JPH03290589A - ボーリング装置 - Google Patents
ボーリング装置Info
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- JPH03290589A JPH03290589A JP9268690A JP9268690A JPH03290589A JP H03290589 A JPH03290589 A JP H03290589A JP 9268690 A JP9268690 A JP 9268690A JP 9268690 A JP9268690 A JP 9268690A JP H03290589 A JPH03290589 A JP H03290589A
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- Japan
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- chuck
- spindle
- drill
- drill rod
- drill head
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- 238000009527 percussion Methods 0.000 claims description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は地盤に穿孔するボーリング装置に関するもので
ある。
ある。
[従来の技術]
従来のボーリング装置、特に硬質地盤に穿孔するためド
リルロッドに回転と共に打撃を与えるロータリーパーカ
ッションドリルはトップドライブ式であった。トップド
ライブ式とは第5図に示すようにドリルヘッド1の先端
にウォータースイベル3を介してドリルロッド5を取り
付け、前記ドリルヘッド1でドリルロッド5に回転と打
撃を与えつつドリルヘッド1を給進して穿孔する構造で
あった。
リルロッドに回転と共に打撃を与えるロータリーパーカ
ッションドリルはトップドライブ式であった。トップド
ライブ式とは第5図に示すようにドリルヘッド1の先端
にウォータースイベル3を介してドリルロッド5を取り
付け、前記ドリルヘッド1でドリルロッド5に回転と打
撃を与えつつドリルヘッド1を給進して穿孔する構造で
あった。
[発明が解決しようとする課題]
しかるに、ドリルロッド5はドリルヘッド1の穿孔側に
しか継ぎ足すことができないので、ドリルロッド5(通
常1.5+n、 2゜Om、 3.0m、 5.0m長
)の長さによってドリルヘッド1のストロークを変えな
くてはならない、即ち、ドリルロッド5の長さが例えば
3mの場合、ドリルヘッド1のストロークはそれより長
くする(例えば3m+α)必要がある。
しか継ぎ足すことができないので、ドリルロッド5(通
常1.5+n、 2゜Om、 3.0m、 5.0m長
)の長さによってドリルヘッド1のストロークを変えな
くてはならない、即ち、ドリルロッド5の長さが例えば
3mの場合、ドリルヘッド1のストロークはそれより長
くする(例えば3m+α)必要がある。
また、穿孔時にはドリルロッド5の接続ねじが強く締ま
るので穿孔後ドリルロッド5を引抜く場合、2箇所のね
じ接手5a、5bをゆるめるためには、ドリルヘッド1
とロッドブレーカ−8の併用による逆転切り離しを行う
必要があった。
るので穿孔後ドリルロッド5を引抜く場合、2箇所のね
じ接手5a、5bをゆるめるためには、ドリルヘッド1
とロッドブレーカ−8の併用による逆転切り離しを行う
必要があった。
即ち、ドリルヘッドによる逆回転でねじ接手5aを、ロ
ッドブレーカ−によりねじ接手5bをゆるめる必要があ
る。
ッドブレーカ−によりねじ接手5bをゆるめる必要があ
る。
従って、トンネル内の挾い場所や法面などの高所への移
動接地を考慮するとドリルロッドの長さを短くしてボー
リング装置の寸法9重量を小さくする必要がある。
動接地を考慮するとドリルロッドの長さを短くしてボー
リング装置の寸法9重量を小さくする必要がある。
また、穿孔完了後ドリルロッドを引き抜く場合、常にロ
ッドブレーカ−を必要とする欠点があった。
ッドブレーカ−を必要とする欠点があった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、ドリル
ロッドの長さが長くても装置の長さが短くでき、しかも
