JPH11188384A - 曝気機の渦流防止装置 - Google Patents
曝気機の渦流防止装置Info
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- JPH11188384A JPH11188384A JP36821697A JP36821697A JPH11188384A JP H11188384 A JPH11188384 A JP H11188384A JP 36821697 A JP36821697 A JP 36821697A JP 36821697 A JP36821697 A JP 36821697A JP H11188384 A JPH11188384 A JP H11188384A
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- guide plate
- aerator
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
- Removal Of Floating Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水面から直接空気を吸い込むことを防止しな
がら、水面に浮遊するスカムを水中に吸引してスクリュ
ーにて破砕し、汚水の曝気・攪拌を行いながら、スカム
を併せて処理することができる曝気機の渦流防止装置を
提供すること。 【解決手段】 電動機１に接続した回転軸２にスクリュ
ー３を配設した曝気機のスクリュー３近傍の水中に、渦
流防止用のガイド板５を、フロート６を取り付けること
により、水位に合わせて上下方向に移動するように配設
する。
がら、水面に浮遊するスカムを水中に吸引してスクリュ
ーにて破砕し、汚水の曝気・攪拌を行いながら、スカム
を併せて処理することができる曝気機の渦流防止装置を
提供すること。 【解決手段】 電動機１に接続した回転軸２にスクリュ
ー３を配設した曝気機のスクリュー３近傍の水中に、渦
流防止用のガイド板５を、フロート６を取り付けること
により、水位に合わせて上下方向に移動するように配設
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、曝気機の渦流防止
装置に関し、特に、汚水処理場において、汚水の曝気・
攪拌を行いながら、水面に浮遊するスカムを水中に吸引
してスクリューにて破砕するようにした曝気機の渦流防
止装置に関するものである。
装置に関し、特に、汚水処理場において、汚水の曝気・
攪拌を行いながら、水面に浮遊するスカムを水中に吸引
してスクリューにて破砕するようにした曝気機の渦流防
止装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、汚水処理場において、汚水の曝気
・攪拌を行いながら、水面に浮遊するスカムを水中に吸
引してスクリューにて破砕するために、図３〜図４に示
すような曝気機が用いられている。この曝気機は、電動
機１に中空状の回転軸２を接続し、回転軸２の先端にス
クリュー３を配設し、電動機１を駆動することにより、
スクリュー３により汚水を攪拌するとともに、スクリュ
ー３の先端水域に発生する負圧を利用して、中空状の回
転軸２を介して水中に空気を吸い込み、曝気を行いなが
ら、水面に浮遊するスカムを水中に吸引してスクリュー
３にて破砕するようにしている。
・攪拌を行いながら、水面に浮遊するスカムを水中に吸
引してスクリューにて破砕するために、図３〜図４に示
すような曝気機が用いられている。この曝気機は、電動
機１に中空状の回転軸２を接続し、回転軸２の先端にス
クリュー３を配設し、電動機１を駆動することにより、
スクリュー３により汚水を攪拌するとともに、スクリュ
ー３の先端水域に発生する負圧を利用して、中空状の回
転軸２を介して水中に空気を吸い込み、曝気を行いなが
ら、水面に浮遊するスカムを水中に吸引してスクリュー
３にて破砕するようにしている。
【０００３】ところで、水面に浮遊するスカムを水中に
効率的に吸引するために、スクリュー３を水面に近い位
置に設定するようにすると、スクリュー３により渦流が
発生し、水面から直接空気を吸い込むことになり、スク
リュー３による攪拌能力が低下し、中空状の回転軸２を
介して水中に吸い込んだ空気の微細化が行われず、曝気
効率が低下するという問題があった。この現象を防止す
るために、従来の曝気機においては、曝気機に直接渦流
防止用のガイド板１０５を取り付けることにより、ガイ
ド板１０５がスクリュー３の上方の水中に略水平に設置
するようにしていた。
効率的に吸引するために、スクリュー３を水面に近い位
置に設定するようにすると、スクリュー３により渦流が
発生し、水面から直接空気を吸い込むことになり、スク
リュー３による攪拌能力が低下し、中空状の回転軸２を
介して水中に吸い込んだ空気の微細化が行われず、曝気
効率が低下するという問題があった。この現象を防止す
