JPH03289452A - 飲料用容器 - Google Patents
飲料用容器Info
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- JPH03289452A JPH03289452A JP2078931A JP7893190A JPH03289452A JP H03289452 A JPH03289452 A JP H03289452A JP 2078931 A JP2078931 A JP 2078931A JP 7893190 A JP7893190 A JP 7893190A JP H03289452 A JPH03289452 A JP H03289452A
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- JP
- Japan
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- container
- lid
- threads
- microcapsules
- outside
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- Pending
Links
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Dairy Products (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は飲料用容器、特に蓋を開放したときに芳香を生
ずる飲料用容器に関する。
ずる飲料用容器に関する。
種々の飲料、例えば牛乳、清涼飲料等にある種の芳香、
例えばバナナの香を付与することは、これらの飲料の風
味をより良好にするのに好ましいことである。しかしな
がら、飲料自体に芳香成分を添加した場合には、飲料中
で芳香成分が変質するおそれがあり、また、飲料の味が
変化して、嗜好に適合しないものになる可能性がある。
例えばバナナの香を付与することは、これらの飲料の風
味をより良好にするのに好ましいことである。しかしな
がら、飲料自体に芳香成分を添加した場合には、飲料中
で芳香成分が変質するおそれがあり、また、飲料の味が
変化して、嗜好に適合しないものになる可能性がある。
本発明者は、飲料自体には芳香成分を添加することなし
に、飲料を飲用する際に所望の芳香を生じさせる方法を
種々、検討した結果、香料を封入したマイクロカプセル
を利用することに着目して本発明を完成したものである
。
に、飲料を飲用する際に所望の芳香を生じさせる方法を
種々、検討した結果、香料を封入したマイクロカプセル
を利用することに着目して本発明を完成したものである
。
従って本発明によれば、飲料用容器に二重の蓋を設け、
内側の蓋は容器の内容物の取出口用の蓋とし、外側の蓋
と容器本体とが接触する部分の、外側の蓋の内面と容器
本体の外面の一方又は両方に、香料を封入したマイクロ
カプセルを混入した塗料又は印刷インクを塗布してなる
飲料用容器が提供される。
内側の蓋は容器の内容物の取出口用の蓋とし、外側の蓋
と容器本体とが接触する部分の、外側の蓋の内面と容器
本体の外面の一方又は両方に、香料を封入したマイクロ
カプセルを混入した塗料又は印刷インクを塗布してなる
飲料用容器が提供される。
本発明の飲料用容器は紙製、プラスチック製又はガラス
製の任意の容器であり得る。
製の任意の容器であり得る。
本発明で使用される香料を封入したマイクロカプセルは
市販されている製品であるが、本発明の飲料用容器を製
造するにあたっては、その任意のものを使用し得る。こ
のマイクロカプセルを、蓋を開放したときに芳香を生ぜ
しめるのに適当な量、通常の印刷インク又は塗布中に配
合することにより、本発明の飲料用容器の製造に使用す
る印刷インク又は塗料を調製することができる。これら
の印刷インク又は塗料の容器の蓋等への印刷又は塗布は
容器の形状、材質等に従って、適宜な方法で行うことが
できる。
市販されている製品であるが、本発明の飲料用容器を製
造するにあたっては、その任意のものを使用し得る。こ
のマイクロカプセルを、蓋を開放したときに芳香を生ぜ
しめるのに適当な量、通常の印刷インク又は塗布中に配
合することにより、本発明の飲料用容器の製造に使用す
る印刷インク又は塗料を調製することができる。これら
の印刷インク又は塗料の容器の蓋等への印刷又は塗布は
容器の形状、材質等に従って、適宜な方法で行うことが
できる。
本発明の飲料用容器の一例の縦断面が図面に示されてい
る。
る。
図面において、Ａは容器本体を示す。容器Ａの取出口１
には内側の蓋（中蓋）〔通常の蓋）２が嵌合されている
。容器Ａの取出口１の外部周囲にネジ３が設けられてお
り、このネジ３と、外側の蓋（外蓋）４の下方部の内側
