JPH0328899Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328899Y2 JPH0328899Y2 JP1987013402U JP1340287U JPH0328899Y2 JP H0328899 Y2 JPH0328899 Y2 JP H0328899Y2 JP 1987013402 U JP1987013402 U JP 1987013402U JP 1340287 U JP1340287 U JP 1340287U JP H0328899 Y2 JPH0328899 Y2 JP H0328899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- hollow shaft
- prevention plate
- eddy current
- liquid level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 24
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 19
- 238000005273 aeration Methods 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Activated Sludge Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自吸式曝気装置に係り、特に同装置に
具備する渦流防止板に関する。
具備する渦流防止板に関する。
自吸式曝気装置としてよく知られるものに特公
昭58−20294号公報に記載のものがある。これは
中空軸の下端にスクリユーを設け、この中空軸を
液面上に設置したモータにより回転させて攬拌水
流を発生させ、曝気装置を攬拌装置として機能さ
せると同時に、スクリユー先端部分の液中に発生
した負圧を利用して、中空軸の液面上方位置に開
口した吸気孔より吸気し、スクリユー先端部より
放気して曝気を行うものである。
昭58−20294号公報に記載のものがある。これは
中空軸の下端にスクリユーを設け、この中空軸を
液面上に設置したモータにより回転させて攬拌水
流を発生させ、曝気装置を攬拌装置として機能さ
せると同時に、スクリユー先端部分の液中に発生
した負圧を利用して、中空軸の液面上方位置に開
口した吸気孔より吸気し、スクリユー先端部より
放気して曝気を行うものである。
この装置は、いわゆる曝気と攬拌が同一の機器
により効果的に行われるという特長を有し、汎ゆ
る水処理設備に広く用いられるに到つている。
により効果的に行われるという特長を有し、汎ゆ
る水処理設備に広く用いられるに到つている。
しかるにスクリユーから生じた渦流が直接液面
に達すると、この渦流によつて吸い込まれた空気
がスクリユー先端部分に発生した負圧を減少さ
せ、負圧による吸気効果を減少させる。
に達すると、この渦流によつて吸い込まれた空気
がスクリユー先端部分に発生した負圧を減少さ
せ、負圧による吸気効果を減少させる。
これを防止する易、出願人は実開昭60−24339
号公報に開示する渦流防止板を考案し、渦流防止
による曝気能力の増大を図るに到つている。
号公報に開示する渦流防止板を考案し、渦流防止
による曝気能力の増大を図るに到つている。
しかるに、この構造の渦流防止板は、中空軸の
軸心に平行に、軸心と一定間隔を以て設置する
為、水平投影面は小さく、更に水位変動によつて
渦流防止板の一部が液面上に露呈した場合、液面
とスクリユー間は隔絶する効果は一層減少する。
軸心に平行に、軸心と一定間隔を以て設置する
為、水平投影面は小さく、更に水位変動によつて
渦流防止板の一部が液面上に露呈した場合、液面
とスクリユー間は隔絶する効果は一層減少する。
本考案は、こうした従来技術の問題点を解消
し、より確実な渦流防止を図ることを目的とす
る。
し、より確実な渦流防止を図ることを目的とす
る。
自吸式曝気装置の中空軸を軸カバーにてスクリ
ユー近傍まで覆うと共に、前記軸カバーにはスク
リユーとその上部液面を隔絶する渦流防止板を液
面と平行に設けて、渦流を横断的に切るようにな
す。
ユー近傍まで覆うと共に、前記軸カバーにはスク
リユーとその上部液面を隔絶する渦流防止板を液
面と平行に設けて、渦流を横断的に切るようにな
す。
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて説
明する。
明する。
第１図は本考案になる自吸式曝気装置の要部の
みを示した正面図、第２図はその平面図である。
又、第３図は同じ自吸式曝気装置の全体図であ
る。
みを示した正面図、第２図はその平面図である。
又、第３図は同じ自吸式曝気装置の全体図であ
る。
第３図において、中空軸１の上部にはモータＭ
を設け、下部にはスクリユー４を設ける。中空軸
１の外周には軸カバー２を設け、この軸カバー２
にて中空軸１をスクリユー４近傍まで覆う。
を設け、下部にはスクリユー４を設ける。中空軸
１の外周には軸カバー２を設け、この軸カバー２
にて中空軸１をスクリユー４近傍まで覆う。
中空軸１及び軸カバー２には、夫々液面上方位
置で上端を開口し、あるいは液面上方位置でその
側面を穿孔し、吸気孔を設ける。これにより、空
気は夫々設けた吸気孔から中空軸１内に入り、ス
クリユー４先端の負圧部より放気される。
置で上端を開口し、あるいは液面上方位置でその
側面を穿孔し、吸気孔を設ける。これにより、空
気は夫々設けた吸気孔から中空軸１内に入り、ス
クリユー４先端の負圧部より放気される。