るために、従来の曝気機においては、曝気機に直接渦流
防止用のガイド板１０５を取り付けることにより、ガイ
ド板１０５がスクリュー３の上方の水中に略水平に設置
するようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】曝気機に直接ガイド板
１０５を取り付けることにより、水面から直接空気を吸
い込むことを防止することができるものの、ガイド板１
０５が設置される水位との関係等で、図４に示すよう
に、ガイド板１０５の下方における水流が主となり、こ
のため、水面近くの汚水の吸い込む量が減少し、その結
果、汚水処理により発生する水面に浮遊するスカムを水
中に吸引してスクリューにて破砕することができないと
いう問題があった。
１０５を取り付けることにより、水面から直接空気を吸
い込むことを防止することができるものの、ガイド板１
０５が設置される水位との関係等で、図４に示すよう
に、ガイド板１０５の下方における水流が主となり、こ
のため、水面近くの汚水の吸い込む量が減少し、その結
果、汚水処理により発生する水面に浮遊するスカムを水
中に吸引してスクリューにて破砕することができないと
いう問題があった。
【０００５】本発明は、上記従来の曝気機の渦流防止装
置の有する問題点に鑑み、水面から直接空気を吸い込む
ことを防止しながら、水面に浮遊するスカムを水中に吸
引してスクリューにて破砕し、汚水の曝気・攪拌を行い
ながら、スカムを併せて処理することができる曝気機の
渦流防止装置を提供することを目的とする。
置の有する問題点に鑑み、水面から直接空気を吸い込む
ことを防止しながら、水面に浮遊するスカムを水中に吸
引してスクリューにて破砕し、汚水の曝気・攪拌を行い
ながら、スカムを併せて処理することができる曝気機の
渦流防止装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための予段】上記目的を達成するた
め、本発明の曝気機の渦流防止装置は、電動機に接続し
た回転軸にスクリューを配設した曝気機の渦流防止装置
において、前記スクリュー近傍の水中に、渦流防止用の
ガイド板を水位に合わせて上下方向に移動するように配
設したことを特徴とする。
め、本発明の曝気機の渦流防止装置は、電動機に接続し
た回転軸にスクリューを配設した曝気機の渦流防止装置
において、前記スクリュー近傍の水中に、渦流防止用の
ガイド板を水位に合わせて上下方向に移動するように配
設したことを特徴とする。
【０００７】この曝気機の渦流防止装置は、スクリュー
近傍の水中に、渦流防止用のガイド板を水位に合わせて
上下方向に移動するように配設するようにしているの
で、ガイド板によって水面から直接空気を吸い込むこと
を防止しながら、水位に合わせてガイド板を上下方向に
移動して、ガイド板が設置される水位を一定に保持する
ことにより、ガイド板の上方における水流を確保して、
水面に浮遊するスカムを水中に吸引してスクリューにて
破砕し、汚水の曝気・攪拌を行いながら、スカムを併せ
て処理することができる。
近傍の水中に、渦流防止用のガイド板を水位に合わせて
上下方向に移動するように配設するようにしているの
で、ガイド板によって水面から直接空気を吸い込むこと
を防止しながら、水位に合わせてガイド板を上下方向に
移動して、ガイド板が設置される水位を一定に保持する
ことにより、ガイド板の上方における水流を確保して、
水面に浮遊するスカムを水中に吸引してスクリューにて
破砕し、汚水の曝気・攪拌を行いながら、スカムを併せ
て処理することができる。
【０００８】この場合において、ガイド板に、フロート
を取り付けることができ、さらに、このフロートを複数
個に分割し、互に間隔をあけて取り付けることができ
る。
を取り付けることができ、さらに、このフロートを複数
個に分割し、互に間隔をあけて取り付けることができ
る。
【０００９】これにより、ガイド板を、特別な駆動機構
を設けることなく、水位に合わせて自動的に上下方向に
移動して、ガイド板が設置される水位を一定に保持する
ことができ、さらに、フロートが、水面に浮遊するスカ
ムを水中に吸引する際の妨げになることがなく、スカム
を水中に円滑に吸引することができる。
を設けることなく、水位に合わせて自動的に上下方向に
移動して、ガイド板が設置される水位を一定に保持する
ことができ、さらに、フロートが、水面に浮遊するスカ
ムを水中に吸引する際の妨げになることがなく、スカム
を水中に円滑に吸引することができる。
【００１０】また、ガイド板に、スクリューを配設した
回転軸を挿通する透孔を形成することができる。
回転軸を挿通する透孔を形成することができる。
【００１１】これにより、スカムを、回転軸を挿通する
透孔を介して、水中に円滑に吸引することができる。
透孔を介して、水中に円滑に吸引することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の曝気機の渦流防止装置の
