JPH03290176A - たばこ煙用フィルター - Google Patents
たばこ煙用フィルターInfo
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- JPH03290176A JPH03290176A JP2089796A JP8979690A JPH03290176A JP H03290176 A JPH03290176 A JP H03290176A JP 2089796 A JP2089796 A JP 2089796A JP 8979690 A JP8979690 A JP 8979690A JP H03290176 A JPH03290176 A JP H03290176A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、たばこ煙用フィルターに関するものであり、
更に詳しくは、たばこ煙中のニコチン成分の選択的除去
剤としてプロテアーゼを含有することを特徴とするたば
こ煙用フィルターに関するものである。
更に詳しくは、たばこ煙中のニコチン成分の選択的除去
剤としてプロテアーゼを含有することを特徴とするたば
こ煙用フィルターに関するものである。
[従来の技術]
近年のたばこの消費傾向は喫味が軽く、ニコチン、ター
ル量が少ない、マイルド感を持つ製品が好まれている事
を示している。このような消費者の要求に応えるため現
在広く使用されているセルロースアセテートフィルター
や紙フィルターにおいても種々工夫改善がなされている
。簡単な例では、フィルターの長さを従来品より長くし
て、ニコチン・タールの濾過率を高めようとするものが
ある。また、セルロースアセテートフィルターの場合は
、繊維の細デニール化や種々の異形断面系の開発により
、ニコチン・タールの濾過率を高める方策がとられてき
た。
ル量が少ない、マイルド感を持つ製品が好まれている事
を示している。このような消費者の要求に応えるため現
在広く使用されているセルロースアセテートフィルター
や紙フィルターにおいても種々工夫改善がなされている
。簡単な例では、フィルターの長さを従来品より長くし
て、ニコチン・タールの濾過率を高めようとするものが
ある。また、セルロースアセテートフィルターの場合は
、繊維の細デニール化や種々の異形断面系の開発により
、ニコチン・タールの濾過率を高める方策がとられてき
た。
[発明が解決しようとする課題]
喫煙と健康問題の議論が高まる中で、前述のマイルド化
の傾向は今後も続くと思われるが、従来のようにニコチ
ン・タールを一律に濾過するのでは喫味や煙量感を満足
できないという問題点がある。この喫味や煙量感を満足
いくものにするために煙中のニコチン量とタール量の比
(以後N/Tという)を所望の値にコントロールする必
要がある。煙中のN/Tはたばこの葉組を変えることや
たばこ代替物を用いることで調整することは可能である
。しかし、これらの方法には問題がある。
の傾向は今後も続くと思われるが、従来のようにニコチ
ン・タールを一律に濾過するのでは喫味や煙量感を満足
できないという問題点がある。この喫味や煙量感を満足
いくものにするために煙中のニコチン量とタール量の比
(以後N/Tという)を所望の値にコントロールする必
要がある。煙中のN/Tはたばこの葉組を変えることや
たばこ代替物を用いることで調整することは可能である
。しかし、これらの方法には問題がある。
すなわち、新しい葉組のコスト、葉の入手の可能性等に
制約がある。また、たばこ代替物では、現在迄に、喫味
の面で受は入れられるものはなく、実用化段階ではない
。
制約がある。また、たばこ代替物では、現在迄に、喫味
の面で受は入れられるものはなく、実用化段階ではない
。
これらの問題点を克服するために、煙中のN/下を変え
るフィルター添加剤、すなわち、煙中のニコチンまたは
タールを選択的に吸着除去するようなフィルター添加剤
の研究もなされているが、実用化されたものはまだ無い
状況である。
るフィルター添加剤、すなわち、煙中のニコチンまたは
タールを選択的に吸着除去するようなフィルター添加剤
の研究もなされているが、実用化されたものはまだ無い
状況である。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、以上のような状況に鑑み、煙中のニコチ
ンまたはタールを選択的に吸着する物質を見い出すべく
鋭意検討、研究を重ねた結果、プロテアーゼがたばこ煙
中のニコチンを選択的に吸着する能力が著しく高いこと
