースのエントリ番号および他のデータベー
   スのエントリ番号からリンクする１のデータベースのエ
   ントリ番号を設定し、 この設定したリンク関係テーブル（１）を参照して複数
   のデータベース間でリンク関係にあるエントリを高速に
   アクセスするように構成したことを特徴とするデータベ
   ース間高速アクセス方法。