実施の形態を図面に基づいて説明する。図１（Ａ）及び
図２（Ａ）に、本発明の渦流防止装置を適用した曝気機
の一実施例を示す。
実施の形態を図面に基づいて説明する。図１（Ａ）及び
図２（Ａ）に、本発明の渦流防止装置を適用した曝気機
の一実施例を示す。
【００１３】この曝気機は、電動機１に中空状の回転軸
２を接続し、回転軸２の先端にスクリュー３を配設し、
電動機１を駆動することにより、スクリュー３により汚
水を攪拌するとともに、スクリュー３の先端水域に発生
する負圧を利用して、中空状の回転軸２を介して水中に
空気を吸い込み、曝気を行いながら、水面に浮遊するス
カムを水中に吸引してスクリュー３にて破砕するように
構成されている。
２を接続し、回転軸２の先端にスクリュー３を配設し、
電動機１を駆動することにより、スクリュー３により汚
水を攪拌するとともに、スクリュー３の先端水域に発生
する負圧を利用して、中空状の回転軸２を介して水中に
空気を吸い込み、曝気を行いながら、水面に浮遊するス
カムを水中に吸引してスクリュー３にて破砕するように
構成されている。
【００１４】曝気機は、スクリュー３を配設した回転軸
２が、水面に対して所定の角度で水中に差し込まれるよ
うに、ブラケット４を介して、固定側に角度調整可能に
支持するようにする。
２が、水面に対して所定の角度で水中に差し込まれるよ
うに、ブラケット４を介して、固定側に角度調整可能に
支持するようにする。
【００１５】また、スクリュー３の周囲、やや上方に
は、渦流防止用のガイド板５を設置する。このガイド板
５は、図示のように、円形のほか、楕円形、角形等、任
意の形状の板状体からなり、スクリュー３の周囲、やや
上方を覆うことができる所定の大きさに形成されてい
る。ガイド板５には、その外周に、複数のフロート６
を、互に間隔をあけて取り付けるとともに、スクリュー
３を配設した回転軸２を挿通する透孔５１を形成するよ
うにする。この場合、透孔５１を、ガイド板５の中心か
らややずらした位置に形成するとともに、ガイド板５の
内周縁５２を、やや下方に湾曲するように形成すること
が好ましい。これにより、水面から直接空気を吸い込む
ことを防止しながら、水面に浮遊するスカムを透孔５１
を介して水中に効率的に吸引することができる。
は、渦流防止用のガイド板５を設置する。このガイド板
５は、図示のように、円形のほか、楕円形、角形等、任
意の形状の板状体からなり、スクリュー３の周囲、やや
上方を覆うことができる所定の大きさに形成されてい
る。ガイド板５には、その外周に、複数のフロート６
を、互に間隔をあけて取り付けるとともに、スクリュー
３を配設した回転軸２を挿通する透孔５１を形成するよ
うにする。この場合、透孔５１を、ガイド板５の中心か
らややずらした位置に形成するとともに、ガイド板５の
内周縁５２を、やや下方に湾曲するように形成すること
が好ましい。これにより、水面から直接空気を吸い込む
ことを防止しながら、水面に浮遊するスカムを透孔５１
を介して水中に効率的に吸引することができる。
【００１６】ガイド板５に取り付けた複数個のフロート
６は、ガイド板５を、特別な駆動機構を設けることな
く、水位に合わせて自動的に上下方向に移動して、ガイ
ド板５が設置される水位を一定に保持するためのもの
で、互に間隔をあけて取り付けることにより、フロート
６が、水面に浮遊するスカムを水中に吸引する際の妨げ
になることがなく、スカムを水中に円滑に吸引すること
ができるものとなる。
６は、ガイド板５を、特別な駆動機構を設けることな
く、水位に合わせて自動的に上下方向に移動して、ガイ
ド板５が設置される水位を一定に保持するためのもの
で、互に間隔をあけて取り付けることにより、フロート
６が、水面に浮遊するスカムを水中に吸引する際の妨げ
になることがなく、スカムを水中に円滑に吸引すること
ができるものとなる。
【００１７】フロート６は、水位に合わせて自動的に上
下方向のみに移動するようにガイド用支柱７により案内
されるようにする。より具体的には、ガイド用支柱７
は、ガイド板５の外周に等間隔に設け、このガイド用支
柱７にフロート６に突設したガイドリング６１を挿通し
て構成するようにしている。
下方向のみに移動するようにガイド用支柱７により案内
されるようにする。より具体的には、ガイド用支柱７
は、ガイド板５の外周に等間隔に設け、このガイド用支
柱７にフロート６に突設したガイドリング６１を挿通し
て構成するようにしている。
【００１８】本実施例においては、フロート６が、水面
に浮遊するスカムを透孔５１を介して水中に吸引する際
の妨げになることがないように、ガイド板５の外周に、
複数個のフロート６を互に間隔をあけて取り付けるよう
にしているが、フロート６の形状及びガイド板５への取
付方法は、これに限定されず、例えば、図１（Ｂ）及び
図２（Ｂ）に示す本実施例の変形例のように、一体に形
成したリング状のフロート６をガイド板５の裏面に取り
付けるようにすることもできる。なお、この変形例のそ