、ロッドブレーカ−を不必要とし、しかもドリルロッド
に回転と打撃が与えられるボーリング装置を提供するも
のである。
ロッドの長さが長くても装置の長さが短くでき、しかも
、ロッドブレーカ−を不必要とし、しかもドリルロッド
に回転と打撃が与えられるボーリング装置を提供するも
のである。
[課題を解決するための手段]
本発明のボーリング装置は、ロータリーパーカッション
ドリルにおいて、先端に回転発生部と、これに連設され
た打撃発生部とを具備したドリルヘッドと、該ドリルヘ
ッド基端に設けたチャックとより成り、前記ドリルヘッ
ドとチャックを貫通して中空のスピンドルが配設され、
前記回転発生部は、前記スピンドル外周に刻設されたス
プラインキーにキー止めされて配設された歯車と、該歯
車に噛合うピニオンギヤーを有するモータとより成り、
前記打撃発生部は前記スピンドル外周に軸方向摺動自在
に嵌め込まれ、スピンドル外周に、これと直角に設けら
れた衝突面を軸方向に打撃する中空ピストンと、その外
周に配設され、シリンダー内に配設されたシリンダーラ
イナーと、前記中空ピストンとシリンダーライナーの間
に配設されたバルブとより成り、前記チャックは前記ス
ピンドル外周を円周方向から中心に向って把持・解放す
るよう構成したことを特徴とする第1の請求項と、 第1の請求項において、チャックは、内側に円錐面を有
するテーパリングを軸方向に前後進させることにより、
前記円錐面に接触した傾斜面を有する打撃給進用ピース
を半径方向に移動させ、内側に円錐面を有する他のテー
パリングを軸方向に移動させることにより、前記円錐面
に接触した傾斜面を有する回転伝達用ラバーブロックを
半径方向に圧縮することを特徴とする第2の請求項とよ
り戊る。
ドリルにおいて、先端に回転発生部と、これに連設され
た打撃発生部とを具備したドリルヘッドと、該ドリルヘ
ッド基端に設けたチャックとより成り、前記ドリルヘッ
ドとチャックを貫通して中空のスピンドルが配設され、
前記回転発生部は、前記スピンドル外周に刻設されたス
プラインキーにキー止めされて配設された歯車と、該歯
車に噛合うピニオンギヤーを有するモータとより成り、
前記打撃発生部は前記スピンドル外周に軸方向摺動自在
に嵌め込まれ、スピンドル外周に、これと直角に設けら
れた衝突面を軸方向に打撃する中空ピストンと、その外
周に配設され、シリンダー内に配設されたシリンダーラ
イナーと、前記中空ピストンとシリンダーライナーの間
に配設されたバルブとより成り、前記チャックは前記ス
ピンドル外周を円周方向から中心に向って把持・解放す
るよう構成したことを特徴とする第1の請求項と、 第1の請求項において、チャックは、内側に円錐面を有
するテーパリングを軸方向に前後進させることにより、
前記円錐面に接触した傾斜面を有する打撃給進用ピース
を半径方向に移動させ、内側に円錐面を有する他のテー
パリングを軸方向に移動させることにより、前記円錐面
に接触した傾斜面を有する回転伝達用ラバーブロックを
半径方向に圧縮することを特徴とする第2の請求項とよ
り戊る。
[作 用]
第1の請求項では、ドリルヘッドとチャックを貫通して
中空のスピンドルが配設されているので、ドリルロッド
は前記スピンドル内を貫通する。従って、数回に分けて
1本のドリルロッドを給進または引抜きできる。
中空のスピンドルが配設されているので、ドリルロッド
は前記スピンドル内を貫通する。従って、数回に分けて
1本のドリルロッドを給進または引抜きできる。
第2の請求項では、チャックが打撃給進用ピースの位置
とラバーブロックの位置の2箇所でドリルロッドを把持
し、打撃給進用ピースで軸方向の打撃力と求心力を、弾
性体のラバーブロックで円周方向の回転力をドリルロッ
ドに伝達する。
とラバーブロックの位置の2箇所でドリルロッドを把持
し、打撃給進用ピースで軸方向の打撃力と求心力を、弾
性体のラバーブロックで円周方向の回転力をドリルロッ
ドに伝達する。
[実施例]
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例を説明する
。
。
第1a図は本発明のボーリング装置の一実施例を示す一
部切断した正面図で、■の鎖線で示すチャックの部分は
第1b図に示す。
部切断した正面図で、■の鎖線で示すチャックの部分は
第1b図に示す。
第1a図に工で示す部分は、回転発生部で、中空のスピ
ンドル11が貫通している。このスピンドル11は打撃
発生部■、チャック■も貫通している。
ンドル11が貫通している。このスピンドル11は打撃
