JPH03287674A - 導電性塗膜部材及び該塗膜部材を用いた導電性塗料 - Google Patents
導電性塗膜部材及び該塗膜部材を用いた導電性塗料Info
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- JPH03287674A JPH03287674A JP8977590A JP8977590A JPH03287674A JP H03287674 A JPH03287674 A JP H03287674A JP 8977590 A JP8977590 A JP 8977590A JP 8977590 A JP8977590 A JP 8977590A JP H03287674 A JPH03287674 A JP H03287674A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、各種電気機器及び電子機器等から発生する電
磁ノイズまたはこれらの機器に侵入する電磁ノイズをシ
ールドするシールド部材の改良に関し、特に導電性塗膜
部材及び該塗膜部材を用いた導電性塗料の改良に関する
。
磁ノイズまたはこれらの機器に侵入する電磁ノイズをシ
ールドするシールド部材の改良に関し、特に導電性塗膜
部材及び該塗膜部材を用いた導電性塗料の改良に関する
。
(従来の技術)
第3図に示す情報表示装置(デイスプレィ;displ
ay )のCRT (陰極線管)21には、フライバッ
クトランス(図示しない)から供給された高圧を内部に
導くため、前記CRT21のファネル(ファンネルとも
称する)21aの部分の内側には、カーボンを主体とす
る導電性塗料を塗布した内部導電膜22が形成され、ま
た、外側にも前記内部導電膜22と、前記CRT21の
その部分のガラスとにより高圧整流回路の平滑コンデン
サ(同図(b)参照)を形成し、かつ、静電気防止のた
めに同様の導電性塗料が塗布された外部導電膜23が形
成される。そして、前記外部導電膜23はアースされて
いる。
ay )のCRT (陰極線管)21には、フライバッ
クトランス(図示しない)から供給された高圧を内部に
導くため、前記CRT21のファネル(ファンネルとも
称する)21aの部分の内側には、カーボンを主体とす
る導電性塗料を塗布した内部導電膜22が形成され、ま
た、外側にも前記内部導電膜22と、前記CRT21の
その部分のガラスとにより高圧整流回路の平滑コンデン
サ(同図(b)参照)を形成し、かつ、静電気防止のた
めに同様の導電性塗料が塗布された外部導電膜23が形
成される。そして、前記外部導電膜23はアースされて
いる。
また前記CRT2 i内のシャドウマスク24が地磁気
等により帯磁しないように外部にシールド部材として、
例えば鋼板25を設けている。これらは、前記CRT2
1の色純度の劣化をおさえるため必要であるが、シール
ド部材全体として見たときには部品点数の増加及び工程
の増加を招き、コストが増加するという問題を生じる。
等により帯磁しないように外部にシールド部材として、
例えば鋼板25を設けている。これらは、前記CRT2
1の色純度の劣化をおさえるため必要であるが、シール
ド部材全体として見たときには部品点数の増加及び工程
の増加を招き、コストが増加するという問題を生じる。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、コス
トが増加することなくCRT(陰極線管)の電磁ノイズ
またはこれらの機器に侵入する電磁ノイズをシールドす
るシールド部材を提供することを目的とするものである
。
トが増加することなくCRT(陰極線管)の電磁ノイズ
またはこれらの機器に侵入する電磁ノイズをシールドす
るシールド部材を提供することを目的とするものである
。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明の構成は、被塗装物に
塗布され塗膜を形成する導電性塗膜部材であって、板状
の金属磁性体粉末により構成されたことを特徴とし、さ
らには前記板状の金属磁性体粉末が、アモルファス磁性
体からなることを特徴とするものである。
塗布され塗膜を形成する導電性塗膜部材であって、板状
の金属磁性体粉末により構成されたことを特徴とし、さ
らには前記板状の金属磁性体粉末が、アモルファス磁性
体からなることを特徴とするものである。
また、導電性塗料において、溶剤と、この溶剤中に分散
された板状の金属磁性体粉末により構成された導電性塗
膜部材を有してなることを特徴とし、さらには前記板状
の金属磁性体粉末が、アモルファス磁性体からなること
を特徴とするものである。
された板状の金属磁性体粉末により構成された導電性塗
膜部材を有してなることを特徴とし、さらには前記板状
の金属磁性体粉末が、アモルファス磁性体からなること
を特徴とするものである。
(作 用)
板状の金属磁性体粉末により構成された導電性塗膜部材
