JPH0328762A - 水質分析計のデータ処理方法 - Google Patents
水質分析計のデータ処理方法Info
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- JPH0328762A JPH0328762A JP16504889A JP16504889A JPH0328762A JP H0328762 A JPH0328762 A JP H0328762A JP 16504889 A JP16504889 A JP 16504889A JP 16504889 A JP16504889 A JP 16504889A JP H0328762 A JPH0328762 A JP H0328762A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 21
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 21
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 10
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 abstract description 3
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- 238000001745 non-dispersive infrared spectroscopy Methods 0.000 abstract 1
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はTOC (有機体炭素)計のように、同一試料
の繰返し測定を行なう水質分析計において、測定データ
の異常値を削除して正しい測定データを得るデータ処理
方法に関するものである。
の繰返し測定を行なう水質分析計において、測定データ
の異常値を削除して正しい測定データを得るデータ処理
方法に関するものである。
(従来の技術〉
同一試料の繰返し測定を行なう分析装置では、一般にそ
の繰返し精度を判断するために変動係数C■が用いられ
ている。変動係数は標準偏差を平均値で割ったものであ
る。
の繰返し精度を判断するために変動係数C■が用いられ
ている。変動係数は標準偏差を平均値で割ったものであ
る。
(発明が解決しようとする課題)
水質分析計などの分析装置において、同一試料を繰り返
し測定してデータを得ると、それらのデータにはバラツ
キが生しる。バラツキの要因を大別すると、(A)ピー
ク面積やピーク高さといった測定信号の大きさにほぼ比
例するものと、(B)測定信号の大きさに関係なくほぼ
一定しているものがある。前者の測定信号にほぼ比例す
るものとしては、例えば試料注入量のハラッキなどがあ
げられる。後者の測定信号に関係しないものとしては,
例えばバッククラウントノイズなどがあげられる。
し測定してデータを得ると、それらのデータにはバラツ
キが生しる。バラツキの要因を大別すると、(A)ピー
ク面積やピーク高さといった測定信号の大きさにほぼ比
例するものと、(B)測定信号の大きさに関係なくほぼ
一定しているものがある。前者の測定信号にほぼ比例す
るものとしては、例えば試料注入量のハラッキなどがあ
げられる。後者の測定信号に関係しないものとしては,
例えばバッククラウントノイズなどがあげられる。
例えば、ll1リ定信号が小さい場合には上記の(B)
の要因によるilIIJ定データのばらつきの影響が大
きく出て変動係数C■が大きくなる傾向にある。そのた
め、従来のように繰返し精度を変動係数c■だけで判断
していると、設定レンジに対し低すぎる濃度の試料に対
しては設定された変動係数CVが厳しすぎる結果になっ
たり、逆に低濃度側で変動係数C■が大きくなるのを許
容するために太き目の変動係数Cvを設定すると、設定
レンジに対し適度な濃度の試料に対しては変動係数CV
の設定が大き1」になって不適当な結果になる。
の要因によるilIIJ定データのばらつきの影響が大
きく出て変動係数C■が大きくなる傾向にある。そのた
め、従来のように繰返し精度を変動係数c■だけで判断
していると、設定レンジに対し低すぎる濃度の試料に対
しては設定された変動係数CVが厳しすぎる結果になっ
たり、逆に低濃度側で変動係数C■が大きくなるのを許
容するために太き目の変動係数Cvを設定すると、設定
レンジに対し適度な濃度の試料に対しては変動係数CV
の設定が大き1」になって不適当な結果になる。
また、もし繰返し精度を標準偏差SDだけによって判断
しようとすれば、高濃度から低濃度までの広範囲におい
て上記のABの2つのばらつきの要因をカバーすること
はできない。
しようとすれば、高濃度から低濃度までの広範囲におい
て上記のABの2つのばらつきの要因をカバーすること
はできない。