の他の構成及び基本的な作用は、図１（Ａ）及び図２
（Ａ）に示す実施例と同様である。
に浮遊するスカムを透孔５１を介して水中に吸引する際
の妨げになることがないように、ガイド板５の外周に、
複数個のフロート６を互に間隔をあけて取り付けるよう
にしているが、フロート６の形状及びガイド板５への取
付方法は、これに限定されず、例えば、図１（Ｂ）及び
図２（Ｂ）に示す本実施例の変形例のように、一体に形
成したリング状のフロート６をガイド板５の裏面に取り
付けるようにすることもできる。なお、この変形例のそ
の他の構成及び基本的な作用は、図１（Ａ）及び図２
（Ａ）に示す実施例と同様である。
【００１９】次に、この本発明の渦流防止装置を適用し
た曝気機の作用について説明する。電動機１を駆動する
ことにより、スクリュー３により汚水を攪拌するととも
に、スクリュー３の先端水域に発生する負圧を利用し
て、中空状の回転軸２を介して水中に空気を吸い込み、
曝気を行いながら、水面に浮遊するスカムを水中に吸引
してスクリュー３にて破砕することにより、汚水の処理
を行う。この場合、スクリュー３の周囲、やや上方の水
中には、渦流防止用のガイド板５が水位に合わせて上下
方向に移動するように配設されているので、ガイド板５
によって水面から直接空気を吸い込むことを防止しなが
ら、水位に合わせてガイド板５を上下方向に移動して、
ガイド板５が設置される水位を一定に保持することによ
り、ガイド板５の上方における水流を確保して、水面に
浮遊するスカムを水中に吸引してスクリュー３にて破砕
し、汚水の曝気・攪拌を行いながら、スカムを併せて処
理することができ、これにより、汚水の処理効率を向上
することができる。
た曝気機の作用について説明する。電動機１を駆動する
ことにより、スクリュー３により汚水を攪拌するととも
に、スクリュー３の先端水域に発生する負圧を利用し
て、中空状の回転軸２を介して水中に空気を吸い込み、
曝気を行いながら、水面に浮遊するスカムを水中に吸引
してスクリュー３にて破砕することにより、汚水の処理
を行う。この場合、スクリュー３の周囲、やや上方の水
中には、渦流防止用のガイド板５が水位に合わせて上下
方向に移動するように配設されているので、ガイド板５
によって水面から直接空気を吸い込むことを防止しなが
ら、水位に合わせてガイド板５を上下方向に移動して、
ガイド板５が設置される水位を一定に保持することによ
り、ガイド板５の上方における水流を確保して、水面に
浮遊するスカムを水中に吸引してスクリュー３にて破砕
し、汚水の曝気・攪拌を行いながら、スカムを併せて処
理することができ、これにより、汚水の処理効率を向上
することができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明の曝気機の渦流防止装置によれ
ば、スクリュー近傍の水中に、渦流防止用のガイド板を
水位に合わせて上下方向に移動するように配設するよう
にしているので、ガイド板によって水面から直接空気を
吸い込むことを防止しながら、水位に合わせてガイド板
を上下方向に移動して、ガイド板が設置される水位を一
定に保持することにより、ガイド板の上方における水流
を確保して、水面に浮遊するスカムを水中に吸引してス
クリューにて破砕し、汚水の曝気・攪拌を行いながら、
スカムを併せて処理することができ、これにより、汚水
の処理効率を向上することができる。
ば、スクリュー近傍の水中に、渦流防止用のガイド板を
水位に合わせて上下方向に移動するように配設するよう
にしているので、ガイド板によって水面から直接空気を
吸い込むことを防止しながら、水位に合わせてガイド板
を上下方向に移動して、ガイド板が設置される水位を一
定に保持することにより、ガイド板の上方における水流
を確保して、水面に浮遊するスカムを水中に吸引してス
クリューにて破砕し、汚水の曝気・攪拌を行いながら、
スカムを併せて処理することができ、これにより、汚水
の処理効率を向上することができる。
【００２１】また、ガイド板に、フロートを取り付け、
さらに、このフロートを複数個に分割し、互に間隔をあ
けて取り付けることにより、ガイド板を、特別な駆動機
構を設けることなく、水位に合わせて自動的に上下方向
に移動して、ガイド板が設置される水位を一定に保持す
ることができ、さらに、フロートが、水面に浮遊するス
カムを水中に吸引する際の妨げになることがなく、スカ
ムを水中に円滑に吸引することができる。
さらに、このフロートを複数個に分割し、互に間隔をあ
けて取り付けることにより、ガイド板を、特別な駆動機
構を設けることなく、水位に合わせて自動的に上下方向
に移動して、ガイド板が設置される水位を一定に保持す
ることができ、さらに、フロートが、水面に浮遊するス
カムを水中に吸引する際の妨げになることがなく、スカ
ムを水中に円滑に吸引することができる。
【００２２】また、ガイド板に、スクリューを配設した
回転軸を挿通する透孔を形成することにより、スカム