を直接、あるいは、溶剤中に分散して、被塗装物に塗布
し塗膜を形成することにより、前記金属磁性体粉末が、
板状であるので配向性が良くなり、特定方向に磁化され
易くなるためシールド性能が向上し、シールド用の鋼板
を使用することがな(なる。また、前記板状の金属磁性
体粉末がアモルファス磁性体であることにより、より顕
著に作用する。
を直接、あるいは、溶剤中に分散して、被塗装物に塗布
し塗膜を形成することにより、前記金属磁性体粉末が、
板状であるので配向性が良くなり、特定方向に磁化され
易くなるためシールド性能が向上し、シールド用の鋼板
を使用することがな(なる。また、前記板状の金属磁性
体粉末がアモルファス磁性体であることにより、より顕
著に作用する。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を適用したCRTの構成を説
明するための図、第2図は本発明の詳細な説明するため
の図である。
明するための図、第2図は本発明の詳細な説明するため
の図である。
第1図に示す、情報表示装置(デイスプレィ:disp
lay )のCRT (陰極線管)1には、フライバッ
クトランス(図示しない)から供給された高圧を内部に
導くため、前記CRTIのファネル(ファンネルとも称
する:被塗装物)laの部分の内側に、板状の金属磁性
体粉末としてアモルファス磁性体(導電性塗膜部材)5
を塗布した内部導電膜2が形成され、また、外側にも前
記内部導電膜2と、前記CRT21のその部分のガラス
とにより高圧整流回路の平滑コンデンサ(前記第3図(
b)と同一のため省略する)を形成し、かつ、静電気防
止のために同様のアモルファス磁性体(導電性塗膜部材
)5が塗布された外部導電膜3が形成されている。そし
て、前記外部導電膜3はアースされている。
lay )のCRT (陰極線管)1には、フライバッ
クトランス(図示しない)から供給された高圧を内部に
導くため、前記CRTIのファネル(ファンネルとも称
する:被塗装物)laの部分の内側に、板状の金属磁性
体粉末としてアモルファス磁性体(導電性塗膜部材)5
を塗布した内部導電膜2が形成され、また、外側にも前
記内部導電膜2と、前記CRT21のその部分のガラス
とにより高圧整流回路の平滑コンデンサ(前記第3図(
b)と同一のため省略する)を形成し、かつ、静電気防
止のために同様のアモルファス磁性体(導電性塗膜部材
)5が塗布された外部導電膜3が形成されている。そし
て、前記外部導電膜3はアースされている。
また、前記内部導電膜2及び外部導電膜3は溶剤として
水を使用し、この水中に分散された板状の金属磁性体粉
末としてアモルファス磁性体(導電性塗膜部材)5を有
する導電性塗料を塗布することによって形成してもよい
。この場合、溶剤として水は蒸発し、アモルファス磁性
体5のみが塗布されたようになる。
水を使用し、この水中に分散された板状の金属磁性体粉
末としてアモルファス磁性体(導電性塗膜部材)5を有
する導電性塗料を塗布することによって形成してもよい
。この場合、溶剤として水は蒸発し、アモルファス磁性
体5のみが塗布されたようになる。
上記のように本発明の一実施例のように、直接、あるい
は、溶剤中に分散して導電性塗膜部材を塗布したCRT
Iによれば、板状の金属磁性体粉末としてのアモルファ
ス磁性体5が、第2図に示すように、配向性良(塗布す
ることができるので(塗布方法により方向は変更可能で
ある)、前記CRTIの壁面と垂直方向(図中矢印B方
向)に比べ、壁面と水平方向(図中矢印A方向)に磁化
され易くなるため静電気を防止すると共に、シールド性
能が向上するのでシャドウマスク4が地磁気等により帯
磁することを防止することができる。
は、溶剤中に分散して導電性塗膜部材を塗布したCRT
Iによれば、板状の金属磁性体粉末としてのアモルファ
ス磁性体5が、第2図に示すように、配向性良(塗布す
ることができるので(塗布方法により方向は変更可能で
ある)、前記CRTIの壁面と垂直方向(図中矢印B方
向)に比べ、壁面と水平方向(図中矢印A方向)に磁化
され易くなるため静電気を防止すると共に、シールド性
能が向上するのでシャドウマスク4が地磁気等により帯
磁することを防止することができる。
この様に本発明の上記実施例によれば、シールド用の鋼
板を使用することがなくなるため、コストを増加するこ
となくCRT(陰極線管)の電磁ノイズまたはこれらの
機器に侵入する電磁ノイズをシールドできる。
板を使用することがなくなるため、コストを増加するこ
となくCRT(陰極線管)の電磁ノイズまたはこれらの
機器に侵入する電磁ノイズをシールドできる。
以上−実施例について説明したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、その要旨を変更せざる範囲内で種
々に変形実施することが可能である。
されるものではなく、その要旨を変更せざる範囲内で種
