JPH03289944A - 全顎x線撮影用スケール - Google Patents
全顎x線撮影用スケールInfo
- Publication number
- JPH03289944A JPH03289944A JP2089741A JP8974190A JPH03289944A JP H03289944 A JPH03289944 A JP H03289944A JP 2089741 A JP2089741 A JP 2089741A JP 8974190 A JP8974190 A JP 8974190A JP H03289944 A JPH03289944 A JP H03289944A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- lattice
- ray
- photograph
- jaws
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 1
- 238000003325 tomography Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)全顎X線撮影において、顎骨各部
の実際の寸法を正確に算出するために写真に写し込むス
ケールに間する。
の実際の寸法を正確に算出するために写真に写し込むス
ケールに間する。
(従来の技術)顎の連続した形状を見るために、従来、
全顎X線撮影装置(歯科用パノラマ断層撮影装置)が使
用されている。
全顎X線撮影装置(歯科用パノラマ断層撮影装置)が使
用されている。
この装置は第4図に示すように、X線発生源21とフィ
ルム22が人の頭部を挟んで対向しており、X線発生源
21とフィルム22をいっしょに頭の周りに動かす。こ
のとき、フィルム22はX線入射スリット23の内側で
回転し、フィルム上に上下全顎の連続したX線像を記録
するようになっている。
ルム22が人の頭部を挟んで対向しており、X線発生源
21とフィルム22をいっしょに頭の周りに動かす。こ
のとき、フィルム22はX線入射スリット23の内側で
回転し、フィルム上に上下全顎の連続したX線像を記録
するようになっている。
(発明が解決しようとする課題)このような装置では、
X線源およびフィルムの移動に伴い、顎骨の相対位置が
変化するので、X線写真に写った像の伸縮率(撮影倍率
)が各位置で変化する。したかって、写真から各部位の
実際の寸法を正確に算定てきないという問題がある。
X線源およびフィルムの移動に伴い、顎骨の相対位置が
変化するので、X線写真に写った像の伸縮率(撮影倍率
)が各位置で変化する。したかって、写真から各部位の
実際の寸法を正確に算定てきないという問題がある。
このような問題を解決するため、この考案は、全顎X線
写真に写し込むためのスケールを提供することを目的と
する。
写真に写し込むためのスケールを提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段)この考案の全顎X線撮影
用スケールは、X線不透明体のボールを間隔をあけて複
数埋め込んだ、上下の顎の間に挟持される、歯列に沿っ
たほぼUの字形の口腔内ジグと、頬に密着支持されるX
線不透明体の格子からなる。
用スケールは、X線不透明体のボールを間隔をあけて複
数埋め込んだ、上下の顎の間に挟持される、歯列に沿っ
たほぼUの字形の口腔内ジグと、頬に密着支持されるX
線不透明体の格子からなる。
好ましくは、該口腔内ジグの全部中央に、該格子と連結
するための連結具を突設する。
するための連結具を突設する。
(作用)この器具を装着して全額撮影を行なうと、上下
の歯列の間にボールの影が並んで写る。
の歯列の間にボールの影が並んで写る。
同時に、写真の全面に格子の影が写る。ボールの影の近
傍では、ボールの影の大きさから伸縮率を推定する。ボ
ールの影から離れている点の伸縮率は、格子の影の大き
さから推定する。
傍では、ボールの影の大きさから伸縮率を推定する。ボ
ールの影から離れている点の伸縮率は、格子の影の大き
さから推定する。
(実施例)第1図に示す口腔内ジグ1は、上下の歯列の
間に挟持されるもので、X線透過性のプラスチックでU
の字形に形成されている。ジグの内部には、直径5II
IInの金属製ボール2が間隔をあけて複数埋め込まれ
ている。口腔内ジグ1の上面と下面にはクツション3が
貼り付けられており、患者がジグlを咬んだとき、ジグ
がぐらつかないで安定するようになっている。
間に挟持されるもので、X線透過性のプラスチックでU
の字形に形成されている。ジグの内部には、直径5II
IInの金属製ボール2が間隔をあけて複数埋め込まれ
ている。口腔内ジグ1の上面と下面にはクツション3が
貼り付けられており、患者がジグlを咬んだとき、ジグ
がぐらつかないで安定するようになっている。
第2に示す格子4は、縦横の間隔が5副の金属製の網で
あり、顎を覆うだけの大きさを有している。この格子は
むき出してはなく、軟質プラスチックシートの間に挟み
込まれている。
あり、顎を覆うだけの大きさを有している。この格子は
むき出してはなく、軟質プラスチックシートの間に挟み
込まれている。
格子40両側にはそれぞれ紐6がついており、後頭部で
結び合わせて格子を顔面に支持する。
結び合わせて格子を顔面に支持する。
口腔内ジグlの前部中央には連結具7が突出しており、
連結具7を格子4に挿通して相互に連結することができ
る。
連結具7を格子4に挿通して相互に連結することができ
る。
使用するときは、口腔内ジグ1を患者の上下の歯列の間
にしっかり挟んでもらう。このとき、歯列上にボールが
来るようにすることが肝要である。
にしっかり挟んでもらう。このとき、歯列上にボールが
来るようにすることが肝要である。
連結具7は口腔の外に出るので、これに格子4を連結す
る。さらに、後頭部で紐6を結んて、格子4を顔面にぴ
ったり沿わせる。
る。さらに、後頭部で紐6を結んて、格子4を顔面にぴ
ったり沿わせる。
このようにして、全顎X線撮影を行なうと、写真には顎
の像に重なってボールと格子の影が写る。
の像に重なってボールと格子の影が写る。
第3図は、そのような写真の一部分を単純化して示した