を見い出し、プロテアーゼを添加したニコチンの選択吸
着能を有するたばこ煙用フィルターを完成したのである
。
ンまたはタールを選択的に吸着する物質を見い出すべく
鋭意検討、研究を重ねた結果、プロテアーゼがたばこ煙
中のニコチンを選択的に吸着する能力が著しく高いこと
を見い出し、プロテアーゼを添加したニコチンの選択吸
着能を有するたばこ煙用フィルターを完成したのである
。
すなわち、本発明は、プロテアーゼを添加してなること
を特徴とするたばこ煙用フィルターを提供するものであ
る。
を特徴とするたばこ煙用フィルターを提供するものであ
る。
本発明に用いるプロテアーゼは食品工業や医薬品工業分
野で使われるものから選べばよく、細菌プロテアーゼ、
糸状菌プロテアーゼのいずれも使用できる。
野で使われるものから選べばよく、細菌プロテアーゼ、
糸状菌プロテアーゼのいずれも使用できる。
たばこは嗜好品であることからフィルターへの添加剤と
しては、たばこの本来の香喫味を損なうことのない物質
であることが必要不可欠であるが、プロテアーゼは無臭
であるためたばこ煙用フィルターに含有させても、たば
この香喫味に対し、何ら悪影響を与えるものではない。
しては、たばこの本来の香喫味を損なうことのない物質
であることが必要不可欠であるが、プロテアーゼは無臭
であるためたばこ煙用フィルターに含有させても、たば
この香喫味に対し、何ら悪影響を与えるものではない。
プロテアーゼをたばこ煙用フィルターに添加する方法と
しては粉末状で添加してもよいし、プロテアーゼ水懸濁
液をフィルタートウやフィルター紙等に含浸あるいは噴
霧添加してもよい。
しては粉末状で添加してもよいし、プロテアーゼ水懸濁
液をフィルタートウやフィルター紙等に含浸あるいは噴
霧添加してもよい。
フィルター構造としては、たばこ喫煙中にプロテアーゼ
が口腔内に流入するのを避ける為に一般的にはデュアル
構造やトリプル構造の形態で製造するのが好ましい。デ
ュアル構造で用いる場合、フィルタ一部分を、プロテア
ーゼ粉末をまぶし含有させるか又はプロテアーゼ水懸濁
液を含浸あるいは噴霧によって添加した部分とプロテア
ーゼを含有しない部分を接続して使用する。
が口腔内に流入するのを避ける為に一般的にはデュアル
構造やトリプル構造の形態で製造するのが好ましい。デ
ュアル構造で用いる場合、フィルタ一部分を、プロテア
ーゼ粉末をまぶし含有させるか又はプロテアーゼ水懸濁
液を含浸あるいは噴霧によって添加した部分とプロテア
ーゼを含有しない部分を接続して使用する。
トリプル構造で用いる場合、フィルタ一部分を、フィル
ターの間にプロテアーゼ粉末をそのまま入れるか、ある
いはフィルターにプロテアーゼ粉末をまぶし含有させる
か又はプロテアーゼ水懸濁液を噴霧によって添加したも
のをプロテアーゼを含有しない部分で挟む構造にして使
用する。
ターの間にプロテアーゼ粉末をそのまま入れるか、ある
いはフィルターにプロテアーゼ粉末をまぶし含有させる
か又はプロテアーゼ水懸濁液を噴霧によって添加したも
のをプロテアーゼを含有しない部分で挟む構造にして使
用する。
これらのプロテアーゼを添加するフィルター素材として
はセルロースアセテートフィルター レーヨンフィルタ
ー、ポリプロピレンフィルタ紙フィルター等があり、い
ずれの素材に使用した場合でも効果を発揮する。
はセルロースアセテートフィルター レーヨンフィルタ
ー、ポリプロピレンフィルタ紙フィルター等があり、い
ずれの素材に使用した場合でも効果を発揮する。
プロテアーゼの添加量は、たばこの葉組み、フィルター
素材によって異なるが、たばこ煙用フィルターー本当た
り、10〜100重量%(フィルター素材の重量に対し
てのプロテアーゼ重量の割合)が好ましい。プロテアー
ゼの添加量が10重量%未満では、ニコチン除去効果が
小さすぎ、他方、100重量%を超えると、喫煙時の煙
量感が著しく低下し好ましくない。
素材によって異なるが、たばこ煙用フィルターー本当た
り、10〜100重量%(フィルター素材の重量に対し
てのプロテアーゼ重量の割合)が好ましい。プロテアー
ゼの添加量が10重量%未満では、ニコチン除去効果が
小さすぎ、他方、100重量%を超えると、喫煙時の煙
量感が著しく低下し好ましくない。
[実施例]
以下、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明
はこれら実施例に何ら限定されるものではない。
はこれら実施例に何ら限定されるものではない。
尚、以下の実施例及び比較例に記載の通気抵抗測定、喫