発生部■、チャック■も貫通している。
オイルモータ12の回転は、ピニオンギヤー13−リン
グギヤー14−ロータリーブツシュ15と伝わる。
グギヤー14−ロータリーブツシュ15と伝わる。
ロータリーブツシュ15はスプラインキー16でスピン
ドル11とキー止めされているので、オイルモータ12
が回転するとスピンドル11が回転するように成ってい
る。ロータリーブツシュ15はリングギヤー14にキー
17で固定されている。
ドル11とキー止めされているので、オイルモータ12
が回転するとスピンドル11が回転するように成ってい
る。ロータリーブツシュ15はリングギヤー14にキー
17で固定されている。
第1a図に■に示す部分は打撃発生部で、高圧ボート1
8から入った圧油は高圧アキュムレータ19に蓄積され
る。高圧油が中空ピストン20の受圧部20aに作用す
ると中空ピストン20は上昇(図で右側へ動く)する、
そして、高圧油が受圧部20bに作用すると中空ピスト
ン20は下降(図で左側へ動く)シ、スピンドル11の
衝突面11aに当り、スピンドル11を打撃する。前記
受圧部20a、20bへの圧油の流れはバルブ21によ
り切換えられる。22は低圧アキュムレータで、中空ピ
ストン20を左右に作動さした後の低圧油は低圧アキュ
ムレータ22に蓄積され、図示しない低圧ボートから図
示しない油槽に戻る。
8から入った圧油は高圧アキュムレータ19に蓄積され
る。高圧油が中空ピストン20の受圧部20aに作用す
ると中空ピストン20は上昇(図で右側へ動く)する、
そして、高圧油が受圧部20bに作用すると中空ピスト
ン20は下降(図で左側へ動く)シ、スピンドル11の
衝突面11aに当り、スピンドル11を打撃する。前記
受圧部20a、20bへの圧油の流れはバルブ21によ
り切換えられる。22は低圧アキュムレータで、中空ピ
ストン20を左右に作動さした後の低圧油は低圧アキュ
ムレータ22に蓄積され、図示しない低圧ボートから図
示しない油槽に戻る。
スピンドル11に伝達された回転力と打撃力はスピンド
ル11の後部に刻設されたスプライン23とロックナツ
ト24によりチャック4の中空のスピンドル40に伝達
される。
ル11の後部に刻設されたスプライン23とロックナツ
ト24によりチャック4の中空のスピンドル40に伝達
される。
チャック4は打撃力と給進力をドリルロッド31に伝達
するための打撃・給進用ピース3oが装着された打撃伝
達部と、回転力をドリルロッド31に伝達する回転伝達
用ラバーブロック38が装着された回転伝達部から成っ
ている。
するための打撃・給進用ピース3oが装着された打撃伝
達部と、回転力をドリルロッド31に伝達する回転伝達
用ラバーブロック38が装着された回転伝達部から成っ
ている。
前記打撃伝達部は油圧ボート26から流入した圧油がピ
ストン27を右方向に押し上げ、ベアリング28.28
を介してテーパリング29を右方向へ押しあげる。テー
パリング29の内側は円錐面29a(図ではテーパ面)
を成しているので、該円錐面29aにそって、これに接
触する傾斜面を有する複数個の打撃・給進用ピース30
は半径方向に押し出され、第3図に示すドリルロッド3
1に設けられたテーパ溝31aに噛み込み、ドリルロッ
ド31に打撃力と給進力とを伝達する。
ストン27を右方向に押し上げ、ベアリング28.28
を介してテーパリング29を右方向へ押しあげる。テー
パリング29の内側は円錐面29a(図ではテーパ面)
を成しているので、該円錐面29aにそって、これに接
触する傾斜面を有する複数個の打撃・給進用ピース30
は半径方向に押し出され、第3図に示すドリルロッド3
1に設けられたテーパ溝31aに噛み込み、ドリルロッ
ド31に打撃力と給進力とを伝達する。
前記噛み込みの解放は、図示しない油圧源からの圧油の
経路をバルブで切換えることによりボート32から圧油
が流入し、ピストン27を左方向に押し下げるのでピー
ス30は復帰する。
経路をバルブで切換えることによりボート32から圧油
が流入し、ピストン27を左方向に押し下げるのでピー
ス30は復帰する。
但し、第3図に示すドリルロッド31のテーパー溝31
aの形状を角溝とし、これに噛み込む前記ピース30の
内側の形状を前記角溝に嵌合する角形としても良い。
aの形状を角溝とし、これに噛み込む前記ピース30の
内側の形状を前記角溝に嵌合する角形としても良い。
回転伝達部は油圧ボート33から流入した圧油がピスト
ン34を左方向に押し下げ、ベアリング35.36を介
