JPH03289456A - 非付着性袋用フィルム及び密封袋 - Google Patents
非付着性袋用フィルム及び密封袋Info
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- JPH03289456A JPH03289456A JP8301290A JP8301290A JPH03289456A JP H03289456 A JPH03289456 A JP H03289456A JP 8301290 A JP8301290 A JP 8301290A JP 8301290 A JP8301290 A JP 8301290A JP H03289456 A JPH03289456 A JP H03289456A
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Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Wrappers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はフラワークリームのような付着性食品、接着剤
やホットメルト剤のようにプラスチック袋に付着しやす
く、取出し後に大量の付着残が残留するような内容物を
収納し、袋素材に付着することなく容易に全量を取出す
ことができる非付着性袋用フィルム及び非付着性密封袋
に関する。
やホットメルト剤のようにプラスチック袋に付着しやす
く、取出し後に大量の付着残が残留するような内容物を
収納し、袋素材に付着することなく容易に全量を取出す
ことができる非付着性袋用フィルム及び非付着性密封袋
に関する。
(従来の技術〕
従来、フラワークリームのような食品或いは接着剤、ホ
ットメルト接着剤のような内容物を密封袋に収納した場
合には、取出しに際し内容物が大量に袋素材であるプラ
スチックフィルムに付着し、大量の内容物を無駄に廃棄
しなければならないため現実に使用することができなか
った。この種内容物の流通にあたっては、予めシリコン
樹脂のような離型剤を塗布したフィルムを段ボール箱内
に敷設し、このフィルムで包むようにしてこれら内容物
を収納していた。
ットメルト接着剤のような内容物を密封袋に収納した場
合には、取出しに際し内容物が大量に袋素材であるプラ
スチックフィルムに付着し、大量の内容物を無駄に廃棄
しなければならないため現実に使用することができなか
った。この種内容物の流通にあたっては、予めシリコン
樹脂のような離型剤を塗布したフィルムを段ボール箱内
に敷設し、このフィルムで包むようにしてこれら内容物
を収納していた。
このような方法では取扱い難く高張るばかりでなく、当
然に内容物がこぼれ易く、外気に触れて変質しがちであ
り好ましい方法ではなかった。
然に内容物がこぼれ易く、外気に触れて変質しがちであ
り好ましい方法ではなかった。
上記問題の解決には、内面に離型剤を塗布した密封袋が
好ましいが、このような密封袋は製造不可能であった。
好ましいが、このような密封袋は製造不可能であった。
すなわち、フィルム内面に離型剤を塗布すると熱融着性
を喪失するため、袋に成形することができない。
を喪失するため、袋に成形することができない。
そこで、付着性、且つ半流動性の各種内容物をフィルム
に付着させずに容易に全内容物を取出すことができるよ
うに、フィルム内面に離型剤を塗布しながら連続的に熱
融着する方法が求められていた。
に付着させずに容易に全内容物を取出すことができるよ
うに、フィルム内面に離型剤を塗布しながら連続的に熱
融着する方法が求められていた。
本発明は上記課題を解決することを目的とし、その構成
は、内面に熱融着性樹脂層を有する、内容物を充填した
密封袋用フィルムであって、袋の非融着部となるべき部
位、或いはこれよりわずかに広い部位に離型剤がパート
コートされていることを特徴とする。
は、内面に熱融着性樹脂層を有する、内容物を充填した
密封袋用フィルムであって、袋の非融着部となるべき部
位、或いはこれよりわずかに広い部位に離型剤がパート
コートされていることを特徴とする。
本発明は一般に熱融着性フィルムよりも強度を目的とす
る基材フィルムに熱融着性樹脂フィルムを積層した少な
くとも2層からなる積層フィルムが使用される。基材フ
ィルムとしては、例えばナイロン、ポリエステル、延伸
ポリプロピレンなどが使用される。熱融着性フィルムと
しては、低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体など公知の熱融着性フィルムが使用される。また
、強度に問題がなければ熱融着性単層フィルムを使用し
ても差支えない。
る基材フィルムに熱融着性樹脂フィルムを積層した少な