本発明はバラツキに関する上記A.,Bの2つの要因を
カバーして広い濃度範囲に渡って綴返し持度を適切に判
断することのできるデータ処理方法を提供することを目
的とするものである。
カバーして広い濃度範囲に渡って綴返し持度を適切に判
断することのできるデータ処理方法を提供することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明では判断話i114として標準偏差SDと変動係
数C■の両方を用いる。同一試料について繰り返し測定
して得られた測定データの標準偏差又は変動係数のいず
れかが予め設定した基準4i(.<以西であればそれら
のデータから平均値などを求めて出力する。
数C■の両方を用いる。同一試料について繰り返し測定
して得られた測定データの標準偏差又は変動係数のいず
れかが予め設定した基準4i(.<以西であればそれら
のデータから平均値などを求めて出力する。
そのため、本発明では、基増となる標準偏差SDoと変
動係数CVoを設定しておき、同−試料の繰返し測定に
より得られたデータの標7{f!偏差S I)と変動係
数C■のいすれもが設定値SDo,cVoを越える場合
には1個のデータを除いた残りのデータの標準偏差が最
小になる組合わせを求め、この組合わせの標!{6偏差
と変動係数のいずれがが設3 4 定値以下になるまでデータを減らす操作を繰り返した後
にデータを出力する。
動係数CVoを設定しておき、同−試料の繰返し測定に
より得られたデータの標7{f!偏差S I)と変動係
数C■のいすれもが設定値SDo,cVoを越える場合
には1個のデータを除いた残りのデータの標準偏差が最
小になる組合わせを求め、この組合わせの標!{6偏差
と変動係数のいずれがが設3 4 定値以下になるまでデータを減らす操作を繰り返した後
にデータを出力する。
また、本発明では,基y1gとなる標準偏差SDoと変
動係数CVo及び最大繰返し回数Nを定めておき、同一
試料のn回の繰返し測定により得られたデータの標準偏
差SDと変動係数CVのいずれもが設定値を越える場合
にはl回の追加測定を行ない、r)+1個のデータのう
ちのn個のデータの組合わせで標iiI!偏差SDが最
小になる組合わせを求め、この組合わせの標準偏差SD
と変動係数C■のいずれかが設足値]).,CV.以下
になるまで、又は測定回数が最大繰返し回数Nに達する
まで追加測定を順次繰り返した後にデータを出力する。
動係数CVo及び最大繰返し回数Nを定めておき、同一
試料のn回の繰返し測定により得られたデータの標準偏
差SDと変動係数CVのいずれもが設定値を越える場合
にはl回の追加測定を行ない、r)+1個のデータのう
ちのn個のデータの組合わせで標iiI!偏差SDが最
小になる組合わせを求め、この組合わせの標準偏差SD
と変動係数C■のいずれかが設足値]).,CV.以下
になるまで、又は測定回数が最大繰返し回数Nに達する
まで追加測定を順次繰り返した後にデータを出力する。
(作用)
標準偏差SDoと変動係数CVoが適当に設定されてい
るとき、設定レンジ値に近い測定値に対しては主として
変動係数CVで判断され、低い濃度の試料の測定値に対
しては主として標準偏差SDで判断されることになる。
るとき、設定レンジ値に近い測定値に対しては主として
変動係数CVで判断され、低い濃度の試料の測定値に対
しては主として標準偏差SDで判断されることになる。
(実施例)
第1図に水質分析計の一例として’I’OC(右機体炭
素)計を示す。
素)計を示す。
2はTC(全炭素)燃焼管であり、酸化触媒が充填され
.TC炉4によって680℃に加熱されている。TC燃
焼管2では試料中の全ての炭素(有機体炭素と無機体炭
素)が燃焼又は分解して二酸化炭素になる。TC燃焼管
2にはTCスライド式試料注入口6が設けられている。
.TC炉4によって680℃に加熱されている。TC燃
焼管2では試料中の全ての炭素(有機体炭素と無機体炭
素)が燃焼又は分解して二酸化炭素になる。TC燃焼管
2にはTCスライド式試料注入口6が設けられている。
8は高純度空気を収容しているボンベであり、ボンベ8
からの高純度空気はガス流量制御部10によって一定流
量に制御されて加湿器で加湿されてキャリアカスとして
試料注入口6からT”C燃焼管2に偶給される。キャリ
アガスの流量は例えば150+nQ/分である。試料注
入器]。4はTCスライド式試料注入口6と後で述べる
ICスライト式試料注入l」l6のいずれかに切り替え
て試料を注入する。
からの高純度空気はガス流量制御部10によって一定流
量に制御されて加湿器で加湿されてキャリアカスとして
試料注入口6からT”C燃焼管2に偶給される。キャリ
アガスの流量は例えば150+nQ/分である。試料注
入器]。4はTCスライド式試料注入口6と後で述べる
ICスライト式試料注入l」l6のいずれかに切り替え
て試料を注入する。
l6はIC(焦機体炭素)スライド式試料注入口、工8