煙試験にコチン、タール濾過率の測定)はそれぞれ次の
ように行った。
煙試験にコチン、タール濾過率の測定)はそれぞれ次の
ように行った。
イ:通気抵抗は、測定するフィルター用プラグ又はフィ
ルターチップを通過する空気の流量が17.5ml/秒
のときの圧力損失を水柱で示した。
ルターチップを通過する空気の流量が17.5ml/秒
のときの圧力損失を水柱で示した。
ロ:喫煙試験は、定流量型自動喫煙機に、流量17.5
ml/秒、喫煙時間2秒、喫煙サイクル60秒、喫煙長
50m+mの条件で自動喫煙させ、その主流煙をケンブ
リッジフィルターで捕集し、ニコチン及びタールの各濾
過率を測定した。
ml/秒、喫煙時間2秒、喫煙サイクル60秒、喫煙長
50m+mの条件で自動喫煙させ、その主流煙をケンブ
リッジフィルターで捕集し、ニコチン及びタールの各濾
過率を測定した。
ニコチン及びタール濾過率は喫煙終了後、濾過体に付着
したニコチン及びタールの量(各々TNおよびT1)と
喫煙器煙成分捕集用のケンブリッジフィルターに付着し
たニコチン及びタールの量(各々C及びCT)を測定し
、各々の濾過体のN 濾過率を下の式を用いて求めた。
したニコチン及びタールの量(各々TNおよびT1)と
喫煙器煙成分捕集用のケンブリッジフィルターに付着し
たニコチン及びタールの量(各々C及びCT)を測定し
、各々の濾過体のN 濾過率を下の式を用いて求めた。
フィルターチップとして、単繊維繊度が3.3デニール
でY型断面、総繊度が48000デニールよりなる捲縮
セルロースジアセテートトウに6重量%のトリアセチン
を添着せしめ、円周24.4mm、長さ84++u++
、通気抵抗300 mm H20のたばこフィルターロ
ッドを巻上げ、これを17+n+nのフィルターチップ
に切断したものを市販の紙巻たばこ「ビスライト」 (
日本たばこ産業株式会社製)よりフィルタ一部分を切取
ったたばこ枠部と接続し、比較例1試料とした。
でY型断面、総繊度が48000デニールよりなる捲縮
セルロースジアセテートトウに6重量%のトリアセチン
を添着せしめ、円周24.4mm、長さ84++u++
、通気抵抗300 mm H20のたばこフィルターロ
ッドを巻上げ、これを17+n+nのフィルターチップ
に切断したものを市販の紙巻たばこ「ビスライト」 (
日本たばこ産業株式会社製)よりフィルタ一部分を切取
ったたばこ枠部と接続し、比較例1試料とした。
上記の比較品試料に使用したものと同じフィルターチッ
プを12帥と5 mmの長さに切断し、12mのフィル
ターチップに15重量%の濃度のプロテアーゼ水懸濁液
をフィルターチップへのプロテアーゼ添加量がチップ内
トウ重量に対し、 15重量%になるように注射器で添
加し、その後常温(20〜25℃)で真空乾燥し、これ
を51+1I11のフィルターチップと接続して作成し
た。次いて、このフィルターチップを比較例1と同様に
「ピースライト」のたばこ枠部と接続し、実施例1試料
とした。
プを12帥と5 mmの長さに切断し、12mのフィル
ターチップに15重量%の濃度のプロテアーゼ水懸濁液
をフィルターチップへのプロテアーゼ添加量がチップ内
トウ重量に対し、 15重量%になるように注射器で添
加し、その後常温(20〜25℃)で真空乾燥し、これ
を51+1I11のフィルターチップと接続して作成し
た。次いて、このフィルターチップを比較例1と同様に
「ピースライト」のたばこ枠部と接続し、実施例1試料
とした。
これらの試料を自動喫煙機で喫煙させニコチン、タール
、水の濾過率を測定した。表1にその結果をまとめて示
しである。
、水の濾過率を測定した。表1にその結果をまとめて示
しである。
表 1
表 2
実施例1と全く同様にして、プロテアーゼ(ビスララー
ゼ5P−4)の水溶波の添加量だけを変化させ、フィル
ターチップへのプロテアーゼ添加量がチップ内トウ重量
に対し30および45重量%になるようにフィルターチ
ップを作威し、たばこ枠部と接続し実施例2および3の
試料とした。
ゼ5P−4)の水溶波の添加量だけを変化させ、フィル
ターチップへのプロテアーゼ添加量がチップ内トウ重量
に対し30および45重量%になるようにフィルターチ
ップを作威し、たばこ枠部と接続し実施例2および3の
試料とした。
実施例1と同様に自動喫煙機で喫煙させた後、ニコチン
、タール、水の濾過率を測定した。その結果をまとめて
表2に示した。
、タール、水の濾過率を測定した。その結果をまとめて
表2に示した。
実施例1で用いたのと同じ長さ84 m+aのフィルタ
ーロッドを、5開のフィルターチップに切断した。その