してテーパリング37を左方向へ押し下げる。テーパリ
ング37の内側は円錐面37a(図ではテーパ面)を成
しているので、該円錐面37aにそって、これに接触す
る傾斜面を有する弾性材で形成されたラバーブロック3
8は内側にふくらみ、第3図に示すドリルロッド31の
ストレート部31bの外周を把持し、ドリルロッド31
に回転力を伝達する。前記ドリルロッド31の把持を解
放するには、図示しない油圧源からの圧油の経路をバル
ブで切換えることによりボート39から圧油が流入し、
ピストン34を右方向に押しあげるのでラバーブロック
38の内側のふくらみがなくなり、ドリルロッド31の
把持は解放される。
ン34を左方向に押し下げ、ベアリング35.36を介
してテーパリング37を左方向へ押し下げる。テーパリ
ング37の内側は円錐面37a(図ではテーパ面)を成
しているので、該円錐面37aにそって、これに接触す
る傾斜面を有する弾性材で形成されたラバーブロック3
8は内側にふくらみ、第3図に示すドリルロッド31の
ストレート部31bの外周を把持し、ドリルロッド31
に回転力を伝達する。前記ドリルロッド31の把持を解
放するには、図示しない油圧源からの圧油の経路をバル
ブで切換えることによりボート39から圧油が流入し、
ピストン34を右方向に押しあげるのでラバーブロック
38の内側のふくらみがなくなり、ドリルロッド31の
把持は解放される。
以上のようにチャック44はドリルロッド31に打撃力
と給進力及び回転力を同時に伝達することができるが、
それぞれを単独に伝達することもできる。
と給進力及び回転力を同時に伝達することができるが、
それぞれを単独に伝達することもできる。
次に本発明のボーリング装置の作動を説明する。
第4図に示すように、ドリルヘッド2の中空のスピンド
ル40.11(第1b図、第1a図)を通り、上方から
ドリルロッド31を貫通させる。
ル40.11(第1b図、第1a図)を通り、上方から
ドリルロッド31を貫通させる。
この時、前述した打撃伝達部のピース30及び回転伝達
部のラバーブロック38は解放状態になるよう図示しな
い切換弁を操作しておく0次にチャック4を作動させて
ドリルロッド31を把持する0次にビット7を地盤にあ
てて、オイルモータ12,12を駆動するとラバーブロ
ック38で把持されたドリルロッド31は回転する。こ
の状態でベツド41に設けられた図示しない油圧シリン
ダー等の給進装置でドリルヘッド2を下方へ給進すると
、ドリルロッド31先端のビット7が地盤を穿孔する。
部のラバーブロック38は解放状態になるよう図示しな
い切換弁を操作しておく0次にチャック4を作動させて
ドリルロッド31を把持する0次にビット7を地盤にあ
てて、オイルモータ12,12を駆動するとラバーブロ
ック38で把持されたドリルロッド31は回転する。こ
の状態でベツド41に設けられた図示しない油圧シリン
ダー等の給進装置でドリルヘッド2を下方へ給進すると
、ドリルロッド31先端のビット7が地盤を穿孔する。
前記給進力はドリルロッド31に設けたテーパ溝31a
に噛み込んだピース30により与えられる。
に噛み込んだピース30により与えられる。
穿孔中に地盤が固い場合は、打撃発生部■を駆動するこ
とにより、中空ピストン20がスピンドル11の衝突面
11a(第1a図)を打撃することにより、前記ドリル
ロッド31にもうけたテーパー溝31aに噛み込んだピ
ース30を介してドリルロッド31に打撃力が与えられ
る。
とにより、中空ピストン20がスピンドル11の衝突面
11a(第1a図)を打撃することにより、前記ドリル
ロッド31にもうけたテーパー溝31aに噛み込んだピ
ース30を介してドリルロッド31に打撃力が与えられ
る。
新しいドリルロッド31の継足しはチャック4の上方で
行われる。
行われる。
穿孔が完了してドリルロッド31を引揚げるには、ドリ
ルロッド31をチャック4での把持状態でドリルヘッド
2を上昇させ、次にパイプホルダー6でドリルロッド3
1を把持してチャック4を解放し、ドリルヘッド2を下
方に移動させ、次にチャック4でドリルロッド31を把
持してパイプホルダー6を解放し、ドリルヘッド2を上
昇させる。この動作を繰り返すことによりドリルロッド
31は引揚げられるが、ドリルロッド31を互に接続し
たねじ接手部分のねじを緩めるには、ねじ接手部分をド
リルヘッド2とパイプホルダー6の間に位置せしめた状
態で、パイプホルダー6を閉めて下方のドリルロッドを