はIC反応器である。IC反応器18では水中にIC反
応剤が分散又は溶解し、この中をキャリアガスが小さな
気泡となって通過しており、試料が注入されると試料中
の無機体炭素のみが二酸化炭素に変換される。
はIC反応器である。IC反応器18では水中にIC反
応剤が分散又は溶解し、この中をキャリアガスが小さな
気泡となって通過しており、試料が注入されると試料中
の無機体炭素のみが二酸化炭素に変換される。
20は除混・ガス処理部であり、例えば電子弐クーラを
備えており,燃焼生成物を含むキャリアガスはここで冷
却されて除湿される。22は非分散型赤外線式ガス分析
部(NDIR)であり、二酸化炭素を検出する。24は
データ処理部であり、ガス分析部22の検出信一)(ア
ナログ信号)はピーク形状になるので、そのピーク面積
を測定する。
備えており,燃焼生成物を含むキャリアガスはここで冷
却されて除湿される。22は非分散型赤外線式ガス分析
部(NDIR)であり、二酸化炭素を検出する。24は
データ処理部であり、ガス分析部22の検出信一)(ア
ナログ信号)はピーク形状になるので、そのピーク面積
を測定する。
25はキーボード、26はディスプレー、28はプリン
タであり、これらはデータ処理部24に接続されている
。
タであり、これらはデータ処理部24に接続されている
。
第1図のTOC計において、高純度空気はキャリアガス
としてT”C燃焼管2を通ってIC反応管18を通過し
ている。全炭素TCを測定するときは、試料12が試料
注入器14からTCスライド式試料注入口6を経て′r
C燃焼管2に注入される。
としてT”C燃焼管2を通ってIC反応管18を通過し
ている。全炭素TCを測定するときは、試料12が試料
注入器14からTCスライド式試料注入口6を経て′r
C燃焼管2に注入される。
試料中の全炭素TCはTC燃焼管2ですべて二酸化炭素
になってキャリアガスとともに除湿・ガス処理部20に
送られ、除湿された後にNDIR22の試料セルに至り
二酸化炭素が検出される。
になってキャリアガスとともに除湿・ガス処理部20に
送られ、除湿された後にNDIR22の試料セルに至り
二酸化炭素が検出される。
次に試料注入器14が無機体炭素IC側に切り替えられ
、ICスライド式試料注入器16を経てIC反応器18
に試料が注入される。IC反応器18では無機体炭素の
みが二酸化炭素に変換されて除湿・ガス処理部20を経
てN D I R 2 2で検出される。
、ICスライド式試料注入器16を経てIC反応器18
に試料が注入される。IC反応器18では無機体炭素の
みが二酸化炭素に変換されて除湿・ガス処理部20を経
てN D I R 2 2で検出される。
NDIR22の検出信号のピーク面積は二酸化炭素の濃
度に比例するため、標準液により炭素濃度とピーク面積
の関係式(検量線式)を予め求めておけば、炭素濃度を
測定することができる。
度に比例するため、標準液により炭素濃度とピーク面積
の関係式(検量線式)を予め求めておけば、炭素濃度を
測定することができる。
このようにして、求められた全炭素濃度′rCから無機
体炭素ICの濃度を差し引きすることにより、有機体炭
素TOCの濃度を求めることができる。
体炭素ICの濃度を差し引きすることにより、有機体炭
素TOCの濃度を求めることができる。
このTOC計において、試料12は繰り返し′I゛C燃
焼管2とIC反応管18に注入され、測定が行なわれる
。
焼管2とIC反応管18に注入され、測定が行なわれる
。
第2図は繰り返し測定された有機体炭素濃度の7
8
測定データから綴返し精度を判断して平均値を出力する
第1の実施例の手順を示したものである。
第1の実施例の手順を示したものである。
ます、必要とする繰返し精度に相当する標準偏差S I
)。と変動係数CVoを設定する(ステップSl)。
)。と変動係数CVoを設定する(ステップSl)。
その後、T O C itによって予定の繰返し回数n
回だけ測定が行なわれ(ステップS2)、標準偏差SD
と変動係数CVが計算される。計算されたSD,CVが
それぞれの設定値S I)。,CVoと比較され(ステ
ップS4)、そのいずれかが設定値SD.,CVo内で
あれば平均値が出力される(ステップS5)。
回だけ測定が行なわれ(ステップS2)、標準偏差SD
と変動係数CVが計算される。計算されたSD,CVが
それぞれの設定値S I)。,CVoと比較され(ステ
ップS4)、そのいずれかが設定値SD.,CVo内で
あれば平均値が出力される(ステップS5)。
一方、ステノプS4において標準鍋差SDと変動係数C
■のいすれもがそれぞれの設定値SD,,Cvoを越え
る場合は、n個の測定データから1個の測定データを除
いた残りのn−1個の測定データの組合わせのうち、標
準偏差SDが最小となる組合わせが選ばれる(ステップ
S6).そのn一1−個のデータについての変動係数C
■もさらに計算され(ステップS7)、標準偏差SDと