くとも2層からなる積層フィルムが使用される。基材フ
ィルムとしては、例えばナイロン、ポリエステル、延伸
ポリプロピレンなどが使用される。熱融着性フィルムと
しては、低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体など公知の熱融着性フィルムが使用される。また
、強度に問題がなければ熱融着性単層フィルムを使用し
ても差支えない。
本発明は、このフィルムの熱融着すべき部位を残して袋
の内面を形成すべき部位に離型剤を施すことにある。離
型剤としてはシリコン樹脂が好ましい。全面に塗布せず
、融着部を残して袋の内面となるべき部位のみに例えば
グラビア印刷機などを用いて部分的に塗布する。このよ
うにして製造されたフィルムは一面に無色透明であって
、離型剤塗布部分を肉眼で判別することはできない。
の内面を形成すべき部位に離型剤を施すことにある。離
型剤としてはシリコン樹脂が好ましい。全面に塗布せず
、融着部を残して袋の内面となるべき部位のみに例えば
グラビア印刷機などを用いて部分的に塗布する。このよ
うにして製造されたフィルムは一面に無色透明であって
、離型剤塗布部分を肉眼で判別することはできない。
製袋時には、シリコン樹脂が塗布されず熱融着性層が露
出している部位を識別する手段を設けないと、所定の部
位にヒートシーラーを押圧して融着することができない
。識別手段としてシリコン樹脂に染料或いは顔料を配合
することが望ましい方法であるが、いずれも均一に配合
することができず、わずかに蛍光顔料が配合可能である
ことを見出した。本発明にあっては離型剤としてのシリ
コン樹脂に有機、無機の各種蛍光顔料を配合することが
好ましい。
出している部位を識別する手段を設けないと、所定の部
位にヒートシーラーを押圧して融着することができない
。識別手段としてシリコン樹脂に染料或いは顔料を配合
することが望ましい方法であるが、いずれも均一に配合
することができず、わずかに蛍光顔料が配合可能である
ことを見出した。本発明にあっては離型剤としてのシリ
コン樹脂に有機、無機の各種蛍光顔料を配合することが
好ましい。
製袋にあたっては、熱融着性層残留部位よりやや広い部
位、すなわち、離型剤塗布層の端部も共に熱融着するこ
とが好ましい。このようにすると、たとえ熱融着を施し
ても離型剤を施した部位は融着されずに残るため、袋内
面に離型剤を塗布しない部位が残留することはなく、付
着性内容物の全てを確実に取出すことができる。
位、すなわち、離型剤塗布層の端部も共に熱融着するこ
とが好ましい。このようにすると、たとえ熱融着を施し
ても離型剤を施した部位は融着されずに残るため、袋内
面に離型剤を塗布しない部位が残留することはなく、付
着性内容物の全てを確実に取出すことができる。
製袋にあたっては、離型剤塗布層或いは熱融着性層を識
別する手段が必要である。シリコン樹脂に着色性の蛍光
顔料を配合した場合には、従来の光電管感知機により検
出することができる。しかし、無色の蛍光顔料の場合に
は自動製袋機に紫外線照射機、X線照射機などの蛍光に
感応する機器を取付は蛍光検知器により検出する。
別する手段が必要である。シリコン樹脂に着色性の蛍光
顔料を配合した場合には、従来の光電管感知機により検
出することができる。しかし、無色の蛍光顔料の場合に
は自動製袋機に紫外線照射機、X線照射機などの蛍光に
感応する機器を取付は蛍光検知器により検出する。
袋の形態は四方シール型でも三方シール型でもよく、三
方シール型としては、ビロー型、合掌張り、封筒張り、
スタンドバック、ガセット折込みタイプなど公知の形状
の袋を製造することができる。
方シール型としては、ビロー型、合掌張り、封筒張り、
スタンドバック、ガセット折込みタイプなど公知の形状
の袋を製造することができる。
本発明は熱融着すべき部位を残して離型剤を塗布したフ
ィルムを用いて密封袋を製造するものである。したがっ
て、従来プラスチック袋に充填することが不可能であっ
た接着剤などの付着性内容物も安心して袋詰めすること
ができる。
ィルムを用いて密封袋を製造するものである。したがっ
て、従来プラスチック袋に充填することが不可能であっ
た接着剤などの付着性内容物も安心して袋詰めすること
ができる。
また、パートコートする離型剤に蛍光顔料を配合すれば
、外観上均一なフィルムであっても紫外線照射などによ
り容易に離型剤塗布部位を感知して確実な製袋を行うこ
とができる。
、外観上均一なフィルムであっても紫外線照射などによ
り容易に離型剤塗布部位を感知して確実な製袋を行うこ
とができる。
第1図は本発明のフィルムを示す平面図である。
1はフィルムであり、本実施例ではポリエステルに低密
度ポリエチレンを積層したフィルムを用いた。2はシリ