固定した状態で、チャック4で上方のドリルロッドな閉
めた状態でドリルヘッド2をねじのゆるむ方向に回転さ
せて接手部分のねじを緩め、この状態で先に説明したよ
うな動作でドリルロッド31の先に緩めた接手部分をチ
ャック4の上方に持って来た後、人力でドリルパイプを
外す、この動作を繰り返して順次ドリルバイブ31を取
り外すものである。
ルロッド31をチャック4での把持状態でドリルヘッド
2を上昇させ、次にパイプホルダー6でドリルロッド3
1を把持してチャック4を解放し、ドリルヘッド2を下
方に移動させ、次にチャック4でドリルロッド31を把
持してパイプホルダー6を解放し、ドリルヘッド2を上
昇させる。この動作を繰り返すことによりドリルロッド
31は引揚げられるが、ドリルロッド31を互に接続し
たねじ接手部分のねじを緩めるには、ねじ接手部分をド
リルヘッド2とパイプホルダー6の間に位置せしめた状
態で、パイプホルダー6を閉めて下方のドリルロッドを
固定した状態で、チャック4で上方のドリルロッドな閉
めた状態でドリルヘッド2をねじのゆるむ方向に回転さ
せて接手部分のねじを緩め、この状態で先に説明したよ
うな動作でドリルロッド31の先に緩めた接手部分をチ
ャック4の上方に持って来た後、人力でドリルパイプを
外す、この動作を繰り返して順次ドリルバイブ31を取
り外すものである。
[発明の効果]
以上詳細に説明した本発明によれば、以下の如き効果を
奏する。
奏する。
■本発明のボーリング装置はドリルロッドがドリルヘッ
ドを貫通するので、ドリルロン11本の長さに関係なく
、ドリルヘッドのストロークを短い構造にしても、ドリ
ルロッドをチャックで把持し、回転と打撃を与えること
ができるので、小形で軽量である。
ドを貫通するので、ドリルロン11本の長さに関係なく
、ドリルヘッドのストロークを短い構造にしても、ドリ
ルロッドをチャックで把持し、回転と打撃を与えること
ができるので、小形で軽量である。
従って、トンネル内等の挾い場所にも設置できると共に
、法面等の穿孔のための高所への移動、設置が安全かつ
容易にできる。
、法面等の穿孔のための高所への移動、設置が安全かつ
容易にできる。
■さらに貫通形ドリルヘッドの構造上から、ドリルロッ
ドの引抜時に、ドリルロッドのねじ接手の切り離しが、
1個所であるためロッドブレーカ−がなくても、ドリル
ヘッドのみの操作でできる。
ドの引抜時に、ドリルロッドのねじ接手の切り離しが、
1個所であるためロッドブレーカ−がなくても、ドリル
ヘッドのみの操作でできる。
第1a図は本発明のボーリング装置の一実施例を示す一
部破断した正面図、第1b図は同チャック部分の一部破
断した正面図、第2図は本発明の打撃伝達部のピースが
ドリルロッドのテーパー溝に噛み込んだ時の状態を示す
拡大縦断面図、第3図は本発明のボーリング装置に使用
するドリルロッドの局を破断した正面図、第4図は本発
明のボーリング装置による穿孔状態を示す正面図、第5
図は従来のボーリング装置による穿孔状態を示す正面図
である。 I・・・回転発生部、n−・・打撃発生部、4・・・チ
ャック、1.2−・・ドリルヘッド、11.40・・・
スピンドル、lla・・・衝突面、12・・・オイルモ
ータ、13・・・ピニオンギヤー14・・・リングギヤ
ー 15・・・ロータリーブツシュ、 16.23.45・・・スプラインキー20・・・中空
ピストン、21・・・バルブ、27.29−・・テーパ
ーリング、 29a、37a−−−円錐面、30・・・ピース、38
・・・ラバーブロック。 特 許 出 願 人 株式会社カノボーリング
部破断した正面図、第1b図は同チャック部分の一部破
断した正面図、第2図は本発明の打撃伝達部のピースが
ドリルロッドのテーパー溝に噛み込んだ時の状態を示す
拡大縦断面図、第3図は本発明のボーリング装置に使用
するドリルロッドの局を破断した正面図、第4図は本発
明のボーリング装置による穿孔状態を示す正面図、第5
図は従来のボーリング装置による穿孔状態を示す正面図
である。 I・・・回転発生部、n−・・打撃発生部、4・・・チ
ャック、1.2−・・ドリルヘッド、11.40・・・
スピンドル、lla・・・衝突面、12・・・オイルモ
ータ、13・・・ピニオンギヤー14・・・リングギヤ
ー 15・・・ロータリーブツシュ、 16.23.45・・・スプラインキー20・・・中空
ピストン、21・・・バルブ、27.29−・・テーパ
ーリング、 29a、37a−−−円錐面、30・・・ピース、38