変動係数CVがそれぞれの設定{lI′LSDo,CV
oと比較される(ステップS 4. )。その結果、な
お標準偏差SDと変動係数CVがともに設定値SDo,
Cvoを超えている場合には、さらにデータを1個削除
した組合わせについて最小の標61!偏差S Dとなる
ものが選ばれ、同様にして標準偏差S Dと変動係数C
vをそれぞれの設定値SDo,CVoと比較する操作が
繰り返えされる。このようにして、標準偏差SDと変動
係数CVのいずれかが設定範囲内になるまでデータが減
らされていく。
■のいすれもがそれぞれの設定値SD,,Cvoを越え
る場合は、n個の測定データから1個の測定データを除
いた残りのn−1個の測定データの組合わせのうち、標
準偏差SDが最小となる組合わせが選ばれる(ステップ
S6).そのn一1−個のデータについての変動係数C
■もさらに計算され(ステップS7)、標準偏差SDと
変動係数CVがそれぞれの設定{lI′LSDo,CV
oと比較される(ステップS 4. )。その結果、な
お標準偏差SDと変動係数CVがともに設定値SDo,
Cvoを超えている場合には、さらにデータを1個削除
した組合わせについて最小の標61!偏差S Dとなる
ものが選ばれ、同様にして標準偏差S Dと変動係数C
vをそれぞれの設定値SDo,CVoと比較する操作が
繰り返えされる。このようにして、標準偏差SDと変動
係数CVのいずれかが設定範囲内になるまでデータが減
らされていく。
第3図は他の手順を表わしたものである。
設定する測定条件としては、標準偏差S ])。と変動
係数Cvoの他に、最大繰返し回数Nも含める(ステッ
プSll,SL2)。触大繰迦し同数Nの設定値は予定
の繰返し回数nより大きくする。
係数Cvoの他に、最大繰返し回数Nも含める(ステッ
プSll,SL2)。触大繰迦し同数Nの設定値は予定
の繰返し回数nより大きくする。
両者の差(N−n)が追加測定の最大回数となる。
その後、TOC計ではn回の測定が行なわれ、標準偏差
SDと変動係数CVが計算される(ステップS13,S
14)。H1算された標準偏差SDと変動係数CVのう
ちいずれかが設定値内であれば(ステップS].5)、
そのときのデータの平均値が出力される(ステップ81
6)。
SDと変動係数CVが計算される(ステップS13,S
14)。H1算された標準偏差SDと変動係数CVのう
ちいずれかが設定値内であれば(ステップS].5)、
そのときのデータの平均値が出力される(ステップ81
6)。
しかしながら、ステップS15において、標準偏差SD
と変動係数C■のいずれもがそれぞれの設定値SD,,
CVoを越えている場合は、l回追加測定され(ステッ
プ818).n+1個の測定データのうちからn個の測
定データの組合わせの椋増偏差SDが計算され、最小の
標準偏差SDとなる組合わせが選ばれる(ステン/51
9 ) 。そのn個の測定データの組合わせについて
標準偏差C■も計算され(ステップS20).再び、そ
れぞれの設定値SDoどCvoと比較される(ステップ
S15)。もし、標準偏差SDと変動係数CVのいずれ
かが設定値内に入ればそのときの平均値が出力される(
ステップ816)。しかし、なお標準偏差SDと変動係
数CVがそれぞれの設定値SDo, CV。を超えてお
れば、再び追加測定が行なわれ,標準偏差SDが最小と
なるn個の組合わせについて標冫<li偏差SDと変動
係数C■が判断される。
と変動係数C■のいずれもがそれぞれの設定値SD,,
CVoを越えている場合は、l回追加測定され(ステッ
プ818).n+1個の測定データのうちからn個の測
定データの組合わせの椋増偏差SDが計算され、最小の
標準偏差SDとなる組合わせが選ばれる(ステン/51
9 ) 。そのn個の測定データの組合わせについて
標準偏差C■も計算され(ステップS20).再び、そ
れぞれの設定値SDoどCvoと比較される(ステップ
S15)。もし、標準偏差SDと変動係数CVのいずれ
かが設定値内に入ればそのときの平均値が出力される(
ステップ816)。しかし、なお標準偏差SDと変動係
数CVがそれぞれの設定値SDo, CV。を超えてお
れば、再び追加測定が行なわれ,標準偏差SDが最小と
なるn個の組合わせについて標冫<li偏差SDと変動
係数C■が判断される。
この追加測定の繰返しは測定回数が設定された最大繰返
し回数Nを越えない範囲で行なわれ、d111定回数が
Nになったときはそれ以」二の追加4111定を行なわ
ず、そのときのn+1個の測定データのうちで標準偏差
SDが最小となっているn個の測定データの組合わせの
平均値が出刀される(ステンプ317,S16). (発明の効果) 本発明では水質分析計で繰返し測定を行なった結果に対
し,標準偏差SDと変動係数CVを組み合わせて繰返し
精度を判断するようにしたので、測定レンジの上限近く
から下限近くまでの広い範囲で異常値(飛び離れた測定
値)の削除の処即を合理的に行なうことができる。
