JPH0328786B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328786B2 JPH0328786B2 JP57145143A JP14514382A JPH0328786B2 JP H0328786 B2 JPH0328786 B2 JP H0328786B2 JP 57145143 A JP57145143 A JP 57145143A JP 14514382 A JP14514382 A JP 14514382A JP H0328786 B2 JPH0328786 B2 JP H0328786B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- plates
- anode
- present
- anode plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims description 8
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 2
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 8
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000011149 active material Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000011056 performance test Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/06—Lead-acid accumulators
- H01M10/12—Construction or manufacture
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Cell Separators (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、密閉型鉛蓄電池の一種で電解液を極
めて細いガラス繊維からなるマツト状のリテーナ
に保持させる構造のリテーナ型鉛蓄電池に関す
る。
めて細いガラス繊維からなるマツト状のリテーナ
に保持させる構造のリテーナ型鉛蓄電池に関す
る。
一般に、リテーナ型鉛蓄電池は、陽極板と陰極
板を交互にリテーナを介して組立てた極板群を電
槽に入れ、電解液を極板とリテーナ以外には存在
しない量を限度として注入することにより漏液を
防ぎ密閉化を図つている。このため、容量の大き
な電池を作ろうとすれば、活物質量を多くするだ
けでなく、リテーナに保持できる電解液量を考慮
して設計しなければならない。すなわち、容量を
多く出すためには、リテーナを厚くして保持でき
る電解液量を多くするか、あるいは電解液濃度を
濃くして硫酸量を確保する必要がある。しかし、
後者の場合は寿命の面から好ましいことではな
い。一方、リテーナを厚くすれば容量面では有利
であるが、内部抵抗が増加して放電電圧が低下す
る欠点が顕著になる。
板を交互にリテーナを介して組立てた極板群を電
槽に入れ、電解液を極板とリテーナ以外には存在
しない量を限度として注入することにより漏液を
防ぎ密閉化を図つている。このため、容量の大き
な電池を作ろうとすれば、活物質量を多くするだ
けでなく、リテーナに保持できる電解液量を考慮
して設計しなければならない。すなわち、容量を
多く出すためには、リテーナを厚くして保持でき
る電解液量を多くするか、あるいは電解液濃度を
濃くして硫酸量を確保する必要がある。しかし、
後者の場合は寿命の面から好ましいことではな
い。一方、リテーナを厚くすれば容量面では有利
であるが、内部抵抗が増加して放電電圧が低下す
る欠点が顕著になる。
本発明はこのような欠点をとり除いたリテーナ
型鉛蓄電池を提供することを目的としたものであ
る。
型鉛蓄電池を提供することを目的としたものであ
る。
本発明は、1個以上の貫通穴を設けた隣接する
陽極板間にリテーナを介在させ、前記陽極板のリ
テーナと当接しない面には薄形リテーナまたは低
抵抗セパレータもしくはこれらを組合せた複合材
を介して陰極板を配置したものである。
陽極板間にリテーナを介在させ、前記陽極板のリ
テーナと当接しない面には薄形リテーナまたは低
抵抗セパレータもしくはこれらを組合せた複合材
を介して陰極板を配置したものである。
リテーナ型鉛蓄電池ば電解液量を制限している
ため、リテーナと極板の接触度合が放電電圧に大
きく関係する。このため、一搬的には15〜25Kg/
dm2の圧力をかけた状態で電槽に挿入している。
本発明の極板群構造の場合は、陽極板の厚さ、陽
極板間に介在するリテーナの厚さ、陽極板に設け
られた貫通穴の大きさ、形状等によつて異なる
が、ある一定の圧力をかけることにより、陽極板
間に介在するリテーナは陽極板の貫通穴の部分に
おいて貫通穴を通いて陽極板と陰極板の間にある
薄形のリテーナ等と接触する。接触すれば陽極板
間に介在するリテーナ中に保持されている硫酸が
必要に応じて薄形のリテーナ中に移動し放電に関
与する。このため、厚形で多くの電解液を保持で
きるリテーナを使用した従来型と同等の容量を有
し、かつ陽極板と陰極板の間隔は狭いので内部抵
抗が小さく放電電圧も高いリテーナ型鉛蓄電池を
得ることができる。
ため、リテーナと極板の接触度合が放電電圧に大
きく関係する。このため、一搬的には15〜25Kg/
dm2の圧力をかけた状態で電槽に挿入している。
本発明の極板群構造の場合は、陽極板の厚さ、陽
極板間に介在するリテーナの厚さ、陽極板に設け
られた貫通穴の大きさ、形状等によつて異なる
が、ある一定の圧力をかけることにより、陽極板
間に介在するリテーナは陽極板の貫通穴の部分に
おいて貫通穴を通いて陽極板と陰極板の間にある
薄形のリテーナ等と接触する。接触すれば陽極板
間に介在するリテーナ中に保持されている硫酸が
必要に応じて薄形のリテーナ中に移動し放電に関
与する。このため、厚形で多くの電解液を保持で
きるリテーナを使用した従来型と同等の容量を有
し、かつ陽極板と陰極板の間隔は狭いので内部抵
抗が小さく放電電圧も高いリテーナ型鉛蓄電池を
得ることができる。
次に、本発明の一実施例について述べる。
5×10mmの貫通穴2を全面に平均して4個設け
た厚さ1.7mm、大きさ40×60mmの陽極板1を用意