・・・ラバーブロック。 特 許 出 願 人 株式会社カノボーリング
Claims (2)
- (1)ロータリーパーカッシヨンドリルにおいて、 先端に回転発生部と、これに連設された打撃発生部とを
具備したドリルヘッドと、 該ドリルヘッド基端に設けたチャックとより成り、 前記ドリルヘッドとチャックを貫通して中空のスピンド
ルが配設され、 前記回転発生部は、前記スピンドル外周に刻設されたス
プラインキーにキー止めされて配設された歯車と、該歯
車に噛合うピニオンギヤーを有するモータとより成り、 前記打撃発生部は前記スピンドル外周に軸方向摺動自在
に嵌め込まれ、スピンドル外周に、これと直角に設けら
れた衝突面を軸方向に打撃する中空ピストンと、その外
周に配設され、シリンダー内に配設されたシリンダーラ
イナーと、前記中空ピストンとシリンダーライナーの間
に配設されたバルブとより成り、 前記チャックは前記スピンドル外周を円周方向から中心
に向って把持・解放するよう構成したことを特徴とする
ボーリング装置。 - (2)第1の請求項において、チャックは、内側に円錐
面を有するテーパリングを軸方向に前後進させることに
より、前記円錐面に接触した傾斜面を有する打撃給進用
ピースを半径方向に移動させ、内側に円錐面を有する他
のテーパリングを軸方向に移動させることにより、前記
円錐面に接触した傾斜面を有する回転伝達用ラバーブロ
ックを半径方向に圧縮することを特徴とするボーリング
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2092686A JP2784454B2 (ja) | 1990-04-07 | 1990-04-07 | ボーリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2092686A JP2784454B2 (ja) | 1990-04-07 | 1990-04-07 | ボーリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03290589A true JPH03290589A (ja) | 1991-12-20 |
JP2784454B2 JP2784454B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=14061375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2092686A Expired - Lifetime JP2784454B2 (ja) | 1990-04-07 | 1990-04-07 | ボーリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2784454B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105909166A (zh) * | 2016-04-21 | 2016-08-31 | 西南石油大学 | 钻井提速增效用螺旋式双级复合冲击器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0363383A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-19 | Raito Kogyo Co Ltd | 削孔装置 |
-
1990
- 1990-04-07 JP JP2092686A patent/JP2784454B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0363383A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-19 | Raito Kogyo Co Ltd | 削孔装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105909166A (zh) * | 2016-04-21 | 2016-08-31 | 西南石油大学 | 钻井提速增效用螺旋式双级复合冲击器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2784454B2 (ja) | 1998-08-06 |
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