し回数Nを越えない範囲で行なわれ、d111定回数が
Nになったときはそれ以」二の追加4111定を行なわ
ず、そのときのn+1個の測定データのうちで標準偏差
SDが最小となっているn個の測定データの組合わせの
平均値が出刀される(ステンプ317,S16). (発明の効果) 本発明では水質分析計で繰返し測定を行なった結果に対
し,標準偏差SDと変動係数CVを組み合わせて繰返し
精度を判断するようにしたので、測定レンジの上限近く
から下限近くまでの広い範囲で異常値(飛び離れた測定
値)の削除の処即を合理的に行なうことができる。
第1図は本発明が適用される一例としてのToC計を示
す構或図、第2図及び第3図はそれぞれ実施例の処理手
順を示すフローチャ−1〜図である。
す構或図、第2図及び第3図はそれぞれ実施例の処理手
順を示すフローチャ−1〜図である。
Claims (2)
- (1)同一試料の繰返し測定を行なう水質分析計におい
て、基準となる標準偏差と変動係数を設定しておき、同
一試料の繰返し測定により得られたデータの標準偏差と
変動係数のいずれもが設定値を越える場合には1個のデ
ータを除いた残りのデータの標準偏差が最小になる組合
わせを求め、この組合わせの標準偏差と変動係数のいず
れかが設定値以下になるまでデータを減らす操作を繰り
返した後にデータを出力する方法。 - (2)同一試料の繰返し測定を行なう水質分析計におい
て、基準となる標準偏差と変動係数及び最大繰返し回数
Nを定めておき、同一試料のn回の繰返し測定により得
られたデータの標準偏差と変動係数のいずれもが設定値
を越える場合には1回の追加測定を行ない、n+1個の
データのうちのn個のデータの組合わせで標準偏差が最
小になる組合わせを求め、この組合わせの標準偏差と変
動係数のいずれかが設定値以下になるまで又は測定回数
が最大繰返し回数Nに達するまで追加測定を順次繰り返
した後にデータを出力する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16504889A JPH0664049B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 水質分析計のデータ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16504889A JPH0664049B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 水質分析計のデータ処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0328762A true JPH0328762A (ja) | 1991-02-06 |
JPH0664049B2 JPH0664049B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=15804846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16504889A Expired - Lifetime JPH0664049B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 水質分析計のデータ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664049B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010160116A (ja) * | 2009-01-09 | 2010-07-22 | Beckman Coulter Inc | 自動分析装置 |
CN103728429A (zh) * | 2013-12-25 | 2014-04-16 | 力合科技(湖南)股份有限公司 | 水质在线监测方法及监测系统 |
CN103743878A (zh) * | 2013-12-26 | 2014-04-23 | 力合科技(湖南)股份有限公司 | 水质监测数据处理方法及装置 |
CN104535735A (zh) * | 2015-01-09 | 2015-04-22 | 成都海兰天澄科技有限公司 | 水质远程在线监测方法 |
JP2018136253A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 株式会社島津製作所 | 発光分光分析装置 |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP16504889A patent/JPH0664049B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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