々に変形実施することが可能である。
例えば、導電性塗膜部材としての板状の金属磁性体粉末
は、アモルファス磁性体に限らず種々の金属磁性体であ
ってもよく、また上記実施例では導電性塗料の溶剤とし
ては水を例にしたが、各種有機溶剤あるいはその他各種
溶剤であってもよい。
は、アモルファス磁性体に限らず種々の金属磁性体であ
ってもよく、また上記実施例では導電性塗料の溶剤とし
ては水を例にしたが、各種有機溶剤あるいはその他各種
溶剤であってもよい。
[発明の効果コ
以上述べたように本発明によれば、コストが増加するこ
とな(CRT(陰極線管)の電磁ノイズまたはこれらの
機器に侵入する電磁ノイズをシールドするシールド部材
を提供することができる。
とな(CRT(陰極線管)の電磁ノイズまたはこれらの
機器に侵入する電磁ノイズをシールドするシールド部材
を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を適用したCRTの構成を説
明するための図、第2図は本発明の詳細な説明するため
の図、第3図は従来例を説明するための図であり、同図
(a)は従来例を適用したCRTの構成を説明するため
の図、同図(b)は平滑コンデンサの構成を示す図であ
る。 1・・・CRT (陰極線管)、2・・・内部導電膜、
3・・・外部導電膜、4・・・シャドウマスク、5・・
・アモルファス磁性体 (板状の金属磁性体粉末) 56
明するための図、第2図は本発明の詳細な説明するため
の図、第3図は従来例を説明するための図であり、同図
(a)は従来例を適用したCRTの構成を説明するため
の図、同図(b)は平滑コンデンサの構成を示す図であ
る。 1・・・CRT (陰極線管)、2・・・内部導電膜、
3・・・外部導電膜、4・・・シャドウマスク、5・・
・アモルファス磁性体 (板状の金属磁性体粉末) 56
Claims (4)
- (1)被塗装物に塗布され塗膜を形成する導電性塗膜部
材であって、板状の金属磁性体粉末により構成されたこ
とを特徴とする導電性塗膜部材。 - (2)前記板状の金属磁性体粉末が、アモルファス磁性
体からなることを特徴とする請求項1記載の導電性塗膜
部材。 - (3)溶剤と、この溶剤中に分散された板状の金属磁性
体粉末により構成された導電性塗膜部材を有してなるこ
とを特徴とする導電性塗料。 - (4)前記板状の金属磁性体粉末が、アモルファス磁性
体からなることを特徴とする請求項3記載の導電性塗料
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8977590A JPH03287674A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 導電性塗膜部材及び該塗膜部材を用いた導電性塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8977590A JPH03287674A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 導電性塗膜部材及び該塗膜部材を用いた導電性塗料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03287674A true JPH03287674A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13980056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8977590A Pending JPH03287674A (ja) | 1990-04-04 | 1990-04-04 | 導電性塗膜部材及び該塗膜部材を用いた導電性塗料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03287674A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06260869A (ja) * | 1993-03-04 | 1994-09-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ノイズフィルタ |
-
1990
- 1990-04-04 JP JP8977590A patent/JPH03287674A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06260869A (ja) * | 1993-03-04 | 1994-09-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ノイズフィルタ |
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