周囲に設けられたネジ３′とがかみ合されている。ネジ
３の表面又はが被覆されている。上記容器の使用時、外
側の蓋を捻って外すと、その際蓋に加わる圧力により印
刷インク又は塗料中のマイクロカプセルの一部が破壊さ
れ、？、セル中に封入されていた香料が発散して、容器
の周辺に、その芳香が漂ってくる。
には内側の蓋（中蓋）〔通常の蓋）２が嵌合されている
。容器Ａの取出口１の外部周囲にネジ３が設けられてお
り、このネジ３と、外側の蓋（外蓋）４の下方部の内側
周囲に設けられたネジ３′とがかみ合されている。ネジ
３の表面又はが被覆されている。上記容器の使用時、外
側の蓋を捻って外すと、その際蓋に加わる圧力により印
刷インク又は塗料中のマイクロカプセルの一部が破壊さ
れ、？、セル中に封入されていた香料が発散して、容器
の周辺に、その芳香が漂ってくる。
本発明の飲料用容器の製造方法を下記の実施例に具体的
に示す。
に示す。
１思ｌ
ネジ３が外側表面の周囲に設けられている取出口１と、
この取出口１に嵌合された中蓋２と、ネジ３′が内側表
面の下方部の周囲に設けられているポリプロピレン製容
器、Ａ（容量２００ｃｃ 、図面においてａ ＝ ７ｃ
ｍ、 ｂ ＝ ６ｃｍ、 ｃ ＝３．５ｃｍ ）を準備
した。
この取出口１に嵌合された中蓋２と、ネジ３′が内側表
面の下方部の周囲に設けられているポリプロピレン製容
器、Ａ（容量２００ｃｃ 、図面においてａ ＝ ７ｃ
ｍ、 ｂ ＝ ６ｃｍ、 ｃ ＝３．５ｃｍ ）を準備
した。
次に、バナナの香を有するエツセンスを封入した市販の
マイクロカプセル１ｇを水溶性アクリル樹脂塗料１０ｃ
ｃに添加して、十分混合することにより、マイクロカプ
セルを含有する塗料Ｂを調製した。
マイクロカプセル１ｇを水溶性アクリル樹脂塗料１０ｃ
ｃに添加して、十分混合することにより、マイクロカプ
セルを含有する塗料Ｂを調製した。
前記容器に取出口１から牛乳２００ｃｃを装入した後、
内蓋２を緊密に嵌合した。ついで、容器（Ａｌの取出口
１の周囲のネジ３の表面に前記塗料（Ｂｌを幅１．５ｃ
ｍに亘って塗布して塗料層５を形成させた。塗料は約０
．２ｍｍの厚さに塗布した。塗料層を十分乾燥させてか
ら、外蓋４をネジ締めして嵌合した。これに要する塗料
は容器１個当り約０．６ｃｃで十分であった。
内蓋２を緊密に嵌合した。ついで、容器（Ａｌの取出口
１の周囲のネジ３の表面に前記塗料（Ｂｌを幅１．５ｃ
ｍに亘って塗布して塗料層５を形成させた。塗料は約０
．２ｍｍの厚さに塗布した。塗料層を十分乾燥させてか
ら、外蓋４をネジ締めして嵌合した。これに要する塗料
は容器１個当り約０．６ｃｃで十分であった。
かくして完成した牛乳入り容器は外蓋４を捻って開放す
ると、その瞬間に、バナナの芳香が周囲に漂い、そして
中蓋２を開けて牛乳を取出すと、牛乳自体には香は付か
ないが、付近に漂うバナナの香りがその場の雰囲気を豊
かにする効果がある。例えば牛乳の香を好まない人でも
、果物の香によって、牛乳が飲みやすくなる効果がある
。外蓋４を開閉することにより、ネジ３表面に塗布した
塗料中のマイクロカプセルが少しづつ破れて、塗料層中
から芳香が発散するが、上記実施例に示した容器では、
少なくとも１０回、開閉するまでは芳香が劣えなかった
。
ると、その瞬間に、バナナの芳香が周囲に漂い、そして
中蓋２を開けて牛乳を取出すと、牛乳自体には香は付か
ないが、付近に漂うバナナの香りがその場の雰囲気を豊
かにする効果がある。例えば牛乳の香を好まない人でも
、果物の香によって、牛乳が飲みやすくなる効果がある
。外蓋４を開閉することにより、ネジ３表面に塗布した
塗料中のマイクロカプセルが少しづつ破れて、塗料層中
から芳香が発散するが、上記実施例に示した容器では、
少なくとも１０回、開閉するまでは芳香が劣えなかった
。
本発明の飲料用容器では、種々の芳香成分を封入したマ
イクロカプセルを含有する塗料又は印刷インクを前記し
たごとき方法で容器に塗布することにより、飲料自体に
は芳香成分を添加することなしに、容器の内容物とは異
った、花や果物の芳香を付与して、その場の雰囲気を多
様化することができる。
イクロカプセルを含有する塗料又は印刷インクを前記し
たごとき方法で容器に塗布することにより、飲料自体に
は芳香成分を添加することなしに、容器の内容物とは異
った、花や果物の芳香を付与して、その場の雰囲気を多
様化することができる。
図面は本発明の飲料用容器の一例の縦断面図である。
１・・・取出口、２・・・中蓋、３，３′・・・ネジ、
４・・・外蓋、５・・・塗料層
４・・・外蓋、５・・・塗料層
Claims (1)
- 飲料用容器に二重の蓋を設け、内側の蓋は容器の内容物
の取出口用の蓋とし、外側の蓋と容器本体とが接触する
部分の、外側の蓋の内面と容器本体の外面の一方又は両
方に、香料を封入したマイクロカプセルを混入した塗料