コン樹脂層を被覆した離型部位である。3はシリコン樹
脂を塗布せずに残したタテ融着部位であり、4はヨコ融
着部位であり、第1図においては共に斜線で示した。5
は折たたみ部位を示す仮想線である。タテ融着部3を向
き合わせてタテ融着し、筒状になったフィルムのヨコ融
着、切断、充填、ヨコ融着、切断・・・・・・と繰返せ
ば合掌張り密封充填袋を連続的に製造することができる
。
度ポリエチレンを積層したフィルムを用いた。2はシリ
コン樹脂層を被覆した離型部位である。3はシリコン樹
脂を塗布せずに残したタテ融着部位であり、4はヨコ融
着部位であり、第1図においては共に斜線で示した。5
は折たたみ部位を示す仮想線である。タテ融着部3を向
き合わせてタテ融着し、筒状になったフィルムのヨコ融
着、切断、充填、ヨコ融着、切断・・・・・・と繰返せ
ば合掌張り密封充填袋を連続的に製造することができる
。
本発明によりフラワークリームのような食品、接着剤や
ホットメルト接着剤など従来プラスチック袋に充填する
ことができなかった内容物を充填することが可能になっ
た。更にペースト状や半流動性の内容物も取出しにあた
り、内容物が袋素材に付着せず、容易且つ確実に取出す
ことが可能になった。
ホットメルト接着剤など従来プラスチック袋に充填する
ことができなかった内容物を充填することが可能になっ
た。更にペースト状や半流動性の内容物も取出しにあた
り、内容物が袋素材に付着せず、容易且つ確実に取出す
ことが可能になった。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はフィルムの平面
図である。 図面中、符号 1はフィルム、2は離型部位、3はタテ融着部位、4は
ヨコ融着部位、5は折りたたみ部位である。
図である。 図面中、符号 1はフィルム、2は離型部位、3はタテ融着部位、4は
ヨコ融着部位、5は折りたたみ部位である。
Claims (3)
- (1)内面に熱融着性樹脂層を有する、内容物を充填し
た密封袋用フィルムであって、袋の非融着部となるべき
部位、或いはこれよりわずかに広い部位に離型剤がパー
トコートされていることを特徴とする非付着性袋用フィ
ルム。 - (2)離型剤中に蛍光顔料が配合されている特許請求の
範囲第1項記載の非付着性袋用フィルム。 - (3)周囲が熱融着されてなる密封袋であって、袋内面
が全面にわたって離型剤層によって被覆されていること
を特徴とする非付着性フィルムからなる密封袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8301290A JPH03289456A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | 非付着性袋用フィルム及び密封袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8301290A JPH03289456A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | 非付着性袋用フィルム及び密封袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03289456A true JPH03289456A (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=13790336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8301290A Pending JPH03289456A (ja) | 1990-03-31 | 1990-03-31 | 非付着性袋用フィルム及び密封袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03289456A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581531B2 (ja) * | 1973-10-04 | 1983-01-11 | ニチコン株式会社 | コンデンサノセイゾウホウホウ |
-
1990
- 1990-03-31 JP JP8301290A patent/JPH03289456A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS581531B2 (ja) * | 1973-10-04 | 1983-01-11 | ニチコン株式会社 | コンデンサノセイゾウホウホウ |
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