ものであり、符号2aはボール2の影、符号4bは格子
4の影、符号8は上の歯列、符号9は下の歯列の像であ
る。(写真には歪があるため、各ボールおよび各格子の
影の大きさは一定ではない。) このような写真において、ボールの影2aの大きさを計
れば、ボール2の実際の大きさが511IWlと一定で
あるから、そのボールの写っている近傍の伸縮率(像の
大きさ/実物の大きさ)が分かる。
ものであり、符号2aはボール2の影、符号4bは格子
4の影、符号8は上の歯列、符号9は下の歯列の像であ
る。(写真には歪があるため、各ボールおよび各格子の
影の大きさは一定ではない。) このような写真において、ボールの影2aの大きさを計
れば、ボール2の実際の大きさが511IWlと一定で
あるから、そのボールの写っている近傍の伸縮率(像の
大きさ/実物の大きさ)が分かる。
ボールの影2aから隔たった位置では、写真に写った格
子の影4bの大きさから伸縮率を推定する。
子の影4bの大きさから伸縮率を推定する。
なお、格子4は頬の肉の分だけ歯列より前に(すなわち
、フィルムの近くに)位置しているため、格子の影4b
の大きさを格子4の実際の大きさで除した値は、正しい
伸縮率を与えない。格子の影4bの大きさは、伸縮率の
相対比を表していると理解すべきである。すなわち、ボ
ールが重なって写っている格子を基準にして、それから
格子の大きさがとのくらい変化しているかによって、実
際の伸縮率を推定すべきである。
、フィルムの近くに)位置しているため、格子の影4b
の大きさを格子4の実際の大きさで除した値は、正しい
伸縮率を与えない。格子の影4bの大きさは、伸縮率の
相対比を表していると理解すべきである。すなわち、ボ
ールが重なって写っている格子を基準にして、それから
格子の大きさがとのくらい変化しているかによって、実
際の伸縮率を推定すべきである。
(発明の効果)この発明によれば、写真に写るボールの
影の大きさからその近傍の伸縮率が推定でき、ボールの
影から隔たった位置では、格子の影の大きざから伸縮率
を推定することができるので、全顎X線写真で顎骨各部
の正確な形状を知ることが可能になる。
影の大きさからその近傍の伸縮率が推定でき、ボールの
影から隔たった位置では、格子の影の大きざから伸縮率
を推定することができるので、全顎X線写真で顎骨各部
の正確な形状を知ることが可能になる。
口腔内ジグに連結具を突設して格子と連結するようにす
れば、格子を顔面にぴったりと沿わせることができ、伸
縮率の算定を精度よく行なえる。
れば、格子を顔面にぴったりと沿わせることができ、伸
縮率の算定を精度よく行なえる。
第1図は口腔内ジグの説明図、第2図は格子の説明図、
第3図は全顎X線写真の一部模式図、第4図は全顎X線
撮影装置の説明図である。 l・・・・・・口腔内ジグ 2・・・・・・ボール 4
・・・・・・格子7・・・・・・連結具
第3図は全顎X線写真の一部模式図、第4図は全顎X線
撮影装置の説明図である。 l・・・・・・口腔内ジグ 2・・・・・・ボール 4
・・・・・・格子7・・・・・・連結具
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、X線不透明体のボール2を間隔をあけて複数埋め込
んだ、上下の歯列の間に挟持される、歯列に沿ったほぼ
Uの字形の口腔内ジグ1と、顔面に密着支持されるX線
不透明体の格子4からなる全顎X線撮影用スケール。 2、該口腔内ジグの前部中央に、該格子と連結するため
の連結具7を突設した請求項1に記載の全顎X線撮影用
スケール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2089741A JPH03289944A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 全顎x線撮影用スケール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2089741A JPH03289944A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 全顎x線撮影用スケール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03289944A true JPH03289944A (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=13979189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2089741A Pending JPH03289944A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 全顎x線撮影用スケール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03289944A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100833463B1 (ko) * | 2007-03-14 | 2008-05-29 | 주식회사바텍 | 치열 형태 측정 장치 |
KR100867113B1 (ko) * | 2008-03-31 | 2008-11-06 | 주식회사바텍 | 치열 형태 측정 장치 |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP2089741A patent/JPH03289944A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100833463B1 (ko) * | 2007-03-14 | 2008-05-29 | 주식회사바텍 | 치열 형태 측정 장치 |
KR100867113B1 (ko) * | 2008-03-31 | 2008-11-06 | 주식회사바텍 | 치열 형태 측정 장치 |
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