又は印刷インクを塗布してなる飲料用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2078931A JPH03289452A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 飲料用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2078931A JPH03289452A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 飲料用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03289452A true JPH03289452A (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=13675619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2078931A Pending JPH03289452A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 飲料用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03289452A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7005152B2 (en) * | 1997-02-07 | 2006-02-28 | Steven Landau | Receptacle cap having aromatic properties |
| JP2012511484A (ja) * | 2008-12-11 | 2012-05-24 | クラフト・フーズ・グローバル・ブランズ・エルエルシー | 可動式に係合可能な部分を有する芳香放出パッケージ |
| JP2012526020A (ja) * | 2009-05-08 | 2012-10-25 | ボール パッケージング ユーロプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 香り物質を有する密封手段 |
| JP2019137469A (ja) * | 2017-05-05 | 2019-08-22 | セント カンパニー | 容器のための香り付けられたアタッチメント |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0223366B2 (ja) * | 1982-02-01 | 1990-05-23 | Nhk Spring Co Ltd | |
| JPH0240048B2 (ja) * | 1983-05-14 | 1990-09-10 | Merck Patent Gmbh |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP2078931A patent/JPH03289452A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0223366B2 (ja) * | 1982-02-01 | 1990-05-23 | Nhk Spring Co Ltd | |
| JPH0240048B2 (ja) * | 1983-05-14 | 1990-09-10 | Merck Patent Gmbh |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7005152B2 (en) * | 1997-02-07 | 2006-02-28 | Steven Landau | Receptacle cap having aromatic properties |
| JP2012511484A (ja) * | 2008-12-11 | 2012-05-24 | クラフト・フーズ・グローバル・ブランズ・エルエルシー | 可動式に係合可能な部分を有する芳香放出パッケージ |
| JP2012526020A (ja) * | 2009-05-08 | 2012-10-25 | ボール パッケージング ユーロプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 香り物質を有する密封手段 |
| JP2019137469A (ja) * | 2017-05-05 | 2019-08-22 | セント カンパニー | 容器のための香り付けられたアタッチメント |
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