を、回転軸を挿通する透孔を介して、水中に円滑に吸引
することができる。
回転軸を挿通する透孔を形成することにより、スカム
を、回転軸を挿通する透孔を介して、水中に円滑に吸引
することができる。
【図１】本発明の曝気機の渦流防止装置を適用した曝気
機の一実施例を示し、（Ａ）は正面図、（Ｂ）は変形例
の正面図である。
機の一実施例を示し、（Ａ）は正面図、（Ｂ）は変形例
の正面図である。
【図２】同ガイド板を示し、（Ａ）は平面図、（Ｂ）は
変形例の平面図である。
変形例の平面図である。
【図３】従来の曝気機を示す正面図である。
【図４】同ガイド板の平面図である。
１ 電動機 ２ 回転軸 ３ スクリュー ４ ブラケット ５ ガイド板 ５１ 透孔 ６ フロート ７ ガイド用支柱
Claims (4)
- 【請求項１】 電動機に接続した回転軸にスクリューを
配設した曝気機の渦流防止装置において、前記スクリュ
ー近傍の水中に、渦流防止用のガイド板を水位に合わせ
て上下方向に移動するように配設したことを特徴とする
曝気機の渦流防止装置。 - 【請求項２】 ガイド板に、フロートを取り付けたこと
を特徴とする請求項１記載の曝気機の渦流防止装置。 - 【請求項３】 フロートを複数個に分割し、互に間隔を
あけて取り付けたことを特徴とする請求項２記載の曝気
機の渦流防止装置。 - 【請求項４】 ガイド板に、スクリューを配設した回転
軸を挿通する透孔を形成したことを特徴とする請求項
１、２又は３記載の曝気機の渦流防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36821697A JPH11188384A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 曝気機の渦流防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36821697A JPH11188384A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 曝気機の渦流防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11188384A true JPH11188384A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18491251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36821697A Pending JPH11188384A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | 曝気機の渦流防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11188384A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105036208A (zh) * | 2015-07-12 | 2015-11-11 | 济南超舜中药科技有限公司 | 一种污水处理池中的推水装置 |
| CN105152233A (zh) * | 2015-07-12 | 2015-12-16 | 济南超舜中药科技有限公司 | 一种污水处理池 |
| CN109502918A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-03-22 | 温州华庭建设有限公司 | 一种节能型城镇污水处理系统 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36821697A patent/JPH11188384A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105036208A (zh) * | 2015-07-12 | 2015-11-11 | 济南超舜中药科技有限公司 | 一种污水处理池中的推水装置 |
| CN105152233A (zh) * | 2015-07-12 | 2015-12-16 | 济南超舜中药科技有限公司 | 一种污水处理池 |
| CN105036208B (zh) * | 2015-07-12 | 2018-02-09 | 江苏飞船股份有限公司 | 一种污水处理池中的推水装置 |
| CN109502918A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-03-22 | 温州华庭建设有限公司 | 一种节能型城镇污水处理系统 |
| CN109502918B (zh) * | 2018-12-25 | 2021-08-20 | 温州华庭建设有限公司 | 一种节能型城镇污水处理系统 |
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