2個を5 +++mの隙間を持たせ並べ、そこへJIS
検定合格標準ふるいを用いて分別した24〜42メツシ
ユの粒度を持つ顆粒状プロテアーゼ(ビスララーゼ5P
−4) O,11g (フィルター素材の重量に対し
て 100重量%)を入れ、トリプルフィルターを作
成し、実施例1と同様に「ピースライト」のたばこ枠部
に接続した。比較 0 例としては実施例1〜4で用いた長さ84 m+nのフ
ィルターロッドを17開のフィルターチップに切断し、
実施例4のトリプルフィルターの通気抵抗と同じにした
ものに、たばこ枠部を接続して作成した試料を用いた。
ーロッドを、5開のフィルターチップに切断した。その
2個を5 +++mの隙間を持たせ並べ、そこへJIS
検定合格標準ふるいを用いて分別した24〜42メツシ
ユの粒度を持つ顆粒状プロテアーゼ(ビスララーゼ5P
−4) O,11g (フィルター素材の重量に対し
て 100重量%)を入れ、トリプルフィルターを作
成し、実施例1と同様に「ピースライト」のたばこ枠部
に接続した。比較 0 例としては実施例1〜4で用いた長さ84 m+nのフ
ィルターロッドを17開のフィルターチップに切断し、
実施例4のトリプルフィルターの通気抵抗と同じにした
ものに、たばこ枠部を接続して作成した試料を用いた。
これらの試料を実施例1と同様の手順で喫煙試験を行い
、ニコチン、タール、水の濾過率を測定した。表3に結
果を示した。
、ニコチン、タール、水の濾過率を測定した。表3に結
果を示した。
イルターによれば、たばこの煙中のニコチンを選択的に
吸着除去することができる。
吸着除去することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プロテアーゼを添加してなることを特徴とするたば
こ煙用フィルター。 2、プロテアーゼの添加量がフィルター1本当たり10
〜100重量%である請求項1記載のたばこ煙用フィル
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2089796A JPH03290176A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | たばこ煙用フィルター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2089796A JPH03290176A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | たばこ煙用フィルター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03290176A true JPH03290176A (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=13980668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2089796A Pending JPH03290176A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | たばこ煙用フィルター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03290176A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7302954B1 (en) | 1999-10-20 | 2007-12-04 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Cigarette filter comprising grape proanthocyanidin |
-
1990
- 1990-04-03 JP JP2089796A patent/JPH03290176A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7302954B1 (en) | 1999-10-20 | 2007-12-04 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Cigarette filter comprising grape proanthocyanidin |
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