スクリユーの回転によつて発生する渦流がスク
リユー４上方の液面に達するのを防止する為、軸
カバー２の下端部近傍に渦流防止板７を設ける。
この渦流防止板７はスクリユー４の上方に液面と
平行に配置し、渦流が液面に達することを防止す
る。
リユー４上方の液面に達するのを防止する為、軸
カバー２の下端部近傍に渦流防止板７を設ける。
この渦流防止板７はスクリユー４の上方に液面と
平行に配置し、渦流が液面に達することを防止す
る。
第２図、第３図は渦流防止板７の好適なる取付
構造を示したものである 図において、軸カバー２のフランジ部３にはガ
イド板５がある。ガイド板５は、軸カバー２下部
の所要位置で軸心と平行に沿うよう配設される。
そしてこのガイド板５には、スリツト状のガイド
孔６を穿設する。一方渦流防止板７には案内具８
を設け、この案内具８をガイド板ガイド孔６に嵌
挿する。このように構成することで、渦流防止板
７はガイド孔６に沿つて上下方向に移動すること
が可能である。
構造を示したものである 図において、軸カバー２のフランジ部３にはガ
イド板５がある。ガイド板５は、軸カバー２下部
の所要位置で軸心と平行に沿うよう配設される。
そしてこのガイド板５には、スリツト状のガイド
孔６を穿設する。一方渦流防止板７には案内具８
を設け、この案内具８をガイド板ガイド孔６に嵌
挿する。このように構成することで、渦流防止板
７はガイド孔６に沿つて上下方向に移動すること
が可能である。
なお、この案内具８は渦流防止板７の基端部に
設けて、フロート９と一体に構成した渦流防止板
７が液面変動に追従して浮沈しても常に液面と平
行を保持し、しかも円滑に移動できるようにな
す。
設けて、フロート９と一体に構成した渦流防止板
７が液面変動に追従して浮沈しても常に液面と平
行を保持し、しかも円滑に移動できるようにな
す。
以上の構成において、渦流防止板７はその自重
により、液面下にわずかに沈み、スクリユー４上
方において液面とスクリユー間を隔絶する。それ
故、スクリユー４に発生した渦は、垂直方向に液
面へ向つて生長するが、渦流防止板にさえぎられ
減衰する。
により、液面下にわずかに沈み、スクリユー４上
方において液面とスクリユー間を隔絶する。それ
故、スクリユー４に発生した渦は、垂直方向に液
面へ向つて生長するが、渦流防止板にさえぎられ
減衰する。
なお、上記実施例において渦流防止板はフロー
トにより構成されているが、その本質的な機能
は、液面と平行に配置されて、スクリユーと液面
とを隔絶すれば足りるものである。従つて、単な
る板状体の渦流防止板を軸カバー下部に液面に平
行に取付けても同等の効果を奏することが可能で
ある。
トにより構成されているが、その本質的な機能
は、液面と平行に配置されて、スクリユーと液面
とを隔絶すれば足りるものである。従つて、単な
る板状体の渦流防止板を軸カバー下部に液面に平
行に取付けても同等の効果を奏することが可能で
ある。
本考案によるときは、水位変動にかかわらず常
に確実同等の渦流防止効果を奏し、常に安定した
曝気効果を発揮する利点を有する。
に確実同等の渦流防止効果を奏し、常に安定した
曝気効果を発揮する利点を有する。
第１図は本考案の一実施例になる自吸式曝気装
置の要部平面図、第２図はその正面図、第３図は
自吸式曝気装置の全体図である。 １は中空軸、２は軸カバー、３はフランジ部、
４はスクリユー、７は渦流防止板。
置の要部平面図、第２図はその正面図、第３図は
自吸式曝気装置の全体図である。 １は中空軸、２は軸カバー、３はフランジ部、
４はスクリユー、７は渦流防止板。
Claims (1)
- スクリユーをモータに駆動する中空軸下端に設
け、このスクリユーの回転にて発生する負圧を利
用して前記中空軸により吸気するようになした自
吸式曝気装置において、前記中空軸を軸カバーに
て前記スクリユー近傍まで覆うと共に、前記軸カ
バーにはスクリユーとその上部液面を隔絶する渦
流防止板を液面と平行に設けてなることを特徴と
する自吸式曝気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987013402U JPH0328899Y2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987013402U JPH0328899Y2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62164924U JPS62164924U (ja) | 1987-10-20 |
| JPH0328899Y2 true JPH0328899Y2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=30802433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987013402U Expired JPH0328899Y2 (ja) | 1987-01-30 | 1987-01-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328899Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-30 JP JP1987013402U patent/JPH0328899Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62164924U (ja) | 1987-10-20 |
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