する。隣接する陽極板1の間には厚さ4mmのリテ
ーナ3を介在させ、陽極板1のリテーナ3と当接
しない面には厚さ0.6mmの薄形リテーナ5を介し
て厚さ1.4mm、大きさ40×58mmの陰極板4を配置
する。結局、陽極板4枚、陰極板3枚を用いて第
1図に示すような極板群を構成し、公称容量4Ah
の電池を試作した。尚、隣接する陽極板1の貫通
穴2の位置は、同じ位置に重ならないようにし
た。6は電槽である。
た厚さ1.7mm、大きさ40×60mmの陽極板1を用意
する。隣接する陽極板1の間には厚さ4mmのリテ
ーナ3を介在させ、陽極板1のリテーナ3と当接
しない面には厚さ0.6mmの薄形リテーナ5を介し
て厚さ1.4mm、大きさ40×58mmの陰極板4を配置
する。結局、陽極板4枚、陰極板3枚を用いて第
1図に示すような極板群を構成し、公称容量4Ah
の電池を試作した。尚、隣接する陽極板1の貫通
穴2の位置は、同じ位置に重ならないようにし
た。6は電槽である。
この本発明品の性能を従来品と比較するため
に、本発明品と総活物質量が同じになる厚さ3.3
mmの貫通穴のない陽極板2枚と本発明品と同じ陰
極板3枚とを厚さ2.3mmのリテーナを介して組立
てた極板群を用いた電池を試作し、性能試験を行
なつた。第2図は、3.0A電流で放電したときの
本発明品と従来品の電圧の経時変化を示したもの
である。20℃で放電した場合で70mV、0℃で放
電した場合で120mV、本発明品の方が電圧の高
いことを確認した。
に、本発明品と総活物質量が同じになる厚さ3.3
mmの貫通穴のない陽極板2枚と本発明品と同じ陰
極板3枚とを厚さ2.3mmのリテーナを介して組立
てた極板群を用いた電池を試作し、性能試験を行
なつた。第2図は、3.0A電流で放電したときの
本発明品と従来品の電圧の経時変化を示したもの
である。20℃で放電した場合で70mV、0℃で放
電した場合で120mV、本発明品の方が電圧の高
いことを確認した。
上述のように、本発明は、電池寿命を低下させ
ることなく、また内部抵抗を増加させることなく
極板に電解液を供給することができ、電池性能を
向上させることができる点極めて工業的価値の大
なるものである。
ることなく、また内部抵抗を増加させることなく
極板に電解液を供給することができ、電池性能を
向上させることができる点極めて工業的価値の大
なるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す要部断面図、
第2図は本発明品と従来品を3.0Aで放電したと
きの電圧の経時変化を示す曲線図である。 1は陽極板、2は貫通穴、3はリテーナ、4は
陰極板、5は薄形リテーナ。
第2図は本発明品と従来品を3.0Aで放電したと
きの電圧の経時変化を示す曲線図である。 1は陽極板、2は貫通穴、3はリテーナ、4は
陰極板、5は薄形リテーナ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1個以上の貫通穴を設けた隣接する陽極板間
にリテーナを介在させ、前記陽極板のリテーナと
当接しない面には薄形リテーナまたは低抵抗セパ
レータもしくはこれらを組合せた複合材を介して
陰極板を配置したリテーナ型鉛蓄電池。 2 陽極板に設けた貫通穴は、リテーナを介して
隣接する陽極板でその位置が異なる特許請求の範
囲第1項記載のリテーナ型鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57145143A JPS5935372A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | リテ−ナ型鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57145143A JPS5935372A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | リテ−ナ型鉛蓄電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5935372A JPS5935372A (ja) | 1984-02-27 |
JPH0328786B2 true JPH0328786B2 (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=15378406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57145143A Granted JPS5935372A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | リテ−ナ型鉛蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935372A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6273474U (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-11 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55148371A (en) * | 1979-05-10 | 1980-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Lead-acid battery with non-flowing electrolyte |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP57145143A patent/JPS5935372A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55148371A (en) * | 1979-05-10 | 1980-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Lead-acid battery with non-flowing electrolyte |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5935372A (ja) | 1984-02-27 |
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